JPS5929997Y2 - パルプ離解機 - Google Patents
パルプ離解機Info
- Publication number
- JPS5929997Y2 JPS5929997Y2 JP15954781U JP15954781U JPS5929997Y2 JP S5929997 Y2 JPS5929997 Y2 JP S5929997Y2 JP 15954781 U JP15954781 U JP 15954781U JP 15954781 U JP15954781 U JP 15954781U JP S5929997 Y2 JPS5929997 Y2 JP S5929997Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pulp
- blade piece
- gap
- stator
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 3
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 3
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 2
- 239000010893 paper waste Substances 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011121 hardwood Substances 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Paper (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はパルプ離解機に関するものである。
従来、パルプ離解機は、パルパー装置などで水に粗離解
させられたバルブシート、古紙などの製紙原料(以下パ
ルプと称す)を紙の品質などに応じてさらに細かく離解
させる目的で使用されており、このパルプ離解機の例と
して第1図A、Bに示すようなものがある。
させられたバルブシート、古紙などの製紙原料(以下パ
ルプと称す)を紙の品質などに応じてさらに細かく離解
させる目的で使用されており、このパルプ離解機の例と
して第1図A、Bに示すようなものがある。
このパルプ離解機は、中空状の離解部1内にローター2
とステーター3とを設け、これらの間にパルプを通過さ
せるとともに前記ローター2を回転させてパルプの離解
を行なうものである。
とステーター3とを設け、これらの間にパルプを通過さ
せるとともに前記ローター2を回転させてパルプの離解
を行なうものである。
そして、前記ローター2は、軸受ハウジング4に回転自
在に支持された駆動軸5の一端に取り付けられ、その外
周には、第1図A、Bおよび第2図に示すように半径方
向外方に向って突出するとともに周方向全周に渡って一
定ピッチで並べられた多数の回転刃片2a・2a・・・
が回転半径を異にして複数段設けられている。
在に支持された駆動軸5の一端に取り付けられ、その外
周には、第1図A、Bおよび第2図に示すように半径方
向外方に向って突出するとともに周方向全周に渡って一
定ピッチで並べられた多数の回転刃片2a・2a・・・
が回転半径を異にして複数段設けられている。
また、このように複数段に分けられた各回転刃片2a・
2a・・・は前記離解部1内のパルプの流れる方向(第
1図に示すように流入口1aから流入して流出口1bか
ら流出する方向)に沿って回転半径の小さい順に並べら
れている。
2a・・・は前記離解部1内のパルプの流れる方向(第
1図に示すように流入口1aから流入して流出口1bか
ら流出する方向)に沿って回転半径の小さい順に並べら
れている。
一方、ステーター3の内周には前記回転刃片2aとの間
に軸方向、半径方向のそれぞれに間隙を有する多数の固
定刃片3a・3a・・・が設げられており、これらの固
定刃片3a・3aは第1図A。
に軸方向、半径方向のそれぞれに間隙を有する多数の固
定刃片3a・3a・・・が設げられており、これらの固
定刃片3a・3aは第1図A。
Bおよび第3図に示すように半径方向内方へ向けて突出
させられるとともに周方向全周に渡って一定ピッチで並
べられ、かつ前記回転刃片2a・2a・・・各段に対応
させて複数段設けられている。
させられるとともに周方向全周に渡って一定ピッチで並
べられ、かつ前記回転刃片2a・2a・・・各段に対応
させて複数段設けられている。
また、前記回転刃片2aと固定刃片3aとの軸方向の間
隙81および半径方向の間隙t1 において、特に半径
方向の間隙t1はパルプを細かく離解させるためにでき
るだけ小さくすることが望ましい。
隙81および半径方向の間隙t1 において、特に半径
方向の間隙t1はパルプを細かく離解させるためにでき
るだけ小さくすることが望ましい。
しかしながら、これらの間隙81jtlを小さくすると
ローター2を回転させるための所要動力が大きくなると
ともに通過させ得るパルプの量が少なくなるため、通常
それぞれ1.5關以上に設定することが行なわれている
。
ローター2を回転させるための所要動力が大きくなると
ともに通過させ得るパルプの量が少なくなるため、通常
それぞれ1.5關以上に設定することが行なわれている
。
ところで、このパルプ離解機で離解されるバルブシート
について説明すると、このバルブシートは運搬などの便
を考慮して1メ一トル四方程度の寸法に切断されるもの
であり、この切断の際の剪断力によって切断面の繊維が
圧縮されて固まってしまうことがある。
について説明すると、このバルブシートは運搬などの便
を考慮して1メ一トル四方程度の寸法に切断されるもの
であり、この切断の際の剪断力によって切断面の繊維が
圧縮されて固まってしまうことがある。
そして、このようなバルブシートを原料として使用した
場合に固まった繊維が充分に離解されずに前述の間隙を
通過して正常なパルプに混入すると、製品化された紙に
不均一な部分が生じることがあり得る。
場合に固まった繊維が充分に離解されずに前述の間隙を
通過して正常なパルプに混入すると、製品化された紙に
不均一な部分が生じることがあり得る。
また、段ボール、クラフト紙などの強度の高い古紙を離
解させる場合にも、充分に離解されていない繊維が正常
なパルプに混入する可能性がある。
解させる場合にも、充分に離解されていない繊維が正常
なパルプに混入する可能性がある。
この考案は前記の事情を考慮して提案されたもので、パ
ルプ離解機のローターおよびステーターにそれぞれ形成
された回転刃片および固定刃片の半径方向の間隙を狭め
るとともに、これらの軸方向の間隙を半径方向の間隙の
数倍に設定することによりパルプ離解機の離解能力を高
めることを目的とするものである。
ルプ離解機のローターおよびステーターにそれぞれ形成
された回転刃片および固定刃片の半径方向の間隙を狭め
るとともに、これらの軸方向の間隙を半径方向の間隙の
数倍に設定することによりパルプ離解機の離解能力を高
めることを目的とするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例に基づいて説明す
る。
る。
なお、図中従来例と共通の部分には同一符号を付して説
明を簡略化する。
明を簡略化する。
第4図A、Bはこの考案の一実施例を示すものである。
この実施例のパルプ離解機においては、ローター2の回
転刃片2aとステーター3の固定刃片3aとの半径方向
の間隙t2が前記従来例より狭められるとともに、パル
プが流れる方向(第4図A、Bにおいて左方から右方)
に対して上流側の固定刃片3aとこの固定刃片3aの下
流側の回転刃片2aとの軸方向に互いに対向する側面の
間隙s2が前記間隙t2の数倍の大きさとなる関係に設
定されている。
転刃片2aとステーター3の固定刃片3aとの半径方向
の間隙t2が前記従来例より狭められるとともに、パル
プが流れる方向(第4図A、Bにおいて左方から右方)
に対して上流側の固定刃片3aとこの固定刃片3aの下
流側の回転刃片2aとの軸方向に互いに対向する側面の
間隙s2が前記間隙t2の数倍の大きさとなる関係に設
定されている。
そして、回転刃片2aおよび固定刃片3aの軸方向の間
隙S2と半径方向の間隙t2との寸法を種々に組み合わ
せて離解能力を試験した結果、第1表に示す設定寸法に
おいて良好な離解能力を得ることができた。
隙S2と半径方向の間隙t2との寸法を種々に組み合わ
せて離解能力を試験した結果、第1表に示す設定寸法に
おいて良好な離解能力を得ることができた。
そして、この試験を行なった際のローター2の外径は〆
280mm、 ローター2の回転数は3600rpmで
あり、離解に使用したパルプは、濃度4.5±0.5%
の常温のLBKP(漂白広葉樹パルプ)であった。
280mm、 ローター2の回転数は3600rpmで
あり、離解に使用したパルプは、濃度4.5±0.5%
の常温のLBKP(漂白広葉樹パルプ)であった。
なお、さらに離解能力を高め得る間隙52tE2の組み
合わせについては試験を続行中である。
合わせについては試験を続行中である。
また、回転刃片2aと固定刃片3aとの軸方向の間隙s
2の調整は、例えばステーター3を嵌め込むために離解
部1に形成された段部1cとステーター3との間に調整
シム6を挟むことによって容易に行なうことができ、図
示例では段部1cとステーター3との間の調整シム6を
厚くすることによって間隙s2が挟められるようになっ
ている。
2の調整は、例えばステーター3を嵌め込むために離解
部1に形成された段部1cとステーター3との間に調整
シム6を挟むことによって容易に行なうことができ、図
示例では段部1cとステーター3との間の調整シム6を
厚くすることによって間隙s2が挟められるようになっ
ている。
このように構成されたパルプ離解装置は、ローターの回
転刃片とステーターの固定刃片との半径方向の間隙t2
を従来より挟めたから、バルブシートの切断部で固めら
れた繊維や、離解しにくい段ボール原紙、クラフト紙な
どを細かく離解させることができるという効果を奏する
。
転刃片とステーターの固定刃片との半径方向の間隙t2
を従来より挟めたから、バルブシートの切断部で固めら
れた繊維や、離解しにくい段ボール原紙、クラフト紙な
どを細かく離解させることができるという効果を奏する
。
一方、ローターの回転刃片とステーターの固定刃片との
軸方向の間隙s2を前記間隙t2の少なくとも数倍に広
げることにより充分なパルプ通過量を確保することがで
きる。
軸方向の間隙s2を前記間隙t2の少なくとも数倍に広
げることにより充分なパルプ通過量を確保することがで
きる。
したがって、これらの相乗効果によって従来と同程度の
所要動力によって高い離解能力を得ることができるとい
う優れた効果を奏する。
所要動力によって高い離解能力を得ることができるとい
う優れた効果を奏する。
第1図A、Bないし第3図はパルプ離解機の従来例を示
すもので、第1図Aはパルプ離解機の一部を切欠した側
面図、第1図Bは第1図AのB部の拡大図、第2図はロ
ーターの平面図、第3図はステーターの平面図である。 第4図A、Bはこの考案の一実施例を示すもので、第4
図Aはパルプ離解機の要部の断面図、第4図Bは第4図
AのB部の拡大図である。 1・・・・・・離解部、2・・・・・・ローター 2a
・・・・・・回転刃片、3・・・・・・ステーター 3
a・・・・・・固定刃片、6・・・・・・調整シム。
すもので、第1図Aはパルプ離解機の一部を切欠した側
面図、第1図Bは第1図AのB部の拡大図、第2図はロ
ーターの平面図、第3図はステーターの平面図である。 第4図A、Bはこの考案の一実施例を示すもので、第4
図Aはパルプ離解機の要部の断面図、第4図Bは第4図
AのB部の拡大図である。 1・・・・・・離解部、2・・・・・・ローター 2a
・・・・・・回転刃片、3・・・・・・ステーター 3
a・・・・・・固定刃片、6・・・・・・調整シム。
Claims (1)
- 回転半径の異なる複数段の回転刃片を有するローターと
、前記回転刃片との間に間隙を形成する固定刃片を有す
るステーターとの間にパルプを通過させて離解を行なう
パルプ離解機において、前記回転刃片と固定刃片との軸
方向の間隙が回転刃片と固定刃片との半径方向の間隙の
数倍以上となるように設定したことを特徴とするパルプ
離解機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954781U JPS5929997Y2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | パルプ離解機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15954781U JPS5929997Y2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | パルプ離解機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865394U JPS5865394U (ja) | 1983-05-02 |
| JPS5929997Y2 true JPS5929997Y2 (ja) | 1984-08-27 |
Family
ID=29951998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15954781U Expired JPS5929997Y2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | パルプ離解機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929997Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP15954781U patent/JPS5929997Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5865394U (ja) | 1983-05-02 |
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