JPS5911761B2 - 油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器 - Google Patents

油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器

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JPS5911761B2
JPS5911761B2 JP54024381A JP2438179A JPS5911761B2 JP S5911761 B2 JPS5911761 B2 JP S5911761B2 JP 54024381 A JP54024381 A JP 54024381A JP 2438179 A JP2438179 A JP 2438179A JP S5911761 B2 JPS5911761 B2 JP S5911761B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ピストン作動の油圧・空気圧式蓄圧器、特に
電気回路遮断器用の油圧・空気圧制御システムに使用さ
れるガス不足警報装置付油圧・空気圧式蓄圧器に関する
油圧・空気圧式制御による高圧回路遮断器が初めて使用
されたのは1952年であるから、油圧・空気圧式制御
そのものは既に新しい概念ではない。
そこで、本願発明の詳細を述べる前に、従来技術につい
てまず説明する。
ピストン作動の油圧・空気圧式蓄圧器は、基本的には、
両端を閉止され、自由ピストンにより2つの隔室、即ち
圧縮ガスを入れた室と、通常オイルから成る液体を入れ
た室とに区分したシリンダーから成るものであることが
知られている。
この種の装置は、ジヤツキ等の作動ユニットの操作や制
御用として加圧オイルを蓄蔵、供給するのに用いられ、
オイルの消費量に応じてポンプによりオイルの再充填を
行う〇 上記形式の蓄圧器を用いた高圧回路遮断器では、1つ又
は多数の油圧・空気圧式蓄圧器に、必要な場合直ちに利
用可能な油圧源を圧縮ガス・クッションの形で貯えてあ
り、この圧縮ガス・クッションは常に蓄圧器のガス室内
に形成され、予め設定した値に加圧されている。
このような技術を応用することに成功したのは、高度な
信頼性基準に合致した蓄圧器、即ち、工場で膨張させ、
長年に亘って充填ガスを滅失することなく保持し得るよ
うにした蓄圧器が基礎となっている。
この場合、まず検討すべき事項としてシールの問題があ
る。
即ち、このような装置で満足すべき第一の条件は、基本
構成部材である金属部を完全にシールすることである。
しかし、これは実際のところ最初に予想するほど容易で
はない。
満足すべき第二の条件は、滑動シールによってピストン
とシリンダ間のシールを極めて高基準に設計することで
ある。
これはカバーとシリンダ間の固定シールについても同様
であり、しかも既に下記の方法によって解決法である。
即ち、可動シールについては、弾性物質のシールに連続
的な軸方向の弾力を与え、半径方向の変形を生じさせ、
これにより常にシールを封入圧力以上の高い圧力でシリ
ンダ壁に押しつける方法(本発明者の1950年9月2
3日付フランス特許第1024868号参照)によって
解決されている。
この方法により、全ての弾性物質に共通した性質による
不利益、即ち、連続的な力を受けると永久歪を生じると
いう欠点を解消することができ、又温度変化を伴なう場
合は弾性物質の膨張率が金属のそれよりも大きいという
事実も補正することができる。
滑動シールの実際の製造については、既に本発明者の幾
つかの特許により非常に効果的な解決がなされている。
シリンダーと固定末端壁間の固定シールについても、耐
圧がま形の圧力シール(本発明者の1951年9月14
日付フランス特許第1042201号に開示)により完
全な解決が与えられている。
この場合、該固定シールは歪みに関係なく、封入ガスの
圧力よりも数倍高い値の圧力を受けている。
この技術が初めて応用されて以来これは完全に満足すべ
き効果を示しており、これまでのところこのシールに対
するいかなる改良も提案されていない。
これは本技術分野において極めて例外的なケースである
現在、回路遮断器制御システムに使用されている油圧・
空気圧式蓄圧器は全て以上の技術的思想を基本としてい
る。
部分的に変形した態様のものはこれまでにも多数主張さ
れている々S、真に技術的な根拠からよりむしろ商業的
な理由から主張されているものが多い。
さて、以上の説明から分る通り、結局、ガス漏れを生じ
る惧れのある構成部分は、シリンダー、ピストン、カバ
ーの3つの金属部分とピストン用滑動シール、耐圧がま
形のカバー用シールの2つのシールと初期充填用オリフ
ィスの最小の数のものになり、これについては適当な解
決法を見いだすことが可能となった。
現在、上記特徴を有する油圧・空気圧式の遮断器制御用
蓄圧器は、世界全体を通じて10万台余が使用され、ユ
ーザーに完全な満足を与えている。
しかし、ユーザーの要求する条件が着実に前進している
ことが認められる。
特に、最近の所謂”メインテナンスフリーパの高圧回路
遮断器の開発に伴ない、5年、10年、さらに20年と
いった長期間ガス漏れの生じないことを保証する蓄圧器
の必要性が高まってきている。
このような成果を達成するには、蓄圧器に窒素ガスのよ
うな中性ガスを400バール(Ky/cr?t)までの
圧力で、あるいはヘリウムをより高い圧力で使用するこ
と(本発明者の1970年1月20日付フランス特許第
:2076812号)により可能であることが分ってい
る。
この方法は、金属部の腐蝕を防止し、さらにシールを構
成する弾性物質の老化並びに適当に濾過されたオイルの
老化を防止する効果がある。
高圧回路遮断器の場合、開閉操作が開始されると、直ぐ
に完了するようにしなければならない。
さもないと、大きな事故が発生し、少なくとも回路遮断
器の破壊という結果を招く恐れがある。
作動エネルギーは蓄圧器により送出されるので、貯蔵ガ
スの供給量は十分でなければならない。
いかなる技術も完全無欠ではないから、ユーザーからは
、油圧・空気圧式蓄圧器に故障が生じた場合、すなわち
、圧力に関してピストンの位置に異常がみられ、ガスの
損失を招来するような事態が発生した場合に警報を与え
るシステムの採用が要望されている。
実際問題として、自由ピストンがその移動状態での正常
行程端部の一力に近寄った時の位置を知ることは極めて
重要である。
換言すれば、もしピストンが所定の限界点を超えてガス
室の端部に近寄ったときは、それは”予備膨張圧″にロ
スが生じていること(従って、漏れを修復するか、蓄圧
器を”再充填”する必要があること)を意味する。
他方、ピストンがオイル室の底部に近寄り過ぎたときは
、それはオイル不足が生じていること(漏れ、または異
常消費のいずれかによる)を意味する。
ピストンがシリンダ両端の一方に近寄り過ぎたとき、特
にピストンがガス室の端に近寄り過ぎたときに警戒信号
を発する監視システムが既に提案されている。
油圧1・空気圧式蓄圧器のある応用分野、たとえば電気
向路遮断器用油圧制御等の分野では、ユーザーは、ガス
不足監視用のこの種安全システムが蓄圧器に組込まれる
ことを求めている。
現在までに使用されている既知のタイプの制御システム
のうち、最も簡単なデザインの一つは、ガス側のシリン
ダ端を貫通してガス室の内側に突出した突出式すべりロ
ッドを備えている。
ピストンが設定距離を超えてシリンダ端に近寄ると、ピ
ストンがロッドに推力を与えて、ロッドの外側末端が警
報システムを作動させたり、又例えば、スイッチを作動
させて警報回路を閉じる。
この突出式ロッドによる解決法は特別のシール手段を必
要とするほか、ガス漏れの潜在的な源となる。
なお、この装置は後で説明する本願発明の第1図の実施
例の先行技術に相当するものである。
従って、蓄圧器のシールをなんら損なう惧れのないシス
テムの設計が望まれた。
そこで提案された最良の解決法は、蓄圧器内に永久磁石
を設け、標準油圧用ピストンがシリンダカバーに異常に
接近すると、ピストンが磁石を作動し、磁石が蓄圧器外
にある電気接点に磁気作用をするようにした発明(本発
明者の1973年7月4日付フランス特許第22360
98号参照)である。
前記の装置では、ガス室側のシリンダ端は非磁性金属で
構成され、永久磁石は前記シリンダ端の、ガス室にのみ
開口する盲穴内で移動可能であり、またスイッチは、第
一の盲穴に近接して設けられ、そして外部にのみ開口す
る第二の盲穴に収容されているため、特別のシール手段
を設ける必要がなく、従って監視装置自体により起るガ
ス漏わの危険を未然に防止する効果がある。
なお、この装置は本願発明の第3図の実施例の先行技術
に相当するものである。
このように、蓄圧器内のガス不足の警報手段としては数
多くの既知の方法があるが、その多くはピストンまたは
ピストンに固定された部材の動作によって可動部材に推
力を与え、この可動部材がピストンの推力によって変位
せしめられてガス不足警報システムを作動するという構
成をとっている。
これら各種の方法、特に前記引用特許に記載された解決
法は、所望の安全性効果を実現するものではあるが、し
かしなお、いずれも若干の欠点がある。
事実、二つの新しい問題が生じている。
すなわち、 1)電気制御回路と回路構成部材は破損し易いものであ
るため、警報システムの良好な作動状態を点検すること
ができるかということ。
2)複数個の油圧・空気圧式蓄圧器から成る強力・高圧
回路遮断器において、各蓄圧器を分解することなくその
”予備膨張圧″を定期的に点検できるかということ。
既に述べたように、効果的に設計された現用タイプの油
圧・空気圧式蓄圧器は、優れたガス封止性を有し、かつ
ガス室の“再充填”を要することなく数年間にわたり、
蓄蔵状態または実用状態を維持することが可能である。
このことは、前記ガス不足検知・監視装置が、その安全
機能が極めて重要であることは当然としても、非常に希
にしか作動する必要がないことを意味する。
事実、その作動を必要とするのは極めて例外的な場合に
限られている。
監視装置が良好な作動状態にあることを定期的に点検す
ること、特に装置の運転を開始する際に例えは回路遮断
器の油圧制御装置の使用開始に際して点検実施が可能で
あることをユーザーが望むのはこのためである。
簡単な点検方法としては、自由ピストンをガス側のシリ
ンダ端に接近させ、充分な圧力で蓄圧器にオイルを注入
して監視装置が作動することを確認することである。
しかし、実際問題として、これは蓄圧器内の圧力を標準
使用圧力以上の値、すなわち、蓄圧器の安全試験用に規
定された極限圧力に近い値にまで引上げることを必要と
し、このようなことは厳禁されており、また非常に危険
である。
このような欠点を避けるために、ガス室の部分的6減圧
″を行い、オイルによって変位した自由ピストンに過度
の高圧を必要とすることなく監視装置を作動させるよう
にすることは、最初の段階では明らかに可能であろう。
しかし、この場合は、点検作業の完了後、蓄圧器に標準
圧力のガスを再充填することが必要となる。
しかも、この作業は専門技術者により、好ましくは蓄圧
器の製造者により工場で実施されなければならない。
本発明の目的は、上記のごとき欠点を克服すると共に、
ガス不足検知・警報装置の使用開始に際し、またそれ以
後定期的にユーザーが同装置の良好な作動状態を点検で
きるようにすることにある。
本発明は、ピストンが設定距離を超えてガス側シリンダ
端に接近したとき、可動部材がピストンにより与えられ
た推力の作用下に変位せしめられ、この変位せしめられ
た可動部材により作動するように構成したガス不足警報
システムを具備した、油圧・空気圧式蓄圧器に関する。
この蓄圧器は、該可動部材とピストンとの間に連結手段
を設け、該連結手段はピストンの推力をその移動方向と
は逆方向に反転させて可動部材に伝達するための支点を
有する力反転部材と、ピストンが予め設定された移動範
囲のガス室側シリンダ端と反対側の限界点を超えてさら
に離れると該警報装置を作動せしめるのに十分な長さを
有する連結部材とから成ることを特徴とする。
従って、前記可動部材は、ピストンによる推力の作用で
直接移動するのト同じ’J向、従ってピストンが設定距
離を越えてガス側シリンダ端から離れる場合に警報シス
テムの作動する方向へ変位せしめられる。
ガス不足監視システムが良好な作動状態にあることを点
検するには、前記の連結手段が可動部材を変位させ、可
動部材が警報システムを作動させるように、蓄圧器内の
油圧を、自由ピストンが油室の底に十分に接近するまで
減圧するだけで足りる0 本発明による装置はさらに、点検作業中、監視システム
のすべての部材が、同システムが実際にガスの損失を表
示する際の作動の仕方と全く同じ様に且つ同じ作動方向
に作動するという利点を有している。
点検作業が完了した後は、ただ蓄圧器にオイルを標準圧
力まで再充填するだけである。
油圧制御装置には必ずオイル再充填ポンプが設置される
ので、これは極めて簡単な作業である。
更にまた、本発明による装置は、なんら特別な手段の導
入を要することなく、ガス不足のみならず、ピストンの
オイル室側シリンダ端への異常接近運動をも表示するこ
とができる。
ピストンのこのような異常接近はオイルの不足(または
オイルの消費が異常に高いこと)を意味するものである
から、このような表示性能は優れた利点といえる。
これにより、同一装置内に平行に設置された多数の蓄圧
器の”予備膨張圧”の状態を個々に点検することが可能
となる。
事実、装置内の油圧を減圧することにより、すべての蓄
圧器のピストンはオイル側のシリンダ端と接触し、すべ
ての蓄圧器の警報システムは、良好な作動可能状態にあ
る限り作動し、従って前記の第一の問題は解決される。
また、装置内の油圧を漸次昇圧してゆくと、油圧が各蓄
圧器のガスの6予備膨張圧”を超えたとき、蓄圧器の警
報システムは作動を停止する。
前記の二つの連続作業が完了すると、各蓄圧器の警報装
置の良好な作動の確認と、同時に各蓄圧器の”予備膨張
圧”の測定が、なんらの分解作業を必要とせず、また装
置内に過度の油圧を導入することなく可能となる。
本発明の好ましい実施態様によると、前記連結手段はシ
リンダ端に固定された支持部を介して支持されるレバー
として形成した力反転部材と、フレキシブルな紐として
形成した連結部材とから成り、該連結部材はピストンと
レバーの一方の端部との間を連結し、該レバーのもう一
方の端部は連結部材を介してレバーに加えられる索引力
が前記可動部材に対する推力として作用するように反転
させて可動部材を付勢するように設けられている。
さらに、前記反転部材は前記支持部材に形成したガイド
孔もしくは溝から成るようにしてもよい。
本発明のより詳細な理解は以下の詳細な説明と本発明の
幾つかの実施態様を範囲を限定することなく例示した添
付図面から得られるであろう。
第1図に示した油圧・空気圧式蓄圧器は、従来通り、シ
リンダ2と、二つのシリンダ端4,6とシリンダの内部
空間をガス室10と液室12とに隔てる自由ピストン8
とを有している。
ガス室を膨張させるための従来装置は図示省略されてい
る1蓄圧器は、簡単なガス不足検知装置を備えている。
この検知装置は、シール18を備えた内孔15を通じて
ガス室側シリンダ端4を貫通するロッド14から成る可
動部材を有している。
ロッド14の末端はガス室内部に突き出ており、ガス不
足の結果ピストン8が所定の距離りよりもシリンダ端4
に接近すると、前記ピストンカ釦ツドに推力を与え、ロ
ッドの突出端部はガス不足警報システム、例えば、ケー
シング19内に配設したスイッチ16を作動させるよう
になっている。
スイッチ16を閉じると、光学または音響による監視装
置あるいは安全装置の作動を自動的に開始させる装置に
電流が供給されるように設計された電気警報回路(図示
省略)にスイッチ16は取付けられている。
スプリング20がロッド14に巻かれ、前記ロッドに固
定した環状フランジ22に作用せしめられており、この
ためロッドがガス室内に保たれた圧力の作用により外方
へ押されないようになっている。
また、止め部24,26がロッドの変位を制限する役目
をしている。
このタイプのガス不足検知装置は効率的ではあるが、ロ
ッド14がシリンダヘッドを貫通しているため特別のシ
ールを必要とするという欠点がある。
この欠点は他のタイプの検知装置では回避されている。
しかし、既に説明したように、この実施例の場合や他の
どんな先行技術による設計の場合でも、検知装置の良好
な作動を確認するための試験を行うことは実際上不可能
である。
しかし、本発明罠よる装置では、点検作業を実施したり
、以下に説明するような幾つかの別の試験を行うことが
可能となる。
本発明によれば、力の作用力向の反転と牽引動作を行う
連結手段がピストン8と可動ロッド14との間に挿入さ
れている。
第1図に示した実施例では、前記の連結手段は非伸長性
コード28のようなフレキシブルな紐から成り、その一
端は固着部材30によりピストン8に固定さね、他の一
端は逆転レバー32に取付けられている。
力反転部材を構成するレバー32は、シリンダヘッド4
に固定されたヨーク36上の34に回動自在に取付けら
れている。
レバー32のコード28の取付は部と反対側の末端は、
好ましくはフォーク形状とし、環状フランジ22と止め
部38との間で田ノド14に抱込ませである。
コード28は、ピストンが予め設定された移動範囲のガ
ス室側シリンダ端と反対側の限界点を超えてさらに離れ
ると、ロッド14を付勢するのに充分な長さを有する。
従って、ピストンがシリンダヘッドから所定の距離りよ
り遠くへ移動したときは、ロッド14も、ピストン8が
ロッドに推力を与えた場合と同じ方向へ変位せしめられ
て、ガス不足警報システムの作動を開始させる。
従って、システムの正しい作動を確かめることが可能と
なる0 すなわち、検知装置の点検作業を行うには、オイル室1
2に収容されているオイルを排出させ、ガス室内の加圧
ガスによりピストン8を、コード28が緊張してロッド
14を作動させるポイントである距@D /の限度まで
変位させるようにするだけでよい。
この点検作業が終った後必要なことは、ただ装置内に設
けられたポンプにより蓄圧器にオイルを再充填すること
だけである。
したがって、本発明がガス室のガス・クッションを改変
することなく、換言すれば、ガス室を過圧力にまで膨張
または過圧縮することなく、点検作業の実施を可能にす
るものであることは明らかである。
注目すべき重要な点は、点検作業中、検知装置のすべて
の構成部分が実際にガス不足が生じた場合と同じ方向に
、同じ条件の下に作動することである。
このことは、本発明の装置の作業上の高信頼性を保証す
るものである。
特に上記の場合において変位は単純な推力の作用により
起るものであるという事実から、ガス不足が生じた場合
、この変位が確実に起るであろうことは疑問の余地のな
いところである。
また、本発明による装置は蓄圧器内における自由ピスト
ンの位置の表示を与えるものであり、ピストンがオイル
側のシリンダ端6に対して異常に接近した場合には警報
を発する仕組みになっていることも注目すべき点である
このような接近はオイル室のオイル充填量が、例えば油
漏れ、異常消費、あるいは再充填ポンプの送出量不足等
の結果不足していることを意味する。
結局、高出力油圧装置の場合、多数の蓄圧器が平行して
設置され、油圧動力源として使用されることが多いが、
現在までに個々の蓄圧器の膨張状態を知ることは極めて
困難であった。
本発明による装置ではまた、この種の個別点検作業が可
能である。
事実、蓄圧器から漸次オイルを排出させ、個々のガス不
足検知装置が作動する都度圧力状態を見るだけで足りる
従って、これにより各蓄圧器の膨張状態を個々に測定す
ることが可能であ本箱2図の実施例では、ガス不足検知
装置は可動ロッド14′を有し、このロッドは蓄圧器の
ガス側シリンダ端4′に形成された盲穴15′内に滑動
自在に取付けられ、ガス不足が生じた場合ピストン8に
より推力を与えられ、その推力により作動せしめられる
ようになっている。
ロッド14′は出張り40を有している。
この出張りは、ガス室内に配設されたスイッチ1「を閉
じることができ、ガス不足警報回路を制御するようにな
っている。
スイッチ16′に接続された導体42.44は絶縁グラ
ンド46により押えられたバッキングを介してシリンダ
端またはヘッド4′を横断している。
この構成は、シリンダヘッド4を貫通する何等の可動シ
ールが設けられていない点で長所を有している。
スイッチ16′またはマイクロスイッチを窒素のような
不活性ガスの充填されたガス室内に何等の困難なしに配
置することができる。
しかし、前記スイッチを磁気近接タイプのものにするこ
とができることは明らかである。
その場合には、ロッド14′に永久磁石を具備すること
になる。
図示の実施態様では、力反転用の連結手段は、単にピス
トン8に取付けられ且つ力反転用ガイド48に通された
フレキシブルな紐28で構成されている。
前記力反転用ガイドはシリンダヘッド4″に取付けられ
ている。
また、前記のフレキシブルな紐は他の一端をカラー50
によりロッド14″に取付けられている。
本実施例の場合も、ガス不足検知装置の作動状態点検方
法については、第1図に関して説明した作業方法と同じ
である。
第3図に示した好ましい実施態様について説明すると、
本実施例は先に引用したフランス特許に開示されたタイ
プのガス不足検知システムを備えた蓄圧器に応用したも
のである。
この検知装置では、自由ピストン8によって推力を与え
られる可動部材は、盲穴15′内に滑動自在に坂付けら
れ且つ永久磁石52を有するロッド14″から成ってい
る。
盲穴15′に近接して設けられ、外部に開口する第二の
盲穴54内には、リード・スイッチまたは”ILS”ス
イッチとして知られるタイプの磁気制御の近接スイッチ
56が取付けられている。
シリンダヘッド4″非磁性体で構成されているので、磁
石52は盲穴15′に進入したときスイッチ56を作動
させる。
この実施例では、ロッド14″のガス室10に突出した
部分の長さを制限するようにした。
このため、ピストンは、可動ロッドに対して直接推力を
与えるのでなく、前記ピストンに固定された部材を介し
て推力を加えるように構成しである。
図示の実施例において、前記部材は、多孔円板58で構
成されている。
この円板はシリンダ2内に滑動自在に取付けられていて
、ピストン8上に固定された心棒60により支持されて
いる。
本発明によると、ピストン8(より正確には円板58)
と可動ロッド14“との間に介在せしめた力反転用の連
結手段は、その緊張したときにレバー32を動作させる
コード62を備えている。
前記レバー32は第1図に示したレバー32に似たレバ
ーであり、ケーシング64内で34に回動自在に取付け
られている。
前記ケーシングはシリンダヘッド4″に取付けられ、ロ
ッド14″を復帰させる役目をするスプリング20を収
容している。
また、前記ケーシングの下端部はレバー32とロッド1
4″の止め部の役目をする。
作動は第1図に関して記述した通りであるが、注目すべ
き点として、第3図の実施例は蓄圧器の端壁またはヘッ
ド4″を貫通する特別のシール(第1図の場合のような
可動シールであれ、第2図の場合のような固定シールで
あれ)を全く必要としないという利点を有している。
容易に理解できるように、第1.図および第3図に示し
た単一レバー・タイプの運動逆転システムは、これに代
えて二重レバー・システムある・いはより複雑なシステ
ムを使用することも可能である。
同様に、以上の説明において、牽引動作を行う連結部材
は主として非伸長性コードのようなフレキシブルな紐か
ら成ることを想定したが、しかし入れ子犬または折畳み
式、あるいはコイル式の連結部材を使用することも同様
に可能であることは容易に理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明に従った油圧・空気圧式蓄圧器の部分断面
図、図2は本発明に従った別の実施例を示す蓄圧器の部
分断面図、図3は本発明で引用したフランス特許に開示
されたタイプのガス不足検知装置を応用した蓄圧器の部
分断面図である。 2・・・・・・シリンダ、8・・・・・・自由ピストン
、10・・・・・・ガス室、12・・・・・・液室、1
6 、16’・・・・・・スイッチ、18・・・・・・
シール、28・・・・・・非伸長性コード、32・・・
・・・レバー、36・・・・・・ヨーク、42,44・
・・・・・導体、46・・・・・・絶縁グランド、56
2・・・・・・、磁石、“516・・・・・・近接スイ
ッチ、:5′8・・・・・・多孔:円板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリンダと、2つのシリンダ端と、シリンダ内部を
    液室とガス室とに隔てる自由ピストンと、該ガス室側の
    シリンダ端に取り付けられかつガス室内に突出する可動
    部材とから成り、該可動部材はピストンが予め設定され
    た移動範囲のガス室側限界点を超えてさらにガス室側の
    シリンダ端に接近したとき、ピストン又はこれに固定さ
    れた部材により与えられる推力の作用で変位せしめられ
    てガス不足警報装置を作動させるように構成されている
    油圧空気圧式ピストン形蓄圧器において、該可動部材と
    ピストンとの間に連結手段を設け、該連結手段はピスト
    ンの推力をその移動力向とは逆方向に反転させて可動部
    材に伝達するための支点を有する力反転部材と、ピスト
    ンが予め設定された移動範囲のガス室側シリンダ端と反
    対側の限界点を超えてさらに離れると該警報装置を作動
    せしめるのに十分な長さを有する連結部材とから成るこ
    とを特徴とする油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器。 2 前記連結手段はシリンダ端に固定された支持部を介
    して支持されるレバーとして形成した力反転部材と、フ
    レキシブルな紐として形成した連結部材とから成り、該
    連結部材はピストンと該レバーの一力の端部との間を連
    結し、該レバーのもう一力の端部は連結部材を介してレ
    バーに加えられる索引力が前記可動部材に対する推力と
    して作用するように反転させて可動部材を付勢すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の油圧・空気
    圧式ピストン形蓄圧器。 3 前記力反転部材は前記支持部材に形成したガイド孔
    もしくは溝から成ることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器。 4 前記警報装置は電気警報回路の閉鎖自在な電気スイ
    ッチから成り、前記可動部材は該電気スイッチに対して
    可動なように取り付けられていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の油圧・
    空気圧式ピストン形蓄圧器。 5 前記可動部材と前記電気スイッチがガス室内に配設
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記
    載の油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器。 6 前記電気スイッチは磁気作用スイッチであり、前記
    可動部材は該電気スイッチに対して可動なように配設さ
    れた磁石を担持していることを特徴とする特許請求の範
    囲第4項又は第5項に記載の油圧・空気圧式ピストン形
    蓄圧器。 7 前記磁気作用スイッチはリードタイプの近接スイッ
    チであり、該スイッチはガス室側のシリンダ端に穿孔さ
    れた外部に向って開口する盲孔内九収納されており、前
    記シリンダ端は非磁性材で形成し、そして前記磁石は該
    シリンダ端に第一の盲孔に近接して穿孔されたシリンダ
    内側に開口する第二の盲孔内に滑動自在に取り付けられ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の
    油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器。
JP54024381A 1978-02-27 1979-02-27 油圧・空気圧式ピストン形蓄圧器 Expired JPS5911761B2 (ja)

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EP (1) EP0003925B1 (ja)
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AT (1) AT376280B (ja)
BR (1) BR7901156A (ja)
CA (1) CA1094921A (ja)
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