JPS592697B2 - 新規なエマルジヨン組成物 - Google Patents
新規なエマルジヨン組成物Info
- Publication number
- JPS592697B2 JPS592697B2 JP51009803A JP980376A JPS592697B2 JP S592697 B2 JPS592697 B2 JP S592697B2 JP 51009803 A JP51009803 A JP 51009803A JP 980376 A JP980376 A JP 980376A JP S592697 B2 JPS592697 B2 JP S592697B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- emulsion composition
- parts
- composition according
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なエマルジョン組成物に関し、さらに詳し
くは、ポリイソプレンラテックスまたはj5スチレン−
共役ジエン共重合体ゴムラテックスと、1.3−ペンタ
ジエン、α−メチルスチレンおよびシクロペンテンを主
成分とする炭化水素樹脂またはその誘導体とを含有して
成る粘着物性及び接着物性の改良されたエマルジヨン組
成物に関する。
くは、ポリイソプレンラテックスまたはj5スチレン−
共役ジエン共重合体ゴムラテックスと、1.3−ペンタ
ジエン、α−メチルスチレンおよびシクロペンテンを主
成分とする炭化水素樹脂またはその誘導体とを含有して
成る粘着物性及び接着物性の改良されたエマルジヨン組
成物に関する。
ロジン系樹脂、石油樹脂などの粘着付与樹脂を使用する
用途の代表的なものとして粘着剤の分野があげられるが
、この分野においては従来から主として有機溶剤溶液型
の粘着剤が多用されてきた。しかし溶液型粘着剤の場合
には、固型状の天然ゴムまたは合成ゴムを有機溶剤に溶
解しやすくするために素練りなどの手段によつてゴムの
分子量を下げることが必要であり、その結果としてゴム
本来の凝集力が低下したり耐老化性への悪影響が生ずる
。また多量の有機溶剤を必要とすることから、製造工程
での安全衛生や公害の面でも問題があり、それを防止す
るための溶剤回収設備が必要である。これらの欠点は粘
着剤に限らず接着剤、塗料、インキなどの分野でも同様
であり、その結果いわゆる脱溶剤化が強く叫ばれるよう
になり、最近ではエマルジヨンを経る方法が注目されて
いる。即ち、エマルジヨンを経る方法においては分散媒
として水を使用するため、前述の溶剤使用による危険性
からのがれることが可能となり、さらに次のような利点
があげられる。まず溶剤回収や固型ゴムの素練り工程を
必要としないため、製造設備の簡略化、動力の節約など
の製造土での利点がある。
用途の代表的なものとして粘着剤の分野があげられるが
、この分野においては従来から主として有機溶剤溶液型
の粘着剤が多用されてきた。しかし溶液型粘着剤の場合
には、固型状の天然ゴムまたは合成ゴムを有機溶剤に溶
解しやすくするために素練りなどの手段によつてゴムの
分子量を下げることが必要であり、その結果としてゴム
本来の凝集力が低下したり耐老化性への悪影響が生ずる
。また多量の有機溶剤を必要とすることから、製造工程
での安全衛生や公害の面でも問題があり、それを防止す
るための溶剤回収設備が必要である。これらの欠点は粘
着剤に限らず接着剤、塗料、インキなどの分野でも同様
であり、その結果いわゆる脱溶剤化が強く叫ばれるよう
になり、最近ではエマルジヨンを経る方法が注目されて
いる。即ち、エマルジヨンを経る方法においては分散媒
として水を使用するため、前述の溶剤使用による危険性
からのがれることが可能となり、さらに次のような利点
があげられる。まず溶剤回収や固型ゴムの素練り工程を
必要としないため、製造設備の簡略化、動力の節約など
の製造土での利点がある。
また高分子量のゴムを素練りせずに使用できるため溶液
型に比較して凝集力、接着力にすぐれ、かつ耐老化性の
よい粘着剤を得ることができる。さらにゴムラテツクス
を使用するため、溶剤溶液に比して高い濃度でかつ低粘
度の分散液が得られる。ゴムラテツクスをゴム分として
使用する方法はこれまでにも数多く知られている(特公
昭351830号、昭46−21112号など)が、こ
れらの従来技術においては粘着付与剤としてもつばら天
然に原料を依存するロジン系樹脂などが賞用されていた
。
型に比較して凝集力、接着力にすぐれ、かつ耐老化性の
よい粘着剤を得ることができる。さらにゴムラテツクス
を使用するため、溶剤溶液に比して高い濃度でかつ低粘
度の分散液が得られる。ゴムラテツクスをゴム分として
使用する方法はこれまでにも数多く知られている(特公
昭351830号、昭46−21112号など)が、こ
れらの従来技術においては粘着付与剤としてもつばら天
然に原料を依存するロジン系樹脂などが賞用されていた
。
これに対し、石油留分から作られる石油樹脂に代替しよ
うとする試みがなされてはいたが、それらの石油樹脂は
、乳化が困難であつたりまたは乳化した後の安定性が悪
く水相との分離を生ずるか、あるいはゴムラテツクスと
混合した際に分離したり凝固物を生ずるなど混合安定性
が悪く、たとえそれらの欠点が解決できたとしても粘着
性の付与効果が少く、粘着剤や接着剤として充分な性能
をもたらすことはなかつた。本発明者らは、これらの欠
点を解消した炭化水素樹脂のエマルジヨンを提供すべく
鋭意検討を進めた結果、1.3−ペンタジエン、α−メ
チルスチレンおよびシクロベンゼンを主成分とする新規
な炭化水素樹脂またはそれを変性して得られる変性樹脂
が、乳化の容易さ、乳化後の安定性、ゴムラテツクスと
混合した場合の安定性などの面できわめてすぐれており
、かつ粘着性の付与効果においてもロジン系樹脂に匹敵
する性能を示し、その他淡色で外観にすぐれており、ま
たゴム分のもつ凝集力をそこな(へ)?と ロジン系樹
脂をしのぐ特性を示すことを見い出し、本発明を完成す
るに到つた〇本発明の目的は、水性の粘着剤及び接着剤
として好適なエマルジヨン組成物を提供することにあり
、本発明のこの目的は、(4)ポリイソプレンラテツク
スまたはスチレン一共役ジエン共重合体ラテツクスの固
型分100重量部に対して(B)ポリマー鎖中に1.3
−ペンタジエン単位45〜85重量%、α−メチルスチ
レン単位10−45重量%、シクロベンゼン単位3−2
0重量%および1.3−ブタジエン単位0〜20重量%
を含有する炭化水素樹脂、該炭化水素樹脂とエチレン性
不飽和カルボン酸またはその無水物との付加物または該
付加物の誘導体から選択された少なくとも一種の軟化点
50〜170℃を有する樹脂を固型分で5〜250重合
部配合することによつて達成することができる。
うとする試みがなされてはいたが、それらの石油樹脂は
、乳化が困難であつたりまたは乳化した後の安定性が悪
く水相との分離を生ずるか、あるいはゴムラテツクスと
混合した際に分離したり凝固物を生ずるなど混合安定性
が悪く、たとえそれらの欠点が解決できたとしても粘着
性の付与効果が少く、粘着剤や接着剤として充分な性能
をもたらすことはなかつた。本発明者らは、これらの欠
点を解消した炭化水素樹脂のエマルジヨンを提供すべく
鋭意検討を進めた結果、1.3−ペンタジエン、α−メ
チルスチレンおよびシクロベンゼンを主成分とする新規
な炭化水素樹脂またはそれを変性して得られる変性樹脂
が、乳化の容易さ、乳化後の安定性、ゴムラテツクスと
混合した場合の安定性などの面できわめてすぐれており
、かつ粘着性の付与効果においてもロジン系樹脂に匹敵
する性能を示し、その他淡色で外観にすぐれており、ま
たゴム分のもつ凝集力をそこな(へ)?と ロジン系樹
脂をしのぐ特性を示すことを見い出し、本発明を完成す
るに到つた〇本発明の目的は、水性の粘着剤及び接着剤
として好適なエマルジヨン組成物を提供することにあり
、本発明のこの目的は、(4)ポリイソプレンラテツク
スまたはスチレン一共役ジエン共重合体ラテツクスの固
型分100重量部に対して(B)ポリマー鎖中に1.3
−ペンタジエン単位45〜85重量%、α−メチルスチ
レン単位10−45重量%、シクロベンゼン単位3−2
0重量%および1.3−ブタジエン単位0〜20重量%
を含有する炭化水素樹脂、該炭化水素樹脂とエチレン性
不飽和カルボン酸またはその無水物との付加物または該
付加物の誘導体から選択された少なくとも一種の軟化点
50〜170℃を有する樹脂を固型分で5〜250重合
部配合することによつて達成することができる。
本発明で使用されるゴムラテツクスは、ポリイソプレン
ゴムまたはスチレン一共役ジエン共重合体ゴムのラテツ
クスである。具体的には天然ゴム、合成シス一1.4ポ
リイソプレンゴム、スチレンブタジエン共重合体ゴム、
スチレン−イソプレン共重合体ゴム、スチレンーブタジ
エンプロツク共重合体ゴム、スチレンーイソプレンプロ
ツク共重合体ゴムなどのラテツクスであり、これらは乳
化重合で直接合成したものでも、また溶液重合で得られ
たゴムを転相して得たものであつてもよい〇また本発明
の効果を本質的に損わない範囲内であれば、常法に従つ
て共重合可能な他のコモノマー(例えば不飽和カルボン
酸、不飽和カルボン酸エステル、不飽和二トリルなど)
を適宜共重合したりグラフト重合することによつて変性
したものであつてもよい。これらのゴムのなかでは、性
能上、ポリイソプレンゴムがもつとも好適であり、とく
に天然ゴムラテツタスが優れている。一方、本発明にお
いて使用される粘着付与剤は、ポリマー鎖中に1.3−
ペンタジエン単位45〜85重量%、α−メチルスチレ
ン単位10〜45重量%、シクロベンゼン単位3〜20
重量%及び1.3−ブタジエン単位0〜20重量%、好
ましくは2〜15重量%を含有する軟化点60〜140
℃、好ましくは60〜12『Cの炭化水素樹脂であり、
かかる炭化水素樹脂は、1.3−ペンタジエン35〜8
5重量%、α−メチルスチレン10〜50重量%、シク
ロベンゼン5〜30重量%及び1.3−ブタジエンO〜
15重量%、好ましくは2〜10重量%を含有する単量
体混合物をフリーデル・グラフツ型触媒の存在下に共重
合することによつて製造される。
ゴムまたはスチレン一共役ジエン共重合体ゴムのラテツ
クスである。具体的には天然ゴム、合成シス一1.4ポ
リイソプレンゴム、スチレンブタジエン共重合体ゴム、
スチレン−イソプレン共重合体ゴム、スチレンーブタジ
エンプロツク共重合体ゴム、スチレンーイソプレンプロ
ツク共重合体ゴムなどのラテツクスであり、これらは乳
化重合で直接合成したものでも、また溶液重合で得られ
たゴムを転相して得たものであつてもよい〇また本発明
の効果を本質的に損わない範囲内であれば、常法に従つ
て共重合可能な他のコモノマー(例えば不飽和カルボン
酸、不飽和カルボン酸エステル、不飽和二トリルなど)
を適宜共重合したりグラフト重合することによつて変性
したものであつてもよい。これらのゴムのなかでは、性
能上、ポリイソプレンゴムがもつとも好適であり、とく
に天然ゴムラテツタスが優れている。一方、本発明にお
いて使用される粘着付与剤は、ポリマー鎖中に1.3−
ペンタジエン単位45〜85重量%、α−メチルスチレ
ン単位10〜45重量%、シクロベンゼン単位3〜20
重量%及び1.3−ブタジエン単位0〜20重量%、好
ましくは2〜15重量%を含有する軟化点60〜140
℃、好ましくは60〜12『Cの炭化水素樹脂であり、
かかる炭化水素樹脂は、1.3−ペンタジエン35〜8
5重量%、α−メチルスチレン10〜50重量%、シク
ロベンゼン5〜30重量%及び1.3−ブタジエンO〜
15重量%、好ましくは2〜10重量%を含有する単量
体混合物をフリーデル・グラフツ型触媒の存在下に共重
合することによつて製造される。
かかる炭化水素樹脂を使用する本発明のエマルジヨン組
成物は、1.3−ペンタジエンとシクロベンゼンとの二
元共重合体や1.3−ペンタジエンとα−メチルスチレ
ンとの二元共重合体を用いたものに比較してはるかに優
れた粘着性能を有している。
成物は、1.3−ペンタジエンとシクロベンゼンとの二
元共重合体や1.3−ペンタジエンとα−メチルスチレ
ンとの二元共重合体を用いたものに比較してはるかに優
れた粘着性能を有している。
またこの粘着性能は、1.3−ペンタジエン、α−メチ
ルスチレン、シクロベンゼンの三成分に加えて1.3−
ブタジエンを共重合した四元共重合体を使用するとさら
に改善される。しかし、α−メチルスチレン単位やシク
ロベンゼン単位の含有率が大きくなりすぎると、軟化点
が低下して好ましくないうえ樹脂を製造する際の反応性
にも難点を生じ、また1,3−ブタジエン単位が20重
量%を越える場合にも同様の結果をもたらすので、炭化
水素樹脂の組成は上記の範囲内に制脚することが必要で
ある。
ルスチレン、シクロベンゼンの三成分に加えて1.3−
ブタジエンを共重合した四元共重合体を使用するとさら
に改善される。しかし、α−メチルスチレン単位やシク
ロベンゼン単位の含有率が大きくなりすぎると、軟化点
が低下して好ましくないうえ樹脂を製造する際の反応性
にも難点を生じ、また1,3−ブタジエン単位が20重
量%を越える場合にも同様の結果をもたらすので、炭化
水素樹脂の組成は上記の範囲内に制脚することが必要で
ある。
ただし、炭化水素樹脂の組成が上記の範囲内であるなら
ば、本発明の効果を本質的に妨げない範囲で共重合可能
な他のコモノマーを共重合した樹脂を使用することもで
きる。このような樹脂の例としては、上記の単量体混合
物に加えて炭素数4〜10を有するその他の脂肪族また
は脂環族のモノオレフインまたはジオレフインを共重合
したものが挙げられるが、共重合可能なコモノマーのな
かでイソプレン、シクロペンタジエン、シンクロペンタ
ジエンのようなジオレフインを共重合した樹脂を使用す
る場合には粘着剤組成物の粘着性能を損なう傾向が著し
いので、これらの共役ジオレフインの樹脂中の含有率は
5重量%未満にすることが必要である。本発明において
用いられる酸変性炭化水素樹脂は、前記のごとき炭化水
素樹脂とエチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物
とを反応する公知の方法に従つて容易に製造される。反
応に供されるエチレン性不飽和カルボン酸またはその無
水物としては、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル
酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン
酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン
酸などのような炭素数8以下のα.β一不飽和カルボン
酸またはその無水物及び3.6−エンドメチレン−1.
2.3.6−テトラヒドロ無水フタル酸のごとき共役ジ
エンとα.β一不飽和カルボン酸またはその無水物との
テイールス・アルダ一付加反応物を例示することができ
、これらを単独または二種以上混合して使用することも
できる。なかでも反応の容易さ、品質などの面から無水
マレイン酸がもつとも賞用される。炭化水素樹脂とエチ
レン性不飽和カルボン酸またはその無水物との反応は、
通常50〜30『Cの温度で5分〜20時間、希釈剤、
ゲル化防止剤、反応促進剤の存在もしくは不存在下に実
施される。
ば、本発明の効果を本質的に妨げない範囲で共重合可能
な他のコモノマーを共重合した樹脂を使用することもで
きる。このような樹脂の例としては、上記の単量体混合
物に加えて炭素数4〜10を有するその他の脂肪族また
は脂環族のモノオレフインまたはジオレフインを共重合
したものが挙げられるが、共重合可能なコモノマーのな
かでイソプレン、シクロペンタジエン、シンクロペンタ
ジエンのようなジオレフインを共重合した樹脂を使用す
る場合には粘着剤組成物の粘着性能を損なう傾向が著し
いので、これらの共役ジオレフインの樹脂中の含有率は
5重量%未満にすることが必要である。本発明において
用いられる酸変性炭化水素樹脂は、前記のごとき炭化水
素樹脂とエチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物
とを反応する公知の方法に従つて容易に製造される。反
応に供されるエチレン性不飽和カルボン酸またはその無
水物としては、アクリル酸、メタクリル酸、エタクリル
酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、シトラコン
酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水シトラコン
酸などのような炭素数8以下のα.β一不飽和カルボン
酸またはその無水物及び3.6−エンドメチレン−1.
2.3.6−テトラヒドロ無水フタル酸のごとき共役ジ
エンとα.β一不飽和カルボン酸またはその無水物との
テイールス・アルダ一付加反応物を例示することができ
、これらを単独または二種以上混合して使用することも
できる。なかでも反応の容易さ、品質などの面から無水
マレイン酸がもつとも賞用される。炭化水素樹脂とエチ
レン性不飽和カルボン酸またはその無水物との反応は、
通常50〜30『Cの温度で5分〜20時間、希釈剤、
ゲル化防止剤、反応促進剤の存在もしくは不存在下に実
施される。
この反応において用いられるエチレン性不飽和カルボン
酸またはその無水物の量は、酸変性炭化水素樹脂のケン
化価を200以下、好ましくは100以下の範囲に調節
しうる範囲であり、例えばエチレン性不飽和カルボン酸
無水物として無水マレイン酸を使用する場合には、樹脂
100重量部当たり20重量部以下の割合で使用される
。また本発明においては、酸変性炭化水素樹脂をさらに
変性して得られる誘導体を使用することもできる。
酸またはその無水物の量は、酸変性炭化水素樹脂のケン
化価を200以下、好ましくは100以下の範囲に調節
しうる範囲であり、例えばエチレン性不飽和カルボン酸
無水物として無水マレイン酸を使用する場合には、樹脂
100重量部当たり20重量部以下の割合で使用される
。また本発明においては、酸変性炭化水素樹脂をさらに
変性して得られる誘導体を使用することもできる。
例えばエステル変性炭化水素樹脂は、酸変性炭化水素樹
脂を公知の方法に従つて、メタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノールなどの一価アルコールやエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール
、グリセリンなどの多価アルコールなどでエステル化す
ることによつて容易に得られ、また苛性ソーダ、苛性カ
リ、消石灰などのようなアルカリまたはアルカリ土類金
属化合物やアンモニア、メチルアミン、ジエチルアミン
、エチレンジアミン、ヘキサメチレンテトラミン、エタ
ノールアミンなどのアミン類と反応させることによつて
アルカリまたはアルカリ土類金属塩やアミン塩が得られ
るが、これらの誘導体はいずれも使用できる。しかしこ
れらの誘導体を用いる場合には、未変性の炭化水素樹脂
を用いる場合に比較して色相にやや難があり、また粘着
性及び接着性もやや低下する傾向にあるので、未変性の
炭化水素樹脂を用いみ){もつとも好ましい。これらの
炭化水素樹脂を乳化せしめるためには、炭化水素樹脂を
有機溶剤に溶解して適度の粘度に下げたのち乳化剤を添
加して水中に乳化する方法が好ましいが、このようにし
て得られたエマルジヨンから溶剤を除去したものは、溶
剤のもたらす欠点をさける意味でより好ましい結果を生
む。また別の方法としては水の沸騰を起すことのないよ
うな加圧下で高温で乳化したり、可塑剤のような高沸点
液体で炭化水素樹脂を希釈したりする方法も可能である
。また安定なゴムラテツクスに配合する場合には、粘着
付与樹脂の有機溶剤溶液を乳化せずに直接ゴムラテツク
ス中に配合し乳化せしめることも可能である。使用され
る乳化剤は炭化水素樹脂の安定なエマルジヨンを形成可
能なものであればとくに限定されず、具体的な例として
は、脂肪酸石鹸、ロジン酸石鹸、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩などのアニオン系乳化剤およびポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアリールエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステルなどのノ
ニオン系乳化剤が挙げられる。
脂を公知の方法に従つて、メタノール、エタノール、プ
ロパノール、ブタノールなどの一価アルコールやエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール
、グリセリンなどの多価アルコールなどでエステル化す
ることによつて容易に得られ、また苛性ソーダ、苛性カ
リ、消石灰などのようなアルカリまたはアルカリ土類金
属化合物やアンモニア、メチルアミン、ジエチルアミン
、エチレンジアミン、ヘキサメチレンテトラミン、エタ
ノールアミンなどのアミン類と反応させることによつて
アルカリまたはアルカリ土類金属塩やアミン塩が得られ
るが、これらの誘導体はいずれも使用できる。しかしこ
れらの誘導体を用いる場合には、未変性の炭化水素樹脂
を用いる場合に比較して色相にやや難があり、また粘着
性及び接着性もやや低下する傾向にあるので、未変性の
炭化水素樹脂を用いみ){もつとも好ましい。これらの
炭化水素樹脂を乳化せしめるためには、炭化水素樹脂を
有機溶剤に溶解して適度の粘度に下げたのち乳化剤を添
加して水中に乳化する方法が好ましいが、このようにし
て得られたエマルジヨンから溶剤を除去したものは、溶
剤のもたらす欠点をさける意味でより好ましい結果を生
む。また別の方法としては水の沸騰を起すことのないよ
うな加圧下で高温で乳化したり、可塑剤のような高沸点
液体で炭化水素樹脂を希釈したりする方法も可能である
。また安定なゴムラテツクスに配合する場合には、粘着
付与樹脂の有機溶剤溶液を乳化せずに直接ゴムラテツク
ス中に配合し乳化せしめることも可能である。使用され
る乳化剤は炭化水素樹脂の安定なエマルジヨンを形成可
能なものであればとくに限定されず、具体的な例として
は、脂肪酸石鹸、ロジン酸石鹸、アルキルベンゼンスル
ホン酸塩などのアニオン系乳化剤およびポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアリールエ
ーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステルなどのノ
ニオン系乳化剤が挙げられる。
この際、ノニオン系乳化剤を用いる場合にはHLB(親
水性親油性バランス)が13〜19の範囲にあることが
好ましく、その範囲からはずれたノニオン系乳化剤の場
合には安定性が低下する傾向にある。これらの乳化剤の
なかではロジン酸石鹸の使用が粘着性の付与効果をそこ
なわないためにもつとも好ましい。また用いられる乳化
剤の量は、安定なエマルジヨンを作るのに必要な量であ
り、通常は炭化水素樹脂100重量部当たり0.5〜1
0重量部、好ましくは1〜5重量部の範囲である。本発
明のエマルジヨン組成物は、ゴムラテツクスの固型分1
00重量部に対して、粘着村与剤のエマルジヨンを固型
分で5〜250重量部、好ましくは10〜200重量部
配合して得られる。
水性親油性バランス)が13〜19の範囲にあることが
好ましく、その範囲からはずれたノニオン系乳化剤の場
合には安定性が低下する傾向にある。これらの乳化剤の
なかではロジン酸石鹸の使用が粘着性の付与効果をそこ
なわないためにもつとも好ましい。また用いられる乳化
剤の量は、安定なエマルジヨンを作るのに必要な量であ
り、通常は炭化水素樹脂100重量部当たり0.5〜1
0重量部、好ましくは1〜5重量部の範囲である。本発
明のエマルジヨン組成物は、ゴムラテツクスの固型分1
00重量部に対して、粘着村与剤のエマルジヨンを固型
分で5〜250重量部、好ましくは10〜200重量部
配合して得られる。
この際、粘着村与剤の配合量が少ない場合、例えば50
重量部未満の場合には主として接着剤として有用であり
、それ以上の場合には主として粘着剤として有用である
。また本発明のエマルジヨン組成物には、必要に応じて
可塑剤、老化防止剤、充填剤、増粘剤、保護コロイドの
ような乳化安定剤などの材料もあわせて使用でき、これ
らの材料も好ましくは水分散液として配合される。
重量部未満の場合には主として接着剤として有用であり
、それ以上の場合には主として粘着剤として有用である
。また本発明のエマルジヨン組成物には、必要に応じて
可塑剤、老化防止剤、充填剤、増粘剤、保護コロイドの
ような乳化安定剤などの材料もあわせて使用でき、これ
らの材料も好ましくは水分散液として配合される。
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。
なお、実施例および参考例中に用いられる部はすべて重
量基準である。参考例 1 塩化アルミニウムを触媒として用い、ベンゼン溶媒の下
に1.3−ペンタジエンを主成分とする単量体混合物を
共重合することにより、第一表に示すごとき性状を有す
る各種の炭化水素樹脂を製造した。
量基準である。参考例 1 塩化アルミニウムを触媒として用い、ベンゼン溶媒の下
に1.3−ペンタジエンを主成分とする単量体混合物を
共重合することにより、第一表に示すごとき性状を有す
る各種の炭化水素樹脂を製造した。
なお、軟化点の測定は、JISK−2531に規定され
た環球法に従い、ポリマー中の構成単位は仕込モノマー
組成及び回収した未反応のモノマー組成を分析し対比す
ることによつて算出した。第2表に示す3種類の炭化水
素樹脂100部をガラス製フラスコに入れ200℃に加
熱して溶融したのち、第2表に示す量の無水マレイン酸
を添加し、1時間反応した。反応終了後、溶融した樹脂
をとり出して樹脂の軟化点を測定した。結果を.第2表
に示す。参考例 3 参考例2で得た酸変性樹脂ClOO部をガラス製フラス
コに入れ230℃に加熱溶融した後、トリ− n−ブチ
ルアミン10部を30分にわたり少量づつ添加し、さら
に1時間反応した。
た環球法に従い、ポリマー中の構成単位は仕込モノマー
組成及び回収した未反応のモノマー組成を分析し対比す
ることによつて算出した。第2表に示す3種類の炭化水
素樹脂100部をガラス製フラスコに入れ200℃に加
熱して溶融したのち、第2表に示す量の無水マレイン酸
を添加し、1時間反応した。反応終了後、溶融した樹脂
をとり出して樹脂の軟化点を測定した。結果を.第2表
に示す。参考例 3 参考例2で得た酸変性樹脂ClOO部をガラス製フラス
コに入れ230℃に加熱溶融した後、トリ− n−ブチ
ルアミン10部を30分にわたり少量づつ添加し、さら
に1時間反応した。
反応終了後、溶融した樹脂をとり出して酸変性樹脂のア
ミン塩(変性樹脂Cりを得た。軟化点は95℃であつた
。参考例 4 参考例2で得た酸変性樹脂ClOO部をガラス製フラス
コに入れ230℃に加熱して溶融した後、水酸化カリウ
ム3部を脱水しながら30分にわたり添加し、さらに後
反応として1時間反応した。
ミン塩(変性樹脂Cりを得た。軟化点は95℃であつた
。参考例 4 参考例2で得た酸変性樹脂ClOO部をガラス製フラス
コに入れ230℃に加熱して溶融した後、水酸化カリウ
ム3部を脱水しながら30分にわたり添加し、さらに後
反応として1時間反応した。
反応終了後、溶融した樹脂をとり出して酸変性樹脂のカ
リウム塩(変性樹脂CP)を得た。軟化点は120℃で
あつた。実施例 1 参考例にて得られた炭化水素樹脂および比較例として市
販されている各種粘着付与樹脂を下記の方法にて乳化し
、その乳化性および乳化安定性を調べた。
リウム塩(変性樹脂CP)を得た。軟化点は120℃で
あつた。実施例 1 参考例にて得られた炭化水素樹脂および比較例として市
販されている各種粘着付与樹脂を下記の方法にて乳化し
、その乳化性および乳化安定性を調べた。
まず、試料炭化水素樹脂100部をトルエン30部に溶
解した溶液中に、25%ロジン酸カリウム水溶液6部を
添加し、よく撹拌混合させた。
解した溶液中に、25%ロジン酸カリウム水溶液6部を
添加し、よく撹拌混合させた。
次いであらかじめ調整しておいた18%アンモニウムカ
ゼイン水溶液35部を撹拌しつつ添加し、充分に混合さ
せた後、水79部を徐々に加えると共に高速撹拌し、油
中水型エマルジヨンから水中油型エマルジヨンに転相さ
せた。乳化直後、乳化性の観察のため、できあがつたエ
マルジヨンを水中に数滴落し、その分散性を観察した。
乳化性の優れたものは、すみやかに水中に分散した。乳
化安定性は、乳化後2時間および1日放置後の乳化物の
状態、すなわち分離の有無、表面状態の観察および乳化
後10%に水で希釈し1日放置した際の状態を観察した
。結果を第3表に示す。第3表にみられるごとく、本発
明による炭化水素樹脂は、対照例としてあげたロジン誘
導体(エステルガムH)と同様、乳化しやすくかつ乳化
物の安定性がすぐれている。
ゼイン水溶液35部を撹拌しつつ添加し、充分に混合さ
せた後、水79部を徐々に加えると共に高速撹拌し、油
中水型エマルジヨンから水中油型エマルジヨンに転相さ
せた。乳化直後、乳化性の観察のため、できあがつたエ
マルジヨンを水中に数滴落し、その分散性を観察した。
乳化性の優れたものは、すみやかに水中に分散した。乳
化安定性は、乳化後2時間および1日放置後の乳化物の
状態、すなわち分離の有無、表面状態の観察および乳化
後10%に水で希釈し1日放置した際の状態を観察した
。結果を第3表に示す。第3表にみられるごとく、本発
明による炭化水素樹脂は、対照例としてあげたロジン誘
導体(エステルガムH)と同様、乳化しやすくかつ乳化
物の安定性がすぐれている。
しかし、対照例にみられるごとくα−メチルスチレンを
含まないか、または含有量の小さい炭化水素樹脂(F及
びG)およびエスコレツツ1103uのごとき脂肪族系
炭化水素樹脂は乳化困難もしくは乳化物が不安定である
。また日石ネオポリマー120のごとき芳香族系炭化水
素樹脂は、乳化可能であるが乳化安定性に劣り、粘着性
の付与能力に欠けている。実施例 2天然ゴムラテツク
ス(GlthrleCO.製GuthrieLatex
高アンモニア型、ゴム分60%)を実施例1で得たエマ
ルジヨンに加え、その混合物を35℃で20時間放置熟
成した。
含まないか、または含有量の小さい炭化水素樹脂(F及
びG)およびエスコレツツ1103uのごとき脂肪族系
炭化水素樹脂は乳化困難もしくは乳化物が不安定である
。また日石ネオポリマー120のごとき芳香族系炭化水
素樹脂は、乳化可能であるが乳化安定性に劣り、粘着性
の付与能力に欠けている。実施例 2天然ゴムラテツク
ス(GlthrleCO.製GuthrieLatex
高アンモニア型、ゴム分60%)を実施例1で得たエマ
ルジヨンに加え、その混合物を35℃で20時間放置熟
成した。
その後室温に放冷し80メツシユの金網で済過し、この
時のろ過性および凝固物の有無を観察し、熟成安定性を
調べた。次いで済過した乳化液を厚み80μの延伸ポリ
プロピレンフイルムに糊厚35〜45μになるように塗
布し、90℃で5分間乾燥した。このようにして得られ
た粘着フイルムを25m71L巾に切断し、このテープ
の保持力、180度剥離力および粘着力を25℃、40
℃、5℃において測定し、また65゜Cで72時間熱老
化した後、25℃で測定した。なお保持力はJISZl
524に準じ、280番の耐水研磨紙で研磨したステン
レス板に25m77!X2577!lの面積が接するよ
うに試料を貼りつけ、25℃において1kgの荷重を加
えて60分および90分後のずれ距離を測定して表示し
、180度剥離力はJISZl522に準じ、同様に処
理したステンレス板に巾25mm×長さ100mmとし
て貼りつけ25板Cにおいて200mTL/分の速度で
180度の方向に剥離して測定し、粘着性はJ.DOw
法〔PrOc.Inst.Rub.Ind.,lO5(
1954)〕に準じ、傾斜10度のステンレス板十の斜
面長さ10CTLの位置より直径1/32インチから1
インチまでの32種類の大きさのステンレス製ボールを
初速度0でころがして粘着テープ上で停止する最大径の
球の大きさで表示した。
時のろ過性および凝固物の有無を観察し、熟成安定性を
調べた。次いで済過した乳化液を厚み80μの延伸ポリ
プロピレンフイルムに糊厚35〜45μになるように塗
布し、90℃で5分間乾燥した。このようにして得られ
た粘着フイルムを25m71L巾に切断し、このテープ
の保持力、180度剥離力および粘着力を25℃、40
℃、5℃において測定し、また65゜Cで72時間熱老
化した後、25℃で測定した。なお保持力はJISZl
524に準じ、280番の耐水研磨紙で研磨したステン
レス板に25m77!X2577!lの面積が接するよ
うに試料を貼りつけ、25℃において1kgの荷重を加
えて60分および90分後のずれ距離を測定して表示し
、180度剥離力はJISZl522に準じ、同様に処
理したステンレス板に巾25mm×長さ100mmとし
て貼りつけ25板Cにおいて200mTL/分の速度で
180度の方向に剥離して測定し、粘着性はJ.DOw
法〔PrOc.Inst.Rub.Ind.,lO5(
1954)〕に準じ、傾斜10度のステンレス板十の斜
面長さ10CTLの位置より直径1/32インチから1
インチまでの32種類の大きさのステンレス製ボールを
初速度0でころがして粘着テープ上で停止する最大径の
球の大きさで表示した。
結果を第4表に示す。第4表にみられるごとく、本発明
のエマルジヨン組成物はロジン誘導体(エステルガムH
)を用いる場合に匹適する粘着性能を示し、しかも高温
(40℃)においてはよりすぐれた保持力を示している
。
のエマルジヨン組成物はロジン誘導体(エステルガムH
)を用いる場合に匹適する粘着性能を示し、しかも高温
(40℃)においてはよりすぐれた保持力を示している
。
また低温(5゜C)でも優れた粘着性を保持している。
他の対照例としてあげた粘着付与剤樹脂は、粘着性能が
悪く、特に低温ではほとんど粘着性を示さないため、測
定値が得られなかつた。実施例 3実施例2と同様の操
作で実施例1で得られたエマルジヨンを用い、天然ゴム
ラテツクスをスチレン−ブタジエン共重合体ラテツクス
(NipOl485O)日本ゼオン社製、全固型分64
%)に変えて、粘着テープ試験を行つた。
他の対照例としてあげた粘着付与剤樹脂は、粘着性能が
悪く、特に低温ではほとんど粘着性を示さないため、測
定値が得られなかつた。実施例 3実施例2と同様の操
作で実施例1で得られたエマルジヨンを用い、天然ゴム
ラテツクスをスチレン−ブタジエン共重合体ラテツクス
(NipOl485O)日本ゼオン社製、全固型分64
%)に変えて、粘着テープ試験を行つた。
結果を第5表に示す。第5表にみられるごとく、スチレ
ン−ブタジエン共重合体ラテツクスのエマルジヨンにお
いても、ロジン誘導体を用いる場合に匹適する粘着性能
を示し、かつ高温(40℃)での保持力によりすぐれた
性能を有している。
ン−ブタジエン共重合体ラテツクスのエマルジヨンにお
いても、ロジン誘導体を用いる場合に匹適する粘着性能
を示し、かつ高温(40℃)での保持力によりすぐれた
性能を有している。
実施例 4
実施例1で得られたエマルジヨンを天然ゴムラテックス
(実施例2と同じ)に加え、50℃で12時間放置する
。
(実施例2と同じ)に加え、50℃で12時間放置する
。
その後、2(I−JモV!×9cmの平織強力人絹布に刷
毛塗りによつて塗布し、40℃で30分乾燥後に相互貼
合せを行う。次いで3kgのロールにより2往復圧着し
、15(V7l巾に裁断する。20分間常温で放置後に
180度剥離試験を行い、自着力をみた。
毛塗りによつて塗布し、40℃で30分乾燥後に相互貼
合せを行う。次いで3kgのロールにより2往復圧着し
、15(V7l巾に裁断する。20分間常温で放置後に
180度剥離試験を行い、自着力をみた。
また、同様の操作で混合液を塗布した織布を、40℃で
30分乾燥後に相互貼合せし、次いで5kgのロールに
より6往復圧着し、直ちに1儂巾に裁断して相互貼合せ
した試験片の一方に約180度の剥離方向に100gの
荷重を吊り下げ、120℃の乾燥器中に5分間静置した
後の剥離距離を測定し、耐熱粘着度をみた。
30分乾燥後に相互貼合せし、次いで5kgのロールに
より6往復圧着し、直ちに1儂巾に裁断して相互貼合せ
した試験片の一方に約180度の剥離方向に100gの
荷重を吊り下げ、120℃の乾燥器中に5分間静置した
後の剥離距離を測定し、耐熱粘着度をみた。
結果を第6表に示す。第6表にみられるごとく、本発明
のエマルジヨン組成物はロジン誘導体を用いる場合に匹
適する自着力を与えるとともに、耐熱粘着度においても
、ロジン誘導体が天然ゴムの凝集力を低下させる傾向を
有するのに比べ、凝集力を低下させないばかりか低配合
比においては増加させることがわかる。実施例 5実施
例1で得た粘着付与樹脂BおよびCのエマルジヨンを1
対1に混合し、常温で12時間放置熟成した。
のエマルジヨン組成物はロジン誘導体を用いる場合に匹
適する自着力を与えるとともに、耐熱粘着度においても
、ロジン誘導体が天然ゴムの凝集力を低下させる傾向を
有するのに比べ、凝集力を低下させないばかりか低配合
比においては増加させることがわかる。実施例 5実施
例1で得た粘着付与樹脂BおよびCのエマルジヨンを1
対1に混合し、常温で12時間放置熟成した。
得られた混合エマルジヨン40部(固形分)を第7表に
示した各種ゴムラテツクス100部(固形分)に混合し
、常温で24時間放置熟成糊剤を調整して、接着試験を
行つた。試験片は厚さ2mm、巾20m7n1長さ60
mmの表面を平滑に加工した杉板を用い、2枚の木板の
それぞれに刷毛にて塗布し、室温にて90分乾燥の後、
貼り合せ面積20mm×30mmとし、10kgの荷重
で10分間圧着した。圧着後室温で18時間放置後、引
張り速度50mm/分にて平行に貼り合せた2枚の木板
を剪断方向に引張り、接着強さ(Kg/CTII)を測
定した。
示した各種ゴムラテツクス100部(固形分)に混合し
、常温で24時間放置熟成糊剤を調整して、接着試験を
行つた。試験片は厚さ2mm、巾20m7n1長さ60
mmの表面を平滑に加工した杉板を用い、2枚の木板の
それぞれに刷毛にて塗布し、室温にて90分乾燥の後、
貼り合せ面積20mm×30mmとし、10kgの荷重
で10分間圧着した。圧着後室温で18時間放置後、引
張り速度50mm/分にて平行に貼り合せた2枚の木板
を剪断方向に引張り、接着強さ(Kg/CTII)を測
定した。
また試験を行つた後の破壊状態を観察し、被着付表面と
糊剤表面との界面破壊か糊剤自体の凝集破壊か、あるい
は被着体表面の破壊かなどについて記録した。結果を第
7表に示す。第7表にみられるごとく、本発明のエマル
ジョン組成物は、スチレン−ブタジエン系共重合ラテッ
クスの接着力を著しく向上させ、またこれらの効果はロ
ジンエステルに比べ同等かそれ以上であることがわかる
。
糊剤表面との界面破壊か糊剤自体の凝集破壊か、あるい
は被着体表面の破壊かなどについて記録した。結果を第
7表に示す。第7表にみられるごとく、本発明のエマル
ジョン組成物は、スチレン−ブタジエン系共重合ラテッ
クスの接着力を著しく向上させ、またこれらの効果はロ
ジンエステルに比べ同等かそれ以上であることがわかる
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1(A)ポリイソプレンゴムラテックスまたはスチレン
−共役ジエン共重合体ゴムラテックスと、(B)ポリマ
ー鎖中に1.3−ペンタジエン単位45−85重量%、
α−メチルスチレン単位10−45重量%、シクロペン
テン単位3−20重量%及び1.3−ブタジエン単位0
−20重量%を含有する炭化水素樹脂、該炭化水素樹脂
とエチレン性不飽和カルボン酸またはその無水物との付
加物または該付加物の誘導体から選択された少なくとも
一種の軟化点50−170℃を有する樹脂とを、固型分
重量比でゴム分100重量部当たり樹脂分5〜250重
量部の割合で含有することを特徴とする新規なエマルジ
ョン組成物。 2 ポリイソプレンゴムラテックスが天然ゴムラテック
スである特許請求の範囲第1項記載のエマルジョン組成
物。 3 スチレン−共役ジエン共重合体ゴムラテックスがス
チレン−ブタジエン共重合体ゴムラテックスである特許
請求の範囲第1項記載のエマルジヨン組成物。 4 炭化水素樹脂とエチレン性不飽和カルボン酸または
その無水物との付加物のケン化価が200以下である特
許請求の範囲第1項記載のエマルジョン組成物。 5 エチレン性不飽和カルボン酸が炭素数8以下のα.
β−不飽和カルボン酸またはそれと共役ジエンとのテイ
ールス・アルダー付加物である特許請求の範囲第4項記
載のエマルジョン組成物。 6 付加物の誘導体がエステル、アミド、アルカリ金属
塩またはアルカリ土類金属塩である特許請求の範囲第4
項記載のエマルジョン組成物。 7 樹脂が乳化剤の存在下に乳化して得られるエマルジ
ョンの形で配合される特許請求の範囲第1項記載のエマ
ルジョン組成物。 8 乳化剤の使用量が樹脂100重量部当たり0.5〜
10重量部である特許請求の範囲第7項記載のエマルジ
ョン組成物。 9 乳化剤がアニオン系乳化剤である特許請求の範囲第
7項記載のエマルジョン組成物。 10 アニオン系乳化剤がロジン酸石鹸である特許請求
の範囲第9項記載のエマルジョン組成物。 11 乳化剤がHLB13〜19のノニオン系乳化剤で
ある特許請求の範囲第7項記載のエマルジョン組成物。 12 ゴムラテックスと樹脂との配合比が固形分重量比
でゴム分100重量部当たり5重量部以上50重量部未
満である接着剤用に好適な特許請求の範囲第1項記載の
エマルジョン組成物。 13 ゴムラテックスと樹脂との配合比が固形分重量比
でゴム分100重量部当たり50〜250重量部である
粘着剤として好適な特許請求の範囲第1項記載のエマル
ジョン組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51009803A JPS592697B2 (ja) | 1976-01-31 | 1976-01-31 | 新規なエマルジヨン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51009803A JPS592697B2 (ja) | 1976-01-31 | 1976-01-31 | 新規なエマルジヨン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5293454A JPS5293454A (en) | 1977-08-05 |
| JPS592697B2 true JPS592697B2 (ja) | 1984-01-20 |
Family
ID=11730338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51009803A Expired JPS592697B2 (ja) | 1976-01-31 | 1976-01-31 | 新規なエマルジヨン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592697B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6011759B2 (ja) * | 1976-11-02 | 1985-03-27 | 日石三菱株式会社 | 水分散型接着剤組成物 |
| GB8407984D0 (en) * | 1984-03-28 | 1984-05-10 | Exxon Research Engineering Co | Pressure sensitive adhesives |
| JPH07100783B2 (ja) * | 1987-07-21 | 1995-11-01 | 三井東圧化学株式会社 | 接着剤組成物 |
| EP2231766B1 (en) * | 2008-01-18 | 2012-08-15 | ExxonMobil Chemical Patents Inc. | Elastomeric compositions comprising hydrocarbon polymer additives |
-
1976
- 1976-01-31 JP JP51009803A patent/JPS592697B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5293454A (en) | 1977-08-05 |
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