JPS588364B2 - 1,1,1↓−トリクロルエタンの安定化方法 - Google Patents
1,1,1↓−トリクロルエタンの安定化方法Info
- Publication number
- JPS588364B2 JPS588364B2 JP54009894A JP989479A JPS588364B2 JP S588364 B2 JPS588364 B2 JP S588364B2 JP 54009894 A JP54009894 A JP 54009894A JP 989479 A JP989479 A JP 989479A JP S588364 B2 JPS588364 B2 JP S588364B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trichloroethane
- glycidyl ether
- allyl glycidyl
- amount
- methyl
- Prior art date
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1・1・1−トリクロルエタンの安定化方法に
関するものである。
関するものである。
更に詳しくは1・1・1−トリクロルエタンを安定剤に
より安定化するに際してアリルグリシジルエーテルを補
助安定剤として添加することを特徴とする1・1−1−
トリクロルエタンの安定化方法に関するものである。
より安定化するに際してアリルグリシジルエーテルを補
助安定剤として添加することを特徴とする1・1−1−
トリクロルエタンの安定化方法に関するものである。
1・1・1−トリクロルエタンは油脂類に対する大きな
溶解力と低毒性という優れた性質により金属類の脱脂洗
浄用を中心に多くの分野で使用されている。
溶解力と低毒性という優れた性質により金属類の脱脂洗
浄用を中心に多くの分野で使用されている。
しかし1・1・1−トリクロルエタンは飽和塩素化炭化
水素である上に分子構造的に特異性があり、その安定性
及び金属に対する反応性は不飽和塩素化炭化水素で1・
1・1−トリクロルエタンと同種の用途に向けられるト
リクロルエチレン、パークロルエチレンとは著るしい違
いがあり、特にアルミニウム及びアルミニウム合金類と
接触すると直ちに塩化水素ガスの発生を伴う分解反応が
起り同時にアルミニウム及びアルミニウム合金類を激し
《腐蝕する欠改を有している。
水素である上に分子構造的に特異性があり、その安定性
及び金属に対する反応性は不飽和塩素化炭化水素で1・
1・1−トリクロルエタンと同種の用途に向けられるト
リクロルエチレン、パークロルエチレンとは著るしい違
いがあり、特にアルミニウム及びアルミニウム合金類と
接触すると直ちに塩化水素ガスの発生を伴う分解反応が
起り同時にアルミニウム及びアルミニウム合金類を激し
《腐蝕する欠改を有している。
このため市販されている1・1・1−トリクロルエタン
には通常合計量として1・1・1−トリクロルエタンに
対して3〜6wt%の数種の安定剤が豹目されており、
アルミニウム及びアルミニウム合金類に対する腐蝕を防
止すると同時に他の鉄、銅、亜鉛等の金属類に対しても
安定化されているのが実状である。
には通常合計量として1・1・1−トリクロルエタンに
対して3〜6wt%の数種の安定剤が豹目されており、
アルミニウム及びアルミニウム合金類に対する腐蝕を防
止すると同時に他の鉄、銅、亜鉛等の金属類に対しても
安定化されているのが実状である。
従来、1・1・1−トリクロルエタンを安定化する方法
は多数提案されている。
は多数提案されている。
代表的な例としてはアルミニウム及びその合金類の防蝕
を主目的として1・4−ジオキサン、1・5−ジオキソ
ラン、1・2−ジメトキシエタン等の環状又は直鎖状の
エーテル類の何れかを添加し、更に補助安定剤として二
トロメタン、ニトロエタン、2−ニトロプロパン等のニ
トロアルカン類、アルコール類、アミン類、vic−モ
ノエポキサイド類、酸化防止剤等を添加する場合が多い
。
を主目的として1・4−ジオキサン、1・5−ジオキソ
ラン、1・2−ジメトキシエタン等の環状又は直鎖状の
エーテル類の何れかを添加し、更に補助安定剤として二
トロメタン、ニトロエタン、2−ニトロプロパン等のニ
トロアルカン類、アルコール類、アミン類、vic−モ
ノエポキサイド類、酸化防止剤等を添加する場合が多い
。
併しながらこれらの組合せによっても必らずしも充分な
安定性は得られていない。
安定性は得られていない。
又フエニルグリシジルエーテルを補助安定剤として用い
ることは特公昭48−1047号公報に示されているが
、その効果も充分ではない。
ることは特公昭48−1047号公報に示されているが
、その効果も充分ではない。
本発明者等は研究の結果アリル( all.yl )グ
リシジルエーテルを補助安定剤として、他の安定剤と併
用添加することにより、目的とする1・1・1−トリク
ロルエタンの充分な安定化を達成し得ることを見出し、
本発明に到ったものである。
リシジルエーテルを補助安定剤として、他の安定剤と併
用添加することにより、目的とする1・1・1−トリク
ロルエタンの充分な安定化を達成し得ることを見出し、
本発明に到ったものである。
本発明のアリルグリシジルエーテルはその分子構造内に
エポキサイド基を有していると同時にエーテル基も有し
ており、通常のvie−モノエポキサイドより一層すぐ
れた安定化効果を有するのみならず、フエニルグリシジ
ルエーテルよりも遥かにすぐれた安定化効果を発揮する
ことが見出された。
エポキサイド基を有していると同時にエーテル基も有し
ており、通常のvie−モノエポキサイドより一層すぐ
れた安定化効果を有するのみならず、フエニルグリシジ
ルエーテルよりも遥かにすぐれた安定化効果を発揮する
ことが見出された。
本発明において補助安定剤として用いるアリルグリシジ
ルエーテルの添加量は1・1・1−トリクロルエタンに
対して0.01〜0.5wt%であることが好ましく、
0.01wt%より少なくては効果が維持できず、0.
5wt%より多いことは効果に関しては問題ないがより
以上の効果が期待できないので経済的でない。
ルエーテルの添加量は1・1・1−トリクロルエタンに
対して0.01〜0.5wt%であることが好ましく、
0.01wt%より少なくては効果が維持できず、0.
5wt%より多いことは効果に関しては問題ないがより
以上の効果が期待できないので経済的でない。
本発明のアリルグリシジルエーテルは他の安定剤、例え
ば環状又は直鎖状のエーテル、1・4−ジオキサン、1
・3−ジオキソラン、1・2−ジメトキシエタン及びニ
トロアルカン類等と組み合わせて用い得るが、その中で
も好ましい組み合わせを示すと次の通りである。
ば環状又は直鎖状のエーテル、1・4−ジオキサン、1
・3−ジオキソラン、1・2−ジメトキシエタン及びニ
トロアルカン類等と組み合わせて用い得るが、その中で
も好ましい組み合わせを示すと次の通りである。
前記したアルミニウム及びその合金類の安定剤組成とし
ては3−メチル−1−ブチン−3−オールと二トロメタ
ンとを1・1・1−トリクロルエタンに対して3−メチ
ル−1−ブチンー3−オール2.0〜5.Owt%、ニ
トロメタン0.1〜2.0wt%の範囲で添加し、なお
かつ3−メチル− 1一ブチンー3−オールとニトロメ
タンの合計量が3.0〜5,Owt%であることが望ま
しい。
ては3−メチル−1−ブチン−3−オールと二トロメタ
ンとを1・1・1−トリクロルエタンに対して3−メチ
ル−1−ブチンー3−オール2.0〜5.Owt%、ニ
トロメタン0.1〜2.0wt%の範囲で添加し、なお
かつ3−メチル− 1一ブチンー3−オールとニトロメ
タンの合計量が3.0〜5,Owt%であることが望ま
しい。
この際必及以上に安定剤添加量を増加することは経済的
でなく、またアルミニウム系以外の金属類に対する腐蝕
性を助長することになる。
でなく、またアルミニウム系以外の金属類に対する腐蝕
性を助長することになる。
3−メチル−1−ブチンー3−オールとニトロメタンを
上記範囲内で添加した1・1・1−トリクロルエタンは
アルミニウム及びその合金に対してはほゞ満足すべき安
定化効果を示すが、鉄、銅、亜鉛、真鍮等に対しての腐
蝕性に対しては満足すべき効果を得られない。
上記範囲内で添加した1・1・1−トリクロルエタンは
アルミニウム及びその合金に対してはほゞ満足すべき安
定化効果を示すが、鉄、銅、亜鉛、真鍮等に対しての腐
蝕性に対しては満足すべき効果を得られない。
これにアリルグリシジルエーテルを1・1・1−トリク
ロルエタンに対して0.01〜0.5wL%添加するこ
とにより上記欠点が解消される。
ロルエタンに対して0.01〜0.5wL%添加するこ
とにより上記欠点が解消される。
また上記三成分以外に一般に1・1・1−トリクロルエ
タンの安定剤として使用される公知の物質、酸受容体と
しての1・2−プチレンオキザイドを添加することによ
り、さらに効果を大ならしめることができる。
タンの安定剤として使用される公知の物質、酸受容体と
しての1・2−プチレンオキザイドを添加することによ
り、さらに効果を大ならしめることができる。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例
各種金属に対する安定性
表面を十分に磨いた軟鋼片、銅片、亜鉛片、真鍮片(各
々13X75mm)を試験片とした。
々13X75mm)を試験片とした。
150mlの三角フラスコに所定量の安定剤を添加した
1・1・1−トリクロルエタン50mlを入れ上記試験
片を各々1枚ずつ入れる。
1・1・1−トリクロルエタン50mlを入れ上記試験
片を各々1枚ずつ入れる。
試験片はフラスコ中で気液両相に存在するように置く。
フラスコに還流コンデンサーを付けて100W電球で加
熱し、24時間沸騰還流状態に保った後金属片の状態を
観察する。
熱し、24時間沸騰還流状態に保った後金属片の状態を
観察する。
金属片の状態は次の判定記号により示した。
A 変化なし
B 変色または光沢が失なわれる
C 腐蝕が認められる
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1・1・1−トリクロルエタンに3−メチル−1一
ブチンー3−オール、ニトロメタン及びアリルグリシジ
ルエーテルを添加することを特徴とする1・1・1−ト
リクロルエタンの安定化方法。 2 アリルグリシジルエーテルの添加量が1・1・1−
トリクロルエタンに対して0.01〜0.5wt%であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。 3 1・1・1−トリクロルエタンに対して3−メチル
−1−ブチンー3−オールが2.0〜5.0wt%、ニ
トロメタンが0,1〜2.Owt%であり、且つ両者の
合計量が3.0〜5. O w t%、アリルグリシジ
ルエーテルが0.01〜0.5wt%である特許請求の
範囲第1項記載の方法。 4 1・1・1−トリクロルエタンに3−メチル−1−
7”チン−3−オール、二トロメタン、1・2−プチレ
ンオキサイド及びアリルグリシジルエーテルを添加する
ことを特徴とする1・1・1−トリクロルエタンの安定
化方法。 5 アリルグリシジルエーテルの添加量が1・1・1−
トリクロルエタンに対して0.01〜0.5wt%であ
る特許請求の範囲第4項記載の方法。 6 1・1・1−トリクロルエタンに対して3−メチル
−1一プチンー3−オールが2.0〜5.0wt%、二
トロメタンが0.1〜2.Owt%であり、、且つ両者
の合計量が3.0〜5.0wt%、アリルグリシジルエ
ーテルが0.01〜0.5wt%である特許請求の範囲
第4項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54009894A JPS588364B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 1,1,1↓−トリクロルエタンの安定化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54009894A JPS588364B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 1,1,1↓−トリクロルエタンの安定化方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1118182A Division JPS589088B2 (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 1,1,1−トリクロルエタンの安定化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55102525A JPS55102525A (en) | 1980-08-05 |
| JPS588364B2 true JPS588364B2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=11732826
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54009894A Expired JPS588364B2 (ja) | 1979-01-31 | 1979-01-31 | 1,1,1↓−トリクロルエタンの安定化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588364B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59189566U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | 株式会社 ムラタインテリアデザイン | カバ−着脱式ソフア− |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121497B2 (ja) * | 1971-09-01 | 1976-07-02 | ||
| JPS504004A (ja) * | 1973-05-21 | 1975-01-16 | ||
| US3974230A (en) * | 1974-12-09 | 1976-08-10 | The Dow Chemical Company | Stabilized 1,1,1-trichloroethane |
| JPS52106805A (en) * | 1976-03-04 | 1977-09-07 | Toagosei Chem Ind Co Ltd | Stabilization of 1,1,1-trichloroethane |
-
1979
- 1979-01-31 JP JP54009894A patent/JPS588364B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59189566U (ja) * | 1983-06-02 | 1984-12-15 | 株式会社 ムラタインテリアデザイン | カバ−着脱式ソフア− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55102525A (en) | 1980-08-05 |
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