JPS5912100B2 - 多価アルコ−ルのエステルの製造方法 - Google Patents

多価アルコ−ルのエステルの製造方法

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JPS5912100B2
JPS5912100B2 JP49053473A JP5347374A JPS5912100B2 JP S5912100 B2 JPS5912100 B2 JP S5912100B2 JP 49053473 A JP49053473 A JP 49053473A JP 5347374 A JP5347374 A JP 5347374A JP S5912100 B2 JPS5912100 B2 JP S5912100B2
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solpit
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ester
polyhydric alcohol
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ゲルハルド ヘ−セン ヤン
ケンラ−ド クイパ−ス ピ−タ−
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HEMII KONBINATEII AMUSUTERUDAMU SEE SEE AA BV
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は無水化合物を極めて少量しか含有せず、次式:
30CnHn+2(OH)n (式中のnは4以上の整数を示す)で表わされる線状脂
肪族多価アルコールまたはこれらの多価アルコールのグ
リコシドのカルボン酸エステルの製35造方法に関する
もの・である。
多価アルコールと高級脂肪酸とのエステルは屡屡使用さ
れる非イオン乳化剤である。
かかるエスーヘヘーテルは例えば少くとも190〜20
0℃の温度においてゾルピットを脂肪酸でエステル化す
ることにより製造される。
反応中極めて多量すなわち75%より多量のゾルピット
が無水化合物(分子内エーテル、モノ無水ソルビツトリ
ソルビタンおよびジ無水ソルビツトリイソソルビド)に
転化する。かかる無水化合物が形成するため生成物の親
水性が小さくなり(水酸基が消滅する)、生成したエス
テルは体内で多価アルコールの場合に普通に行われるよ
うには変化しないのでこれらのエステルを食品に使用す
る際に種々の困難に遭遇する。無水化合物を形成させず
に多価アルコールの脂肪酸エステルを製造する方法は再
エステル化法として知られており、例えばマンニツトお
よびゾルピットの脂肪酸エステルは就中メチルエステル
またはグリセリンエステルを比較的価格の高い溶媒例え
ばピリジン、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトア
ミド、ジメチルスルホキシド、N−メチル2−ピロリド
ン中で再エステル化することにより製造される(米国特
許第2997492号、同第2997493号、同第3
138463号、同第3141012号および同第36
00186号明細書)。毒性を有することの多いかかる
溶媒の残留物および分解生成物を生成物から除去するこ
とは困難で、従つて生成物を食品に使用する場合にこの
ことが種々の難点の原因になる。多価アルコールの無水
化合物の形成は、エステル化の際に保護作用をする基を
有する多価アルコール例えばゾルピット、アラビツトお
よびエリトリツトのジイソプロピリデン誘導体(米国特
許第3579547号明細書)を使用する場合には著し
く防止することができる。
本発明においては、無水化合物を極めて少量しか含有せ
ず、次式:ClHn+2(0H)n (式中のnは4以上の整数を示す)で表わされる線状脂
肪族多価アルコールまたはこれら多価アルコールのグリ
コシドのカルボン酸エステルは、上記多価アルコールま
たはそのグリコシドに対し計算値で10%以上の分量の
脂肪酸石鹸の存在下に、100〜190℃の温度におい
て、反応中に生成する水を同時に除去しながら脂肪酸を
上記多価アルコールまたはそのグリコシドでエステル化
し、次いで生成したエステルを所要に応じて更に転化さ
せることにより優れた結果で得ることができることを確
かめた。
このようにして得たエステルは無水化合物に転化した多
価アルコールを僅かな分量含有するにすぎない。例えば
脂肪酸石鹸の存在下にゾルピットを150℃でエステル
化する場合には、ゾルピットの3〜5%が無水化合物(
ゾルビタン)に転化するにすぎない。溶媒を使用せずに
サツカロースの脂肪酸エステルを製造する際に触媒また
は混和促進剤として石鹸を使用する方法(ジヤーナルオ
ブアメリカンオイルケミスツソサイアテイ4756〜6
0(1970)およびオランダ国特許出願第70067
75号)はよく知られており、またかかるエステルを製
造する際にミクロエマルジヨン法(ドイツ国特許出願第
1916886号およびオランダ国特許出願第7015
560号)を使用することもよく知られている。
多価アルコールの脂肪酸エステルを製造する方法におい
ては普通ミクロエマルジヨン法で必要とする分量より少
量の石鹸を使用する場合に良好な結果を得ることができ
、脂肪酸の大部分のエステル化が行われる期間中不均一
な溶液またはミクロエマルジヨンが存在する。
本発明の方法が上述のよく知られている方法と異なる特
徴は本発明の方法においては脂肪酸のメチルエステルま
たは他のエステルの代りに脂肪酸を使用することである
また本発明の方法は多価アルコール特にラクチツトおよ
びマルチツトのグリコシドの脂肪酸エステルを製造する
場合にも極めて満足できる方法である。
かかるグリコシドは還元性の二糖類およびオリゴ糖類例
えば乳糖および麦芽糖を水素添加することにより製造す
ることができる(ラクチツト=4−β−D−ガラクトピ
ラノシル一D−ゾルピットおよびマルチツト=4−α−
D−グルコピラノシル一D−ゾルピット)。グリコシド
の脂肪酸エステルの特性および用途は既知のサツカロー
スの脂肪酸エステルに匹敵する。本発明の方法で生成す
る多価アルコールのグリコシドのエステル(既知のグリ
コシド構造を有する)は新規である。本発明の方法にお
いては乳化剤を生成することができ、生成する乳イげ1
のHLB値はモノ脂肪酸エステルの割合の変更、脂肪酸
の選定および特に多価アルコールおよび/または多価ア
ルコールグリコシドの選定の結果として極めて広範囲に
変化する。また多価アルコールエステルと、2〜6個の
炭素原子を有し極めて良く水に溶解する1種以上の有機
酸またはその無水物もしくはエステルとを反応させるこ
とにより、生成する多価アルコールの脂肪酸エステルは
その特性例えばHLBおよび晶出性(および融点)を変
えることができる。
適当な有機酸としては就中酢酸、プロピオン酸、乳酸、
グリコール酸、グリセリン酸、コハク酸、フマル酸また
はマレイン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸がある。水
溶性有機酸としてはオキシ酸またはその無水物を酢酸お
よび/またはプロピオン酸で全部または一部エステル化
したものを使用することもできる。また有機酸は1〜1
8個の炭素原子を有する脂肪族アルコールで全部または
一部エステル化して例えば乳酸エチル、クエン酸モノエ
チルないしトリエチル、クエン酸ラウリル、セチルまた
はステアリルにすることができ;反応混合物から(揮発
性)アルコールの除去を行う再エステル化反応を利用す
ることができ:また脂肪族アルコールとジおよびトリカ
ルボン酸とのエステルを使用して多価アルコールの脂肪
酸エステルを混合エステルに転化し、この際上記アルコ
ールの全部または=部をエステルとして生成物中に残留
させることができる。
複数個のカルボキシル基を有する酸で多価アルコールの
脂肪酸エステルをエステル化する場合には、多価アルコ
ールの脂肪酸エステルと反応していないカルボキシル基
を適当なアルカリ性反応剤で全部または一部中和して例
えばナトリウム、カリウムおよび/またはアンモニウム
塩にすることができる。
種々の反応において既知のアルカリ性触媒および酸触媒
を使用することができる。
これらの反応により例えば乳化剤およびベーキング剤と
して極めて適当な化合物が生成する。
例えばゾルピット脂肪酸エステルの安定性は大きいので
遊離有機酸またはその無水物との反応において極めて少
量のゾルピット無水化合物が生成するにすぎないことは
驚くべきことである。100℃におけるゾルピットと乳
酸との反応においては10時間後に約15%のゾルピッ
トがゾルビタンおよびイソゾルピットに転化するが、1
00℃におけるソルビツトパチルミチン酸エステルと乳
酸との反応においては10時間後にゾルピットの無水化
合物に転化した部分は4%だけ増加する。
すなわち約4%から8%に増加するにすぎず;またゾル
ピットパルミチン酸エステルの乳酸エステルを製造する
際にp−トルエンスルホン酸のような酸触媒、適当な乳
化および脱水触媒を使用する場合(実施例31;比較例
3および4)には安定性が増大することは明らかで;ゾ
ルピットパルミチン酸エステルを出発原料とする場合に
は9.5%の無水化合物が生成するにすぎないが、ゾル
ピットおよびゾルピット乳酸エステルを出発原料として
使用する場合には95%より多量のゾルピットが無水化
合物に転化する。多価アルコールのグリコシドの脂肪酸
エステルも同様に変性できることは勿論である。
多価アルコールとしては例えばトレイツト、エリトリツ
ト、アラビツト、キシリツト、リビツト、ゾルピット、
マンニツト、ダルシツト、タリツト、アリツト、グルコ
ヘプチツト、ペルセイツトを使用することができる。
エステル化される多価アルコールグリコシドは糖成分と
して主としてグルコース単位またはガラクトース単位を
含有し、かつ還元性二糖類およびオリゴ糖類、例えば、
麦芽糖、乳糖、異性化した麦芽糖および乳糖(マルツロ
ースおよびラクツロース)、セルビオース、イソマルト
ース、メリビオース、ツラノース、ゲンチオビオースを
水素添加することにより得ることができる。
容易に入手できる適当なグルコシドとしては例えば水素
添加した麦芽糖、水素添加した乳糖および水素添加した
麦芽糖シロツプがある。エステル化の出発原料として多
価アルコールとグリコシドとの混合物を使用することも
できる。
脂肪酸としては、,10〜22個の炭素原子を有する脂
肪族脂肪酸またはかかる脂肪酸の混合物を使用するのが
好ましく、,また特に天然脂肪から得た混合脂肪酸を使
用するのが好ましい。多価アルコールおよびグリコシド
と脂肪酸との反応において多価アルコール対脂肪酸のモ
ル比を4:l〜1:5にすることができる。
反応の際にモノ脂肪酸エステルのほかにジ脂肪酸エステ
ルおよび更に高次のエステルが生成するのは事実である
。例えば生成物中のモノ脂肪酸エステルの分量は多価ア
ルコールと脂肪酸とのモル比を調整することにより変え
ることができる。所要に応じて多価アルコールおよびそ
のグリコシドを水溶液として反応体混合物中に混合する
ことができる。
しかし、サツカロースの脂肪酸エステルを製造するミク
ロエマルジヨン法におけるように、水は反応の全体また
は一部において反応体混合物の不町欠成分ではない。脂
肪酸石鹸は10〜22個の炭素原子を有する脂肪酸また
は脂肪酸混合物のアルカリ金属塩として添加することが
でき、あるいは反応体混合物にアルカリ金属化合物例え
ばアルカリ金属の水酸化物、重炭酸塩、炭酸塩または揮
発性有機酸のアルカリ金属塩を添加することにより反応
混合物中で脂肪酸石鹸を製造することができる。
種々のアルカリ金属石鹸の混合物を使用できることは勿
論である。
多くの場合に脂肪酸石鹸の脂肪酸組成はエステル化され
る脂肪酸の脂肪酸組成と類似するように選定されるが、
このことは必ずしも必要なことではない。石鹸の分量は
広範囲に変えることができる。
石鹸の分量は多価アルコールまたはそのグリコシドの分
量の10〜80重量%にするのが普通である。反応温度
および石鹸の分量を選定することにより反応速度に大き
な影響を及ぼすと共に、多量の無水化合物の形成を回避
することができる。大部の場合に反応後脂肪酸石鹸を反
応生成物から除去する必要があるので、その分量をでき
るだけ少量に選定するのが普通である。しかし脂肪酸石
鹸量が多価アルコールまたはそのグリコシドの分量の1
0重量%未満である場合には反応時間が著しく長くなる
ので、10重量%以上の脂肪酸石鹸が必要である。反応
温度が100℃より低い場合には反応時間が著しく長く
なり、また反応温度が190℃より高い場合には無水化
合物の生成が多くなるので、反応温度は100〜190
℃とする。普通反応は酸素を排除し不活性ガスの存在下
に行う。反応生成物は既知方法で精製することができる
サツカロースの脂肪酸エステルの精製方法、例えばオラ
ンダ国特許出願第7001639号に披瀝される精製方
法を多価アルコールグリシドの脂肪酸エステルの精製の
ほか多価アルコールの脂肪酸エステルの精製に適用する
ことにより良好な結果が得られることを確かめた。普通
水溶性成分例えば脂肪酸でエステル化されてない多価ア
ルコールまたは多価アルコールグリコシドを抽出するこ
とにより生成物を精製する。
反応生成物を適当な溶媒、例えば、ブタノン、メチル−
イソブチルケトン、n−ブタノール、酢酸エチルに溶解
させる。脂肪酸石鹸を例えば燐酸で酸性化した後に、温
度を約40〜90℃まで上昇しながら水で抽出を行う。
主として脂肪酸石鹸から来るエステル化されてない脂肪
酸は、例えば、カルシウム化合物のような二価陽イオン
と反応させることにより脂肪酸の不溶性カルシウム塩を
形成させ次いで沢過する方法、イオン交換樹脂処理、分
別晶出または同様な処理、または(分子)蒸留により除
去することができる。
着色状態によつて生成物を例えば活性化した活性炭、フ
ラ一土または過酸化水素で脱色処理することができる。
普通溶媒は減圧蒸留により除去する。
酸価および鹸化価(生成物1f1当りのKOHの〜数)
は常法により測定する。
融点は融点顕微鏡により測定する。
形成する多価アルコールの無水化合物の分量および多価
アルコールの割合はガスクロマトグラフイ一により測定
する。
このためには生成物を鹸化し、生成する塩をイオン交換
樹脂で除去し、所要に応じて内部標準を添加した後に多
価アルコールをアセチル化する(多価アルコール500
7nf?に対し無水酢酸5.0m1を使用し、2.5m
1のピリジン中で110℃において1時間反応させる)
。アセチル化した混合物は炎イオン化検出器を使用して
ガスクロマトグラフイ一を行うことにより分析する〔カ
ラム:274.3crrLX3.2mm(9/×1/8
′つ;固定相:クロモソルブW−AW−DMCS上の5
%XE−60、温度200′C〕。このようにして例え
ばゾルピット、マンニツト、ゾルビタン(ピーク数5個
)およびイソゾルピットを分離する。ゾルピットエステ
ルを分析するにはマンニツトが適当な内部標準である。
脂肪酸の組成および割合はメチルエステルをガスクロマ
トグラフ分析することにより測定する。
普通上記メチルエステルはジアゾメタンをジエチルエー
テルに溶解した溶液でメチル化することにより生成する
。かかる分析を行う際にマンガリン酸が適当な内部標準
である。304.8儂X3.2關 3(105X1/8
″)のガスクロマトグラフ用カラムを使用し、固定相と
してクロモソルブW−AW一DMOS上の10%DEG
Sおよび3%0V17を使用し、温度をそれぞれ約10
0℃から200℃および300℃になるように計画した
トリメチルシリル誘導体のガスクロマトグラフイ一によ
る測定とは別に、定量的薄層クロマトグラフイ一により
多価アルコールグリコシドを測定することもできる。
フレンネルおよび二ーデルヴイーゼル両氏(Brenn
erandNiederwieser)による「フロー
スルー(FlOwthrOugh)]展開室内でクロロ
ホルムと酢酸とメタノールとの混合物(それぞれ37.
5、43.0および6.3容量部)で8時間溶出を行う
ことによりシリカゲルの薄層板上で諸成分を分離する。
アニリンージフエニルアミン一燐酸反応剤(50m1の
メタノール中に0.757のアニリンおよび0.757
のジフエニルアミンを溶解し、次いで85%燐酸5m1
を添加することにより生成する)を噴霧し次いで110
℃で30分間反応させることにより、分離された諸成分
を着色する。
濃度はビタトロン(VitatrOn)TLDlOO「
フライインクスポット(FlyingspOt)」濃度
計により上記板上で既知濃度の標準混合物に関して測定
する。多価アルコールの脂肪酸エステルおよび多価アル
コールグリコシドの脂肪酸エステルの組成は定量的薄層
クロマトグラフィ一により測定する。
モノ脂肪酸エステル、ジ脂肪酸エステルおよび高次エス
テル化成分は多価アルコールの脂肪酸エステルを測定す
る場合にはベンゼンとエーテルとメタノールとの混合物
(それぞれ70、35および7容量部)で溶離を行い、
またグリコキシドの脂肪酸エステルを測定する場合には
クロロホルムと酢酸とメタノールと水との混合物(それ
ぞれ80、1018および2容量部)で溶解を行うこと
により、シリカゲルの薄層板上で分離する。マルチツト
およびラクチツトの脂肪酸エステルを構成する種々の成
分の保持時間はサツカロースノの脂肪酸エステルを構成
する種々の成分の保持時間と可成り良く一致する。
分離されたエステルは10%硫酸を噴霧した後に190
℃で炭化させることにより肉眼で見えるようになる。濃
度はビタトロンTLDlOO「フライインクスポット」
濃度計により上記板上で既知濃度の標準混合物に関して
測定する。本発明の方法においては性質が著しく異なる
多量の生成物を製造することができ、これら生成物を数
多くの用途に使用することができる。
これら生成物の性質はグリセリン、ポリグリセリン、ゾ
ルビタンおよびサツカロースをベースとする普通の(エ
ステル)乳化剤と同程度であるが、上記乳化剤より優れ
ていることも多い。本発明の方法により生成する生成物
は毒性および刺激性がなく、化粧品成分および薬剤成分
との融和性が優れている場合が多い。
多価アルコールおよびそのグリコキシドから生成する生
成物は工業用および農業用のほか特に化粧品用および薬
剤用に、例えば表面活性剤、乳化剤、溶解促進剤、分散
剤、湿潤剤として洗剤(例えば農作物洗浄用)化粧品用
油中水型および水中油型クリーム、ジャンプ一、ローシ
ヨンおよび練歯みがき、薬用軟膏およびビタミン油中等
に使用することができる。本発明の方法により生成する
生成物は、例えば優れた製品を可能にするため、かかる
製品の製造を容易にするため、および製品の品質を改善
するために、食品に使用するのに特に適している。乳化
剤はエマルジヨン乳化および安定作用、分l散作用、湿
潤作用、溶解促進作用、水和促進作用、泡形成(空気導
入)制御作用、殿粉および/または蛋白質コンプレクシ
ンク(COmplexing)作用、結晶および晶出変
性作用、諸成分の粘度変性作用生成物のコンシステンシ
一および/またはきめ改5善作用、飛散防止剤、酸化防
止剤のような数多くの作用をすることができる。就中本
発明の方法により生成する生成物は次の用途に使用する
ことができる:例えばエマルジヨンの安定性を増大する
ためにマーカリン、マヨネ0 −ズ、サラダドレツシン
グのような乳化製品を製造する場合;種々のソフトドリ
ンクを製造する場合および種々の香料および香昧剤のエ
マルジヨンを安定化する場合;バン、ケーキおよび砂糖
菓子を製造する際に練り粉のウオーカピリチ一を改善し
、焼上がつた製品の容積を良好にし、パンの中昧の構造
を改善し、品質を維持する場合;パン焼用板に使用する
潤滑剤として、所要のゆだる性質を得るためにスパゲツ
テイ、マカロニ、ヴアーミセリのような殿粉質食品中;
ケーキミツクス、デザート、粉末コーヒー、粉末茶、コ
コア粉末、粉ミルク、粉末卵、乾燥スープのような即席
食品中;砂糖菓子例えばキヤンデータフイ一およびキヤ
ラメル並びにチユーインガム中;油脂相の粘度および晶
出に影響を及ぼすためにチヨコレート中;アイスクリー
ムおよび種々のデザート中;[トツピング(TOppi
ng)」中(容積増加、泡立て時間の公差の増大および
生成物安定性の改善のため);「コーヒーホワイトナ一
(COffeewhiteners)]、乳製品、菓子
製造者用粉砂糖およびクリーム;飛散防止剤としてマー
カリンおよびフライ用油脂中;食品保存用食用被覆を作
る場合;ピーナツバタ一を作る場合。
特に多価アルコールおよび/またはそのグリコシドと乾
性油脂肪酸との高次エステル化反応生成物は塗料工業用
樹脂を製造するのに適当な成分である。次に本発明を実
施例につき説明する。
実施例 1 70%ゾルピット溶液1014f7(3.9モル)およ
びパルミチン酸(脂肪酸組成:パルミチン酸60%、ス
テアリン酸40%)677V(2.5モル)を反応器内
に導入し、次いで80℃に加熱した。
脂肪酸が融解した後に温度を120℃に上昇しながら減
圧蒸留により水を除去した。次いでナトリウム石鹸(脂
肪酸組成:パルミチン酸50%、ステアリン酸50%)
143.57を添加し、温度を155℃に土昇した。ゾ
ルピットに対する石鹸量は20重量%であつた。適当に
かきまぜながら40〜120龍Hgの減圧下に8.5時
間反応を行い、この間に少量の不活性ガス(窒素)を反
応液体上に通した。
6.5時間後に反応混合物は完全に均一になり、酸価は
1168(KOH7!9/V)になつた。
褐色反応生成物1470fを得た。この酸価は3−0で
、鹸化価は94,8であつた。使用した多価アルコール
の4,1%が無水化物であるゾルビタンおよびイソゾル
ピットに転化したにすぎなかつた。反応生成物を精製し
、脂肪酸でエステル化されなかつたゾルピットおよび石
鹸を次の方法で除去した。フ 反応生成物5007を同量の温ブタノンに溶解し、石鹸
を85%燐酸20yで酸性にした。
次いでエステル化されなかつたゾルピット、燐酸ナトリ
ウムおよび過剰量の燐酸を70℃において水300yで
2回抽出することにより除去した。抽出されたゾルピッ
トは活性化した活性炭で脱色し、イオン交換樹脂で脱塩
した後に極めて良好に再循環することができた。水酸化
カルシウム11f1を含有する懸濁液と共にブタノン相
を30分間かきまぜ次いで沈殿したカルシウム石鹸を沢
過することにより大部分の遊離脂肪酸を除去した。
ゾルピット脂肪酸エステルのプタノン溶液は活性化した
活性炭で脱色した。次いで溶媒を減圧下に除去した。か
くしてクリーム色ないし淡褐色のゾルピットパルミチン
酸エステル3777を得た。この酸価は8.01鹸化価
は144.5で、エステルの純度は約93%であつた。
融点顕微鏡により71〜74℃の融点範囲を測定した。
使用した精製方法の場合にはエステルの分解は起らなか
つた。
薄層クロマトグラフ分析の結果生成したゾルピットパル
ミチン酸エステルはモノ脂肪酸エステル55%、ジ脂肪
酸エステル33%および各ゾルピット基毎に3個以上の
脂肪酸エステル基を有するエステル12%から構成され
ていることが分つた。
実V′Iこの例ではナトリウム石鹸を反応体混合物中で
製造した。
70%ゾルピット溶液1014yおよびパルミチン酸8
10Vを反応器に導入し、次いで80℃に加熱した。
水を留出させた後に50%水酸化ナトリウム水溶液39
.67を添加した。生成する石鹸量は計算値で137、
8f7で、ゾルピットに対して19重量%であつた。実
施例1に記載したようにエステル化を行つた。
反応過程に差異は認められなかつた。酸価2.9および
鹸化価95.0の生成物1479yを得た。使用したゾ
ルピットの3.9%が無水化合物に転化した。生成物5
00fを一部精製した。
この生成物を温n−ブタノールに溶解し次いで石鹸をク
エン酸23f(0.7モル/当量のナトリウム)で酸性
にし、エステル化されなかつたゾルピットを70〜80
℃において水250Vで3回抽出することにより除去し
た。かくして酸価30.7および鹸化価159.1の淡
褐色生成物357yを得た。遊離脂肪酸のパーセントは
14.3であつた(これは反応生成物中のNaOHおよ
び遊離脂肪酸の分量と等価な分量である)。実施例 3
〜6 この例ではいくつかの異なるアルカリ金属化合物を使用
して反応体混合物中で作つたリチウム、ナトリウムおよ
びカリウム石鹸の存在下にゾルピットパルミチン酸エス
テルを製造した。
メ反応は上述の例に示すように行つた。無水ゾルピッ
トと融解脂肪酸との混合物に水酸化リチウムおよび炭酸
カリウムを添加した。実施例5および6では、70%ゾ
ルピット溶液と揮発性有機酸のナトリウム塩との混合物
から減圧下に水を除去し、次いで脂肪酸を添加した。反
応温度は145℃とした。
反応の進行は良好であつた。これらのすべての実施例に
おいて均一な反応生成物を得た。その他の反応条件およ
び反応結果を第1表に示す。
乾燥物質の<1重量%ないし約8重量%にわたる種々の
パーセントのマンニツトを含有する種々の性質のゾルピ
ットを使用し、上述と同様な結果を得た。
ゾルピットの残留糖含有量によつて種々の色に着色した
反応生成物を得た。また出発物質として無水結晶性ゾル
ピット(融点93〜95℃)を使用して良好な結果を収
めた。実施例 7〜12 これらの例では反応温度および石鹸含有量の影響を示す
等モル量のゾルピットとパルミチン酸とを上述のように
してエステル化した。
実施した諸実験の内実施例10を除いてはナトリウム石
鹸(脂肪酸組成:ステアリン酸50%、パルミチン酸5
0%)を添加した。実施例10では無水炭酸ナトリウム
を添加することにより反応体混合物中で石鹸を作つた。
反応は減圧下に実施した。反応液体に比較的多量の不活
性ガス(例えば窒素)を通して水を除去することにより
同様な結果を得た(実施例11および12)。反応水を
常圧下に蒸留した楊合には、反応時間を長くする必要が
あつた。例えば薄膜蒸発器においては水を、更に効率良
く除去することにより反応を促進することができた。実
験条件および実験結果を第2表に示す。
温度が著しく異なる場合でも良好な生成物を得た。
温度および石鹸のパーセントを更に高くした場合には、
所要の反応時間を短縮することができた。実施例7から
、低エステル化度においてモノ脂肪酸エステル成分が多
くなるようにエステル生成物の組成を変えることができ
ることが分る。
実施例 13〜15多価アルコールと脂肪酸との反応に
おいて、モノ脂肪酸エステルのほかにジ脂肪酸エステル
および高次エステルも形成する。
これらの例では、本発明の方法において反応の際に使用
する多価アルコール対脂肪酸のモル比を調整することに
より生成物であるゾルピットパルミチン酸エステルのモ
ノ脂肪酸エステル量を広範囲に変えることができること
を示す。
実施例2におけると同様にゾルピットと脂肪酸との混合
物から水分を除去した後にこれに50%水酸化ナトリウ
ム溶液を添加することにより反応体混合物中でパルミチ
ン酸ナトリウムを作り、この石鹸の存在下に155℃に
おいて、60〜907!MHgの減圧下に反応を行つた
他の反応条件および反応結果を第3表に示す。
これらの実験では均一な生成物が得られた。次の比較例
では所要量の脂肪酸石鹸を存在させずに常法で反応を行
う場合には所要の生成物が得られないことを示す。比較
例 1 ゾルピット1モルとパルミチン酸1モルとを約80mm
Hgの減圧下に145℃で30時間反応させた。
この反応体混合物を十分かきまぜた。反応生成物は2層
から成り、上層はエステルおよび遊離脂肪酸を含有する
層で、下層は多価アルコール層であつた。エステル層の
酸価は102で、鹸化価は202であつた。
脂肪酸の50%のみがエステル化された。エステル層中
の18.3%のゾルピットは無水化合物に転化した。ゾ
ルピットパルミチン酸エステルは約15%のジ脂肪酸エ
ステルおよび85%の高次エステル化成分を含有した。
比較例 2 ゾルピット1モルとパルミチン酸1モルとを十分かきま
ぜながら60〜90m7!LHgの減圧下に155℃で
34時間反応させた。
無水炭酸ナトリウム0.97(反応体混合物の0.2%
)を触媒として添加した。
13時間後に反応生成物の酸価はなお85.0であつた
最終生成物は均一でなかつた。
酸価17.4および鹸化価168,5のエステル化層を
得た。33.4%のゾルピットが無水化合物に転化した
(31.1%がゾルビタンに転化し、2.3%がイソゾ
ルピットに転化した)。
生成したエステルのモノおよびジ脂肪酸エステルのパー
セントは極めて小さく、それぞれ13%および18%で
、高次エステルは69%であつた。
比較例 3ゾルピット1モルとパルミチン酸1モルとを
60mmHgの減圧下に145℃で5時間反応させた。
この際、p−トルエンスルホン酸0.9yを触媒として
添加した。この結果約3951の均一な生成物を得た。
酸価は6.2で、鹸化価は143.1であつた。ほとん
どすべてのゾルピットが無水化合物に転化した(モノ無
水ゾルピットすなわちゾルビタンに16.8%、ジ無水
ゾルピットすなわちイソゾルピットに78.9%)。実
施例 16〜19 この例ではパルミチン酸以外の脂肪酸のゾルピットエス
テルを製造する場合を示す。
実施例16ではステアリン酸(ステアリン酸約90%)
から、実施例17では工業用オレイン酸(オレイン酸含
有量約60%の主として不飽和の脂肪酸混合物)から、
実施例18および19ではラウリン酸(ラウリン酸約9
0%)から、ゾルピットエステルを製造した。
脂肪酸石鹸は実施例18を除き50%水酸化ナトリウム
溶液を添加することにより反応体混合物中で作つた。実
施例18ではパルミチン酸ナトリウムを使用した。反応
温度は実施例16では145℃とし、実施例17、18
および19では150〜155℃とした。反応生成物は
実施例2に記載した方法で部分精製した。実施例16で
は遊離脂肪酸をカルシウム石鹸として沈殿させることに
より除去した。実施例17および19では(分子)蒸留
(150〜180℃、約0.1mmHgの極めて低い圧
力)により生成物から酸性を除去した。他の反応条件お
よび反応結果を第4表に示す。実施例 20〜23 ゾルピット以外の若干の多価アルコールのパルミチン酸
エステルの製造多価アルコール100重量部に対しナト
リウム石鹸(脂肪酸組成:パルミチン酸50%、ステア
リン酸50%)20重量部の存在下にエリトリット、キ
シリツト、マンニツトおよびダルシツトをエステル化し
た。
出発原料の混合物を反応体成分が融解するまで窒素の存
在下に加熱し、次いで十分かきまぜながら801tmH
gの減圧下に反応させた。ほぼ白色から淡褐色まで変化
する均一な生成物を得た。反応生成物は実施例1に記載
したように精製した。脂肪酸石鹸は反応生成物100重
量部当り3〜5重量部の乳酸で十分酸性にすることがで
きた。
実施例23では第一水抽出物中に形成した水に難溶性の
未エステル化ダルシツト結晶を沢別した。他の反応デー
タおよび反応結果を第5表に示す。本発明の方法により
ゾルピット以外の多価アルコールからゾルピットを使用
した場合に匹敵する結果でエステルを製造することがで
きた。実施例24〜27では本発明の方法により若干の
多価アルコールグルコシドの脂肪酸エステルを製造した
実施例 24 マルチツト パルミチン酸エステルの製造75%マルチ
ツト溶液(麦芽糖の接触的水素添化により製造した4−
αD−グルコピラノシルD一ソルビツト)4597とパ
ルミチン酸(脂肪酸組成:パルミチン酸60%、ステア
リン酸40%]268yとの混合物から減圧下に80〜
120℃において水を除去した。
次いでパルミチン酸ナトリウム76.7yを添加した。
マルチツトに対する石鹸量は45重量%であつた。反応
は十分かきまぜながら160〜165℃において100
mmHgより低い圧力下に行い、この間に少量の窒素を
反応液体上に通した。8.5時間後に均一な褐色反応生
成物6657を得た。
酸価は2.2で、鹸化価は81.6であつた。エステル
化すべき脂肪酸の97.3%が反応した。薄層クロマト
グラフ分析の結果生成したマルチツトパルミチン酸エス
テルは次の組成であつた:モノ脂肪酸エステル 39%
、 ジ脂肪酸エステル 46%、および 各マルチツト基毎に3個以上の脂肪酸エステル基を有す
るエステル 15%o生成したエステルを加水分解し次
いで生成した多価アルコールグリコシドのトリメチルシ
リル誘導体を製造した後にマルチツトをガスクロマトグ
ラフ分析(クロモソルブW−AW−DMCS上の3%0
V−17を固定相とするガスクロマトグラフ用カラムを
使用)の結果から、マルチツトは5〜10%より小さい
いかなる割合でもほとんど無水化合物等に転化しなかつ
たことが分つた。
反応生成物を精製した。このために生成物500Vを7
0℃において酢酸エチル1000m1に溶解した。
85%燐酸25yで石鹸を酸性化した後に未エステル化
マルチツトを70℃において水200m1で3回抽出し
た。
イオン交換樹脂で脱塩し次いで活性炭で脱色した後に、
一緒にした水層から約70〜80yのマルチツトを回収
した。このマルチツトは再使用することができた。温酢
酸エチル溶液を約0℃まで冷却することによりマルチツ
トパルミチン酸エステルを含有する水相を分離した。3
5〜40℃において水200mlで2回以上洗浄し次い
で溶媒を除去した後に、酢酸エチル相から生成物Al4
37を得た。
n−ブタノール500m1で2回抽出し次いで脱色処理
および溶媒除去を行つた後に、一緒にした水層から薄く
着色した生成物B27Otを得た。生成物Aは遊離脂肪
酸の大部分および主として高次エステル化したマルチツ
トパルミチン酸エステルを含有していた。
分析結果:酸価:66.0 鹸化価:155 モノ脂肪酸:ジ脂肪酸:高次エステル の比=17:48:35 生成物Bは精製マルチツトパルミチン酸エステルから構
成されていた。
分析結果 酸価:10.3、 鹸化価:114、 純度:94.6%、 モノ脂肪酸:ジ脂肪酸:高次エステルの比=47:44
:9、融点:73〜77℃。
実施例 25 接触的に水素化した乾燥物質含有量70.5%の高麦芽
糖シロツプ(ヘキシツト約10%、マルチツト55%お
よび水素添加したマルトトリオース15%含有)488
1を20m7!LHgの圧力下に50〜120℃で蒸発
させた。
生成した極めて粘稠なシロツプにバルミチン酸180y
およびパルミチン酸ナトリウム69Vを添加した。反応
は十分かきまぜながら窒素雰囲気下および減圧下に16
5℃で行つた。
10時間後に褐色の反応生成物575yを得た。
これは酸価4.5で、酸化価66.6であつた。約15
%のヘキシツトが無水化合物に転化した。生成した脂肪
酸エステルはゾルピットエステル13%(モノ脂肪酸エ
ステル4%、ジ脂肪酸エステル7%、高次エステル2%
)とソルビツトグ3ルコキシドエステル87%〔主とし
てマルチツトエステルおよび比較的少量のジグルコシド
マルトートリイツト(MaltO−TriitOl)、
モノ脂肪酸エステル34%、ジ脂肪酸エステル39%お
よび高次エステル14%〕とから構成されていた。実施
例 26 ラクチツトパルミチン酸エステルの製造 71%ラクチツト溶液(乳糖の接触的水素添加により生
成した4−βD−ガラクトピラノシルDゾルピット)4
85Vおよびパルミチン酸1807を反応器に入れ、8
0℃に加熱した。
脂肪酸が融解した後に温度を120℃まで上昇させなが
ら減圧蒸留を行うことにより水を除去した。次いでナト
リウム石鹸(脂肪酸組成:パルミチン酸50%、ステア
リン酸50%)51.57を添加し、温度を160℃に
上昇した。ラクチツトに対する石鹸量は15重量%であ
つた。反応は十分かきまぜながら20〜80mmHgの
減圧下に少量の窒素を反応液体上に通しながら9時間行
つた。
6.5時間後に反応混合物は均一になつた。
酸価は6であつた。酸価1.4および鹸化価66.5の
褐色反応生成物5607を得た。
無水物量は測定した結果数値として示すことができる程
多量でないことが分つた(これはラクチツトの無水物は
文献にも知られておらず、利用できる分析法も精度が低
いことによる)。反応生成物500f7を実施例1に記
載した方法で精製した。
しかし溶媒としてn−ブタノールを使用した。温度は8
0〜90℃とした。かくして酸価9.6、鹸化価116
.5および純度約91%の精製生成物約300fを得た
融点顕微鏡により測定した結果融点範囲は69〜72℃
であつた。ラクチツトパルミチン酸エステルは次の組成
であつた:モノ脂肪酸エステル49%、 ジ脂肪酸エステル37%および 高次エステル14%。
実施例 27 71%ラクチツト溶液485yとラウリン酸(純度約9
0%)232Vとの混合物から水を除去した。
次いで50%水酸化ナトリウム溶液12.4Vを添加し
た。生成する石鹸量は計算値で34,57で、ラクチツ
トに対して10重量%であつた。反応は約807!Tm
Hgの減圧下および窒素雰囲気下に155〜160℃で
11時間行つた。反応体混合物は十分かきまぜた。酸価
3.6および鹸化価97.9の均一な反応生成物560
クを得た。
無水物量は測定した結果数値として示すことができる程
多量でないことが分つた。反応生成物5007を実施例
2に記載した方法で精製した。
遊離脂肪酸の大部分を減圧蒸留(約5m1Hgおよび1
60〜180℃において水蒸気を通した)により除去す
ることができた。かくして精製したラクチツトラウリン
酸エステル3407を得た。酸価は8.7、鹸化価は1
43.4、純度は約93%で、融点は62〜65℃であ
つた。生成したラクチツトラウリン酸エステルは次の組
成であつた:本発明の方法を使用して広範囲に変化する
HLB値を有する乳化剤を製造することができた。
非イオン乳化剤の親水性の割合はグリフイン(Grif
fin)により導入された親水性一親油性バランス(H
LB)により比較することができる。完全に親水性の非
イオン乳化剤の最大HLBを20とする。グリフインの
式〔ジヤーナル オブザ ソサイエテイ オブ コスメ
チツク ケミスツ第5巻、249頁(1954)〕によ
り計算されるHLB値は次式で表わされる。このHLB
値を第6表に示す。
就中イオン乳化剤の場合には、種々の親水基および親油
基の寄与を次式により合計することにより乳化剤の構造
からHLBの大約の値を計算することができる〔プロシ
ーテイング セカンド インターナシヨナル コンクレ
ス オブ サーフイス アクテイビテイ(PrOe.2
ndIntern.COngr.Su)′FaceAc
tivity)±、426(1957)〕0HLB=7
+Σ(親水基の値)−Σ(親油基の値)次に若干の基の
値を示す:COONa基、基の値:19.1 C00H基、基の値:2.1 0H基、基の値:1.9 エステル基、基の値:2.4 −CH2、−CH3基、基の値:(ハ)0.475この
ようにして、多価アルコールエステルの有機酸によるエ
ステル化が、形成した乳化剤のHLBに及ぼす影響を知
ることができた。
多価アルコール脂肪酸エステル1モル当り1モルの酸を
エステル化することにより乳化剤のHLB値は次の値だ
け大なくなつた。乳酸:1.4 リンゴ酸:3.5 酒石酸:5.4 クエン酸:7.3 多価アルコール脂肪酸エステルでエステル化されたジま
たはトリカルボン酸の遊離カルボキシル基を中和すると
乳化性に明らかな変化が生じた。
次の実施例では、多価アルコール脂肪酸エステルを例え
ば食用酸でエステル化することにより変性された生成物
を良好に製造することができること、およびこれらの反
応では多価アルコールの無水化合物の数が小さい状態を
維持するので、当初の多価アルコールの水酸基(ゾルピ
ットエステルの場合の平均して1分子当り少くとも5.
5個の非エステル化基からゾルビタンエステルの場合の
約3.6個まで)が利用できる状態にあることを示す。
よく知られているように、同様な変性により主として食
品の製造に使用される多くの有用な生成物が脂肪酸のグ
リセリンエステルから得られる(三価アルコールを使用
する場合に然りである)。かかる生成物としては例えば
アセト−グリセリド、ラクトグリセリド、モノおよびジ
グリセリドのクエン酸エステルおよび(モノおよびアセ
チル)酒石酸エステル、ステアリルモノーグリセリジル
シトレートがある。次に多価アルコール脂肪酸エステル
としてゾルピットパルミチン酸エステルを使用した例に
ついて説明する。
1実施例 29
〜33ソルビツトパチルミチン酸エステルと乳酸とのエ
ステルを製造した。
実施例1に記載した方法により製造し精製したゾルピッ
トパルミチン酸エステル500fと、医薬品位の乳酸(
直接滴定でき 2る酸72%、加水分解後に滴定できる
酸18%、重合度1.25)とを、窒素雰囲気下および
20〜40mmHgの減圧下に10時間反応させた。実
施例30および31では実施例2に記載した方法により
製造され部分精製したゾルピットパルミチン 2酸エス
テル5001を使用した。実施例33では、★AL(イ
)一乳酸の環状二量体であるL−L−ジラクチツド(融
点:95〜96℃)を使用した。窒素雰囲気下および常
圧下に8時間反応させた。この結果均一な反応生成物を
得、次いでこれを精製した。生成物をブタノン4007
に溶解し、次いで70℃において水250tで2回抽出
することによりゾルピットパルミチン酸エステルでエス
テル化されなかつた乳酸およびポリ乳酸を生成物から除
去した。溶媒を留去した後に薄色の生成物を得た。この
生成物を薄層クロマトグラフ分析した結果、保持時間の
異なる新しい種々の成分が特にモノ脂肪酸エステルを使
用した場合に形成したことが分つた。
反応および生成物に関する他のデータを第7表に示す。
普通のエステル化用酸触媒であるp−トルエンスルホン
酸を使用した場合に良好な結果が得られた(実施例31
)。
就中適当な触媒は燐酸およびイオン交換樹脂例えばアッ
パーリスト15:巨大網状スルホン酸樹脂であつた。ま
た重合してない乳酸(モノ乳酸95%)を使用した場合
にも良好な結果を得た。揮発性不純物は脱色処理(例え
ば低圧下に150℃で約1時間水蒸気を通す処理)によ
り生成物から除去することができた。
実施例 34〜36 未精製の反応生成物を乳酸と若干の揮発性アルコールと
のエステルで再エステル化することによりゾルピットパ
ルミチン酸エステルの乳酸エステルを製造した。
反応中低沸点アルコールを反応混 ,″合物から除去し
た。分留塔を具える反応器内でゾルピットパルミチン酸
エステル(実施例2に記載した方法で製造した反応生成
物)3507をそれぞれの乳酸エステルで145℃にお
いて6.5時間処理した。
圧力は、乳酸が還流下に沸騰しかつ反応の間に形成する
揮発性アルコールが留去するよう、常圧ないし100〜
200muHgの間で調整した。反応の終りに残留する
乳酸エステルを数M77!Hgの減圧下に除去した。実
施例35では若干濁つた反応生成物が生成し、実施例3
6ではゾルピット乳酸エステルからなる少量の下層を分
離することができた。残留する乳酸エステルを除去する
前にすべての反応混合物は均一であつた。反応の間に大
部分の脂肪酸石鹸が乳酸ナトリウムおよび遊離脂肪酸に
転化し、少量の脂肪酸エチルエステルおよび乳酸アシル
エステルが形成した。これらの3つの実施例において、
ほ〜等しい分量の乳酸がゾルピットパルミチン酸エステ
ルおよびゾルピットでエステル化された。これらの反応
速度は僅かに異なり、3時間後に実施例34では1.4
0モルのメタノールが留去し、実施例35では1.20
モルのエタノールが留去し、実施例36では1.05モ
ルのブタノールが留去した。反応生成物を90〜95℃
において水2507で2回抽出することにより部分精製
した生成物を得た。
このようにして大部分のゾルピット乳酸エステルおよび
大部分のゾルピットパルミチン酸エステルでエステル化
されなかつた乳酸を除去した。反応および生成物に関す
る他のデータを第8表に示す。次に若干の比較例におい
て、ゾルピット混合脂肪酸および乳酸エステルの製造、
すなわちゾルピットパルミチン酸エステルの製造および
ゾルピット乳酸エステルのパルミチン酸によるエステル
化を行うための他の可能な方法について説明する。
比較例 470%ゾルピット溶液2601および90%
医薬品位乳酸溶液200yを反応器に入れた。
窒素雰囲気下および20〜30mmHgの減圧下に10
0℃においてエステル化反応を10時間行つた。この結
果酸価63.9および酸化価333,2の反応生成物3
257を得た。
ゾルピットの15.5%が無水化合物に転化した。次い
でパルミチン酸2687およびp−トルエンスルホン酸
1f7を添加した。
よくかきまぜながら約5011mHgの減圧下に95〜
100℃において9時間加熱を行つた。
3時間後に反応混合物は均一になつた。
生成物の酸価は50.3で、ゾルピットの97.4%が
無水化合物に転化した(73.1がゾルビタンに、24
.3%がイソゾルピットに転化した)。次いで酸価13
.0および鹸化価299の反応生成物545Vを得たた
ゾルピットはほぼ完全に無水化合物に転化した(68.
8%がモノ無水ゾルピットに、29.4%がジ無水ゾル
ピット、イソゾルピットに転化した)。比較例 5 実施例35に記載した方法と同様な方法で乳酸エチルに
より再エステル化することによりゾルピット乳酸エステ
ルを製造した〇結晶性ゾルピット1827および乳酸エ
チル2967を145℃で6.5時間反応させた。
この際触媒および混和促進剤として乳酸ナトリウム40
rを添加した。反応生成物360f7を得た。
この酸価は7.1、乳酸含有量は58%で、ゾルピット
の14.7%が無水化合物に転化した。次いでパルミチ
ン酸268f7を添加し、.窒素雰囲気下および約80
關Hgの減圧下に145℃で16時間エステル化反応を
行つた。
かくして褐色反応生成物600yを得た。
分析結果 酸価:17.2 鹸化価:272 無水化合物に転化したゾルピット(%):32,8 パルミチン酸によるエステル化反応においてゾルピット
100重量部当り約15〜20重量部の脂肪酸ナトリウ
ム石鹸が反応体混合物中に形成した。
就中実施例29、31および35と比較した場合に、出
発原料としてゾルピット脂肪酸エステルを使用すること
はできる限り多価アルコールの無水化合物の形成を防止
するのに有利であつた。
実施例 37ゾルピットパルミチン酸エステルの酢酸に
よるエステル化く ノ 実施例2記載の方法により製造され部分精製したゾルピ
ットパルミチン酸エステル300yと無水酢酸2277
とを、100〜105℃において酢酸ナトリウム6Vの
存在下に5時間反応させた。
次いで形成した酢酸および未反応無水酢酸を100〜1
25℃で減圧蒸留した。反応生成物392yを得、これ
をブタノン500m1に溶解した後に60℃において水
300m1で2回抽出することにより精製した。
5〜10mmHgの圧力下に160〜180℃で水蒸気
により数時間脱臭することにより無臭の固・体生成物を
製造することができた。
この処理の際に未エステル化脂肪酸の部分も除去された
。淡褐色のゾルピットパルミチン酸エステルの酢酸エス
テル350yを得た。分析結果 酸価:11.4 鹸化価:410 水酸基価:12 無水化合物に転化したゾルピット(%):12.5 融点:28〜30℃ 脂肪酸およびアセチル基の数を変えることにより著しく
融点の異なるエステルを製造することができた。
実施例 38〜40 数個のカルボキシル基を含有する若干の食用酸をゾルピ
ットパルミチン酸エステルでエステル化することにより
部分イオン乳化剤を製造した。
精製したゾルピットパルミチン酸エステル300yをリ
ンゴ酸(D−L、融点129℃)、酒石酸(L(−f)
、融点170℃)またはクエン酸一水和物でエステル化
した。
窒素雰囲気下および20〜30mmHgの減圧下で反応
させた。
反応体混合物は十分かきまぜた。かくして均一な生成物
を得た。しかし、例えば実施例39ではなお少量の酒石
酸結晶が存在した。実施例38および39で得た生成物
を精製した。
反応生成物を60℃においてブタノン500m1に溶解
した後に水300?で1回抽出し次いで水1507で2
回抽出することによりソルビツトパルミチル酸エステル
でエステル化されていない酸を除去した。次いで、溶媒
を100℃において減圧蒸留した。酸反応を示す生成物
はそのまま使用することができ、この場合もゾルピット
パルミチン酸エステルでエステル化されていないカルボ
キシル基を適当なアルカリ性反応物質で例えばナトリウ
ム、カリウムおよび/またはアンモニウム塩に全部また
は一部中和することができた。
実施例38では精製した生成物1007をブタノンに溶
解した溶液に50%水酸化ナトリウム溶液8.67を添
加することによりゾルピットパルミチン酸エステルのリ
ンゴ酸エステルのナトリウム塩を得ることができた。
かかる処理により生成物の表面活性は変性された。反応
および生成物に関する他のデータを第9表に示す。
変性した多価アルコール脂肪酸エステルを合成する場合
には、例えばゾルピットパルミチン酸工スチルと脂肪酸
のグリセリンおよびゾルビタンエステルとを比較した場
合に明らかであるように、無水化合物含有量の少ないす
なわち比較的多数の自由な水酸基を有する多価アルコー
ル脂肪酸エスノテルが出発原料として一層満足できるも
のであつた。
水溶性有機酸含有量の比較的大きい生成物を得ることが
できた。反応が一層完全に進行し、損失が少ないようで
あつた。この理由は均一な反応混合物が一層容量に得ら
れ、かつ不溶性(重合体)副生物の形成が少なかつたか
らである。減圧下に120℃においてモノグリセリド含
有混合物(グリセリンモノパルミチン酸エステルおよび
ステアリン酸エステル各約60%および40%、遊離グ
リセリン1.0%)100重量部とクエン酸一水和物2
0重量部とを反応させた場合、重合体のグリセリン−ク
エン酸エステルからなる不溶性ゴム状下層(それぞれ反
応生成物の約1および6重量%)が分離した。
このためクエン酸含有量の比較的少さい生成物が得られ
た。ゾルピットパルミチン酸エステルとクエン酸とを反
応させた場合には、遊離ゾルピット含有量が3〜5%の
場合でも均一な反応生成物が得られた。
酒石酸エステルおよび(部分)アセチル化酒石酸エステ
ルを製造する場合にも良好な結果を収めた。アセチル化
度の相対的に著しく低い酒石酸を使用した場合に優れた
均一な生成物を製造することができた。比較例 6 実施例38で使用した条件と同様な条件下にゾルビタン
モノステアリン酸エステル(スパン60、米国アトラス
ケミカルイダストリイインコーポレーテツドの市販品)
3007とリンゴ酸60yとを反応させた。
反応生成物は均一でなく、50f7の下層が分離した。
エステル層を精製した。精製した生成物のリンゴ酸含有
量は4.4%であつた。使用したリンゴ酸21%がゾル
ビタンモノステアリン酸エステルのリンゴ酸エステルに
転化したにすぎなかつた。またジおよびトリカルボン酸
と揮発性アルコール類との完全なエステル(例えばクエ
ン酸トリエチル)で再エステル化し、この反応の際に形
成した揮発性アルコール類を反応混合物から留出させる
ことにより多価アルコール脂肪酸エステルの特性を変性
することができた。酸と例えばゾルピットパルミチン酸
エステルおよびエタノールとの遊離カルボキシル基不含
混合エステルが生成した。また一層多数のカルボキシル
基を含有する酸と(高沸点)アルコールとの部分エステ
ルで多価アルコール脂肪酸エステルをエステル化し、こ
の反応の際に反応混合物から(脂肪酸)アルコールを除
去しないことにより良好な乳化性を有する生成物を得た
。実施例 41 精製したゾルピットパルミチン酸エステル300tを減
圧下に110℃においてクエン酸モノステアリル(鹸化
価340、酸価203)2507でエステル化した。
かくして反応生成物5402を得た。酸価は41で、ゾ
ルピットの12.7%が無水化合物に転化した。生成物
は特に他の乳化剤(例えばソルビツトラクトバルミテー
トおよびグリセリンラクトパルミテートと組合せた場合
に例えばケーキ製造用シヨートニング、マーカリンおよ
びホウイブ(Whip)トツピング中の良好な乳化剤で
あつた。
実施例 42 この例ではアセチル化した酒石酸とゾルピットパルミチ
ン酸エステルとのエステルを製造した。
かきまぜながら酒石酸100f7を無水酢酸170f7
に添加した。この際窒素を反応混合物上に通した。発熱
反応が起り、酒石酸が緩徐に溶解し、温度が85℃に上
昇した。次いで反応混合物を120℃に加熱した。この
温度で形成した酢酸は還流下に沸騰を始めた。30分後
に反応を終了した。
形成した酢酸を20關Hgの圧力下に120〜130℃
で留出させることによりモノおよびジーアセチル酒石酸
(無水物)からなる固体の粘着性生成物を得ることがで
きたが、ゾルピットパルミチン酸エステルによるエステ
ル化に液体アセチル化生成物を直接使用することにより
上述の方法を簡単に実施することができた。
精製した融解ゾルピットパルミチン酸エステル(モノ脂
肪酸エステル含有量約45%、酸価7)300fを添加
した後に酢酸を10〜20m1Hgの圧力下に90〜1
00℃において約20分間留出させた。
次いで反応を20nHgの圧力下に95〜100℃にお
いて10時間継続した。
反応混合物は全実験期間中均一であつた。4327の生
成物を得た。
分析結果 酸価:90(酒石酸のカルボキシル基の約50フ%がエ
ステル化した) 酒石酸1モル当りのエステル化した酢酸のモル数:1.
65無水化合物に転化したゾルピット(%):19.2 融点:47〜50℃。
生成物は優れたベーキング助剤であつた。
また同様にしてプロピオン酸および酒石酸の(部分)エ
ステルとゾルピットパルミチン酸エステルとを反応させ
て実際上同様な結果を得た。
この際酒石酸1007および無水プロピオン酸2177
を使用し、140〜145℃で30分間還流させた。本
発明の実施に当つては以下の諸項を実施上の条件とする
ことができる。
(1)多価アルコールとしてエリトリツト、アラビツト
、キシリツド、ゾルピット、マンニツトまたはタルシツ
トを使用する特許請求の範囲第1項および第2項記載の
方法。
(2)多価アルコールの混合物を使用する特許請求の範
囲第1項および第2項記載の方法。
(3)グリコシドが糖成分としてグルコース単位または
ガラクトース単位を含有する特許請求の範囲第1項およ
び第2項の方法。
(4)還元性二糖類およびオリゴ糖類を水素添加するこ
とにより生成するグリコシドを使用する前記各項並びに
特許請求の範囲第1項および第2項記載の方法。
(5)多価アルコールとグリコシドとの混合物を使用す
る特許請求の範囲第1項および第2項記載の方法。
(6)グリコシドとして水素添加した麦芽糖、水素添加
した乳糖または水素添加した工業用麦芽糖シロツブを使
用する前記各項並びに特許請求の範囲第1項および第2
項記載の方法。
(7) 10〜22個の炭素原子を有する脂肪族脂肪酸
を使用してエステル化を行う前記各項並びに特許請求の
範囲第1項および第2項記載の方法。
(8)脂肪酸の混合物を使用する前項記載の方法。(9
)多価アルコール対脂肪酸のモル比を4:1〜1:5と
する前記各項並びに特許請求の範囲第1項および第2項
記載の方法。AO) 10〜22個の炭素原子を有する
脂肪酸またはその混合物の1種以上のアルカリ金属塩か
ら脂肪酸石鹸を選定する前記各項並びに特許請求の範囲
第1項および第2項記載の方法。
(自)反応体混合物にアルカリ金属の水酸化物、重炭酸
塩、炭酸塩または揮発性有機酸のアルカリ金属塩を添加
することにより反応体混合物中で脂肪酸石鹸を製造する
前項記載の方法。
(代)脂肪酸石鹸の分量を多価アルコールまたはそのグ
リコシドの分量の10〜80重量%とする前記第10お
よび11項記載の方法。
03) 2〜6個の炭素原子を有する有機酸として酢酸
、プロピオン酸、乳酸、グリコール酸、コハク酸、フマ
ル酸、マレイン酸、リンゴ酸、酒石酸またはクエン酸を
使用する特許請求の範囲第2項記載の方法。
G4)水溶性有機酸として酢酸および/またはプロピオ
ン酸で全部または一部をエステル化したオキシ酸または
その無水物を使用する前項並びに特許請求の範囲第2項
記載の方法。
05) 1〜18個の炭素原子を有する脂肪族アルコー
ルで全部または一部をエステル化した2〜6個の炭素原
子を有する有機酸を使用す前記第13〜14項並びに特
許請求の範囲第2項記載の方法。
A6)複数個のカルボキシル基を有する酸を使用する際
に多価アルコールの脂肪酸エステルと反応していないカ
ルボキシル基を全部または一部中和する前記第13〜1
5項並びに特許請求の範囲第2項記載の方法。
(ロ)多価アルコールグリコシドのカルボン酸エステル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無水化合物を極めて少量しか含有せず、次式:C_
    nH_n_+_2(OH)_n(式中のnは4以上の整
    数を示す)で表わされる線状脂肪族多価アルコールまた
    はそのグリコシドのカルボン酸エステルを製造するに当
    り、上記多価アルコールまたはそのグリコシドに対し計
    算値で10重量%以上の分量の脂肪酸石鹸の存在下に、
    100〜190℃の温度において、反応中に生成する水
    を同時に除去しながら脂肪酸を上記多価アルコールまた
    はそのグリコシドでエステル化することを特徴とする多
    価アルコールのエステルの製造方法。 2 無水化合物を極めて少量しか含有せず、次式:C_
    nH_n_+_2(OH)_n(式中のnは4以上の整
    数を示す)で表わされる線状脂肪族多価アルコールまた
    はそのグリコシドのカルボン酸エステルを製造するに当
    り、上記多価アルコールまたはそのグリコシドに対し計
    算値で10重量%以上の分量の脂肪酸石鹸の存在下に、
    100〜190℃の温度において、反応中に生成する水
    を同時に除去しながら脂肪酸を上記多価アルコールまた
    はそのグリコシドでエステル化し、次いで生成したエス
    テルを2〜6個の炭素原子を有する1種以上の水溶性有
    機酸またはその無水物もしくはエステルと反応させるこ
    とを特徴とする多価アルコールのエステルの製造方法。
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