JPS59166643A - ガラス溶解用白金及びその製造方法 - Google Patents

ガラス溶解用白金及びその製造方法

Info

Publication number
JPS59166643A
JPS59166643A JP3917183A JP3917183A JPS59166643A JP S59166643 A JPS59166643 A JP S59166643A JP 3917183 A JP3917183 A JP 3917183A JP 3917183 A JP3917183 A JP 3917183A JP S59166643 A JPS59166643 A JP S59166643A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alloy
cao
crucible
platinum alloy
purity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3917183A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH034611B2 (ja
Inventor
Tadaharu Sugiyama
杉山 忠治
Takayuki Suzuki
隆之 鈴木
Koji Ikeda
幸治 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Priority to JP3917183A priority Critical patent/JPS59166643A/ja
Publication of JPS59166643A publication Critical patent/JPS59166643A/ja
Publication of JPH034611B2 publication Critical patent/JPH034611B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガラス溶解用白金合金およびその製造方法に関
する。
従来、光学ガラスレンズやオプティカルファイバーその
他着色をきらうガラスを溶解する装置には高純度白金や
Pt−Rh合金等が広く用いられてきた。これは、装置
が高温で使用されかつ比較的大型のため均質な白金や白
金合金が要求され、不均一な部分があればそこから破損
してガラスが流れ出してしまうからである。
また、白金中にZn、AQ、Pb、As、Sb。
3iが合計で20 ppm以上入っていると、ガラス製
造時に高温のためこれらの元素がPtと低融点合金を形
成しやすく不均質な部分をもち、装置の寿命を早める結
果となる。
このようなことから、Zn 、 AQ、等の低融点元素
を含まない高純度の白金や白金合金が用いられているの
であるが、ガラス溶解用装置は約1300℃で使用する
ためガラス溶解における白金の損耗や変形が激しく装置
の寿命が9力月以下と短かった。この寿命の短い@置の
断面を調べてみると結晶粒が粗大化しており、このこと
が原因で高温クリープ強さが弱くなり白金の損耗や変形
が激しかったものと思われる。したがって、結晶粒の粗
大化を防止するために微小な酸化物を白金中に分散させ
たPt−A12203等のものやPt−Y合金などが考
えられている。
しかし、白金は酸素を通さないので酸化物を白金中に分
散させるには粉末冶金法や共沈法などにより製造しなけ
ればならず装置が高価となる。他方、Pt −Y合金は
ガラス溶解時にPt −Y合金が損耗され、Yがガラス
中に含まれてしまうのでガラスの品質を著しく低下させ
る。したがって、ガラスの品質を低下させないようでき
るだけ純白金に近く、しかも高温クリープ強さの高い安
価な装置が望まれていた。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、できるだけ添
加元素の含有量を少なくし、シ′h)も高温クリープ特
性の優れた安価な白金合金およびその製造方法を提供し
ようとするものである。
本発明のガラス溶解用白金合金は、7−n、AQ。
pb、AS、3b、13iが合計で20 DI)III
以下刃\らなる純度99.9%以上のptにCaを4〜
1o o ppm含むものである。とくに、本発明の白
金合金の一つは、Z ’ + A Q 、P b 、A
 s 、 Sb 。
3iが合計で20 tel)III以下からなる純度9
9.99%以上のPtにCaを4〜30111)III
含むもノー〇ある。
また本発明のガラス溶解用白金合金の製造方法は内面が
CaOからなるルツボ中で、zn、Aupb、As、3
b、s;が合計で20 ppm以下からなるpt若しく
はこのptを含むpt金合金還元雰囲気で溶解し、Ca
Oを還元してpt若しくはpt金合金Qaを添加するこ
とを特徴とするガラス溶解用白金合金の製造方法である
とくにQaO粉末を基体内壁に押し固めたルツボ中で7
n、AQ、Pb、As、Sb、Biが合計で201)l
)m以下からなる1114度99.9%以上のptを溶
解し、H2−02混合炎でCaOを還元、酸化しながら
Pt中にCaを4〜100111)In均一分散さゼた
後、鋳型に流し込む方法である。
本発明のガラス溶解用白金合金においてCaを選んだの
は、純度99.9%の白金中に不純物の形でCaOとし
て数十ppm含まれており、ガラス溶解用装置として差
しつかえないからである。またCaを4〜100ppI
llとしたのは、4 ppm未満ではPtを固くするこ
とができず、1QOppmをこえると加工中に白金合金
が割れたりひびが入ったりしてそこから溶融ガラスが漏
れる危険があるからである。したがって、Caの範囲は
4〜10o ppmあれば、他の不純物たとえば、61
u、Ir、Rh、Cu、Fe、Pd、Si等が全体で1
100pp以下含まれていてもCaの効果が発揮される
尚、ptの純度が99.99%以上あればCaは少量で
その効果を発揮し、添加量が 4〜30ppt++です
むことがわかった。
次に、本発明のガラス溶解用白金合金の製造方法におい
て、内面がCaOからなるルツボを用いるのは、Zr 
20aルツボ等をそのまま用いた場合、ptの溶解時に
Zr2O3等、ルツボ材質が還元されて不純物としてp
t溶融物中に溶は込むからである。したがってPt溶融
物全体をCaOの壁で閉じこめようとするものである。
そして、還元雰囲気でルツボ内表面のCaOをCaに還
元し、ptに分散させると同時に分散速度を調整しよう
とするものである。すなわち、還元はCaOルツボ全体
で行われるが、080表面が還元されてptに分散して
もその次の新しいCaO表面が顔を出し次に還元される
という反応が順次行われるからである。
したがって、Pt又はPt合金中にQaを均一微細に分
散させることができる。とくに、CaO粉末を基体内壁
に押し固めたルツボを用いるのはできるだけ溶融ptと
の接触面積を多くするためである。またH2炎等の還元
炎でCaOを還元すると還元したCaがルツボ壁のCa
Oと平衡を保つごとができ還元炎の還元量でCaの混入
を調整するためである。なお、02炎を併せて用いるこ
とにより溶融Ptの湯面温度を上昇させ、CaがPt中
に均一に入りこみやす(することができる。
Pt中に入りこんだCaは電磁かくはん等により溶融P
t全体に均一に分散される。
以下、本発明を実施例および従来例により説明する。
実施例1 内径1251nlllφ高さ135mmのアルミナの基
体の内壁に乾燥した酸化カルシウムの粉末2Kgをヘラ
で押し固めた。このルツボを82−02混合炎で約10
00℃にて3分間加熱し、ルツボ表面を強固にした。次
に純度99.95%のpt(Zn、AQ、Pb、As、
Sb、Biはいずれも5 ppm以下で不純物としてA
u、Ir、R11゜Cuが含まれていた。)10Kgを
溶解した。完全に溶解した後H2の還元炎を場面より吹
きつけCaが場面を完全に覆うまで10分間当てた。こ
のときの温度は約2100℃〜2200℃と推定される
。混入したCaのうち一部は小さな粒子となって場面を
光らせるので、混入量が推定でき、調整できる。このよ
うにしてできたpt−caをガス抜きを行った後、セッ
トした鋳型に流し込んで本発明品とした。このpt−C
a白金合金を発光分析により調べたところ、201)I
)IIIのCaが含1れてぃた。
実施例2 実施例1で得られた合金め荷重200(lのときの加工
率(横軸%)とビッカース硬さく縦軸HV)との関係を
第1図に破線で示す。また、60分熱処理温度(横軸℃
)をかけたときの引張り強さくK(+ /111111
2> 、伸び(%)、荷重500oのときのビッカース
硬さくt−1v)(いずれも縦軸)をそれぞれ第2図、
第3図および第4図に破線で示す。
従来例1 実施例1で用いたと同一組成のPtをジルコニウムルツ
ボで溶解鋳造し従来品をえた。これを実施例2と同様に
測定し、第1図〜第4図に実線で示した。
第1図から明らかなように、本発明品は従来品と同じよ
うに加工性が優れていることがわかる。
第2図から明らかなように、本発明品は500℃付近か
らゆっくり引張強さが低下していくのに対し従来品は3
00’C句近から急激に低下していくことがわかる。
また、第3図から明らかなように、伸び率は本発明品、
従来品とも熱処理上りで40〜50%あるが、1300
℃まで昇温していくと従来品は10〜15%まで低下す
るのに対し本発明品はなお35%の伸び率を有する。ま
た、荷!500gのときのビッカース硬さは第4図に′
示すとおり、従来品は約400℃より軟化し始めるのに
対し、本発明品は約600℃まで軟化しない。
実施例3 次に本発明品を鍛造、線引して11Ilfflφのワイ
ヤーとして1300℃大気中で時間(横軸h)に対する
クリープ破断強さく縦軸荷重K(1/+nm2 )を調
べた。これを第5図に破線で示す。
従来例2 従来品を実施例3と同様にして調べた。これを第5図に
実線で示す。
第5図に示す如く、たとえば0.2KO/mm2の荷重
をかけると、従来品は20時間で破断するのに対し、本
発明品は80時間までもつことがわかる。
実施例4 次に実施例3で使用したワイヤーを1050℃で1時間
熱処理及び1300℃で1時間熱処理した。これの断面
組織模式図を第6図(a )及び第7図(a )に示す
従来例3 実施例4と同様にして、従来例で使用したワイヤーの断
面組織模式図を第6図(b)及び第7図(b )に示す
第6図及び第7図から明らかなように本発明品は従来品
に比し結晶が微細であり、これらがクリープ強さ、硬度
等に寄与しているものと思われる。
比較例1 実施例1で用いたと同一組成のPtをジルコニウムルツ
ボで溶解し、金属Caを還元炎中で添加したところ酸化
ジルコニウムが還元されてlrとなりPt中に混入して
しまった。また、ルツボ中のFe 、pb等も混入して
しまった。したがってガラスルツボとしては不適である
以上詳述したように本発明によれば、極めて簡単にガラ
ス溶解用白金合金を製造することができ、かつガラスに
悪影響のないCaを含んでいるだけで、クリープ強さや
高温での白金合金の結晶粒成長が抑制できるのでガラス
溶解用白金合金として最適のものである。また、この白
金合金を通常のジルコニウムルツボで再溶解すれば実施
例で示した特性は失われ、従来品と同様の性質を示すこ
とから、Ptの結晶粒内に微細均一に分散したCa粒子
が大型ガラス溶解ルツボとした場合も上述の効果を発揮
しているものと思われる。なお、現実にガラス溶解ルツ
ボとして使用した場合、従来品に比して2倍以上の使用
実績を有した。
【図面の簡単な説明】
第1図は加工率と硬さの関係を示すグラフ、第2図は熱
処理温度と引張り強さの関係を示すグラフ、第3図は熱
処理温度と伸びの関係を示すグラフ、第4図は熱処理温
度と硬さの関係を示すグラフ、第5図はクリープ破断強
さと時間との関係を示すグラフである。各グラフにおけ
る破線(X・・・・・・X)は本発明品を、実線(0−
0)は従来品をそれぞれ示す。第6図及び第7図はワイ
ヤー断面を100倍に拡大して示す組織模式図であり、
第6図<a)及び第7図(a )は本発明品を、第6図
(b)及び第7図(b)は従来品を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  Zn、AQ、Pb、As、Sb、Biが合計
    で20 ppm以下からなる純度99.9%以上のPt
    にCaを4〜100 ppm含むことを特徴とするガラ
    ス溶解用白金合金。 C)純度99.99%以上(7)Pt k:Caを4〜
    3゜ppIll含むことを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項記載のガラス溶解用白金合金。 (3)内面がCaOからなるルツボ中で、Zn、AQ。 Pb、As、Sb、Biが合計で20 ppm以下から
    なるPt若しくはこのPtを含むPt合金を還元雰囲気
    で溶解し、CaOを還元してPt若しくはPt合金にC
    aを添加することを特徴とするガラス溶解用白金合金の
    製造方法。 (4)CaO粉末を基体内壁に押し固めたルツボ中で、
    Zn、AM、Pb、As、Sb、Biが合計で20 p
    p+1以下からなる純度99.9%以上のPtを溶解し
    、還元炎でCaOを還元しながら、Pt中にCaを4〜
    1001)l)III均一分散させた後、鋳型に流し込
    むことを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載のガ
    ラス溶解用白金合金の製造方法。
JP3917183A 1983-03-11 1983-03-11 ガラス溶解用白金及びその製造方法 Granted JPS59166643A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3917183A JPS59166643A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 ガラス溶解用白金及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3917183A JPS59166643A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 ガラス溶解用白金及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59166643A true JPS59166643A (ja) 1984-09-20
JPH034611B2 JPH034611B2 (ja) 1991-01-23

Family

ID=12545668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3917183A Granted JPS59166643A (ja) 1983-03-11 1983-03-11 ガラス溶解用白金及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59166643A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439335A (en) * 1987-08-05 1989-02-09 Tanaka Precious Metal Ind Material for pure platinum extra fine wire
KR20020028369A (ko) * 2000-10-09 2002-04-17 김수경 백금과 세라믹 복합체를 이용한 전도체 제조방법 및 그방법으로 제조된 전도체
CN115807178A (zh) * 2021-09-13 2023-03-17 田中贵金属工业株式会社 医疗用Pt-W合金

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6439335A (en) * 1987-08-05 1989-02-09 Tanaka Precious Metal Ind Material for pure platinum extra fine wire
KR20020028369A (ko) * 2000-10-09 2002-04-17 김수경 백금과 세라믹 복합체를 이용한 전도체 제조방법 및 그방법으로 제조된 전도체
CN115807178A (zh) * 2021-09-13 2023-03-17 田中贵金属工业株式会社 医疗用Pt-W合金

Also Published As

Publication number Publication date
JPH034611B2 (ja) 1991-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100334519B1 (ko) 분산경화된백금재료,상기재료의제조방법및사용방법
US3696502A (en) Method of making a dispersion strengthened metal
US5578144A (en) High-strength, high-ductility cast aluminum alloy and process for producing the same
US2636819A (en) Grain stabilizing metals and alloys
EP0561375A2 (en) High-strength aluminum alloy
US4373970A (en) Copper base spinodal alloy strip and process for its preparation
CN114277272A (zh) 铝合金改性用复合稀土合金及其制备方法
EP3732307B1 (en) Cast iron inoculant and method for production of cast iron inoculant
WO2023125262A1 (zh) 改性铝合金及其制备方法
US3551143A (en) Aluminum base alloys having improved high temperature properties and method for their production
US4440572A (en) Metal modified dispersion strengthened copper
EP0577116B1 (en) Process for producing a composite material consisting of gamma titanium aluminide as matrix with titanium diboride as perserdoid therein
JP2571561B2 (ja) 金属及び合金を精錬するための処理方法
JPS59166643A (ja) ガラス溶解用白金及びその製造方法
US5637274A (en) Palladium alloy thin wire for wire bonding semiconductor elements
EP3732305B1 (en) Cast iron inoculant and method for production of cast iron inoculant
JPH05195108A (ja) 結晶微細化剤の製造法
JPS60159137A (ja) 超微細セラミツク粒子分散アルミニウム鋳造合金の製造法
US4585474A (en) Method of and prealloy for the production of titanium alloys
US2631118A (en) Method of producing soft magnetic materials
RU2010881C1 (ru) Способ получения алюминиево-кремниевых сплавов
JPH0841565A (ja) 高強度高靭性を有するTi合金鋳物
JPH0633164A (ja) 窒化物分散Al合金部材の製造方法
US4582533A (en) Method of and prealloy for the production of titanium alloys
JPH04272147A (ja) チタンの製造方法