JPS5899139A - ほうろうフリツト - Google Patents
ほうろうフリツトInfo
- Publication number
- JPS5899139A JPS5899139A JP56195211A JP19521181A JPS5899139A JP S5899139 A JPS5899139 A JP S5899139A JP 56195211 A JP56195211 A JP 56195211A JP 19521181 A JP19521181 A JP 19521181A JP S5899139 A JPS5899139 A JP S5899139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frit
- component
- weight
- color
- enamel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Glass Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一般に、鉄はうろうの焼付温度は800〜870℃と高
く、鉄のへ変態点(723℃)以上に加熱するので、鉄
の結晶型がα鉄からr鉄に変態し、鉄板が熱歪みにより
変形し易く、焼成加工後の寸法精度が悪く不良率が大き
くなっにす、板厚を厚くしたりしなければならない。ま
た鉄板を高温で加熱すると、鉄板に吸着あるいは吸蔵さ
れている水素ガス等の発生が著しくなる。さらにスリッ
プ中の水分や鉄板上の水分は、焼成温度域では鉄板中の
炭素と反応して、炭酸ガスを発生し、はうろう表面に、
泡、ピンホール等の欠陥を生じやすくなる。
く、鉄のへ変態点(723℃)以上に加熱するので、鉄
の結晶型がα鉄からr鉄に変態し、鉄板が熱歪みにより
変形し易く、焼成加工後の寸法精度が悪く不良率が大き
くなっにす、板厚を厚くしたりしなければならない。ま
た鉄板を高温で加熱すると、鉄板に吸着あるいは吸蔵さ
れている水素ガス等の発生が著しくなる。さらにスリッ
プ中の水分や鉄板上の水分は、焼成温度域では鉄板中の
炭素と反応して、炭酸ガスを発生し、はうろう表面に、
泡、ピンホール等の欠陥を生じやすくなる。
例えば、オーブン庫内壁を板厚0.4咽の鋼板で構成し
、これに800〜870℃で鉄はうろうを焼付けた場合
、成形物の変形が大きく、泡、ピンホール等の発生も多
いので不良率が大きい。これをA、変態点以下の低温で
ほうろうを焼成すると、熱歪みに゛よる変形が少なく、
ガス発生による泡、ピンホールの欠陥も少なくなるので
、板厚が0.4咽程度の薄板の使用が可能になり、さら
に複雑な形状のものにもほうろう加工がしやすい。
、これに800〜870℃で鉄はうろうを焼付けた場合
、成形物の変形が大きく、泡、ピンホール等の発生も多
いので不良率が大きい。これをA、変態点以下の低温で
ほうろうを焼成すると、熱歪みに゛よる変形が少なく、
ガス発生による泡、ピンホールの欠陥も少なくなるので
、板厚が0.4咽程度の薄板の使用が可能になり、さら
に複雑な形状のものにもほうろう加工がしやすい。
近年、省資源、省エネルギーが重要な問題点となってお
り、はうろうの焼成温度を下げることにより、燃料費の
節減が図れ、薄板の使用が可能になることにより、基材
の材料費の節減が図れる。
り、はうろうの焼成温度を下げることにより、燃料費の
節減が図れ、薄板の使用が可能になることにより、基材
の材料費の節減が図れる。
このように低温で焼成する低融はうろう加工技術はすぐ
れた特徴を持っているにもかかわらず、現状の高温で焼
成する普通はうろうに取って代るほどの特性を有してい
す、未だ不十分なものである。その理由として、はうろ
うは耐熱性、耐食性等の基材の表面保護機能と同時に装
飾的険能が要求されるものであるが、従来の低融点フリ
ットである鉛系フリットでは両機能とも満足するものが
なかったからである。その中で特に、装飾機能に要求さ
れるものとして、はうろう表面の表面状態、光沢等のほ
かに、各種色調の発色性、安定性などがあげられるが、
従来の低融はうろうフリットは発色性・色調の安定性等
に問題があった。
れた特徴を持っているにもかかわらず、現状の高温で焼
成する普通はうろうに取って代るほどの特性を有してい
す、未だ不十分なものである。その理由として、はうろ
うは耐熱性、耐食性等の基材の表面保護機能と同時に装
飾的険能が要求されるものであるが、従来の低融点フリ
ットである鉛系フリットでは両機能とも満足するものが
なかったからである。その中で特に、装飾機能に要求さ
れるものとして、はうろう表面の表面状態、光沢等のほ
かに、各種色調の発色性、安定性などがあげられるが、
従来の低融はうろうフリットは発色性・色調の安定性等
に問題があった。
一般的にほうろう面を鮮やかに発色させる方法としては
、着也剤(金属酸化物)を他の原料とともにフリット中
に溶かし込んで作る方法と、透明のフリット(透明台釉
と呼ばれる)に顔料をミル添加物として加えて作る方法
の2種類がある。後者の方が色の調節が容易で、種類も
多く、また色あざやかであると同時に、各種色調のほう
ろう面を得るのに必要なフリットは1種類でよく、コス
ト的にも有利である。この後者の方法である透明台釉に
ミル添加物として加える顔料は、一般に種々の着色性金
属またはその酸化物を粘土やアルミナなどと混合し、適
当な温度でか焼した後、これを粉砕、水洗して作る。ミ
ル添加物の顔料使用量はフリットの1〜10重量−程度
である。
、着也剤(金属酸化物)を他の原料とともにフリット中
に溶かし込んで作る方法と、透明のフリット(透明台釉
と呼ばれる)に顔料をミル添加物として加えて作る方法
の2種類がある。後者の方が色の調節が容易で、種類も
多く、また色あざやかであると同時に、各種色調のほう
ろう面を得るのに必要なフリットは1種類でよく、コス
ト的にも有利である。この後者の方法である透明台釉に
ミル添加物として加える顔料は、一般に種々の着色性金
属またはその酸化物を粘土やアルミナなどと混合し、適
当な温度でか焼した後、これを粉砕、水洗して作る。ミ
ル添加物の顔料使用量はフリットの1〜10重量−程度
である。
以下余白
第1表は種々の顔料の調合組成例を示したものである。
第1表
従来方式のSOO〜850℃の高温で焼成するホウケイ
酸系透明台軸フリットも一般に市販されてはいるが、こ
のフリットを用いて、各種色調のほうろう面を得ようと
すると、どうして−も下釉と上釉の2回掛けをしてやら
なければならない。この理由は上釉の1回掛けだけでは
十分な密着強度が得られない点と、素地金属との反応に
よる発泡、ピンホール等の外観不良が出るためである。
酸系透明台軸フリットも一般に市販されてはいるが、こ
のフリットを用いて、各種色調のほうろう面を得ようと
すると、どうして−も下釉と上釉の2回掛けをしてやら
なければならない。この理由は上釉の1回掛けだけでは
十分な密着強度が得られない点と、素地金属との反応に
よる発泡、ピンホール等の外観不良が出るためである。
発泡、ピンホール等の発生は、スリップ中の水分および
炉内水蒸気と素地鋼板との反応により水上軸の1回掛け
の場合800〜850℃と非常に高い焼成温度では1式
の反応が活発となり、はうろう表面の発泡、ピンホール
等が犬となり、外観不良となる。そのために、素地鋼板
との反応の抑制と密着性の向上を図る意味で、下釉が施
されている。
炉内水蒸気と素地鋼板との反応により水上軸の1回掛け
の場合800〜850℃と非常に高い焼成温度では1式
の反応が活発となり、はうろう表面の発泡、ピンホール
等が犬となり、外観不良となる。そのために、素地鋼板
との反応の抑制と密着性の向上を図る意味で、下釉が施
されている。
以上のように、従来の高温焼成タイプの下釉−上釉を行
う、いわゆる2回掛けほうろうは、工程釉焼成費ならび
に使用フリット費の占める割合が大きくなるとともに、
前述の如く、焼成による熱歪みが大きくなり、加工歩留
まりも低下し、全体としてコスト高になる。
う、いわゆる2回掛けほうろうは、工程釉焼成費ならび
に使用フリット費の占める割合が大きくなるとともに、
前述の如く、焼成による熱歪みが大きくなり、加工歩留
まりも低下し、全体としてコスト高になる。
低融はうろう用フリットを用いた場合、焼成温度が低い
ため焼成による熱歪みが少くなり、1式の反応も起こり
にくく、はうろう表面の発泡、ピンホールが少なく、上
釉1回掛けでも、加工できるという特徴をもっている。
ため焼成による熱歪みが少くなり、1式の反応も起こり
にくく、はうろう表面の発泡、ピンホールが少なく、上
釉1回掛けでも、加工できるという特徴をもっている。
。従来の低融はうろうフリットである鉛系フリットな−
どの透明台軸では、比較的安定な発色性金属酸化物を主
成分とした顔料を添加することにより、桃色、緑色、青
色、かっ色、黒色等の発色は容易に行うことができるが
、硫化カドミウム、セレン化カドミウムをベーストした
化学的にも熱的にも不安定な顔料との適合性に劣ってお
り、赤色、黄色、橙色等の発色が困難であった。その理
由は顔料中のイオウ成分あるい9/、−7 めである。すなわち従来の低融点フリットである鉛系フ
リットは、すべての色調の発色あるいは色調の安定性を
望むことができなかった。
どの透明台軸では、比較的安定な発色性金属酸化物を主
成分とした顔料を添加することにより、桃色、緑色、青
色、かっ色、黒色等の発色は容易に行うことができるが
、硫化カドミウム、セレン化カドミウムをベーストした
化学的にも熱的にも不安定な顔料との適合性に劣ってお
り、赤色、黄色、橙色等の発色が困難であった。その理
由は顔料中のイオウ成分あるい9/、−7 めである。すなわち従来の低融点フリットである鉛系フ
リットは、すべての色調の発色あるいは色調の安定性を
望むことができなかった。
本発明は、以上のような問題点を解決し、鉄のA1変態
点(723℃)以下で焼成でき、しかもすべての色調に
わたって発色させることができ、化学的にも安定な低軟
化点フリットを提供しようとするものである。
点(723℃)以下で焼成でき、しかもすべての色調に
わたって発色させることができ、化学的にも安定な低軟
化点フリットを提供しようとするものである。
以下本発明の詳細な説明する。
(1)フリットの熱膨張係数
はうろう加工される素地金属の代表的なものは、鉄、ス
φンレス鋼、アルミナイズド鋼、アルミニウムであり、
それらの100〜7001:の温度範囲での熱膨張係数
を第2表に示す。
φンレス鋼、アルミナイズド鋼、アルミニウムであり、
それらの100〜7001:の温度範囲での熱膨張係数
を第2表に示す。
第 3 表
以下余白
一般にフリットの熱膨張係数aは、経験則として次の様
な加算式が便宜的に用いられている。
な加算式が便宜的に用いられている。
a−Σa P (2)11tl
ここでaはフリットの酸化物成分による熱膨張係数因子
、Pは各成分の重量百分率である。
、Pは各成分の重量百分率である。
第3表はフリットの代表的な成分の熱膨張係数因子を示
す。フリットの組成を決定する場合、(2)式の加算式
を参考にして、適当な膨張係数となるよう組成を決定し
なければならない。例えば、素地金属が鋼板の場合は、
鋼板の熱膨張係数(120〜150) xl 0 d
eq に近い、(85〜130)X10 d@(J
のフリットを用いることが好ましいO フリットの熱膨張係数が、素地金属より小さすぎると、
はうろう表面に割れを生じ、フリットがひけて、素地が
露出する。またフリットの熱膨張係数が、素地金属より
大きすぎると、はうろう表(2)フリットの軟化点 低温でほうろうを焼成するには、フリットの軟化点を下
げ、焼成温度でフリットが軟化流動し、鋼板の表面をぬ
らすようにすることが必要である。
す。フリットの組成を決定する場合、(2)式の加算式
を参考にして、適当な膨張係数となるよう組成を決定し
なければならない。例えば、素地金属が鋼板の場合は、
鋼板の熱膨張係数(120〜150) xl 0 d
eq に近い、(85〜130)X10 d@(J
のフリットを用いることが好ましいO フリットの熱膨張係数が、素地金属より小さすぎると、
はうろう表面に割れを生じ、フリットがひけて、素地が
露出する。またフリットの熱膨張係数が、素地金属より
大きすぎると、はうろう表(2)フリットの軟化点 低温でほうろうを焼成するには、フリットの軟化点を下
げ、焼成温度でフリットが軟化流動し、鋼板の表面をぬ
らすようにすることが必要である。
例えば、鋼のA1変態点以下の低温でほうろう被覆し、
素地金属の変形や泡、ピンホール等の欠陥を防ぐ場合は
、はうろうの焼付温度を720″C以下にする必要があ
る。また素地金属が、アルミナイズド鋼板やアルミクラ
ツド鋼板の場合、600°C以上になるとアルミニウム
層と鉄層の間にA fl −F e合金層の成長が著し
くなり、このAρ−Fe合金層が成長すると、はうろう
と素地金属の密着性が低下するので、焼成温度は600
″C以下にする必要がある。また素地金属がアルミニウ
ムの場合、アルミニウムの融点は658°Cであるため
、素地金属の熱変形を生じさせないように、焼付温度は
eoo″C以下が必要となる。このように、使用する素
材金属の種類によっても、フリットの軟化点が規定され
る。
素地金属の変形や泡、ピンホール等の欠陥を防ぐ場合は
、はうろうの焼付温度を720″C以下にする必要があ
る。また素地金属が、アルミナイズド鋼板やアルミクラ
ツド鋼板の場合、600°C以上になるとアルミニウム
層と鉄層の間にA fl −F e合金層の成長が著し
くなり、このAρ−Fe合金層が成長すると、はうろう
と素地金属の密着性が低下するので、焼成温度は600
″C以下にする必要がある。また素地金属がアルミニウ
ムの場合、アルミニウムの融点は658°Cであるため
、素地金属の熱変形を生じさせないように、焼付温度は
eoo″C以下が必要となる。このように、使用する素
材金属の種類によっても、フリットの軟化点が規定され
る。
(3)顔料の発色性
比較的安定な発色性金属酸化物を主成分とした顔料を透
明台軸に添加することにより、桃色、緑色、w色、かっ
色、黒色等の発色は容易に行うことができるが、硫化カ
ドミウム、セレン化カドミウムをペースとした顔料はガ
ラス成分と反応し、酸化カドミウムあるいは他の硫化物
になり黒化し、赤色、橙色、黄色等の発色が困難である
ことは前述した通りである。第4表にCdS系顔料の成
分組成を示す。
明台軸に添加することにより、桃色、緑色、w色、かっ
色、黒色等の発色は容易に行うことができるが、硫化カ
ドミウム、セレン化カドミウムをペースとした顔料はガ
ラス成分と反応し、酸化カドミウムあるいは他の硫化物
になり黒化し、赤色、橙色、黄色等の発色が困難である
ことは前述した通りである。第4表にCdS系顔料の成
分組成を示す。
第 4 表
このように、所望の色調によって、顔料成分量が異なる
。上記のような化学的にも熱的にも不安定な硫化カドミ
ウム、セレンを用いて、赤色、橙色、黄色等のほうろう
面を得る場合には、本発明者らは次のような点に留意す
ることが必要であることを見い出した。
。上記のような化学的にも熱的にも不安定な硫化カドミ
ウム、セレンを用いて、赤色、橙色、黄色等のほうろう
面を得る場合には、本発明者らは次のような点に留意す
ることが必要であることを見い出した。
(イ)顔料主成分とフリット成分との化学反応がほうろ
う焼成中に起こらないこと、 (ロ) フリット粒子が顔料粒子のまわりで溶けて、顔
料粒子がコーティングされること、 (ハ)フリットの軟化温度が900°C以下、であるこ
と、 すなわち(イ)については、硫化カドミウムをペースと
した顔料と容易に反応するガラス成分としては、前述し
たようにPbOがある。これは硫化カドミウムとPbO
が反応して、黒色のPbSを形成して、はうろう面が黒
化するためである。またPbOの他に、フリット中の過
剰のアルカリ成分、い出した。すなわち、本発明の目的
を果たすフリットとしてはPbOを用いず、低融化に必
要な成分である過剰のNa 20 、 K2O,L i
20の溶出を防止しなければならない。
う焼成中に起こらないこと、 (ロ) フリット粒子が顔料粒子のまわりで溶けて、顔
料粒子がコーティングされること、 (ハ)フリットの軟化温度が900°C以下、であるこ
と、 すなわち(イ)については、硫化カドミウムをペースと
した顔料と容易に反応するガラス成分としては、前述し
たようにPbOがある。これは硫化カドミウムとPbO
が反応して、黒色のPbSを形成して、はうろう面が黒
化するためである。またPbOの他に、フリット中の過
剰のアルカリ成分、い出した。すなわち、本発明の目的
を果たすフリットとしてはPbOを用いず、低融化に必
要な成分である過剰のNa 20 、 K2O,L i
20の溶出を防止しなければならない。
←)については、顔料粒子がフリット粒子にコーティン
グされていない場合、はうろう焼成時に顔料粒子が熱酸
化を受けてCdOとなり、得られたほうろう面は黒変し
た色調のものとなる。
グされていない場合、はうろう焼成時に顔料粒子が熱酸
化を受けてCdOとなり、得られたほうろう面は黒変し
た色調のものとなる。
そのため、顔料粒子がフリット粒子にコーティングされ
ており、はうろう焼成時に顔料粒子が熱酸化を受けない
ようにしなければならない。
ており、はうろう焼成時に顔料粒子が熱酸化を受けない
ようにしなければならない。
フリット粒子が顔料粒子をコーティングするための要因
としては、フリット粒子に対する顔料粒子の割合および
スリップ中のフリット粒子の粒度がある。本発明者らは
種々検討した結果、フリット100重量部に対し、顔料
粒子は1〜7重量部の割合で混合しなければならないこ
とを見い出した。顔料粒子が7重量部以上の場合は、顔
料粒子がフリット粒子に完全にコーティングされず、得
凶れたほうろう面は黒変した色調となる。顔料粒子が1
重量部以下の場合、顔料としての効果が期待できないた
めである。
としては、フリット粒子に対する顔料粒子の割合および
スリップ中のフリット粒子の粒度がある。本発明者らは
種々検討した結果、フリット100重量部に対し、顔料
粒子は1〜7重量部の割合で混合しなければならないこ
とを見い出した。顔料粒子が7重量部以上の場合は、顔
料粒子がフリット粒子に完全にコーティングされず、得
凶れたほうろう面は黒変した色調となる。顔料粒子が1
重量部以下の場合、顔料としての効果が期待できないた
めである。
また、スリップ中のフリット粒子の粒度は、6゜CCの
スリップを取り、250メツシエの標準ふるいにあけて
、水で荒い流した後の残渣を乾燥した時の重量で、6y
以下にする必要がある。それ以上のフリット粒度の場合
、顔料粒子がフリット粒子に完全にコーティングされず
、はうろう焼成時に熱酸化を受けて、黒変するからであ
る。
スリップを取り、250メツシエの標準ふるいにあけて
、水で荒い流した後の残渣を乾燥した時の重量で、6y
以下にする必要がある。それ以上のフリット粒度の場合
、顔料粒子がフリット粒子に完全にコーティングされず
、はうろう焼成時に熱酸化を受けて、黒変するからであ
る。
(/今については顔料粒子が熱酸化を受けてCdOとな
り黒変する前に、顔料粒子のまわりで、フリット粒子が
溶けて、顔料粒子が空気からしゃ断されなければならな
い。すなわち顔料粒子がCdOに変化する温度になる以
前に、7リツト粒子が軟化しなければならない。硫化カ
ドミウム系顔料がCdOに変化する温度は約600 ’
Cであった。すなわち、フリット粒子の軟化温度は60
0″C以下でなければならない。
り黒変する前に、顔料粒子のまわりで、フリット粒子が
溶けて、顔料粒子が空気からしゃ断されなければならな
い。すなわち顔料粒子がCdOに変化する温度になる以
前に、7リツト粒子が軟化しなければならない。硫化カ
ドミウム系顔料がCdOに変化する温度は約600 ’
Cであった。すなわち、フリット粒子の軟化温度は60
0″C以下でなければならない。
以上のように、顔料の発色性、特に硫化カドミ凰ム系顔
料の発色性は顔料の添加量、フリット粒77 一 度にも関係するが、特に7リツトの組成、フリットの物
理的性質(軟化点等)、化学的性質(アルカリの溶出等
)に大いに関係する。次に発色性の主要因たるフリット
組成について詳述する。
料の発色性は顔料の添加量、フリット粒77 一 度にも関係するが、特に7リツトの組成、フリットの物
理的性質(軟化点等)、化学的性質(アルカリの溶出等
)に大いに関係する。次に発色性の主要因たるフリット
組成について詳述する。
(4)フリットの組成
フリットは前記のように適当な熱膨張係数と軟化点を有
し、発色の安定性の観点から、前述のような軟化点、化
学安定性が要求される。
し、発色の安定性の観点から、前述のような軟化点、化
学安定性が要求される。
第6表に本発明者らが検討した主なフリット組成及びそ
の性質を示す。
の性質を示す。
以下余白
27・
28
29・
3゜
ズの時の温度を示す。また、熱水溶解量は200〜36
0メツシユのフリット6yを、100CCの蒸留水に浸
漬し、1時間煮沸した後、その上澄み液を取り、メチル
オレンジ指示薬を用いて、溶出したアルカリ成分量を0
.1N−H2S04で滴定し、その消費量を溶出アルカ
リ量の尺度とした。○印は0 、 I N−H2SO4
(7)消費量が1 we以下、Δ印は1〜3d、×はそ
れ以上を示す。
0メツシユのフリット6yを、100CCの蒸留水に浸
漬し、1時間煮沸した後、その上澄み液を取り、メチル
オレンジ指示薬を用いて、溶出したアルカリ成分量を0
.1N−H2S04で滴定し、その消費量を溶出アルカ
リ量の尺度とした。○印は0 、 I N−H2SO4
(7)消費量が1 we以下、Δ印は1〜3d、×はそ
れ以上を示す。
次にフリットを粉砕し、200メツシユを通過したもの
を100重量部、粘土6重量部、ホウ砂0.6重量部、
亜硝酸ソーダ0.26重量部、第4表の慝1の赤色顔料
5重量部、水46重量部をボールミルに投入し、ミル引
き後、ニッケル処理した厚さo 、 6111111の
ほうろう用鋼板に塗布し、乾燥後、6 T O’Cで6
分間焼付は試験板を作成した。
を100重量部、粘土6重量部、ホウ砂0.6重量部、
亜硝酸ソーダ0.26重量部、第4表の慝1の赤色顔料
5重量部、水46重量部をボールミルに投入し、ミル引
き後、ニッケル処理した厚さo 、 6111111の
ほうろう用鋼板に塗布し、乾燥後、6 T O’Cで6
分間焼付は試験板を作成した。
表面状態とは、上記の試験板を作製した時、表面にクラ
ックやピンホール等を生じていないか、またほうろう面
の色調等を観察した結果を示す。
ックやピンホール等を生じていないか、またほうろう面
の色調等を観察した結果を示す。
2には試験板に入射角45°、反射角46°で光33
・ を当て、光の反射臭を測定したものであり、○印は反射
率90以上、Δ印は90〜80、X印は釦以下を示す。
・ を当て、光の反射臭を測定したものであり、○印は反射
率90以上、Δ印は90〜80、X印は釦以下を示す。
密着は、樫の木の上に上記の試験板を置き、2mの高さ
より鋼球を落下させ、はうろう表面の剥離面積が3−以
下のものを○印、3〜1o−のものをΔ印、1〇−以上
のものをX印で示した。
より鋼球を落下させ、はうろう表面の剥離面積が3−以
下のものを○印、3〜1o−のものをΔ印、1〇−以上
のものをX印で示した。
色差については、次のような手順によって測定を行った
。試験板のC0I、E表示による色刺激値x、y、zを
色差計を用いて測定し、色差ΔEを下に示す式で算出し
た。
。試験板のC0I、E表示による色刺激値x、y、zを
色差計を用いて測定し、色差ΔEを下に示す式で算出し
た。
a、b、aは基準色のX、Y、Z値を示すものであるが
、ここでは第4表1;1の顔料のX、Y。
、ここでは第4表1;1の顔料のX、Y。
Z値を用いて、顔料とほうろう面の色差ΔEの算出を行
った。
った。
感覚的な色差の程度は第6表に示すようになっている。
第 6 表
第5表中の○印は色差が0〜1.5、Δ印は1.5〜3
.0、X印は3以上を示す。
.0、X印は3以上を示す。
次にフリットの各成分について説明する。
a ) S i O2成分
一般にガラスやフリット中のSiO2量が大きくなると
熱膨張係数は小さくなり、軟化点は高くなる。
熱膨張係数は小さくなり、軟化点は高くなる。
本発明では、低軟化点のフリットを志向しているので、
S iO2量を少なくする必要がある。
S iO2量を少なくする必要がある。
第5表のフリット鳳1〜7はS iO2量を変化させた
ものであるが、S Z 02の量が26重量%(以下〒
(=チで表わす)以下になると熱水への溶解度が大きく
なる。また、遊離アルカリ成分によってCdS系顔料が
反応して黒化するため、赤色系顔料との適合性に劣る(
発色要因(イ)を満足しない)。
ものであるが、S Z 02の量が26重量%(以下〒
(=チで表わす)以下になると熱水への溶解度が大きく
なる。また、遊離アルカリ成分によってCdS系顔料が
反応して黒化するため、赤色系顔料との適合性に劣る(
発色要因(イ)を満足しない)。
SiO□が46%以上になると、高軟化点フリットにな
り、低温焼成ができなくなると同時に、前述のように赤
色顔料が熱酸化を受けて黒化する(発色要因(ロ)、(
ハ)に反する)。これらの点からSiO□の割合は、フ
リットの26〜46%の範囲が適切で、さらに好ましい
範囲は30〜40%である。
り、低温焼成ができなくなると同時に、前述のように赤
色顔料が熱酸化を受けて黒化する(発色要因(ロ)、(
ハ)に反する)。これらの点からSiO□の割合は、フ
リットの26〜46%の範囲が適切で、さらに好ましい
範囲は30〜40%である。
S x O2成分原料としてはけい石、長石などを用い
る。
る。
b)B2O3成分
B2O3の原料としては主にホウ砂(Na2B40□・
IDH20)、無水ホウ砂(N a 2 B 407
)、ホウ酸(H3po4)が用いられる。これは、フリ
ットの各原料を混合し、1200’C以上に加熱して溶
融ガラス化させる時、例えばホウ砂の場合、その融点は
747°Cと非常に低いので、フリットの各成分を溶融
化させる上で重要な役割を果たしている。
IDH20)、無水ホウ砂(N a 2 B 407
)、ホウ酸(H3po4)が用いられる。これは、フリ
ットの各原料を混合し、1200’C以上に加熱して溶
融ガラス化させる時、例えばホウ砂の場合、その融点は
747°Cと非常に低いので、フリットの各成分を溶融
化させる上で重要な役割を果たしている。
また、はうろう焼成後のフリットと素地金属の密持つ。
第6表層1〜7の比較で、B2O3が26%以上になる
と、水への溶解性、発色性に問題があり、好ましくない
。また7%以下になると、はうろう表面の光沢、軟化点
1発色性に問題があり、好ましくない。耐水性2発色性
等は後述のように、5102とB2O3の比とも関係す
るが、B2O3の適当な範囲は7〜26%であり、さら
に好ましい範囲は10〜20%である。
と、水への溶解性、発色性に問題があり、好ましくない
。また7%以下になると、はうろう表面の光沢、軟化点
1発色性に問題があり、好ましくない。耐水性2発色性
等は後述のように、5102とB2O3の比とも関係す
るが、B2O3の適当な範囲は7〜26%であり、さら
に好ましい範囲は10〜20%である。
c ) F 2成分
F2成分の原料としては、はたる石(Ca F2 )、
氷晶石(3N a F −A I F 3)、フッ化ナ
トリウム(NaF)、フッ化カリウム(KF)、フッ化
リチウム(LtF)、フッ化アルミニウム(AlF3)
、ケイフッ化ソーダ(Na25tF6)、ケイフッ化カ
リ(K2SiF6)などが用いられる。
氷晶石(3N a F −A I F 3)、フッ化ナ
トリウム(NaF)、フッ化カリウム(KF)、フッ化
リチウム(LtF)、フッ化アルミニウム(AlF3)
、ケイフッ化ソーダ(Na25tF6)、ケイフッ化カ
リ(K2SiF6)などが用いられる。
F2成分は、一般的に間接乳濁剤および溶融剤として重
要な成分である。またフリット中の酸性成分として重要
な成分で1本発明の7リツトにおいては欠くことのでき
ないものである。前述のようにCdS系赤色顔料はアル
カリ成分と反応しやすいので、他の一般はうろうよりも
余分に酸性成分を必要とする。酸性成分としてはF2の
、他に8102 。
要な成分である。またフリット中の酸性成分として重要
な成分で1本発明の7リツトにおいては欠くことのでき
ないものである。前述のようにCdS系赤色顔料はアル
カリ成分と反応しやすいので、他の一般はうろうよりも
余分に酸性成分を必要とする。酸性成分としてはF2の
、他に8102 。
B2O3カアルカ、前述ノヨ’) ニS t O,+
B 20 a を入れすぎると軟化点が高くなっ−たり
、耐水性に欠けるようになったりして好ましくない。
B 20 a を入れすぎると軟化点が高くなっ−たり
、耐水性に欠けるようになったりして好ましくない。
また酸性度からすると、SiO2,B2O3はF2より
も弱く、アルカリを中和させる効果に乏しい。第6表の
!8〜12の比較において、本発明のフリットのF2成
分は2〜10%である。F2成分はフリット製造時に理
論調合量の30〜60%飛散する性質を持っているが、
本発明のF2成分の最適範囲は生成したフリット内に含
有しているF2量である。F2量が2%以下では、アル
カリ成分を中和する効果に乏しく、CdS系赤色顔料と
アルカリ成分が反応してほうろう面が黒化するため好ま
しくない(発色要因(イ)に反する)。また10%以上
で −は、はうろう面に無数のガス泡が発生し、外観不
良となると同時に、フリット製造時にルツボが浸食され
やすく、工業的にも不利である。
も弱く、アルカリを中和させる効果に乏しい。第6表の
!8〜12の比較において、本発明のフリットのF2成
分は2〜10%である。F2成分はフリット製造時に理
論調合量の30〜60%飛散する性質を持っているが、
本発明のF2成分の最適範囲は生成したフリット内に含
有しているF2量である。F2量が2%以下では、アル
カリ成分を中和する効果に乏しく、CdS系赤色顔料と
アルカリ成分が反応してほうろう面が黒化するため好ま
しくない(発色要因(イ)に反する)。また10%以上
で −は、はうろう面に無数のガス泡が発生し、外観不
良となると同時に、フリット製造時にルツボが浸食され
やすく、工業的にも不利である。
d)B2O成分
B2O成分とはアルカリ性成分のNa2O,に2o、L
i2Oを示すものである。B2O成分は強力な溶融剤で
あり、溶融した釉の流動性を増し、フリット中にあって
は軟化点を下げる重要な成分である。しかしながら、R
2o成分の使用量によっては水溶液に坩る抵抗性を減少
し、風化に対する抵抗性を減少させる。また、CdS系
赤色顔料の発色に重要な因子を与える成分でもある。
i2Oを示すものである。B2O成分は強力な溶融剤で
あり、溶融した釉の流動性を増し、フリット中にあって
は軟化点を下げる重要な成分である。しかしながら、R
2o成分の使用量によっては水溶液に坩る抵抗性を減少
し、風化に対する抵抗性を減少させる。また、CdS系
赤色顔料の発色に重要な因子を与える成分でもある。
これらB2O成分の中で態化点を下げる効果としては、
Li2O>Na2O>R20の順であり、−CdS系赤
色顔料の発色をさまたげる順はLi2O>R20≧N
a 20であり、安定に発色した低軟化点フリットを得
るためには、R201もさることながら、どの成分を選
択するかが重要な問題である。
Li2O>Na2O>R20の順であり、−CdS系赤
色顔料の発色をさまたげる順はLi2O>R20≧N
a 20であり、安定に発色した低軟化点フリットを得
るためには、R201もさることながら、どの成分を選
択するかが重要な問題である。
まずR20i:であるが、第6表の夏13〜17の比較
において、R20量が16%以下の場合、レリットの軟
化点が上がるとともに、はうろう面に光沢1色調、密着
性が得られなくなる。また、R2゜量が30%以上にな
ると、フリットの耐水性が極端に低下し、また遊離のア
ルカリ分とCdNt反応し、赤系の色調も得られなくな
る(発色要因(イ)に反する)。
において、R20量が16%以下の場合、レリットの軟
化点が上がるとともに、はうろう面に光沢1色調、密着
性が得られなくなる。また、R2゜量が30%以上にな
ると、フリットの耐水性が極端に低下し、また遊離のア
ルカリ分とCdNt反応し、赤系の色調も得られなくな
る(発色要因(イ)に反する)。
これらの観点から、R20量は16〜30%の範囲内に
する必要がある。
する必要がある。
次に、R2O成分の選択であるが、第6表の夏18〜2
6の比較において、N a 20とに2oの相互1換は
可能であるが、L 120成分のみで置換することはで
きない。その理由mIj、、Q?IJッ傅易溶性に対し
て、Na2O,に2oよりも効果が大であるが、4%以
上添加すると、急激に光沢が低下し、また赤系1顔料の
発色にも悪影響を与えるからである。
6の比較において、N a 20とに2oの相互1換は
可能であるが、L 120成分のみで置換することはで
きない。その理由mIj、、Q?IJッ傅易溶性に対し
て、Na2O,に2oよりも効果が大であるが、4%以
上添加すると、急激に光沢が低下し、また赤系1顔料の
発色にも悪影響を与えるからである。
したがって、本発明のフリットとしてR2O成分として
、少なくともN a 20またはに20を含み、その量
は16〜30%の範囲内にしなければならない。外記成
分として、Li2Oを含有させることも可能であるが、
その量は4%以下にしなければならない。
、少なくともN a 20またはに20を含み、その量
は16〜30%の範囲内にしなければならない。外記成
分として、Li2Oを含有させることも可能であるが、
その量は4%以下にしなければならない。
次にRO酸成分原料について述べる。N a 20成分
としてはNa 2CO3,NaNO2のような単独の成
分から得ることもできるが、ホウ砂、ケイフッ化ソーダ
、氷晶石、長石からも入ってくる。同様にに20成分は
KNO3,に2C03の他にケイフッ化カリウム、長石
がある。L12o成分は工業試薬としてLi2Co3が
あるが、このものは高価であるため、天然鉱石、たとえ
ばスポジューメンなどを使用するのがよい。
としてはNa 2CO3,NaNO2のような単独の成
分から得ることもできるが、ホウ砂、ケイフッ化ソーダ
、氷晶石、長石からも入ってくる。同様にに20成分は
KNO3,に2C03の他にケイフッ化カリウム、長石
がある。L12o成分は工業試薬としてLi2Co3が
あるが、このものは高価であるため、天然鉱石、たとえ
ばスポジューメンなどを使用するのがよい。
e) R’O成分
)t10成分とはアルカリ土類金属酸化物、Cab。
ZnO、BaO、MgO等を示すものである。RIO成
分はアルカリ金属酸化物はどではないが、浴融剤として
働き、スリットの軟化点も下げる性質を持っている。ま
た弾性率、引張強度などの機械的性質を向上させる。さ
らにアルカリ金属酸化物と大きく異なる性質としては、
アルカリ土類金属酸化物の添加により、フリットに耐水
性、化学的耐久性を向上させるという性質を有している
。アルカリ土類金属酸化物の耐水性および耐酸性の大き
な順に示すと次のようになる。
分はアルカリ金属酸化物はどではないが、浴融剤として
働き、スリットの軟化点も下げる性質を持っている。ま
た弾性率、引張強度などの機械的性質を向上させる。さ
らにアルカリ金属酸化物と大きく異なる性質としては、
アルカリ土類金属酸化物の添加により、フリットに耐水
性、化学的耐久性を向上させるという性質を有している
。アルカリ土類金属酸化物の耐水性および耐酸性の大き
な順に示すと次のようになる。
耐水性 Z n O)Mg O)C’a O)B a
041 ・′ 耐酸性 ZnO)CaO)MnO)BaO第5表g2
e〜42の比較において、本発明のほうろうフリットは
、R’O成分として、少なくともZnOを含有し、その
量が6〜16%の範囲内にあることが必要である。
041 ・′ 耐酸性 ZnO)CaO)MnO)BaO第5表g2
e〜42の比較において、本発明のほうろうフリットは
、R’O成分として、少なくともZnOを含有し、その
量が6〜16%の範囲内にあることが必要である。
R2O成分が6%以下の場合、耐水性に悪影響を及ぼす
とともに、遊離のアルカリ成分によって、CdS系赤色
顔料の発色に悪影響に及ぼし、好ましくない。また16
%以上の場合、はうろう表面の光沢が低下し、みかん版
状になり、表面から一部露出した顔料が熱酸化を受け、
黒いしみ状の斑点を形成し好ましくない。
とともに、遊離のアルカリ成分によって、CdS系赤色
顔料の発色に悪影響に及ぼし、好ましくない。また16
%以上の場合、はうろう表面の光沢が低下し、みかん版
状になり、表面から一部露出した顔料が熱酸化を受け、
黒いしみ状の斑点を形成し好ましくない。
次にR2O成分中の各成分の挙動であるが、Cab。
BaO,MgOは添加量を多くするにつれ、はうろう表
面の光沢を低下させるのに対し、ZnOだけはほうろう
面に光沢を与え、添加量を多くしても、それほど光沢を
減少させないという特異的な性質をもっている。すなわ
ち、Zn0U適正範囲内において、耐水性、耐化学的性
質を向上させ、光沢を向上する性質から、本発明のほう
ろうフリットに−と2 って、非常に重要な成分であり、必須のものとなってい
る。よってHlo成分中に少なくともZnO成分を6%
含有させなければならない。外記成分として、他のR2
O成分であるBaO,CaO,MqOをZnOと一部置
換して用いることも可能であるが、その置換量は6%以
下にしなければならない。その理由は前述したように6
%以上ではほうろう面の光沢を著しく減少させ、ミカン
肌状のほうろう面になるからである。
面の光沢を低下させるのに対し、ZnOだけはほうろう
面に光沢を与え、添加量を多くしても、それほど光沢を
減少させないという特異的な性質をもっている。すなわ
ち、Zn0U適正範囲内において、耐水性、耐化学的性
質を向上させ、光沢を向上する性質から、本発明のほう
ろうフリットに−と2 って、非常に重要な成分であり、必須のものとなってい
る。よってHlo成分中に少なくともZnO成分を6%
含有させなければならない。外記成分として、他のR2
O成分であるBaO,CaO,MqOをZnOと一部置
換して用いることも可能であるが、その置換量は6%以
下にしなければならない。その理由は前述したように6
%以上ではほうろう面の光沢を著しく減少させ、ミカン
肌状のほうろう面になるからである。
次にR’O成分の原料について述べると、ZnO成分原
料として、亜鉛華、炭酸亜鉛を用いる。CaO成分とし
て炭酸カルシウム、水酸化カルシウムなどの単独の成分
から持ってくることもできるが、はたる石、ドロマイト
からも入ってくる。MqO成分として炭酸マグネシウム
、マグネシアの他にドロライトも必要に応じて用いるこ
とができる。
料として、亜鉛華、炭酸亜鉛を用いる。CaO成分とし
て炭酸カルシウム、水酸化カルシウムなどの単独の成分
から持ってくることもできるが、はたる石、ドロマイト
からも入ってくる。MqO成分として炭酸マグネシウム
、マグネシアの他にドロライトも必要に応じて用いるこ
とができる。
BaO成分として、炭酸バリウム、硝酸バIJ J7ム
、フッ化バリウムなどが用いられる。
、フッ化バリウムなどが用いられる。
以下余白
f)中間酸化物成分
中間酸化物成分としてはAl2O3,TiO2,ZrO
2などがある。これらの成分はフリットの熱水溶解や酸
性溶液などへの溶解量を減少するのに効果がある3たと
えば、耐水性、耐酸性の大きなものから順に示すと次の
ようである。
2などがある。これらの成分はフリットの熱水溶解や酸
性溶液などへの溶解量を減少するのに効果がある3たと
えば、耐水性、耐酸性の大きなものから順に示すと次の
ようである。
耐水性 ZrO2〉Al2O3〉TiO2耐酸性
ZrO2〉Al2O3〉TlO2しかしながら、これら
をあまり多量に入れすぎると、フリットの軟化点を上げ
、はうろう表面の光沢を低下させるので、その量、その
種類の選択は重要である。
ZrO2〉Al2O3〉TlO2しかしながら、これら
をあまり多量に入れすぎると、フリットの軟化点を上げ
、はうろう表面の光沢を低下させるので、その量、その
種類の選択は重要である。
まずZrO2成分であるが、本発明のほうろうフリット
にとって、重要な成分であり、必須のものとなっている
。中間酸化物の中で、軟化点、光沢に悪影響を及ぼす順
はAl2O3〉TiO2〉ZrO2であり、その意味K
オイテZrO2成分は他ノAl2O3,TiQ2と異
なり、それほどフリットの軟化点を上げることなく、ま
た光沢にそれほど悪影響を与えることなく、耐水性を向
上させるという性質を有してい第6表の羨43〜66の
比較において、本発明のほうろうフリットは、Z r0
2成分として、6〜18%の範囲内にあることが必要で
ある。Z r02成分が5%以下の場合、耐水性に悪影
響を及ぼし、余剰のアルカリ成分によって、CdS系赤
色顔料の発色に悪影響を及ぼし、好ましくない3また1
8チ以上の場合、軟化点が上昇し、光沢に影響を及ぼす
とともに、600″C以下でCdS系顔料粒子がガラス
質でコーティングされないため、熱酸化を受けやすく、
黒化したほうろう面が得られ苧ので好ましくない。
にとって、重要な成分であり、必須のものとなっている
。中間酸化物の中で、軟化点、光沢に悪影響を及ぼす順
はAl2O3〉TiO2〉ZrO2であり、その意味K
オイテZrO2成分は他ノAl2O3,TiQ2と異
なり、それほどフリットの軟化点を上げることなく、ま
た光沢にそれほど悪影響を与えることなく、耐水性を向
上させるという性質を有してい第6表の羨43〜66の
比較において、本発明のほうろうフリットは、Z r0
2成分として、6〜18%の範囲内にあることが必要で
ある。Z r02成分が5%以下の場合、耐水性に悪影
響を及ぼし、余剰のアルカリ成分によって、CdS系赤
色顔料の発色に悪影響を及ぼし、好ましくない3また1
8チ以上の場合、軟化点が上昇し、光沢に影響を及ぼす
とともに、600″C以下でCdS系顔料粒子がガラス
質でコーティングされないため、熱酸化を受けやすく、
黒化したほうろう面が得られ苧ので好ましくない。
Z r 02成分は比較的、高価であるため、一部Tl
o2.Al2O3などと置換して用いることも可能であ
るが、その置換量は合計で10%以下でなければならな
い。その理由は第5表の爲66〜60の比較に示される
ように、1aチ以上では、軟化点が上昇し、光沢、密着
性に悪影響を及ぼすとともに、CdS系赤色顔料の発色
にも悪影響を及ぼすからである。
o2.Al2O3などと置換して用いることも可能であ
るが、その置換量は合計で10%以下でなければならな
い。その理由は第5表の爲66〜60の比較に示される
ように、1aチ以上では、軟化点が上昇し、光沢、密着
性に悪影響を及ぼすとともに、CdS系赤色顔料の発色
にも悪影響を及ぼすからである。
46、、−7
次に中間酸化物成分の原料について述べると、Z r
02成分としては、天然産のものはFe20aなどの不
純物を含み、また精製したものは高価であるため、Z
r 02とS x 02との化合物であるジルコン(Z
rO2・ns 1o2)を用いるのがよいユこのジルコ
ンは単に価格が安いばかりではなく、フリット溶解時に
Z r02単独よりも溶融しやすい。
02成分としては、天然産のものはFe20aなどの不
純物を含み、また精製したものは高価であるため、Z
r 02とS x 02との化合物であるジルコン(Z
rO2・ns 1o2)を用いるのがよいユこのジルコ
ンは単に価格が安いばかりではなく、フリット溶解時に
Z r02単独よりも溶融しやすい。
T s 02成分としてはアナターゼ型とルチル型があ
るが、原材料として用いる場合はどちらでも良い。
るが、原材料として用いる場合はどちらでも良い。
Al2O3成分としてはアルミナ、水酸化アルミナのよ
うに単独のものを用いてもよいが、氷晶石、長石などか
らも入ってくる場合があるので、組成比に応じて適宜選
択する。
うに単独のものを用いてもよいが、氷晶石、長石などか
らも入ってくる場合があるので、組成比に応じて適宜選
択する。
q)その他の外記成分
本発明のほうろうフリットに外記成分として、MoO2
,V2O6,SnO、MnO2などを添加することも可
能である。これらの成分はほうろうの密着性をさらに向
上するものである。一般的に密着性を向上するものとし
ては、上記の成分の他にNip。
,V2O6,SnO、MnO2などを添加することも可
能である。これらの成分はほうろうの密着性をさらに向
上するものである。一般的に密着性を向上するものとし
ては、上記の成分の他にNip。
CuO、Coo等があるが、これらの成分は微量添加6
でもフリットを着色する。例えばNiOは緑色、CuO
は茶色、 Cooは青色のフリットとなる。これらの着
色したフリットは黒色、青色、緑色など比較的フリット
と近い色調を出そうとするとそれほど影響を与えないが
、赤色、黄色などの補色関係にある色調を出そうとする
と、黒ずんだほうろう面が得られるので好ましくない、
すなわち、すべての色調にわたって安定に発色させるほ
うろうフリットを提供するという本発明の目的に反する
。
は茶色、 Cooは青色のフリットとなる。これらの着
色したフリットは黒色、青色、緑色など比較的フリット
と近い色調を出そうとするとそれほど影響を与えないが
、赤色、黄色などの補色関係にある色調を出そうとする
と、黒ずんだほうろう面が得られるので好ましくない、
すなわち、すべての色調にわたって安定に発色させるほ
うろうフリットを提供するという本発明の目的に反する
。
密着性をさらに向上させる目的で、外記成分とあった。
、M2O3,SnO2,v2o6ヲ添71[ILテモ、
71Jツトの色調は無色である。またMnO2を添加す
ると、フリットは淡いピンク色を呈するが、この程度の
色調ではほうろう面の色に影響を与えるものではない。
71Jツトの色調は無色である。またMnO2を添加す
ると、フリットは淡いピンク色を呈するが、この程度の
色調ではほうろう面の色に影響を与えるものではない。
これらの酸化物は3%以下添加することが好ましいっそ
の理由は3%以上では、添加の割には、それほど密着性
が向上されず、コスト的に不利であり、軟化点を上昇さ
せる傾向にある。
の理由は3%以上では、添加の割には、それほど密着性
が向上されず、コスト的に不利であり、軟化点を上昇さ
せる傾向にある。
最適値としては、0.3〜1%である。
(5)フリットの組成成分の割合。
第6表に各フリットの組成成分の割合を示す。
a)Sio2//13203の比
S i02及びB2O3はガラスの網、目を形成する重
要な酸化物であり、これらの網目形成酸化物成分の割合
は、フリットの物理的件質、化学的性質を決定する。F
で重要な役割を演じている。
要な酸化物であり、これらの網目形成酸化物成分の割合
は、フリットの物理的件質、化学的性質を決定する。F
で重要な役割を演じている。
すなわちS ) 02成分はガラス中ではS x 04
四面体の網目構造を形成し、B2O3成分はBO3三角
形およびBO4四面体の網目構造を構成する。アルカリ
成分が入りこむ網目構造の構成状態によって、フリット
の物理的性質(軟化点、熱膨張率等)、化学的性質(耐
水性2発色安定性等)が決定される。
四面体の網目構造を形成し、B2O3成分はBO3三角
形およびBO4四面体の網目構造を構成する。アルカリ
成分が入りこむ網目構造の構成状態によって、フリット
の物理的性質(軟化点、熱膨張率等)、化学的性質(耐
水性2発色安定性等)が決定される。
本発明のほうろうフリットの 27/B201比は重
量比で1〜6.4の範囲内になければならない。その理
由はs′。2/B2o3 が1以下の場合、すなわちS
102 、に比してB2O3が多い場合、網目構造−
中に入りこんだアルカリ成分が水等によって、簡単に遊
離される。その結果、フリットとしては耐水性の赤色顔
料と反応し、CdOを形成して、黒変した色調を与える
。すなわち、本発明の目的である化学的に安定でしかも
すべての色調にわたって発色させるほうろうフリットを
提供するということに反するので好ましくない。また、
8i02/B2O3が6.4以上の場合、耐水性は向上
するが、フリ。
量比で1〜6.4の範囲内になければならない。その理
由はs′。2/B2o3 が1以下の場合、すなわちS
102 、に比してB2O3が多い場合、網目構造−
中に入りこんだアルカリ成分が水等によって、簡単に遊
離される。その結果、フリットとしては耐水性の赤色顔
料と反応し、CdOを形成して、黒変した色調を与える
。すなわち、本発明の目的である化学的に安定でしかも
すべての色調にわたって発色させるほうろうフリットを
提供するということに反するので好ましくない。また、
8i02/B2O3が6.4以上の場合、耐水性は向上
するが、フリ。
トの軟化点は600’C以上となり、はうろう焼成時に
、CdS系赤色顔料が熱酸化を受けて、CdOに変化し
、黒変した色調を与える。この場合も本発明の目的に反
するので好ましくない。
、CdS系赤色顔料が熱酸化を受けて、CdOに変化し
、黒変した色調を与える。この場合も本発明の目的に反
するので好ましくない。
b) R20/(R′o十ZrO2+Al2O3+Ti
02)の比Na2O,に20.Li2Oのようなアルカ
リ金属酸化物R20はフリットの軟化点を下げる物質で
あり、アルカリ土類金属酸化物R′oヤZrO2,Al
2O3,TiO2のような中間酸化物はフリットの耐水
性などの化学的性質を向上させる物質であることは前述
の通りである。
02)の比Na2O,に20.Li2Oのようなアルカ
リ金属酸化物R20はフリットの軟化点を下げる物質で
あり、アルカリ土類金属酸化物R′oヤZrO2,Al
2O3,TiO2のような中間酸化物はフリットの耐水
性などの化学的性質を向上させる物質であることは前述
の通りである。
すfibちR2°/ (R’O+ZrO2+Al2O3
+Ti02) ノ比はフリットの軟化点、耐水性などの
化学的性質を左右する重要な因子である。本発明のほう
ろうフリットノR20/(R′0+ZrO2+A12o
3+Tio2)ノ比は重量比で0.75〜1.5の範囲
内が適している。
+Ti02) ノ比はフリットの軟化点、耐水性などの
化学的性質を左右する重要な因子である。本発明のほう
ろうフリットノR20/(R′0+ZrO2+A12o
3+Tio2)ノ比は重量比で0.75〜1.5の範囲
内が適している。
その理由はその比が0.75以下の場合、はうろうフリ
ットの軟化温度が上昇し、はうろう面の光沢に悪影響を
およぼすとともに、前述のCdS系赤色顔料の発色要因
である(口)、(ハ)を満足せず、黒変した色調となり
、本発明の目的に反する。fた1、5以上の場合、過剰
のアルカリ成分が遊離し、フリットの耐水性が著しく低
下し、前述のCdS系赤色顔料の発色要因(イ)を満足
せず、はうろう面は黒変した色調となり、本発明の目的
に反するので好ましくない。
ットの軟化温度が上昇し、はうろう面の光沢に悪影響を
およぼすとともに、前述のCdS系赤色顔料の発色要因
である(口)、(ハ)を満足せず、黒変した色調となり
、本発明の目的に反する。fた1、5以上の場合、過剰
のアルカリ成分が遊離し、フリットの耐水性が著しく低
下し、前述のCdS系赤色顔料の発色要因(イ)を満足
せず、はうろう面は黒変した色調となり、本発明の目的
に反するので好ましくない。
’) ZrO2/(Zr02 +Al2203 +T
102)(7) 比zro2.Al2O3,TiO2ノ
ヨウナ中1i、’12化物成分は、フリットの耐水性な
どの化学的性質を向上させる物質であることは前述の通
りである。この中でZ r02成分はAl2O3,Ti
O2などと異なり、それほどフリットの軟化点を上げる
ことなく、また光沢にそれほど悪影響を及ぼすことなく
、耐水性を向上させるという性質を有しているっこの意
味において、フリットの耐水性または顔料の発色性を向
上する目的で中間酸化物としてZro2成分のみを添加
してもよいが、Zro2成分は高価であるためその他の
A12032.TiO3と一部置換して用いることも可
能である。その置換の割合は、軟化点、光沢、密着性9
発色性の観点から決定される3本発明のほうろうフリッ
トの中間酸化物の割合は2r02/(ZrO2+Tio
2+A1203)の重量比で0.6〜1にするのがよい
。
102)(7) 比zro2.Al2O3,TiO2ノ
ヨウナ中1i、’12化物成分は、フリットの耐水性な
どの化学的性質を向上させる物質であることは前述の通
りである。この中でZ r02成分はAl2O3,Ti
O2などと異なり、それほどフリットの軟化点を上げる
ことなく、また光沢にそれほど悪影響を及ぼすことなく
、耐水性を向上させるという性質を有しているっこの意
味において、フリットの耐水性または顔料の発色性を向
上する目的で中間酸化物としてZro2成分のみを添加
してもよいが、Zro2成分は高価であるためその他の
A12032.TiO3と一部置換して用いることも可
能である。その置換の割合は、軟化点、光沢、密着性9
発色性の観点から決定される3本発明のほうろうフリッ
トの中間酸化物の割合は2r02/(ZrO2+Tio
2+A1203)の重量比で0.6〜1にするのがよい
。
d) (8i02+B2°s+F2)/(R20+R’
O)の、北本発明のほうろうフリットの目的は、化学的
にも熱的にも不安定なCdS系赤色顔料に対しても安定
な発色を行うことであるが、前述の発色要因を満足でき
なければ、発色が期待できない。この(Si02+B2
O3+F2)/(R20+Rす)の比は前述の発色要因
である(イ)の項に特に関係がある。
O)の、北本発明のほうろうフリットの目的は、化学的
にも熱的にも不安定なCdS系赤色顔料に対しても安定
な発色を行うことであるが、前述の発色要因を満足でき
なければ、発色が期待できない。この(Si02+B2
O3+F2)/(R20+Rす)の比は前述の発色要因
である(イ)の項に特に関係がある。
アルカリ金塊酸化物R20およびアルカリ土類金属酸化
物R’Oはアルカリ成分と呼ばれるのに対し、SiO2
,B2O3,F2は酸性成分と呼ばれるものである。
物R’Oはアルカリ成分と呼ばれるのに対し、SiO2
,B2O3,F2は酸性成分と呼ばれるものである。
それぞれの成分の総和の比はアルカリ成分と酸性成分の
バランスを示すものであり、その比が1.2以下の場合
、アルカリ成分に対して酸性成分の割合が少なくなると
、フリット中で中和がなされず、アルカリ成分がフリッ
トから遊離し、CdS系顔料との反応によって、はうろ
う面が黒化するので好ましくない。
バランスを示すものであり、その比が1.2以下の場合
、アルカリ成分に対して酸性成分の割合が少なくなると
、フリット中で中和がなされず、アルカリ成分がフリッ
トから遊離し、CdS系顔料との反応によって、はうろ
う面が黒化するので好ましくない。
また、その比が2.6以上の場合、フリットの軟化点が
上昇し、はうろう面の光沢に悪影響を及ぼすので好まし
くない。
上昇し、はうろう面の光沢に悪影響を及ぼすので好まし
くない。
本発明ノホうロウフリットノ(Sio2千B2O3十F
2)7(R20+R’0)(D比は重量比テ1.2〜2
.5(7)範囲内にすることが好ましい。
2)7(R20+R’0)(D比は重量比テ1.2〜2
.5(7)範囲内にすることが好ましい。
・)(2r02+A”203+Tio2)/(R20+
R’0)ノ比前述ノヨウニzr02.AQ203.Ti
o2ハ中間酸化物であり、R20、R’Oはアルカリ成
分である。それぞれの総和の比はフリットの易溶性、耐
水性ならびに発色性に関係がある。
R’0)ノ比前述ノヨウニzr02.AQ203.Ti
o2ハ中間酸化物であり、R20、R’Oはアルカリ成
分である。それぞれの総和の比はフリットの易溶性、耐
水性ならびに発色性に関係がある。
その比が0.2以下の場合、中間酸化物に対し、アルカ
リ成分が極端に多い場合、フリットの耐水性が低下する
とともに、発色性にも悪影響(発色要因(イ))を及ぼ
す。
リ成分が極端に多い場合、フリットの耐水性が低下する
とともに、発色性にも悪影響(発色要因(イ))を及ぼ
す。
また逆に、その比が0.5以上の場合、フリットの易溶
性が低下し、軟化点が上昇し、発色性に悪影響(発色要
因(ロ) 、 H)を及ぼす。したがって、本発明のほ
うろうフリットの最適比は0.5〜0.8の範囲である
。
性が低下し、軟化点が上昇し、発色性に悪影響(発色要
因(ロ) 、 H)を及ぼす。したがって、本発明のほ
うろうフリットの最適比は0.5〜0.8の範囲である
。
以上、フリットとCdS系赤色顔料との適合性を中心に
説明してきたが、本発明のフリットは他の顔料、たとえ
ば第1表に示したような顔料あるいはT i02 と
°の適合性もよく、必要に応じて顔料を適宜選択するこ
とによって、赤色の他に、黄色。
説明してきたが、本発明のフリットは他の顔料、たとえ
ば第1表に示したような顔料あるいはT i02 と
°の適合性もよく、必要に応じて顔料を適宜選択するこ
とによって、赤色の他に、黄色。
桃色、緑色、青色、かつ色、黒色、白色などの色調を自
由に発色させることができる。また、比較的軟化点の低
いものを用いれば、通常のほうろう用鋼板のみならず、
アルミニウム、アをミナイズド鋼板のようなものにも適
用ができる。また一部ステンレス鋼にも使用が可能であ
る。
由に発色させることができる。また、比較的軟化点の低
いものを用いれば、通常のほうろう用鋼板のみならず、
アルミニウム、アをミナイズド鋼板のようなものにも適
用ができる。また一部ステンレス鋼にも使用が可能であ
る。
さらに本発明のフリットは、単に装飾用とじて3
ばかりでなく、種々の基板の絶縁性を向上させる目的で
のコーティング用としての使用も可能である。゛
のコーティング用としての使用も可能である。゛
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1) S tc)> ヲ26〜45 重量%、B2
O3ヲ7〜26重量%、N B20及びに2oよりなる
群から選択される少なくとも1種を16〜30重量%、
ZnOを6〜16重量%、Z F02を6〜18重量%
、F2を2〜10重量%含有し、かっS 102とB2
O3との重量比5102/B2O3,if 1.0.6
.4f8ル#1 ウ/)うフリット。 (2) L i 20を4重量%以下、A7I2o3
とT 102 とを総量で10重量%以下、MoO3
、v2o5、SnO及びMnO2よりなる群から選択し
た少なくとも1種を3重量%以下含有する特許請求の範
囲第1項記載のほうろうフリット。 (樽 S F02を26〜45重量%、B2へを7〜2
6重量%、Na2O及びに20 よりなる群から選択
される少なくとも1種を16〜30重量%、R′0(た
だし、R’ = Zn、 Ca、 Mg −4f<はB
a)で 3表される酸化物を総量において6〜16重
量量チ(ただし、ZnOは少なくとも5重量%とし、他
の成分は1種以上を総量において6%以下とする)、Z
rOを6〜18重量%、F2を2〜10重量%含有し、
かつS 102とB2O3との重量比5i02 /B2
o3が1.0〜6.4であるほうろうフリット。 (41Li20を4重量%以下、A71203とT 1
02とを総量で10重量%以下、Mo53、v206、
SnO及びMnO2よりなる群から選択された少なくと
も1種を3重量%以下含有する特許請求の範囲第3項記
載のほうろうフリット。 (6)Na2o1に20及びLi2OをR20で表した
とき、R2o/(R′O+zro2+AE203+Tl
o2)ノ重量比が0.76〜1.6、Zro2/(zr
02+Ae203+Tio2)ノ重量比が0.5〜1.
01(Sio2十B2O3+F2)/(R20+R′o
)ノ重量比カ1.2〜2.5で、(zr02+B2O3
+F2)/(R20+R′0)の重量比がo2.2〜0
.5である特許請求の範囲第4項記載のほうろうフリッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56195211A JPS5899139A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | ほうろうフリツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56195211A JPS5899139A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | ほうろうフリツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5899139A true JPS5899139A (ja) | 1983-06-13 |
Family
ID=16337300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56195211A Pending JPS5899139A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | ほうろうフリツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5899139A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004000746A1 (ja) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | Asahi Glass Company, Limited | セラミックカラー組成物 |
| JP2014076912A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 半導体封入用無鉛ガラス |
-
1981
- 1981-12-03 JP JP56195211A patent/JPS5899139A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004000746A1 (ja) * | 2002-06-20 | 2003-12-31 | Asahi Glass Company, Limited | セラミックカラー組成物 |
| JP2014076912A (ja) * | 2012-10-10 | 2014-05-01 | Nippon Electric Glass Co Ltd | 半導体封入用無鉛ガラス |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6238305B2 (ja) | ||
| US4340645A (en) | Leadless glazes for whiteware | |
| US4892847A (en) | Lead-free glass frit compositions | |
| US4814298A (en) | Lead-free glasses for glaze materials | |
| US6043171A (en) | Lead-free and cadmium-free glass compositions for glazing, enameling and decorating glass of glass-ceramics | |
| US5447891A (en) | Lead-free glaze or enamel for use on ceramic bodies | |
| US5650364A (en) | Self-opacifying enamel frits for the enamelling of aluminum or aluminum alloys | |
| US6924246B2 (en) | Lead-free glass compositions for decorating ceramic materials | |
| JP2006206430A (ja) | ガラスまたはガラスセラミクスの施釉、ほうろう処理および加飾用の鉛フリーおよびカドミウムフリーガラス | |
| CN1021112C (zh) | 低温陶瓷釉上颜料及其制备方法 | |
| US4469798A (en) | Low melting, opaque enamel frit | |
| CN109133621B (zh) | 一种搪瓷钛彩釉料 | |
| JPS5899139A (ja) | ほうろうフリツト | |
| JPS63270328A (ja) | ガラス溶射用フリツト | |
| JPS63123837A (ja) | アルミほうろう釉薬 | |
| MXPA02003747A (es) | Revestimientos de esmalte de porcelana resistentes al agua y metodo para fabricar los mismos. | |
| US2507691A (en) | Acid-resistant enamels | |
| JPS623777B2 (ja) | ||
| JPS6219372B2 (ja) | ||
| JPS6219373B2 (ja) | ||
| JPH03193638A (ja) | 低熱膨張赤色用フリット釉 | |
| JPS623782B2 (ja) | ||
| JPH0121104B2 (ja) | ||
| JPS60108345A (ja) | 低軟化点透明ホ−ロ−フリツト | |
| JPH0121103B2 (ja) |