JPS593029Y2 - 舶用水中安定ひれ - Google Patents
舶用水中安定ひれInfo
- Publication number
- JPS593029Y2 JPS593029Y2 JP9716580U JP9716580U JPS593029Y2 JP S593029 Y2 JPS593029 Y2 JP S593029Y2 JP 9716580 U JP9716580 U JP 9716580U JP 9716580 U JP9716580 U JP 9716580U JP S593029 Y2 JPS593029 Y2 JP S593029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fin
- underwater
- ships
- synthetic resin
- stable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、潜水船や半没水船等に用いて好適の舶用水中
安定ひれに関する。
安定ひれに関する。
従来の舶用水中安定ひれとしては、第1〜3図に示すよ
うなものがあり、この安定ひれaは船体すから水中へ突
設されていて、その断面形状は、第2図に示すごとく、
流線形の翼形状となっている。
うなものがあり、この安定ひれaは船体すから水中へ突
設されていて、その断面形状は、第2図に示すごとく、
流線形の翼形状となっている。
ところで、この種の水中安定ひれaでは、翼形状の保持
と波浪や流体による外力に耐える構造とすることが要求
されるため、従来は、流線形の翼形状を威す表皮Cに、
薄い金属板を使用するとともに、内部を縦桁dと横桁e
との骨構造で補強したシェル構造をとっている。
と波浪や流体による外力に耐える構造とすることが要求
されるため、従来は、流線形の翼形状を威す表皮Cに、
薄い金属板を使用するとともに、内部を縦桁dと横桁e
との骨構造で補強したシェル構造をとっている。
また、潜水時に上記シェル構造が水圧を受けないように
するため、均圧穴fを各所に設けて内部への水や空気の
出入が自由に行なえる構造となっている。
するため、均圧穴fを各所に設けて内部への水や空気の
出入が自由に行なえる構造となっている。
しかしながら、このような従来の舶用水中安定ひれでは
、次のような問題点がある。
、次のような問題点がある。
(1)構造が複雑となり、加工、製作に多大の工数がか
かる。
かる。
(2)材料に金属を用いているので、内部腐食や船体す
との電食が問題となる。
との電食が問題となる。
(3)内部の空胴スペースが有効に利用されない。
(4)表皮Cの振動により、雑音が発生しやすい。
本考案は、これらの問題点を解決しようとするもので、
簡素な構造で、耐水圧強度が高く、ひれ内部のスペース
を浮力のために有効に使えるようにした舶用水中安定ひ
れを提供することを目的とする。
簡素な構造で、耐水圧強度が高く、ひれ内部のスペース
を浮力のために有効に使えるようにした舶用水中安定ひ
れを提供することを目的とする。
このため、本考案の舶用水中安定ひれは、多数の中空微
小ガラス球を樹脂で固めた中実の浮力部材の外面に、合
成樹脂面を積層して翼形に成形されたことを特徴として
いる。
小ガラス球を樹脂で固めた中実の浮力部材の外面に、合
成樹脂面を積層して翼形に成形されたことを特徴として
いる。
以下、図面により本考案の一実施例としての舶用水中安
定ひれについて説明すると、第4図はその一部を破断し
て示す平面図、第5図は第4図のv−■矢視断面図、第
6図は第4図のVI−VI矢視断面図であって、本水中
安定ひれ1は潜水船や半没水船の船体2から外方へ張出
するように設けられている。
定ひれについて説明すると、第4図はその一部を破断し
て示す平面図、第5図は第4図のv−■矢視断面図、第
6図は第4図のVI−VI矢視断面図であって、本水中
安定ひれ1は潜水船や半没水船の船体2から外方へ張出
するように設けられている。
ところで、この水中安定ひれ1は、はぼ翼形に成形加工
された浮力部材3の外面に、合成樹脂面4を積層して翼
形に成形された構造となっている。
された浮力部材3の外面に、合成樹脂面4を積層して翼
形に成形された構造となっている。
この浮力部材3としては、例えばシンタテイツリ(商品
名)のごとき、多数の中空微小ガラス球を樹脂で個めた
比重の小さいものが用いられる。
名)のごとき、多数の中空微小ガラス球を樹脂で個めた
比重の小さいものが用いられる。
このようにシンタテイックを用いて水中安定ひれ1を構
成した場合、その比重を約0.5にすることか゛できる
。
成した場合、その比重を約0.5にすることか゛できる
。
さらに、合成樹脂層4としては、例えばガラスウールを
芯にした強化プラスチック(FRP)の層が用いられる
。
芯にした強化プラスチック(FRP)の層が用いられる
。
上述の構成により、本水中安定ひれ1を船体2に取付け
ると、この水中安定ひれ1の内部に浮力部材3が充填さ
れているので、十分な浮力を確保しながら航行すること
ができる。
ると、この水中安定ひれ1の内部に浮力部材3が充填さ
れているので、十分な浮力を確保しながら航行すること
ができる。
また、水中安定ひれ1の形状は浮力部材3に合成樹脂層
4を積層して確実に保持されており、更にこの水中安定
ひれ1に加わる波浪や流体による外力も、浮力部材3と
合成樹脂層4とで十分に受は持たれるので、強度的にも
高い信頼性を得ることができる。
4を積層して確実に保持されており、更にこの水中安定
ひれ1に加わる波浪や流体による外力も、浮力部材3と
合成樹脂層4とで十分に受は持たれるので、強度的にも
高い信頼性を得ることができる。
なお、浮力部材3の形状ははじめから完全な翼形状に成
形加工しておいてもよいが、必ずしもそうする必要はな
く、合成樹脂層4を積層し終えた段階で全体として所望
の翼形状になればよい。
形加工しておいてもよいが、必ずしもそうする必要はな
く、合成樹脂層4を積層し終えた段階で全体として所望
の翼形状になればよい。
以上詳述したように、本考案の舶用水中安定ひれによれ
ば、次のような効果ないし利点がある。
ば、次のような効果ないし利点がある。
(1)水中安定ひれ内部を浮力部材スペースとすること
により、船体内の蟻装機器の取付スペースが広く取れる
。
により、船体内の蟻装機器の取付スペースが広く取れる
。
(2)構造を簡素にできるため、製作費を大幅に低減す
ることができ、更に製作期間も短縮することか゛できる
。
ることができ、更に製作期間も短縮することか゛できる
。
(3)中実(ソリッド)の構造となるため、ひれ内部の
腐食や欠陥の発生を生じることがない。
腐食や欠陥の発生を生じることがない。
(4)浮力部材は簡単に削れるため、成型が容易であり
、精度の良い形状が得られる。
、精度の良い形状が得られる。
(5)損傷事故に際し、外皮としての合成樹脂層に亀裂
が生じても、浮力部材を構成する耐水圧強度の高い多数
の中空微小ガラス球がそれぞれ浮力を与えているので、
水中ひれの主体としての浮力部材の浮力は失なわれない
。
が生じても、浮力部材を構成する耐水圧強度の高い多数
の中空微小ガラス球がそれぞれ浮力を与えているので、
水中ひれの主体としての浮力部材の浮力は失なわれない
。
(6)各中空微小ガラス球は、相互に樹脂で固められて
いるので、十分に高い圧縮強度を得ることができる。
いるので、十分に高い圧縮強度を得ることができる。
(7)軸力部材は、それ自体で水中安定ひれの強度メン
バーとして構成され、他の強度メンバーを必要としない
。
バーとして構成され、他の強度メンバーを必要としない
。
第1〜3図は従来の舶用水中安定ひれを示すもので、第
1図はその一部を破断して示す平面図、第2図は第1図
のII −II矢視断面図、第3図は第1図のIII−
III矢視断面図であり、第4〜6図は本考案の一実施
例としての舶用水中安定ひれを示すもので、第4図はそ
の一部を破断して示す平面図、第5図は第4図のV−V
矢視断面図、第6図は第4図のVI−VI矢視断面図で
ある。 1・・・・・・水中安定ひれ、2・・・・・・船体、3
・・・・・・浮力部材、4・・・・・・合成樹脂層。
1図はその一部を破断して示す平面図、第2図は第1図
のII −II矢視断面図、第3図は第1図のIII−
III矢視断面図であり、第4〜6図は本考案の一実施
例としての舶用水中安定ひれを示すもので、第4図はそ
の一部を破断して示す平面図、第5図は第4図のV−V
矢視断面図、第6図は第4図のVI−VI矢視断面図で
ある。 1・・・・・・水中安定ひれ、2・・・・・・船体、3
・・・・・・浮力部材、4・・・・・・合成樹脂層。
Claims (1)
- 多数の中空微小ガラス球を樹脂で固めた中実の浮力部材
の外面に、合成樹脂面を積層して翼形に成形されたこと
を特徴とする舶用水中安定ひれ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9716580U JPS593029Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 舶用水中安定ひれ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9716580U JPS593029Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 舶用水中安定ひれ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5720396U JPS5720396U (ja) | 1982-02-02 |
| JPS593029Y2 true JPS593029Y2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=29458961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9716580U Expired JPS593029Y2 (ja) | 1980-07-10 | 1980-07-10 | 舶用水中安定ひれ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593029Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927988U (ja) * | 1982-08-16 | 1984-02-21 | 三菱重工業株式会社 | 舶用安定ひれの取付構造 |
| JPS6131890U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | レグセル工業株式会社 | 平行定規用バランサ−の案内構造 |
| JP2506296Y2 (ja) * | 1989-08-03 | 1996-08-07 | 旭精密株式会社 | 平行定規装置 |
-
1980
- 1980-07-10 JP JP9716580U patent/JPS593029Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5720396U (ja) | 1982-02-02 |
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