JPS5923438A - X線管 - Google Patents
X線管Info
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- JPS5923438A JPS5923438A JP57132440A JP13244082A JPS5923438A JP S5923438 A JPS5923438 A JP S5923438A JP 57132440 A JP57132440 A JP 57132440A JP 13244082 A JP13244082 A JP 13244082A JP S5923438 A JPS5923438 A JP S5923438A
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- JP
- Japan
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- shaft
- target
- rotor
- ray tube
- ray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J35/00—X-ray tubes
- H01J35/02—Details
- H01J35/04—Electrodes ; Mutual position thereof; Constructional adaptations therefor
- H01J35/08—Anodes; Anti cathodes
- H01J35/10—Rotary anodes; Arrangements for rotating anodes; Cooling rotary anodes
- H01J35/101—Arrangements for rotating anodes, e.g. supporting means, means for greasing, means for sealing the axle or means for shielding or protecting the driving
- H01J35/1017—Bearings for rotating anodes
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2235/00—X-ray tubes
- H01J2235/10—Drive means for anode (target) substrate
- H01J2235/1026—Means (motors) for driving the target (anode)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は大出力、大容量のX線管に関するものである。
一般にX線管は第1図に示すような構造となっている。
即ち、1は陰極であり、陰極1は熱電子を発生するコイ
ル状のフィラメント2を備え、このフィラメント2から
放出される電子を集束電極3により集束し、陰極1と陽
極4との間に印加された高電圧によって前記電子を加速
し、陽極4の陰極1側端に設けられた重金属による円錐
台形状のターゲット5の斜面部分に加速電子を衝突させ
、これによりX線に変換してX線放出を行わせるように
している。
ル状のフィラメント2を備え、このフィラメント2から
放出される電子を集束電極3により集束し、陰極1と陽
極4との間に印加された高電圧によって前記電子を加速
し、陽極4の陰極1側端に設けられた重金属による円錐
台形状のターゲット5の斜面部分に加速電子を衝突させ
、これによりX線に変換してX線放出を行わせるように
している。
ターゲット5上の加速電子衝突点はX線焦点と呼ばれ、
この焦点部分は電子の衝突によって赤熱されるので、一
般に陽極4は回転型とし、前記ターゲット5を回転させ
ることによってターゲット5の1点のみが赤熱されるの
を防ぐようにする。
この焦点部分は電子の衝突によって赤熱されるので、一
般に陽極4は回転型とし、前記ターゲット5を回転させ
ることによってターゲット5の1点のみが赤熱されるの
を防ぐようにする。
しかし、長時間、X線放出を行うと、ターゲット5は全
体が高熱となり、ついには溶融するなどしてX線管破損
につながることから、X線管は個々にヒートユニット(
H,U)と呼ばれる熱容量の定格値で使用条件が規定さ
れる。即ち、最大許容H,UはそのX線管が許容しうる
最大の熱容量を示す指標で、−回に蓄積するH0U値は
管電圧X管電流X時間で決まり、また、ターゲットの放
熱特性により定まるH、U値×休止時間分のH,U値が
X線管の曝射休止期間中に回復する。従って、最大許容
ヒートユニット値に達しない範囲内でX線曝射すればX
線管の安全は保証される。
体が高熱となり、ついには溶融するなどしてX線管破損
につながることから、X線管は個々にヒートユニット(
H,U)と呼ばれる熱容量の定格値で使用条件が規定さ
れる。即ち、最大許容H,UはそのX線管が許容しうる
最大の熱容量を示す指標で、−回に蓄積するH0U値は
管電圧X管電流X時間で決まり、また、ターゲットの放
熱特性により定まるH、U値×休止時間分のH,U値が
X線管の曝射休止期間中に回復する。従って、最大許容
ヒートユニット値に達しない範囲内でX線曝射すればX
線管の安全は保証される。
ところで、近年冠状動脈撮影あるいはX線CTなど、大
出力のX線を連続的に長時間必要とするX線装置がふえ
てきた。
出力のX線を連続的に長時間必要とするX線装置がふえ
てきた。
たとえば冠状動脈撮影のときは
80KV 400”A 4−seeのX線曝射条件
で1秒間60〜120回のX線パルスを7秒連続して、
且つこれを30秒間隔で7回位繰り返す必要がある。
で1秒間60〜120回のX線パルスを7秒連続して、
且つこれを30秒間隔で7回位繰り返す必要がある。
また、X線写真としてはX線管の焦点の小さいほどX線
の半影が小さくなるため尖鋭な写真がとれる。現在は焦
点1.2 rrm角のものが主として使われているが、
理想としては0.6−角取下が望ましい。
の半影が小さくなるため尖鋭な写真がとれる。現在は焦
点1.2 rrm角のものが主として使われているが、
理想としては0.6−角取下が望ましい。
しかしながら、焦点が小さくなると、X線管ターゲット
上の単位面積当りの電流密度が高くなり、陽極よりの電
子衝撃によりターゲットにおける焦点部分の加熱温度が
急上昇して発生する熱に耐えられなくなる。
上の単位面積当りの電流密度が高くなり、陽極よりの電
子衝撃によりターゲットにおける焦点部分の加熱温度が
急上昇して発生する熱に耐えられなくなる。
X線出力を制限するものの−・つとしてこのような単位
面積当りの電流密度がある。
面積当りの電流密度がある。
これを解決する方法としては次のものがある。
(1)回転陽極(ターゲット)の直径を大きくする
(2)回転陽極(ターゲット)の回転数を大きくする
などである。これはX線出力とその他因子の聞に次の関
係があることによる。即ち、 登 + 壺 P ■KL d n 但し、Pは出力、には比例定数、Lは焦点寸法、dは焦
点軌道直径、nは陽極回転数である。
係があることによる。即ち、 登 + 壺 P ■KL d n 但し、Pは出力、には比例定数、Lは焦点寸法、dは焦
点軌道直径、nは陽極回転数である。
ここで焦点軌道の中心はターゲット外縁より約10mm
内側にある。よって、ターゲット直径に比例すると考え
てよい。
内側にある。よって、ターゲット直径に比例すると考え
てよい。
現在ターゲット直径は一般的には125”のものが最大
で実験的には150“またはそれ以上のものも作られて
いる。しかし、直径を150”にしても125ffl!
11のものに比べ出力は10%しか増えず、大型化する
割には熱容量の大きいX線管が得られない。
で実験的には150“またはそれ以上のものも作られて
いる。しかし、直径を150”にしても125ffl!
11のものに比べ出力は10%しか増えず、大型化する
割には熱容量の大きいX線管が得られない。
また陽極回転数は3000 r、p*mまたは9000
r、p、mが一般的である。中には18000r、p、
mクラスのものも試作されている。
r、p、mが一般的である。中には18000r、p、
mクラスのものも試作されている。
しかし、第1図の如く陽極のターゲットは片側だけで叉
持しており、この状態で陽極のターゲットを高速回転さ
せることには支持部の摩耗が激しく、寿命的な困難性を
伴う。
持しており、この状態で陽極のターゲットを高速回転さ
せることには支持部の摩耗が激しく、寿命的な困難性を
伴う。
さらに、X線出力を制限するものの他の要因としてター
ゲットの熱容量の開織がある。
ゲットの熱容量の開織がある。
この関係を第2図に示す。
第2図はX線TV装置での透視と冠状動脈撮影の繰り返
しによりターゲットの蓄積H,Uの変化の様子を模式的
に一示したものである。
しによりターゲットの蓄積H,Uの変化の様子を模式的
に一示したものである。
図を説明すると、まずaは透視の開始点である。
透視は80KVIFILA連続程度のX線管出力である
のでターゲット温度の上昇はゆるやかである。
のでターゲット温度の上昇はゆるやかである。
■から■は冠状動脈撮影を行っている部分で撮影時の入
力は先に示した如<80KV400”A 471! 1
6cと瞬時的には非常に大きな値である。
力は先に示した如<80KV400”A 471! 1
6cと瞬時的には非常に大きな値である。
このためにターゲットの焦点部分の温度は3000℃前
後にもなる。この値がターゲット構成物質たるタングス
テンの融点3380℃に達すればタングステンが溶けて
管球の破壊に至る。また融点に達しないまでもそれに近
くなれば表面よりのタングステンの蒸発が著しくなり、
X線管球の寿命を損なう。よって常用時には3000℃
以下で使う必要がある。これが最大許容熱容量値である
。
後にもなる。この値がターゲット構成物質たるタングス
テンの融点3380℃に達すればタングステンが溶けて
管球の破壊に至る。また融点に達しないまでもそれに近
くなれば表面よりのタングステンの蒸発が著しくなり、
X線管球の寿命を損なう。よって常用時には3000℃
以下で使う必要がある。これが最大許容熱容量値である
。
■から■は全電圧オフ、■から■は透視期間、■から■
は撮影のためのX線曝射の繰り返し期間である。これを
何回か繰り返すと、ターゲット全体の蓄積熱量が上昇し
、したがってターゲット全体の平均温度が上昇する。
は撮影のためのX線曝射の繰り返し期間である。これを
何回か繰り返すと、ターゲット全体の蓄積熱量が上昇し
、したがってターゲット全体の平均温度が上昇する。
この温度が上昇すればベース温度が上昇することになる
のでターゲットは撮影時の焦点温度も上昇することにな
る。
のでターゲットは撮影時の焦点温度も上昇することにな
る。
すなわち、以上のことから出力に制約を加える要素は
(1) 許容平均蓄熱量
(2)最大許容熱容量値
である。
このうち(2)は瞬間的な人力に関係するので、さき0
IIs極回転数、陽極直径で改善を図ることができる。
IIs極回転数、陽極直径で改善を図ることができる。
しかし、(1)は平均的な入力に関係するので、ターゲ
ットの熱容量の増大、ターゲットの冷却率の向上が必要
となる。
ットの熱容量の増大、ターゲットの冷却率の向上が必要
となる。
熱容量の増大はターゲット容積の増大が最も手近に考え
られ、200KH,U(熱容量の単位H、U = KW
X see )から400KI(、U、700KH,
Uと漸時向上が計られている。これは同一ターゲット直
径のときは厚みを増大させてゆくことである。
られ、200KH,U(熱容量の単位H、U = KW
X see )から400KI(、U、700KH,
Uと漸時向上が計られている。これは同一ターゲット直
径のときは厚みを増大させてゆくことである。
しかし、単なる厚みの増大はN量の増加を招き、ターゲ
ットの回転機構のベアリングに重負荷を与えることにな
るので、おのずから制限がある。
ットの回転機構のベアリングに重負荷を与えることにな
るので、おのずから制限がある。
そのためにターゲットの材質を一部低比重、高比熱のも
のに変更する試みがなされている。
のに変更する試みがなされている。
その−例がタングステンターゲットから(1)タングス
テン−モリブデン張り合せターゲット(2)タングステ
ンーグラファイト張り合せターゲット(3)タングステ
ン−モリブデン−グラファイト張り合せターゲット である。
テン−モリブデン張り合せターゲット(2)タングステ
ンーグラファイト張り合せターゲット(3)タングステ
ン−モリブデン−グラファイト張り合せターゲット である。
しかし、これらとて、形状上の制約等からむやみに大き
くするわけにもゆかず、制約があるのは当然である。
くするわけにもゆかず、制約があるのは当然である。
本発明は上記事情に鑑みて成されたもので、熱容量が大
きく、従ってX線出力時の条件にあまり制約を受けず、
しかも小型化を図ることのできるX線管を提供すること
を目的とする。
きく、従ってX線出力時の条件にあまり制約を受けず、
しかも小型化を図ることのできるX線管を提供すること
を目的とする。
即ち、本発明は上記目的を達成するため、X線管球を形
成する筐体内に設けられた支持部材に両端をそれぞれ回
転自在に支持され少なくとも一端側近傍に回転子を形成
されると共に中間部には軸歯車を形成した第1のシャフ
トと、筒状を成し、この第1のシャフトの外周側に設け
られると共に、内面に前記軸歯車と噛み合う軸歯車が形
成され、且つ外部側中央には陽極を構成する筒形のX線
変換用のターゲットを、また少なくとも一端側近傍に回
転子をそれぞれ形成した第2のシャフトと、前記筐体に
支持されて設けられ前記ターゲットに対向させて配され
る陰極と、前記各回転子にそれぞれ対応して設けられ、
各回転子に交流磁界を与えて回転駆動させる付勢用コイ
ルとより構成し、前記第1、第2のシャフトの回転数に
差をもたせることにより各々のシャフトの有する軸歯車
の作用によって第2のシャフトをその軸方向に移動させ
つつ回転させ、これによってターゲットの陰極より出射
される電子の衝突点の軌跡を螺旋状とし、これによって
常に同一部分が熱せられるのを防ぎ、また、第1のシャ
フトを両端支持として強固な支持を可能とし、ターゲッ
トの容積の増大を可能にして熱容量の増大を図り、小焦
点高出力のX線管を実現させるようにする。
成する筐体内に設けられた支持部材に両端をそれぞれ回
転自在に支持され少なくとも一端側近傍に回転子を形成
されると共に中間部には軸歯車を形成した第1のシャフ
トと、筒状を成し、この第1のシャフトの外周側に設け
られると共に、内面に前記軸歯車と噛み合う軸歯車が形
成され、且つ外部側中央には陽極を構成する筒形のX線
変換用のターゲットを、また少なくとも一端側近傍に回
転子をそれぞれ形成した第2のシャフトと、前記筐体に
支持されて設けられ前記ターゲットに対向させて配され
る陰極と、前記各回転子にそれぞれ対応して設けられ、
各回転子に交流磁界を与えて回転駆動させる付勢用コイ
ルとより構成し、前記第1、第2のシャフトの回転数に
差をもたせることにより各々のシャフトの有する軸歯車
の作用によって第2のシャフトをその軸方向に移動させ
つつ回転させ、これによってターゲットの陰極より出射
される電子の衝突点の軌跡を螺旋状とし、これによって
常に同一部分が熱せられるのを防ぎ、また、第1のシャ
フトを両端支持として強固な支持を可能とし、ターゲッ
トの容積の増大を可能にして熱容量の増大を図り、小焦
点高出力のX線管を実現させるようにする。
以下、本発明の一実施例について図面を診照しながら説
明する。
明する。
第3図は本装置の構造を示す断面図であり、図中31は
X線管球の筐体である中央が膨出した中吏筒状のガラス
管体である。この管体31は両端側が小径となっており
、また中央の膨出部にはその一部を更に外部に膨出させ
、ここに陰極32が設けである。陰極32には熱電子放
出用のフィラメント32aが設けられており、また、フ
ィラメント32&の外側には収束電極32bが設けられ
、またこれらと管体31外との電路を形成するためにリ
ード線32cが設けられている。
X線管球の筐体である中央が膨出した中吏筒状のガラス
管体である。この管体31は両端側が小径となっており
、また中央の膨出部にはその一部を更に外部に膨出させ
、ここに陰極32が設けである。陰極32には熱電子放
出用のフィラメント32aが設けられており、また、フ
ィラメント32&の外側には収束電極32bが設けられ
、またこれらと管体31外との電路を形成するためにリ
ード線32cが設けられている。
前記管体31の両端側近傍の内部にはそれぞれベアリン
グ33.34が設けられ、この一対ノヘアリング33
* J 4に両端を支持させて一本の第1のシャフト3
5が回転自在に設けられる。これにより、両端をベアリ
ング33.34に保持された第1のシャフト35が管球
を形成するガラスその他の材料より作られた賞体31内
に回転自在に支持される。このシャフト35には一端側
近傍に外部磁界により回転駆動させるための回転子35
aが形成されている。尚、この回転子35hを付勢する
ものは管体31の該回転子35a形成位置外部に設けた
回転磁界生成のための付勢用コイル36により発生され
た回転磁界である。
グ33.34が設けられ、この一対ノヘアリング33
* J 4に両端を支持させて一本の第1のシャフト3
5が回転自在に設けられる。これにより、両端をベアリ
ング33.34に保持された第1のシャフト35が管球
を形成するガラスその他の材料より作られた賞体31内
に回転自在に支持される。このシャフト35には一端側
近傍に外部磁界により回転駆動させるための回転子35
aが形成されている。尚、この回転子35hを付勢する
ものは管体31の該回転子35a形成位置外部に設けた
回転磁界生成のための付勢用コイル36により発生され
た回転磁界である。
また、シャフト35にはその外周側に遊隙ベアリング3
7.313を介して筒状の第2のシャフト39が同心的
に配設されている。これによりシャフト39は軸方向及
び回転方向ともに自由な状態となる。この第2のシャフ
ト39にはその中央外周に肉厚で円筒状のターゲット4
゜が収り付けである。また、第2のシャフト39と第1
のシャフト35には互いに噛み合うリードスクリュー(
軸歯車)ssb 、ssbが形成されており、この軸歯
車35 b 、 39 mにより両者の動きが一定の関
連を生じるようになっている。
7.313を介して筒状の第2のシャフト39が同心的
に配設されている。これによりシャフト39は軸方向及
び回転方向ともに自由な状態となる。この第2のシャフ
ト39にはその中央外周に肉厚で円筒状のターゲット4
゜が収り付けである。また、第2のシャフト39と第1
のシャフト35には互いに噛み合うリードスクリュー(
軸歯車)ssb 、ssbが形成されており、この軸歯
車35 b 、 39 mにより両者の動きが一定の関
連を生じるようになっている。
さらに第2のシャフト39には1g1j記回転子35m
と逆の方向の端部近傍には回転子B9bが形成されてお
り、この回転子89bはこの回転子39bに対応して管
体31の外側に設けられた外部回転磁界生成のための付
勢用コイル41により回転磁界が与えられ、これによっ
て回転力を付勢されるようになっている。
と逆の方向の端部近傍には回転子B9bが形成されてお
り、この回転子89bはこの回転子39bに対応して管
体31の外側に設けられた外部回転磁界生成のための付
勢用コイル41により回転磁界が与えられ、これによっ
て回転力を付勢されるようになっている。
次に上記構成の本装置の動作について説明する。
上記の如き構造においてターゲット4oを回転させつつ
フィラメント32mより電子を放出させ、これをターゲ
ット上に収束させるとその収束した電子の衝突位置のタ
ーゲット上よりX線が放出される。ここでターゲット4
0の回転は回転力付勢用コイル36.41に、電力を供
給し、回転磁界を発生させて対応する回転子39b、3
5mを回転させ、シャフト35 、39を回転させるこ
とにより行うが、回転子35a。
フィラメント32mより電子を放出させ、これをターゲ
ット上に収束させるとその収束した電子の衝突位置のタ
ーゲット上よりX線が放出される。ここでターゲット4
0の回転は回転力付勢用コイル36.41に、電力を供
給し、回転磁界を発生させて対応する回転子39b、3
5mを回転させ、シャフト35 、39を回転させるこ
とにより行うが、回転子35a。
39bが同一方向に回転するようにした場合、同一の回
転数のときは第1のシャフト35に対し第2のシャフト
39は全く移動することなく、最初にあった位置を保っ
て第1のシャフト35と一体に回転する。
転数のときは第1のシャフト35に対し第2のシャフト
39は全く移動することなく、最初にあった位置を保っ
て第1のシャフト35と一体に回転する。
しかし、第2のシャフト39の回転数が早いときはシャ
フト35と39との回転差のためにシャフト35.39
の軸歯車35b、39hが右ねじに切っであるとすれば
%第2のシャフト35は第1のシャフト35上を図にお
いて右方より左方に移動する。もし、第2のシャフト3
90回転数が遅いときは逆に、左方より右方に移動する
。もし、軸歯車のビッカが2″であるとすれば一回転で
2ffiI+1移動する。
フト35と39との回転差のためにシャフト35.39
の軸歯車35b、39hが右ねじに切っであるとすれば
%第2のシャフト35は第1のシャフト35上を図にお
いて右方より左方に移動する。もし、第2のシャフト3
90回転数が遅いときは逆に、左方より右方に移動する
。もし、軸歯車のビッカが2″であるとすれば一回転で
2ffiI+1移動する。
陰極32とシャフト35,39.ターゲット40で構成
される陽極部分の間に所定の電圧をかけたとき、フィラ
メント32aより放出された電子は加速収束されてター
ゲット4oの一点に衝突するが、上述の如く、第1.第
2のシャフト35,390回転数を変えて回転させるこ
とにより第2のシャフト35を一側方に移動するので、
このようにすることによりターゲット40上の電子の衝
突する位置はターゲット40によっては第2のシャフト
39の移動速度に対応したピッチの螺旋状になる。
される陽極部分の間に所定の電圧をかけたとき、フィラ
メント32aより放出された電子は加速収束されてター
ゲット4oの一点に衝突するが、上述の如く、第1.第
2のシャフト35,390回転数を変えて回転させるこ
とにより第2のシャフト35を一側方に移動するので、
このようにすることによりターゲット40上の電子の衝
突する位置はターゲット40によっては第2のシャフト
39の移動速度に対応したピッチの螺旋状になる。
第2のシャフト39の動きについて第4図で示す。
たとえば第1の付勢用コイル36に150Hzの交流電
力を加えると第1のシャフト35は9000 r、p、
mの回転をするとする。
力を加えると第1のシャフト35は9000 r、p、
mの回転をするとする。
また、第2の付勢コイル41に150Hzの又流電力を
加えると第2のシャフト39が900 Or、p、mの
回転をするように設定されているとする。
加えると第2のシャフト39が900 Or、p、mの
回転をするように設定されているとする。
このとき、第2の付勢コイル41の印加電力の周波数を
第4図fa)に示す如<165Hz、150Hz、13
5 Ht、と変化させたとすると、第2のシャフト39
0回転数は周波数変化分に対応した変化を示し、990
0 r、p、m 、 9000r、p、m 、 810
0 rep、mと変化する。
第4図fa)に示す如<165Hz、150Hz、13
5 Ht、と変化させたとすると、第2のシャフト39
0回転数は周波数変化分に対応した変化を示し、990
0 r、p、m 、 9000r、p、m 、 810
0 rep、mと変化する。
このとき第1のシャフト35が9000 rapamで
回転しているとすれば第1のシャフト35との回転数の
差、すなわち、二つの回転子の回転数の差は第4図(b
)に示す如(165Hz時で+90Orpmまた135
Hz時で−90Or、p、mとなる。
回転しているとすれば第1のシャフト35との回転数の
差、すなわち、二つの回転子の回転数の差は第4図(b
)に示す如(165Hz時で+90Orpmまた135
Hz時で−90Or、p、mとなる。
このとき第1のシャフト35はベアリング33.34に
より定位置に保持されているので第2のシャフト39は
第4図(c)の如く第1のシャフト35上を左右に移動
することとなる。
より定位置に保持されているので第2のシャフト39は
第4図(c)の如く第1のシャフト35上を左右に移動
することとなる。
(ヒツチ21IIIl′なので30−/see移動する
。)左から右へ移動しているものが右から左へ動く如く
、方向転換をするときは多少の慣性、摩擦等が考えられ
るので、動きは多少鈍くなることは考えられる。
。)左から右へ移動しているものが右から左へ動く如く
、方向転換をするときは多少の慣性、摩擦等が考えられ
るので、動きは多少鈍くなることは考えられる。
このような方式の本装置によれば円筒状のターゲット4
0を用い、このターゲットを電子の放出方向と直角な方
向を軸としてターゲットをこの軸に沿い左右に往復運動
させるようにしたので、ターゲットの焦点位置の軌跡は
螺旋状となり1円板形の従来方式と違って、同一部分が
集中して加熱されることがなくなり、熱分散が図れるか
ら熱的に強くなり、より大出力、小焦点化が可能となる
他、ターゲットの左右往復連動は電気信号の周波数変換
のみで成し得るため、制御が極めて容易となる利点があ
る。
0を用い、このターゲットを電子の放出方向と直角な方
向を軸としてターゲットをこの軸に沿い左右に往復運動
させるようにしたので、ターゲットの焦点位置の軌跡は
螺旋状となり1円板形の従来方式と違って、同一部分が
集中して加熱されることがなくなり、熱分散が図れるか
ら熱的に強くなり、より大出力、小焦点化が可能となる
他、ターゲットの左右往復連動は電気信号の周波数変換
のみで成し得るため、制御が極めて容易となる利点があ
る。
また、本方式によればシャフト23を両端で支持してい
るため、支持が強固であり、従ってターゲットの重量増
加があっても支持構造上、ある程度は間融がないのでタ
ーゲットの容積を大きくとることができ、従って熱容置
を大きくとることができ、これによってより熱的に余裕
が出来大出力化が可能となる。
るため、支持が強固であり、従ってターゲットの重量増
加があっても支持構造上、ある程度は間融がないのでタ
ーゲットの容積を大きくとることができ、従って熱容置
を大きくとることができ、これによってより熱的に余裕
が出来大出力化が可能となる。
また、支持が強固なのでターゲットの直径を大きくとる
ことができ、従って、ターゲット側周面での角速度を大
きくできるので単位面積当りの加熱温度が低くなり、従
って、電子の電流密度を大きくできるので放出X線は大
出力のものが得られる。また回転数を9000 r、p
、mあるいは18000 r、 p、mまたはそれ以上
にしても支持が強固なのでシャフトが折れたりする危険
性が少ない。したがって、高速で回転させることができ
、これによっても大出力が得られるようになる。
ことができ、従って、ターゲット側周面での角速度を大
きくできるので単位面積当りの加熱温度が低くなり、従
って、電子の電流密度を大きくできるので放出X線は大
出力のものが得られる。また回転数を9000 r、p
、mあるいは18000 r、 p、mまたはそれ以上
にしても支持が強固なのでシャフトが折れたりする危険
性が少ない。したがって、高速で回転させることができ
、これによっても大出力が得られるようになる。
また第1図の如き従来の方法ではターゲットの電子衝撃
面が高速回転によりプレで、X線CTの如き場合、出力
特性に悪影譬を及ぼすが、本発明の場合は両端支持のた
めその恐れが少ない。
面が高速回転によりプレで、X線CTの如き場合、出力
特性に悪影譬を及ぼすが、本発明の場合は両端支持のた
めその恐れが少ない。
尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定するこ
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得るものであり、例えば第5図に示す如く、第1の
シャフト35の他端にも回転子35a′とこれに対応さ
せて付勢コイル36′を設け、他端側の回転子35bと
共に第1のシャフト35の回転をより円滑に行うように
することが考えられる。また、第2のシャフト39につ
いても同様でその両端に回転力付勢用の回転子を設ける
ことは一向に差支えない。
となく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変形して実
施し得るものであり、例えば第5図に示す如く、第1の
シャフト35の他端にも回転子35a′とこれに対応さ
せて付勢コイル36′を設け、他端側の回転子35bと
共に第1のシャフト35の回転をより円滑に行うように
することが考えられる。また、第2のシャフト39につ
いても同様でその両端に回転力付勢用の回転子を設ける
ことは一向に差支えない。
尚、ターゲツト材質については本発明には直接関係ない
ので特に言及しなかったがXM91変換ができれば如何
なるものでもよく、また陰極についても同様、形式を制
約するものではない。
ので特に言及しなかったがXM91変換ができれば如何
なるものでもよく、また陰極についても同様、形式を制
約するものではない。
以上詳述したように本発明はX線管球を形成する筐体内
に設けられた支持部材に両端をそれぞれ回転自在に支持
され少なくとも一端側近傍に回転子を形成されると共に
中間部には軸歯車を形成した第1のシャフトと、筒状を
成し、この第1のシャフトの外周側に設けられると共に
内面に前記軸歯車と噛み合う軸歯車が形成され、且つ外
部側中央には陽極を構成する筒形のX線変換用のターゲ
ットをまた、少なくとも一端側近傍に回転子を形成した
第2のシャフトと、前記筐体に支持されて設けられ前記
ターゲットに対向させて配される陰極と、前記各回転子
にそれぞれ対応して設けられ、各回転子に交流磁界を与
えて回転駆動させる付勢用コイルとより構成し、ターゲ
ットを筒状とし、且つ前記第1゜第2のシャフトの回転
数に差をもたせることにより、各々のシャフトの有する
軸歯車の作用によって第2のシャフトをその軸方向に移
動させつつ回転させ、これによってターゲットの陽極よ
り出射される電子の衝突点の軌跡を螺旋状とし、これに
よってターゲットが常に同一部分を熱せられることを防
ぎ、熱分散を図ると共にまた、第1のシャフトを両端支
持としたことにより、ターゲットは強固な支持が可能と
なり、これによってターゲットの容積増大を可能として
熱容量の増大を図るようにしたので、電子流の密度が高
密度となる小焦点で高出力の装置としてもターゲットは
損傷を受けにくくなり、小焦点、高出力のX線管を提供
することができる。
に設けられた支持部材に両端をそれぞれ回転自在に支持
され少なくとも一端側近傍に回転子を形成されると共に
中間部には軸歯車を形成した第1のシャフトと、筒状を
成し、この第1のシャフトの外周側に設けられると共に
内面に前記軸歯車と噛み合う軸歯車が形成され、且つ外
部側中央には陽極を構成する筒形のX線変換用のターゲ
ットをまた、少なくとも一端側近傍に回転子を形成した
第2のシャフトと、前記筐体に支持されて設けられ前記
ターゲットに対向させて配される陰極と、前記各回転子
にそれぞれ対応して設けられ、各回転子に交流磁界を与
えて回転駆動させる付勢用コイルとより構成し、ターゲ
ットを筒状とし、且つ前記第1゜第2のシャフトの回転
数に差をもたせることにより、各々のシャフトの有する
軸歯車の作用によって第2のシャフトをその軸方向に移
動させつつ回転させ、これによってターゲットの陽極よ
り出射される電子の衝突点の軌跡を螺旋状とし、これに
よってターゲットが常に同一部分を熱せられることを防
ぎ、熱分散を図ると共にまた、第1のシャフトを両端支
持としたことにより、ターゲットは強固な支持が可能と
なり、これによってターゲットの容積増大を可能として
熱容量の増大を図るようにしたので、電子流の密度が高
密度となる小焦点で高出力の装置としてもターゲットは
損傷を受けにくくなり、小焦点、高出力のX線管を提供
することができる。
第1図は従来装置の構成を説明するための図、第2図は
X線管の出力と熱容量との関係を示す図、第3図は本発
明の一実施例を示す概略構成図、第4図は本発明装置の
ターゲットの移動動作原理を説明するための図、第5図
は本発明の変形例を示す図である。 3ノ・・・管体、32・・・陰極、32m・・・フィラ
メント、32b・・・収束電極、33.34・・・ベア
リング、35・・・第1のシャフト、35m、35a’
。 39 b 0・回転子、ssb 、 sy th−me
n車、3q 、36’、41…付勢用コイル、37.3
8・・・遊隙ベアリング、39・・・第2のシャフト、
40・・・ターゲット。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
X線管の出力と熱容量との関係を示す図、第3図は本発
明の一実施例を示す概略構成図、第4図は本発明装置の
ターゲットの移動動作原理を説明するための図、第5図
は本発明の変形例を示す図である。 3ノ・・・管体、32・・・陰極、32m・・・フィラ
メント、32b・・・収束電極、33.34・・・ベア
リング、35・・・第1のシャフト、35m、35a’
。 39 b 0・回転子、ssb 、 sy th−me
n車、3q 、36’、41…付勢用コイル、37.3
8・・・遊隙ベアリング、39・・・第2のシャフト、
40・・・ターゲット。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 X線管球を形成する筐体内に設けられた支持部材に両端
をそれぞれ回転自在に支持され、少なくとも一端側近傍
に回転子を形成されると共に中間部には軸歯車を形成し
た第1のシャフトと、筒状を成し、この第1のシャフト
の外周側に設けられると共に内面に前記軸歯車と噛み合
う軸歯車が形成され、且つ外部側中央には陽極を構成す
る筒形のX線変換用のターゲットを。 また、少なくとも一端側近傍に回転子をそれぞれ形成し
た第2のシャフトと、前記筐体に支持されて設けられ前
記ターゲットに対向させて配される陰極と、前記各回転
子にそれぞれ対応して設けられ、各回転子に交流磁界を
与えて回転駆動させる付勢用コイルとより構成したこと
を特徴とするX線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57132440A JPS5923438A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | X線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57132440A JPS5923438A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | X線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5923438A true JPS5923438A (ja) | 1984-02-06 |
| JPH0326497B2 JPH0326497B2 (ja) | 1991-04-11 |
Family
ID=15081410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57132440A Granted JPS5923438A (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | X線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923438A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03118544U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-06 | ||
| JPH0578289U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | 有限会社淺子製作所 | 玩具用笛装置 |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP57132440A patent/JPS5923438A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03118544U (ja) * | 1990-03-16 | 1991-12-06 | ||
| JPH0578289U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | 有限会社淺子製作所 | 玩具用笛装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0326497B2 (ja) | 1991-04-11 |
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