JPS589184Y2 - るつぼ炉 - Google Patents
るつぼ炉Info
- Publication number
- JPS589184Y2 JPS589184Y2 JP1977118347U JP11834777U JPS589184Y2 JP S589184 Y2 JPS589184 Y2 JP S589184Y2 JP 1977118347 U JP1977118347 U JP 1977118347U JP 11834777 U JP11834777 U JP 11834777U JP S589184 Y2 JPS589184 Y2 JP S589184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- ceramic wool
- ceramic
- crucible
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Crucibles And Fluidized-Bed Furnaces (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、主としてアルミニウムおよびその合金の溶解
保持等に用いられるるつぼ炉に関する。
保持等に用いられるるつぼ炉に関する。
旧来のるつぼ炉は、炉材として通常耐火断熱レンガが使
用されていたために、その蓄熱量が全入熱の40〜50
%を占めるほど大きく、所要入熱が増加し熱効率に欠け
るばかりでなく、炉壁の熱伝導率の関係上放熱損失が大
きいので、これを抑制する必要性から炉壁を相当肉厚に
構成しなければならないことから炉が重量化し、それが
ために、危急の社会的要請のひとつである省エネルギー
化に逆向する欠点があった。
用されていたために、その蓄熱量が全入熱の40〜50
%を占めるほど大きく、所要入熱が増加し熱効率に欠け
るばかりでなく、炉壁の熱伝導率の関係上放熱損失が大
きいので、これを抑制する必要性から炉壁を相当肉厚に
構成しなければならないことから炉が重量化し、それが
ために、危急の社会的要請のひとつである省エネルギー
化に逆向する欠点があった。
そこで、炉材として耐熱性および断熱性に基本的に優れ
ているセラミックウールを主体としたものが開発され、
旧来のレンガ製のものに比して熱効率および軽量化の面
でかなりの成果を挙げている。
ているセラミックウールを主体としたものが開発され、
旧来のレンガ製のものに比して熱効率および軽量化の面
でかなりの成果を挙げている。
そのひとつに、セラミックウールの焼成成形品を用いた
ものがあるが、このような焼成成形品の場合は、大幅な
熱変化に対する柔軟性に欠け、熱収縮による割れや間隙
発生などの欠点のほかに、製作コスト面においても焼成
成形費用が高く付く欠点がある。
ものがあるが、このような焼成成形品の場合は、大幅な
熱変化に対する柔軟性に欠け、熱収縮による割れや間隙
発生などの欠点のほかに、製作コスト面においても焼成
成形費用が高く付く欠点がある。
また、セラミックウールを炉材の主体としたものの他の
ひとつに、第1図で示すように、筒形のブランケット状
セラミックウール1を炉壁の肉厚方向で複数枚層状に積
み重ねるとともに、このセラミックウール積層1Aの崩
壊防止、間隙発生防止のために、このセラミックウール
積層1Aをその肉厚方向において、つまり、炉壁内外方
向に貫通するボルトなど棒状締付部材02・・・・・・
を介して締込み固定したものがあり、この場合は上述の
セラミックウール焼成成形品でみられたような諸欠点を
解消できる反面、前記棒状締付部材02・・・・・・の
耐熱性が問題で、その締付部材02・・・・・・の熱変
形や熱による強度低下により炉壁の変形や崩壊を早める
など炉全体としての耐久性が未だ十分なものではなかっ
た。
ひとつに、第1図で示すように、筒形のブランケット状
セラミックウール1を炉壁の肉厚方向で複数枚層状に積
み重ねるとともに、このセラミックウール積層1Aの崩
壊防止、間隙発生防止のために、このセラミックウール
積層1Aをその肉厚方向において、つまり、炉壁内外方
向に貫通するボルトなど棒状締付部材02・・・・・・
を介して締込み固定したものがあり、この場合は上述の
セラミックウール焼成成形品でみられたような諸欠点を
解消できる反面、前記棒状締付部材02・・・・・・の
耐熱性が問題で、その締付部材02・・・・・・の熱変
形や熱による強度低下により炉壁の変形や崩壊を早める
など炉全体としての耐久性が未だ十分なものではなかっ
た。
また、実開昭50−58326号公報に示されるものの
ように、複数枚のブランケット状セラミックウールを上
下方向に積み上げるとともに、そのセラミックウール積
層の上下中間部の所々に介装した支持プレート群によっ
て、そのセラミックウール積層を上下方向に圧着保持さ
せ、かつ、そのセラミツクウール積層の内部を上下方向
に貫通する棒部材によって、セラミックウール積層の炉
内外方向へのずれ(移動)を規制するように構成したも
のが知られているが、この構成のものではセラミックウ
ール積層を固定するのに二種類の部材、つまり、水平支
持プレートと垂直棒部材とを必要とし、更に、その支持
プレートの固定構造も必要で、非常に複雑な構成となる
ばかりで無く、炉内方側端部が高温にさらされることか
ら前記支持プレートとしては高度な耐熱部材を用いなけ
ればならず、組付は手間および製造コスト面で極めて不
利であった。
ように、複数枚のブランケット状セラミックウールを上
下方向に積み上げるとともに、そのセラミックウール積
層の上下中間部の所々に介装した支持プレート群によっ
て、そのセラミックウール積層を上下方向に圧着保持さ
せ、かつ、そのセラミツクウール積層の内部を上下方向
に貫通する棒部材によって、セラミックウール積層の炉
内外方向へのずれ(移動)を規制するように構成したも
のが知られているが、この構成のものではセラミックウ
ール積層を固定するのに二種類の部材、つまり、水平支
持プレートと垂直棒部材とを必要とし、更に、その支持
プレートの固定構造も必要で、非常に複雑な構成となる
ばかりで無く、炉内方側端部が高温にさらされることか
ら前記支持プレートとしては高度な耐熱部材を用いなけ
ればならず、組付は手間および製造コスト面で極めて不
利であった。
また、この従来構成のものにおいては、炉壁を構成する
部材としての支持プレートとセラミックウールが、前記
上下貫通部材によって炉内外方向への相対移動が規制さ
れているので、その熱膨張率の違いのために、耐火支持
プレートが大きな熱応力により壊れ易いという耐熱性の
問題もある。
部材としての支持プレートとセラミックウールが、前記
上下貫通部材によって炉内外方向への相対移動が規制さ
れているので、その熱膨張率の違いのために、耐火支持
プレートが大きな熱応力により壊れ易いという耐熱性の
問題もある。
本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、炉材として耐熱性および断熱性に基本的に優
れたセラミックウールを用いて構成されるるつぼ炉を、
従来よりも格段に簡素な組付は構成で、強固に、かつ、
組付部材の耐熱性に問題が生じないものを提供せんとす
ることにある。
の目的は、炉材として耐熱性および断熱性に基本的に優
れたセラミックウールを用いて構成されるるつぼ炉を、
従来よりも格段に簡素な組付は構成で、強固に、かつ、
組付部材の耐熱性に問題が生じないものを提供せんとす
ることにある。
上記目的を達成すべく、本考案によるるつぼ炉は、その
炉壁を構成するに、 (a)輪形をなすブランケット状セラミックウールのみ
を上下方向に複数枚層状に積上げ、かつ(b)その積上
げられたセラミックウールのみがら戊る積層を、その内
部を上下に挿通させた棒状締付部材のみを介して、その
上下方向に締込み圧縮固定し、かつ、その炉内外方向へ
の移動をも阻止するように構成しである、 ことを特徴とする。
炉壁を構成するに、 (a)輪形をなすブランケット状セラミックウールのみ
を上下方向に複数枚層状に積上げ、かつ(b)その積上
げられたセラミックウールのみがら戊る積層を、その内
部を上下に挿通させた棒状締付部材のみを介して、その
上下方向に締込み圧縮固定し、かつ、その炉内外方向へ
の移動をも阻止するように構成しである、 ことを特徴とする。
かかる特徴構成によれば、下記のような優れた効果が発
揮される。
揮される。
即ち、炉壁自体はセラミックウール積層のみで構成され
、かつ、その固定構造部材としては上下方向の棒状締付
部材のみしか用いていないので、全体構造が極めて簡素
であり、組付は手間および製造コストの面で極めて有利
であるとともに、前述の実開昭50−58326号公報
に示される従来構造のものにおけるような熱膨張率の差
に起因する耐熱性の問題も生じ得ないものにできたので
ある。
、かつ、その固定構造部材としては上下方向の棒状締付
部材のみしか用いていないので、全体構造が極めて簡素
であり、組付は手間および製造コストの面で極めて有利
であるとともに、前述の実開昭50−58326号公報
に示される従来構造のものにおけるような熱膨張率の差
に起因する耐熱性の問題も生じ得ないものにできたので
ある。
また、セラミックウールとして輪形でブラケット状のも
のを用い、かつ、このセラミックウールの積層を、その
内部を上下方向に挿通させた棒状締付部材のみで締込み
圧縮固定する構成であるから、極めて簡素な組付は構成
でありながら、上下方向にも炉内外方向にも非常に強固
にセラミック積層を固定でき、また、その棒状締付部材
はセラミックウールに完全に囲まれているので耐熱性の
問題も生じ得す、その材質としては特に高度な耐熱性を
要求されることが無く有利である。
のを用い、かつ、このセラミックウールの積層を、その
内部を上下方向に挿通させた棒状締付部材のみで締込み
圧縮固定する構成であるから、極めて簡素な組付は構成
でありながら、上下方向にも炉内外方向にも非常に強固
にセラミック積層を固定でき、また、その棒状締付部材
はセラミックウールに完全に囲まれているので耐熱性の
問題も生じ得す、その材質としては特に高度な耐熱性を
要求されることが無く有利である。
以下、本考案の実施例を第2図および第3図に基いて説
明する。
明する。
輪形をなすブランケット状セラミックウール1のみを上
下方向に複数枚層状に積上げるとともに、この積上げら
れたセラミックウールのみがら戊る積層1Aを、その内
部(低温部)を上下方向に挿通させた棒状支持部材2・
・・・・・のみを介して、炉上板3および底板4から上
下方向に締込み圧縮固定し、かつ、その炉内外方向への
移動をも阻止することにより炉壁の上方部を構成したも
のであって、台5を固定設置する炉底6は、作業性およ
びコストの点からレンガ製とするとともに前記セラミッ
クウール積層1Aの外側には、薄円筒状セラミックウー
ル層7、円筒状ロックウール層8、ケーシング9が順に
設けられている。
下方向に複数枚層状に積上げるとともに、この積上げら
れたセラミックウールのみがら戊る積層1Aを、その内
部(低温部)を上下方向に挿通させた棒状支持部材2・
・・・・・のみを介して、炉上板3および底板4から上
下方向に締込み圧縮固定し、かつ、その炉内外方向への
移動をも阻止することにより炉壁の上方部を構成したも
のであって、台5を固定設置する炉底6は、作業性およ
びコストの点からレンガ製とするとともに前記セラミッ
クウール積層1Aの外側には、薄円筒状セラミックウー
ル層7、円筒状ロックウール層8、ケーシング9が順に
設けられている。
尚、図中10は黒鉛るつぼであり、11は炉蓋であり、
また、12は燃焼室である。
また、12は燃焼室である。
図面は本考案に係るるつぼ炉を説明するためのものであ
って、第1図は従来るつは゛の縦断面図、第2図は本案
るつは゛の縦断面図、第3図は第2図IIIIII線断
面図である。 1・・・・・・ブランケット状セラミックウール、2・
・・・・・棒状締付部材、1A・・・・・・セラミック
ウール積層。
って、第1図は従来るつは゛の縦断面図、第2図は本案
るつは゛の縦断面図、第3図は第2図IIIIII線断
面図である。 1・・・・・・ブランケット状セラミックウール、2・
・・・・・棒状締付部材、1A・・・・・・セラミック
ウール積層。
Claims (1)
- 輪形をなすブランケット状セラミックウール1のみを上
下方向に複数枚層状に積上げるとともに、この積上げら
れたセラミックウールのみから戊る積層1Aを、その内
部を上下方向に挿通させた棒状締付部材2・・・・・・
のみを介して、その上下方向に締込み圧縮固定し、かつ
、その炉内外方向への移動をも阻止することにより炉壁
を構成しであることを特徴とするるつぼ炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977118347U JPS589184Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | るつぼ炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977118347U JPS589184Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | るつぼ炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5442708U JPS5442708U (ja) | 1979-03-23 |
| JPS589184Y2 true JPS589184Y2 (ja) | 1983-02-18 |
Family
ID=29072595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977118347U Expired JPS589184Y2 (ja) | 1977-08-31 | 1977-08-31 | るつぼ炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589184Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48111901U (ja) * | 1972-03-27 | 1973-12-22 |
-
1977
- 1977-08-31 JP JP1977118347U patent/JPS589184Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5442708U (ja) | 1979-03-23 |
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