JPS5867638A - 2−(2′−クロロエトキシ)エタノ−ルの製造方法 - Google Patents
2−(2′−クロロエトキシ)エタノ−ルの製造方法Info
- Publication number
- JPS5867638A JPS5867638A JP16423281A JP16423281A JPS5867638A JP S5867638 A JPS5867638 A JP S5867638A JP 16423281 A JP16423281 A JP 16423281A JP 16423281 A JP16423281 A JP 16423281A JP S5867638 A JPS5867638 A JP S5867638A
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は2−(2’−クロロエトキシ)エタノールの改
良された製造方法に関する。
良された製造方法に関する。
2−(2’−クロロエトキシ)エタノールハ市合度分布
が一定なポリオキシエチレンエーテルの原料として有用
であるとともに、最近酸性ガスの洗浄用溶剤として着目
されてきているジ(リコールアミン類の原料として、又
その他医薬、農薬、染料等の中間体として有用である0
2−(2’−10ロエトキシ)エタノールの製る方法、
あるいは(2)ジエチレングリコールに塩化チオニルを
反応させる方法などが知られている。(1)の方法につ
いては例えば、工業化学雑誌第64巻第7号(1961
年)1192頁では、エチレンオキシドに対して、3,
5@O〜36,2mo1%の収率で2−(2’−クロロ
エトキシ)エタノールを得ている。しかし、該方法では
、2−(2’−クロロエトキシ)エタノールの選択率が
低く、重合度の高い副生物が多い。また収率も低く未反
応のエチレンクロロヒドリンの循環使用に多大のエネル
ギーを要するという欠点がある。
が一定なポリオキシエチレンエーテルの原料として有用
であるとともに、最近酸性ガスの洗浄用溶剤として着目
されてきているジ(リコールアミン類の原料として、又
その他医薬、農薬、染料等の中間体として有用である0
2−(2’−10ロエトキシ)エタノールの製る方法、
あるいは(2)ジエチレングリコールに塩化チオニルを
反応させる方法などが知られている。(1)の方法につ
いては例えば、工業化学雑誌第64巻第7号(1961
年)1192頁では、エチレンオキシドに対して、3,
5@O〜36,2mo1%の収率で2−(2’−クロロ
エトキシ)エタノールを得ている。しかし、該方法では
、2−(2’−クロロエトキシ)エタノールの選択率が
低く、重合度の高い副生物が多い。また収率も低く未反
応のエチレンクロロヒドリンの循環使用に多大のエネル
ギーを要するという欠点がある。
(2)の方法については、例えば、J 、 Qrg 、
Qhem 。
Qhem 。
40、1207(1975)では、溶媒としてピリジン
を用い、塩化チオニルに対して、45%の収率で、2−
(2’−クロロエトキシ)エタノールを得ている。 該
方法ではジエチレングリコールの両側の水酸基が共に塩
素原子で置換されるなどの副生成物が多く、さらに高価
な塩化チオ互ルを使用するとともに、溶媒のピリジンを
留去しなければならない等工業上杆ましくない欠点を有
する。
を用い、塩化チオニルに対して、45%の収率で、2−
(2’−クロロエトキシ)エタノールを得ている。 該
方法ではジエチレングリコールの両側の水酸基が共に塩
素原子で置換されるなどの副生成物が多く、さらに高価
な塩化チオ互ルを使用するとともに、溶媒のピリジンを
留去しなければならない等工業上杆ましくない欠点を有
する。
本発明者らは、工業的に有利な2−(2’−クロロエト
キシ)エタノールを製造する方法に関して、鋭意検討し
た結果、意外にも工業的に人手しやすい塩化水素を用°
いて、容易に高収率で2− (2’−クロロエトキシ)
エタノールを得ることができることを見出し、本発明に
到達した。
キシ)エタノールを製造する方法に関して、鋭意検討し
た結果、意外にも工業的に人手しやすい塩化水素を用°
いて、容易に高収率で2− (2’−クロロエトキシ)
エタノールを得ることができることを見出し、本発明に
到達した。
すなわち本発明は、ジエチレングリコールヲ塩化水素と
反応させ、ジエチレングリコールノ一方の水酸基を塩素
原子に換えることを特徴とする2−(2’−クロロエト
キシ)エタノールの製造方法である。
反応させ、ジエチレングリコールノ一方の水酸基を塩素
原子に換えることを特徴とする2−(2’−クロロエト
キシ)エタノールの製造方法である。
従来、エチレングリコール、プロピレングリコール等の
アルキレングリコール類を、塩化亜鉛等の触媒の存在下
゛あるいは不存在下に塩化水素と反応させて水酸基を塩
素原子に換える方法はいくつか知られているが、これら
のアルキレングリコール類とは異なり、分子中にエーテ
ル結合を有するジエチレングリコールに適用した例はな
い。
アルキレングリコール類を、塩化亜鉛等の触媒の存在下
゛あるいは不存在下に塩化水素と反応させて水酸基を塩
素原子に換える方法はいくつか知られているが、これら
のアルキレングリコール類とは異なり、分子中にエーテ
ル結合を有するジエチレングリコールに適用した例はな
い。
本発明の原料であるジエチレングリコールは如何なる合
成方法をとったものでもよく、純度は高い方が好ましい
が、エチレングリコール、トリエチレングリコール等を
若干量含むエチレンオキシドと水との反応から得たジエ
チレングリコールが、経済的に有利である。
成方法をとったものでもよく、純度は高い方が好ましい
が、エチレングリコール、トリエチレングリコール等を
若干量含むエチレンオキシドと水との反応から得たジエ
チレングリコールが、経済的に有利である。
塩化水素としては、濃塩酸、合成塩化水素ガス、又各種
製造工程からの副生塩化水素等どれでも使用できる。
なお本発明の反応においては、反応系に存在する水の量
の影響が大きい。
製造工程からの副生塩化水素等どれでも使用できる。
なお本発明の反応においては、反応系に存在する水の量
の影響が大きい。
すなわち、濃塩酸を使用する場合に比べて35重量%以
下の水を含む塩化水素の方が、非常に反応が速く進行す
るとともに、2−(2’−クロロエトキシ)エタノール
の収率、選択率ともに秀れた結果を与える。
下の水を含む塩化水素の方が、非常に反応が速く進行す
るとともに、2−(2’−クロロエトキシ)エタノール
の収率、選択率ともに秀れた結果を与える。
反応系中の水分の調整は、原料中の水分の制御のほか、
減圧又は常圧で水を留去しながら反応させる等の方法で
適宜実施することができる。
減圧又は常圧で水を留去しながら反応させる等の方法で
適宜実施することができる。
反応系中の水分量は少ない方が相対的に好結果を与える
が、他の反応条件及び装置上の問題あるいは操作条件等
を考慮して定めればよい。
が、他の反応条件及び装置上の問題あるいは操作条件等
を考慮して定めればよい。
反応温度は、50℃から150℃の範囲が好ましい。即
ち50℃以下の反応温度では反応の進行が遅く、反応時
間がかかりすぎる。又15o℃を超えると、反応速度は
大きくなり、反応時間は短かぐて済むが、副反応も多く
なり結果的に、車内上は、はかれない。
ち50℃以下の反応温度では反応の進行が遅く、反応時
間がかかりすぎる。又15o℃を超えると、反応速度は
大きくなり、反応時間は短かぐて済むが、副反応も多く
なり結果的に、車内上は、はかれない。
反応方法については特に限定されない。即ち反応釜にあ
らかじめジエチレングリコールと濃塩酸を仕込み昇温す
るバッチ方式でも、反応釜にあらかじめジエチレングリ
コールを仕込み、連続又は断続的に濃塩酸又は塩化水素
ガスを供給して行く半連続方式、又ジエチレングリコー
ルと濃塩酸又は塩化水素ガスとを混合、反応器へ供給す
る連続方式をとっても良い。
らかじめジエチレングリコールと濃塩酸を仕込み昇温す
るバッチ方式でも、反応釜にあらかじめジエチレングリ
コールを仕込み、連続又は断続的に濃塩酸又は塩化水素
ガスを供給して行く半連続方式、又ジエチレングリコー
ルと濃塩酸又は塩化水素ガスとを混合、反応器へ供給す
る連続方式をとっても良い。
本発明の、ジエチレングリコールと塩化水素を触媒の不
存在下、適切な反応条件のもとで反応させる方法によれ
ば、エーテル結合の存在に基づく副反応も極めて少なく
、ジエチレングリコールの二つの水酸基の一方のみを効
率よく塩素原子に置き換えることができるのである。
存在下、適切な反応条件のもとで反応させる方法によれ
ば、エーテル結合の存在に基づく副反応も極めて少なく
、ジエチレングリコールの二つの水酸基の一方のみを効
率よく塩素原子に置き換えることができるのである。
サラに、従来のエチレンクロロヒドリンとエチレンオキ
シドかう2−(2’−クロロエトキシ)エタノールを合
成する方法の欠点であったエチレンオキシドの付加に伴
う高重合度の副生物の生成の問題を解決すると共に生成
物の分離を容易にし、原料の循環使用を容易にした。
また従来のジエチレングリコールの塩素化に用いられて
いた塩化チオニル等の高価な塩素化試剤を用いることな
く、工業的に入手や容易な、安価な塩化水素を原料とす
ることで、経済的に有利に2−(2’−10ロエトキシ
)エタノール選択率することを可能とした。
シドかう2−(2’−クロロエトキシ)エタノールを合
成する方法の欠点であったエチレンオキシドの付加に伴
う高重合度の副生物の生成の問題を解決すると共に生成
物の分離を容易にし、原料の循環使用を容易にした。
また従来のジエチレングリコールの塩素化に用いられて
いた塩化チオニル等の高価な塩素化試剤を用いることな
く、工業的に入手や容易な、安価な塩化水素を原料とす
ることで、経済的に有利に2−(2’−10ロエトキシ
)エタノール選択率することを可能とした。
以下、実施例にて本発明の特徴を例示するが、これらの
例におけるチは、特に断らない限りモルチを示す。更に
組成分析は内部標準法によるガスクロマド分析によるも
のである。
例におけるチは、特に断らない限りモルチを示す。更に
組成分析は内部標準法によるガスクロマド分析によるも
のである。
実施例1
温度計、攪拌機、及び還流管を有する50〇−のガラス
製フラスコに、106FのジエチVf +メコールと、
104fの重量35重量%塩酸を加え、100℃まで昇
温後、5時間100℃で反応させた。
製フラスコに、106FのジエチVf +メコールと、
104fの重量35重量%塩酸を加え、100℃まで昇
温後、5時間100℃で反応させた。
冷却後、反応生成物を取シ出し分析した所、ジエチレン
グリコール転化率19.4%、2−(2’−クロロエト
キシ)エタノール選択率51.6%の結果を得た。
グリコール転化率19.4%、2−(2’−クロロエト
キシ)エタノール選択率51.6%の結果を得た。
実施例2
100℃で10時間反応させた以外は実施例1と同様の
方法によシ反応させ分析した。ジエチレングリコール転
化率27.8優、2−(2’−クロロエトキシ)エタノ
ール選択率50.44であり、副生物としては、エチレ
ンクロロヒドリン、エチレングリコール、ジオキサン、
1−クロロ−2(2’−クロロエトキシ)エタン等力検
知された。
方法によシ反応させ分析した。ジエチレングリコール転
化率27.8優、2−(2’−クロロエトキシ)エタノ
ール選択率50.44であり、副生物としては、エチレ
ンクロロヒドリン、エチレングリコール、ジオキサン、
1−クロロ−2(2’−クロロエトキシ)エタン等力検
知された。
実施例3
温度計、攪拌機、ガス導入部、還流管を経由したガス導
出部を有する1ρのガラス製フラスコに、106fのジ
エチレングリコールを仕込みオイルバス中にセットした
。
出部を有する1ρのガラス製フラスコに、106fのジ
エチレングリコールを仕込みオイルバス中にセットした
。
ガス導入部より窒素ガスを供給しながらジエチレングリ
コールを加熱し100℃まで昇温した。
コールを加熱し100℃まで昇温した。
液温を100℃に保ちながら窒素ガスから塩化水素ガス
に切換え、9.Ig/llrの速度で5時間塩化水素ガ
スを供給した。塩化水素ガスの供給を停止、冷却後反応
生成物を取シ出し、分析した所、ジエチレングリコール
転化率45.1%、2−(2’−10ロエトキシ)エタ
ノール選択率52.2チの結果を得た。
に切換え、9.Ig/llrの速度で5時間塩化水素ガ
スを供給した。塩化水素ガスの供給を停止、冷却後反応
生成物を取シ出し、分析した所、ジエチレングリコール
転化率45.1%、2−(2’−10ロエトキシ)エタ
ノール選択率52.2チの結果を得た。
実施例4〜9
反応温度、反応時間を変えた以外は実施例1と同様の方
法により反応を行なわしめて、表−1の結果を得た。
法により反応を行なわしめて、表−1の結果を得た。
表−1
実施例10
水の影響をみるためジエチレングリコール106fに水
を36F加えておいた以外は、実施例3と同様の方法で
反応させ、分析した所、ジエチレングリコール転化率3
1.2%、2−(2’−クロロエトキシ)エタノール選
択率51.7m +7)結果を得た。
を36F加えておいた以外は、実施例3と同様の方法で
反応させ、分析した所、ジエチレングリコール転化率3
1.2%、2−(2’−クロロエトキシ)エタノール選
択率51.7m +7)結果を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 ジエチレングリコールを塩化水素と反応させ、ジ
エチレングリコールの一方の水酸基を塩素原子に換える
ことを特徴とする2−(2’−クロロエトキシ)エタノ
ールの製造方法。 2、 ジエチレングリコールと塩化水素の反応を、反応
系中の水をジエチレングリコールに対して35重量%以
下に保ちながら行なうことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16423281A JPS5867638A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 2−(2′−クロロエトキシ)エタノ−ルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16423281A JPS5867638A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 2−(2′−クロロエトキシ)エタノ−ルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867638A true JPS5867638A (ja) | 1983-04-22 |
| JPS6121612B2 JPS6121612B2 (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=15789177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16423281A Granted JPS5867638A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 2−(2′−クロロエトキシ)エタノ−ルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5867638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113979842A (zh) * | 2021-09-16 | 2022-01-28 | 太仓市茜泾化工有限公司 | 一种氯代二甘醇的生产方法 |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP16423281A patent/JPS5867638A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113979842A (zh) * | 2021-09-16 | 2022-01-28 | 太仓市茜泾化工有限公司 | 一种氯代二甘醇的生产方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6121612B2 (ja) | 1986-05-28 |
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