JPS586573Y2 - 伸線装置 - Google Patents
伸線装置Info
- Publication number
- JPS586573Y2 JPS586573Y2 JP4279877U JP4279877U JPS586573Y2 JP S586573 Y2 JPS586573 Y2 JP S586573Y2 JP 4279877 U JP4279877 U JP 4279877U JP 4279877 U JP4279877 U JP 4279877U JP S586573 Y2 JPS586573 Y2 JP S586573Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- tension
- cracks
- measuring device
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタングステン線、モリブデン線などのようにク
ラックの発生しやすい線材を線引加工する伸線装置に関
する。
ラックの発生しやすい線材を線引加工する伸線装置に関
する。
従来タングステン線、モリブデン線などの線材を線引加
工する伸線装置は潤滑剤塗付器、線材加熱炉、ダイス及
び巻取ドラムなどを一列に配置し、潤滑剤塗付器で潤滑
剤を塗着した線材を線材加熱炉で所定温度に加熱した後
これをダイスに通して線引加工し、しかる後線材を巻取
ドラムに巻取るものであるが、タングステン、モリブデ
ンなどは硬く、かつ粉末冶金法で得られるものであり線
引加工時にクラックが生じやすい問題がある。
工する伸線装置は潤滑剤塗付器、線材加熱炉、ダイス及
び巻取ドラムなどを一列に配置し、潤滑剤塗付器で潤滑
剤を塗着した線材を線材加熱炉で所定温度に加熱した後
これをダイスに通して線引加工し、しかる後線材を巻取
ドラムに巻取るものであるが、タングステン、モリブデ
ンなどは硬く、かつ粉末冶金法で得られるものであり線
引加工時にクラックが生じやすい問題がある。
このため線引加工時における伸線条件を的確に選定する
必要があるが、この伸線条件としては例えば線材の線引
速度、線引温度、ダイスの温度、ダイスの形状など種々
あり、これら条件を的確に選定することは極めて困難で
あった。
必要があるが、この伸線条件としては例えば線材の線引
速度、線引温度、ダイスの温度、ダイスの形状など種々
あり、これら条件を的確に選定することは極めて困難で
あった。
しかも、これらの条件1は線引加工時に変動しやすいた
め、線引加工時にこれらを適宜調整して線材にクラック
が生じないようにしているが、各条件がどのように影響
して、線材にクラックが生ずるかは明らかではなく、そ
の調整をもっばら経験と勘とに頼って行っているのが実
情であった。
め、線引加工時にこれらを適宜調整して線材にクラック
が生じないようにしているが、各条件がどのように影響
して、線材にクラックが生ずるかは明らかではなく、そ
の調整をもっばら経験と勘とに頼って行っているのが実
情であった。
このようなことから本考案者は種々研究を行った結果、
線引加工中の線材に加わる張力とクラックの発生の有無
との間に関係があることを見出した。
線引加工中の線材に加わる張力とクラックの発生の有無
との間に関係があることを見出した。
本発明は上記関係に着目してなされたもので、その目的
とするところは線材の張力及び線材のクラックの有無を
それぞれ測定することによりその伸線条件を的確に選定
することができるとともに、線引加工時に線材に加わる
張力を検知し、この張力に変動が生じないように伸線条
件を調整することによりクラックのない線材を容易に得
ることができる伸線装置を提供するものである。
とするところは線材の張力及び線材のクラックの有無を
それぞれ測定することによりその伸線条件を的確に選定
することができるとともに、線引加工時に線材に加わる
張力を検知し、この張力に変動が生じないように伸線条
件を調整することによりクラックのない線材を容易に得
ることができる伸線装置を提供するものである。
以下本考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は伸線装置の正面図で、この装置は基台1上に巻
戻しドラム2、定速ドラム3、張力測定器4、潤滑剤塗
付器5、線材加熱炉6、ダイス7、張力測定器8、定速
ドラム9、渦電流探傷器10、及び巻取ドラム11を一
列に設けている。
戻しドラム2、定速ドラム3、張力測定器4、潤滑剤塗
付器5、線材加熱炉6、ダイス7、張力測定器8、定速
ドラム9、渦電流探傷器10、及び巻取ドラム11を一
列に設けている。
上記巻戻しドラム2は予じめ巻取られた線材tを線引加
工時に順次巻戻すもので、この巻戻しドラム2には張力
調整器12が取付けられている。
工時に順次巻戻すもので、この巻戻しドラム2には張力
調整器12が取付けられている。
この張力調整器12は巻戻しドラム2に突設した支持棒
12aの先端にアーム12bを回動自在に取付け、さら
にアーム12bの上端に浮動ローラ12cを設けており
、この浮動ローラ12cに巻戻しドラム2から巻戻され
た線材tを巻返して線材tに所定の張力を与えるように
なっている。
12aの先端にアーム12bを回動自在に取付け、さら
にアーム12bの上端に浮動ローラ12cを設けており
、この浮動ローラ12cに巻戻しドラム2から巻戻され
た線材tを巻返して線材tに所定の張力を与えるように
なっている。
オた上記アーム12bの上下両端部と巻戻しドラム2と
の間にはそれぞれスプリング13a、13bが取付けら
れており、上記アーム12bの上端に取付けたスプリン
グ13aは第2図に示すように一端を巻戻しドラム2の
軸2a上に取付けている。
の間にはそれぞれスプリング13a、13bが取付けら
れており、上記アーム12bの上端に取付けたスプリン
グ13aは第2図に示すように一端を巻戻しドラム2の
軸2a上に取付けている。
またこの軸2aにはおもり14を設けた支持棒15が突
設され、このおもり14の重量あるいは位置を変更する
ことにより該軸2aに取付けたスプリング13aの引張
力を調整して線材tの張力を調整するようになっている
。
設され、このおもり14の重量あるいは位置を変更する
ことにより該軸2aに取付けたスプリング13aの引張
力を調整して線材tの張力を調整するようになっている
。
筐た定速ドラム3は線材tの移動速度を一定に維持する
ものである。
ものである。
さらに張力測定器4はいわゆる電気マイクロメーターか
らなり線材tの電気抵抗を測定してこの測定値にもとづ
いて線引加工前の線材tの張力を検知するものである。
らなり線材tの電気抵抗を測定してこの測定値にもとづ
いて線引加工前の線材tの張力を検知するものである。
またこの張力測定器4の線材送出し側に設けた潤滑剤塗
付器5は線材tの表面に、線引加工時の線材tの摩擦力
を小さくするための潤滑剤を塗付する装置である。
付器5は線材tの表面に、線引加工時の線材tの摩擦力
を小さくするための潤滑剤を塗付する装置である。
また線材加熱炉6は内部にガスバーナーを装着して線引
加工直前の線材tを所定温度に加熱するもので上記潤滑
剤塗付器5とダイス7との間を任意に移動することがで
きるようになっている。
加工直前の線材tを所定温度に加熱するもので上記潤滑
剤塗付器5とダイス7との間を任意に移動することがで
きるようになっている。
また上記線材tを線引加工するダイス7の線材送出し側
に配置した張力測定器8は線引加工後の線材tの張力を
その電気抵抗値にもとづいて検知するもので、前述した
張力測定器8と同様の構造を有している。
に配置した張力測定器8は線引加工後の線材tの張力を
その電気抵抗値にもとづいて検知するもので、前述した
張力測定器8と同様の構造を有している。
さらに上記張力測定器8の線材送り出し側には線材tの
移動速度を一定に維持する定速ドラム9が配置され、こ
の定速ドラム9の前方に渦電流探傷器10が設けられて
いる。
移動速度を一定に維持する定速ドラム9が配置され、こ
の定速ドラム9の前方に渦電流探傷器10が設けられて
いる。
上記渦電流探傷器10は該探傷器10のコイル(図示せ
ず)に通電して線材tにうず電流を発生させ、とのうず
電流の状態を調べることによりクラックの有無を検知す
るものである。
ず)に通電して線材tにうず電流を発生させ、とのうず
電流の状態を調べることによりクラックの有無を検知す
るものである。
渣た、上記渦電流探傷器10の前後にはそれぞれ探傷器
10の精度を高めるためのガイドローラー10a、10
aが設けである。
10の精度を高めるためのガイドローラー10a、10
aが設けである。
なか図中16は巻取ドラム11を駆動する駆動機構であ
る。
る。
上述の如く横取された伸線装置で伸線加工を行なうには
巻戻しドラム2に巻取られた線材tを張力調整器12の
浮動ローラ12Cに巻返して、その張力を所定値に維持
した状態で、定速ドラム3、張力測定器4、潤滑剤塗付
器5、線材加熱炉6に通した後ダイス7で線引加工する
。
巻戻しドラム2に巻取られた線材tを張力調整器12の
浮動ローラ12Cに巻返して、その張力を所定値に維持
した状態で、定速ドラム3、張力測定器4、潤滑剤塗付
器5、線材加熱炉6に通した後ダイス7で線引加工する
。
次いで線引加工後の線材tを張力測定器8、定速ドラム
9に通し、渦電流探傷器10でクラックの有無を検知し
ながら巻取ドラム11に巻取ることによりなされる。
9に通し、渦電流探傷器10でクラックの有無を検知し
ながら巻取ドラム11に巻取ることによりなされる。
この場合線材tの伸線条件を選定するには張力測定器4
,8で線材tの張力を測定し、さらに渦電流探傷器10
でクラックの発生の有無を測定し、これら測定値にもと
づいて線材tの張力が線材tにクラックを発生させない
範囲の張力となるように張力調整器12のおもり14、
定速ドラム3.9の回転速度、線材加熱炉6の加熱温度
などを調節することによりなされる。
,8で線材tの張力を測定し、さらに渦電流探傷器10
でクラックの発生の有無を測定し、これら測定値にもと
づいて線材tの張力が線材tにクラックを発生させない
範囲の張力となるように張力調整器12のおもり14、
定速ドラム3.9の回転速度、線材加熱炉6の加熱温度
などを調節することによりなされる。
また線材tの線引過程にネ・いては上述の如く線材tの
張力を設定してもこれが変動して線材tにクラックが発
生しやすくなる。
張力を設定してもこれが変動して線材tにクラックが発
生しやすくなる。
この場合線材tの張力を張力測定器4.8で測定しなが
ら、張力調整器12のおもり14を調節して線材tの張
力を所定張力に調整する。
ら、張力調整器12のおもり14を調節して線材tの張
力を所定張力に調整する。
このように線材tの張力を適宜調節することにより線材
tにクラックが生ずることなく線引加工を行なうことが
できる。
tにクラックが生ずることなく線引加工を行なうことが
できる。
なお線材tの張力を調整するには上記張力調整器12に
限らず例えば定速ドラム3,9による線材移動速度の調
節あるいは線材加熱炉6による線材tの加熱温度の調節
などを行なうことによっても調整することができる。
限らず例えば定速ドラム3,9による線材移動速度の調
節あるいは線材加熱炉6による線材tの加熱温度の調節
などを行なうことによっても調整することができる。
捷た本考案は上記実施例に限定されず張力測定器をダイ
ス7の前方又は後方のいずれか一方に配置し、線引加工
後の線材tあるいは線引加工前の線材tの張力のみを測
定して張力の変動を検知しうるようにしてもよい。
ス7の前方又は後方のいずれか一方に配置し、線引加工
後の線材tあるいは線引加工前の線材tの張力のみを測
定して張力の変動を検知しうるようにしてもよい。
以上説明したように本考案によれば線材の張力の変動を
検知する張力測定器及び線材のクラックの有無を検出す
る渦電流探傷器を設けることにより、線材を線引加工す
る際の好ましい伸線条件を的確かつ容易に設定できると
ともに、線引加工時に線材の張力が変動した場合直ちに
これを調整して線材にクラックが発生しないようにする
ことができるなど顕著な効果を奏する。
検知する張力測定器及び線材のクラックの有無を検出す
る渦電流探傷器を設けることにより、線材を線引加工す
る際の好ましい伸線条件を的確かつ容易に設定できると
ともに、線引加工時に線材の張力が変動した場合直ちに
これを調整して線材にクラックが発生しないようにする
ことができるなど顕著な効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は第1
図の矢印A方向から見た巻戻しドラムの平面図である。 2・・・巻戻しドラム、 4・・・張力測定器、 7・・・ダイ ス、8・・・張力測定器、 ・・・張力調整器。 10・・・渦電流探傷器、 2
図の矢印A方向から見た巻戻しドラムの平面図である。 2・・・巻戻しドラム、 4・・・張力測定器、 7・・・ダイ ス、8・・・張力測定器、 ・・・張力調整器。 10・・・渦電流探傷器、 2
Claims (1)
- ダイスに線材を通して線引加工する伸線装置において、
上記ダイスの線材送出し側に渦電流探傷器を、線材送出
し側又は線材送入側の少なくとも一方に張力測定器をそ
れぞれ配置して、前記渦電流探傷器でダイス通過後の線
材のクラックの有無を検知するとともに上記張力測定器
でクラックの発生に対応した線材の張力を測定し、この
張力測定値にもとづいて線材の伸線条件を調整するよう
にした伸線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4279877U JPS586573Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 伸線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4279877U JPS586573Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 伸線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53138637U JPS53138637U (ja) | 1978-11-02 |
| JPS586573Y2 true JPS586573Y2 (ja) | 1983-02-04 |
Family
ID=28915974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4279877U Expired JPS586573Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 伸線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586573Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-04-06 JP JP4279877U patent/JPS586573Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53138637U (ja) | 1978-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100304737B1 (ko) | 종이웹권치장치 | |
| US3721394A (en) | Apparatus for uncoiling wire from a spool | |
| KR930700347A (ko) | 케이블 또는 이와 유사한 스트랜드형 제품을 위한 코일 권취기에서의 장치 | |
| JPH0733962B2 (ja) | 細長い材料の被覆の厚みを決定する方法 | |
| JPS586573Y2 (ja) | 伸線装置 | |
| JPH07301589A (ja) | 円筒形物体の外周面の磨耗特性試験及び摩擦係数の測定方法及びその装置 | |
| CN110203729B (zh) | 一种主动纠偏的放带机 | |
| CN112390057A (zh) | 一种收卷控制系统及其控制方法 | |
| US3427723A (en) | Roll profiler | |
| CN205679495U (zh) | 一种烟用包装印刷品摩擦及耐温检测装置 | |
| CN210064656U (zh) | 超薄纳米晶带材综合检测装置 | |
| CN215004045U (zh) | 一种辊子测量张力测试装置 | |
| JPH0330084B2 (ja) | ||
| US3288382A (en) | Dynamic tension measuring and controlling device for a winding machine | |
| JPH09329514A (ja) | ワイヤー張力検出装置 | |
| JPH04252938A (ja) | 摩耗試験装置 | |
| JPH1160003A (ja) | 巻取装置 | |
| US5377526A (en) | Traction analyzer | |
| JPH11351832A (ja) | コイル材の巻き込み空気量測定方法及び測定装置 | |
| JP2796926B2 (ja) | コイル形状測定方法およびその装置 | |
| JPS5920641Y2 (ja) | 測定器 | |
| JPS6042322Y2 (ja) | 平角電線の凹み検出器 | |
| JPS5825964B2 (ja) | 帯状体コイルの径測定装置 | |
| JPH04251061A (ja) | 巻取装置 | |
| JP2004174960A (ja) | カレンダ装置及びカレンダ方法 |