JPS5912962A - 熱安定化ポリカ−ボネ−ト樹脂組成物 - Google Patents
熱安定化ポリカ−ボネ−ト樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS5912962A JPS5912962A JP12259882A JP12259882A JPS5912962A JP S5912962 A JPS5912962 A JP S5912962A JP 12259882 A JP12259882 A JP 12259882A JP 12259882 A JP12259882 A JP 12259882A JP S5912962 A JPS5912962 A JP S5912962A
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- JP
- Japan
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- polycarbonate resin
- phosphite
- phosphorous acid
- water
- resin composition
- Prior art date
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高温での成形に際しての着色劣化が極めて効
果的に抑制される熱安定化ポリカーボネート樹脂組成物
に関する,、更に詳しくは、芳香族ポリカーボネート樹
脂に2〜2 0 ppmの111−りん酸と5 U 〜
5 U O ppmの・トリー(2 、 、6−ジーt
−プチルフエニIし)ホスファイトおよびu.i〜0.
5%の水を添加してなる高温酸413時の着色劣1ヒが
極めて効果的に抑制される熱安定化ポリカーボネート樹
脂組成物に関し、当該組成物を用いて得られた成形品は
耐熱水性にすぐれ、且つ機械的強度の低下が全くない。
果的に抑制される熱安定化ポリカーボネート樹脂組成物
に関する,、更に詳しくは、芳香族ポリカーボネート樹
脂に2〜2 0 ppmの111−りん酸と5 U 〜
5 U O ppmの・トリー(2 、 、6−ジーt
−プチルフエニIし)ホスファイトおよびu.i〜0.
5%の水を添加してなる高温酸413時の着色劣1ヒが
極めて効果的に抑制される熱安定化ポリカーボネート樹
脂組成物に関し、当該組成物を用いて得られた成形品は
耐熱水性にすぐれ、且つ機械的強度の低下が全くない。
芳香族ポリカーボネート樹脂は、透明で、耐熱性及び耐
衝撃性に優れているため、種々の用途に幅広く使用され
ている有用な樹脂であるが、溶融時の粘度が高いため、
大型の成形品や、厚みの薄い成形品を成形することが困
難である、このため、芳香族ポリカーボネート樹脂では
500℃以上というより高い温度での成形が最近では行
なわれており,このような高い温度での成形、特に、長
時間の連続成形においては、芳香族ポリカーボネート樹
脂は、成形機シリンダー内部の滞留部での熱分解による
着色劣化をしばしば起し、実用上問題となる。滞留部で
の熱分解は、単に熱による分解ではなくて、溶融樹脂が
接触する金属による何らかの作用が熱分解を助長すると
考えられるが、いずれにしても、かかる現象は、製品の
歩留りの低下や部品価値の著しい低下を惹起する。
衝撃性に優れているため、種々の用途に幅広く使用され
ている有用な樹脂であるが、溶融時の粘度が高いため、
大型の成形品や、厚みの薄い成形品を成形することが困
難である、このため、芳香族ポリカーボネート樹脂では
500℃以上というより高い温度での成形が最近では行
なわれており,このような高い温度での成形、特に、長
時間の連続成形においては、芳香族ポリカーボネート樹
脂は、成形機シリンダー内部の滞留部での熱分解による
着色劣化をしばしば起し、実用上問題となる。滞留部で
の熱分解は、単に熱による分解ではなくて、溶融樹脂が
接触する金属による何らかの作用が熱分解を助長すると
考えられるが、いずれにしても、かかる現象は、製品の
歩留りの低下や部品価値の著しい低下を惹起する。
ポリカーボネート樹脂の成形に際してのかかる着色劣化
を防ぐ方法は、従来から種々提唱されており、例えば、
特公昭56−5596号公報に開示されている亜りん酸
又はトリフェニルホスファイトのようなりん系化合物を
安定化剤として用いることがよく行なわれる。しかしな
がら、亜りん酸あるいは有機の亜りん酸エステルは確か
にポリカーボネート樹脂の着色劣化を防止する効果があ
るが、所望の充分な効果を発揮させるためには、亜りん
酸の場合には、少くとも200 ppm以上のfiL各
添加する必要があり、成形時に成形品の内部に気泡が発
生したり、成形品を水蒸気に曝籟すると成形品が著しく
白濁し、分子量低下並びに機械的強度の低下といった欠
陥は避は難し・。特公昭56−25950号公報には、
かかる亜りん酸あるいは有機の亜すん酸エステルの使用
に伴なう欠点をアルカリ金属ハロゲン化物をともに配合
することにより解消する試みが提案されている。しかし
、アルカリ金属・・ロゲノ化物のごとき無機の塩を相当
量ポリカーボネート樹脂に混入した場合、ポリカーボネ
ート樹脂の透明性が損なわれ、光学的用途に対してはそ
の商品価値が著しく低下する。。
を防ぐ方法は、従来から種々提唱されており、例えば、
特公昭56−5596号公報に開示されている亜りん酸
又はトリフェニルホスファイトのようなりん系化合物を
安定化剤として用いることがよく行なわれる。しかしな
がら、亜りん酸あるいは有機の亜りん酸エステルは確か
にポリカーボネート樹脂の着色劣化を防止する効果があ
るが、所望の充分な効果を発揮させるためには、亜りん
酸の場合には、少くとも200 ppm以上のfiL各
添加する必要があり、成形時に成形品の内部に気泡が発
生したり、成形品を水蒸気に曝籟すると成形品が著しく
白濁し、分子量低下並びに機械的強度の低下といった欠
陥は避は難し・。特公昭56−25950号公報には、
かかる亜りん酸あるいは有機の亜すん酸エステルの使用
に伴なう欠点をアルカリ金属ハロゲン化物をともに配合
することにより解消する試みが提案されている。しかし
、アルカリ金属・・ロゲノ化物のごとき無機の塩を相当
量ポリカーボネート樹脂に混入した場合、ポリカーボネ
ート樹脂の透明性が損なわれ、光学的用途に対してはそ
の商品価値が著しく低下する。。
本発明者らは、かかる亜りん酸または有機の亜りん酸エ
ステルを配合した場合の欠点を解11すべく鋭意研究の
結果、極く微量の亜りん酸と少量のト!J−(2,6一
ジー人−プチルフェニル)ホスファイトと水との王者を
併用することによって、相剰効果による予想外の卓越し
た安定化効果が発揮されることを見出した。ここで得ら
れる熱安定化されるポリカーボネート樹脂組成物から成
形される成形品の透萌性および機械的強度は全く損なわ
れず、且つ成形品中には気泡の発生もなく、さらには、
例えは120℃の水蒸気に長時間曝露しても、成形品に
は白濁が全く見られず、極めてすぐれた熱安定化効果が
奏されることが判った。
ステルを配合した場合の欠点を解11すべく鋭意研究の
結果、極く微量の亜りん酸と少量のト!J−(2,6一
ジー人−プチルフェニル)ホスファイトと水との王者を
併用することによって、相剰効果による予想外の卓越し
た安定化効果が発揮されることを見出した。ここで得ら
れる熱安定化されるポリカーボネート樹脂組成物から成
形される成形品の透萌性および機械的強度は全く損なわ
れず、且つ成形品中には気泡の発生もなく、さらには、
例えは120℃の水蒸気に長時間曝露しても、成形品に
は白濁が全く見られず、極めてすぐれた熱安定化効果が
奏されることが判った。
本発明でいうポリカーボネート樹脂とは、一般式(1)
で表わされる二価のフェノール化合物とカーボネート前
駆体、たとえばホスゲン、との反応によって得られる芳
香族ポリカーポーネートの単独重合体および共重合体を
言う。
で表わされる二価のフェノール化合物とカーボネート前
駆体、たとえばホスゲン、との反応によって得られる芳
香族ポリカーポーネートの単独重合体および共重合体を
言う。
一般式
(式中、R1、R2、■也5およびR4は、水素原子、
低級アルキル基または・・ロゲン原子であって、全てが
同一であっても、それぞれが異なっていてもよく、また
Yは、アルキレン、エーテル(−0−)、チオエーテル
(−S−)またはスルホン(−5二)である橋架ケ部を
意味1 ゛する。 ) この二価のフェノール化合物としては、具体的には、2
.2−ビス(4−/・イドルキシフェニル)ブリパン、
2,2−ビス(4−/1イドロキシフェニル)メタン、
4.4’−ジヒドロキンジフェニルチオエーテル シジフエニルスIレホン、4.4’−ジヒドロキシジフ
ェニルエーテル シフリム−4−ハイドpキシフエニル)プロパン、2.
2−ビス(5.5−ジクロル−4−ハイドロキシフェニ
ル)ブーパン、2,2−ビス(5.5−ジメチル−4−
ハイドロキシフェニル)プロパン等を挙げることができ
る。
低級アルキル基または・・ロゲン原子であって、全てが
同一であっても、それぞれが異なっていてもよく、また
Yは、アルキレン、エーテル(−0−)、チオエーテル
(−S−)またはスルホン(−5二)である橋架ケ部を
意味1 ゛する。 ) この二価のフェノール化合物としては、具体的には、2
.2−ビス(4−/・イドルキシフェニル)ブリパン、
2,2−ビス(4−/1イドロキシフェニル)メタン、
4.4’−ジヒドロキンジフェニルチオエーテル シジフエニルスIレホン、4.4’−ジヒドロキシジフ
ェニルエーテル シフリム−4−ハイドpキシフエニル)プロパン、2.
2−ビス(5.5−ジクロル−4−ハイドロキシフェニ
ル)ブーパン、2,2−ビス(5.5−ジメチル−4−
ハイドロキシフェニル)プロパン等を挙げることができ
る。
本発凹め熱安定化ポリカーボネート樹脂組成物は、前述
のごとく、特定の三種の化合物を特定された範囲の蓋で
ポリカーボネート樹脂に配合することによって得られる
のであるが、これらの王者の組合せとその配合量の規定
は、極めて特異的であって、たとえばトリー(ジーtー
プチルフェーニル)ホスファイトは有機の亜りん酸エス
テルの範噴に属する化合物であるが、同じ範噴に属する
化合物であるトリフェニルホスファイトを用いた場合に
は本発明の組成物におけると同等の効果は得られない。
のごとく、特定の三種の化合物を特定された範囲の蓋で
ポリカーボネート樹脂に配合することによって得られる
のであるが、これらの王者の組合せとその配合量の規定
は、極めて特異的であって、たとえばトリー(ジーtー
プチルフェーニル)ホスファイトは有機の亜りん酸エス
テルの範噴に属する化合物であるが、同じ範噴に属する
化合物であるトリフェニルホスファイトを用いた場合に
は本発明の組成物におけると同等の効果は得られない。
各化合物の配合量は、ポリカーボネート樹脂に亜りん酸
にっいては2〜20 ppm、 )ツー(ジーt−ブ
チル′フェニル)ホスファイトについては50〜500
1)9m% そして水については0.1〜05%の範
囲で定められる(いずれも重量基準)が、それぞれ下限
以下の量を用いた場合には所望の安定化効果が達成され
ず、上限以上の量を用いた場合、亜りん酸とホスファイ
トについては過熱水蒸気との接触による白濁化現象が、
安定化剤を添加しないポリカーボネート樹脂の場合より
大きく現われる傾向にあり、実用上好ましくなく、水に
ついては溶融押出し時にスクリューへの樹脂の食い込み
不良を起す原因となり、生産量低下を惹起する。本発明
における組合わされた安定剤と配合量規定については後
に実施例で具体的に説明する。
にっいては2〜20 ppm、 )ツー(ジーt−ブ
チル′フェニル)ホスファイトについては50〜500
1)9m% そして水については0.1〜05%の範
囲で定められる(いずれも重量基準)が、それぞれ下限
以下の量を用いた場合には所望の安定化効果が達成され
ず、上限以上の量を用いた場合、亜りん酸とホスファイ
トについては過熱水蒸気との接触による白濁化現象が、
安定化剤を添加しないポリカーボネート樹脂の場合より
大きく現われる傾向にあり、実用上好ましくなく、水に
ついては溶融押出し時にスクリューへの樹脂の食い込み
不良を起す原因となり、生産量低下を惹起する。本発明
における組合わされた安定剤と配合量規定については後
に実施例で具体的に説明する。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物を調製する方法に
ついては特に制限はなく、例えば、乾燥されたポリカー
ボネート樹脂粉末に、所定量の亜りん酸を所定量の水に
溶解した水溶液と所定量の亜りん酸エステルとを混合し
てもよく、この方法は安定化剤の分散性の面でより好ま
しい態様である。
ついては特に制限はなく、例えば、乾燥されたポリカー
ボネート樹脂粉末に、所定量の亜りん酸を所定量の水に
溶解した水溶液と所定量の亜りん酸エステルとを混合し
てもよく、この方法は安定化剤の分散性の面でより好ま
しい態様である。
本発明のポリカーボネート樹脂組成物には、所望に応じ
て、充填剤、染顔料、繊維補強材、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、離型剤等各種添加剤を選択しで配合することが
できる。
て、充填剤、染顔料、繊維補強材、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、離型剤等各種添加剤を選択しで配合することが
できる。
以下に実施例および比較例によって、本発明を具体的に
説明するが、後掲表1の結果に見られるとと≧、本発明
で使用するトリー(ジ−t−ブチルフェニル)ホスファ
イトは、トリフェニルホスファイトの場合と異なり、そ
れ単独では安定化効果は乏しいが、水蒸気曝露での白湯
現象とか成形時の成形品中の気泡発生に対しては、極め
て高い抵抗性をもつことが判る。このことは、この亜り
ん酸エステルがその構造上、加水分解や熱に対して強い
ことが寄与しているものと考えられる。本発明は、加水
分解や熱に対して高い抵抗性を持つが、ポリカーボネー
ト樹脂に対して安定化効果の乏しいトリー(ジ−t−ブ
チフレフェニル)ホスファイトと、極ilkの、すなわ
ち、充分な安定化効果を発揮するには不足であるが、ポ
リカーボネート樹脂の水蒸気曝露での白濁は生じない程
度の量の亜りん酸と水とを併用することにより、性能上
の均衡がとれ、かつ、極めて高い安定化効果を発揮する
安定化剤を見い出したものである。
説明するが、後掲表1の結果に見られるとと≧、本発明
で使用するトリー(ジ−t−ブチルフェニル)ホスファ
イトは、トリフェニルホスファイトの場合と異なり、そ
れ単独では安定化効果は乏しいが、水蒸気曝露での白湯
現象とか成形時の成形品中の気泡発生に対しては、極め
て高い抵抗性をもつことが判る。このことは、この亜り
ん酸エステルがその構造上、加水分解や熱に対して強い
ことが寄与しているものと考えられる。本発明は、加水
分解や熱に対して高い抵抗性を持つが、ポリカーボネー
ト樹脂に対して安定化効果の乏しいトリー(ジ−t−ブ
チフレフェニル)ホスファイトと、極ilkの、すなわ
ち、充分な安定化効果を発揮するには不足であるが、ポ
リカーボネート樹脂の水蒸気曝露での白濁は生じない程
度の量の亜りん酸と水とを併用することにより、性能上
の均衡がとれ、かつ、極めて高い安定化効果を発揮する
安定化剤を見い出したものである。
実施例1および比較例1−7
2.2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパンとホ
スゲンとから界面重縮合法1こよって得たポリカーボネ
ート樹脂〔三菱瓦斯化学■製、商品名ニーピロン520
00〕の粉末に、樹脂の重量に対して10 ppmとな
る量の亜りん酸を、樹脂に対して重量で0.596に相
当する量の水に溶解した水溶液と、樹脂に対して重量で
50oppmとなる量のトリー(ジーt−ブチルフェニ
ル〕ホスファイトを加え、混合機により十分に混合した
。得られた粉末を4016スクリユー押出し機を用いて
溶融押出しし、2W角の立方体ペレットとした。
スゲンとから界面重縮合法1こよって得たポリカーボネ
ート樹脂〔三菱瓦斯化学■製、商品名ニーピロン520
00〕の粉末に、樹脂の重量に対して10 ppmとな
る量の亜りん酸を、樹脂に対して重量で0.596に相
当する量の水に溶解した水溶液と、樹脂に対して重量で
50oppmとなる量のトリー(ジーt−ブチルフェニ
ル〕ホスファイトを加え、混合機により十分に混合した
。得られた粉末を4016スクリユー押出し機を用いて
溶融押出しし、2W角の立方体ペレットとした。
このペレツ)4fを試験管に入れ、120℃の雰囲気で
窒素を送り込みなから1時間をかけて乾燥した後、窒素
気流中で540℃の温度で1時!の溶融試験を実施した
。別に、成形機中での金属面との接触を認定して、樹脂
溶融体と接触するように、5US516製の200メツ
シユの金網の小片を試験管に入れ、」−記と同じ手法で
540℃での溶融試験を実施し、た。溶融試験終了後、
試験管内の樹脂を25 cc の塩化メチレンに溶解し
、溶液の色相を白金コバルト色度標準液の色と目視によ
り比較し、A P I(A値として測定した。
窒素を送り込みなから1時間をかけて乾燥した後、窒素
気流中で540℃の温度で1時!の溶融試験を実施した
。別に、成形機中での金属面との接触を認定して、樹脂
溶融体と接触するように、5US516製の200メツ
シユの金網の小片を試験管に入れ、」−記と同じ手法で
540℃での溶融試験を実施し、た。溶融試験終了後、
試験管内の樹脂を25 cc の塩化メチレンに溶解し
、溶液の色相を白金コバルト色度標準液の色と目視によ
り比較し、A P I(A値として測定した。
次いで、上記ベレットを用い、射出成形により、厚さ5
2開の板状の成形品を得た。これをオートクレーブ中で
120℃の水蒸気に100時間時間上た。試験後、ヘー
ズメーターニヨり酸度を測定した。
2開の板状の成形品を得た。これをオートクレーブ中で
120℃の水蒸気に100時間時間上た。試験後、ヘー
ズメーターニヨり酸度を測定した。
これらめ測定結果は表1に示す。
さらに上記水蒸気処理試験後の試料につき、粘度平均分
子量を測定したところ、安定化剤を添加していないもの
(ブランク)は試験前22×104、試験後2.lX1
0’であるのに刻して、本発明の安定化剤を添加したも
のは試験前2..2X10.’、試験後2.lX10’
であった。因みに、トリフェニルポスファイト500
ppm 添加した場合(比較例4)には、同様の試
験を行なったところ、試験前の粘度平均分子量が2.2
X10 であったのが、試験後1.5X104 に低
下していることが判った。
子量を測定したところ、安定化剤を添加していないもの
(ブランク)は試験前22×104、試験後2.lX1
0’であるのに刻して、本発明の安定化剤を添加したも
のは試験前2..2X10.’、試験後2.lX10’
であった。因みに、トリフェニルポスファイト500
ppm 添加した場合(比較例4)には、同様の試
験を行なったところ、試験前の粘度平均分子量が2.2
X10 であったのが、試験後1.5X104 に低
下していることが判った。
参考のために、ブランク試験(比較例1)並びに亜りん
酸単独(比較例2)、亜りん酸エステル単独(比較例5
−5)、水単独(比較例6)および亜りん酸と亜りん酸
エステルとの混合物(比較例7)を配合して、上記と同
様に処理して測定した結果を表1に併記する。
酸単独(比較例2)、亜りん酸エステル単独(比較例5
−5)、水単独(比較例6)および亜りん酸と亜りん酸
エステルとの混合物(比較例7)を配合して、上記と同
様に処理して測定した結果を表1に併記する。
表1から明らかなごとく、比較例2. 5.5及び6で
はプラック試験相当の著しい着色劣化が見られ、いずれ
も安定化効果が達成されてい1(いことが判る。また、
比較例4では着6劣化は抑制されているものの水蒸気処
理による白濁が著しいことが判る。これに対し℃、本願
発明の安定剤系では、着色劣化に対してはトリフェニル
フォスファイトと同等の効果を示すが、水蒸気処理によ
る白湯現象が顕著に防止されていることは驚くべき結果
と言える。
はプラック試験相当の著しい着色劣化が見られ、いずれ
も安定化効果が達成されてい1(いことが判る。また、
比較例4では着6劣化は抑制されているものの水蒸気処
理による白濁が著しいことが判る。これに対し℃、本願
発明の安定剤系では、着色劣化に対してはトリフェニル
フォスファイトと同等の効果を示すが、水蒸気処理によ
る白湯現象が顕著に防止されていることは驚くべき結果
と言える。
尚、表1には、上記ペレットから樹脂温度5きさの成形
品15本を得、当該成形品中に気泡が1個でも形成され
ている成形品の数を分子に示して気泡発生率を表わした
結果を併記する。
品15本を得、当該成形品中に気泡が1個でも形成され
ている成形品の数を分子に示して気泡発生率を表わした
結果を併記する。
比較例5および4に比べて、本願発明の組成物では気泡
の発生が全く見られない。
の発生が全く見られない。
・ □ 。
表1σ)注;
来−1+Aはトリー(2,6−ジーt−ブチルフェニル
)フォスファイト Bはトリフェニルフォスファイト *−2:3.21nIll厚さの板状成形品を120’
Cの水蒸気に1時間曝露した後、ヘーズ メータにより全透過率Tt (= T2/TI)を求め
、Ta/TtX100 テ示され7+i%度の値が大ぎ
いほど、白濁が著しいこ とを意味する。(ここで、T1に1入射光量、1゛2は
全透過光量、T3 は装置による散乱光量、モしてT4
は装置と 試t1による散乱光量をいう。) 実施例2−4 表1に示される割合で三種の安定剤を用いる以外は、実
施例1と同じ操作で各種性質を測定結果は表1に併記す
る。
)フォスファイト Bはトリフェニルフォスファイト *−2:3.21nIll厚さの板状成形品を120’
Cの水蒸気に1時間曝露した後、ヘーズ メータにより全透過率Tt (= T2/TI)を求め
、Ta/TtX100 テ示され7+i%度の値が大ぎ
いほど、白濁が著しいこ とを意味する。(ここで、T1に1入射光量、1゛2は
全透過光量、T3 は装置による散乱光量、モしてT4
は装置と 試t1による散乱光量をいう。) 実施例2−4 表1に示される割合で三種の安定剤を用いる以外は、実
施例1と同じ操作で各種性質を測定結果は表1に併記す
る。
特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社
代表者 長野和吉
Claims (1)
- ポリカーボネート樹脂に2〜20 ppm (重量)の
亜リン酸、50〜500ppm(重量)のトリーC’2
.6−ジーt−ブチルフェニルァイトおよび0.1〜0
.5%(重量)の水を添加してなる高度に着色劣化が防
止される熱安定化ポリカーボネート樹脂組成物、、
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259882A JPS5912962A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 熱安定化ポリカ−ボネ−ト樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12259882A JPS5912962A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 熱安定化ポリカ−ボネ−ト樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912962A true JPS5912962A (ja) | 1984-01-23 |
| JPH0218333B2 JPH0218333B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=14839890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12259882A Granted JPS5912962A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 熱安定化ポリカ−ボネ−ト樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912962A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03163161A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-07-15 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 安定化された芳香族ポリカーボネート組成物及び製法 |
| US5608027A (en) * | 1994-05-19 | 1997-03-04 | General Electric Company | Complex stabilizer composition to improve the melt stability and color stability of polycarbonates |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP12259882A patent/JPS5912962A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03163161A (ja) * | 1989-08-18 | 1991-07-15 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 安定化された芳香族ポリカーボネート組成物及び製法 |
| US5608027A (en) * | 1994-05-19 | 1997-03-04 | General Electric Company | Complex stabilizer composition to improve the melt stability and color stability of polycarbonates |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218333B2 (ja) | 1990-04-25 |
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