JPS59211Y2 - 難燃性積層シ−ト - Google Patents
難燃性積層シ−トInfo
- Publication number
- JPS59211Y2 JPS59211Y2 JP11727477U JP11727477U JPS59211Y2 JP S59211 Y2 JPS59211 Y2 JP S59211Y2 JP 11727477 U JP11727477 U JP 11727477U JP 11727477 U JP11727477 U JP 11727477U JP S59211 Y2 JPS59211 Y2 JP S59211Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- flame
- laminated sheet
- retardant
- density polyethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、耐変色性、ヒートシール性と基布への接着強
度にすぐれた表層フィルムを有し、しかも生産性を改良
した難燃性積層シートに関する。
度にすぐれた表層フィルムを有し、しかも生産性を改良
した難燃性積層シートに関する。
更に詳しくは、塩素化ポリエチレンおよび/または塩化
パラフィンと酸化アンチモン例えば、三酸化アンチモン
とを含有した高密度ポリエチレン延伸テープを用いて製
造した織布または不織布(基布)に積層シート全体中の
ポリオレフィン100重量部当り、塩素含量が全体で1
重量部以上、酸化アンチモンの含量が0.01重量部以
上になるように布の片面または両面に低密度ポリエチレ
ンをラミネートした、建築工事用シート、その他に用い
られる難燃性積層シートに関する。
パラフィンと酸化アンチモン例えば、三酸化アンチモン
とを含有した高密度ポリエチレン延伸テープを用いて製
造した織布または不織布(基布)に積層シート全体中の
ポリオレフィン100重量部当り、塩素含量が全体で1
重量部以上、酸化アンチモンの含量が0.01重量部以
上になるように布の片面または両面に低密度ポリエチレ
ンをラミネートした、建築工事用シート、その他に用い
られる難燃性積層シートに関する。
従来から使用されている難燃性積層シートは、すべてそ
の最外層を難燃構造としており、その難燃効果は認めら
れるものの、その難燃構造によって光や熱によって変色
したり、ピー1〜シール性が劣り、また表面がべたつく
等の取扱い上の困難性があるほか、難燃剤を含有する樹
脂は熱分解などによりゲルが発生しやすいので、これを
表層フィルムとして押出積層すると外観不良の製品とな
りやすいなどの生産性上の問題もあり、これら欠点の改
良が強く望まれている。
の最外層を難燃構造としており、その難燃効果は認めら
れるものの、その難燃構造によって光や熱によって変色
したり、ピー1〜シール性が劣り、また表面がべたつく
等の取扱い上の困難性があるほか、難燃剤を含有する樹
脂は熱分解などによりゲルが発生しやすいので、これを
表層フィルムとして押出積層すると外観不良の製品とな
りやすいなどの生産性上の問題もあり、これら欠点の改
良が強く望まれている。
本考案者等は、これ等の従来製品の欠点を改良すること
を目的として種々検討を重ねた結果、本考案を完成する
に至った。
を目的として種々検討を重ねた結果、本考案を完成する
に至った。
即ち、本考案の製品は、最外層のフィルム層は難燃構造
とせず、内層に難燃剤を添加した高密度ポリエチレンの
延伸テープを用いて製造した織布または不織布(基布)
を使用することを特徴とするものである。
とせず、内層に難燃剤を添加した高密度ポリエチレンの
延伸テープを用いて製造した織布または不織布(基布)
を使用することを特徴とするものである。
このように、本考案による難燃シー1〜は最外層のフィ
ルム層に難燃剤が添加されていないので、表面層のヒー
トシール性か”よく、かつ光や熱による変色が少ない。
ルム層に難燃剤が添加されていないので、表面層のヒー
トシール性か”よく、かつ光や熱による変色が少ない。
特に低密度ポリエチレンをラミネートするのでこの後加
工性が良好となる。
工性が良好となる。
更に、織布または不織布の両面にフィルムを積層した場
合は、内層の難燃剤の表面への拡散が抑制されるので、
長期の難燃効果の維持が可能となり且つ、表面のべとつ
き等も防止できることになる。
合は、内層の難燃剤の表面への拡散が抑制されるので、
長期の難燃効果の維持が可能となり且つ、表面のべとつ
き等も防止できることになる。
本考案で、難燃化を目的として高密度ポリエチレンに配
合される難燃剤は、塩素化ポリエチレンおよび塩化パラ
フィンであって、これら両者を併用してもよい。
合される難燃剤は、塩素化ポリエチレンおよび塩化パラ
フィンであって、これら両者を併用してもよい。
本考案の難燃性積層シートは、これら難燃剤を配合して
製造した高密度ポリエチレン延伸テープ製基布の片面ま
たは両面に低密度ボッエチレンフィルムを積層して製さ
れるものであるが、塩素の含量は、積層シート全体(基
布と表層フィルム)としてその中のポリエチレン100
重量部当り、1重量部以上とすることが必要である。
製造した高密度ポリエチレン延伸テープ製基布の片面ま
たは両面に低密度ボッエチレンフィルムを積層して製さ
れるものであるが、塩素の含量は、積層シート全体(基
布と表層フィルム)としてその中のポリエチレン100
重量部当り、1重量部以上とすることが必要である。
もし、1重量部より少くなると難燃効果が低下する。
基布中の塩素含量は積層シート全体としての塩素の含量
が上記の最低限を割ることにならない範囲において、所
望の程度の難燃効果が得られるように適宜定められるが
多くの場合、基布中の高密度ポリエチレン100重量部
当り、3〜20重量部である。
が上記の最低限を割ることにならない範囲において、所
望の程度の難燃効果が得られるように適宜定められるが
多くの場合、基布中の高密度ポリエチレン100重量部
当り、3〜20重量部である。
これが20重量部を越えると、テープの強度が低下する
。
。
一方、酸化アンチモンの含量は、積層シーh全体として
その中のポリエチレン100重量部当り、0.01重量
部以上としなければならない。
その中のポリエチレン100重量部当り、0.01重量
部以上としなければならない。
もし0.01重量部より少くなると、積層シートは、充
分な難燃性を有しなくなる。
分な難燃性を有しなくなる。
基布中の酸化アンチモン含量も、積層シート全体として
の酸化アンチモン含量が上記の最低限より少くならない
範囲で、適宜選択されるが、通常の場合、基布中の高密
度ポリエチレン100重量部当り、1〜20重量部配合
される。
の酸化アンチモン含量が上記の最低限より少くならない
範囲で、適宜選択されるが、通常の場合、基布中の高密
度ポリエチレン100重量部当り、1〜20重量部配合
される。
過量に配合されると、テープの強度の低下がおこり好ま
しくない。
しくない。
なおこの酸化アンチモン含有量の上記した塩素含有量に
対する比率は重量比で0.05〜5が好ましい。
対する比率は重量比で0.05〜5が好ましい。
更に高密度ポリエチレン延伸テープ製基布の片面または
両面に積層する低密度ポリエチレンフィルムは、積層シ
ート全体で塩素含量が少くとも1重量部以上、酸化アン
チモンが0.01重量部以上になるような厚さにしなけ
ればならない。
両面に積層する低密度ポリエチレンフィルムは、積層シ
ート全体で塩素含量が少くとも1重量部以上、酸化アン
チモンが0.01重量部以上になるような厚さにしなけ
ればならない。
もし、これらの含量がそれぞれこれらの値以下となると
、その難燃性が著しく低下する。
、その難燃性が著しく低下する。
以上、本考案の難燃性積層シートが必要とする諸条件に
ついて述べたが、この実施態様の1例をあげると次の如
くなる。
ついて述べたが、この実施態様の1例をあげると次の如
くなる。
高密度ポリエチレン100重量部に、塩素を40%含有
する塩素化ポリエチレン12重量部、塩素を70%含有
する塩化パラフィン2.5重量部、三酸化アンチモン5
重量部、安定剤0.5重量部を添加した組成物から製造
した延伸テープを織成した織布の両面に低密度ポリエチ
レンを40μの厚さに積層したシート。
する塩素化ポリエチレン12重量部、塩素を70%含有
する塩化パラフィン2.5重量部、三酸化アンチモン5
重量部、安定剤0.5重量部を添加した組成物から製造
した延伸テープを織成した織布の両面に低密度ポリエチ
レンを40μの厚さに積層したシート。
このシートは、その全体で、ポリエチレン100重量部
当り、塩素を3.3重量部、三酸化アンチモンを2.5
重量部に有する。
当り、塩素を3.3重量部、三酸化アンチモンを2.5
重量部に有する。
次に、本考案の難燃性積層シートの構造を添付図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第1図は高密度ポリエチレン延伸テープ製の織布を用い
た難燃性積層シート、第2図は、同材料製の不織布を用
いた難燃性積層シー1〜のそれぞれの断面図を示したも
のである。
た難燃性積層シート、第2図は、同材料製の不織布を用
いた難燃性積層シー1〜のそれぞれの断面図を示したも
のである。
図中1,4及び11.14は難燃剤を含有しない低密度
ポリエチレンフィルム層を、2,3及び12,13は難
燃剤を含有した延伸テープを示している。
ポリエチレンフィルム層を、2,3及び12,13は難
燃剤を含有した延伸テープを示している。
以上、詳述したように、本考案は、従来の難燃性積層シ
ートと比較して、より長期の難燃効果の維持を可能とし
、しかも、表面のべたつき等の性状並びに加工性を著し
く向上させたシート即ち、産業上利用面が広く、且つ、
実用価値の極めて大きい難燃性積層シーl〜を提供する
ものである。
ートと比較して、より長期の難燃効果の維持を可能とし
、しかも、表面のべたつき等の性状並びに加工性を著し
く向上させたシート即ち、産業上利用面が広く、且つ、
実用価値の極めて大きい難燃性積層シーl〜を提供する
ものである。
第1図は織布を用いた難燃性積層シート、第2図は不織
布を用いた難燃性積層シートそれぞれの断面図を示した
ものである。 1、4.11.14・・・・・・難燃剤を含有しないフ
ィルム層、2、3.12.13・・・・・・難燃剤を含
有した延伸テープ。
布を用いた難燃性積層シートそれぞれの断面図を示した
ものである。 1、4.11.14・・・・・・難燃剤を含有しないフ
ィルム層、2、3.12.13・・・・・・難燃剤を含
有した延伸テープ。
Claims (1)
- 高密度ポリエチレンの延伸テープから製した織布または
不織布とその片面または両面に積層された低密度ポリエ
チレンのフィルムとからなる積層シートであって、延伸
テープを構成する高密度ポリエチレンが塩素化ポリエチ
レンおよび/または塩化パラフィンと酸化アンチモンと
を含有するものであり、積層シート全体としての塩素の
含有量が積層シート全体中のポリエチレン100重量部
当り1重量部以上、同様に酸化アンチモンの含有量が0
.01重量部以上であることを特徴とする難燃性積層シ
ート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11727477U JPS59211Y2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | 難燃性積層シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11727477U JPS59211Y2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | 難燃性積層シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5445277U JPS5445277U (ja) | 1979-03-28 |
| JPS59211Y2 true JPS59211Y2 (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=29070568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11727477U Expired JPS59211Y2 (ja) | 1977-09-02 | 1977-09-02 | 難燃性積層シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59211Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58201643A (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-24 | 三菱油化株式会社 | フレキシブルコンテナー |
| JPS60165199U (ja) * | 1984-04-11 | 1985-11-01 | 岩崎 公英 | 形切りハサミ |
| JPS63193699U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-13 | ||
| JP6650297B2 (ja) * | 2016-03-09 | 2020-02-19 | 倉敷紡績株式会社 | 繊維強化樹脂積層シート及びその製造方法 |
| JP6548597B2 (ja) * | 2016-03-09 | 2019-07-24 | 倉敷紡績株式会社 | 繊維強化樹脂積層シート及びその製造方法 |
-
1977
- 1977-09-02 JP JP11727477U patent/JPS59211Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5445277U (ja) | 1979-03-28 |
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