JPS5928882B2 - 光フアイバ−の被覆方法 - Google Patents
光フアイバ−の被覆方法Info
- Publication number
- JPS5928882B2 JPS5928882B2 JP52127210A JP12721077A JPS5928882B2 JP S5928882 B2 JPS5928882 B2 JP S5928882B2 JP 52127210 A JP52127210 A JP 52127210A JP 12721077 A JP12721077 A JP 12721077A JP S5928882 B2 JPS5928882 B2 JP S5928882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic
- fiber
- coated
- melting point
- optical fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光ファイバーの被覆方法に関するものである
。
。
現在、光ファイバーは、漸次実用に供されている段階で
あるが、細くて弱い光ファイバーコアを実際に使用する
場合には、その周囲に光ファイバーとしての機能を付与
するためおよび各種の保護を行なうためにプラスチック
による被覆を施して一般の通信ケーブルと同様の形状で
使用されている。
あるが、細くて弱い光ファイバーコアを実際に使用する
場合には、その周囲に光ファイバーとしての機能を付与
するためおよび各種の保護を行なうためにプラスチック
による被覆を施して一般の通信ケーブルと同様の形状で
使用されている。
コアの周囲に設けられるプラスチック被覆は、コアファ
イバーが、ガラスであるかプラスチックであるかによつ
て、さらには使用目的に応じて様様のものがあるが、要
約すれば、光ファイバーに対する機械的ストレスの緩衝
効果の付与、光フアイバーヘの水分子の付着防止、機械
的強度の増加、耐熱・耐薬品性の付与などである。所で
、上記のような目的で種々の被覆を光ファイバーの周囲
に設ける場合は、従来の電線ケーブル同様種々の手段に
依るのではあるけれども、溶融押出効果に依る事が多い
。
イバーが、ガラスであるかプラスチックであるかによつ
て、さらには使用目的に応じて様様のものがあるが、要
約すれば、光ファイバーに対する機械的ストレスの緩衝
効果の付与、光フアイバーヘの水分子の付着防止、機械
的強度の増加、耐熱・耐薬品性の付与などである。所で
、上記のような目的で種々の被覆を光ファイバーの周囲
に設ける場合は、従来の電線ケーブル同様種々の手段に
依るのではあるけれども、溶融押出効果に依る事が多い
。
しかし、その場合に、外側に被覆されるプラスチック材
料の融点が内側に存在するプラスチック材料の融点より
も高いと、溶融押出加工時の熱で内側に存在する低融点
のプラスチック材料が影響を受けて、溶融、変形、膨張
、発泡等を起し、光ファイバーの機能および光ケーブル
の寸法や機能が失なわれる。そこで、本発明者等は、上
記のような光ファイバーの溶融押出しに伴う問題を解決
するために種種研究した結果、これを達成したものであ
る。
料の融点が内側に存在するプラスチック材料の融点より
も高いと、溶融押出加工時の熱で内側に存在する低融点
のプラスチック材料が影響を受けて、溶融、変形、膨張
、発泡等を起し、光ファイバーの機能および光ケーブル
の寸法や機能が失なわれる。そこで、本発明者等は、上
記のような光ファイバーの溶融押出しに伴う問題を解決
するために種種研究した結果、これを達成したものであ
る。
即ち、本発明は、プラスチックファイバーまたはプラス
チック被覆を施したガラスファイバーに前記プラスチッ
クよりも融点の高い他のプラスチックを溶融押出しによ
つて被覆する場合において、先ず被覆されるべき前記フ
ァイバーを溶融押出しによつて被覆されるプラスチック
よりも高い融点を有する多孔質材料によつて包囲し、次
いでこの包囲されたファイバー上に前記高融点のプラス
チックを溶融押出し被覆することを特徴とする光ファイ
バーの被覆方法である。本発明において被覆される光フ
ァイバーは、プラスチックファイバー1またはプラスチ
ック被覆2を施したガラスファイバー3であつて、前者
は、アクリルファイバーによつて代表され、そして後者
は、例えばガラスファイバーにシリコン樹脂、弗化ビニ
リデン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等をコーティ
ングしたものである。
チック被覆を施したガラスファイバーに前記プラスチッ
クよりも融点の高い他のプラスチックを溶融押出しによ
つて被覆する場合において、先ず被覆されるべき前記フ
ァイバーを溶融押出しによつて被覆されるプラスチック
よりも高い融点を有する多孔質材料によつて包囲し、次
いでこの包囲されたファイバー上に前記高融点のプラス
チックを溶融押出し被覆することを特徴とする光ファイ
バーの被覆方法である。本発明において被覆される光フ
ァイバーは、プラスチックファイバー1またはプラスチ
ック被覆2を施したガラスファイバー3であつて、前者
は、アクリルファイバーによつて代表され、そして後者
は、例えばガラスファイバーにシリコン樹脂、弗化ビニ
リデン樹脂、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等をコーティ
ングしたものである。
前者の外径は、後者よりも太くて通常1.0mm位、そ
して後者は、通常0.15韮程度であつて、その上に更
に目的によつて異なるが前記の様な樹脂を全体外径0.
4關位になるように被覆したものである。次に、上記の
プラスチツクフアイバ一1またはプラスチツク被覆2を
施したガラスフアイバ一3は、多孔質材料4によつて被
覆される。この多孔質材料4は、市販されている各種の
独立または連続気孔を有する多孔質材料である。多孔質
材料4の選択基準は、その外側に溶融押出しによつて被
覆されるプラスチツクの融点およびその加工温度よりも
高い融点を有することである。従つて、この基準を満足
するプラスチツクは、勿論、その外側に被覆されるプラ
スチツクの融点によるが、一般には比較的融点の高い樹
脂であつて、例えば、ポリ弗化ビニリデン、エチレン/
4弗化エチレン共重合体、4弗化エチレン/6弗化プロ
ピレン共重合体、4弗化エチレン重合体、4弗化エチレ
ン/パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体、ポリ
塩化ビニル、ナイロン、ポリエチレン、ポリエチレンテ
レフタレート、などが挙げられる。この中でも好ましい
ものは、延伸法によつて得られる連続気孔を有する結晶
高分子の多孔質材料であり、例えば特公昭51−189
91号公報に記載された延伸多孔質四弗化エチレンシー
トである。この多孔質材料4で前記フアイバ一を周囲包
囲するには、前記多孔質材料4をテープ状に切断し、こ
れを前記フアイバ一に縦ぞえまたは巻付け法によつて行
なえばよい。また、テープ状物で包囲する代りに、発泡
剤入りの上記樹脂を押出しあるいは塗布によつて被覆を
して、発泡させることもできる。こうして多孔質材料4
を被覆された前記フアイバ一は、次いで、押出機を通過
させることによつて、その外側に前記プラスチツクスフ
アイバ一またはガラスフアイバ一上に被覆されたプラス
チツクよりも高い融点をもつたプラスチツクの被覆5を
施される。この被覆5の肉厚が厚くなる程、単位体積当
り多量の熱を含むので、内側に在るプラスチツクフアイ
バ一またはガラスフアイバ一上に被覆したプラスチツク
が熱的に影響され易くなる。従つて、このような場合、
被覆5の厚さは、内側に在るプラスチツク材料の熱変性
状態が許容限界内にある様に決めるか、あるいは、薄い
被覆を何回かに分けて施すようにするとよい。上述のよ
うな本発明に依れば、予めフアイバ一外周を包囲して形
成した多孔質材料層4の断熱(遮熱)効果により、内部
に在る比較的融点の低いフアイバ一構成用プラスチツク
材料が外側被覆(ジャケツト)5の溶融押出し加工時の
熱によつで変性することが防止される。
して後者は、通常0.15韮程度であつて、その上に更
に目的によつて異なるが前記の様な樹脂を全体外径0.
4關位になるように被覆したものである。次に、上記の
プラスチツクフアイバ一1またはプラスチツク被覆2を
施したガラスフアイバ一3は、多孔質材料4によつて被
覆される。この多孔質材料4は、市販されている各種の
独立または連続気孔を有する多孔質材料である。多孔質
材料4の選択基準は、その外側に溶融押出しによつて被
覆されるプラスチツクの融点およびその加工温度よりも
高い融点を有することである。従つて、この基準を満足
するプラスチツクは、勿論、その外側に被覆されるプラ
スチツクの融点によるが、一般には比較的融点の高い樹
脂であつて、例えば、ポリ弗化ビニリデン、エチレン/
4弗化エチレン共重合体、4弗化エチレン/6弗化プロ
ピレン共重合体、4弗化エチレン重合体、4弗化エチレ
ン/パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体、ポリ
塩化ビニル、ナイロン、ポリエチレン、ポリエチレンテ
レフタレート、などが挙げられる。この中でも好ましい
ものは、延伸法によつて得られる連続気孔を有する結晶
高分子の多孔質材料であり、例えば特公昭51−189
91号公報に記載された延伸多孔質四弗化エチレンシー
トである。この多孔質材料4で前記フアイバ一を周囲包
囲するには、前記多孔質材料4をテープ状に切断し、こ
れを前記フアイバ一に縦ぞえまたは巻付け法によつて行
なえばよい。また、テープ状物で包囲する代りに、発泡
剤入りの上記樹脂を押出しあるいは塗布によつて被覆を
して、発泡させることもできる。こうして多孔質材料4
を被覆された前記フアイバ一は、次いで、押出機を通過
させることによつて、その外側に前記プラスチツクスフ
アイバ一またはガラスフアイバ一上に被覆されたプラス
チツクよりも高い融点をもつたプラスチツクの被覆5を
施される。この被覆5の肉厚が厚くなる程、単位体積当
り多量の熱を含むので、内側に在るプラスチツクフアイ
バ一またはガラスフアイバ一上に被覆したプラスチツク
が熱的に影響され易くなる。従つて、このような場合、
被覆5の厚さは、内側に在るプラスチツク材料の熱変性
状態が許容限界内にある様に決めるか、あるいは、薄い
被覆を何回かに分けて施すようにするとよい。上述のよ
うな本発明に依れば、予めフアイバ一外周を包囲して形
成した多孔質材料層4の断熱(遮熱)効果により、内部
に在る比較的融点の低いフアイバ一構成用プラスチツク
材料が外側被覆(ジャケツト)5の溶融押出し加工時の
熱によつで変性することが防止される。
多孔質材料層4は外側被覆5よりも高い融点をもつた材
料にしたから該多孔質材料層4自体が外側被覆5の加工
時の熱で溶融することなくその多孔質構造が保持される
こと、及び多孔質材料は内部気孔により良好な断熱性を
有することから、多孔質材料層4を薄いものにして外側
被覆5を含めた光フアイバーケーブル全体の外径を大幅
に増大させることなく、経済的に、良好な光フアイバー
ケーブルを量産することが可能となる。以下、実施例に
よつて本発明を更に説明するが、本発明は、これに限定
されるものではない。
料にしたから該多孔質材料層4自体が外側被覆5の加工
時の熱で溶融することなくその多孔質構造が保持される
こと、及び多孔質材料は内部気孔により良好な断熱性を
有することから、多孔質材料層4を薄いものにして外側
被覆5を含めた光フアイバーケーブル全体の外径を大幅
に増大させることなく、経済的に、良好な光フアイバー
ケーブルを量産することが可能となる。以下、実施例に
よつて本発明を更に説明するが、本発明は、これに限定
されるものではない。
実施例直径0.95mmのアクリルフアイバ一(商品名
エスカ)の周囲に特公昭51−18991号公報に記載
された方法によつて製造された延伸多孔質4弗化エチレ
ン(PTFE)テープ4を肉厚が0.4m7ILとなる
ように巻付けた。
エスカ)の周囲に特公昭51−18991号公報に記載
された方法によつて製造された延伸多孔質4弗化エチレ
ン(PTFE)テープ4を肉厚が0.4m7ILとなる
ように巻付けた。
次に、こうして得られた多孔質材料をかぶせたアクリル
フアイバ一2本を並列させて、押出機のクロスヘツドを
通過させ、その周囲に厚さ0.5m7ILのエチレン/
4弗化エチレン共重合体(ETFE)樹脂被覆5を設け
て、第3図に示す様な二芯平行形アクリルフアイバーケ
ーブルを得た。こうして得られたケーブルの被覆5およ
び多孔質材料4を剥してアクリルフアイバ一の表面を検
査したところ、全く外観に変化がなく、光学特性の変化
は認められなかつた。
フアイバ一2本を並列させて、押出機のクロスヘツドを
通過させ、その周囲に厚さ0.5m7ILのエチレン/
4弗化エチレン共重合体(ETFE)樹脂被覆5を設け
て、第3図に示す様な二芯平行形アクリルフアイバーケ
ーブルを得た。こうして得られたケーブルの被覆5およ
び多孔質材料4を剥してアクリルフアイバ一の表面を検
査したところ、全く外観に変化がなく、光学特性の変化
は認められなかつた。
これは、アクリルの軟化温度が70〜80℃であること
と、ETFEの押出温度(約350℃)とを考えると、
多孔質PTFEが優れた断熱効果を有する事を示してい
る。比較のために、多孔質PTFE層4を設けない以外
は、上記と同様にしてアクリルフアイバ一にETFE被
覆を行つたところ、アクリルフアイバーが溶融変形して
、光フアイバーケーブルとしての機能が全く失れた。
と、ETFEの押出温度(約350℃)とを考えると、
多孔質PTFEが優れた断熱効果を有する事を示してい
る。比較のために、多孔質PTFE層4を設けない以外
は、上記と同様にしてアクリルフアイバ一にETFE被
覆を行つたところ、アクリルフアイバーが溶融変形して
、光フアイバーケーブルとしての機能が全く失れた。
第1図は、プラスチツクフアイバ一を本発明方法によつ
て被覆した場合の断面図、第2図は、プラスチツク被覆
を施したガラスノアイバ一を本発明方法によつて被覆し
た場合の断面図、そして第3図ほ、実施例によつて製造
された二芯平行形アクリルノアイバーケーブルの断面図
である。 1はプラスチツクフアイバ一、2はプラスチツク被覆、
3はガラスフアイバ一、4は多孔質材料、5は溶融押出
しによるプラスチツク被覆である。
て被覆した場合の断面図、第2図は、プラスチツク被覆
を施したガラスノアイバ一を本発明方法によつて被覆し
た場合の断面図、そして第3図ほ、実施例によつて製造
された二芯平行形アクリルノアイバーケーブルの断面図
である。 1はプラスチツクフアイバ一、2はプラスチツク被覆、
3はガラスフアイバ一、4は多孔質材料、5は溶融押出
しによるプラスチツク被覆である。
Claims (1)
- 1 プラスチックファイバーまたはプラスチック被覆を
施したガラスファイバーに前記プラスチックよりも融点
の高い他のプラスチックを溶融押出しによつて被覆する
場合において、先ず被覆されるべき前記ファイバーを溶
融押出しによつて被覆されるプラスチックよりも高い融
点を有する多孔質材料によつて包囲し、次いでこの包囲
されたファイバー上に前記高融点のプラスチックを溶融
押出し被覆することを特徴とする光ファイバーの被覆方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52127210A JPS5928882B2 (ja) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | 光フアイバ−の被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52127210A JPS5928882B2 (ja) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | 光フアイバ−の被覆方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5460901A JPS5460901A (en) | 1979-05-16 |
| JPS5928882B2 true JPS5928882B2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=14954439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52127210A Expired JPS5928882B2 (ja) | 1977-10-25 | 1977-10-25 | 光フアイバ−の被覆方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928882B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0219764Y2 (ja) * | 1980-05-19 | 1990-05-31 | ||
| JPS59104107U (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | 三菱電線工業株式会社 | 光フアイバの被覆構造 |
| JP5537241B2 (ja) * | 2009-04-22 | 2014-07-02 | 旭化成イーマテリアルズ株式会社 | プラスチック光ファイバケーブル |
| JP2019053276A (ja) * | 2017-09-15 | 2019-04-04 | 株式会社潤工社 | 光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブルを備えた複合ケーブル |
-
1977
- 1977-10-25 JP JP52127210A patent/JPS5928882B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5460901A (en) | 1979-05-16 |
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