JPS5921863B2 - 新規なビタミンa酸エステルの製造法 - Google Patents
新規なビタミンa酸エステルの製造法Info
- Publication number
- JPS5921863B2 JPS5921863B2 JP48124477A JP12447773A JPS5921863B2 JP S5921863 B2 JPS5921863 B2 JP S5921863B2 JP 48124477 A JP48124477 A JP 48124477A JP 12447773 A JP12447773 A JP 12447773A JP S5921863 B2 JPS5921863 B2 JP S5921863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- acid ester
- acid
- novel method
- producing vitamin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式I)
/
\ (I)
(式中Rは炭素数5から20の飽和または不飽和の脂肪
族炭化水素基を表わす)で示される新規なビタミンA酸
エステルの製造法に関するものであり、さらに詳しくは
、ビタミンA酸またはその塩を、一般式■R−X(鶏 (式中Rは炭素数5から20の飽和または不飽和の脂肪
族炭化水素基、Xはハロゲンを表わす)で示されるハロ
ゲン化炭化水素と反応させることノ を特徴とする一般
式I)で示されるビタミンA酸エステルの製造法に関す
るものである。
族炭化水素基を表わす)で示される新規なビタミンA酸
エステルの製造法に関するものであり、さらに詳しくは
、ビタミンA酸またはその塩を、一般式■R−X(鶏 (式中Rは炭素数5から20の飽和または不飽和の脂肪
族炭化水素基、Xはハロゲンを表わす)で示されるハロ
ゲン化炭化水素と反応させることノ を特徴とする一般
式I)で示されるビタミンA酸エステルの製造法に関す
るものである。
本発明の方法により得られるビタミンA酸エステルは新
規な化合物で、顕著な皮膚創傷に対する治癒効果および
消化管潰瘍に対する治療効果を有し、さらに皮膚悪性腫
瘍に対する予防治療効果が期待されるものである。
規な化合物で、顕著な皮膚創傷に対する治癒効果および
消化管潰瘍に対する治療効果を有し、さらに皮膚悪性腫
瘍に対する予防治療効果が期待されるものである。
また本発明によつて得られるビタミンA酸エステルは、
ビタミンA酸に比較して急性毒性が著しく低い利点を有
する。本発明の方法によつて反応を行う場合、反応は窒
素ガス等の不活性ガス気流下で都合よく行なわれる。ビ
タミンA酸を一般式』で示されるハロゲン化物と反応さ
せる場合、ビタミンA酸を金属塩にして、等モル量より
過剰のハロゲン化物と反応させるか、あるいはビタミン
A酸と等モル量より過剰のハロゲン化物を、ビタミンA
酸に対して当量より過剰の無機塩あるいは有機塩基の存
在下に反応させる。
ビタミンA酸に比較して急性毒性が著しく低い利点を有
する。本発明の方法によつて反応を行う場合、反応は窒
素ガス等の不活性ガス気流下で都合よく行なわれる。ビ
タミンA酸を一般式』で示されるハロゲン化物と反応さ
せる場合、ビタミンA酸を金属塩にして、等モル量より
過剰のハロゲン化物と反応させるか、あるいはビタミン
A酸と等モル量より過剰のハロゲン化物を、ビタミンA
酸に対して当量より過剰の無機塩あるいは有機塩基の存
在下に反応させる。
ハロゲン化物としては、ヨウ化物、臭化物および塩化物
が用いられる。ビタミンA酸の金属塩としては、通常ナ
トリウムおよびカリウム塩等が用いられる。また無機塩
としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナ
トリウム、および炭酸水素カリウム、有機塩基としては
トリエチルアミンが通常用いられる。反応は室温または
加熱下、好ましくは60℃から100℃位迄で行なわれ
る。反応溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
のエーテル類も用いられるが、特にジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドおよびヘキサメチルホスホリ
ツクトリアミドなどのアミド類、およびジメチルスルホ
キシドなどが好ましい。本発明の方法によつて得られる
ビタミンA酸エステルは、吸着クロマトグラフイ一、分
子蒸溜等によつて容易に高純度になる。
が用いられる。ビタミンA酸の金属塩としては、通常ナ
トリウムおよびカリウム塩等が用いられる。また無機塩
としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナ
トリウム、および炭酸水素カリウム、有機塩基としては
トリエチルアミンが通常用いられる。反応は室温または
加熱下、好ましくは60℃から100℃位迄で行なわれ
る。反応溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン
などのケトン類、テトラヒドロフラン、ジオキサンなど
のエーテル類も用いられるが、特にジメチルホルムアミ
ド、ジメチルアセトアミドおよびヘキサメチルホスホリ
ツクトリアミドなどのアミド類、およびジメチルスルホ
キシドなどが好ましい。本発明の方法によつて得られる
ビタミンA酸エステルは、吸着クロマトグラフイ一、分
子蒸溜等によつて容易に高純度になる。
次に本発明によつて得られたビタミンA酸エステルの薬
理作用について述べる。
理作用について述べる。
皮膚創傷治癒効果については、雄ラツト(ダイコクネズ
ミ)の背部を麻酔下で鋭利なメスを用いて2条切り開き
、切開直後に金属製のクリツプで切開部を縫合し、]
その部位にビタミンA酸エステルを数日間塗布した。投
与終了後に背部皮膚を剥離し、切開部位の引張り強度の
強弱で効果を判定した。本発明によつて得られたビタミ
ンA酸エステルの急性毒性試験には、雌雄マウス(・・
ツカネズミ)を用いて、ビタミンA酸エステルは界面活
性剤を加えた生理食塩水懸濁液として調製し、腹腔内投
与後1週間で死亡数な算出したが、1000Tn9/K
gの最大投与群にも1例の死亡例さえ現われなかつた。
ミ)の背部を麻酔下で鋭利なメスを用いて2条切り開き
、切開直後に金属製のクリツプで切開部を縫合し、]
その部位にビタミンA酸エステルを数日間塗布した。投
与終了後に背部皮膚を剥離し、切開部位の引張り強度の
強弱で効果を判定した。本発明によつて得られたビタミ
ンA酸エステルの急性毒性試験には、雌雄マウス(・・
ツカネズミ)を用いて、ビタミンA酸エステルは界面活
性剤を加えた生理食塩水懸濁液として調製し、腹腔内投
与後1週間で死亡数な算出したが、1000Tn9/K
gの最大投与群にも1例の死亡例さえ現われなかつた。
第1表にその結果を示す。なお、表中の比率とは、急性
毒性値と創傷治癒効果の積を求め、ビタミンA酸のそれ
を1.0とした時の相対的な比較値で、数値の大なる方
が医薬としての適応性大なることを示唆する。また消化
管潰瘍の治療効果を判定する実験では、酢酸潰瘍法を用
いた。
毒性値と創傷治癒効果の積を求め、ビタミンA酸のそれ
を1.0とした時の相対的な比較値で、数値の大なる方
が医薬としての適応性大なることを示唆する。また消化
管潰瘍の治療効果を判定する実験では、酢酸潰瘍法を用
いた。
雄ラツトを麻酔下にて開腹し、腺胃部漿膜に10%酢酸
を注入した後、再び元に戻し、開腹部位を縫合した。ビ
タミンA酸エステルを手術翌日より経口的に2週間投与
し、投与終了後、胃を取り出し、腺胃粘膜部に出現した
潰瘍の面積にて治療効果を判定した。その結果を第2表
に示す。なお、毒性および比率は第1表と同様である。
実施例 1 以下の反応は窒素ガス気流下で行なつた。
を注入した後、再び元に戻し、開腹部位を縫合した。ビ
タミンA酸エステルを手術翌日より経口的に2週間投与
し、投与終了後、胃を取り出し、腺胃粘膜部に出現した
潰瘍の面積にて治療効果を判定した。その結果を第2表
に示す。なお、毒性および比率は第1表と同様である。
実施例 1 以下の反応は窒素ガス気流下で行なつた。
ビタミンA酸5.07、ヨウ化1s0−アミル9.27
、および無水炭酸カリウム1.27を乾燥メチルエチル
ケトン50m1中でかくはん下5時間加熱還流する反応
物を▲過し、沢液の溶媒を溜去する。残渣5.57を5
07のシリカゲルでクロマトグラフイ一を行ない、n−
ヘキサンで溶出する区分より、純粋なビタミンA酸1s
0−アミルエステルが得られる。ここに得られたエステ
ルは、薄層クロマトグラフイ一で単一であり、λNla
x−364mμ、E1%1195を示した。1cTrL 実施例 2 ビタミンA酸のナトリウム塩3.27およびゲラニルプ
ロマイド3.3tを、ヘキサメチルホスホリツクトリア
ミド20m1中で20時間室温でかくはんする。
、および無水炭酸カリウム1.27を乾燥メチルエチル
ケトン50m1中でかくはん下5時間加熱還流する反応
物を▲過し、沢液の溶媒を溜去する。残渣5.57を5
07のシリカゲルでクロマトグラフイ一を行ない、n−
ヘキサンで溶出する区分より、純粋なビタミンA酸1s
0−アミルエステルが得られる。ここに得られたエステ
ルは、薄層クロマトグラフイ一で単一であり、λNla
x−364mμ、E1%1195を示した。1cTrL 実施例 2 ビタミンA酸のナトリウム塩3.27およびゲラニルプ
ロマイド3.3tを、ヘキサメチルホスホリツクトリア
ミド20m1中で20時間室温でかくはんする。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ビタミンA酸またはその塩を、一般式R−X (式中Rは炭素数5から20の飽和または不飽和の脂肪
族炭化水素基、Xはハロゲンを表わす)で示されるハロ
ゲン化炭化水素と反応させることを特徴とする一般式▲
数式、化学式、表等があります▼ (式中Rは炭素数5から20の飽和または不飽和の脂肪
族炭化水素基を表わす)で示されるビタミンA酸エステ
ルの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48124477A JPS5921863B2 (ja) | 1973-11-07 | 1973-11-07 | 新規なビタミンa酸エステルの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP48124477A JPS5921863B2 (ja) | 1973-11-07 | 1973-11-07 | 新規なビタミンa酸エステルの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5076048A JPS5076048A (ja) | 1975-06-21 |
| JPS5921863B2 true JPS5921863B2 (ja) | 1984-05-22 |
Family
ID=14886475
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP48124477A Expired JPS5921863B2 (ja) | 1973-11-07 | 1973-11-07 | 新規なビタミンa酸エステルの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921863B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4885311A (en) * | 1987-06-29 | 1989-12-05 | Molecular Design International | Topical transretinoids for treatment of acne and skin diseases |
| JP4772663B2 (ja) * | 2003-01-17 | 2011-09-14 | ウィスコンシン・アルムニ・リサーチ・ファウンデーション | レチノイドの毒性を減少するための方法 |
| EP1585723A2 (en) * | 2003-01-17 | 2005-10-19 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Modified retinoid compounds and their uses |
-
1973
- 1973-11-07 JP JP48124477A patent/JPS5921863B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5076048A (ja) | 1975-06-21 |
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