JPS5857434B2 - シンキダイカンジヨウラクトンカゴウブツノ セイゾウホウ - Google Patents

シンキダイカンジヨウラクトンカゴウブツノ セイゾウホウ

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JPS5857434B2
JPS5857434B2 JP48104958A JP10495873A JPS5857434B2 JP S5857434 B2 JPS5857434 B2 JP S5857434B2 JP 48104958 A JP48104958 A JP 48104958A JP 10495873 A JP10495873 A JP 10495873A JP S5857434 B2 JPS5857434 B2 JP S5857434B2
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D493/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D313/00Heterocyclic compounds containing rings of more than six members having one oxygen atom as the only ring hetero atom
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な大環状ラクトン化合物の製造法に関する
更に詳しくは、本発明は下記一般式[) (式中、R1は水素原子又は低級アルカノイル基を示し
、R2は低級アルキル基を示し、R4は低級アルキル基
を示し、R5は低級アルキル基を示し、は−CH20H
基、R′9は一〇H基を示すか、又はR′3はR′gと
共に−CH−OHを示す)で表わされる新規大環状ラク
トン化合物の製造法に関する。
本発明は、下記一般式cm) (式中、R3は−CH0基又は−CH20H基を示し、
R6は水素原子又は低級アルカノイル基を示し、R7は
水素原子又は低級アルカノイル基を示し、R1、R2、
R4、R5、AおよびBは上記したと同じ意味を有する
) で表わされる大環状ラクトン化合物を、有機溶媒中酸無
水物で処理し、反応混合物より上記一般式[]IIで表
わされる化合物を得ることを特徴とする新規大環状ラク
トン化合物の製造法であって、本発明により得られる一
般式[II)で表わされる新規な大環状ラクトン化合物
は医薬の中間体、特ニ合成マクロライド系抗生物質の中
間体として有用な化合物である。
本発明を実施するに当って出発物質として使用される一
般式〔m)で表わされる大環状ラクトン化合物は、下記
一般式CTV) (式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、
AおよびBは上記したと同じ意味を有する)で表わされ
る化合物を、例えばベンゼン、酢酸エチル、酢酸ブチル
、メチレンクロライド、エチレンクロライド、アセトン
、クロロホルムなどの不活性有機溶媒中で、選択的に化
合物〔■〕をN−オキザイドとするような酸化剤、例え
ば過酸化水素や過蟻酸、過酢酸、過安息香酸なとの過酸
で酸化することにより得られる。
上記一般式[IV)で表わされる化合物の具体例として
は、例えばロイコマイシンA1、A3、A4、A5 、
A6、A7、A8、A9 (特公昭45−27393
〜27397号公報、特公昭45−27798〜277
99号公報The Journal of An
tibiotics Vol、21、扁9、第532頁
〜第538頁、1968)、ロイコマイシンU、V(特
公昭48−4555号公報)、B−5050A、 B、
C,D、 E、 F(特公昭47−7351号公報)
、マグナマイシン、マグナマイシンB (Index
of AntibioticsFrom Act
inomycetes 194〜195.1967年)
、5F837.5F837A2、A3、A4(特公昭4
7−3158号公報)、YL−704A、B(特公昭4
6−28836号公報、特開昭48−4486号公報)
などが挙げられる。
また一般式[[)におけるR3が−CH20H基を示す
化合物は、一般式〔■〕におけるR3が−CH0基を示
す従来のマクロライド系抗生物質を、ジャーナル・オブ
・メデイシナル・ケミストリー(Journal o
f Medecinal Chemistry )1
5(10)1011〜1015(1972)の方法に従
って、ナトリウムボレイトなどの還元剤で処理して得る
か、又は一般式〔■〕におけるR3が−CH0基、Aが H >C< 基を示す化合物をトルエンなどの有機溶媒
中アルミニウムイソプロポギサイドーシクロヘキザノン
で処理し、それを分子内酸化還元を起させしめて得ても
よい。
なお本発明の反応は、大環状ラクトンにグリコシド結合
したジメチルアミノ糖N−オギサイドである一般式[I
II)で表わされる化合物を酸無水物で処理してそのグ
リコシド結合したジメチルアミン糖N−オキサイドを脱
離せしめて一般式[IDで表わされる化合物を得るもの
である。
したがって本発明に使用される出発物質としては、上記
大環状ラクトンにグリコシド結合したジメチルアミノ糖
N−オキサイド化合物であれば何んら限定されるもので
はなく、例えばロイコマシンA1、A3、A4、A6、
A6、A7、A8、A9またはそれらの混合物でなるキ
タサマイシン、ロイコマイシンU、V、B−505OA
、B、C,D、E、F、マグナマイシン、マグナマイシ
ンB、5F837.5F837A2、A3、A4、YL
−704A、Bなどの大環状ラフI・ン化合物又はそれ
らを必要に応じて酸化、還元又はアシル化して得られた
化合物のジメチルアミノ基をN−オキサイド化した化合
物が挙げられる。
本発明では、この一般式〔■〕で表わされる大環状ラク
トン化合物を有機溶媒に溶解せしめる。
これに使用する有機溶媒としては、一般式[111)で
表わされる化合物を溶解し、かつ不活性である有機溶媒
であればよく、例えばベンゼン、トルエン、メチレンク
ロライド、エチレンクロライド、クロロホルム、アセト
ン、酢酸エチル、酢酸ブチル、ジオキサン、メタノール
、エタノール、テトラヒドロフランなどが挙げられる。
次いでこれに酸無水物を添加せしめるのであるが、本発
明に使用される酸無水物としては単一の酸無水物の他に
混合酸無水物も用いることができ、好ましくは例えば無
水酢酸が挙げられ、トリクロロ無水酢酸、モノクロロ無
水酢酸なども使用できる。
また酸無水物の添加量としては一般式[1111)で表
わされる大環状ラクトン化合物に対して通常3〜10倍
モル程度、好ましくは約6倍モル程度であり、さらにそ
の際、加熱、加圧してもよい。
この反応による化合物〔■〕の生成率は使用する有機溶
媒によって異なるものであって、例えばその有機溶媒と
してクロロホルム、酢酸上f /L/、アセトン、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、メタノールなどを使用す
れば化合物[I[)の生成率は良好なる。
上記のようにして得られた反応液は水中に注入した後、
中和し、次いでこれより有機溶媒、例えはベンゼン、酢
酸エチル、クロロホルムなどの水と非混和性の有機溶媒
で抽出し、有機溶媒層を回収し、濃縮して、一般式〔■
〕で表わされる化合物の粗粉末を得る。
次いでこの粗粉末を精製するに当って、まず粗粉末を少
iのベンゼン、クロロホルム、アセトン又はメタノール
などの有機溶媒に溶解し、これをシリカゲルなどを充填
したカラムに通じ、これに溶出溶媒を加えて溶出せしめ
、得られた化合物[II)を含有するフラクションを回
収し、これを濃縮して精製された一般式CI、l又はC
II、lで表わされる新規大環状ラクトン化合物を得る
次に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明するが
、本発明はこれによって限定されるものではない。
実施例 1 下記の如くにして得たロイコマイシンAs−N −オキ
サイド101を溶解したクロロホルム100m1溶液に
、無水酢酸7rulを加え1時間還流せしめ、次いでこ
れを300mgの氷水中に注入し、さらにこれを炭酸水
素ナトリウム水溶液で中和せしめた後、クロロホルム層
を回収し、さらにそのクロロホルム層を飽和炭酸水素ナ
トリウム水溶液、水の順で洗浄し、その後無水硫酸ナト
リウムを加え、沢過して得られたクロロホルム層を減圧
乾固させる。
次いで得られた粉末5グを少量のベンゼンに溶解し、こ
れをシリカゲル(キーゼルゲルG:メルク社製)200
?を充填したカラム(径2.5 cm )に通じ、流速
0.25mg/分、溶出溶媒としてベンゼン:アセトン
500mgの溶媒の濃度勾配法によって溶出(ベンゼン
:アセトンが10=1.9:118 : 1、7 :
1、6 二 1、 5 : 1、 4.5:1.4二1
.3.5:1.3:1の濃度勾配を用いて溶出)せしめ
て濃度勾配8:lと7:1〔ベンゼンニアセトン(2:
1)におけるRf値二〇、67の一点のみ示す〕、およ
び濃度勾配4.5:ICベンゼン:アセトン(2:1)
におけるRf値:0.36、クロロホルム:メタノール
(7二1)におけるRf値二〇、30の一点を示し、さ
らにこれに20%硫酸水溶液を噴霧し、4分間110℃
加熱して黄褐色の点を示す〕の分画を回収する。
次いで濃度勾配4.5 : 10分画を併合し、これを
減圧乾固して白色粉末([HA))を得た。
この[nA、lの物理化学的性質について述べると次の
如くである。
■ 元素分析値、分子式及び分子量 実測値 C二61.94H二8.03 N:0 計算値 C:62.59 H二8.24N二 〇 C22H340s (分子量426.246)■ 融点
:96〜97℃ ■ 比旋光度 師引5:+16.4°(C:0.5、エタノール) ■ 紫外線吸収スペクトル (i)エタノール中で測定したジアセチルCIIA)(
濃度25γ/Ultりの紫外線吸収スペクトルは第1図
に示す通りであって、λmax:232mμ ε二17
.340に極大吸収を有する。
なおジアセチルCIIA)は次の如くして得られたもの
である。
すなわち[IIA)100〜をピリジン2ml中に溶解
し、これに無水酢酸0.8Mを添加した後、室温下24
時間放置し、反応後これを氷水に注入し、20%炭酸水
素ナトリウム水溶液で洗浄し、生成した沈澱物を酢酸エ
チルで抽出し、この抽出液を無水硫酸す]・リウムで乾
燥し、酢酸エチルを蒸発せしめ、さらにその残渣をベン
ゼン−アセトン(15二1)を使用してシリカゲルクロ
マトグラフィーにて精製して白色粉末のジアセチル〔I
IA、180ヤ〔□、p、84〜85℃、比旋光駈司せ
°5:+33.4°(C:0.5、エタノール〕〕を得
た。
■ 赤外線吸収スペクトル 〔■A〕の化合物をクロロホルムに溶解し、これを0.
1mmのセルに装填して測定した赤外線吸収スペクトル
は第2図に示す通りであって、3600.344013
000.2940.2880.2840.1730.1
450.1440.1425.1372.1305.1
235.1178.1144.1123.1109.1
079.1049.1023.990.905.850
crfL−1の各波数に吸収帯を有する。
■ 核磁気共鳴スペクトル 重クロロホルム中10 MHz における[IIA)
の核磁気共鳴スペクトルは第3図に示す通りである(内
部基準TMS)。
以上の結果より[nA)の構造は次の如くと認められる
なお本実施例で使用したロイコマイシンA3−N−オキ
サイドは次の如くして得られたものである。
ロイコマイシンA322Pを溶解したクロロホルム35
0rILl中に、攪拌下、メタ−クロロ過安息香酸51
を溶解したクロロホルム溶液110mAヲ加え、5℃に
冷却し30分間反応せしめ、さらにこれを2時間室温に
て放置し、10%の亜硫酸すl・リウム水溶液を加え過
剰のメタ−クロロ過安息香酸を分解せしめる。
そしてこれを沢過して得られるクロロホルム層を5%炭
酸水素ナトリウム水溶液、次いで飽和塩化ナトリウム水
溶液の順で洗浄してクロロホルム層を回収し、これに無
水硫酸ナトリウムを加え乾燥せしめ、さらに減圧濃縮し
て30m13まで濃縮し、これにエチルエーテル450
m1を加えて白色沈澱物19.5Pを得、さらにこれを
酢酸エチル−エチルエーテルより再結晶せしめて淡色針
状結晶を得た。
このものは融点:133〜134℃、比旋光度(ロ)贋
:19.0°(C:0.5、エタノール)であって、ロ
イコマイシンA3−Nオキサイドと認められた。
実施例 2 下記の如くにして得た9−デヒドロ−17−ヒトロキシ
メチルーロイコマイシンA3−N−オキサイド1.21
を溶解したクロロホルム溶液20rneに、無水酢酸0
.7m13を加え1.5時間還流せしめ、次いでこれを
氷水中に注入し、さらにこれを炭酸水素ナトリウム溶液
で中和せしめた後、クロロホルム層を回収し、さらにそ
のクロロホルム層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水
の順で洗浄し、その後無水硫酸ナヘリウムを加え、沢過
して得られたクロロホルム層を減圧乾固させる。
次いで得られた残渣12を少量のクロロホルムに溶解し
、これをシリカゲル401を充填したカラム(径2.5
CrrL)に通じ、溶出溶媒としてクロロホルム:メタ
ノール(60:1)を使用して、流速0.25rILl
/分の条件下3mgずつ分取し、そのフラクションナン
バー200〜230を回収し、これを併合し、減圧乾燥
して白色粉末を得た。
この白色粉末の物理化学的性質を挙げると次の如くであ
る。
■ 融点二67〜69℃ ■ 比旋光度 ■慴5:+54.2°(C:0.5、エタノール)■
紫外線吸収スペクトル エタノール中で測定した本化合物(濃度 12.5γ/ml)の紫外線吸収スペクトルは第4図に
示す通りであってλmax 二280nμ 肛100.
60に極大吸収を有する。
■ 赤外線吸収スペクトル クロロホルムに溶解した本化合物を0.1rnl!のセ
ルに装填して測定した赤外線吸収スペクトルは第5図に
示す通りであって、3480.3040.3000.2
970.2810.2790.1745.1740.1
690.1640.1600.1463.1440.1
382.1370.1350.1310、1260.1
245.1190.1130.1105.1060.1
010cIrL−1の各波数に吸収帯を有する。
■ 核磁気共鳴スペクトル 重クロロホルム中100 MHz における本化合物の
核磁気共鳴スペクトルは第6図に示す通りである(内部
基準TMS)。
以上の測定より本化合物は次の構造を有する化合物と認
められる。
なお上記9−デヒドロ−17−ヒトロキシメチルーロイ
コマイシンA3−N−オキサイドは次の如くして得られ
たものである。
ロイコマイシンA3101を無水トルエン80m13お
よびシクロへキサノン25m13の溶液に溶解し、これ
にアルミニウムイソプロポキサイド7グを溶解した無水
トルエン溶液20m13を加え、これを40分間還流し
、次いで1時間攪拌し続ける。
反応終了後、反応液を攪拌下氷水に注入し、そして酢[
エチルで抽出し次いでこの酢酸エチル層に無水硫酸すl
−’)ラムを加え、これを沢過した後、濃縮し、残渣を
ペンセン−アセトンを展開溶媒としてシリカゲル(35
0f)クロマトグラフィーで精製して9−デヒドロ−1
7−ヒトロキシメチルーロイコマイシンA3 ’5.4
Pの白色粉末を得た。
このものの物理学的性質は下記の通りである。
■ 比旋光度 固渭ニー67°(C:0.55、エタノール)■ 紫外
線吸収スペクトル エタノール中に溶解した本化合物の紫外線吸収スペクト
ルを測定した結果、λmax:280mμ ε二260
00に極大吸収を有する。
■ 赤外線吸収スペクトル 本化合物を四塩化炭素に溶解(濃度161n910、3
5mA? ) した溶液を0.1間のセルに装填して赤
外線吸収スペクトルを測定した結果、第7図に示す通り
であって、3600.3500゜2960.2940,
2900.2880.2830.2790.1740.
1685.1638.1595.1450.1373.
1295.1250,1230.1165.1120.
1085.1055.1030.1000、CIrL−
1の各波数に吸収帯を有する。
つぎにこの9−デヒドロ−17−ヒトロキシメチルーロ
イコマイシンA345?をクロロホルム80m1に溶解
し、攪拌下これにメタ−クロロ過安息香酸1.22を溶
解したクロロホルム溶液30rdを加え、30分間反応
せしめ、次いで75℃に冷却し、さらにこれを2時間室
温にて放置し、10%亜硫酸すトリウム水溶液を加え、
過剰のメタ−クロロ過安息香酸を分解せしめる。
そしてこれを沢過して得られるクロロホルム層を5%炭
酸水素ナトリウム水溶液、次いで飽和塩化ナトリウム水
溶液の順で洗浄してクロロホルム層を回収し、これに無
水硫酸ナトリウムを加え、乾燥せしめ、さらに減圧濃縮
して10rneまで濃縮し、これにエーテル140m1
を加えて白色沈澱物4.21を得、さらに酢酸エチル−
エチルエーテルより再結晶せしめて白色針状結晶である
9−デヒドロ−17−ヒトロキシメチルーロイコマイシ
ンA3−N−オキサイド(融点122〜123℃)を得
た。
実施例 3 0イコマイシンA3−N−オキサイド10グを溶解した
クロロホルム10ome溶液に無水酢酸7mlを加えて
1時間還流せしめ、次いでこれを300m1の水中に注
入し、さらにこれを炭酸水素ナトリウム水溶液で中和せ
しめた後、クロロホルム層を回収し、さらにそのクロロ
ホルム層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で洗
浄し、その後無水硫酸ナトリウムを加え、沢過して得ら
れたクロロホルム層を減圧乾固させる。
次いで得られた粉末52を少量のクロロホル瓦メタノー
ル(60二1)の混合溶媒に溶解し、これをシリカゲル
200グを充填したカラム(径2、5 cm )に通じ
、溶出溶媒としてクロロホルム:メタノール(60:1
)を用い流速0.25 rul1分で流出せしめ、10
1gずつ分取してそのフラクションナンバー300゛〜
350〔ベンゼン:アセトン(2二1)におけるRf
イ直二0.36の一点のみ示し、さらにこれに硫酸水溶
液を噴霧し、4分間110℃加熱して黄褐色の点を示す
〕を回収し、これを併合し、減圧乾燥して白色粉末を得
た。
このものは前記実施例1における[IIA)と同一物質
であると認められた。
実施例 4 マグナマイシン2zを溶解したクロロホルム30m1中
に、攪拌下、メタ−クロロ過安息香酸0.51を溶解し
たクロロホルム8rflI3を加え5℃に冷却し30分
間反応せしめ、さらにこれを2時間室温にて放置し、1
0%亜硫酸ナトリウム水溶液を加え過剰のメタ−クロロ
過安息香酸を分解せしめる。
そしてこれを沢過して得られるクロロホルム層を5%炭
酸水素ナトリウム、次いで飽和塩化ナトリウム水溶液の
順で洗浄してクロロホルム層を回収し、これに無水硫酸
ナトリウムを加え乾燥せしめ、さらに減圧濃縮して2r
fLlまで濃縮し、これにエチルエーテル150mAを
加えて白色のマグナマイシンーN−オキサイド1.71
を得た。
このマグナマイシンーN−オキザイド1.71をクロロ
ホルム20rrLlに溶解し、これに無水酢酸1.5a
A’を加え1時間還流せしめ、次いでこれを氷水中に注
入し、さらにこれを炭酸水素ナトリウム水溶液で中和せ
しめた後、クロロホルム層を回収し、さらにそのクロロ
ホルム層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で洗
浄し、その後無水硫酸ナトリウムを加え、沢過して得ら
れたクロロホルム層を減圧乾燥させる。
次いでこの得られた粉末1.61を少量のベンゼンに溶
解し、これをシリカゲル60y′を充填したカラム(径
2.5 cm )に通じ、溶出溶媒としてクロロホルム
ニメタノール(60二1)を使用して、流速0.25m
137分の条件下3rnlずつ分取し、フラクションナ
ンバー270〜310を回収し、これを併合し、減圧乾
固して白色粉末(紫外線吸収スペクトルλmax:24
0mμ e 二19000)を得た。
このようにして得られた化合物は次の構造を有するもの
と認められる。
実施例 5 0イコマイシンA121を溶解したクロロホルム3QU
g中に、攪拌下、メタ−クロロ過安息香酸0.6?を溶
解したクロロホルム10m13を加え、5°Cに冷却し
30分間反応せしめ、さらにこれを2時間室温にて放置
し、10%亜硫酸ナトリウム水溶液を加え過剰のメタ−
クロロ安息香酸を分解せしめる。
そしてこれを濾過して得られるクロロホルム層を5%炭
酸水素ナトリウム、次いで飽和塩化ナトリウム水溶液の
順で洗浄してクロロホルム層を回収し、これに無水硫酸
ナトリウムを加え乾燥せしめ、さらに減圧濃縮して3r
nlまで濃縮し、これにエチルエーテル220mgを加
えて白色のロイコマイシンA1−N−オキサイド1.9
2を得た。
このロイコマイシンA1−N−オキサイド1.91をク
ロロホルム30m13に溶解し、これに無水酢酸1.5
ハを加え1時間還流せしめ、次いでこれを氷水中に注入
し、さらにこれを炭酸水素ナトリウム水溶液で中和せし
めた後、クロロホルム層を回収シ、さらにそのクロロホ
ルム層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水の順で洗浄
し、その後無水硫酸ナトリウムを加え、沢過して得られ
たクロロホルム層を減圧乾燥させる。
次いでこの得られた粉末1.81を少量のベンゼンに溶
解し、これをシリカゲル75グを充填したカラム(径2
.5 cm )に通じ、溶出溶媒と、してクロロホルム
ニメタノール(60:1)を使用シて、流速0.25m
g/分の条件下3rnlずつ分取し、フラクションナン
バー300〜350を回収し、これを併合し、減圧乾固
して白色粉末(紫外線吸収スペクトルλmax:232
mμ e : 18100)を得た。
このようにして得られた化合物は次の構造を有するもの
と認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1で得られたジアセチルCIIA)化合
物の紫外線吸収スペクトルを示し、第2図は実施例1で
得られた〔■A〕化合物の赤外吸収スペクトルを示し、
第3図は実施例1で得られた[nA)化合物の核磁気共
鳴スペクトルを示し、第4図は実施例2で得られた化合
物の紫外線吸収スペクトルを示し、第5図は実施例2で
得られた化合物の赤外線吸収スペクトルを示し、第6図
は実施例2で得られた化合物の核磁気共鳴スペクトルを
示し、第7図は9−デヒドロ−17−ヒド冶キシメチル
−ロイコマイシンA3の赤外線吸収スペクトルを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式〔■〕 〔式中、R1は水素原子又は低級アルカノイル基を示し
    、R2は低級アルキル基を示し、Rは−CR2基又は−
    CH2oH基を示L、R4は低級アルキル基を示し、R
    6は低級アルキル基を示し、R6は水素原子又は低級ア
    ルカノイル基を示し、R7は水素原子又は低級アルカノ
    イル基を示し、で表わされる大環状ラクトン化合物を、
    有機溶媒中酸無水物で処理し、反応混合物より下記一般
    式[) (式中、R′3 は−CH2oH基、R’gは一〇H基
    を示すか、又はR1はR6と共に−CH−OHを示し、
    R1、R2、R4、R5、AおよびBは上記したと同じ
    意味を有する) で表わされる化合物を得ることを特徴とする新規大環状
    ラクトン化合物の製造法。
JP48104958A 1973-09-19 1973-09-19 シンキダイカンジヨウラクトンカゴウブツノ セイゾウホウ Expired JPS5857434B2 (ja)

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