JPS589246B2 - エンジン - Google Patents
エンジンInfo
- Publication number
- JPS589246B2 JPS589246B2 JP51147511A JP14751176A JPS589246B2 JP S589246 B2 JPS589246 B2 JP S589246B2 JP 51147511 A JP51147511 A JP 51147511A JP 14751176 A JP14751176 A JP 14751176A JP S589246 B2 JPS589246 B2 JP S589246B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- intake
- valve
- throttle
- intake passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジン特に自動車用エンジンの改良に関す
るものである。
るものである。
従来の自動車用エンジンでは、アイドル運転時及び軽負
荷運転時に、スロットル弁の開度が小さく吸気量が少量
であるため、吸入行程において吸気マニホルドからシリ
ンダ内に流入する混合気の速度が低く、従ってシリンダ
内における混合気のスワ−ルも弱い。
荷運転時に、スロットル弁の開度が小さく吸気量が少量
であるため、吸入行程において吸気マニホルドからシリ
ンダ内に流入する混合気の速度が低く、従ってシリンダ
内における混合気のスワ−ルも弱い。
この結果、通常圧縮行程の終期に行なわれる点火時に、
シリンダ内に残存する混合気のスワールも弱くなり、着
火及び燃焼性が低くなるので、安定なエンジンの運転を
確保するだめには中及び高負荷運転時よりも空燃比が小
さい混合気を供給する必要があり、燃費の増大を招くだ
けでなく、濃混合気の不完全燃焼のだめに排ガス中のC
O,HCが増加する不都合がある。
シリンダ内に残存する混合気のスワールも弱くなり、着
火及び燃焼性が低くなるので、安定なエンジンの運転を
確保するだめには中及び高負荷運転時よりも空燃比が小
さい混合気を供給する必要があり、燃費の増大を招くだ
けでなく、濃混合気の不完全燃焼のだめに排ガス中のC
O,HCが増加する不都合がある。
又近来エンジンの排ガス中のCO,HC特にNOxを減
少させることを目的として、理論混合比よりも充分希薄
な混合気を燃焼させることが提案され、また排ガス中の
NOxを減少させることを目的として排ガスの一部をエ
ンジンの排気系から抽出して混合気中に混合し燃焼させ
ることも提案されているが、何れの場合にも混合気の着
火性、燃焼性が低くなるために、アイドル運転及び軽負
荷運転時におけるドライバビリティが低下し、燃費も悪
化する不都合があった。
少させることを目的として、理論混合比よりも充分希薄
な混合気を燃焼させることが提案され、また排ガス中の
NOxを減少させることを目的として排ガスの一部をエ
ンジンの排気系から抽出して混合気中に混合し燃焼させ
ることも提案されているが、何れの場合にも混合気の着
火性、燃焼性が低くなるために、アイドル運転及び軽負
荷運転時におけるドライバビリティが低下し、燃費も悪
化する不都合があった。
特公昭47−24041号及び特開昭50−37907
号に示される先行技術は、濃混合気と空気又は希薄混合
気とを別経路でシリンダ内に吸入し、両者は着火時点ま
で混合されないようにして、着火直前には濃混合気を点
火プラグ周辺に導ひき、空気又は希薄混合気は点火プラ
グから離れだ場所に導びき、濃混合気に点火して着火燃
焼性を良好にし、総合の空燃比が犬の希薄燃焼を達成す
るものであるが、このような技術によれば運転状態に関
係なく常に良好な層状化を達成し 点火プラグ付近に濃
混合気を導びくだめに装置及び制御が複雑になるという
欠点がある。
号に示される先行技術は、濃混合気と空気又は希薄混合
気とを別経路でシリンダ内に吸入し、両者は着火時点ま
で混合されないようにして、着火直前には濃混合気を点
火プラグ周辺に導ひき、空気又は希薄混合気は点火プラ
グから離れだ場所に導びき、濃混合気に点火して着火燃
焼性を良好にし、総合の空燃比が犬の希薄燃焼を達成す
るものであるが、このような技術によれば運転状態に関
係なく常に良好な層状化を達成し 点火プラグ付近に濃
混合気を導びくだめに装置及び制御が複雑になるという
欠点がある。
本発明は、シリンダ内に気体を噴射する簡単な副吸気系
を付加することで着火燃焼性を改善するもので、上記層
状燃焼とは全く異なる燃焼方式の改良に関するものであ
る。
を付加することで着火燃焼性を改善するもので、上記層
状燃焼とは全く異なる燃焼方式の改良に関するものであ
る。
本発明の主たる目的は、特にアイドル及び軽負荷運転時
における燃費を改善し得る乗物用エンジンを提供するこ
とにある。
における燃費を改善し得る乗物用エンジンを提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、通常のエンジンではアイドル及び
軽負荷時において安定した運転が困難な希薄混合気を安
定的に燃焼させることができ、この結果として排ガス中
の有害成分が少い乗物用のエンジンを提供することにあ
る。
軽負荷時において安定した運転が困難な希薄混合気を安
定的に燃焼させることができ、この結果として排ガス中
の有害成分が少い乗物用のエンジンを提供することにあ
る。
本発明のさらに他の目的は、通常のエンジンではアイド
ル及び軽負荷時において安定した運転が困難な、多量の
還流排ガスを含む混合気を安定的に燃焼させることがで
き、この結果として排ガス中のNOxを減少し得る乗物
用のエンジンを提供することにある。
ル及び軽負荷時において安定した運転が困難な、多量の
還流排ガスを含む混合気を安定的に燃焼させることがで
き、この結果として排ガス中のNOxを減少し得る乗物
用のエンジンを提供することにある。
本発明の他の目的は、大きな出力の低下、ドライバビリ
テイの悪化、燃料悪化等の不具合を伴なうことなく希薄
混合気又は多量の還流排ガスを含む混合気を安定的に燃
焼させ得る乗物用エンジンを提供することにある。
テイの悪化、燃料悪化等の不具合を伴なうことなく希薄
混合気又は多量の還流排ガスを含む混合気を安定的に燃
焼させ得る乗物用エンジンを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、アイドリンク及び低速低負荷
の軽負荷運転領域で排ガス中の有害ガス成分を従来のエ
ンジンより低減し得る乗物用エンジンを提供することに
ある。
の軽負荷運転領域で排ガス中の有害ガス成分を従来のエ
ンジンより低減し得る乗物用エンジンを提供することに
ある。
上記本発明の諸目的は燃焼室内に点火プラグのスパーク
ギャップを臨ませるとともに、同スパークギャップの近
傍に上記燃焼室の設定方向に指向して空気、混合気、排
気ガス等の気体を噴射する噴射孔を設けたエンジンにお
いて、上記燃焼室に主吸気弁を介して吸気を供給する主
吸気通路、同主吸気通路に設けられ吸気流量を制御する
絞り弁、上記噴射孔に常時連通するとともに上記主吸気
通路とは別個に設けられ絞りを介して吸気流量が制限さ
れる副吸気通路、同副吸気通路と並列に設けられ絞りを
介して吸気流量が制限されるバイパス通路及び同バイパ
ス通路を開閉する制御弁を備え、上記制御弁は上記主吸
気通路に設けられた絞り弁が全閉時にはその上流にあり
同絞り弁が部分開時にはその下流になる位置の負圧に応
じて開閉され、上記絞り弁が部分開時に上記制御弁が最
大開度となるように構成されたことを特徴とするエンジ
ンにより効果的に達成される。
ギャップを臨ませるとともに、同スパークギャップの近
傍に上記燃焼室の設定方向に指向して空気、混合気、排
気ガス等の気体を噴射する噴射孔を設けたエンジンにお
いて、上記燃焼室に主吸気弁を介して吸気を供給する主
吸気通路、同主吸気通路に設けられ吸気流量を制御する
絞り弁、上記噴射孔に常時連通するとともに上記主吸気
通路とは別個に設けられ絞りを介して吸気流量が制限さ
れる副吸気通路、同副吸気通路と並列に設けられ絞りを
介して吸気流量が制限されるバイパス通路及び同バイパ
ス通路を開閉する制御弁を備え、上記制御弁は上記主吸
気通路に設けられた絞り弁が全閉時にはその上流にあり
同絞り弁が部分開時にはその下流になる位置の負圧に応
じて開閉され、上記絞り弁が部分開時に上記制御弁が最
大開度となるように構成されたことを特徴とするエンジ
ンにより効果的に達成される。
上記副吸気通路に供給される気体は、好ましくは空気で
あるが、燃料と空気との混合気でもよく、またエンジン
自身の排ガスでもよい。
あるが、燃料と空気との混合気でもよく、またエンジン
自身の排ガスでもよい。
上記気体が空気であるとき上記気体の供給源は大気であ
り、まだ混合気の場合は気化器付エンジンでは気体供給
源はベンチュリ下流の主吸気通路若しくは吸気マニホル
ドが適当であり、さらに排ガスの場合は排気マニホルド
が適当な気体供給源となる。
り、まだ混合気の場合は気化器付エンジンでは気体供給
源はベンチュリ下流の主吸気通路若しくは吸気マニホル
ドが適当であり、さらに排ガスの場合は排気マニホルド
が適当な気体供給源となる。
上記本発明に係るエンジンでは、特にアイドリンク時お
よび軽負荷運転時にはスロットル開度が小さいため、ス
ロットル弁の絞り作用が犬で主吸気通路からの吸気流入
速度は緩かで吸気量が少なく吸気行程において燃焼室内
は高負圧となり、気体供給源の気体はこの強力な燃焼室
内負圧に引かれて噴射孔より燃焼室内の設定方向に向か
って噴射され、燃焼室内に強力な渦流あるいは乱流が発
生して燃焼速度が上昇し、希薄燃焼限界が伸長して燃費
が改善され、また、燃焼室内に配置された点火プラグの
火花間隙周辺に上記噴射孔からの噴流が作用すると燃焼
ガスの掃気が行われて着火性が向上するとともに、同掃
気作用によっても希薄燃焼限界が伸長される。
よび軽負荷運転時にはスロットル開度が小さいため、ス
ロットル弁の絞り作用が犬で主吸気通路からの吸気流入
速度は緩かで吸気量が少なく吸気行程において燃焼室内
は高負圧となり、気体供給源の気体はこの強力な燃焼室
内負圧に引かれて噴射孔より燃焼室内の設定方向に向か
って噴射され、燃焼室内に強力な渦流あるいは乱流が発
生して燃焼速度が上昇し、希薄燃焼限界が伸長して燃費
が改善され、また、燃焼室内に配置された点火プラグの
火花間隙周辺に上記噴射孔からの噴流が作用すると燃焼
ガスの掃気が行われて着火性が向上するとともに、同掃
気作用によっても希薄燃焼限界が伸長される。
従って、混合気の分配性が悪く、しかも燃焼室壁温か低
くて燃焼性が悪いアイドリンクあるいは軽負荷運転領域
において希薄混合気燃焼を行っても出力低下および燃費
増大が最小限に押えられ、まだ、空燃比増大により燃焼
最高温度が低下してN’Oxの発生量が極度に低械され
る。
くて燃焼性が悪いアイドリンクあるいは軽負荷運転領域
において希薄混合気燃焼を行っても出力低下および燃費
増大が最小限に押えられ、まだ、空燃比増大により燃焼
最高温度が低下してN’Oxの発生量が極度に低械され
る。
また、本発明のエンジンに排ガス還流装置を併用すれば
、制御性の悪い空燃比を燃焼限界に近い高い値に設定し
なくても、容易にNOxの発生量を低滅することが可能
となり、排ガス還流による着火性および火焔伝播速度の
悪化も上記噴流により改善される。
、制御性の悪い空燃比を燃焼限界に近い高い値に設定し
なくても、容易にNOxの発生量を低滅することが可能
となり、排ガス還流による着火性および火焔伝播速度の
悪化も上記噴流により改善される。
さらに、本発明のエンジンによれば副吸気通路を介して
供給される気体流量を特に燃費の改善に適した特性に従
って供給することができるものである。
供給される気体流量を特に燃費の改善に適した特性に従
って供給することができるものである。
以下、第1図および第2図に従って本発明の1実施例を
説明する。
説明する。
10は自動車用ガソリン内燃機関の本体、12はシリン
ダヘッド、14はシリンダブロック、16はピストン、
18は燃焼室、20は点火プラグ、22は主吸気ポート
、24は排気ポート、26は主吸気弁、28は吸気マニ
ホルド30は気化器、32はエアクリーナである。
ダヘッド、14はシリンダブロック、16はピストン、
18は燃焼室、20は点火プラグ、22は主吸気ポート
、24は排気ポート、26は主吸気弁、28は吸気マニ
ホルド30は気化器、32はエアクリーナである。
シリンダヘッド12には燃焼室18に開口する噴射孔3
4が穿設され、同噴射孔は点火プラグ20の火花間隙3
6直下に指向されるとともにピストン16の頂面と例え
ば30°〜60°程度の設定角度を有してピストン16
方向に指向されている。
4が穿設され、同噴射孔は点火プラグ20の火花間隙3
6直下に指向されるとともにピストン16の頂面と例え
ば30°〜60°程度の設定角度を有してピストン16
方向に指向されている。
まだ、同噴射孔34は副吸気弁38を介して副吸気通路
40に接続されている。
40に接続されている。
主吸気弁26および副吸気弁38は共に同一のロツカア
ーム42により駆動されるキノコ弁で、同ロツカアーム
はロツカシャフト44に嵌合され図示しない機関のクラ
ンクシャフトに連動して回動されるカムシャフト46に
設けられたカム48に当接して揺動する。
ーム42により駆動されるキノコ弁で、同ロツカアーム
はロツカシャフト44に嵌合され図示しない機関のクラ
ンクシャフトに連動して回動されるカムシャフト46に
設けられたカム48に当接して揺動する。
また、上記ロツカアーム42のカム48への当接面とは
反対側のアーム部は2叉に分岐し、各分岐部にはそれぞ
れアジャストスクリュ50,52が螺着され、一方のア
ジャストスクリュ50端面は主吸気弁26の弁棒上端面
に当接し、他方のアジャストスクリュ52端面は副吸気
弁38の弁棒端面に当接している。
反対側のアーム部は2叉に分岐し、各分岐部にはそれぞ
れアジャストスクリュ50,52が螺着され、一方のア
ジャストスクリュ50端面は主吸気弁26の弁棒上端面
に当接し、他方のアジャストスクリュ52端面は副吸気
弁38の弁棒端面に当接している。
54は上記排気ポート24に設けられた排気弁でカム5
6によりロツカアーム58を介して開閉され排気ガスを
排気マニホルド60に排出する。
6によりロツカアーム58を介して開閉され排気ガスを
排気マニホルド60に排出する。
エアクリーナ32より気化器30および吸気マニホルド
28を介して吸気ポート22に連通する主吸気通路62
の気化器部分にはプライマリポート64及びセカンダリ
ポート66が設けられそれぞれベンチュリ68,70お
よびスロットル弁72 ,74が配置されている。
28を介して吸気ポート22に連通する主吸気通路62
の気化器部分にはプライマリポート64及びセカンダリ
ポート66が設けられそれぞれベンチュリ68,70お
よびスロットル弁72 ,74が配置されている。
上記ベンチュリ68,70には主として中高負荷時に燃
料を供給するメインノズル76,78が設けられている
。
料を供給するメインノズル76,78が設けられている
。
まだ、上記副吸気通路40は吸気マニホルド28に一体
に形成された通路手段80を介し、プライマリポート6
4のベンチュリ68より下流側で且つスロットル弁72
より上流側の主吸気通路62に常時連通されている。
に形成された通路手段80を介し、プライマリポート6
4のベンチュリ68より下流側で且つスロットル弁72
より上流側の主吸気通路62に常時連通されている。
該副吸気通路40には絞り82が設けられて吸気流量が
制限され、該絞り82をバイパスして制御弁装置84に
より開閉制御されるとともに絞り86により吸気流量が
制限されたバイパス通路88を備えている。
制限され、該絞り82をバイパスして制御弁装置84に
より開閉制御されるとともに絞り86により吸気流量が
制限されたバイパス通路88を備えている。
上記制御弁装置84は、一端がスロットル弁72全閉時
にはその上流にあり同スロットル弁72が部分開時には
その下流になる位置90に連通され他端がダイヤフラム
92を有した負圧室94に連通された吸気系負圧通路9
6、同吸気系負圧通路96を大気開放するサーモバルブ
98及び上記ダイヤフラム92に連結された制御弁10
0を備えている。
にはその上流にあり同スロットル弁72が部分開時には
その下流になる位置90に連通され他端がダイヤフラム
92を有した負圧室94に連通された吸気系負圧通路9
6、同吸気系負圧通路96を大気開放するサーモバルブ
98及び上記ダイヤフラム92に連結された制御弁10
0を備えている。
102は上記負圧室94に内設され上記ダイヤフラム9
2を介して制御弁100を閉方向に付着するスプリング
である。
2を介して制御弁100を閉方向に付着するスプリング
である。
上記サーモバルブ98は上記吸気マニホルド28に設け
られ機関冷却水が導入されるヒートライザ104に挿入
された感熱部106と、同感熱部106に内設されだ熱
膨張性のサーモワックス108と、同サーモワックス1
08の熱膨張により作動されるロツド110と、同ロツ
ド110の作動により上記吸気系負圧通路96を大気開
放通路112に連通せしめる大気開放弁114と、エア
クリーナ116とを有している。
られ機関冷却水が導入されるヒートライザ104に挿入
された感熱部106と、同感熱部106に内設されだ熱
膨張性のサーモワックス108と、同サーモワックス1
08の熱膨張により作動されるロツド110と、同ロツ
ド110の作動により上記吸気系負圧通路96を大気開
放通路112に連通せしめる大気開放弁114と、エア
クリーナ116とを有している。
上記構成に従い、機関温態時にはロツド110が作動し
てサーモバルプ98が吸気系負圧通路96を連通せしめ
るので、制御弁装置84の負圧室94にスロットル弁7
2全閉位置直上流の負圧が供給され、該負圧に比例して
副吸気通路40の開度を得、燃焼室18の噴射孔34か
ら気体が噴射される。
てサーモバルプ98が吸気系負圧通路96を連通せしめ
るので、制御弁装置84の負圧室94にスロットル弁7
2全閉位置直上流の負圧が供給され、該負圧に比例して
副吸気通路40の開度を得、燃焼室18の噴射孔34か
ら気体が噴射される。
一方、エアクリーナ32から主吸気通路62に吸入され
た空気の大部分が気化器30において燃料と所定の空燃
比に混合されて吸気ポート22から燃焼室18に吸入さ
れる。
た空気の大部分が気化器30において燃料と所定の空燃
比に混合されて吸気ポート22から燃焼室18に吸入さ
れる。
上記噴射孔34からの噴射量および噴流の強さはスロッ
トル弁72の開度すなわち機関の負荷及び副吸気通路4
0に設けられた制御弁100の開度に応じて変化する。
トル弁72の開度すなわち機関の負荷及び副吸気通路4
0に設けられた制御弁100の開度に応じて変化する。
即ちスロットル開度が小さいアイドリンク時あるいは軽
負荷時にはスロットル弁72の絞り作用により主吸気通
路62から供給される混合気量が少なく、燃焼室18に
は吸気行程中に高負圧が発生し、スロットル弁72上流
側の主吸気通路62は略大気圧であるため、圧力差によ
り副吸気通路40を介し絞り82により制限された空気
が噴射孔34から燃焼室18内に強力に噴射される。
負荷時にはスロットル弁72の絞り作用により主吸気通
路62から供給される混合気量が少なく、燃焼室18に
は吸気行程中に高負圧が発生し、スロットル弁72上流
側の主吸気通路62は略大気圧であるため、圧力差によ
り副吸気通路40を介し絞り82により制限された空気
が噴射孔34から燃焼室18内に強力に噴射される。
この結果燃焼室18内の吸入混合気は上記空気の噴出流
により強い渦流あるいは乱流を生じるとともに空気の混
合により主吸気通路62から吸入された混合気は層状化
され、または不均質な斑状態で希釈される。
により強い渦流あるいは乱流を生じるとともに空気の混
合により主吸気通路62から吸入された混合気は層状化
され、または不均質な斑状態で希釈される。
また、上記噴出流は点火プラグ20の火花間隙36近く
を通過するため、火花間隙36付近の残留燃焼ガスも誘
動されて掃気され、同火花間隙付近に新しい吸入混合ガ
スが流入する。
を通過するため、火花間隙36付近の残留燃焼ガスも誘
動されて掃気され、同火花間隙付近に新しい吸入混合ガ
スが流入する。
従って、圧縮行程の後半期に行われる点火時においても
、空気と混合気が層状または斑状に分布しだ状態で強い
渦流あるいは乱流が存在しておりまた、火花間隙36付
近には常に吸入混合気が流動しているものと考えられ、
実験によれば従来の機関に比較して火焔伝播速度が向上
して失火限界が飛躍的に拡張され、燃費が改善されると
ともに混合気を希薄化した場合でも出力低下が少なくド
ライバビリテイが向上することを確認し得た。
、空気と混合気が層状または斑状に分布しだ状態で強い
渦流あるいは乱流が存在しておりまた、火花間隙36付
近には常に吸入混合気が流動しているものと考えられ、
実験によれば従来の機関に比較して火焔伝播速度が向上
して失火限界が飛躍的に拡張され、燃費が改善されると
ともに混合気を希薄化した場合でも出力低下が少なくド
ライバビリテイが向上することを確認し得た。
次にスロットル開度が中程度の中負荷運転領域において
は、スロットル弁72により絞り効果が中程度で、副吸
気通路40と主吸気通路62との差圧がやや小さくなる
が、上記制御弁装置84の制御弁100がスロットル弁
72全閉位置の位置90の負圧に応じて最大開度となる
ので、絞り82及びバイパス通路88の絞り86を介し
て制限された比較的多量の空気が供給、噴射され、差圧
の械少を充分に補償する。
は、スロットル弁72により絞り効果が中程度で、副吸
気通路40と主吸気通路62との差圧がやや小さくなる
が、上記制御弁装置84の制御弁100がスロットル弁
72全閉位置の位置90の負圧に応じて最大開度となる
ので、絞り82及びバイパス通路88の絞り86を介し
て制限された比較的多量の空気が供給、噴射され、差圧
の械少を充分に補償する。
′一方、スロットル開度が大きい高負荷運転領域におい
ては、スロットル弁72による絞9作用が小さく、主吸
気通路62を介して多量の混合気が燃焼室18内に吸入
されるため、又、制御弁100が実線図示の如くバイパ
ス通路88を閉塞するので、副吸気通路40からの噴射
量および噴出力は絞り82のみを介して行なわれるだめ
低下して噴射空気のスワール効果も滅少するが、この場
合には吸気効率が犬で、しかも混合気が吸気ポート22
より燃焼室18に流入する時強力な渦流あるいは乱流を
生じ、まだ燃焼室18の内壁の温度も上昇するため、特
に噴射孔34からの噴流により強い渦流や乱流を発生さ
せなくても火焔伝播速度が高く燃焼性は良好である。
ては、スロットル弁72による絞9作用が小さく、主吸
気通路62を介して多量の混合気が燃焼室18内に吸入
されるため、又、制御弁100が実線図示の如くバイパ
ス通路88を閉塞するので、副吸気通路40からの噴射
量および噴出力は絞り82のみを介して行なわれるだめ
低下して噴射空気のスワール効果も滅少するが、この場
合には吸気効率が犬で、しかも混合気が吸気ポート22
より燃焼室18に流入する時強力な渦流あるいは乱流を
生じ、まだ燃焼室18の内壁の温度も上昇するため、特
に噴射孔34からの噴流により強い渦流や乱流を発生さ
せなくても火焔伝播速度が高く燃焼性は良好である。
又、機関冷却時には第2図実線で示す如くサーモバルブ
98が吸気系負圧通路96を大気開放せしめるので、制
御弁装置84はスプリング102の付勢力により制御弁
100がバイパス通路88を閉塞する。
98が吸気系負圧通路96を大気開放せしめるので、制
御弁装置84はスプリング102の付勢力により制御弁
100がバイパス通路88を閉塞する。
特に該機関冷態始動時には燃焼室18内の燃焼が極めて
不安定であり、且つ燃焼限界最犬空燃比が著しく低下す
るが、この時には上記燃焼室18には主吸気通路62及
び副吸気通路40の絞り82のみを介して気化器30の
形成した混合気及び制限された副空気が供給され、該制
限された噴射空気により空燃比が過大とならず、従って
冷態時においても安定した燃焼が行なえる。
不安定であり、且つ燃焼限界最犬空燃比が著しく低下す
るが、この時には上記燃焼室18には主吸気通路62及
び副吸気通路40の絞り82のみを介して気化器30の
形成した混合気及び制限された副空気が供給され、該制
限された噴射空気により空燃比が過大とならず、従って
冷態時においても安定した燃焼が行なえる。
以上より明らかなごとく、本実施例によれば、燃焼室1
8の内壁温度が比較的低く、吸入効率が悪い等の燃焼条
件の悪い軽負荷運転領域において、燃焼室18内で噴射
孔34より流入する空気を混合して得られた総合空燃比
が11〜14程度の混合気は勿論のこと、総合空燃比が
15〜21程度の希薄混合気若しくは排気ガス還流を行
なって得られる燃焼性の悪い混合気でも安定的に燃焼さ
せることができ、この際噴射孔34からの強力な空気噴
射により強い渦流まだは乱流が発生するとともに、噴射
された空気が主吸気通路62から吸入された混合気に適
度な層状まだは斑状態で混合されることにより、NOx
の発生量が増大することなく燃焼速度が向上して燃焼完
了時間が短縮され燃費が低滅されるとともにドライバビ
リテイが向上し、しかもHC ,CO等の未燃焼ガスの
排出量も低械されるという効果を奏する。
8の内壁温度が比較的低く、吸入効率が悪い等の燃焼条
件の悪い軽負荷運転領域において、燃焼室18内で噴射
孔34より流入する空気を混合して得られた総合空燃比
が11〜14程度の混合気は勿論のこと、総合空燃比が
15〜21程度の希薄混合気若しくは排気ガス還流を行
なって得られる燃焼性の悪い混合気でも安定的に燃焼さ
せることができ、この際噴射孔34からの強力な空気噴
射により強い渦流まだは乱流が発生するとともに、噴射
された空気が主吸気通路62から吸入された混合気に適
度な層状まだは斑状態で混合されることにより、NOx
の発生量が増大することなく燃焼速度が向上して燃焼完
了時間が短縮され燃費が低滅されるとともにドライバビ
リテイが向上し、しかもHC ,CO等の未燃焼ガスの
排出量も低械されるという効果を奏する。
又、副吸気通路40に供給される空気量は絞り82及び
絞り86の径をそれぞれ単独に適宜設定し,得るので、
運転条件に応じた適切な噴射空気量を得る等の効果を奏
する。
絞り86の径をそれぞれ単独に適宜設定し,得るので、
運転条件に応じた適切な噴射空気量を得る等の効果を奏
する。
第1図は本発明の一実施例を示す概略説明図、第2図は
第1図における■−■矢視断面図である。 10・・・・・・エンシン本体、12・・・・・・シリ
ンダヘッド、14・・・・・・シリンダブロック、18
・・・・・・燃焼室、20・・・・・・点火プラグ、2
2・・・・・・主吸気ポート、26・・・・・・主吸気
弁、30・・・・・・気化器、34・・・・・・噴射孔
、36・・・・・・火花間隙、38・・・・・・副吸気
弁、40・・・・・・副吸気通路、54・・・・・・排
気弁、60・・・・・・排気マニホルド、62・・・・
・・主吸気通路、82,86・・・・・・絞り、84・
・・・・・制御弁装置、88・・・・・・バイパス通路
、98・・・・・・サーモバルブ、100・・・・・・
制御弁。
第1図における■−■矢視断面図である。 10・・・・・・エンシン本体、12・・・・・・シリ
ンダヘッド、14・・・・・・シリンダブロック、18
・・・・・・燃焼室、20・・・・・・点火プラグ、2
2・・・・・・主吸気ポート、26・・・・・・主吸気
弁、30・・・・・・気化器、34・・・・・・噴射孔
、36・・・・・・火花間隙、38・・・・・・副吸気
弁、40・・・・・・副吸気通路、54・・・・・・排
気弁、60・・・・・・排気マニホルド、62・・・・
・・主吸気通路、82,86・・・・・・絞り、84・
・・・・・制御弁装置、88・・・・・・バイパス通路
、98・・・・・・サーモバルブ、100・・・・・・
制御弁。
Claims (1)
- 1 燃焼室内に点火プラグのスパークギャップを臨ませ
るとともに、同スパークギャップの近傍に上記燃焼室の
設定方向に指向して空気、混合気、排気ガス等の気体を
噴射する噴射孔を設けたエンジンにおいて、上記燃焼室
に主吸気弁を介して吸気を供給する主吸気通路、同主吸
気通路に設けられ吸気流量を制御する絞り弁、上記噴射
孔に常時連通するとともに上記主吸気通路とは別個に設
けられ絞りを介して吸気流量が制限される副吸気通路、
同副吸気通路と並列に設けられ絞りを介して吸気流量が
制限されるバイパス通路及び同バイパス通路を開閉する
制御弁を備え、上記制御弁は上記主吸気通路に設けられ
た絞り弁が全閉時にはその上流にあり同絞り弁が部分開
時にはその下流になる位置の負圧に応じて開閉され、上
記絞り弁が部分開時に上記制御弁が最大開度となるよう
に構成されたことを特徴とするエンジン。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51147511A JPS589246B2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | エンジン |
| US05/810,452 US4167161A (en) | 1976-07-09 | 1977-06-27 | Directional auxiliary intake injection for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51147511A JPS589246B2 (ja) | 1976-12-08 | 1976-12-08 | エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5371706A JPS5371706A (en) | 1978-06-26 |
| JPS589246B2 true JPS589246B2 (ja) | 1983-02-19 |
Family
ID=15431995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51147511A Expired JPS589246B2 (ja) | 1976-07-09 | 1976-12-08 | エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS589246B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2084648B (en) * | 1980-09-29 | 1984-05-02 | Suzuki Motor Co | Ic engine charge intake system |
-
1976
- 1976-12-08 JP JP51147511A patent/JPS589246B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5371706A (en) | 1978-06-26 |
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