JPS59122990A - 原子炉用中性子検出器 - Google Patents
原子炉用中性子検出器Info
- Publication number
- JPS59122990A JPS59122990A JP23127582A JP23127582A JPS59122990A JP S59122990 A JPS59122990 A JP S59122990A JP 23127582 A JP23127582 A JP 23127582A JP 23127582 A JP23127582 A JP 23127582A JP S59122990 A JPS59122990 A JP S59122990A
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- JP
- Japan
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- titanium
- aluminum
- neutron detector
- case
- nuclear reactor
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T3/00—Measuring neutron radiation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、原子炉用中性子検出器の耐環境性の改良に
関するものである。
関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあった。図
において(1)は中性子検出器で、中性子の有感部(2
)を有する。(3)は有感部分から中性子束に比例した
電気信号を外部にとりだす同軸ケーブルであり、通常こ
の同軸ケーブルは有感部に一体的に取付けられており、
絶縁物としてはMgO,Al2O3などの無機絶縁物が
用いられ、外側のシールド導体としてはステンレスステ
ィールパイプが用いられている。これは原子炉の強い放
射線を受けても劣化しないようにしたものである。(4
)は有感部のアルミニウムケースであり通常気密構造と
なっている。アルミニウムが使用される理由は、アルミ
ニウムの中性子吸収断面積が小さく(約280mb )
、このケースによる中性子検出器の実効的な感度低下が
小さいこと、および放射化断面積も小さく(約210m
b ) 、L/かも放射化生成物の半減期が短いため(
約2,8分)、誘導放射能が短時間で減衰し、検出器の
交換作業の際等に作業者が受ける放射線の被爆量が少く
てすむからである。ところで原子炉の仮想事故時には、
検出器の設置場所の温度、圧力が上昇する他苛性ソーダ
水がスプレーされる。中性子検出器はこのような状態に
おいても機態を維持することが望ましいが、有感部のケ
ースはアルミニウムでできているため、苛性ソーダ水に
溶解されてしまい、中性子検出器がガス封入型の場合に
は、このガスが漏れ出たりするなどして機能を喪失して
しまう。また他のタイプの中性子検出器の場合にも苛性
ソーダ水がケースを溶解し内部に侵入するので、電気絶
縁の劣化等の障害が生じるという欠点があった。
において(1)は中性子検出器で、中性子の有感部(2
)を有する。(3)は有感部分から中性子束に比例した
電気信号を外部にとりだす同軸ケーブルであり、通常こ
の同軸ケーブルは有感部に一体的に取付けられており、
絶縁物としてはMgO,Al2O3などの無機絶縁物が
用いられ、外側のシールド導体としてはステンレスステ
ィールパイプが用いられている。これは原子炉の強い放
射線を受けても劣化しないようにしたものである。(4
)は有感部のアルミニウムケースであり通常気密構造と
なっている。アルミニウムが使用される理由は、アルミ
ニウムの中性子吸収断面積が小さく(約280mb )
、このケースによる中性子検出器の実効的な感度低下が
小さいこと、および放射化断面積も小さく(約210m
b ) 、L/かも放射化生成物の半減期が短いため(
約2,8分)、誘導放射能が短時間で減衰し、検出器の
交換作業の際等に作業者が受ける放射線の被爆量が少く
てすむからである。ところで原子炉の仮想事故時には、
検出器の設置場所の温度、圧力が上昇する他苛性ソーダ
水がスプレーされる。中性子検出器はこのような状態に
おいても機態を維持することが望ましいが、有感部のケ
ースはアルミニウムでできているため、苛性ソーダ水に
溶解されてしまい、中性子検出器がガス封入型の場合に
は、このガスが漏れ出たりするなどして機能を喪失して
しまう。また他のタイプの中性子検出器の場合にも苛性
ソーダ水がケースを溶解し内部に侵入するので、電気絶
縁の劣化等の障害が生じるという欠点があった。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、有感部をアルミニウムとその外
側に設けられた例えば厚さ1.2問以下のチタンとの2
重で構成し、少なくともチタンは水密構造とすることに
より、大きな感度低下を引き起さず、また誘導放射能の
点でも弊害をもたらさずに上記のような悪い環境条件下
でも機能する中性子検出器を提供することを目的として
いる。
ためになされたもので、有感部をアルミニウムとその外
側に設けられた例えば厚さ1.2問以下のチタンとの2
重で構成し、少なくともチタンは水密構造とすることに
より、大きな感度低下を引き起さず、また誘導放射能の
点でも弊害をもたらさずに上記のような悪い環境条件下
でも機能する中性子検出器を提供することを目的として
いる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第2
図において(5)はアルミニウムケース(3)の外側に
近接して設けられた薄い肉厚のチタンケースであり、こ
のチタンケースは水密構造になっている。
図において(5)はアルミニウムケース(3)の外側に
近接して設けられた薄い肉厚のチタンケースであり、こ
のチタンケースは水密構造になっている。
さてチタンは、中性子の吸収断面積は大きい(5,6b
)、が放射化断面積は小さく(7mb)、誘導放射能
の半減期も短い(5,8分)ので、チタンケースを追加
しても交換作業時の被爆量は問題とならない。また実効
的な感度低下に対しては、使用するチタンの肉厚を薄く
しているので大きな問題とならない。実際、厚さtのス
ラブによる平行熱中性子ビームのチタンの吸収に↓る減
衰を計算すると以下の通りである。
)、が放射化断面積は小さく(7mb)、誘導放射能
の半減期も短い(5,8分)ので、チタンケースを追加
しても交換作業時の被爆量は問題とならない。また実効
的な感度低下に対しては、使用するチタンの肉厚を薄く
しているので大きな問題とならない。実際、厚さtのス
ラブによる平行熱中性子ビームのチタンの吸収に↓る減
衰を計算すると以下の通りである。
中性子場の擾乱は、周囲の体系に依存するので中性子検
出器のみを取出して解析しても精度のよい答は得られな
いが、上記減衰量は一応の目安を与えてくれる。チタン
を持込むことにより、周囲の中性子束も下がりそのうえ
、なお中性子が有感部に到達するまでにチタンによる吸
収があるので、チタンケースによる実効的な感度低下は
、中性子検出器の置かれる周囲の体系にもよるが、原子
炉の場合のような周囲に中性子減速体がある場合は、上
記値の数倍程度になると推測される。我々が黒鉛減速体
系内で行った0、6酊厚のチタンケースによる実効的な
感度低下は6〜10%であ゛った。従ってチタン厚を1
.2朋程度以下にしておけば感度低下は数十%程度以下
にできると推定される。
出器のみを取出して解析しても精度のよい答は得られな
いが、上記減衰量は一応の目安を与えてくれる。チタン
を持込むことにより、周囲の中性子束も下がりそのうえ
、なお中性子が有感部に到達するまでにチタンによる吸
収があるので、チタンケースによる実効的な感度低下は
、中性子検出器の置かれる周囲の体系にもよるが、原子
炉の場合のような周囲に中性子減速体がある場合は、上
記値の数倍程度になると推測される。我々が黒鉛減速体
系内で行った0、6酊厚のチタンケースによる実効的な
感度低下は6〜10%であ゛った。従ってチタン厚を1
.2朋程度以下にしておけば感度低下は数十%程度以下
にできると推定される。
次にチタンは耐腐食性が゛良好であり、苛性ソーダ水に
は浸されず、チタンケースは水密構造にしであるので、
苛性ソーダ水がアルミニウムケースまで到達して悪作用
をすることはない。なお事故時の大きな圧力には薄いチ
タンケースでは耐え得ず変形を起す場合もあるが、これ
に耐えるに必要な強度はアルミニウムケースで分担させ
ることができる。アルミニウムは極めて中性子の吸収断
面積および放射化断面積が小さいので相当アルミニウム
の肉厚を厚くしても、上記に述べた弊害は生じない。つ
まりチタンケースは、水密性を保持していれば高圧下で
変形しても、子ぐ内側にある厚肉のアルミニウムケース
により支えられある程度以上の変形は起さない。従って
有感部はチタンケースにより耐食性が保証されアルミニ
ウムケースにより耐圧性が保証される。
は浸されず、チタンケースは水密構造にしであるので、
苛性ソーダ水がアルミニウムケースまで到達して悪作用
をすることはない。なお事故時の大きな圧力には薄いチ
タンケースでは耐え得ず変形を起す場合もあるが、これ
に耐えるに必要な強度はアルミニウムケースで分担させ
ることができる。アルミニウムは極めて中性子の吸収断
面積および放射化断面積が小さいので相当アルミニウム
の肉厚を厚くしても、上記に述べた弊害は生じない。つ
まりチタンケースは、水密性を保持していれば高圧下で
変形しても、子ぐ内側にある厚肉のアルミニウムケース
により支えられある程度以上の変形は起さない。従って
有感部はチタンケースにより耐食性が保証されアルミニ
ウムケースにより耐圧性が保証される。
以上のように、この発明によれば、有感部を内側がアル
ミニウムで外側がチタンとし、強度性の役割と耐食性の
役割を分担したので、チタンの肉厚が薄くでき、大幅な
実効的感度の低下をもたらすことなく原子炉の事故時の
悪環境条件下でも機能する中性子検出器が得られる。
ミニウムで外側がチタンとし、強度性の役割と耐食性の
役割を分担したので、チタンの肉厚が薄くでき、大幅な
実効的感度の低下をもたらすことなく原子炉の事故時の
悪環境条件下でも機能する中性子検出器が得られる。
第1図は、従来の中性子検出器を示す構成図、第2図は
この発明の一実施例による中性子検出器を示す構成図で
ある。 図中、(1)は中性子検出器、(2)は有感部、(3)
は同軸ケーブル、(4)はアルミニウムケース、(5)
はチタンケースである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信− 第i +m 第2図 第1頁の続き 0発 明 者 山下進− 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社通信機製作所 内 ■出 願 人 関西電力株式会社 大阪市北区中之島3丁目3番22 号 ■出 願 人 四国電力株式会社 高松市丸の内2番5号 ■出 願 人 九州電力株式会社 福岡市中央区渡辺通2丁目1番 82号 ■出 願 人 日本原子力発電株式会社東京都千代田区
大手町1丁目6 番1号 ■出 願 人 三菱電機株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目2 番3号 455
この発明の一実施例による中性子検出器を示す構成図で
ある。 図中、(1)は中性子検出器、(2)は有感部、(3)
は同軸ケーブル、(4)はアルミニウムケース、(5)
はチタンケースである。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 葛野信− 第i +m 第2図 第1頁の続き 0発 明 者 山下進− 尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社通信機製作所 内 ■出 願 人 関西電力株式会社 大阪市北区中之島3丁目3番22 号 ■出 願 人 四国電力株式会社 高松市丸の内2番5号 ■出 願 人 九州電力株式会社 福岡市中央区渡辺通2丁目1番 82号 ■出 願 人 日本原子力発電株式会社東京都千代田区
大手町1丁目6 番1号 ■出 願 人 三菱電機株式会社 東京都千代田区丸の内2丁目2 番3号 455
Claims (3)
- (1) 中性子の有感部をアルミニウムで被うと共に、
そのアルミニウムを少なくとも水密なチタンで被ったこ
とを特徴とする原子炉用中性子検出器。 - (2)アルミニウムは気密である特許請求の範囲第1項
記載の原子炉用中性子検出器。 - (3)チタンの厚さは1.2srsy以下である特許請
求の範囲第1項又は第2項記載の原子炉用中性子検出器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23127582A JPS59122990A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 原子炉用中性子検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23127582A JPS59122990A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 原子炉用中性子検出器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59122990A true JPS59122990A (ja) | 1984-07-16 |
| JPS646710B2 JPS646710B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=16921045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23127582A Granted JPS59122990A (ja) | 1982-12-28 | 1982-12-28 | 原子炉用中性子検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59122990A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007191906A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Hamanaka Nut Kk | 機械的特性の付与構造 |
| JP2008534349A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | シングル・ブイ・ムーリングス・インコーポレイテッド | 改良された並列係留構造物 |
| JP2016164519A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 住友重機械工業株式会社 | 中性子線検出装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4122317Y1 (ja) * | 1964-08-21 | 1966-11-07 |
-
1982
- 1982-12-28 JP JP23127582A patent/JPS59122990A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4122317Y1 (ja) * | 1964-08-21 | 1966-11-07 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008534349A (ja) * | 2005-03-22 | 2008-08-28 | シングル・ブイ・ムーリングス・インコーポレイテッド | 改良された並列係留構造物 |
| JP2007191906A (ja) * | 2006-01-19 | 2007-08-02 | Hamanaka Nut Kk | 機械的特性の付与構造 |
| JP2016164519A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 住友重機械工業株式会社 | 中性子線検出装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS646710B2 (ja) | 1989-02-06 |
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