JPS5888322A - 標的細胞障害性因子を含有する悪性腫瘍治療剤とその製造方法 - Google Patents
標的細胞障害性因子を含有する悪性腫瘍治療剤とその製造方法Info
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- JPS5888322A JPS5888322A JP56187627A JP18762781A JPS5888322A JP S5888322 A JPS5888322 A JP S5888322A JP 56187627 A JP56187627 A JP 56187627A JP 18762781 A JP18762781 A JP 18762781A JP S5888322 A JPS5888322 A JP S5888322A
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、標的細胞障害性因子を含有する悪性腫瘍治療
剤とその製造方法に関する。
剤とその製造方法に関する。
標的細胞障害性因子(Target Ce1l I、y
sis Factor。
sis Factor。
以下、単にTCLFと略称する。)は、マウスL −9
29細胞を標的細胞とし、この細胞に障害(Cyto−
toxicity)を与え、その細胞を死滅破壊(Cy
tolysis )させる因子でリンホトキシン、ツモ
ア ネクロシス ファクターなどが知られている。
29細胞を標的細胞とし、この細胞に障害(Cyto−
toxicity)を与え、その細胞を死滅破壊(Cy
tolysis )させる因子でリンホトキシン、ツモ
ア ネクロシス ファクターなどが知られている。
リンホトキシンは、青木隆−ほか共著「リンホカイン」
、新免疫学叢書6.1979年、医学書院、’ 13
1oom、 B、R,& Glade、 P、’ R,
共編r In vitr。
、新免疫学叢書6.1979年、医学書院、’ 13
1oom、 B、R,& Glade、 P、’ R,
共編r In vitr。
methods in cell −mediated
immunity J Academicpress
、 1971年、などにも記載されているように、例え
ば、感作されたT IJンパ球細胞に抗原を作用させる
か、ミトーゲンとしてフィトヘマグルチニン、コンカナ
バリンAをはじめとするリンホトキシン誘導剤をT I
Jンパ球細胞に作用させることによって、その細胞内外
に誘導生成する蛋白性物質であって、細胞障害機能を持
つ物質に与えられた名称である。リンホトキシンは、マ
ウスL−929細胞のみならず、ヒト腫瘍細胞さらには
ヒト正常細胞にも障害を与えることが知られている。ま
たツモア ネクロシス ファクターは、Carswel
l。
immunity J Academicpress
、 1971年、などにも記載されているように、例え
ば、感作されたT IJンパ球細胞に抗原を作用させる
か、ミトーゲンとしてフィトヘマグルチニン、コンカナ
バリンAをはじめとするリンホトキシン誘導剤をT I
Jンパ球細胞に作用させることによって、その細胞内外
に誘導生成する蛋白性物質であって、細胞障害機能を持
つ物質に与えられた名称である。リンホトキシンは、マ
ウスL−929細胞のみならず、ヒト腫瘍細胞さらには
ヒト正常細胞にも障害を与えることが知られている。ま
たツモア ネクロシス ファクターは、Carswel
l。
E、んet al、 、 Pr、 Nat、Acad、
Sci、 USA、 Vol、 72、No、 9.8
666−8670頁(1975年)及びE、Pick編
Tumor Necrosis Factor in
uLymphokines ” Vol、 It。
Sci、 USA、 Vol、 72、No、 9.8
666−8670頁(1975年)及びE、Pick編
Tumor Necrosis Factor in
uLymphokines ” Vol、 It。
1)I)、 285〜272、Academic pr
ess、 1981年、などにも記載されているように
、例えば、ウサギに13acillus Calmet
te Qujrin(BCG )、Corynebac
teriumparvum 、t−ンドトキシンなどの
ツモア ネクロシスファクター銹導剤を非経口的に投与
することによって、その血清中マクロファージ細胞が誘
導生成する蛋白性物質であって、MethA肉腫出血性
壊死能を持つ物質に与えられた名称である。ツモア ネ
クロシス ファクターは、マウスL−929細胞のみな
らずヒト腫瘍細胞にも障害を与えそれを死滅破壊させる
がヒト正常細胞には実質的に障害を与えないことが知ら
れている。
ess、 1981年、などにも記載されているように
、例えば、ウサギに13acillus Calmet
te Qujrin(BCG )、Corynebac
teriumparvum 、t−ンドトキシンなどの
ツモア ネクロシスファクター銹導剤を非経口的に投与
することによって、その血清中マクロファージ細胞が誘
導生成する蛋白性物質であって、MethA肉腫出血性
壊死能を持つ物質に与えられた名称である。ツモア ネ
クロシス ファクターは、マウスL−929細胞のみな
らずヒト腫瘍細胞にも障害を与えそれを死滅破壊させる
がヒト正常細胞には実質的に障害を与えないことが知ら
れている。
このように、マウスL−929細胞を標的細胞とするT
CLFは、腫瘍細胞に対して細胞障害機能を持っている
ことよシ、悪性腫瘍治療剤として期待されてきた。TC
LFには種特異性がほとんど見られないので、ウサギ、
ラットなど種々の動物由来の細胞から調製したTCLF
を利用することも考えられるが、ヒトの治療に供するに
は、ヒトの生細胞由来であることが、治療上に生ずる抗
原性などの副作用の懸念もなく極めて安全であり、優れ
ている。
CLFは、腫瘍細胞に対して細胞障害機能を持っている
ことよシ、悪性腫瘍治療剤として期待されてきた。TC
LFには種特異性がほとんど見られないので、ウサギ、
ラットなど種々の動物由来の細胞から調製したTCLF
を利用することも考えられるが、ヒトの治療に供するに
は、ヒトの生細胞由来であることが、治療上に生ずる抗
原性などの副作用の懸念もなく極めて安全であり、優れ
ている。
本発明者は、工業的規模で容易に実施し得るヒトのTC
LFの製造方法を検討し、そのTCLFが悪性腫瘍治療
剤として有用であるか否かを鋭意研究した。
LFの製造方法を検討し、そのTCLFが悪性腫瘍治療
剤として有用であるか否かを鋭意研究した。
その結果、TCLF産生能を有する培養株化されたヒト
由来のBリンパ芽球様細胞を増殖させて得られるBリン
パ芽球様細胞に、TCLF誘導剤を作用させることによ
って、TCLFが高活性で誘導生成され、これを精製採
取することによってTCLFが多量容易に製造しうろこ
とを見いだし、そのTCLFが悪性腫瘍の治療剤として
優れていることを確認して本発明を完成した。
由来のBリンパ芽球様細胞を増殖させて得られるBリン
パ芽球様細胞に、TCLF誘導剤を作用させることによ
って、TCLFが高活性で誘導生成され、これを精製採
取することによってTCLFが多量容易に製造しうろこ
とを見いだし、そのTCLFが悪性腫瘍の治療剤として
優れていることを確認して本発明を完成した。
このようにして製造されたTCLFは、分子量約1〜1
0万の範囲に存在し、少′くとも8種の糖蛋白質を含有
していることが明らかとなシ、その作用は、マウスL
−929細胞の不ならずヒト腫瘍細胞に障害を与え死滅
させる能力を有しているが、ヒト正常細胞には実質的に
障害を与えないことが判明した。
0万の範囲に存在し、少′くとも8種の糖蛋白質を含有
していることが明らかとなシ、その作用は、マウスL
−929細胞の不ならずヒト腫瘍細胞に障害を与え死滅
させる能力を有しているが、ヒト正常細胞には実質的に
障害を与えないことが判明した。
以下、本発明のTCLFの製造方法について詳細に説明
する。
する。
本発明に使用する培養株化されたヒト由来のBリンパ芽
球様細胞には、常法に従って、生体外(in vitr
o )で増殖させた細胞が使用できる。しかしながら、
本発明の場合には、Bリンパ芽球様細胞の増殖に際し、
ヒト以外の温血動物体内に直接移植するかまたは拡散チ
ャンバー内へ接種して、その温血動物の体液の供給を受
けながら増殖させたB ’Jンパ芽球様細胞を使用する
方が望ましい。
球様細胞には、常法に従って、生体外(in vitr
o )で増殖させた細胞が使用できる。しかしながら、
本発明の場合には、Bリンパ芽球様細胞の増殖に際し、
ヒト以外の温血動物体内に直接移植するかまたは拡散チ
ャンバー内へ接種して、その温血動物の体液の供給を受
けながら増殖させたB ’Jンパ芽球様細胞を使用する
方が望ましい。
即ち、生体外(in vitro )で増殖させる場合
とは違って、高価な血清などを含む栄養培地が不要また
は大幅に節約できるばかりでなく、細胞増殖中の維持管
理も極めて容易であり、その上誘導生成されるTCLF
活性が高い特徴を有している。
とは違って、高価な血清などを含む栄養培地が不要また
は大幅に節約できるばかりでなく、細胞増殖中の維持管
理も極めて容易であり、その上誘導生成されるTCLF
活性が高い特徴を有している。
ヒト以外の温血動物を利用する方法は、培養株化された
ヒト由来のB IJンパ芽球様細胞をヒト以外の温血動
物体内に移植し、あるいは、その動物の体液の供給を受
けることのできる拡散チャンバー内に収容し、このチャ
ンバーを動物体内に埋設し通常の飼育をすれば、温血動
物体から供給される栄養物を含有する体液を利用してそ
の細胞が容易に増殖しうるのである。更に生体外(in
vitro )で増殖させる場合と比較して、この細
胞の増殖が安定していること、その増殖速度が大きいこ
と、得られる細胞量が多いこと、更には細胞当りのTC
LFの収量が著増することも大きな特徴である。
ヒト由来のB IJンパ芽球様細胞をヒト以外の温血動
物体内に移植し、あるいは、その動物の体液の供給を受
けることのできる拡散チャンバー内に収容し、このチャ
ンバーを動物体内に埋設し通常の飼育をすれば、温血動
物体から供給される栄養物を含有する体液を利用してそ
の細胞が容易に増殖しうるのである。更に生体外(in
vitro )で増殖させる場合と比較して、この細
胞の増殖が安定していること、その増殖速度が大きいこ
と、得られる細胞量が多いこと、更には細胞当りのTC
LFの収量が著増することも大きな特徴である。
本発明で使用する培養株化されたヒト由来の細胞は、ヒ
ト以外の温血動物体内に移植して容易に増殖し得てしか
もTCLF産生を有するB IJンパ芽球様細胞であれ
ばよい。例えばr Journal ofClinic
al Microbiology J Vol、 1.
116〜117頁(1975年)に記載されているNa
ma1wa細胞、1. Miyoshi著r Natu
re J Vol、 267、848〜844頁(19
T’7年)に記載されているBALL−1細胞、「組織
培養」第6巻、第13号、527〜546頁(1980
年)に記載されているJBL細胞、EBV−3a細胞、
EBV−Wa細胞、EBV−HO細胞や、その他BAL
M2細胞、CCRF−8B細胞(ATCCCCL 1
20)などの株化細胞、更には、正常な331Jンバ球
細胞を各種ウィルス、薬剤、放射線などで処理し培養株
化させた細胞などが自由に使用される。
ト以外の温血動物体内に移植して容易に増殖し得てしか
もTCLF産生を有するB IJンパ芽球様細胞であれ
ばよい。例えばr Journal ofClinic
al Microbiology J Vol、 1.
116〜117頁(1975年)に記載されているNa
ma1wa細胞、1. Miyoshi著r Natu
re J Vol、 267、848〜844頁(19
T’7年)に記載されているBALL−1細胞、「組織
培養」第6巻、第13号、527〜546頁(1980
年)に記載されているJBL細胞、EBV−3a細胞、
EBV−Wa細胞、EBV−HO細胞や、その他BAL
M2細胞、CCRF−8B細胞(ATCCCCL 1
20)などの株化細胞、更には、正常な331Jンバ球
細胞を各種ウィルス、薬剤、放射線などで処理し培養株
化させた細胞などが自由に使用される。
また、これらBリンパ芽球細胞のTCLF産生能を有す
る遺伝子を、例えばポリエチレングリコールやセンダイ
ウィルスなどを利用する細胞融合の手段や、DNAIJ
ガーゼ、制限酵素(ヌクレアーゼ)、DNAポリメラー
ゼなどの酵素を利用する遺伝子組み換えの手段などによ
って処理し、その増殖速度を高めたり、細胞当りのTC
LF産生能を高めたシして使用してもよく、本明細書に
記載する株化細胞のみに限定されるものではない。
る遺伝子を、例えばポリエチレングリコールやセンダイ
ウィルスなどを利用する細胞融合の手段や、DNAIJ
ガーゼ、制限酵素(ヌクレアーゼ)、DNAポリメラー
ゼなどの酵素を利用する遺伝子組み換えの手段などによ
って処理し、その増殖速度を高めたり、細胞当りのTC
LF産生能を高めたシして使用してもよく、本明細書に
記載する株化細胞のみに限定されるものではない。
これらの細胞は、後に述べるTCLFを誘導生成させる
までの過程で、単独で又は2種以上を混合して自由に利
用される。必要ならば、これに、例えばヒトの新鮮面か
ら調整される白血球を併用することもできる。
までの過程で、単独で又は2種以上を混合して自由に利
用される。必要ならば、これに、例えばヒトの新鮮面か
ら調整される白血球を併用することもできる。
本発明で使用する温血動物は、ヒト由来の細胞が増殖し
得るものであればよく、例えばニワトリ、ハトなどの鳥
類、イヌ、ネコ、サル、ウサギ、ヤギ、ブタ、ウマ、ウ
シ、モルモット、ラット、ハムスター、普通マウス、ヌ
ードマウスなどの哺乳類が使用できる。
得るものであればよく、例えばニワトリ、ハトなどの鳥
類、イヌ、ネコ、サル、ウサギ、ヤギ、ブタ、ウマ、ウ
シ、モルモット、ラット、ハムスター、普通マウス、ヌ
ードマウスなどの哺乳類が使用できる。
これらの動物にヒト由来のB IJンパ芽球様細胞を移
植すると好ましくない免疫反応を起すおそれがあるので
、その反応をできるだけ抑えるため、使用する動物はで
きるだけ幼若な状態、即ち卵、胚、胎児、または新生期
、幼少期のものの方が好ましい。
植すると好ましくない免疫反応を起すおそれがあるので
、その反応をできるだけ抑えるため、使用する動物はで
きるだけ幼若な状態、即ち卵、胚、胎児、または新生期
、幼少期のものの方が好ましい。
また、これら動物に例えば200〜600レム程度のエ
ックス線若しくはガンマ線を照射するか、または抗血清
若しくは免疫抑制剤などを注射するなどの前処理をほど
こして、免疫反応を弱めて移植してもよい。
ックス線若しくはガンマ線を照射するか、または抗血清
若しくは免疫抑制剤などを注射するなどの前処理をほど
こして、免疫反応を弱めて移植してもよい。
使用する動物がヌードマウスの場合には、成長したもの
であっても免疫反応が弱いので、これらの前処理を必要
とすることもなく、培養株化されたヒト由来のB IJ
ンバ芽球様細胞が移植でき、急速に増殖できるので特に
好都合である。
であっても免疫反応が弱いので、これらの前処理を必要
とすることもなく、培養株化されたヒト由来のB IJ
ンバ芽球様細胞が移植でき、急速に増殖できるので特に
好都合である。
また、培養株化されたヒト由来のBリンパ芽球様細胞を
例えば先づハムスターに移植し増殖させた後、この細胞
を更にヌードマウスに移植するなどのように、ヒト以外
の温血動物間で移植してヒト由来のBリンパ芽球様細胞
の増殖をよシ安定化したり、更にそれらから誘導生成さ
れるTCLF量を増加させることも自由である。
例えば先づハムスターに移植し増殖させた後、この細胞
を更にヌードマウスに移植するなどのように、ヒト以外
の温血動物間で移植してヒト由来のBリンパ芽球様細胞
の増殖をよシ安定化したり、更にそれらから誘導生成さ
れるTCLF量を増加させることも自由である。
この場合、同種間、同属間は勿論のこと、囲網間、同門
間移植であってもよい。ヒト由来のB IJンバ芽球様
細胞を移植する動物体−内の部位は、移植した細胞が増
殖しうる部位であればよく、例えば尿液腔、静脈、腹腔
、皮下など自由に選ばれる。
間移植であってもよい。ヒト由来のB IJンバ芽球様
細胞を移植する動物体−内の部位は、移植した細胞が増
殖しうる部位であればよく、例えば尿液腔、静脈、腹腔
、皮下など自由に選ばれる。
また、直接動物体内にヒト由来の細胞を移植することな
く、動物細胞の通過■止し得る多孔性の濾過膜、例えば
孔径的10−7〜10−’mを有するメンブランフィル
タ−1限外濾過膜またはフォローファイバーなどを設け
た公知の各種形状、大きさの拡散チャンバーを動物体内
、例えば腹腔内に埋設して、動物体からの栄養物を含・
む体液の供給を受けつつ、そのチャンバー内で前述の培
養株化されたヒト由来のB IJンバ芽球様細胞を何れ
も増殖させることができる。
く、動物細胞の通過■止し得る多孔性の濾過膜、例えば
孔径的10−7〜10−’mを有するメンブランフィル
タ−1限外濾過膜またはフォローファイバーなどを設け
た公知の各種形状、大きさの拡散チャンバーを動物体内
、例えば腹腔内に埋設して、動物体からの栄養物を含・
む体液の供給を受けつつ、そのチャンバー内で前述の培
養株化されたヒト由来のB IJンバ芽球様細胞を何れ
も増殖させることができる。
また必要に応じて、このチャンバー内の栄養物を含む溶
液を動物体内の体液と接続し、潅流させるようにしたチ
ャンバーをC)例上げ動物体表に取付け、チャンバー内
のヒト由来のBリンパ芽球様細胞の増殖状態を透視でき
るようにすることも、また、このチャンバ一部分のみを
着脱交換できるようにして動物を屠殺せずに寿命一杯細
胞を増殖させて、動物個体当りの細胞生産量を更に高め
ることもできる。
液を動物体内の体液と接続し、潅流させるようにしたチ
ャンバーをC)例上げ動物体表に取付け、チャンバー内
のヒト由来のBリンパ芽球様細胞の増殖状態を透視でき
るようにすることも、また、このチャンバ一部分のみを
着脱交換できるようにして動物を屠殺せずに寿命一杯細
胞を増殖させて、動物個体当りの細胞生産量を更に高め
ることもできる。
これらの拡散チャンバーを利用する方法は、ヒト由来の
B IJンパ芽球様細胞が動物細胞と直接接触しないの
で、ヒト由来のB IJンバ芽球様細胞のみが容易に採
取できるだけでなく、好ましくない免疫反応を起す心配
も少ないので、免疫反応を抑制する前処置の必要もなく
、各種温血動物を自由に利用できる特徴を有している。
B IJンパ芽球様細胞が動物細胞と直接接触しないの
で、ヒト由来のB IJンバ芽球様細胞のみが容易に採
取できるだけでなく、好ましくない免疫反応を起す心配
も少ないので、免疫反応を抑制する前処置の必要もなく
、各種温血動物を自由に利用できる特徴を有している。
移植した動物の維持管理は、その動物の通常の飼育管理
を続ければよく、移植後といえども特別の取扱いは何ら
必要としないので好都合である。
を続ければよく、移植後といえども特別の取扱いは何ら
必要としないので好都合である。
ヒト由来のB IJンパ芽球様細胞を増殖させるための
期間は通常1〜10週の期間で目的を達成することがで
きる。このようにして得られるヒト由来のBリンパ芽球
様細胞数は動物個体当り約107〜1012個、または
それ以上に達することも見出した。
期間は通常1〜10週の期間で目的を達成することがで
きる。このようにして得られるヒト由来のBリンパ芽球
様細胞数は動物個体当り約107〜1012個、または
それ以上に達することも見出した。
換言すれば、本発明で使用するTCLFの製造方法によ
シ増殖させたヒト由来のBリンパ芽球様細胞数は、動物
側体当シ移植した細胞数の約102−107倍、または
それ以上にも達し、生体外の栄養培地に接種して増殖さ
せる場合の約101〜10641!、またはそれ以上に
も達して、TCLFの製造のために極めて好都合である
。
シ増殖させたヒト由来のBリンパ芽球様細胞数は、動物
側体当シ移植した細胞数の約102−107倍、または
それ以上にも達し、生体外の栄養培地に接種して増殖さ
せる場合の約101〜10641!、またはそれ以上に
も達して、TCLFの製造のために極めて好都合である
。
このようにして増殖させたヒト由来のBリンパ芽球様細
胞からTCLFを誘導生成させる方法は自由である。そ
れが増殖した動物体内のままでTCLF誘導剤を作用さ
せることもできる。例えば、腹腔内の腹水に浮遊状で増
殖したヒト由来のBリンパ芽球様細胞に、また皮下に生
じた腫瘍細胞に、TCLF誘導剤を直接作用させてTC
LFを誘導生成させ、次いでその血清、腹水または腫瘍
からTCLFを精製採取すればよい。
胞からTCLFを誘導生成させる方法は自由である。そ
れが増殖した動物体内のままでTCLF誘導剤を作用さ
せることもできる。例えば、腹腔内の腹水に浮遊状で増
殖したヒト由来のBリンパ芽球様細胞に、また皮下に生
じた腫瘍細胞に、TCLF誘導剤を直接作用させてTC
LFを誘導生成させ、次いでその血清、腹水または腫瘍
からTCLFを精製採取すればよい。
また、ヒト由来の増殖細胞をヒト以外の動物体内から取
り出し、生体外でTCLF誘導剤を作用させてTCLF
を誘導生成させることもできる。
り出し、生体外でTCLF誘導剤を作用させてTCLF
を誘導生成させることもできる。
例えば、腹水中で増殖したヒト由来のB IJンバ芽球
様細胞を採取し、または皮下に生じたヒト由来のB I
Jンパ芽球様細胞を含む腫瘍を摘出、分散し、得られる
細胞を約20〜40℃に保った栄養培地に細胞濃度が約
105〜10 ’/m/になるように浮遊させ、これに
TCLF誘導剤を作用させることによってTCLFを誘
導生成させ、これを精製採取すればよい。
様細胞を採取し、または皮下に生じたヒト由来のB I
Jンパ芽球様細胞を含む腫瘍を摘出、分散し、得られる
細胞を約20〜40℃に保った栄養培地に細胞濃度が約
105〜10 ’/m/になるように浮遊させ、これに
TCLF誘導剤を作用させることによってTCLFを誘
導生成させ、これを精製採取すればよい。
更に、ヒト由来のB IJンパ芽球様細胞を拡散チャン
バー内で増殖させた場合は、増殖させた細胞をチャンバ
ー内のままで、またはチャンバーから取り出して、TC
LF誘導剤を作用させ、TCLFを誘導生成させること
もできる。
バー内で増殖させた場合は、増殖させた細胞をチャンバ
ー内のままで、またはチャンバーから取り出して、TC
LF誘導剤を作用させ、TCLFを誘導生成させること
もできる。
また、例えば増殖させたヒト由来のBリンパ芽球様細胞
に先づ動物体内のままでTCLFを誘導生成させた後、
次いで同一動物個体の特定の部位または全体から採取し
たヒト由来のB IJンバ芽球様細胞に動物体外でTC
LFを誘導生成させる方法、また一度TCLFの誘導生
成に使用した細胞を更に2度以上TCL−Fの誘導生成
に使用する方法、または動物体内に埋設、若しくは接続
するテャンバーを交換して得られる細胞数を増加させる
方法などによって、使用する動物個体当りのTCLF生
成量を更に高めることも自由である。
に先づ動物体内のままでTCLFを誘導生成させた後、
次いで同一動物個体の特定の部位または全体から採取し
たヒト由来のB IJンバ芽球様細胞に動物体外でTC
LFを誘導生成させる方法、また一度TCLFの誘導生
成に使用した細胞を更に2度以上TCL−Fの誘導生成
に使用する方法、または動物体内に埋設、若しくは接続
するテャンバーを交換して得られる細胞数を増加させる
方法などによって、使用する動物個体当りのTCLF生
成量を更に高めることも自由である。
本発明のTCLF誘導剤としては、α−インターフェロ
ン誘導剤として知られているウィルス、核酸、ポリヌク
レオチドなどやr−インターフェロン誘導剤として知ら
れているフィトヘマグルチニン、コンカナバリンA1ポ
ークウイードミトーゲン、リボポリサツカリド、エンド
トキシン、多糖類、細菌などが適宜用いられるが、通常
、a −インターフェロン誘導剤を使用する方が、高活
性のTCLFを誘導生成できるので好都合である。
ン誘導剤として知られているウィルス、核酸、ポリヌク
レオチドなどやr−インターフェロン誘導剤として知ら
れているフィトヘマグルチニン、コンカナバリンA1ポ
ークウイードミトーゲン、リボポリサツカリド、エンド
トキシン、多糖類、細菌などが適宜用いられるが、通常
、a −インターフェロン誘導剤を使用する方が、高活
性のTCLFを誘導生成できるので好都合である。
また、感作化され念細胞にとっては、抗原もTCLFの
誘導剤である。
誘導剤である。
更に、ヒト由来のB IJンパ芽球様細胞からTCLF
を誘導生成させるに際し、TCLF誘導剤トして、α−
インターフェロン誘導剤とr−インターフェロン誘導剤
とを併用することによりTCLFの生成量を著増しうろ
ことが判明した。
を誘導生成させるに際し、TCLF誘導剤トして、α−
インターフェロン誘導剤とr−インターフェロン誘導剤
とを併用することによりTCLFの生成量を著増しうろ
ことが判明した。
また、これら誘導生成−よってTCLFが産生されるだ
けでなく、種特異性の高いヒトインターフェロンも同時
に産生されることが判明した。
けでなく、種特異性の高いヒトインターフェロンも同時
に産生されることが判明した。
このことは、貴重な2種以上のヒト生理活性物質の同時
生産を可能にし、更に、ヒト由来のBリンパ芽球様細胞
の高度利用を可能にし、ヒ)TCLF及びヒトインター
フェロンを大量に安価に供給する点からきわめて好都合
である。
生産を可能にし、更に、ヒト由来のBリンパ芽球様細胞
の高度利用を可能にし、ヒ)TCLF及びヒトインター
フェロンを大量に安価に供給する点からきわめて好都合
である。
このようにして誘導生成されたTCLFは、公知の精製
分離法、例えば、塩析、透析、濾過、遠心分離、濃縮、
凍結乾燥などを行なうことによって容易に精製分離し、
採取することができる。更に高度の精製を必要とする場
合には、例えば、イオン交換体への吸着−溶出、ゲル濾
過、および等電点分画、電気泳動などの公知の方法を組
合せれば、最高純度のTCLFを採取することも可能だ
が、抗体を用いたアフィニティクロマトグラフィーや、
コンカナバリンA−セファロースを用いたアフイニティ
クロマトグラフィーによシ、高純度のTCLFを極めて
簡便かつ迅速に製造できるので非常に好都合である。
分離法、例えば、塩析、透析、濾過、遠心分離、濃縮、
凍結乾燥などを行なうことによって容易に精製分離し、
採取することができる。更に高度の精製を必要とする場
合には、例えば、イオン交換体への吸着−溶出、ゲル濾
過、および等電点分画、電気泳動などの公知の方法を組
合せれば、最高純度のTCLFを採取することも可能だ
が、抗体を用いたアフィニティクロマトグラフィーや、
コンカナバリンA−セファロースを用いたアフイニティ
クロマトグラフィーによシ、高純度のTCLFを極めて
簡便かつ迅速に製造できるので非常に好都合である。
このようにして製造されたTCLFは、分子量約1〜1
0万の範囲に少くとも8種の糖蛋白質すなわち分子量約
1〜2万、約a5〜5万及び約7〜9万の存在が明らか
となり、その作用は、マウスL−929細胞のみならず
ヒト腫瘍細胞に障害−を与え死滅させる能力を有してい
るが、ヒト正常細胞には実質的に障害を与えないことが
判明した。
0万の範囲に少くとも8種の糖蛋白質すなわち分子量約
1〜2万、約a5〜5万及び約7〜9万の存在が明らか
となり、その作用は、マウスL−929細胞のみならず
ヒト腫瘍細胞に障害−を与え死滅させる能力を有してい
るが、ヒト正常細胞には実質的に障害を与えないことが
判明した。
従って、本発明のTCLFは、TCLF感受性疾患例え
ば悪性腫瘍の予防剤、治療剤なかでも、従来、治療がき
わめて困難とされてきたヒトの各種悪性腫瘍治療剤とし
て有利に用いることができる。
ば悪性腫瘍の予防剤、治療剤なかでも、従来、治療がき
わめて困難とされてきたヒトの各種悪性腫瘍治療剤とし
て有利に用いることができる。
TCLFの活性は、Bloom、 B、 R,& Gl
ade P、 R。
ade P、 R。
共編r In vitro methods in c
ell −mediateaimmunfty J A
cademic Press (1971年)に報告さ
れているリンホトキシンの場合の方法に従って、マウス
L −929細胞を標的細胞に使用して、一定時間後の
生残細胞数を測定する方法を用いた。
ell −mediateaimmunfty J A
cademic Press (1971年)に報告さ
れているリンホトキシンの場合の方法に従って、マウス
L −929細胞を標的細胞に使用して、一定時間後の
生残細胞数を測定する方法を用いた。
ヒトに種特異性の高いインターフェロンの活性ハr i
白質核酸酵素j Vol、20. No、 6.616
〜648頁(1975年)に報告されているヒト羊膜由
来のF’L細胞を使用して公知のプラーク半減法で測定
した。
白質核酸酵素j Vol、20. No、 6.616
〜648頁(1975年)に報告されているヒト羊膜由
来のF’L細胞を使用して公知のプラーク半減法で測定
した。
赤血球凝集価はJ、 E、 5alk著r Journ
al of 。
al of 。
Jmmunology J Vol、 49.87頁、
(1944年)の方法に準じて測定した。
(1944年)の方法に準じて測定した。
次に、TCLFの産生に関する実験Aを述べる。
〔実験A〕 生体外(in vitro )又は、生体
内で増殖させて得た細胞によるTCLF産生能試験実験
A−1生体外(in vitro )での増殖ヒト由来
のB IJンバ芽球様細胞BALL−1細胞を牛胎児血
清を20%補足したRPMI 1640培地(pH72
)に接種し、37℃で浮遊培養した。
内で増殖させて得た細胞によるTCLF産生能試験実験
A−1生体外(in vitro )での増殖ヒト由来
のB IJンバ芽球様細胞BALL−1細胞を牛胎児血
清を20%補足したRPMI 1640培地(pH72
)に接種し、37℃で浮遊培養した。
得られた細胞を血清無添加のRPMI 1640培地(
pH12)で洗浄し、同培地に約1×10シーになるよ
う懸濁した。
pH12)で洗浄し、同培地に約1×10シーになるよ
う懸濁した。
実験A−2生体内での増殖
新生児のハムスターに、ウサギから公知の方法で調製し
た抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後、
その皮下にBALL−1細胞を移植し、その後通常の方
法で8週間飼育した、皮下に生じた腫瘤を摘出し細切し
、生理食塩水中で分散させほぐした。得られた細胞を血
清無添加のRPMI 1640培地(1)I(’i[
2)で洗浄し、同培地に約lx 10 /mjになるよ
う懸濁した。
た抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後、
その皮下にBALL−1細胞を移植し、その後通常の方
法で8週間飼育した、皮下に生じた腫瘤を摘出し細切し
、生理食塩水中で分散させほぐした。得られた細胞を血
清無添加のRPMI 1640培地(1)I(’i[
2)で洗浄し、同培地に約lx 10 /mjになるよ
う懸濁した。
実験A−8TCLFの産生
実験A−1、A−2で得たBALL−1細胞の懸濁液に
センダイウィルス若しくはフィトヘマグルチニンを単用
するかまたはセンダイウィルスとフィトヘマグルチニン
とを併用してTCLFを誘導生成させた。即ち、約1×
10ν讐の細胞濃度を有する懸濁液゛にセンダイウィル
スを−当り約300赤血球凝集価の割合で添加し、37
℃で2日間保ってTCLFを誘導生成させた5、マタ、
フィトヘマグルチニンの場合には、細胞懸濁液−当シ約
50μgを添加して87℃で2日間保ってTCLFを誘
導生成させた。また、センダイウィルスとフィトヘマグ
ルチニンとを併用する場合には、センダイウィルスを一
当シ約800赤血球凝集価及びフィトヘマグルチニンを
−当り約50μgを添加して87℃で2日間保ってTC
LFを誘導生成させた。この際、TCLF以外に多量の
α−インターフェロン、r−インターフェロンが同時に
産生されていた。
センダイウィルス若しくはフィトヘマグルチニンを単用
するかまたはセンダイウィルスとフィトヘマグルチニン
とを併用してTCLFを誘導生成させた。即ち、約1×
10ν讐の細胞濃度を有する懸濁液゛にセンダイウィル
スを−当り約300赤血球凝集価の割合で添加し、37
℃で2日間保ってTCLFを誘導生成させた5、マタ、
フィトヘマグルチニンの場合には、細胞懸濁液−当シ約
50μgを添加して87℃で2日間保ってTCLFを誘
導生成させた。また、センダイウィルスとフィトヘマグ
ルチニンとを併用する場合には、センダイウィルスを一
当シ約800赤血球凝集価及びフィトヘマグルチニンを
−当り約50μgを添加して87℃で2日間保ってTC
LFを誘導生成させた。この際、TCLF以外に多量の
α−インターフェロン、r−インターフェロンが同時に
産生されていた。
TCLFの産生結果は第1表に示す。
(注)″″数値、ゴ当シのTCLF活性を示す。
但し、()内の数値は、−当りのヒトインターフェロン
活性を示す。
活性を示す。
第1表の結果から明らかなように、TCLFは生体外で
増殖させた細胞からも生成される。
増殖させた細胞からも生成される。
しかしながら生体内で増殖させた細胞から誘導生成され
るTCLF量の方が多く、生体外で誘導生成されるもの
の約10倍以上である。またセンダイウィルスによりて
誘導生成されるTCLFは、フィトヘマグルチニンを使
用する場合と同等以上である。また、TCLF誘導剤が
、センダイウィルス単独またはフィトヘマグルチニン単
独の場合に誘導生成されるTCLF活性と、センダイウ
ィルス及びフィトヘマグルチニンとを併用する場合に誘
導生成されるTCLF活性とに着目すると、生体外で増
殖させた細胞を用いた場合も、生体内で増殖させた細胞
を用いた場合もいずれもセンダイウィルスとフィトヘマ
グルチニンとの相乗効果が認められる。
るTCLF量の方が多く、生体外で誘導生成されるもの
の約10倍以上である。またセンダイウィルスによりて
誘導生成されるTCLFは、フィトヘマグルチニンを使
用する場合と同等以上である。また、TCLF誘導剤が
、センダイウィルス単独またはフィトヘマグルチニン単
独の場合に誘導生成されるTCLF活性と、センダイウ
ィルス及びフィトヘマグルチニンとを併用する場合に誘
導生成されるTCLF活性とに着目すると、生体外で増
殖させた細胞を用いた場合も、生体内で増殖させた細胞
を用いた場合もいずれもセンダイウィルスとフィトヘマ
グルチニンとの相乗効果が認められる。
その相乗効果の程度は、生体内で増殖させ念細胞を用い
た場合の方が特に顕著である。
た場合の方が特に顕著である。
以上述べた実験結果から明らかなように、種特異性のな
いTCLFの誘導生成に種特異性の高いインターフェロ
ン誘導剤なかでもα−インターフェロン誘導剤及びr−
インターフェロン誘導剤の併用が好都合である。
いTCLFの誘導生成に種特異性の高いインターフェロ
ン誘導剤なかでもα−インターフェロン誘導剤及びr−
インターフェロン誘導剤の併用が好都合である。
次に、TCLFの製造実施例を述べる。
実施例 A−1
新生児の71ムスターに、ウサギから公知の方法で調製
した抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後
、その皮下にヒト由来のリンパ芽球様細胞BALL−1
細胞を移植し、その後通常の方法で8週間飼育した。皮
下に生じた約15fの腫瘤を摘出し細切し、生理食塩水
中で分散させほぐした。得られた細胞を血清無添加のR
PMI 1640培地(pH72)で洗浄し、同培地に
約5 X 106/dに懸濁した。この懸濁液に、セン
ダイウィルスを−当り約LOOO赤血球凝集価及びフィ
トヘマグルチニンを一当シ約200μtを添加し、87
℃で2日間保ってTCLFを誘導生成させた。これを約
4℃、約i、ooorで遠心分離し、沈澱物を除去し、
得られた上清をpH72、+101Mリン酸塩緩衝液を
含有する生理食塩水で21時間透析し、更に精密濾過し
て得た濾液を濃縮し、凍結乾燥してTCLF活性を含有
する粉末を得た。得られたTCLF活性は、ノ為ムスタ
ー1匹当り約aooo万単位であった。なお、本品には
、ヒトインターフェロン約a200万単位含有していた
。
した抗血清を注射してハムスターの免疫反応を弱めた後
、その皮下にヒト由来のリンパ芽球様細胞BALL−1
細胞を移植し、その後通常の方法で8週間飼育した。皮
下に生じた約15fの腫瘤を摘出し細切し、生理食塩水
中で分散させほぐした。得られた細胞を血清無添加のR
PMI 1640培地(pH72)で洗浄し、同培地に
約5 X 106/dに懸濁した。この懸濁液に、セン
ダイウィルスを−当り約LOOO赤血球凝集価及びフィ
トヘマグルチニンを一当シ約200μtを添加し、87
℃で2日間保ってTCLFを誘導生成させた。これを約
4℃、約i、ooorで遠心分離し、沈澱物を除去し、
得られた上清をpH72、+101Mリン酸塩緩衝液を
含有する生理食塩水で21時間透析し、更に精密濾過し
て得た濾液を濃縮し、凍結乾燥してTCLF活性を含有
する粉末を得た。得られたTCLF活性は、ノ為ムスタ
ー1匹当り約aooo万単位であった。なお、本品には
、ヒトインターフェロン約a200万単位含有していた
。
実施例 A−2
ヒト由来のリンパ芽球様細胞BALL−1細胞を牛胎児
血清を20%補足したEagleの最少基本培地(pH
74)に接種し、87℃で常法に従い生体外(in v
itro )で浮遊培養した。得られた細胞を血清無添
加のEagleの最少基本培地(pH74)で洗浄し、
同培地に約I X 107.乙dになるように懸濁した
。この懸濁液にセンダイウィルスを−当り約i、o o
o、赤血球凝集価及びコンカナバリンAを−当り約5
μ2を添加し、88℃で1日保ってTCLFを誘導生成
させた。これを4℃、約t、ooorで遠心分離し、得
られた上清をpH’Z2、αOIMIJン酸塩緩衝液を
含有する生理食塩水で15時間透析し、更に精密濾過し
て得た濾液を濃縮してTCLF活性を含有する溶液を得
た。得られたTCLF活性は誘導生成時の懸濁液lt当
り約450万単位であった。なお、本液のヒトインター
フェロン活性は、誘導生成時の懸濁液1を当り約450
万単位であった。
血清を20%補足したEagleの最少基本培地(pH
74)に接種し、87℃で常法に従い生体外(in v
itro )で浮遊培養した。得られた細胞を血清無添
加のEagleの最少基本培地(pH74)で洗浄し、
同培地に約I X 107.乙dになるように懸濁した
。この懸濁液にセンダイウィルスを−当り約i、o o
o、赤血球凝集価及びコンカナバリンAを−当り約5
μ2を添加し、88℃で1日保ってTCLFを誘導生成
させた。これを4℃、約t、ooorで遠心分離し、得
られた上清をpH’Z2、αOIMIJン酸塩緩衝液を
含有する生理食塩水で15時間透析し、更に精密濾過し
て得た濾液を濃縮してTCLF活性を含有する溶液を得
た。得られたTCLF活性は誘導生成時の懸濁液lt当
り約450万単位であった。なお、本液のヒトインター
フェロン活性は、誘導生成時の懸濁液1を当り約450
万単位であった。
実施例 A−8
成長したヌードマウスの腹腔内に、ヒト由来のリンパ芽
球様細胞Nama1wa細胞を移植後、通常の方法で5
週間飼育した。この腹腔内へ、約a000赤血球凝集価
のニューカッスル病ウィルスを紫外線によって予めほと
んど失活させて注入し、24時間後に屠殺して腹水を採
取した。以後、実施例A −、1と同様に精製し濃縮し
てTCLF活性を有する粉末を得た。得られたTCLF
活性は、ヌードマウス1匹当り約900万単位であった
。なお、本品にはヒトインターフェロン約520万単位
を含有していた。
球様細胞Nama1wa細胞を移植後、通常の方法で5
週間飼育した。この腹腔内へ、約a000赤血球凝集価
のニューカッスル病ウィルスを紫外線によって予めほと
んど失活させて注入し、24時間後に屠殺して腹水を採
取した。以後、実施例A −、1と同様に精製し濃縮し
てTCLF活性を有する粉末を得た。得られたTCLF
活性は、ヌードマウス1匹当り約900万単位であった
。なお、本品にはヒトインターフェロン約520万単位
を含有していた。
実施例 A−4
成長した普通マウスに約400レムのエックス線を予め
照射してマウスの免疫能を弱めた後、そのマウスの皮下
に培養株化されたヒト由来のB IJンバ芽球様細胞C
CRF−8B細胞を移植し、その後通常の方法で8週間
飼育した。皮下に生じた約102の腫瘤を摘出した後、
実施例A−1と同様にして細胞を分散させた。この細胞
を実施例A−1と同様に懸濁した後、この懸濁液に、セ
ンダイウィルスを−当り約500赤血球凝集価及びコン
カナバリンAを−当り08μ2を添加し、37℃−で1
日間保ってTCLFを誘導生成させた。
照射してマウスの免疫能を弱めた後、そのマウスの皮下
に培養株化されたヒト由来のB IJンバ芽球様細胞C
CRF−8B細胞を移植し、その後通常の方法で8週間
飼育した。皮下に生じた約102の腫瘤を摘出した後、
実施例A−1と同様にして細胞を分散させた。この細胞
を実施例A−1と同様に懸濁した後、この懸濁液に、セ
ンダイウィルスを−当り約500赤血球凝集価及びコン
カナバリンAを−当り08μ2を添加し、37℃−で1
日間保ってTCLFを誘導生成させた。
以後、実施例A−1と同様に精製濃縮してTCLF活性
を有する粉末を得た。得られたTCLF活性は、マウス
1匹当り2,400万単位であった。
を有する粉末を得た。得られたTCLF活性は、マウス
1匹当り2,400万単位であった。
なお、本品にはヒトインターフェロン約1,900万年
位含有していた。
位含有していた。
実施例 A−5
新生児のハムスターに実施例A−1と・同様にしてヒト
由来のリンパ芽球様細胞JBL細胞を移植し、その後通
常の方法で4週間飼育した1、皮下に生じた約202の
腫瘤を実施例A−1と同様にほぐして約8X10シーの
細胞懸濁液を得た。
由来のリンパ芽球様細胞JBL細胞を移植し、その後通
常の方法で4週間飼育した1、皮下に生じた約202の
腫瘤を実施例A−1と同様にほぐして約8X10シーの
細胞懸濁液を得た。
本懸濁液にセンダイウィルスを−当り約1,000赤面
球凝集価を添加し86℃で2日間保ってTCLFを誘導
生成させ次いで実施例A−2と同様に精製濃縮してTC
LF活性を有する濃縮液を得た。得られたTCLF活性
は、ノ・ムクター1匹当り約1,600万単位であった
。なお本液にはハムスター1匹当り約700万単位のヒ
トインターフェロンを含有していた。
球凝集価を添加し86℃で2日間保ってTCLFを誘導
生成させ次いで実施例A−2と同様に精製濃縮してTC
LF活性を有する濃縮液を得た。得られたTCLF活性
は、ノ・ムクター1匹当り約1,600万単位であった
。なお本液にはハムスター1匹当り約700万単位のヒ
トインターフェロンを含有していた。
実施例 A−6
孔径α5ミクロンのメンブランフィルタ−を設けた内容
量的10−のプラスチック製円筒型拡散チャンバー内に
、培養株化されたヒト由来のBリンパ芽球様細胞EBV
−HO細胞を生理食塩水で浮遊させ、これを成長したラ
ットの腹腔内に埋設した。このラットを通常の方法で4
週間飼育した後、この拡散チャンバーを取り出した。
量的10−のプラスチック製円筒型拡散チャンバー内に
、培養株化されたヒト由来のBリンパ芽球様細胞EBV
−HO細胞を生理食塩水で浮遊させ、これを成長したラ
ットの腹腔内に埋設した。このラットを通常の方法で4
週間飼育した後、この拡散チャンバーを取り出した。
これにより得られたヒト由来のB IJンパ芽球様細胞
の濃度は約6×lOシ讐であって、生体外の栄養培地に
炭酸ガスインキュベーター中で増殖させる場合の約10
2倍以上にも達することがわかった。この細胞を実施例
A−2と同様に懸濁し、この懸濁液に、−当り約500
赤血球凝集価のニューカッスル病ウィルスを紫外線で予
めほとんど失活させて加え、さらにフィトヘマグルチニ
ンを−当り約100μを加え37℃で2日間保ってTC
LFを誘導生成させた。以後、実施例A−1と同様に精
製し濃縮してTCLF活性を有する粉末を得たつ得られ
たTCLFはラット1匹当り約540万単位であった。
の濃度は約6×lOシ讐であって、生体外の栄養培地に
炭酸ガスインキュベーター中で増殖させる場合の約10
2倍以上にも達することがわかった。この細胞を実施例
A−2と同様に懸濁し、この懸濁液に、−当り約500
赤血球凝集価のニューカッスル病ウィルスを紫外線で予
めほとんど失活させて加え、さらにフィトヘマグルチニ
ンを−当り約100μを加え37℃で2日間保ってTC
LFを誘導生成させた。以後、実施例A−1と同様に精
製し濃縮してTCLF活性を有する粉末を得たつ得られ
たTCLFはラット1匹当り約540万単位であった。
なお、本品にはヒトインターフェロン約680万単位を
含有していた。
含有していた。
実施例 A−7
37℃で5日間保ったニワトリの受精卵に、培養株化さ
れたヒト由来のB IJンパ芽球様細胞BALL−1細
胞を移植した後、87℃で1週間保った。この卵を割卵
し次後、増殖細胞を採取した。この細胞を実施例A−1
と同様に5 X 10’/mに懸濁した。この懸濁液に
−当り約1,000赤面球凝集価のセンダイウィルスを
添加し、87℃で1日間保ってTCLFを誘導生成させ
、次いで実施例A−2と同様に精製濃縮してTCLF活
性を有する濃縮液を得た。得られたTCLF活性は、受
精卵10個当り約90万単位であった。なお、本液には
、受精卵10個当り約35万単位のヒトインターフェロ
ンを含有してりた。
れたヒト由来のB IJンパ芽球様細胞BALL−1細
胞を移植した後、87℃で1週間保った。この卵を割卵
し次後、増殖細胞を採取した。この細胞を実施例A−1
と同様に5 X 10’/mに懸濁した。この懸濁液に
−当り約1,000赤面球凝集価のセンダイウィルスを
添加し、87℃で1日間保ってTCLFを誘導生成させ
、次いで実施例A−2と同様に精製濃縮してTCLF活
性を有する濃縮液を得た。得られたTCLF活性は、受
精卵10個当り約90万単位であった。なお、本液には
、受精卵10個当り約35万単位のヒトインターフェロ
ンを含有してりた。
実施例 A−8
実施例A−1の方法で調製したTCLF含有粉末を、G
、 Bodoの報告(Symposium on pr
epa−ration、 5tandairizati
on and clinical use ofint
erferon、 11 th 1nternatio
nal ImmunobiologicalSympo
sium 、8 & 9 June 1977、 Za
greb、 Yugoslavia )に準じてイオン
交換への吸脱着、ゲル濾過による分子量分画、濃縮及び
精密濾過などの手段によりインターフェロンを除去し、
さらに硫安塩析により濃縮精製を行ない、その後、PH
74、+101. M IJン酸塩緩衝液中でフイトヘ
マグルチニンーセファロースアフイニテイクロマトグラ
フィーを行い、吸着画分をαIMN−アセチルーD −
ガラクトサミン含有上記緩衝液で溶出させ、得られた画
分を上記緩衝液で透析し、濃縮後、凍結乾燥してTCL
F活性を含有する粉末を得た。
、 Bodoの報告(Symposium on pr
epa−ration、 5tandairizati
on and clinical use ofint
erferon、 11 th 1nternatio
nal ImmunobiologicalSympo
sium 、8 & 9 June 1977、 Za
greb、 Yugoslavia )に準じてイオン
交換への吸脱着、ゲル濾過による分子量分画、濃縮及び
精密濾過などの手段によりインターフェロンを除去し、
さらに硫安塩析により濃縮精製を行ない、その後、PH
74、+101. M IJン酸塩緩衝液中でフイトヘ
マグルチニンーセファロースアフイニテイクロマトグラ
フィーを行い、吸着画分をαIMN−アセチルーD −
ガラクトサミン含有上記緩衝液で溶出させ、得られた画
分を上記緩衝液で透析し、濃縮後、凍結乾燥してTCL
F活性を含有する粉末を得た。
このようにして得られたTCLFは、比活性8QOOO
単位/■であった。
単位/■であった。
さらに、ゲル濾過法により分子量分画したところ、分子
量7〜9万、分子量a5〜5万及び分子量1〜2万のT
CLFが活性量比的1:1:2で分取された。本TCL
Fはいずれも糖蛋白質で、その糖含量は分子量の違いに
よっても異なるが、約5〜45%である。
量7〜9万、分子量a5〜5万及び分子量1〜2万のT
CLFが活性量比的1:1:2で分取された。本TCL
Fはいずれも糖蛋白質で、その糖含量は分子量の違いに
よっても異なるが、約5〜45%である。
以上述べた製造実施例のようにして得た本発明のTCL
Fは、TCLF単独で若しくはTCLFとインターフェ
ロンとの混合物でまたはTC’ L Fに1種若しくは
2種以上の他の物質を含有せしめることにより、例えば
注射薬、内服薬、点眼薬、点鼻薬、外用薬などとしてT
CLF感受性疾患の予防剤、治療剤として有利に用いる
ことができる。TCLF感受性疾患とは、TCLFによ
って予防され若しくは治療される疾患であり、例えば、
乳癌、肺癌、膀胱癌、子宮癌、大腸癌、胃癌、白血病、
リンパ腫、皮膚癌などの悪性腫瘍である。
Fは、TCLF単独で若しくはTCLFとインターフェ
ロンとの混合物でまたはTC’ L Fに1種若しくは
2種以上の他の物質を含有せしめることにより、例えば
注射薬、内服薬、点眼薬、点鼻薬、外用薬などとしてT
CLF感受性疾患の予防剤、治療剤として有利に用いる
ことができる。TCLF感受性疾患とは、TCLFによ
って予防され若しくは治療される疾患であり、例えば、
乳癌、肺癌、膀胱癌、子宮癌、大腸癌、胃癌、白血病、
リンパ腫、皮膚癌などの悪性腫瘍である。
次に、TCLFの有効性、毒性、用法および用量につい
て実験Bで明らか圧する。
て実験Bで明らか圧する。
〔実験B) TCLFの有効性、毒性試験実験 B−
1 B A L B/C由来ヌードマウスに人乳癌組織片を
背部皮下に移植する。腫瘍体積が約200?F+771
’の時期から実施例A−8の方法で得られたTCLIF
の分子量7〜9万、分子量a5〜5万、分子量1〜2万
の混合品(以下、単にTCLF混合品と称する。)を4
および40単位/Kg、1日2回に分けて静注し、15
日1にマウスを殺し、腫瘍重量を測定した。その結果を
第2表に示した。なお、対照はTCLF無含有生理食塩
水を静注した。
1 B A L B/C由来ヌードマウスに人乳癌組織片を
背部皮下に移植する。腫瘍体積が約200?F+771
’の時期から実施例A−8の方法で得られたTCLIF
の分子量7〜9万、分子量a5〜5万、分子量1〜2万
の混合品(以下、単にTCLF混合品と称する。)を4
および40単位/Kg、1日2回に分けて静注し、15
日1にマウスを殺し、腫瘍重量を測定した。その結果を
第2表に示した。なお、対照はTCLF無含有生理食塩
水を静注した。
第 2 表
実験 B−2
体重251前後のBDF1雄マウスを各群10匹とし、
2+++s+角に切断したルイス肺癌を背部皮下に移植
した。移植後8日目から実施例A−8の方法で得られた
TCLF混合品および分子量1〜2万のTCLFをそれ
ぞれ4および4c単位/Kt。
2+++s+角に切断したルイス肺癌を背部皮下に移植
した。移植後8日目から実施例A−8の方法で得られた
TCLF混合品および分子量1〜2万のTCLFをそれ
ぞれ4および4c単位/Kt。
1日2回に分けて連日静注し、2旧目にマウスを殺して
腫瘍重量を測定した。
腫瘍重量を測定した。
その結果を第8表に示した。なお、対照はTCLF無含
有生理食塩水を静注した。
有生理食塩水を静注した。
※ 危険率5チ以下で対照の値に比し、推計学的に有意
差あり。
差あり。
実験 B−8
体重252前後のBDF1雄マウスマウ20匹とし、こ
れに白血病L L210細胞を移植した。移植後1日目
からTCLF混合品をそれぞれ8c単位/Kg/日およ
び800単位/KLi/日を15日1回又は1日2回投
与して連日静注し、生残率が50%に低下するまでの日
数を比較した。なお対照として、TCLF無含有生理食
塩水又はマイトマイシン05■/Kf1日を同様に静注
した。結果は第4表に示した。
れに白血病L L210細胞を移植した。移植後1日目
からTCLF混合品をそれぞれ8c単位/Kg/日およ
び800単位/KLi/日を15日1回又は1日2回投
与して連日静注し、生残率が50%に低下するまでの日
数を比較した。なお対照として、TCLF無含有生理食
塩水又はマイトマイシン05■/Kf1日を同様に静注
した。結果は第4表に示した。
第 4 表
第4表の結果からTCLF混合品の投与量が比較的少な
い場合でもその投与方法を1日1回から1日2回に増す
ことによシきわめて有効である。
い場合でもその投与方法を1日1回から1日2回に増す
ことによシきわめて有効である。
実験 B−4
体重g51i前後のBDF1雄マウスマウ20匹とし、
これに白血病P888細胞を移植した。移植後1日目か
らTCLF混合品を1日1回、連日、腹腔内に80日間
静注し、TcLF混合品の投与量、生残日数及び生残率
(4)の関係を求めた。なお対照はTCLF無含有生理
食塩水又はマイトマイシン05■/に9/日を静注した
。
これに白血病P888細胞を移植した。移植後1日目か
らTCLF混合品を1日1回、連日、腹腔内に80日間
静注し、TcLF混合品の投与量、生残日数及び生残率
(4)の関係を求めた。なお対照はTCLF無含有生理
食塩水又はマイトマイシン05■/に9/日を静注した
。
結果は第5表に示した。
第5表の結果から明らかなように、TCLF混合品を1
,000単位以上/に9/日の大量投与が予防剤、治療
剤としてきわめて有効である。
,000単位以上/に9/日の大量投与が予防剤、治療
剤としてきわめて有効である。
実験 B−5急性毒性
生後20日のマウスを使用して、実施例A−8の方法で
得られたTCLF混合品の急性毒性試験をしたところ、
本TCLF混合品の毒性は極めて低く、腹腔内に注射し
た時のLD5oはtc4oo。
得られたTCLF混合品の急性毒性試験をしたところ、
本TCLF混合品の毒性は極めて低く、腹腔内に注射し
た時のLD5oはtc4oo。
単位以上/にグであることが判明した。
また、ヒト正常細胞とヒト腫瘍細胞とを用いて、常法に
従って”jn vitroで細胞の生育を50チ阻害す
るTCLF混合品の濃度を調べた。
従って”jn vitroで細胞の生育を50チ阻害す
るTCLF混合品の濃度を調べた。
その結果、1ntestine (407)細胞、L4
ver (Chang )細胞又はQirardi )
(eart細胞などの正常細胞ではいずれも2c(oo
o単位以上/−と高濃度であるの。
ver (Chang )細胞又はQirardi )
(eart細胞などの正常細胞ではいずれも2c(oo
o単位以上/−と高濃度であるの。
に対し、KB(鼻咽腔癌)細胞、H,Ep豐2(咽喉筋
)細胞又はHLE(肺癌)細胞ではそれぞれ18単位/
−124単位/d、88単位/−ときわめて低濃度であ
った。
)細胞又はHLE(肺癌)細胞ではそれぞれ18単位/
−124単位/d、88単位/−ときわめて低濃度であ
った。
以上の実験からも明らかなように、本発明のTCLFは
、その有効用量からも極めて安全であり、TCLF感受
性疾患に用いることができる。
、その有効用量からも極めて安全であり、TCLF感受
性疾患に用いることができる。
更には、悪性腫瘍に適用するにあたっては、例えば患者
の腫瘍の一部を取り、本発明のTCLFと生体外で処理
することによって腫瘍の免疫原性を高めた後、腫瘍患者
の体内に戻すことにより、この悪性腫瘍の治療を行うこ
ともできる。
の腫瘍の一部を取り、本発明のTCLFと生体外で処理
することによって腫瘍の免疫原性を高めた後、腫瘍患者
の体内に戻すことにより、この悪性腫瘍の治療を行うこ
ともできる。
本発明のTCLFの成人1日当りの用量は5〜5QOO
QOOO単位であり、好ましくは局所注射および点眼な
どの局所適用用量は5〜t、o o qo o o単位
、軟膏の場合10〜fi00QOOO単位、静注および
筋注など全身注射の場合50〜IQO,0QOOO単位
、経口投与の場合500〜5QOOQOOO単位である
が用法あるいは症状に応じて適宜増減することができる
。
QOOO単位であり、好ましくは局所注射および点眼な
どの局所適用用量は5〜t、o o qo o o単位
、軟膏の場合10〜fi00QOOO単位、静注および
筋注など全身注射の場合50〜IQO,0QOOO単位
、経口投与の場合500〜5QOOQOOO単位である
が用法あるいは症状に応じて適宜増減することができる
。
必要に応じて任意、慣用の製薬用担体、基剤あるいは賦
形剤とともに慣用の方法で医薬用製剤に調製することが
できるが、TCLFの毒性、有効量及び安定性などを考
慮すると医薬用製剤ダラム当り5単位以上のTCLFを
含有せしめることが望ましい。
形剤とともに慣用の方法で医薬用製剤に調製することが
できるが、TCLFの毒性、有効量及び安定性などを考
慮すると医薬用製剤ダラム当り5単位以上のTCLFを
含有せしめることが望ましい。
本発明のTCLFを含有するTCLF感受性疾患予防剤
、若しくは治療剤は、その目的に応じてその形状を自由
に選′択できる。
、若しくは治療剤は、その目的に応じてその形状を自由
に選′択できる。
経口投与剤としてはカプセル剤、錠剤、散剤などの腸溶
製剤、直腸内投与剤としては直腸坐剤、注射剤としては
、例えば月間に注射用蒸溜水に溶解して使用する凍結乾
燥注射剤、その他点鼻もしくは点眼、軟膏剤として用い
ることもできる。
製剤、直腸内投与剤としては直腸坐剤、注射剤としては
、例えば月間に注射用蒸溜水に溶解して使用する凍結乾
燥注射剤、その他点鼻もしくは点眼、軟膏剤として用い
ることもできる。
以下に製剤の実施例を示すが、製剤はこれのみに限定さ
れるものではない。
れるものではない。
実施例 B−1注射剤
実施例A−8の方法で調製したTCLF混合品2CLO
OO単位を200−の生理食塩水に溶解し、メンブラン
フィルタ−を用いて無菌的に濾過する。
OO単位を200−の生理食塩水に溶解し、メンブラン
フィルタ−を用いて無菌的に濾過する。
濾液を滅菌したガラス容器に2−ずつ充填して凍結乾燥
し、これを密栓して、凍結乾燥粉末製剤とする。
し、これを密栓して、凍結乾燥粉末製剤とする。
本品は、乳癌、肺癌、肝癌、白血病などの治療に好適で
ある。
ある。
実施例 B−2軟膏剤
実施例A−8の方法で調製したTCLF混合品を常法に
従い少量の流動パラフィンに研和した後、ワセリンを加
え50単位/fの軟膏薬とした。
従い少量の流動パラフィンに研和した後、ワセリンを加
え50単位/fの軟膏薬とした。
本品は、皮膚癌、乳癌、リンパ腫などの治療に好適であ
る。
る。
実施例 B −1点眼剤
蒸溜水8oo mtt (!:β−フェニルエチルアル
コール5m/と実施例A−6の方法で調製したTCLF
混合品の40,000単位とに等張化するよう食塩を加
え蒸溜水で1,000−とじ点眼剤とした。
コール5m/と実施例A−6の方法で調製したTCLF
混合品の40,000単位とに等張化するよう食塩を加
え蒸溜水で1,000−とじ点眼剤とした。
本品は、網膜芽細胞腫などの治療に好適である。
実施例 B−4腸溶性錠剤
実施例A−8の方法で調製した分子量1万〜2万のTC
LFを常法に従って澱粉とマルトースとを混合使用して
打錠するに際し、このTCLFを製品1錠(100■)
当り2,000単位になるように含有せしめて錠剤を製
造し、これにメチルセルロースフタレートをコーティン
グして腸溶性錠剤とした。
LFを常法に従って澱粉とマルトースとを混合使用して
打錠するに際し、このTCLFを製品1錠(100■)
当り2,000単位になるように含有せしめて錠剤を製
造し、これにメチルセルロースフタレートをコーティン
グして腸溶性錠剤とした。
本品は、大腸癌、結腸癌、肝癌などの治療に好適である
。
。
特許出願人
手 続 補 正 書
昭和56年12月29日
特許庁長官 島 1)春 樹 殿
L 事件の表示
昭和56年特許願第187627号
2 発明の名称
標的細胞障害性因子を含有する
悪性腫瘍治療剤とその製造方法
a 補正をする者
事件との関係 特許出願人
屯 補正の対象
願書および明細書
Claims (9)
- (1) 標的細胞障害性因子を含有することを特徴と
する悪性腫瘍治療剤。 - (2)標的細胞障害性因子が分子量約1〜10万で約5
〜45%の糖質を含有する糖蛋白質であることを特徴と
する特許請求の範囲(1)項記載の悪性腫瘍治療剤。 - (3)標的細胞障害性因子が分子量約1〜2万、約a5
〜5万及び約7〜9万の少くとも1種以上を含有するこ
とを特徴とする特許請求の範囲(11項又は(2)項記
載の悪性腫瘍治療剤。 - (4)標的細胞障害性因子をダラム当り5単位以上含有
することを特徴とする特許請求の範囲(11項、(2)
項又は(3)項記載の悪性腫瘍治療剤。 - (5) 標的細胞障害性因子をヒトインターフェロン
とともに含有するととを特徴とする特許請求の範囲(1
)項、(2)項、(3)項又は(4)項記載の悪性腫瘍
治療剤。 - (6)標的細胞障害性因子が、ヒト由来のB IJンパ
芽球様細胞の産生じたものであることt特徴とする特許
請求の範囲(1)項、(2)項、(3)項、(4)項又
は(5)項記載の悪性腫瘍治療剤。 - (7)標的細胞障害性因子が、標的細胞障害性因子産生
能を有する培養株化されたヒト由来のB IJンパ芽球
様細胞をヒト以外の温血動物体内に直接移植するか、ま
たは拡散チャンバー内へ接種して、その温血動物の体液
の供給を受けながら増殖させて得られるヒト由来OB
IJンバ芽球様細胞に標的細胞障害性因子誘導剤を作用
させ、生成した標的細胞障害性因子を精製採取したもの
であることを特徴とする特許請求の範囲C11項、(2
)項、(3)項、(4)項、(5)項又は(6)項記載
の悪性腫瘍治療剤。 - (8)分子量約1〜10万、糖質約5〜45チの標的細
胞障害性因子を含有せしめることを特徴とする悪性腫瘍
治療剤の製造方法。 - (9)標的細胞障害性因子をダラム当シロ単位以上含有
せしめることを特徴とする特許請求の範囲(8)項記載
の悪性腫瘍治療剤の製造方法。 0〔標的細胞障害性因子が、培養株化されたヒト由来の
B IJンパ芽球様細胞から産生させ精製採取したもの
であることを特徴とする特許請求の範囲(8)項又は(
9)項記載の悪性腫瘍治療剤の製造方法。
Priority Applications (13)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187627A JPH0764744B2 (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 標的細胞障害性因子とヒトインタ−フェロンとを有効成分として含有する悪性腫瘍治療剤 |
| FR8212541A FR2513124B1 (fr) | 1981-07-21 | 1982-07-19 | Production et applications du facteur de lyse des cellules-cibles |
| SE8204382A SE8204382L (sv) | 1981-07-21 | 1982-07-19 | Sett att framstella malcellysfaktor och anvendning derav |
| AU86200/82A AU560793B2 (en) | 1981-07-21 | 1982-07-20 | Production of target cell lysis factor |
| IT48855/82A IT1196549B (it) | 1981-07-21 | 1982-07-20 | Procedimento per la produzione del fattore di lisi cellule bersaglio (tclf),prodotto ottenuto a suo impiego in terapia clinica,in particolare come agente citolitico antitumurale |
| CH4420/82A CH664974A5 (fr) | 1981-07-21 | 1982-07-20 | Production du facteur de lyse des cellules-cibles. |
| DE3249946A DE3249946C2 (de) | 1981-07-21 | 1982-07-21 | hTNF-haltiges therapeutisches Mittel gegen maligne Tumoren und dessen Verwendung |
| AT0283582A AT387980B (de) | 1981-07-21 | 1982-07-21 | Verfahren zur herstellung eines die aufloesung menschlicher zellen bewirkenden faktors |
| GB08221100A GB2106117B (en) | 1981-07-21 | 1982-07-21 | Process for producing target cell lysis factor |
| US06/400,487 US4495282A (en) | 1981-07-21 | 1982-07-21 | Process for producing target cell lysis factor and uses therewith |
| DE3227262A DE3227262C3 (de) | 1981-07-21 | 1982-07-21 | Verfahren zur Herstellung von menschlichem Tumor-Nekrose-Faktor und menschlicher Tumor-Nekrose-Faktor |
| CA000408532A CA1213544A (en) | 1981-07-31 | 1982-07-30 | Process for producing target cell lysis factor and uses therewith |
| SE9000532A SE9000532L (sv) | 1981-07-21 | 1990-02-14 | Farmaceutisk tclf-komposition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56187627A JPH0764744B2 (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | 標的細胞障害性因子とヒトインタ−フェロンとを有効成分として含有する悪性腫瘍治療剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888322A true JPS5888322A (ja) | 1983-05-26 |
| JPH0764744B2 JPH0764744B2 (ja) | 1995-07-12 |
Family
ID=16209412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56187627A Expired - Lifetime JPH0764744B2 (ja) | 1981-07-21 | 1981-11-21 | 標的細胞障害性因子とヒトインタ−フェロンとを有効成分として含有する悪性腫瘍治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0764744B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1984002912A1 (fr) * | 1983-01-31 | 1984-08-02 | Otsuka Pharma Co Ltd | Proteine a effet oncostatique, son procede de preparation et mediament oncostatique la contenant |
| JPS6115842A (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-23 | ベーリンガー インゲルハイム インターナシヨナル ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツンク | インターフエロンと腫瘍壊死因子の相剰作用混合物 |
| GB2543352A (en) * | 2015-10-16 | 2017-04-19 | Jiazi Zuo | Transit box |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562024A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | Hayashibara Takeshi | Preventive and remedy for interferon-sensitive disease |
| JPS5815921A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-29 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 抗リンホトキシン感受性疾患剤 |
| JPS5816687A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-31 | Hayashibara Biochem Lab Inc | リンホトキシンの製造方法 |
| JPS5821621A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | Hayashibara Biochem Lab Inc | ヒトツモア・ネクロシス・ファクタ−を含有する悪性腫瘍治療剤 |
-
1981
- 1981-11-21 JP JP56187627A patent/JPH0764744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5562024A (en) * | 1978-10-31 | 1980-05-10 | Hayashibara Takeshi | Preventive and remedy for interferon-sensitive disease |
| JPS5815921A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-29 | Mochida Pharmaceut Co Ltd | 抗リンホトキシン感受性疾患剤 |
| JPS5816687A (ja) * | 1981-07-21 | 1983-01-31 | Hayashibara Biochem Lab Inc | リンホトキシンの製造方法 |
| JPS5821621A (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-08 | Hayashibara Biochem Lab Inc | ヒトツモア・ネクロシス・ファクタ−を含有する悪性腫瘍治療剤 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1984002912A1 (fr) * | 1983-01-31 | 1984-08-02 | Otsuka Pharma Co Ltd | Proteine a effet oncostatique, son procede de preparation et mediament oncostatique la contenant |
| JPS6115842A (ja) * | 1984-06-23 | 1986-01-23 | ベーリンガー インゲルハイム インターナシヨナル ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツンク | インターフエロンと腫瘍壊死因子の相剰作用混合物 |
| GB2543352A (en) * | 2015-10-16 | 2017-04-19 | Jiazi Zuo | Transit box |
| GB2543352B (en) * | 2015-10-16 | 2019-05-29 | Jiazi Zuo | Transit box |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0764744B2 (ja) | 1995-07-12 |
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