JPS5910360B2 - 1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の改良された製造法 - Google Patents
1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の改良された製造法Info
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- JPS5910360B2 JPS5910360B2 JP50009700A JP970075A JPS5910360B2 JP S5910360 B2 JPS5910360 B2 JP S5910360B2 JP 50009700 A JP50009700 A JP 50009700A JP 970075 A JP970075 A JP 970075A JP S5910360 B2 JPS5910360 B2 JP S5910360B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1−N−〔L−(−)−γ−アミノーα−ヒド
ロキシプチリル〕一カナマイシンAの実質的に効率の向
上した製造改良法に関する。
ロキシプチリル〕一カナマイシンAの実質的に効率の向
上した製造改良法に関する。
本発明は1−N−〔L−(−)−γ−アミノーα−ヒド
ロキシブチリル〕一カナマイシンA(■)の製造におい
て(^ 溶媒中、6’−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)カナマイシンA(I)の1モルを少くとも3モルの
芳香族アルデヒドもしくは脂肪族アルデヒドにより処理
して6’−N−(ベンジルオキシカルボニル)カナマイ
シンAシッフ塩基(■)を製造し(鶏 溶媒中、0〜5
0℃の範囲の温度において、1モルの化合物(■)に、
触媒量の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、
0.3〜1.5モルのシンクロヘキシルカルポジイミド
もしくは1−エチルー3−(N−N−ジメチルアミノプ
ロピル)一カルボジイミドにより0.3〜1.5モルの
L−(一)−γ−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ
−α−ヒドロキシ酪酸を反応せしめ、次に酸により処理
して1−N−〔L−(−)−に−(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノーα−ヒドロキシプチリル〕−6’−N
−(ベンジルオキシカルボニル)カナマイシンA(■)
を製造し(0溶媒中、金属触媒の存在下、化合物()を
水素により加水素分解して化合物()を製造する連続的
工程を特徴とする1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−
α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシンAの製造改良
法に関する。
ロキシブチリル〕一カナマイシンA(■)の製造におい
て(^ 溶媒中、6’−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)カナマイシンA(I)の1モルを少くとも3モルの
芳香族アルデヒドもしくは脂肪族アルデヒドにより処理
して6’−N−(ベンジルオキシカルボニル)カナマイ
シンAシッフ塩基(■)を製造し(鶏 溶媒中、0〜5
0℃の範囲の温度において、1モルの化合物(■)に、
触媒量の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、
0.3〜1.5モルのシンクロヘキシルカルポジイミド
もしくは1−エチルー3−(N−N−ジメチルアミノプ
ロピル)一カルボジイミドにより0.3〜1.5モルの
L−(一)−γ−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ
−α−ヒドロキシ酪酸を反応せしめ、次に酸により処理
して1−N−〔L−(−)−に−(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノーα−ヒドロキシプチリル〕−6’−N
−(ベンジルオキシカルボニル)カナマイシンA(■)
を製造し(0溶媒中、金属触媒の存在下、化合物()を
水素により加水素分解して化合物()を製造する連続的
工程を特徴とする1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−
α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシンAの製造改良
法に関する。
本発明に云うシツフ塩基としては、トリーアリリデンシ
ツフ塩基を示す。
ツフ塩基を示す。
1−N−〔L−(−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブ
チリル〕一カナマイシン誘導体の一つであるアミカシン
(AnlllalLCin)はカナマイシンAの半合成
誘導体に該当し、特にカナマイシン耐性菌に著効を示す
医薬品として重要である。
チリル〕一カナマイシン誘導体の一つであるアミカシン
(AnlllalLCin)はカナマイシンAの半合成
誘導体に該当し、特にカナマイシン耐性菌に著効を示す
医薬品として重要である。
カナマイシンAは分子の1・3・6′および?位に4箇
のアミノ基を有する。これらのアミノ基にアシル化剤を
反応させた場合、6′−アミノ基が最も反応性が大きい
ことが知られ、1−アミノ基が第二に反応性が大きく、
3−および3″−アミノ基は共に1−または6′−アミ
ノ基のいずれよりも反応性が小さいことが確認されてい
る(文献;川口、内藤、中川、藤沢;ジヤーナル・オブ
・アンチビオテク、第25巻、第695頁〜708頁、
1972年)。従つてカナマイシンAを出発物質として
アミカシンを合成するに&ζ先づカナマイシンAの6′
−アミノ基を適当な保護基で保護し、続いてL−(−)
−r一保護アミノ一α−ヒドロキシ酪酸のカルボキシル
基に関する活性誘導体を反応させてアミカシンを化学合
成する。6′−N−アシルカナマイシン誘導体は既に本
発明者らにより出願中の方法(日本特許出穎番号昭49
−127133)によつて製造することができる。
のアミノ基を有する。これらのアミノ基にアシル化剤を
反応させた場合、6′−アミノ基が最も反応性が大きい
ことが知られ、1−アミノ基が第二に反応性が大きく、
3−および3″−アミノ基は共に1−または6′−アミ
ノ基のいずれよりも反応性が小さいことが確認されてい
る(文献;川口、内藤、中川、藤沢;ジヤーナル・オブ
・アンチビオテク、第25巻、第695頁〜708頁、
1972年)。従つてカナマイシンAを出発物質として
アミカシンを合成するに&ζ先づカナマイシンAの6′
−アミノ基を適当な保護基で保護し、続いてL−(−)
−r一保護アミノ一α−ヒドロキシ酪酸のカルボキシル
基に関する活性誘導体を反応させてアミカシンを化学合
成する。6′−N−アシルカナマイシン誘導体は既に本
発明者らにより出願中の方法(日本特許出穎番号昭49
−127133)によつて製造することができる。
L−(−)−r一保護アミノ一α−ヒドロキシ酪酸のカ
ルボキシル基に関する活性誘導体はアミノ基に対して強
い反応性を有しているので、これを65−N−アシルカ
ナマイシン誘導体に作用させた場合、L−(−)−r一
保護アミノ一α−ヒドロキシ酪酸が導入される位置は、
1−アミノ基が第一ではあるが、3−および?−アミノ
基とも反応して望ましくないアシル化物を生ずる。
ルボキシル基に関する活性誘導体はアミノ基に対して強
い反応性を有しているので、これを65−N−アシルカ
ナマイシン誘導体に作用させた場合、L−(−)−r一
保護アミノ一α−ヒドロキシ酪酸が導入される位置は、
1−アミノ基が第一ではあるが、3−および?−アミノ
基とも反応して望ましくないアシル化物を生ずる。
これらの望ましくいよアシル化物の生成はアミカシンの
製造の効率を著しく低減せしめ、アミカシンの工業的製
造にとつて極めて不利益をまねく。従つて本発明者らの
共同研究者らにより、分子中他のアミノ基より1−アミ
ノ基のアシル化を選択的にめざす方法(日本特許出願番
号昭47一69188、特開昭48−34856)、も
しくは分子中のアミノ基をシツフ塩基とすることにより
効率の向上をめざす方法(日本特許出願番号昭49−1
1524号、特開昭49−102644)が提出された
が、必らずしも満足すべき方法とは云い難い。
製造の効率を著しく低減せしめ、アミカシンの工業的製
造にとつて極めて不利益をまねく。従つて本発明者らの
共同研究者らにより、分子中他のアミノ基より1−アミ
ノ基のアシル化を選択的にめざす方法(日本特許出願番
号昭47一69188、特開昭48−34856)、も
しくは分子中のアミノ基をシツフ塩基とすることにより
効率の向上をめざす方法(日本特許出願番号昭49−1
1524号、特開昭49−102644)が提出された
が、必らずしも満足すべき方法とは云い難い。
本発明者は1−N−〔L−(−)−γ−アミノ−α−ヒ
ドロキシブチリル〕一カナマイシン誘導体の製造効率を
向上させることを目的とし、諸種の研究・検討を行つた
ところ、(A)溶媒中、1モルの化合物(1)を少くと
も3モルの芳香族アルデヒドにより処理して化合物()
を製造し(B)溶媒中、0〜50℃の範囲の温度におい
て1モルの化合物()に、触媒量の1−ヒドロキベンズ
トリアゾールの存在下、0.3〜1.5モルのシンクロ
ヘキシルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(N
−N−ジメチルアミノプロピル)一カルボジイミドによ
0.3〜1.5モルのL−(−)−r−(ベンジルオ
キシカルボニル)アミノ−d−ヒドロキシ酪酸を反応せ
しめ、次に酸により処理して化合物()を製造し(0溶
媒中、金属触媒の存在下、化合物()を水素により加水
素分解して化合物()を製造する連続的工程を特徴とす
る1−N−〔L−(−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシ
ブチリル〕−カナマイシンA()の製造法が本発明の目
的を達成せしめることを発見し、本発明を完成するに至
つた。
ドロキシブチリル〕一カナマイシン誘導体の製造効率を
向上させることを目的とし、諸種の研究・検討を行つた
ところ、(A)溶媒中、1モルの化合物(1)を少くと
も3モルの芳香族アルデヒドにより処理して化合物()
を製造し(B)溶媒中、0〜50℃の範囲の温度におい
て1モルの化合物()に、触媒量の1−ヒドロキベンズ
トリアゾールの存在下、0.3〜1.5モルのシンクロ
ヘキシルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(N
−N−ジメチルアミノプロピル)一カルボジイミドによ
0.3〜1.5モルのL−(−)−r−(ベンジルオ
キシカルボニル)アミノ−d−ヒドロキシ酪酸を反応せ
しめ、次に酸により処理して化合物()を製造し(0溶
媒中、金属触媒の存在下、化合物()を水素により加水
素分解して化合物()を製造する連続的工程を特徴とす
る1−N−〔L−(−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシ
ブチリル〕−カナマイシンA()の製造法が本発明の目
的を達成せしめることを発見し、本発明を完成するに至
つた。
本発明の方法は水、アセトン、テトラハイドロフラン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセト
ニトリル、ジオキサン、ピリジン、プロピレングリコー
ルジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエー
テルまたはそれらの混合溶媒よりなる群から選択される
溶媒中、0〜50℃の範囲の温度、好適には15〜25
℃において、1モルの化合物()に、触媒量、好適には
0.01〜1モル、最も好適には0.05〜0.2モル
の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、0.3
〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのシンクロヘキ
シルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(N−N
−ジメチルアミノプロピル)一カルボジイミドにより、
0.3〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのL−(
−)−r−アシルアミノ−d−ヒドロキシ酪酸を反応せ
しめ、次に鉱酸により加水分解することを特徴とする化
合物()の製造法である。
ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、アセト
ニトリル、ジオキサン、ピリジン、プロピレングリコー
ルジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエー
テルまたはそれらの混合溶媒よりなる群から選択される
溶媒中、0〜50℃の範囲の温度、好適には15〜25
℃において、1モルの化合物()に、触媒量、好適には
0.01〜1モル、最も好適には0.05〜0.2モル
の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、0.3
〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのシンクロヘキ
シルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(N−N
−ジメチルアミノプロピル)一カルボジイミドにより、
0.3〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのL−(
−)−r−アシルアミノ−d−ヒドロキシ酪酸を反応せ
しめ、次に鉱酸により加水分解することを特徴とする化
合物()の製造法である。
更に本発明の方法は
(A)水、メタノール、エタノール、プロパノール、ア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、酢酸エチル、酢酸ブチル、ベンゼン、ジエチルエーテ
ル、メチレンクロライド、クロロホルム、あるいはそれ
らの混合溶媒よりなる群から選択される溶媒中、好適に
は水とメタノールの混合溶媒もしくは水とメチルイソブ
チルケトンの混合溶媒中、O〜100℃の範囲の温度、
好適には20〜50℃において、1〜10時間、1モル
の化合物(1)を、3〜6モル好適には3〜5モルの芳
香族アルデヒド、好適にはベンズアルデヒド、ヒドロキ
シベンズアルデヒド、メトキシベンズアルデヒドもしく
はハロゲノベンズアルデヒドにより処理して化合物()
を製造し(8)水、アセトン、テトラハイドロフラン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムアミド、アセト
ニトリル、ジオキサン、ピリジン、プロピレングリコー
ルジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエー
テルまたはそれらの混合溶媒よりなる群から選択される
溶媒中、0〜50℃の範囲の温度、好適には15〜25
℃において、1モルの化合物()に、触媒量、好適には
0.01〜1モル、最も好適には0.05〜0.2モル
の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、0.3
〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのシンクロヘキ
シルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(N−N
−ジメチルアミノプロピル)一カルボジイミドにより、
0.3〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのL−(
−)一r−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ一α−
ヒドロキシ酪酸を反応せしめ、次に鉱酸により加水分解
して化合物()を製造し(Q水とテトラハイドロフラン
、メタノール、エタノール、プロパノール、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジオキサン、プロ
ピレングリコールジメチルエーテル、およびエチレング
リコールジメチルエーテルよりなる群から選択される水
一水混和性溶媒系中、パラジウム、白金、ロジウム、ラ
ネーニツケル、ルテニウムおよびニツケルよりなる群か
ら選択される金属触媒、好適にはパラジウム炭素の存在
下、水素により加水素分解して化合物()を製造する連
続的工程を特徴とする1−N−〔L−(−)一r−アミ
ノ−d−ヒドロキシブチリル〕一カナマイシンAの製造
改良法である。
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン
、酢酸エチル、酢酸ブチル、ベンゼン、ジエチルエーテ
ル、メチレンクロライド、クロロホルム、あるいはそれ
らの混合溶媒よりなる群から選択される溶媒中、好適に
は水とメタノールの混合溶媒もしくは水とメチルイソブ
チルケトンの混合溶媒中、O〜100℃の範囲の温度、
好適には20〜50℃において、1〜10時間、1モル
の化合物(1)を、3〜6モル好適には3〜5モルの芳
香族アルデヒド、好適にはベンズアルデヒド、ヒドロキ
シベンズアルデヒド、メトキシベンズアルデヒドもしく
はハロゲノベンズアルデヒドにより処理して化合物()
を製造し(8)水、アセトン、テトラハイドロフラン、
ジメチルホルムアミド、ジメチルホルムアミド、アセト
ニトリル、ジオキサン、ピリジン、プロピレングリコー
ルジメチルエーテル、エチレングリコールジメチルエー
テルまたはそれらの混合溶媒よりなる群から選択される
溶媒中、0〜50℃の範囲の温度、好適には15〜25
℃において、1モルの化合物()に、触媒量、好適には
0.01〜1モル、最も好適には0.05〜0.2モル
の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、0.3
〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのシンクロヘキ
シルカルボジイミドもしくは1−エチル−3−(N−N
−ジメチルアミノプロピル)一カルボジイミドにより、
0.3〜1.5モル、好適には0.5〜1モルのL−(
−)一r−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ一α−
ヒドロキシ酪酸を反応せしめ、次に鉱酸により加水分解
して化合物()を製造し(Q水とテトラハイドロフラン
、メタノール、エタノール、プロパノール、ジメチルホ
ルムアミド、ジメチルアセトアミド、ジオキサン、プロ
ピレングリコールジメチルエーテル、およびエチレング
リコールジメチルエーテルよりなる群から選択される水
一水混和性溶媒系中、パラジウム、白金、ロジウム、ラ
ネーニツケル、ルテニウムおよびニツケルよりなる群か
ら選択される金属触媒、好適にはパラジウム炭素の存在
下、水素により加水素分解して化合物()を製造する連
続的工程を特徴とする1−N−〔L−(−)一r−アミ
ノ−d−ヒドロキシブチリル〕一カナマイシンAの製造
改良法である。
本発明の方法に用いる6′−N−アシルカナマイシ誘導
体としては、6′−N−アシルカナマイシンAおよび6
′−N−アシルカナマイシンBを挙げることができる。
体としては、6′−N−アシルカナマイシンAおよび6
′−N−アシルカナマイシンBを挙げることができる。
本発明の方法に従つて得られる反応物、例えば含水テト
ラハイドロフラン中、6′−N−アシルカナマイシンシ
ツフ塩基()を、触媒量の1−ヒドロキシベンズトリア
ゾールの存在下、L−(−)一r−アシルアミノ−α−
ヒドロキシ酪酸およびシンクロヘキシルカルボジイミド
により処理し、次に鉱酸により加水分解して得られる反
応物は、化合物()、化合物()の位置異性体、ポリア
シル化物および未反応の化合物(1)の混合物であるが
、これらの混合物は本発明者らが既に出願中の方法(特
開昭49−127951、昭和49年12月7日)即ち
合成吸着樹脂(例えば三菱ハイポーラスポリマーHP−
208)を用いる方法により相互に分離することができ
る。
ラハイドロフラン中、6′−N−アシルカナマイシンシ
ツフ塩基()を、触媒量の1−ヒドロキシベンズトリア
ゾールの存在下、L−(−)一r−アシルアミノ−α−
ヒドロキシ酪酸およびシンクロヘキシルカルボジイミド
により処理し、次に鉱酸により加水分解して得られる反
応物は、化合物()、化合物()の位置異性体、ポリア
シル化物および未反応の化合物(1)の混合物であるが
、これらの混合物は本発明者らが既に出願中の方法(特
開昭49−127951、昭和49年12月7日)即ち
合成吸着樹脂(例えば三菱ハイポーラスポリマーHP−
208)を用いる方法により相互に分離することができ
る。
反応混合物を分離するには、他にイオン交換樹脂を用い
る方法が挙げられるが、特に有利とはいえない。分離さ
れた未反応の化合物(1)は1−N一〔L−(一)−r
−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕一カナマイシン誘
導体合成の中間原料体として次の反応に循環して用いる
ことができる。分離された異性体およびポリアシル化物
は本発明者らが既に出願の方法(日本特許出願番号昭4
9−022369号(特開昭50−112334号))
によりアルカリ加水分解してアシル基を除き、生物活性
を有するカナマイシンAもしくはカナマイシンBに戻す
ことができ、1−N−〔L−(−)一γ−アミノ−α−
ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の合成原料
として用いることができる。本発明の方法が1−N−〔
L−(−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕一
カナマイシン誘導体の製造の効率を向上せしめる事実を
明示する目的で、アミカシンを製造する際、本発明の方
法により得られる反応物に含まれる各成分を、三菱ハイ
ポーラスポリマーHP−208により分離し、次に分離
された各成分を、アミカシン(塩基)未反応化合物()
および回収一硫酸カナマイシンAとして採取し、それら
の収率を調べたところ表−1の通りであつた。
る方法が挙げられるが、特に有利とはいえない。分離さ
れた未反応の化合物(1)は1−N一〔L−(一)−r
−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕一カナマイシン誘
導体合成の中間原料体として次の反応に循環して用いる
ことができる。分離された異性体およびポリアシル化物
は本発明者らが既に出願の方法(日本特許出願番号昭4
9−022369号(特開昭50−112334号))
によりアルカリ加水分解してアシル基を除き、生物活性
を有するカナマイシンAもしくはカナマイシンBに戻す
ことができ、1−N−〔L−(−)一γ−アミノ−α−
ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の合成原料
として用いることができる。本発明の方法が1−N−〔
L−(−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕一
カナマイシン誘導体の製造の効率を向上せしめる事実を
明示する目的で、アミカシンを製造する際、本発明の方
法により得られる反応物に含まれる各成分を、三菱ハイ
ポーラスポリマーHP−208により分離し、次に分離
された各成分を、アミカシン(塩基)未反応化合物()
および回収一硫酸カナマイシンAとして採取し、それら
の収率を調べたところ表−1の通りであつた。
表−1の結果から明らかなように
本発明の方法が、カナマイシンの1−アミノ基にL−(
−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシ酪酸を著しく多く導
入せしめた結果、1−N−〔L−(−)−r−アミノ−
α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の製造
の効率を著しく向土せしめたことが実証された。
−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシ酪酸を著しく多く導
入せしめた結果、1−N−〔L−(−)−r−アミノ−
α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の製造
の効率を著しく向土せしめたことが実証された。
更に本発明の方法に従えば、未反応化合物()およびカ
ナマイシンの相当量が回収されるので、1−N−〔L−
(−)−r−アミノ−d−ヒドロキシブチリル〕一カナ
マイシン誘導体の製造の効率の向上に役立つことも実証
された。続いて実施例を挙げて本発明の方法を詳細に説
明するが、本発明はこれによつて限定されるものではな
い。
ナマイシンの相当量が回収されるので、1−N−〔L−
(−)−r−アミノ−d−ヒドロキシブチリル〕一カナ
マイシン誘導体の製造の効率の向上に役立つことも実証
された。続いて実施例を挙げて本発明の方法を詳細に説
明するが、本発明はこれによつて限定されるものではな
い。
参考例
6′−N−ペンジルオキシカルボニルーカナマイシンA
の製造一硫酸カナマイシンA253f(カナマイシンA
O.4l3モルを含有)を水11に懸濁し、これにトリ
エチルアミン120aを加えることにより、カナマイシ
ンAを遊離塩基として溶解した。
の製造一硫酸カナマイシンA253f(カナマイシンA
O.4l3モルを含有)を水11に懸濁し、これにトリ
エチルアミン120aを加えることにより、カナマイシ
ンAを遊離塩基として溶解した。
パラ(ベンジルオキシカルボニルオキシ)安息香酸84
y(0.31モル)を、カナマイシン溶液に、30分間
費して徐々に加え、この間トリエチルアミン60m1′
C−PH9.8〜10.0、温度20〜25℃に保持し
ながら攪拌した。更に室温、2時間攪拌したあと、一夜
室温に放置しtら反応液を希硫酸によりPH9に修正し
たあと、メタノール21および種晶を加え、30〜35
℃、30分間ゆつくり撹拌することにより一硫酸カナマ
イーシンAの結晶を析出させた。
y(0.31モル)を、カナマイシン溶液に、30分間
費して徐々に加え、この間トリエチルアミン60m1′
C−PH9.8〜10.0、温度20〜25℃に保持し
ながら攪拌した。更に室温、2時間攪拌したあと、一夜
室温に放置しtら反応液を希硫酸によりPH9に修正し
たあと、メタノール21および種晶を加え、30〜35
℃、30分間ゆつくり撹拌することにより一硫酸カナマ
イーシンAの結晶を析出させた。
続いてメタノール0.651を加え、20〜24℃にお
いて、5時間ゆつくり攪拌することにより十分晶出を行
い、更に室温一夜放置した。
いて、5時間ゆつくり攪拌することにより十分晶出を行
い、更に室温一夜放置した。
析出した一硫酸カナマイシンAの結晶を戸別し、ケーキ
を75%メタノール水で洗つた。
を75%メタノール水で洗つた。
含水メタノール性のF液および洗液を合し、65一N−
ベンジルオキシカルボニル−カナマイシンAの含水メタ
ノール溶液3.81がえられた。
ベンジルオキシカルボニル−カナマイシンAの含水メタ
ノール溶液3.81がえられた。
実施例 16′−ベンジルオキシカルボニル−1●3・
3I−トリサリチリデンーカナマイシンAの製造参考例
において得られた6′−N−ベンジルオキシカルボニル
−カナマイシンAの含水メタノール溶液1.91を希硫
酸によりPH8.2に修正したあと、室温において、サ
リチルアルデヒド60m1を加え、更に種晶を加え、3
時間攪拌を行つた。
3I−トリサリチリデンーカナマイシンAの製造参考例
において得られた6′−N−ベンジルオキシカルボニル
−カナマイシンAの含水メタノール溶液1.91を希硫
酸によりPH8.2に修正したあと、室温において、サ
リチルアルデヒド60m1を加え、更に種晶を加え、3
時間攪拌を行つた。
一夜室温に放置した。析出した淡黄色結晶をf取し、ケ
ーキを75%メタノール水で洗つたあと50〜55℃に
おいて温風乾燥したところ6′−ベンジルオキシカルボ
ニル−1・3・3″一トリサリチリデンーカナマイシン
Al2O7がえられた。
ーキを75%メタノール水で洗つたあと50〜55℃に
おいて温風乾燥したところ6′−ベンジルオキシカルボ
ニル−1・3・3″一トリサリチリデンーカナマイシン
Al2O7がえられた。
融点:177〜180℃、比旋光度:〔d〕青℃+25
.87(Cl、ジオキサン)実施例 2 6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・?一トリベ
ンジリデンーカナマイシンAの製造参考例において得ら
れた6′−N−ベンジルオキシカルボニル−カナマイシ
ンAの含水メタノール溶液1.91を、減圧蒸発により
メタノールを除いた。
.87(Cl、ジオキサン)実施例 2 6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・?一トリベ
ンジリデンーカナマイシンAの製造参考例において得ら
れた6′−N−ベンジルオキシカルボニル−カナマイシ
ンAの含水メタノール溶液1.91を、減圧蒸発により
メタノールを除いた。
残留物を水で希釈して全容を2.51とし、メチルイソ
ブチルケトン0.51を加え、ベンズアルデヒド60m
1を加え、室温において3時間激しく攪拌した。析出し
た白色沈澱を沢取し、ケーキをメチルイソブチルケトン
洗いおよび水洗いを行つたあと、50〜55℃において
温風乾燥したところ、6′−ベンジルオキシカルボニル
−1・3・?−トリベンジリデン−カナマイシンAll
OVがえられた。分解点:194〜198℃、比旋光度
:〔α〕甘℃+35:(Cllメタノール)、全窒素:
6.1%実施例 3 アミカシンの製造 6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・j−トリサ
リチリデンーカナマイシンAlOOf7(0.1074
モル)をテトラハイドロフラン1.140m1と水80
m1の混合溶媒に溶解した。
ブチルケトン0.51を加え、ベンズアルデヒド60m
1を加え、室温において3時間激しく攪拌した。析出し
た白色沈澱を沢取し、ケーキをメチルイソブチルケトン
洗いおよび水洗いを行つたあと、50〜55℃において
温風乾燥したところ、6′−ベンジルオキシカルボニル
−1・3・?−トリベンジリデン−カナマイシンAll
OVがえられた。分解点:194〜198℃、比旋光度
:〔α〕甘℃+35:(Cllメタノール)、全窒素:
6.1%実施例 3 アミカシンの製造 6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・j−トリサ
リチリデンーカナマイシンAlOOf7(0.1074
モル)をテトラハイドロフラン1.140m1と水80
m1の混合溶媒に溶解した。
続いてL−(−)−γ−ベンジルオキシカルボニルアミ
ノ−α−ヒドロキシ酪酸27.2f(0.1074モル
)と1−ヒドロキシベンズトリアゾール1.35tを加
えて溶解せしめ均一溶液とした。これにシンクロヘキシ
ルカルボジイミド24.3t(0.118モル)をテト
ラハイドロフラン300m1に溶解した溶液を、20℃
において激しく撹拌しながら6.5時間に亘つてゆつく
り加えた。更に20℃で16時間撹拌を継続した。反応
液に水500m1を加え、希塩酸によりPHl.5に修
正し、1時間攪拌することにより酸加水分解を行つた。
析出の結晶(シンクロヘキシル尿素)を沢別したあと、
沢液のテトラハイドロフランを減圧蒸発により留去した
。残留物中に再び析出する結晶(シンクロヘキシル尿素
)を沢別し、結晶ケーキを水洗およびメチルイソブチル
ケトン洗いを行つた。沢液、水洗およびメチルイソブチ
ルケトン洗いを合し、更にメチルイソブチルケトン30
0m1を加えてから室温、30分間撹拌した。分液によ
り水層と有機溶媒層に分離し、水層に溶存のメチルイソ
ブチルケトンを減圧蒸発により除き、残留物を水で希釈
して全容を2000dとした。析出物(少量)を沢去し
たあと、沢液を、PH2において、三菱ハイポーラスポ
リマーHP一2082.51の充填された塔に下降式、
Sv=1の流速で通液し、続いて塔を水6000m1で
洗つた。塔の通過液および洗液に未反応の6″−ベンジ
ルオキシカルボニル−カナマイシンAが認められたので
、この区分を集め、シツフ塩基として回収したところ6
−ベンジルオキシカルボニル−1・3・?一トリサリチ
リデンーカナマイシンAl8.27(18.2%)がえ
られた。塔に吸着された反応生成物は、塔に0.02規
定塩酸々性37.5%メタノール水溶液7.51.0.
02規定塩酸々性60%メタノール水溶液51および0
.2規定塩酸酸性メタノール溶液3.51を順次流すこ
とにより溶離される。37.5%メタノール水溶液で溶
離される区分に、化合物()が認められた。
ノ−α−ヒドロキシ酪酸27.2f(0.1074モル
)と1−ヒドロキシベンズトリアゾール1.35tを加
えて溶解せしめ均一溶液とした。これにシンクロヘキシ
ルカルボジイミド24.3t(0.118モル)をテト
ラハイドロフラン300m1に溶解した溶液を、20℃
において激しく撹拌しながら6.5時間に亘つてゆつく
り加えた。更に20℃で16時間撹拌を継続した。反応
液に水500m1を加え、希塩酸によりPHl.5に修
正し、1時間攪拌することにより酸加水分解を行つた。
析出の結晶(シンクロヘキシル尿素)を沢別したあと、
沢液のテトラハイドロフランを減圧蒸発により留去した
。残留物中に再び析出する結晶(シンクロヘキシル尿素
)を沢別し、結晶ケーキを水洗およびメチルイソブチル
ケトン洗いを行つた。沢液、水洗およびメチルイソブチ
ルケトン洗いを合し、更にメチルイソブチルケトン30
0m1を加えてから室温、30分間撹拌した。分液によ
り水層と有機溶媒層に分離し、水層に溶存のメチルイソ
ブチルケトンを減圧蒸発により除き、残留物を水で希釈
して全容を2000dとした。析出物(少量)を沢去し
たあと、沢液を、PH2において、三菱ハイポーラスポ
リマーHP一2082.51の充填された塔に下降式、
Sv=1の流速で通液し、続いて塔を水6000m1で
洗つた。塔の通過液および洗液に未反応の6″−ベンジ
ルオキシカルボニル−カナマイシンAが認められたので
、この区分を集め、シツフ塩基として回収したところ6
−ベンジルオキシカルボニル−1・3・?一トリサリチ
リデンーカナマイシンAl8.27(18.2%)がえ
られた。塔に吸着された反応生成物は、塔に0.02規
定塩酸々性37.5%メタノール水溶液7.51.0.
02規定塩酸々性60%メタノール水溶液51および0
.2規定塩酸酸性メタノール溶液3.51を順次流すこ
とにより溶離される。37.5%メタノール水溶液で溶
離される区分に、化合物()が認められた。
60%メタノール水溶液により溶離される区分には化合
物()の位置異性体、メタノールにより溶離される区分
にはポリアシル化物がそれぞれ認められるので、これら
の区分を合し、アンモニア水で中和したあと、減圧蒸発
によりメタノールを除き、残留物を更に真空で濃縮した
あと、水酸化ナトリウムを加えて4規定水酸化ナトリウ
ム溶液とし、80〜95℃に加熱を3時間続けてアルカ
リ加水分解を行つた。
物()の位置異性体、メタノールにより溶離される区分
にはポリアシル化物がそれぞれ認められるので、これら
の区分を合し、アンモニア水で中和したあと、減圧蒸発
によりメタノールを除き、残留物を更に真空で濃縮した
あと、水酸化ナトリウムを加えて4規定水酸化ナトリウ
ム溶液とし、80〜95℃に加熱を3時間続けてアルカ
リ加水分解を行つた。
この処理により化合物()の位置異性体およびポリアシ
ル化物はカナマイシンAに戻されたので、水解液を中和
したあと、慣用のカナマイシンAの採取工程により一硫
酸カナマイシンA(結晶)17r(26.4%)が回収
された。化合物()を含む37.5%メタノール水溶離
区分は、アンモニア水でPH3.5に修正したあと、減
圧蒸発によりメタノールを除き、更に真空で濃縮し濃縮
液250WLIをえた。
ル化物はカナマイシンAに戻されたので、水解液を中和
したあと、慣用のカナマイシンAの採取工程により一硫
酸カナマイシンA(結晶)17r(26.4%)が回収
された。化合物()を含む37.5%メタノール水溶離
区分は、アンモニア水でPH3.5に修正したあと、減
圧蒸発によりメタノールを除き、更に真空で濃縮し濃縮
液250WLIをえた。
これにメタノール250TfLeを加え、10%パラジ
ウム炭素5tを加え、水素気流下、16時間攪拌するこ
とにより加水素分解を行つた。加水素分解液のメタノー
ルを減圧蒸発により除いたあと、残留物に水を加えて3
00dの水溶液(PH6.8)とした。この溶液をアン
バーライトCG−508(アンモニウムタイプ)300
dの塔へ流すことによりアミカシンを樹脂に吸着させた
。
ウム炭素5tを加え、水素気流下、16時間攪拌するこ
とにより加水素分解を行つた。加水素分解液のメタノー
ルを減圧蒸発により除いたあと、残留物に水を加えて3
00dの水溶液(PH6.8)とした。この溶液をアン
バーライトCG−508(アンモニウムタイプ)300
dの塔へ流すことによりアミカシンを樹脂に吸着させた
。
塔は水洗(900TIL1)および0.3規定アンモニ
ア水溶液(1200m0で洗つたあと、0.5規定アン
モニア水溶液(3000d)を下降式、SV=0.5で
流すことにより、アミカシンを溶離させる。溶離された
アミカシン水溶液を真空で濃縮しシロツプ状とした。こ
れにメタノールを約4倍容加えることによりアミカシン
(塩基)を晶出せしめた。f過により結晶ケーキを取り
、80%メタノール水で洗い、真空乾燥したところ、白
色結晶性粉末のアミカシン22.7fがえられた。生物
検定 880μ7力価/T!9(収率31.8%)水分
測定 (カールフイツシヤ一法)6.0%実施例 4ア
ミカシンの製造 6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・?−トリサ
リチリデンーカナマイシンAlOOV(0.1074モ
ル)をテトラハイドロフラン1140dと水80WLt
の混合溶媒に溶解し、続いてL−(−)−γ−ベンジル
オキシカルボニルアミノ−α−ヒドロキシ酪酸19f(
0.075モル)と1−ヒドロキシベンズトリアゾール
1Vを加えて溶解せしめ均一溶液とした。
ア水溶液(1200m0で洗つたあと、0.5規定アン
モニア水溶液(3000d)を下降式、SV=0.5で
流すことにより、アミカシンを溶離させる。溶離された
アミカシン水溶液を真空で濃縮しシロツプ状とした。こ
れにメタノールを約4倍容加えることによりアミカシン
(塩基)を晶出せしめた。f過により結晶ケーキを取り
、80%メタノール水で洗い、真空乾燥したところ、白
色結晶性粉末のアミカシン22.7fがえられた。生物
検定 880μ7力価/T!9(収率31.8%)水分
測定 (カールフイツシヤ一法)6.0%実施例 4ア
ミカシンの製造 6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・?−トリサ
リチリデンーカナマイシンAlOOV(0.1074モ
ル)をテトラハイドロフラン1140dと水80WLt
の混合溶媒に溶解し、続いてL−(−)−γ−ベンジル
オキシカルボニルアミノ−α−ヒドロキシ酪酸19f(
0.075モル)と1−ヒドロキシベンズトリアゾール
1Vを加えて溶解せしめ均一溶液とした。
シンクロヘキシルカルボジイミド17f7(0.082
5モル〉をテトラハイドロフラン300m1に溶解した
溶液を、前記の均一溶液に、20℃において激しく撹拌
しながら3時間に亘つてゆつくり加えた。更に20〜3
0℃で16時間撹拌を継続した。反応液を、実施例3中
段および下段の方法と同様に処理、および分離精製を行
つて化合物()の区分から白色結晶性粉末のアミカシン
18.75tがえられた。
5モル〉をテトラハイドロフラン300m1に溶解した
溶液を、前記の均一溶液に、20℃において激しく撹拌
しながら3時間に亘つてゆつくり加えた。更に20〜3
0℃で16時間撹拌を継続した。反応液を、実施例3中
段および下段の方法と同様に処理、および分離精製を行
つて化合物()の区分から白色結晶性粉末のアミカシン
18.75tがえられた。
生物検定 897μr力価/η(収率26.7%)水分
測定 (カールフイツシヤ一法)6.0%未反応区分か
ら、−シツフ塩基として回収したところ6′−ベンジル
オキシカルボニル−1・3・3″−トリサリチリデンー
カナマイシンA35.2f7(収率35.2%)がえら
れた。
測定 (カールフイツシヤ一法)6.0%未反応区分か
ら、−シツフ塩基として回収したところ6′−ベンジル
オキシカルボニル−1・3・3″−トリサリチリデンー
カナマイシンA35.2f7(収率35.2%)がえら
れた。
化合物()の位置異性体およびポリアシル化物の区分か
ら一硫酸カナマイシンAlOf7(15%)が回収され
た。
ら一硫酸カナマイシンAlOf7(15%)が回収され
た。
実施例 5
アミカシンの製造
6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・3″−トリ
ベンジリデン−カナマイシンA88.2f7(0.1モ
ル)をテトラハイドロフラン900m1と水45dの混
合溶媒に溶解し、続いてL−(一)−r−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−d−ヒドロキシ酪酸25.3y(
0.1モル)と1−ヒドロキシベンズトリアゾール1.
5tを加えて溶解し均一溶液とした。
ベンジリデン−カナマイシンA88.2f7(0.1モ
ル)をテトラハイドロフラン900m1と水45dの混
合溶媒に溶解し、続いてL−(一)−r−ベンジルオキ
シカルボニルアミノ−d−ヒドロキシ酪酸25.3y(
0.1モル)と1−ヒドロキシベンズトリアゾール1.
5tを加えて溶解し均一溶液とした。
シンクロヘキシルカルボジイミド20.6f(0.1モ
ル)をテトラハイドロフラン200dに溶解した溶液を
、前記の均一溶液に、10〜15℃において激しく撹拌
しながら5時間に亘つてゆつくり加えた。
ル)をテトラハイドロフラン200dに溶解した溶液を
、前記の均一溶液に、10〜15℃において激しく撹拌
しながら5時間に亘つてゆつくり加えた。
更に20〜30℃で、16時間攪拌を継続した。反応液
を、実施例3中段および下段の方法と同様の処理および
分離・精製を行つて化合物()の区分から白色結晶性粉
末のアミカシン20.3rがえられた。
を、実施例3中段および下段の方法と同様の処理および
分離・精製を行つて化合物()の区分から白色結晶性粉
末のアミカシン20.3rがえられた。
生物検定 886μt力価/7V(収率30.8%)水
分測定 (カールフイツシヤ一法)6.6%未反応物区
分からシツフ塩基として回収したところ6仁ベンジルオ
キシカルボニル−1・3・3I一トリベンジリデンーカ
ナマイシンA22t(25%)がえられた。
分測定 (カールフイツシヤ一法)6.6%未反応物区
分からシツフ塩基として回収したところ6仁ベンジルオ
キシカルボニル−1・3・3I一トリベンジリデンーカ
ナマイシンA22t(25%)がえられた。
化合物()の位置異性体およびポリアシル化物の区分か
ら一硫酸カナマイシンAl3.7f7(カナマイシンA
lO.75fを含有;回収率22.2%)が回収された
。
ら一硫酸カナマイシンAl3.7f7(カナマイシンA
lO.75fを含有;回収率22.2%)が回収された
。
実施例 6
アミカシンの製造
6′−ベンジルオキシカルボニル−1・3・3″−トリ
ベンジリデン−カナマイシンA88.27(0.1モル
)をテトラハイドロフムン925m1と水507!12
の混合溶媒に溶解し、続いてL−(−)一γ−ベンジル
オキシカルボニルアミノ−α−ヒドロキシ酪酸22.8
t(0.09モル)と1−ヒドロキシベンズトリアゾー
ル1fを加えて溶解し均一溶液とした。
ベンジリデン−カナマイシンA88.27(0.1モル
)をテトラハイドロフムン925m1と水507!12
の混合溶媒に溶解し、続いてL−(−)一γ−ベンジル
オキシカルボニルアミノ−α−ヒドロキシ酪酸22.8
t(0.09モル)と1−ヒドロキシベンズトリアゾー
ル1fを加えて溶解し均一溶液とした。
シンクロヘキシルカルボジイミド18.5t(0.09
モル)のテトラハイドロフラン溶液200m1を前記の
均一溶液に、15〜20℃において激しく攪拌しながら
4時間に亘つてゆつくり加えた。
モル)のテトラハイドロフラン溶液200m1を前記の
均一溶液に、15〜20℃において激しく攪拌しながら
4時間に亘つてゆつくり加えた。
更に25〜30℃で24時間攪拌を継続した。
反応液を、実施例3中段および下段の方法と同様の処理
および分離・精製を行つて化合物()の区分から白色結
晶性粉末のアミカシン18tがえられた。生物検定 9
04μ7力価/η(収率28%)水分測定 (カールフ
イツシヤ一法)5%未反応物区分からシツフ塩基として
回収したところ6′−ベンジルオキシカルボニル−1・
3・?トリベンジリデン−カナマイシンA267(28
%)がえられた。
および分離・精製を行つて化合物()の区分から白色結
晶性粉末のアミカシン18tがえられた。生物検定 9
04μ7力価/η(収率28%)水分測定 (カールフ
イツシヤ一法)5%未反応物区分からシツフ塩基として
回収したところ6′−ベンジルオキシカルボニル−1・
3・?トリベンジリデン−カナマイシンA267(28
%)がえられた。
化合物()の位置異性体およびポリアシル化物の区分か
ら一硫酸カナマイシンAl4.l5f7(23%)が回
収された。
ら一硫酸カナマイシンAl4.l5f7(23%)が回
収された。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 1−N−〔L−(−)−γ−アミノ−α−ヒドロキ
シブチリル〕−カナマイシンA(IV)の製造において(
A)溶媒中、6′−N−(ベンジルオキシカルボニル)
カナマイシンA( I )の1モルを少なくとも3モルの
芳香族アルデヒドにより処理して6′−N−(ベンジル
オキシカルボニル)−カナマイシンAシッフ塩基(II)
(シツス塩基は−1・3・3″−トリ−ベンジリデンシ
ツフ塩基および−1・3・3″−トリ−サリチリデンシ
ツフ塩基を意味する)を製造し、(B)溶媒中、0〜5
0℃の範囲の温度において1モルの化合物(II)に、触
媒量の1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下、0
.3〜1.5モルのジシクロヘキシルカルボジイミドも
しくは1−エチル−3−(N−N−ジメチルアミノプロ
ピル)−カルボジイミドにより、0.3〜1.5モルの
L−(−)−γ−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ
−α−ヒドロキシ酪酸を反応せしめ、次に酸により処理
して1−N−〔L−(−)−γ−(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−6′−N
−(ベンジルオキシカルボニル)カナマイシンA(III
)を製造し、ついで(C)溶媒中、金属触媒の存在下、
化合物(III)を水素により加水素分解して化合物(IV
)を製造する連続的工程を特徴とする1−N−〔L−(
−)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−カナマ
イシンAの改良された製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50009700A JPS5910360B2 (ja) | 1975-01-24 | 1975-01-24 | 1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の改良された製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50009700A JPS5910360B2 (ja) | 1975-01-24 | 1975-01-24 | 1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の改良された製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5186445A JPS5186445A (en) | 1976-07-29 |
| JPS5910360B2 true JPS5910360B2 (ja) | 1984-03-08 |
Family
ID=11727495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50009700A Expired JPS5910360B2 (ja) | 1975-01-24 | 1975-01-24 | 1−N−〔L−(一)−γ−アミノ−α−ヒドロキシブチリル〕−カナマイシン誘導体の改良された製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910360B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS575797B2 (ja) * | 1973-02-07 | 1982-02-01 |
-
1975
- 1975-01-24 JP JP50009700A patent/JPS5910360B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5186445A (en) | 1976-07-29 |
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