JPS59166157A - 高分子エレクトレツトから成る抗血栓性材料 - Google Patents
高分子エレクトレツトから成る抗血栓性材料Info
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- JPS59166157A JPS59166157A JP58041938A JP4193883A JPS59166157A JP S59166157 A JPS59166157 A JP S59166157A JP 58041938 A JP58041938 A JP 58041938A JP 4193883 A JP4193883 A JP 4193883A JP S59166157 A JPS59166157 A JP S59166157A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗血栓性材料に関し、更に詳細には、偶数枚の
高分子エレクトレットを市ね合わせて成る、人造血管や
人工心臓または血液保存容器や注射器等の材料として好
適な抗血栓性材1に関するものである。
高分子エレクトレットを市ね合わせて成る、人造血管や
人工心臓または血液保存容器や注射器等の材料として好
適な抗血栓性材1に関するものである。
本出願人の一人は、ポリ四フッ化エチレン(テフロン)
、四フフ化エチレンー六フッ化プロピレン共重合体(F
E Pテフロン)、ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレートなどの高分子材料フィルムを種々の分極操
作によってエレクトレット化し、2枚の同種エレクトレ
ットの同符号の荷電面を重ね合わせることによって、両
面の電荷減衰が著しく明止されること、及び従来のエレ
クトレットが有する最大表面電荷密度(1〜2)X10
−C/ cdにくらべて著しく大きい(1〜2)XiO
’C/ cnlもの表面電荷が貯えられることを見出し
、エレクトレットの電荷密度低下防止方法として特許用
1頭を行った(特願昭56−209680号明細書参照
)。
、四フフ化エチレンー六フッ化プロピレン共重合体(F
E Pテフロン)、ポリプロピレン、ポリエチレンテ
レフタレートなどの高分子材料フィルムを種々の分極操
作によってエレクトレット化し、2枚の同種エレクトレ
ットの同符号の荷電面を重ね合わせることによって、両
面の電荷減衰が著しく明止されること、及び従来のエレ
クトレットが有する最大表面電荷密度(1〜2)X10
−C/ cdにくらべて著しく大きい(1〜2)XiO
’C/ cnlもの表面電荷が貯えられることを見出し
、エレクトレットの電荷密度低下防止方法として特許用
1頭を行った(特願昭56−209680号明細書参照
)。
−力、これまでに多種類の抗血栓性材料が開発されてい
る。これらの材料が血液と接触した際、血液中に含まれ
ているフィブリノーゲン、アルブミン、γ−グロブリン
などの血漿タンパクの中で、特にフィブリノーゲンが材
料表面に選択的に吸着されると、直ちにフィブリンポリ
マーを形成し、このフィブリンポリマー形成面に血小板
が粘着して白色血栓を形成するといわれている。これに
対し7て材料の表面にアルブミンが選択的に吸着される
と、血小板の粘着が少なく血栓形成が抑制されるため、
このような表面特性を有する材料は抗血栓性があるとい
われている。
る。これらの材料が血液と接触した際、血液中に含まれ
ているフィブリノーゲン、アルブミン、γ−グロブリン
などの血漿タンパクの中で、特にフィブリノーゲンが材
料表面に選択的に吸着されると、直ちにフィブリンポリ
マーを形成し、このフィブリンポリマー形成面に血小板
が粘着して白色血栓を形成するといわれている。これに
対し7て材料の表面にアルブミンが選択的に吸着される
と、血小板の粘着が少なく血栓形成が抑制されるため、
このような表面特性を有する材料は抗血栓性があるとい
われている。
また、血液中で血小板は負に荷電していることが知られ
ており、負に荷電したエレクトレット面は、未分極の場
合にくらべて抗血栓性を示すとの報告がある(P、 M
urphy、et al ; TASAIo、 13,
131(1967) +J、Macromo1.Sc
f、 Chem、八、4;561(1970))
。
ており、負に荷電したエレクトレット面は、未分極の場
合にくらべて抗血栓性を示すとの報告がある(P、 M
urphy、et al ; TASAIo、 13,
131(1967) +J、Macromo1.Sc
f、 Chem、八、4;561(1970))
。
ところでエレクトレット材料から成る人工血管のような
人工器官を生体内に移植する場合、あらかじめ厳重に滅
菌しておく必要がある。このような滅菌方法には1.オ
ートクレーブによる高圧蒸気滅菌、熱水煮沸、消毒液浸
漬、エチレンオキザイドガス、放射線照射などを利用す
る方法がある。
人工器官を生体内に移植する場合、あらかじめ厳重に滅
菌しておく必要がある。このような滅菌方法には1.オ
ートクレーブによる高圧蒸気滅菌、熱水煮沸、消毒液浸
漬、エチレンオキザイドガス、放射線照射などを利用す
る方法がある。
しかしながら従来のエレクトレットはこのような滅菌処
理によって電荷が大幅に消失してしまうという欠点があ
る。しかも、荷電口lに水溶液や体液が直接接触すると
、多くの対イオンが付着して見掛、ヒ著しく表面電荷の
減衰が起こり、抗tfn栓性が低下するという欠点があ
る。すなわち、電荷が減衰するとクーロン静電力による
白球の反発作用は減少し、抗血栓性は低Fすると考えら
れる。
理によって電荷が大幅に消失してしまうという欠点があ
る。しかも、荷電口lに水溶液や体液が直接接触すると
、多くの対イオンが付着して見掛、ヒ著しく表面電荷の
減衰が起こり、抗tfn栓性が低下するという欠点があ
る。すなわち、電荷が減衰するとクーロン静電力による
白球の反発作用は減少し、抗血栓性は低Fすると考えら
れる。
本発明者等は、前記同f3−号の荷電向が向かい合うよ
うに市ね合わせることにより電荷減衰が著しく少なくな
るという知見を基礎に、市ね合わせたエレクトレットの
応用研究をさらに発展させた結果、2枚のエレクトレッ
トの正荷電面が向かい台ように、すなわち負荷電面が外
面となるように重ね合わせた複合エレクトレソ1−が極
めてずくれた抗血栓性を示すこと、ならびに、この複合
エレク]・レットを複数重ね合わせた場合にも、単一の
複合エレクトレットの場合と同様のすぐれた抗血栓性を
不すことを見出し本発明を完成するに至った。
うに市ね合わせることにより電荷減衰が著しく少なくな
るという知見を基礎に、市ね合わせたエレクトレットの
応用研究をさらに発展させた結果、2枚のエレクトレッ
トの正荷電面が向かい台ように、すなわち負荷電面が外
面となるように重ね合わせた複合エレクトレソ1−が極
めてずくれた抗血栓性を示すこと、ならびに、この複合
エレク]・レットを複数重ね合わせた場合にも、単一の
複合エレクトレットの場合と同様のすぐれた抗血栓性を
不すことを見出し本発明を完成するに至った。
本発明は、偶数枚、好ましくは2枚または4枚の高分子
エレクトレットを、同符号の荷電向が向かい合うように
かつ負荷電面が最外面となるように、スペーサーを介し
て又は介さずに重ね合わせたことを特徴とする抗血栓性
材料である。
エレクトレットを、同符号の荷電向が向かい合うように
かつ負荷電面が最外面となるように、スペーサーを介し
て又は介さずに重ね合わせたことを特徴とする抗血栓性
材料である。
本発明に使用される高分子エレクトレフト材料としては
、たとえばポリ四フッ化エチレン(PTFE) 、。
、たとえばポリ四フッ化エチレン(PTFE) 、。
四フッ化エチレンー六フッ化プロピレン共重合体(F
E )ン)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF”)、ポ
リフッ化ビニール(PVF)、エチレン−四フフ化エチ
レン共市合体(ETFE)、四フッ化エチ1.・ンーパ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFΔ)
のようなフン素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ−4−メチル−1−ペンテン、プロピレン−エチレ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重
合体、プロピレン−アクリル酸共重合体、プロピレン−
無水マレイン酸共重合体、4−メチレン−1−ペンテン
−無水マレイン酸共重合体(これらの共重合体にはブロ
ック、ランダム、グラフトの各共重合体を含む。)のよ
うなポリオレフィン、その他ポリエチレンテレフタレー
トのようなポリエステル、ナイロン−6のようなポリア
ミド、ポリカーボネート、ポリスルホン等の高分子フィ
ルムがあげられる。
E )ン)、ポリフッ化ビニリデン(PVdF”)、ポ
リフッ化ビニール(PVF)、エチレン−四フフ化エチ
レン共市合体(ETFE)、四フッ化エチ1.・ンーパ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(PFΔ)
のようなフン素樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリ−4−メチル−1−ペンテン、プロピレン−エチレ
ン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン
−アクリル酸共重合体、エチレン−無水マレイン酸共重
合体、プロピレン−アクリル酸共重合体、プロピレン−
無水マレイン酸共重合体、4−メチレン−1−ペンテン
−無水マレイン酸共重合体(これらの共重合体にはブロ
ック、ランダム、グラフトの各共重合体を含む。)のよ
うなポリオレフィン、その他ポリエチレンテレフタレー
トのようなポリエステル、ナイロン−6のようなポリア
ミド、ポリカーボネート、ポリスルホン等の高分子フィ
ルムがあげられる。
これらのフィルムをエレクトレット化するには従来公知
の各種の方法を利用することができる。
の各種の方法を利用することができる。
たとえば、フィルムを熔融又は軟化温度まで熟し、これ
に直接高電圧を加えながら冷却する方法、コロナ放電や
パル)、状商電圧を加える方法、フィルムの両面を他の
誘電体ではさみ両面に直流高電圧をかける方法、γ線や
電子線を照射する方法、熔融し強い静磁場を作用させな
がら徐冷する方法、加圧塑性変形による方法などを利用
してエレクトレット化することができる。
に直接高電圧を加えながら冷却する方法、コロナ放電や
パル)、状商電圧を加える方法、フィルムの両面を他の
誘電体ではさみ両面に直流高電圧をかける方法、γ線や
電子線を照射する方法、熔融し強い静磁場を作用させな
がら徐冷する方法、加圧塑性変形による方法などを利用
してエレクトレット化することができる。
本発明の抗血栓性材料を製造する場合、あらがしめエレ
クトレット化しておいたフィルムを用いてもよいし、あ
るいは重ね合わせる際に同時に工(、・りトレソ1〜化
してもよい。
クトレット化しておいたフィルムを用いてもよいし、あ
るいは重ね合わせる際に同時に工(、・りトレソ1〜化
してもよい。
エレク[・レット化したフィルムは直接重ね合わせても
よいし、あるいはスペーサーを介して重ね合わせてもよ
い。スペーサーとしては例えば、紙、離型紙、不織4j
、編織布、粘着性テープ、接着剤等が挙げられる。
よいし、あるいはスペーサーを介して重ね合わせてもよ
い。スペーサーとしては例えば、紙、離型紙、不織4j
、編織布、粘着性テープ、接着剤等が挙げられる。
以ド、本発明を実hI!i例及び比較例により、さらに
詳細に説明する。
詳細に説明する。
実施例1
厚さ40μmのポリプロピレンエレクトレソ、 l・フ
ィルムを用いて、第1図の(1)〜(6)に示すような
6種類の試料を作製した。採血した人の新鮮面にクエン
酸ソーダ溶液を少量加えた後、直ちに遠心分離器にかけ
700 rpmで血球と血漿に分離した。
ィルムを用いて、第1図の(1)〜(6)に示すような
6種類の試料を作製した。採血した人の新鮮面にクエン
酸ソーダ溶液を少量加えた後、直ちに遠心分離器にかけ
700 rpmで血球と血漿に分離した。
この血漿には血小板が豊富に含まれている。この血漿を
」−記試料(1)〜(6)の表面(第1図において上側
の面)に滴下して充分にフィルム表面にひろげ、37℃
で2時間放置した後、その接触面を生理食塩水で充分に
洗浄し、グルタルアルデヒド水溶液に室温で約5時間浸
漬し、試料表面に付着した血小板を固定化した。次に、
リン酸緩衝液で充分υこ洗η)し、さらに低濃度から高
濃度へと順次変えたエチルアルコール水溶液に浸漬後、
乾燥した。その後、これらの試料表面に金を蒸着し、走
査型電子顕微鏡&鏡(日立層、S−430型、倍率10
(10倍)を用いて、表面に粘着した血小板の形態、数
等を調べた。試料(])〜(6)の顕微鏡写真を、それ
ぞれ第2図(1)〜(6)に示す。第2図から明らかな
ように、正荷電面同志を電ね合わせ、外表Uniがいず
れも負に荷電している試料(])の場合は、血小板の粘
着が最も少な(、部分的に粘着した血小板も円形に収縮
し、偽足は殆んど認められない。これに対して、試料(
1)とは逆に、負荷電面同志を重ね合わせ、外表面がい
ずれも正に荷電した試料(2)の場合には、粘着した血
小板の数が著しく多く、しかも偽足を出していることが
わかる。また異符号の荷重面を重ね合わせ、外表面の負
荷電面に血漿を滴−トシた試料(3)の場合には1.粘
着した血小板の数は試料(2)の場合より少ないが、試
料(])の場合にくらべるとはるかに多いことがわかる
。さらに、1枚のエレクトレットフィルムの負荷電面ま
たは正荷電面にそれぞれ血漿を滴下した試料(4)また
は試料(5)の場れない。オレクトレソト化していない
未分極試料(6)では、試料(3)の場合と同程度の血
小板粘着が認められた。
」−記試料(1)〜(6)の表面(第1図において上側
の面)に滴下して充分にフィルム表面にひろげ、37℃
で2時間放置した後、その接触面を生理食塩水で充分に
洗浄し、グルタルアルデヒド水溶液に室温で約5時間浸
漬し、試料表面に付着した血小板を固定化した。次に、
リン酸緩衝液で充分υこ洗η)し、さらに低濃度から高
濃度へと順次変えたエチルアルコール水溶液に浸漬後、
乾燥した。その後、これらの試料表面に金を蒸着し、走
査型電子顕微鏡&鏡(日立層、S−430型、倍率10
(10倍)を用いて、表面に粘着した血小板の形態、数
等を調べた。試料(])〜(6)の顕微鏡写真を、それ
ぞれ第2図(1)〜(6)に示す。第2図から明らかな
ように、正荷電面同志を電ね合わせ、外表Uniがいず
れも負に荷電している試料(])の場合は、血小板の粘
着が最も少な(、部分的に粘着した血小板も円形に収縮
し、偽足は殆んど認められない。これに対して、試料(
1)とは逆に、負荷電面同志を重ね合わせ、外表面がい
ずれも正に荷電した試料(2)の場合には、粘着した血
小板の数が著しく多く、しかも偽足を出していることが
わかる。また異符号の荷重面を重ね合わせ、外表面の負
荷電面に血漿を滴−トシた試料(3)の場合には1.粘
着した血小板の数は試料(2)の場合より少ないが、試
料(])の場合にくらべるとはるかに多いことがわかる
。さらに、1枚のエレクトレットフィルムの負荷電面ま
たは正荷電面にそれぞれ血漿を滴下した試料(4)また
は試料(5)の場れない。オレクトレソト化していない
未分極試料(6)では、試料(3)の場合と同程度の血
小板粘着が認められた。
このように、本発明の実施例である試料(1)、すなわ
ち正荷電面が向かい合うように重ね合わされ、外表面が
負に荷電しているエレクトレット表面ば、他の(2〕〜
(6)に示すいずれの場合よりも血小板の粘着が著しく
少なく、すぐれた抗血栓性を示すことがわかる。
ち正荷電面が向かい合うように重ね合わされ、外表面が
負に荷電しているエレクトレット表面ば、他の(2〕〜
(6)に示すいずれの場合よりも血小板の粘着が著しく
少なく、すぐれた抗血栓性を示すことがわかる。
実施例2
厚さ12μmのポリ四フッ化エチレンフィルムを100
℃に加熱し、この表面にコロナ放電により荷電してエレ
クトレット化し、第1図(1,1〜(5)に示すような
5種類の試料(7)〜01)ならびに第1図(6)に示
すような未分極試料(1つを作製した。これらの試料表
面に、実施例1の場合と同様に、血漿を滴下し、以下同
様に処理した後、走査型電子顕微鏡(倍率1000倍)
により表面に粘着した血小板の形態、数を調べた。試料
(7)〜θつの顕微鏡″8′真をそれぞれ第2図(7)
〜0のに示す。
℃に加熱し、この表面にコロナ放電により荷電してエレ
クトレット化し、第1図(1,1〜(5)に示すような
5種類の試料(7)〜01)ならびに第1図(6)に示
すような未分極試料(1つを作製した。これらの試料表
面に、実施例1の場合と同様に、血漿を滴下し、以下同
様に処理した後、走査型電子顕微鏡(倍率1000倍)
により表面に粘着した血小板の形態、数を調べた。試料
(7)〜θつの顕微鏡″8′真をそれぞれ第2図(7)
〜0のに示す。
第2図から明らかなように、本発明の実施例である試料
(7)の場合には、血小板の粘着は少なく、又、部分的
に粘着した血小板は小さく収縮して偽足が殆んど認めら
れず、フィルム面との粘着面積が小さいため離れやすい
。これに対して、正荷電面が外表面にある試料(8)の
表面には多数の血小板が粘着し、いずれも偽足を出して
強固に付着しているのが認められる。その他の試料(9
)、(lO)、01)及び未分極試料Qつの場合も、試
料(8)の場合とほぼ同様に多数の血小板が粘着し、い
ずれも偽足を出して強固に表面に付着しているのが認め
られる。
(7)の場合には、血小板の粘着は少なく、又、部分的
に粘着した血小板は小さく収縮して偽足が殆んど認めら
れず、フィルム面との粘着面積が小さいため離れやすい
。これに対して、正荷電面が外表面にある試料(8)の
表面には多数の血小板が粘着し、いずれも偽足を出して
強固に付着しているのが認められる。その他の試料(9
)、(lO)、01)及び未分極試料Qつの場合も、試
料(8)の場合とほぼ同様に多数の血小板が粘着し、い
ずれも偽足を出して強固に表面に付着しているのが認め
られる。
実施例3
実施例1のエレクトレットフィルムを用い、第3図(]
)及び(2)に示すように重ねた試料を用いたはかは、
実施例1の操作を繰り返した。この試料の血小板粘着程
度は、試料(1)の場合とほぼ同等であった。
)及び(2)に示すように重ねた試料を用いたはかは、
実施例1の操作を繰り返した。この試料の血小板粘着程
度は、試料(1)の場合とほぼ同等であった。
電荷減衰試験
実施例Iにおいて作製した試料(1)、(二3)及び(
5)の表面電荷量は、静電誘導法により測定した。これ
Cつの試料を室温で蒸留水中に種々な時間浸漬した後、
フィルムをお互に離して一枚ごとに各表面の電荷保持率
を測定した。
5)の表面電荷量は、静電誘導法により測定した。これ
Cつの試料を室温で蒸留水中に種々な時間浸漬した後、
フィルムをお互に離して一枚ごとに各表面の電荷保持率
を測定した。
なように、木発ツ農こよる試料(1)の電荷減衰は極め
て小さいのに対し、異符号の荷電面を重ね合わせた試料
(3)及び1枚のエレクトレットから成る試料(5)の
電荷減衰は極めて大きい。
て小さいのに対し、異符号の荷電面を重ね合わせた試料
(3)及び1枚のエレクトレットから成る試料(5)の
電荷減衰は極めて大きい。
このように本発明の高分子エレクトレットから成る抗血
栓性材料は、電荷減衰が極めて小さいため、すぐれた抗
血栓性を半永久的に保持することができる。本発明の抗
血栓性材料は、人造血管や人工心臓のはか、抗血栓性を
必要とする各種のIIIL液保存液保存性器器等に利用
できる。
栓性材料は、電荷減衰が極めて小さいため、すぐれた抗
血栓性を半永久的に保持することができる。本発明の抗
血栓性材料は、人造血管や人工心臓のはか、抗血栓性を
必要とする各種のIIIL液保存液保存性器器等に利用
できる。
第1図は、エレクトレットフィルムの重ね合わせの態様
を示す説明図であり、第2図は血漿処理により血小板が
粘着したエレクトレ・7)試料表面の顕ifi&鏡写真
であり、第3図は本発明の他の実施態様を示す説明し1
であり、第4図はエレクトレ・7トの電荷減衰を示すグ
ラフである。 1・・・エレクトレット 2・・・スペーサー。 特許出願人 理 化 学 研 究 所三井石油化学工
業株式会社 第1図 第2図
を示す説明図であり、第2図は血漿処理により血小板が
粘着したエレクトレ・7)試料表面の顕ifi&鏡写真
であり、第3図は本発明の他の実施態様を示す説明し1
であり、第4図はエレクトレ・7トの電荷減衰を示すグ
ラフである。 1・・・エレクトレット 2・・・スペーサー。 特許出願人 理 化 学 研 究 所三井石油化学工
業株式会社 第1図 第2図
Claims (2)
- (1)偶数枚の高分子エレクトレットを、同符号の荷電
面が向かい合うようにかつ負荷電面が最外面となるよう
に、スペーサーを介して又は介さすに重ね合わせたこと
を特徴とする抗血栓性材料。 - (2) 偶数が2またば4である特許請求の範囲第1
項記載の材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58041938A JPS59166157A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 高分子エレクトレツトから成る抗血栓性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58041938A JPS59166157A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 高分子エレクトレツトから成る抗血栓性材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59166157A true JPS59166157A (ja) | 1984-09-19 |
| JPH0558752B2 JPH0558752B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=12622156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58041938A Granted JPS59166157A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 高分子エレクトレツトから成る抗血栓性材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59166157A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4848997A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-07-11 | ||
| JPS5130399A (ja) * | 1974-09-06 | 1976-03-15 | Nippon Electric Co | |
| JPS5850963A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | テルモ株式会社 | 血漿分離装置 |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP58041938A patent/JPS59166157A/ja active Granted
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4848997A (ja) * | 1971-09-08 | 1973-07-11 | ||
| JPS5130399A (ja) * | 1974-09-06 | 1976-03-15 | Nippon Electric Co | |
| JPS5850963A (ja) * | 1981-09-21 | 1983-03-25 | テルモ株式会社 | 血漿分離装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0558752B2 (ja) | 1993-08-27 |
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