JPS5923726B2 - 高粘度ポリオキシアルキレングリコ−ルブロック共重合体 - Google Patents

高粘度ポリオキシアルキレングリコ−ルブロック共重合体

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JPS5923726B2
JPS5923726B2 JP55181443A JP18144380A JPS5923726B2 JP S5923726 B2 JPS5923726 B2 JP S5923726B2 JP 55181443 A JP55181443 A JP 55181443A JP 18144380 A JP18144380 A JP 18144380A JP S5923726 B2 JPS5923726 B2 JP S5923726B2
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は水溶性ポリエーテル共重合体、更に詳しくは
機能油として使用するのに適した新規な、高粘度、液状
、水溶性ポリオキシアルキレングリコール−ポリウレタ
ン共重合体に関する。
水溶性ポリ(アルキレンオキサイド)ポリマーは潤滑油
、作動油、金属加工潤滑剤、熱伝導液および金属急冷媒
体のような広範囲の用途に対する機能油として広範囲に
わたり商業的に受入れられている。
機能油として、ポリ(アルキレンオキサイド)ポリマー
はそれらの実質上100%濃厚な形態で使用されるか、
または最も広くは前記ポリマーが潤滑剤および増粘剤す
なわち粘度形成剤の両者として役立つ水性組成物として
使用される。一般に、機能油として最も広く使用される
ポリ(アルキレンオキサイド)ポリマーはオキシエチレ
ン基およびより高級なアキシアルキレン基例えばオキシ
プロピレン基およびオキシブチレン基のような両者の基
を含む。分子中のオキシエチレン基の量は前記ポリマー
が常温で水溶性となる量で、オキシプロピレン基または
より高級のオキシアルキレン基の量はポリマーが400
00またはそれ以上の分子量までの常温でポリマーが液
状を呈するような量である。ポリ(アルキレンオキサイ
ド)ポリマーは例えばトウサンド(TOussaint
)らに許与された米国特許第2425845号明細書に
開示のように分子量、組成および分子構造のような重要
なパラメータを調整できる条件下で造ることができる。
こうして例えば、開始剤、エポキサイド比(エチレンオ
キサイド−プロピレンオキサイド比)および装入態様(
混合、逐次、傾斜など)を適当に選択することによつて
ポリ(アルキレンオキサイド)ポリマーは一般に精密に
調整された粘度、溶解度、曇り点、表面張力などの機能
油の性能に対して重要な特性をもつように製造できる。
機能油の一種類としてポリ(アルキレンオキサイド)ポ
リマーの多用性および望ましさにも拘らず、これらのポ
リマーは他の石油から誘導された物質より一般に高価で
あつたといつたような制約がある。
このような経済的制約をなくすためにはすぐれた幾つか
の性能特性を兼備することが必要である。例えば水を基
剤とする系で、低濃度のポリ(アルキレンオキサイド)
ポリマーを使用できるためには高粘度のポリ(アルキレ
ンオキサイド)ポリマーであることが必要である。既知
のように、慣用のポリ(アルキレンオキサイド)ポリマ
ーは分子量に直接関連する粘度を示す。しかし、エチレ
ンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体から20
000よりはるかに大きい分子量を得ることは、プロピ
レンオキサイド成分を含む望ましくなX.逼1反応のた
めに、また高分子量ポリマーを造るためには反応を多段
階で行ない、このことが更にコストを高め、その経済的
な不利益さを増大するといつた高分子量ポリマー製造上
の操業上の難点を克服するために付随するコスト高のた
めに、困難である。同時に、1段階反応で造られる低分
子量ポリマーは増粘剤としては不充分であり、経剤的に
耐えられない濃度で使用しなければならない。従つて、
有効な機能液特性を示し、且つ水を基剤とする系に対し
て高度に効率のよい増粘剤である、非常に高分子量の、
および/または高粘度をもつ水溶性ポリ(アルキレンオ
キサイド)ポリマーを開発することは高度に望ましい。
その上、容易に且つ経済的に製造できるこのようなポリ
マーの開発は確かに非常に有利である。例えばクラーク
(Clark)らに許与された米国特許第299039
6号およびヘルツアート(Helfert)らに許与さ
れた米国特許第4113785号に開示されているよう
に、ポリオキシアルキレンポリオールをポリエポキサイ
ドまたはジエポキシ化合物と種々の比で反応させて水不
溶性で架橋した、或は水溶性である種々の高分子量ポリ
マーを造ることからなる、高分子量ポリ(アルキレンオ
キサイド)ポリオールを製造するための他の化学的方法
が過去数年間内に提唱された。
しかし、水溶性ポリマーを造る場合には、前記により開
示された方法は一般に数反応工程を必要とし、且つ少触
媒量にくらべて、アルカリ金属触媒のモル量の使用が必
要である。従つて、一層直接的でさえある方法の開発が
別の技術的利点と、ならびに経済的利益とを与えるであ
ろう。この発明によれば一般式 (但し式中Qは過剰のジイソシアネートと短鎖ジオール
との反応によつて誘導された、ウレタン結合を含むオリ
ゴマ一型またはプレポリマ一型のジイソシアシアネート
を含む脂肪族または脂肪族ジイソシアネートからの有機
残基、Xは共重合体中のポリウレタンプロツクの平均数
で1〜10の範囲の整数、R1およびR2は同一または
異つていてもよく、水素、メチル基、エチル基またはそ
れらの混合基で、R1およびR2が水素である化学種が
少くとも50重量%でなければならないものとし、R3
およびR4は同一または異つていてもよく、2官能ポリ
オールから末端水素を除くことにより生ずる有機残基で
、アルキレン基、アリーレン基、アルカリーレン基、ア
ラルキレン基、シクロアルキレン基、ヘテロシクロアル
キレン基またはそれらの混合基、yおよびZは共重合体
中のポリエーテルプロツクの平均数で、yとZとの合計
はXの値の1.05倍〜2.0倍であり、N,.mlr
およびsは同一または異つていてもよく、整数であつて
、n−mおよびr−sで、n+mとr+sとは同一また
は異つていてもよく、各々約8〜250の範囲の値であ
る)で表わされる、ポリオキシアルキレングリコールプ
ロツク共重合体からなる機能液として使用するのに適し
た高分子量、高粘度、主として直鎖状、液状、水溶性ポ
リオキシアルキレングリコールプロツク共重合体が提供
される。
この発明の新規な共重合体組成物は広範囲の機能液とし
ての用途に濃厚な形態でも或は水を基剤とする系におい
ても使用できる水溶性物質である。
その上、この発明の共重合体組成物は水を基剤とする系
に対して慣用の類似の分子量のポリ(アルキレンオキサ
イド)ポリマーよりもかなり高い粘度をもつ高度に効果
的な増粘剤であることが判明した。この発明によれば、
有機ジイソシアネートと、少くとも50重量%のオキシ
エチレン基を含有するポリオキシアルキレンジオールの
化学量論過剰量とを、前記ジオールの全ヒドロキシル官
能基当量がイソシアネート官能基当量を約1.05:1
〜2.0:1の範囲の係数だけ過剰にしてヒドロキシル
末端プロツク共重合体を造るのに必要な期間はげしい攪
拌下に反応させることからなる、機能液として使用する
のに適した水溶性、高分子量ポリ(アルキレンオキサイ
ド)プロツク共重合体の製法が提供される。
縮合反応は約40℃〜約175℃の高めた温度で触媒の
存在下または不在下に行うことができる。この発明のポ
リオキシアルキレン共重合体を製造するのに使用するた
めに適したポリオキシアルキレングリコールは一般式で
表わされるジオールである。
上式においてRはジオールから末端水素原子を除くこと
によつて生じた有機残基で、アルキレン基、アリーレン
基、アルカリーレン基、アラルキレン基、シクロアルキ
レン基、ヘテロシクロアリーレン基および類似の基また
はそれらの混合基で、R1は水素、メチル、エチルまた
はそれらの混合基、nは4〜約125の範囲の整数であ
る。適当なジオールは分子量が約600〜約 12500、好適には約1500〜約6000でオキシ
エチレン基とより高級オキシアルキレン基例えばオキシ
プロピレン基およびオキシブチレン基を分子中に含むポ
リオキシアルキレングリコールである。
分子中のオキシエチレン基の量はポリオキシアルキレン
グリコールが常温で水溶性であるような量であり、オキ
シプロピレン基またはより高級なオキシプ.口ピレン基
の量はポリオキシアルキレングリコールが常温で液状を
保つような量である。オキシエチレン基一オキシプロピ
レン基の量の比は変化できるが、この発明の実施による
使用に際して適当な化合物は少くとも50重量%のオキ
シエチレン基をもつべきで、約60−40〜約90−1
0の比をもつものが好適である。これらのポリオキシア
ルキレングリコールは業界において既知であり、普通、
エチレンオキサイドと、プロピレンオキサイドのような
他のアルキレンオキサイドとの混合物を、例えばエチレ
ングリコール、1・2−プロピレングリコール、1・3
−プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジエチ
レングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレ
ングリコールのような2価アルコールならびに他の上述
のような脂肪族ジヒドロキシ化合物、ビスフエノールA
のような芳香族ジヒドロキシ化合物、脂環式ジヒドロキ
シ化合物などを含む2個の活性水素原子をもつ短鎖化合
物と反応させることによつて造られる。ポリオキシアル
キレングリコールはランダム構造、ヘテリツク構造(ラ
ンダム構造とフロツク構造との両者を一緒に有する)、
傾斜(グレイデイエント)(例えば連続的に変化するプ
ログラムされた装入原料から造られる)および種々の他
の組合わせのような種々の分子構造をもつことができる
反応生成物は一般に線状オキシアルキレン鎖をもち、こ
のような鎖はヒドロキシル基を末端にもつ。適当なポリ
オキシアルキレングリコールは例えばユニオン・カーバ
イト・コーポレーシヨンからUCON液およびCARB
OWAXESの商品名で、およびBASFWyandO
tteからPlurOnicsの商品名で商業的に入手
できる。この発明のポリオキシアルキレン共重合体を造
るのに使用するために適したジイソシアネートはそれら
が明らかに2官能性であること、すなわち架橋反応およ
び鎖生長停止反応を避けるために2官能より大きい官能
性をもたず、実質上単官能性のものを含まない2官能性
であるとの条件の下で既知の芳香族または脂肪族ジイソ
シアネートである。これらのイソシアネートはポリウレ
タン業界において周知であり、それらの示例は4・41
−メチレンビス(4−フエニルイソシアネート)、トリ
レンジイソシアネートおよびフエニレンジイソシアネー
ト(これらは高反応性および低当量のために好適である
)のような芳香族ジイソシアネート、4・47−メチレ
ンビス(シクロヘキシルイソシアネート)およびトリメ
チルヘキサメチレンジイソシアネートなどのような脂肪
族ジイソシアネートおよびこのようなジイソシアネート
類の混合物を述べることができる。短鎖グリコールと著
量に過剰のジイソシアネートとの反応により生成した低
分子量〜中位の分子量(約1500までの分子量)の−
NCO基を末端にもつ線状ウレタンプレポリマ一である
、プレポリマ一として知られるオリゴマ一状のジイソシ
アネートも適当である。
この発明の組成物で使用するウレタンプレポリマ一の製
造に使用されるグリコールは該グリコールから造られた
ポリオキシアルキレン共重合体が水溶性であるように選
択されるべきである。この発明のポリオキシアルキレン
共重合体の製造に際して化学量論的に過剰のポリオキシ
アルキレングリコールがジイソシアネートと反応される
この発明の共重合体はヒドロキシル官能性の全当量数が
イソシアネート官能性の全当量数より多い条件下で造ら
れなければならない。0H/NCO比は約1.05:1
〜2.0:1、好適には1.15:1.0〜1.50:
1.0の範囲にわたつて変化できる。
この化学量論過剰量によりヒドロキシル基を末端にもつ
共重合体が確実に製造され、従つて該共重合体は水、ア
ルコール、アミンなどに対して非反応性となり、この発
明による共重合体で機能液を調製するのに使用できる。
製造されたこの発明のポリオキシアルキレンフロツク共
重合体組成物の分子量は理論的に計算されたものより小
さいが、一般に使用する反応剤の選択により変化できる
例えば低分子量、高オキシエチレン含量のポリオキシア
ルキレングリコールを使用すればより小さいオキシエチ
レン含量の高分子量ポリオキシアルキレングリコールを
使用した時より理論分子量に近い共重合体を与える。こ
の発明のポリオキシアルキレン共重合体の粘度はそれら
の分子量およびウレタン成分含量により支配される。反
応剤の組合わせにより、0H/NCO比を減少させると
共重合体の粘度は増大し、一定の0H/NCO比ではウ
レタン成分含量が増大すると生成物の粘度は増大する。
結局、この発明の共重合体は同等の分子量の慣用のポリ
オキシアルキレングリコールの粘度の約2倍〜約5倍の
粘度を示す。このことはこの発明の組成物の重要なそし
て驚嘆すべき特性である。何となれば、水を基剤とする
系中の共重合体の増粘効率は所定の機能液組成物から所
望の結果を達成するのに使用しなければならないポリマ
ーの濃度を決定する際の重要な因子であるからである。
この発明のポリオキシアルキレンプロツク共重合体は1
種またはそれ以上のポリオキシアルキレングリコールを
1種またはそれ以上のジイソシアネートと、上述のよう
にポリオキシアルキレングリコール反応剤のヒドロキシ
ル官能性の全当量数:イソシアネート官能性の全当量数
が約1,05:1〜2.0:1の係数により全ヒドロキ
シ当量数が全イソシアネート当量数より大きい化学量論
量割合で反応させることによつて造られる。
この発明のプロツク共重合体を造るのに使用するために
適当であるためには、ポリオキシアルキレングリコール
はそれらを製造した際に使用した塩基性触媒が残留しな
いものでなければならない。
もし残留触媒が除かれていないと、ジイソシアネートと
の後続する縮合反応の際ゲルが生成する。ポリオキシア
ルキレングリコールはイオン交換技法またはグリコール
を固体ケイ酸マグネシウムを加熱下に処理するような業
界において既知の適当な方法により中和される。例えば
イオン交換技法では塩基性触媒含有ポリグリコールの水
性アルコール溶液を最初に酸形(H一形)イオン交換樹
脂床を通し、次いで流出液から水およびアルコール希釈
剤を除く。他の操作では塩基含有ポリグリコールを最初
にケイ酸マグネシウム中和剤と共に1時間〜数時間50
℃〜100℃の温度で加熱し、次いで沢過して固体中和
剤を除くことによつてポリグリコールを回収する。使用
する中和操作に関係なく、中和されたポリオキシアルキ
レングリコールのヒドロキシル価分子量を決定し、それ
によつて縮合反応に使用されるべきジイソシアネート反
応剤の量が確定される。この発明の実施の際使用される
ポリオキシアルキレングリコール反応剤について考慮し
なければならない他の重要な因子はその水含量である。
グリコール反応剤は本質的に無水であるべきである。す
なわち、それは0.1%以下、好適には0.02%また
はそれ以下の水を含むものであるべきである。望ましく
ない量の水を除くために、ポリグリコールを減圧ストリ
ツヒソグまたは共沸蒸留により処理するとよい。水はイ
ソシアネートと反応するから、有意量の水は後続する縮
合反応の0H/NCO化学量論比を狂わせるからグリコ
ール反応剤中には水が低含量であることが必要である。
先に指摘したように、この発明のポリオキシアルキレン
グリコールプロツク共重合体を製造するのに使用するた
めに適したポリオキシアルキレングリコールではポリオ
キシアルキレン鎖中のオキシアルキレン基の少くとも5
0重量%、好ましくは全重量の約65重量%〜85重量
%はオキシエチレン基でなければならない。
この発明のポリオキシアルキレングリコールプロツク共
重合体を造るために使用するのに適した上述のジイソシ
アネートは約1500までの分子量をもつ芳香族または
脂肪族2官能性ジイソシアネートまたはそれらの混合物
である。
使用するジイソシアネートの種類に関係なく、当量また
は遊離NCO含量はこの発明の縮合反応の反応剤として
使用する前に決定しなければならない。
縮合は溶媒または希釈剤を使用しない塊状反応として行
うのが好適であるが、所望により反応剤に非反応性で不
活性な溶媒を使用することができる。
好適な実施例においては、ポリオキシアルキレングリコ
ール反応剤および所望により触媒を加熱された反応器に
仕込み、ジイソシアネート反応剤を前記加熱された反応
器に供給する。添加時間は厳密な制限は不要で、一般に
発熱が反応器の冷却能力を超過しないように選定される
。酸化による着色の濃化を防止するために窒素のような
不活性ガスで反応仕込物を覆うのが望ましい。縮合反応
が完了したら、生成した高粘度生成物の取出しを容易に
するために未だ熱いうちに反応器から取出すのが好まし
い。
或は縮合反応の完了後反応生成物中に直接所要量の水を
添加し、反応器の攪拌器を使用して50℃〜100℃の
温度で溶液となすことによつて、塊状反応生成物を直接
水性濃厚液例えば50%水溶液に転化することからなる
。反応生成物は高粘度であるから反応混合物の効率的攪
拌がこの発明の方法における重要な因子で、適当な攪拌
装置が備えられなければならない。
縮合反応を行う温度は狭い範囲に厳密に制限する必要は
ないが、一般に約40℃〜約175℃、好適には約5『
C〜約125℃の温度である。使用する圧力も臨界的で
はなく、広範囲に亘つて変えることができるが、一般に
大気圧が好ましい。縮合反応は触媒の存在または不在で
行うことができるが、しかし一般に触媒を使用するのが
好ましい。ポリオキシアルキレングリコールの重量に基
いて約0.01%〜約0.1%の、代表的にはポリウレ
タンの製造に際して使用される、DABCO(商品名)
、オクタン酸第一スズ、ジブチルスズジラウレートなど
のような触媒を有利に使用できる。触媒の存在下では反
応は迅速に進行し、10分間のような短時間でも満足な
ことがあるが、約1時間が一般に好ましい。以下に例を
掲げてこの発明を説明する。
文中部および%はいずれも他に特に記載しなければ重量
部および重量%である。例1 ジエチレングリコールから出発したエチレンオキサイド
/プロピレンオキサイド(75/25重量比)付加ポリ
オキシアルキレングリコール〔公称粘度5000SUS
(約1000〜1400センチストークス)、分子量4
000〜5000〕を「MagnesO「の商品名で購
入したケイ酸マグネシウム2重量%と共に100℃で1
時間加熱することによつて中和した。
次いでポリグリコールを沢過し、減圧ストリップした。
中和したポリグリコールを分析し、分子量が4924で
、水含量が0.04%、37.8℃(100′F′)で
の粘度が976センチストークスで、アルカリを含まな
いことが測定された。
攪拌機(4枚羽根、300rpmで運転される傾斜羽根
型)、温度記録用熱電対、供給タンク、および不活性ガ
ス導入管を備えた1fガラス製樹脂用反応釜を本例の縮
合反応実験を行うのに使用した。第1表に記載する反応
剤の割合および下記の操作を使用して一連の4回の反応
実験を行つた。
中和したポリオキシアルキレングリコールおよび触媒を
反応容器に仕込み、窒素気流を反応器中に供給した。反
応剤を次いで攪拌しながら55℃〜60℃に加熱し、次
いで溶融4・4′−メチレンビス(フエニルイソシアネ
ート)(MDI)を供給タンクから反応剤仕込物中に約
10分間の全供給時間を使用して供給した。反応により
発熱し、装入物の粘度が増大するから、温度は昇温する
ままに委せた。MDIを全部添加した後で、温度を約1
00℃に上げ、その温度に約1時間保つた。粘稠な共重
合体を熱時反応器から取出し、分析した。本例で造つた
反応生成物の各々について特性データを測定し、下記第
1表にまとめた。上記表中の0H価とゲル透過クロマト
グラフイとはポリマーの分子量を決定するための標準技
術である。
極度に高い粘度を示す本発明の高分子量、水溶性ポリマ
ーが造られたことは明らかである。
例2製造された共重合体のイソシアネート成分の含量と
粘度との関係を研究するために、例1の操作と装置とを
使用して一連の5種の実験を行つた。
反応剤の割合を後記第2表にまとめた。この例では37
.8℃(100′F′)で5000SUS(1000〜
1400cks)の公称粘度および4000〜5000
の分子量をもつジエチレングリコールから出発したエチ
レンオキサイド/プロピレンオキサイド(75/25重
量比)付加共重合体を例1の操作によつて中和後に使用
した。
中和後ポリオキシアルキレングリコールは分子量417
01水含量0.016%、粘度1134センチストーク
ス(Cks)〔37.8゜C(100′F)〕で、アル
カリは含まないことが測定された。この例の実験でも例
1のジイソシアネートと触媒とを使用した。この例の各
実験における反応完了後に反応生成物を熱時反応器から
取出した。
各実験の反応生成物について特性値の分析を行い、第2
表に掲げた。体この表のデータから、この例の各反応実
験において本発明の高分子量、高粘度、水溶性共重合体
が造られたことは明らかである。また、共重合体のイソ
シアネート成分の含量を増すと、より一層高い粘度の生
成物を生ずることがわかる。を使用して縮合反応を行つ
た。
使用したポリグリコールは中和後分子量4170、水含
量0.016%、37.8℃(100′F)での粘度1
134cksおよびアルカリ分を含まない、例2の中和
したポリグリコールである。
触媒は例1の触媒を使用した。縮合反応終了後、反応器
から反応生成物を熱時とり出し、分析した。
下記第3表に分析結果を掲げる。第3表のデータから明
らかなように、本発明の高分子量、高粘度、水溶性共重
合体が造られた。
例475/25のエチレンオキサイド/プロピレンオキ
サイド流をビスフエノールAと6モルのエチレンオキサ
イドの反応生成物と重合開始剤とを反応させることによ
つて製造したランダム構造のエチレンオキサイド/プロ
ピレンオキサイド共重合体(エチレンオキサイド/プロ
ピレンオキサイドJモV/23)であるポリオキシアルキ
レングリコールをこの例では使用した。
イオン交換技法により中和し、減圧ストリツピングした
ポリオキシアルキレングリコールは平均分子量が509
5で37.8℃(100′l?)での粘度は1420c
ks(6565SUS)であつた。下記の割合の成分: を使用し、例1の操作および装置を使用して縮合反応を
行つた。
反応生成物を反応器から熱時除き、分析した。
反応生成物について測定した特性データを下記の第4表
にまとめた。上記データから本発明の高分子量、高粘度
、水溶性の共重合体が造られたことは明らかである。
例5下記の割合の成分: を使用し、例1の操作および装置を使用して一連の3種
の実験反応を行つた。
この例で使用したポリオキシアルキレングリコ 1ール
はイオン交換技法で中和し、次いで減圧ストリツピング
した以外は例2で使用したポリグリコールと同一である
ポリグリコールの分子量は4739で、水分含量は0.
0088%、粘度は37.8℃(100′F)で117
9cksで、アルカリ度はゼロであつた。この例で使用
した触媒およびイソシアネートは例1および例2で使用
したものと同じである。各実験反応からの反応生成物の
分析値をまとめて第5表に報告した。
これらのデータから本発明の高分子量、高粘度の共重合
体が各実験反応から得られたことが明らかである。を使
用し、例1の操作および装置を使用して一連の4種の実
験反応を行つた。
使用したポリオキシアルキレングリコールはジエチレン
グリコールから出発したエチレンオキサイド/プロピレ
ンオキサイド(75/25重量比)付加のランダム共重
合体であり、このポリオキシアルキレングリコールは中
和を必要としなかつたが、使用前に減圧ストリツピング
した。
この物質※1は分子量2561、水分含量0.0082
%、37.8℃(100下)での粘度347センチスト
ークスでアルカリ度はゼロであつた。例1の触媒とジイ
ソシアネートとをこの例でも使用した。各実験反応で使
つた反応生成物を分析し、測定した性質を第6表にまと
めた。本発明の高分子量、高粘度、水溶性共重合体が造
られたことは表のデータから明らかである。例7 例1の操作および装置を使用し、例5で使用したポリオ
キシアルキレングリコール(75/25重量比ランダム
EO/PO共重合体)とジエチレングリコールから出発
したエチレンオキサイド/プロピレンオキサイド(85
/15重量比)ランダム共重合体ポリオキシアルキレン
グリコールとのそれぞれ40/60モル%混合物と30
/70モル%混合物とを使用して2種の実験反応を行つ
た。
ポリグリコールの各々はイオン交換技法により中和し、
減圧ストリツピングした。前記75/25共重合体は分
子量47.39、粘度1179cks〔37.8℃(1
00′F′)〕で、85/15共重合体は分子量138
9、粘度178cks〔37.8℃(100′P)〕で
あつた。2種の実験反応の各々における成分の割合は下
記の通りであつた:この例で使用した触媒とジイソシア
ネート反応剤とは例1で使用したのと同じである。
2種の実験反応の各々から得られた反応生成物を分析し
、測定した結果を第7表に掲げた。
これらのデータはこの例の実験反応の各々において本発
明の分子量、高粘度、水溶性共重合体が製造されたこと
を示す。例8 例1の装置および操作を使用し、ポリオキシアルキレン
グリコール(分子量2561、75/25エチレンオキ
サイド/プロピレンオキサイドランダム共重合体)86
4.5yをトリエッジイソシアネート(80/20の2
・4/2・6異性体比)51.397と添加した触媒の
不在で100℃で反応させた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但し式中Qは脂肪族ジイソシアネートまたは芳香族ジ
    イソシアネート、またはそれから誘導された、分子量が
    1500までのプレポリマーからの有機残基、xは上記
    式で表わされる共重合体中のポリウレタンブロックの平
    均数を表わす整数で、1〜10の範囲の整数、R^1お
    よびR^2は同一または異種のものでもよく、水素、メ
    チル基またはエチル基またはそれらの混合基で、ただし
    R^1とR^2とが水素である化学種の全含量が少くと
    も50重量%でなければならないものとし、R^3およ
    びR^4は同一または異種のものでもよく、2官能ポリ
    オールから末端水素原子を除いた有機残基で、アルキレ
    ン基、アリーレン基、アルカリーレン基、アラルキレン
    基、シクロアルキレン基、ヘテロシクロアルキレン基ま
    たはそれらの混合基、yおよびzは前記一般式で表わさ
    れる共重合体中のポリエーテルブロックの平均数を表わ
    す整数で、ただしyおよびzの合計はxの値の1.05
    倍〜2.0倍でなければならないものとしn、m、rお
    よびsの値は同一または異つていてもよく、n=mおよ
    びr=sで、n+mの和とr+sの和は同一または異つ
    ていてもよく、各々8〜250の範囲内にある整数であ
    る)で表わされる、高分子量、高粘度、液状、水溶性ポ
    リオキシアルキレングリコールブロック共重合体。 2 R^1およびR^2が水素とメチル基との混合基で
    ある特許請求の範囲第1項記載のブロック共重合体。 3 Qが芳香族ジイソシアネートからの有機残基である
    特許請求の範囲第1項記載のブロック共重合体。 4 R^3およびR^4基がアルキレン基、アリーレン
    基、アルカリーレン基、アラルキレン基またはそれらの
    混合基である特許請求の範囲第1項記載のブロック共重
    合体。 5 Qが芳香族ジイソシアネートからの有機残基である
    特許請求の範囲第2項記載のブロック共重合体。 6 R^3およびR^4がアルキレン基である特許請求
    の範囲第5項記載のブロック共重合体。 7 R^3およびR^4がアルカリーレン基である特許
    請求の範囲第5項記載のブロック共重合体。 8 ブロック共重合体中のポリエーテルブロックの各々
    が1500〜6000の範囲内の分子量をもつような範
    囲内にn+mの和と、r+sの和との各々がある特許請
    求の範囲第1項記載のブロック共重合体。 9 ブロック共重合体中のポリエーテルブロックがラン
    ダム分子構造をもつか、ブロック分子構造をもつか、或
    はヘアリック分子構造をもつ特許請求の範囲第1項記載
    のブロック共重合体。 10 ブロック共重合体中のポリエーテルブロックがラ
    ンダム分子構造をもつ特許請求の範囲第1項記載のブロ
    ック共重合体。
JP55181443A 1979-12-26 1980-12-23 高粘度ポリオキシアルキレングリコ−ルブロック共重合体 Expired JPS5923726B2 (ja)

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