JPS5930687B2 - エチリデンジアセテ−トおよび/または無水酢酸の製造法 - Google Patents
エチリデンジアセテ−トおよび/または無水酢酸の製造法Info
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- JPS5930687B2 JPS5930687B2 JP5327280A JP5327280A JPS5930687B2 JP S5930687 B2 JPS5930687 B2 JP S5930687B2 JP 5327280 A JP5327280 A JP 5327280A JP 5327280 A JP5327280 A JP 5327280A JP S5930687 B2 JPS5930687 B2 JP S5930687B2
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- ethylidene diacetate
- acetate
- hydrogen
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は酢酸メチルまたはジメチルエーテル、一酸化炭
素、およびプニ素を反応させることを特徴とするエチリ
デンジアセテートおよび/または無水酢酸の製造法に関
する。
素、およびプニ素を反応させることを特徴とするエチリ
デンジアセテートおよび/または無水酢酸の製造法に関
する。
更に詳しくは1種またはそれ以上の周期律表第8族の貴
金属(多孔質無機物質に担持したパラジウムを除く)ま
たはその化合物、臭化物または沃化物であるハロゲン化
物並びにアンモニアの存在下、実質的に無水の状態で、
酢酸メチルまたはジメチルエーテル、一酸化炭素、およ
び水素を反応させることを特徴とするエチリデンジアセ
テートおよび/または無水酢酸の製造法に関する。従来
、エチリデンジアセテートの合成方法としてアセチレン
と酢酸を原料とする方法やアセトアルデヒドと無水酢酸
とを反応することによつて合成する方法が一般に知られ
ている。
金属(多孔質無機物質に担持したパラジウムを除く)ま
たはその化合物、臭化物または沃化物であるハロゲン化
物並びにアンモニアの存在下、実質的に無水の状態で、
酢酸メチルまたはジメチルエーテル、一酸化炭素、およ
び水素を反応させることを特徴とするエチリデンジアセ
テートおよび/または無水酢酸の製造法に関する。従来
、エチリデンジアセテートの合成方法としてアセチレン
と酢酸を原料とする方法やアセトアルデヒドと無水酢酸
とを反応することによつて合成する方法が一般に知られ
ている。
これに対し、近年、酢酸メチルあるいはジメチルエーテ
ルを原料として一酸化炭素および水素を触媒の存在下、
接触反応してエチリデンジアセテートを合成する方法が
特開昭51−115409として提案された。この提案
の明細書は、触媒として、第8族貴金属(p10c41
15〜pllclll)および・・ロゲン化物を両必須
構成成分として開示し、さらに「助触媒を併用すること
によつて増進される」と述べ、反応助触媒について詳述
し(p11c416〜p13c414)ており、有機あ
るいは無機の助触媒の不存在下ではエチリデンアセテー
トを全く生成していない(同実施例5、8)。
ルを原料として一酸化炭素および水素を触媒の存在下、
接触反応してエチリデンジアセテートを合成する方法が
特開昭51−115409として提案された。この提案
の明細書は、触媒として、第8族貴金属(p10c41
15〜pllclll)および・・ロゲン化物を両必須
構成成分として開示し、さらに「助触媒を併用すること
によつて増進される」と述べ、反応助触媒について詳述
し(p11c416〜p13c414)ており、有機あ
るいは無機の助触媒の不存在下ではエチリデンアセテー
トを全く生成していない(同実施例5、8)。
有機助触媒の例としては有機ホスフィン、有機アルシン
、有機スチビン、有機窒素化合物および有機酸素含有化
合物が挙げられている。
、有機スチビン、有機窒素化合物および有機酸素含有化
合物が挙げられている。
また無機助触媒として原子量5以上の周期表の第1A、
■A、■A、■B、■Bの元素、第■A族の卑金属、ラ
ンタニドおよびアクチニド系の金属およびそれらの化合
物が挙げられており、実施例においてはクロムカルボニ
ルが用いられている。しかしながら、これらの有機助触
媒は有機工業薬品としては高価であり、また不安定でも
あるので、循環使用時の損失あるいは失活が工業プロセ
スとしての経済性を低下させる要因となる。
■A、■A、■B、■Bの元素、第■A族の卑金属、ラ
ンタニドおよびアクチニド系の金属およびそれらの化合
物が挙げられており、実施例においてはクロムカルボニ
ルが用いられている。しかしながら、これらの有機助触
媒は有機工業薬品としては高価であり、また不安定でも
あるので、循環使用時の損失あるいは失活が工業プロセ
スとしての経済性を低下させる要因となる。
また無機助触媒を使用した場合には反応活性が充分高い
とはいえず、実施例で使用されているクロムカルボニル
は工業的には特殊な化合物に属する。一方、無水酢酸は
酢酸セルロースの製造などに多量に使用されている有用
な化合物であり、通常ケテンと酢酸との反応により工業
的に製造されているが、近年酢酸メチルと一酸化炭素か
ら第8族貴金属触媒を使用して製造する方法が提案され
た(例えば特許公報昭52−3926、公開特許公報昭
50−52017、公開特許公報昭50一47922、
公開特許公報昭51−65709)。しかしこれらの方
法においてはエチリデンジアセテートを製造し得ない。
以上の点に鑑み、本発明者らは前記方法の欠点を解消す
べく、エチリデンジアセテートおよび/または無水酢酸
の合理化な製造方法を鋭意研究した。
とはいえず、実施例で使用されているクロムカルボニル
は工業的には特殊な化合物に属する。一方、無水酢酸は
酢酸セルロースの製造などに多量に使用されている有用
な化合物であり、通常ケテンと酢酸との反応により工業
的に製造されているが、近年酢酸メチルと一酸化炭素か
ら第8族貴金属触媒を使用して製造する方法が提案され
た(例えば特許公報昭52−3926、公開特許公報昭
50−52017、公開特許公報昭50一47922、
公開特許公報昭51−65709)。しかしこれらの方
法においてはエチリデンジアセテートを製造し得ない。
以上の点に鑑み、本発明者らは前記方法の欠点を解消す
べく、エチリデンジアセテートおよび/または無水酢酸
の合理化な製造方法を鋭意研究した。
その結果、第8族貴金属、ハロゲン化物並びにアンモ0
アとからなる新規な触媒系を見出し、本発明を完成した
。すなわち、本発明は1種またはそれ以上の周期律表第
8族の貴金属(多孔質無機物質に担持したパラジウムを
除く)またはその化合物、沃化物または臭化物である・
・ロゲン化物並びにアンモニアの存在下、実質的に無水
の状態で、酢酸メチルまたはジメチルエーテル、一酸化
炭素、および水素を反応させることを特徴とするエチリ
デンジアセテートおよび/または無水酢酸の製造法であ
る。
アとからなる新規な触媒系を見出し、本発明を完成した
。すなわち、本発明は1種またはそれ以上の周期律表第
8族の貴金属(多孔質無機物質に担持したパラジウムを
除く)またはその化合物、沃化物または臭化物である・
・ロゲン化物並びにアンモニアの存在下、実質的に無水
の状態で、酢酸メチルまたはジメチルエーテル、一酸化
炭素、および水素を反応させることを特徴とするエチリ
デンジアセテートおよび/または無水酢酸の製造法であ
る。
本発明による酢酸メチルまたはジメチルエーテル、一酸
化炭素、および水素との反応は詳細な反応機作は明確で
はないが、エチリデンジアセテート生成の総合反応とし
て次の化学反応式によつて表わすことができる。(1)
酢酸メチルを原料とした場合 (2)ジメチルエーテルを原料とした場合上記化学式で
表わされる反応は1種またはそれ以上の周期律表第8族
の貴金属(多孔質無機物質に担持したパラジウムを除く
)またはその化合物、沃化物または臭化物であるハロゲ
ン化物並びにアンモニアよりなる触媒系を使用すること
により、好適に進めることができる。
化炭素、および水素との反応は詳細な反応機作は明確で
はないが、エチリデンジアセテート生成の総合反応とし
て次の化学反応式によつて表わすことができる。(1)
酢酸メチルを原料とした場合 (2)ジメチルエーテルを原料とした場合上記化学式で
表わされる反応は1種またはそれ以上の周期律表第8族
の貴金属(多孔質無機物質に担持したパラジウムを除く
)またはその化合物、沃化物または臭化物であるハロゲ
ン化物並びにアンモニアよりなる触媒系を使用すること
により、好適に進めることができる。
また無水酢酸をも製造し得る。すなわち本発明によれば
有機ホスフィン、有機スチピン、有機窒素化合物あるい
は有機酸素含有化合物のような特殊かつ高価な有機助触
媒、あるいはクロムカルボニルのような特殊な無機助触
媒を使用する必要がなく、多量に工業生産されており、
安価かつ容易に入手し得、しかも安定なアンモニアを使
用することで目的生成物を高収量で得ることができる。
有機ホスフィン、有機スチピン、有機窒素化合物あるい
は有機酸素含有化合物のような特殊かつ高価な有機助触
媒、あるいはクロムカルボニルのような特殊な無機助触
媒を使用する必要がなく、多量に工業生産されており、
安価かつ容易に入手し得、しかも安定なアンモニアを使
用することで目的生成物を高収量で得ることができる。
すなわち本発明によれば助触媒の失活、損失を考慮する
必要がなく、工業的に有利にエチリデンジアセテートお
よび/または無水酢酸を製造することができる。本発明
の金属触媒は周期律表第8族の貴金属(多孔質無機物質
に担持したパラジウムを除く)またはその化合物を使用
することに基づいているが、その形態は任意のあらゆる
型で利用できる。
必要がなく、工業的に有利にエチリデンジアセテートお
よび/または無水酢酸を製造することができる。本発明
の金属触媒は周期律表第8族の貴金属(多孔質無機物質
に担持したパラジウムを除く)またはその化合物を使用
することに基づいているが、その形態は任意のあらゆる
型で利用できる。
たとえば、金属それ自体、または微粉砕した形の金属、
ラネー金属の形態あるいは炭酸塩、酸化物、過酸化物、
水酸化物、硝酸塩、硫酸塩、燐酸塩、ホウ酸塩、ハロゲ
ン化物、シアン化物、チオシアン化物、C1〜C5の低
級アルコキシドたとえばメトキシドまたはエトキシド、
フエノキシド、カルボキシイオンが1〜20炭素原子の
アルカン酸から誘導される金属カルボン酸塩、オキシハ
ロゲン化物、水素化物、カルボニル、亜硝酸塩、亜硫酸
塩、亜リン酸塩、アセチルアセトン塩、硫化物、および
アンモニア、シアン等を配位した化合物がある。その一
部を例示すればPd金属、PdX2、PdX2・2H2
0、PdX2・2NH3、Pd(CN)2、Pd2H.
Pd(0H)2、Pd(0H)2・2NH3、Pd(N
O3)2、Pd2O、PdO,.PdO2、PdSO4
・2H20、Pd2S,PdS,.PdS2、Pd3(
PO4)2、Na2PdX4、K2PdX4、Li2P
dX4、Pd(0Ac)2、Pd(AcAc)2、Pd
(SCN)、Pd(NC)2、(NH4)2PdX4、
(NlI4)2PdX6、Rh金属、RhX3、RhX
3・3H20、Rh(0H)3、Rh(NO3)3・2
H20.Rh0.Rh02、Rh2O3、Rh2(SO
4)3・6H,0、RhS、〔Rh(AcO)2?、R
h2(CO)3、Rh6(CO)16、〔RhX(CO
)2〕2、Rh(AcAc)3、Rh(SCN)3、R
h(0Ph)3、Ir金属、Irx3、IrX3・3H
20,.Ir02、IrO2・2H20、Ir2O3・
3H20,.IrS1Ir2(CO)3、(NH4)2
1rX6、Pt金属、H2ptx6、Ptx2、Ptx
4、Pt(0H)2、Pt(0H)4、PtO2、Pt
O.pt3O4、Pt(CO)X2、Pts,.pt2
s3、Pt(CN)2、(NH4)2PtX4、(NH
4)2PtX6、Ru金属、RUX2、RUX3、Ru
X4.Ru(0H)3、RUO2、RU2O3、Ru(
NO3)3・6H20.Ru(CO)212.RU3(
CO)12、0s金属、0SX2、0SX3、0S(C
O)4X2、0S3(CO)12、0s(CO)5、(
NH4)20SX6、(上記式中のXはF..Cl.B
rまたは1..Phはフェニル基、AcOはアセトキシ
基、AcAcはアセチルアセトネート基をそれぞれ示す
。
ラネー金属の形態あるいは炭酸塩、酸化物、過酸化物、
水酸化物、硝酸塩、硫酸塩、燐酸塩、ホウ酸塩、ハロゲ
ン化物、シアン化物、チオシアン化物、C1〜C5の低
級アルコキシドたとえばメトキシドまたはエトキシド、
フエノキシド、カルボキシイオンが1〜20炭素原子の
アルカン酸から誘導される金属カルボン酸塩、オキシハ
ロゲン化物、水素化物、カルボニル、亜硝酸塩、亜硫酸
塩、亜リン酸塩、アセチルアセトン塩、硫化物、および
アンモニア、シアン等を配位した化合物がある。その一
部を例示すればPd金属、PdX2、PdX2・2H2
0、PdX2・2NH3、Pd(CN)2、Pd2H.
Pd(0H)2、Pd(0H)2・2NH3、Pd(N
O3)2、Pd2O、PdO,.PdO2、PdSO4
・2H20、Pd2S,PdS,.PdS2、Pd3(
PO4)2、Na2PdX4、K2PdX4、Li2P
dX4、Pd(0Ac)2、Pd(AcAc)2、Pd
(SCN)、Pd(NC)2、(NH4)2PdX4、
(NlI4)2PdX6、Rh金属、RhX3、RhX
3・3H20、Rh(0H)3、Rh(NO3)3・2
H20.Rh0.Rh02、Rh2O3、Rh2(SO
4)3・6H,0、RhS、〔Rh(AcO)2?、R
h2(CO)3、Rh6(CO)16、〔RhX(CO
)2〕2、Rh(AcAc)3、Rh(SCN)3、R
h(0Ph)3、Ir金属、Irx3、IrX3・3H
20,.Ir02、IrO2・2H20、Ir2O3・
3H20,.IrS1Ir2(CO)3、(NH4)2
1rX6、Pt金属、H2ptx6、Ptx2、Ptx
4、Pt(0H)2、Pt(0H)4、PtO2、Pt
O.pt3O4、Pt(CO)X2、Pts,.pt2
s3、Pt(CN)2、(NH4)2PtX4、(NH
4)2PtX6、Ru金属、RUX2、RUX3、Ru
X4.Ru(0H)3、RUO2、RU2O3、Ru(
NO3)3・6H20.Ru(CO)212.RU3(
CO)12、0s金属、0SX2、0SX3、0S(C
O)4X2、0S3(CO)12、0s(CO)5、(
NH4)20SX6、(上記式中のXはF..Cl.B
rまたは1..Phはフェニル基、AcOはアセトキシ
基、AcAcはアセチルアセトネート基をそれぞれ示す
。
)が挙げられる。第8族貴金属は最初から、あるいは最
終的に反応液に可溶な形で使用して均一触媒とすること
もできる。
終的に反応液に可溶な形で使用して均一触媒とすること
もできる。
この代わりに不溶性または一部しか溶解しない形のもの
を使用して、不均一系触媒とすることもできる。不均一
系触媒の場合、第8族貴金属化合物あるいは金属それ自
体またはラニー金属等の形態で使用することも可能であ
るが後述する担体上に担持して使用することもできる。
その場合担持方法は例えば通常の浸漬法、混練法、吸着
法、共沈法、イオン交換法等によるがその他の方法も実
施可能である。その一部を例示すると第8族貴金属(多
孔質無機物質に担持したパラジウムを除く)あるいは第
8族貴金属化合物と、必要に応じてその他の成分を含有
する溶液を担体に含浸し、ついでホルマリン、水素、ギ
酸ソーダ、一酸化炭素、ナトリウムボローハイドライド
、リチウムアルミニウムハイドライド、あるいはヒドラ
ジンなどの還元剤による還元やその他通常の還元手段に
よつて金属化合物を金属へ変性せしめて、乾燥すること
によつて行なわれるがもとより、これらの方法にのみ限
定されるものでなく、第8族貴金属(多孔質無機物質に
担持したパラジウムを除く)またはその化合物を担持さ
せうる限り、方法のいかんを問うものではない。使用さ
れる担体としては炭素、グラファイト、骨炭、アルミナ
、シリカ、シリカアルミナ、硫酸バリウム、ゼオライト
、スピネル、マグネシア付アルミナ、トリア、酸化チタ
ン、酸化ジルコニウム、酸化トリウム、酸化ランタン、
酸化セリウム、酸化亜鉛、タンタリウム、粘土、ケイソ
ウ土、セライト、アスベスト、軽石、ボーキサイト、白
土、Super−FiltrOlのような天然および処
理された白土、炭化シリコン、沸石および沸石モレキユ
ラシーブ、セラミック蜂窩、ポリア、セメントなどが用
いられるが、好ましくは炭素、グラファイト、骨炭、ア
ルミナ、シリカ、シリルアルミナ、硫酸バリウム、ゼオ
ライト、スピネル、マグネシア付アルミナが用いられる
。
を使用して、不均一系触媒とすることもできる。不均一
系触媒の場合、第8族貴金属化合物あるいは金属それ自
体またはラニー金属等の形態で使用することも可能であ
るが後述する担体上に担持して使用することもできる。
その場合担持方法は例えば通常の浸漬法、混練法、吸着
法、共沈法、イオン交換法等によるがその他の方法も実
施可能である。その一部を例示すると第8族貴金属(多
孔質無機物質に担持したパラジウムを除く)あるいは第
8族貴金属化合物と、必要に応じてその他の成分を含有
する溶液を担体に含浸し、ついでホルマリン、水素、ギ
酸ソーダ、一酸化炭素、ナトリウムボローハイドライド
、リチウムアルミニウムハイドライド、あるいはヒドラ
ジンなどの還元剤による還元やその他通常の還元手段に
よつて金属化合物を金属へ変性せしめて、乾燥すること
によつて行なわれるがもとより、これらの方法にのみ限
定されるものでなく、第8族貴金属(多孔質無機物質に
担持したパラジウムを除く)またはその化合物を担持さ
せうる限り、方法のいかんを問うものではない。使用さ
れる担体としては炭素、グラファイト、骨炭、アルミナ
、シリカ、シリカアルミナ、硫酸バリウム、ゼオライト
、スピネル、マグネシア付アルミナ、トリア、酸化チタ
ン、酸化ジルコニウム、酸化トリウム、酸化ランタン、
酸化セリウム、酸化亜鉛、タンタリウム、粘土、ケイソ
ウ土、セライト、アスベスト、軽石、ボーキサイト、白
土、Super−FiltrOlのような天然および処
理された白土、炭化シリコン、沸石および沸石モレキユ
ラシーブ、セラミック蜂窩、ポリア、セメントなどが用
いられるが、好ましくは炭素、グラファイト、骨炭、ア
ルミナ、シリカ、シリルアルミナ、硫酸バリウム、ゼオ
ライト、スピネル、マグネシア付アルミナが用いられる
。
上記担体は均一粒度および不均一粒度および毛細管状の
粒子として用いられ、必要に応じて成型物、押出物、セ
ラミック棒、ボール、破砕細片、タイルおよびそれらの
類似物のような型で用いられる。
粒子として用いられ、必要に応じて成型物、押出物、セ
ラミック棒、ボール、破砕細片、タイルおよびそれらの
類似物のような型で用いられる。
以上述べた如く、本発明による金属触媒は均一触媒およ
び不均一触媒のいずれかの形態でも使用できることぱ明
らかだが、生成物の分離、精製あるいは触媒の分離、回
収を容易にするという点で不均一触媒を用いることは好
ましい実施態様である。
び不均一触媒のいずれかの形態でも使用できることぱ明
らかだが、生成物の分離、精製あるいは触媒の分離、回
収を容易にするという点で不均一触媒を用いることは好
ましい実施態様である。
前述の如く金属触媒は周期律表第8族の貴金属(多孔質
無機物質に担持したパラジウムを除く)を使用すること
に基づいているが特にパラジウム、イリジウム、ルテニ
ウム、白金およびロジウム、最適にはパラジウヘイリジ
ウム、ロジウムおよびルテニウムを基材とする触媒系が
有効であり、特にパラジウム、ロジウムおよびルテニウ
ムが効果的である。
無機物質に担持したパラジウムを除く)を使用すること
に基づいているが特にパラジウム、イリジウム、ルテニ
ウム、白金およびロジウム、最適にはパラジウヘイリジ
ウム、ロジウムおよびルテニウムを基材とする触媒系が
有効であり、特にパラジウム、ロジウムおよびルテニウ
ムが効果的である。
もちろん、第8族貴金属をそれぞれ組合せて用いること
も実施可能であり、時には有効である。反応の進行には
前記の第8族貴金属(多孔質無機物質に担持したパラジ
ウムを除く)触媒とともにアンモニアの存在を必要とす
る。
も実施可能であり、時には有効である。反応の進行には
前記の第8族貴金属(多孔質無機物質に担持したパラジ
ウムを除く)触媒とともにアンモニアの存在を必要とす
る。
アンモニアの使用形態はアンモニアそのものでよいが、
一旦アンモニウム化合物の形として使用してもよい。そ
の場合、アンモニウム化合物はどのような形であつても
よいが、その一部を例示すれば、NH3、NH4OH,
.Nll4F,.NH4Cl..NH4Br..NH4
l、N]1413、NH4ClO3、NH4BrO3、
NH4lO3、(NH4)2S04、NH4HSO4、
(NH4)2S、Nll4HS.NH4SO3NH2、
(NH4)2S03、NH4HSO3、(NH4)2S
206・1/2H20、(NH4)2S04・Fe2(
SO4)3、(NH4)2S04・MgSO4・6H2
0、NH4NO3、Nll4NO2、(NH4)3P0
4、(NH4)2HP04、Nll4H2PO4、NH
4NaHPO4・4H20、(NH4)2SiF6、(
NH4)3B03、NH4CN、NH4OCN.NH4
SCN、(N]−[4)2CS3、(NH4)2C03
、NH4HCO3、NH2CO2NH4、HCOONH
4、(NH4OCO)2、NH4OCOCH3、(CH
,COONH4)2、NlI4OCOC2H5、NH4
OCOC6H5、NH4OC6H5、NH4OCOC3
H7、NH4AlCl4、NH4Al(SO4)2が挙
げられる。反応の進行には、金属触媒、アンモニアとと
もにハロゲン化物の存在を必要とするが、好適な一・ロ
ゲン化物は臭化物またはヨウ化物またはその混合物であ
り、好ましくは沃化物である。通常、・・ロゲン化物は
大部分が沃化メチルの様なハロゲン化アルキル、アセチ
ルヨウダイドの様な酸ハロゲニド、沃化水素のようなハ
ロゲン化水素またはそれらの任意の混合物の形で反応系
に導入することができる。しかしながらこれらのハロゲ
ン化物すなわち、ハロゲン化アルキル、酸ハロゲニド、
またはハロゲン化水素の任意の一種類以上が反応系中で
生成するような物質を反応系に導入するだけで充分であ
る。反応系中でその中の他の成分と反応してハロゲン化
アルキル、酸ハロゲニドまたはハロゲン化水素を生成す
る物質には無機ハロゲン化物、例えばリチウム、ナトリ
ウム、カリウムのようなアルカリ金属ハロゲン化物、マ
グネシウム、カルシウムのようなアルカリ土類金属ハロ
ゲン化物あるいはアルミニウム、亜鉛、銅、ランタンま
たはセリウムなどのような金属ハロゲン化物ならびに臭
素または沃素がある。以上のハロゲン化物のうち、反応
器の耐蝕性、あるいは反応生成物の分離、精製の点から
、臭化メチル、沃化メチルのようなハロゲン化メチルを
用いることは特に好ましい実施態様である。本発明にお
いて使用する第8族貴金属(多孔質無機物質に担持した
パラジウムを除く)の使用量は原理的にはあらゆる範囲
の使用量の適用が可能である。
一旦アンモニウム化合物の形として使用してもよい。そ
の場合、アンモニウム化合物はどのような形であつても
よいが、その一部を例示すれば、NH3、NH4OH,
.Nll4F,.NH4Cl..NH4Br..NH4
l、N]1413、NH4ClO3、NH4BrO3、
NH4lO3、(NH4)2S04、NH4HSO4、
(NH4)2S、Nll4HS.NH4SO3NH2、
(NH4)2S03、NH4HSO3、(NH4)2S
206・1/2H20、(NH4)2S04・Fe2(
SO4)3、(NH4)2S04・MgSO4・6H2
0、NH4NO3、Nll4NO2、(NH4)3P0
4、(NH4)2HP04、Nll4H2PO4、NH
4NaHPO4・4H20、(NH4)2SiF6、(
NH4)3B03、NH4CN、NH4OCN.NH4
SCN、(N]−[4)2CS3、(NH4)2C03
、NH4HCO3、NH2CO2NH4、HCOONH
4、(NH4OCO)2、NH4OCOCH3、(CH
,COONH4)2、NlI4OCOC2H5、NH4
OCOC6H5、NH4OC6H5、NH4OCOC3
H7、NH4AlCl4、NH4Al(SO4)2が挙
げられる。反応の進行には、金属触媒、アンモニアとと
もにハロゲン化物の存在を必要とするが、好適な一・ロ
ゲン化物は臭化物またはヨウ化物またはその混合物であ
り、好ましくは沃化物である。通常、・・ロゲン化物は
大部分が沃化メチルの様なハロゲン化アルキル、アセチ
ルヨウダイドの様な酸ハロゲニド、沃化水素のようなハ
ロゲン化水素またはそれらの任意の混合物の形で反応系
に導入することができる。しかしながらこれらのハロゲ
ン化物すなわち、ハロゲン化アルキル、酸ハロゲニド、
またはハロゲン化水素の任意の一種類以上が反応系中で
生成するような物質を反応系に導入するだけで充分であ
る。反応系中でその中の他の成分と反応してハロゲン化
アルキル、酸ハロゲニドまたはハロゲン化水素を生成す
る物質には無機ハロゲン化物、例えばリチウム、ナトリ
ウム、カリウムのようなアルカリ金属ハロゲン化物、マ
グネシウム、カルシウムのようなアルカリ土類金属ハロ
ゲン化物あるいはアルミニウム、亜鉛、銅、ランタンま
たはセリウムなどのような金属ハロゲン化物ならびに臭
素または沃素がある。以上のハロゲン化物のうち、反応
器の耐蝕性、あるいは反応生成物の分離、精製の点から
、臭化メチル、沃化メチルのようなハロゲン化メチルを
用いることは特に好ましい実施態様である。本発明にお
いて使用する第8族貴金属(多孔質無機物質に担持した
パラジウムを除く)の使用量は原理的にはあらゆる範囲
の使用量の適用が可能である。
しかしながら一般的にいつて、第8族青金属基準で反応
液に対して、1×10−4乃至25重量%、好ましくは
1×10−3乃至20重量%、さらに好ましくは2.5
×10−3乃至15重量%ノの範囲が選択されるが、特
に5X10−3乃至10重量%の範囲は有効である。
液に対して、1×10−4乃至25重量%、好ましくは
1×10−3乃至20重量%、さらに好ましくは2.5
×10−3乃至15重量%ノの範囲が選択されるが、特
に5X10−3乃至10重量%の範囲は有効である。
又、ハロゲン化合物の使用量はハロゲン原子基準で反応
液の全容量を基準にして11当り10−6〜15モル、
好ましくは10−5〜5モル、さらに好ましくは10−
4〜3モルの範囲で用いられる。
液の全容量を基準にして11当り10−6〜15モル、
好ましくは10−5〜5モル、さらに好ましくは10−
4〜3モルの範囲で用いられる。
更にアンモニアの使用量は反応液の全容量を基準にして
11あたり10−6〜10モル、好ましくは10−4〜
5モル、更に好ましくは10−3〜2.5モルの範囲が
選ばれる。
11あたり10−6〜10モル、好ましくは10−4〜
5モル、更に好ましくは10−3〜2.5モルの範囲が
選ばれる。
本発明の実施するための反応温度はたとえば20〜50
0℃、好ましくは80〜350℃、さらに好ましくは1
00〜250℃の領域が適当である。
0℃、好ましくは80〜350℃、さらに好ましくは1
00〜250℃の領域が適当である。
反応全圧は揮発性の反応液を液相に保ち、一酸化炭素お
よび水素を適当な分圧に保つのに十分であればよい。
よび水素を適当な分圧に保つのに十分であればよい。
一酸化炭素および水素の好適な分圧は0.5〜700気
圧、最適な分圧は1〜600気圧、さらに最適な分圧は
3〜500気圧であるが、これより広い0.05〜10
00気圧の範囲の分圧でもさしつかえない。本発明に用
いられる原料物質であるジメチルエーテル、酢酸メチル
はいかなる方法で得られるものでも利用できる。
圧、最適な分圧は1〜600気圧、さらに最適な分圧は
3〜500気圧であるが、これより広い0.05〜10
00気圧の範囲の分圧でもさしつかえない。本発明に用
いられる原料物質であるジメチルエーテル、酢酸メチル
はいかなる方法で得られるものでも利用できる。
例えばジメチルエーテルはメタノールの脱水二重化反応
によつて、又酢酸メチルは通常メタノールと酢酸とのエ
ステル反応によつて供給される。この場合基礎原料であ
る酢酸はメタノールと一酸化炭素との反応により製造さ
れたり(例えば特開昭54−59211、特開昭54−
63002、特開昭54−66614)あるいは本発明
の方法によるエチリデンアセテートを酢酸ビニルに変換
する方法において〔例えば米国特許2425389、日
化誌74(9)1825(1971)、HydrOca
rbOnprOeess44(11)287(1965
)等〕、併産される酢酸を利用することもできる。ある
いは又、酢酸メチルはメメノールと合成ガスとの反応に
よつて生成〔例えば特公昭48−2525、特開昭51
−149213、特開昭52−136110、特開昭5
2136111等〕されるものを利用しても良い。
によつて、又酢酸メチルは通常メタノールと酢酸とのエ
ステル反応によつて供給される。この場合基礎原料であ
る酢酸はメタノールと一酸化炭素との反応により製造さ
れたり(例えば特開昭54−59211、特開昭54−
63002、特開昭54−66614)あるいは本発明
の方法によるエチリデンアセテートを酢酸ビニルに変換
する方法において〔例えば米国特許2425389、日
化誌74(9)1825(1971)、HydrOca
rbOnprOeess44(11)287(1965
)等〕、併産される酢酸を利用することもできる。ある
いは又、酢酸メチルはメメノールと合成ガスとの反応に
よつて生成〔例えば特公昭48−2525、特開昭51
−149213、特開昭52−136110、特開昭5
2136111等〕されるものを利用しても良い。
以上のような方法によつて供給される酢酸メチル中には
メタノール、ジメチルエーテル、酢酸、アセトアルデヒ
ド、ジメチルアセタール、沃化メチルなどの沃化物に代
表されるハロゲン化物等の不純物が混入するであろうこ
とが予想されるが、反応の総合収支を乱さないかぎり、
上記不純物も許容して反応を好適に進めることができる
。尚、エチリデンジアセテートを酢酸ビニルに変換する
方法において併産する酢酸を酢酸メチルの原料とするこ
とは、メタノールと合成ガスから酢酸ビニルを製造する
という総合プロセスにおいて好ましい実施態様である。
前述のエチリデンジアセテートの生成反応式における原
料ガスの化学量論量は酢酸メチル、あるいはジメチルエ
ーテルを原料として使用するか、あるいは混合物を使用
するかによつて一酸化炭素対水素のモル比が2:1〜4
:1の間で変化する。
メタノール、ジメチルエーテル、酢酸、アセトアルデヒ
ド、ジメチルアセタール、沃化メチルなどの沃化物に代
表されるハロゲン化物等の不純物が混入するであろうこ
とが予想されるが、反応の総合収支を乱さないかぎり、
上記不純物も許容して反応を好適に進めることができる
。尚、エチリデンジアセテートを酢酸ビニルに変換する
方法において併産する酢酸を酢酸メチルの原料とするこ
とは、メタノールと合成ガスから酢酸ビニルを製造する
という総合プロセスにおいて好ましい実施態様である。
前述のエチリデンジアセテートの生成反応式における原
料ガスの化学量論量は酢酸メチル、あるいはジメチルエ
ーテルを原料として使用するか、あるいは混合物を使用
するかによつて一酸化炭素対水素のモル比が2:1〜4
:1の間で変化する。
しかしながら実際上は一酸化炭素対水素のモル比ははる
かに広い範囲、1:100〜100:1、好ましくは1
:50〜50:1、さらに好ましくは1:10〜10:
1を使用できる。一酸化炭素対水素の化学量論比に近い
混合ガスの時、最良の結果が得られるので一酸化炭素対
水素のモル比を0.5:1〜5:1の範囲にすることは
特に好ましい。まだ、一酸化炭素対水素のモル比を大き
くすると無水酢酸の生成割合が増大する傾向があるので
、無水酢酸の取得量をふやす目的の場合は一酸化炭素対
水素のモル比を大きくすることが好ましい。又、本発明
で使用される一酸化炭素及び水素は各々単独で反応帯へ
圧入してよく、又、一酸化炭素及び水素混合のいわゆる
“合成ガス”の形態で導入しても良い。又、これらの原
料ガスは必ずしも純度の高いものでなくても良く、二酸
化炭素、メタン、窒素、希ガス等を含有していても良い
。しかし極端に低い純度の原料ガスは反応系の圧力を増
加するので好ましくない。本発明の方法においては原料
酢酸メチルおよびジメチルエーテルまた生成物であるエ
チリデンジアセテートまたは無水酢酸自体が反応溶媒を
兼ねるので、溶媒は必ずしも用いなくても良いが、反応
環境で原料および生成物と相溶性の有機溶媒および希釈
剤を使用することも可能である。
かに広い範囲、1:100〜100:1、好ましくは1
:50〜50:1、さらに好ましくは1:10〜10:
1を使用できる。一酸化炭素対水素の化学量論比に近い
混合ガスの時、最良の結果が得られるので一酸化炭素対
水素のモル比を0.5:1〜5:1の範囲にすることは
特に好ましい。まだ、一酸化炭素対水素のモル比を大き
くすると無水酢酸の生成割合が増大する傾向があるので
、無水酢酸の取得量をふやす目的の場合は一酸化炭素対
水素のモル比を大きくすることが好ましい。又、本発明
で使用される一酸化炭素及び水素は各々単独で反応帯へ
圧入してよく、又、一酸化炭素及び水素混合のいわゆる
“合成ガス”の形態で導入しても良い。又、これらの原
料ガスは必ずしも純度の高いものでなくても良く、二酸
化炭素、メタン、窒素、希ガス等を含有していても良い
。しかし極端に低い純度の原料ガスは反応系の圧力を増
加するので好ましくない。本発明の方法においては原料
酢酸メチルおよびジメチルエーテルまた生成物であるエ
チリデンジアセテートまたは無水酢酸自体が反応溶媒を
兼ねるので、溶媒は必ずしも用いなくても良いが、反応
環境で原料および生成物と相溶性の有機溶媒および希釈
剤を使用することも可能である。
一般に使用し得る溶媒としては酢酸、無水酢酸、プロピ
オン酸、酪酸、オクタン酸、フタル酸、安息香酸等の有
機酸類、酢酸メチル、酢酸エチル、エチレングリコール
ジアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ア
ジピン酸ジメチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、
フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジオク
チル、酢酸フェニル、酢酸トリル等の有機酸エステル、
ドデカン、ヘキサデカン、ベンゼン、ナフタレン、ビフ
ェニル等の炭化水素類、トリフェニルホスフェート、ト
リクレジルホスフエート、ジブチルフェニルホスフェー
ト、テトラメチルオルトシリケート、テトラブチルシリ
ケート等の無機酸エステル類、ジフエニルエ―テル等の
芳香族エーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、ジ
ブチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトフェノ
ン、ベンゾフェノン等のケトン類が挙げられる。反応生
成物であるエチリデンジアセテートの類縁化合物である
酢酸、無水酢酸を溶媒として用いることは好ましい実施
態様である。本発明の反応はエチリデンジアセテートお
よび/または無水酢酸の製造を意図とするものであるが
特にエチリデンジアセテート並びに無水酢酸は水によつ
て分解が助長される性質を有するから、特に水が混在し
てきやすい溶媒及び原料エステル又はエーテルを無水状
態にして反応系に供給し、反応系それ自体を実質的に無
水の状態にすることが肝要である。
オン酸、酪酸、オクタン酸、フタル酸、安息香酸等の有
機酸類、酢酸メチル、酢酸エチル、エチレングリコール
ジアセテート、プロピレングリコールジアセテート、ア
ジピン酸ジメチル、安息香酸メチル、安息香酸エチル、
フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジオク
チル、酢酸フェニル、酢酸トリル等の有機酸エステル、
ドデカン、ヘキサデカン、ベンゼン、ナフタレン、ビフ
ェニル等の炭化水素類、トリフェニルホスフェート、ト
リクレジルホスフエート、ジブチルフェニルホスフェー
ト、テトラメチルオルトシリケート、テトラブチルシリ
ケート等の無機酸エステル類、ジフエニルエ―テル等の
芳香族エーテル類、アセトン、メチルエチルケトン、ジ
ブチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトフェノ
ン、ベンゾフェノン等のケトン類が挙げられる。反応生
成物であるエチリデンジアセテートの類縁化合物である
酢酸、無水酢酸を溶媒として用いることは好ましい実施
態様である。本発明の反応はエチリデンジアセテートお
よび/または無水酢酸の製造を意図とするものであるが
特にエチリデンジアセテート並びに無水酢酸は水によつ
て分解が助長される性質を有するから、特に水が混在し
てきやすい溶媒及び原料エステル又はエーテルを無水状
態にして反応系に供給し、反応系それ自体を実質的に無
水の状態にすることが肝要である。
反応原料中に水が混在することは一般に生じうる現象で
あるが、市販の合成ガス並びに酢酸メチル又はジメチル
エーテルに含まれている程度の少量の水の混在は許容し
て問題は生じない。
あるが、市販の合成ガス並びに酢酸メチル又はジメチル
エーテルに含まれている程度の少量の水の混在は許容し
て問題は生じない。
しかしながら、通常任意の一種以上の反応原料に10モ
ル%以上の水が混在することは避けるべきであつて、反
応系への大過剰の水の混入は原料および生成物の分解を
招来し易い。この点において5モル%、さらに好ましく
は3モル%以下の含水量であることが望ましい。水は反
応生成物ではないので液相反応媒体内を無水に近い条件
に保つことは、反応帯に導入される必要な反応剤ならび
に反応液を適正な乾燥状態に維持することによつて簡単
に達成される。本発明の方法は回分式、半連続または連
続式で行なうことができる。
ル%以上の水が混在することは避けるべきであつて、反
応系への大過剰の水の混入は原料および生成物の分解を
招来し易い。この点において5モル%、さらに好ましく
は3モル%以下の含水量であることが望ましい。水は反
応生成物ではないので液相反応媒体内を無水に近い条件
に保つことは、反応帯に導入される必要な反応剤ならび
に反応液を適正な乾燥状態に維持することによつて簡単
に達成される。本発明の方法は回分式、半連続または連
続式で行なうことができる。
連続操業においては反応原料および触媒を適当な反応帯
へ供給し、所定の反応を行なうとともに、反応液は触媒
と分離して、さらに蒸留などの通常の操作により、有機
成分を所定の留分に分離し、主生成物であるエチリデン
ジアセテートまたは無水酢酸を精製して、製品とするこ
ともできる。又、別の好ましい方法は反応帯から連続的
に流出するエチリデンジアセテートを含む反応混合物を
そのまま、もしくは粗分離操作してエチリデンジアセテ
ート成分を増大させ適当な別の反応帯に供給して酢酸ビ
ニルと酢酸に変換し、これらの反応混合物を蒸留して酢
酸メチル、酢酸を回収し、酢酸ビニルを製品とすること
もできる。
へ供給し、所定の反応を行なうとともに、反応液は触媒
と分離して、さらに蒸留などの通常の操作により、有機
成分を所定の留分に分離し、主生成物であるエチリデン
ジアセテートまたは無水酢酸を精製して、製品とするこ
ともできる。又、別の好ましい方法は反応帯から連続的
に流出するエチリデンジアセテートを含む反応混合物を
そのまま、もしくは粗分離操作してエチリデンジアセテ
ート成分を増大させ適当な別の反応帯に供給して酢酸ビ
ニルと酢酸に変換し、これらの反応混合物を蒸留して酢
酸メチル、酢酸を回収し、酢酸ビニルを製品とすること
もできる。
又さらに回収された酢酸はメタノールとのエステル化反
応にょって、酢酸メチルとし、未反応の酢酸メチルとと
もに反応帯へ供給することもできる。以上詳細に説明し
た本発明の方法は新規な触媒系によりエチリデンジアセ
テートおよび/または無水酢酸を製造するものであり、
工業的意義はきわめて高いものである。
応にょって、酢酸メチルとし、未反応の酢酸メチルとと
もに反応帯へ供給することもできる。以上詳細に説明し
た本発明の方法は新規な触媒系によりエチリデンジアセ
テートおよび/または無水酢酸を製造するものであり、
工業的意義はきわめて高いものである。
以下、実施例により更に具体的に説明する。
実施例1耐圧反応器に酢酸メチル20y、酢酸157、
沃化メチル137、および塩化ロジウム0.2137を
入れ、アンモニア0.147を導入した。
沃化メチル137、および塩化ロジウム0.2137を
入れ、アンモニア0.147を導入した。
一酸化炭素と水素の混合ガス(容積比2:1)を圧入し
てゲージ圧を180kg/Cdとし、加熱して175℃
で2時間攪拌を続けた。この間に圧力の低下が認められ
た。冷却して内容物を取り出して分析したところ、液中
にはエチリデンジアセテート3.19f1無水酢酸7.
32f7および酢酸エチル06209yが生成していた
。実施例2 耐圧反応器に酢酸メチル357、沃化メチル13V、酢
酸ロジウム0.2807、および酢酸アンモニウム0.
4027を入れ、一酸化炭素と水素の混合ガス(容積比
2:1)を補いつつ175℃、100kg/CrAで3
時間攪拌を続けた。
てゲージ圧を180kg/Cdとし、加熱して175℃
で2時間攪拌を続けた。この間に圧力の低下が認められ
た。冷却して内容物を取り出して分析したところ、液中
にはエチリデンジアセテート3.19f1無水酢酸7.
32f7および酢酸エチル06209yが生成していた
。実施例2 耐圧反応器に酢酸メチル357、沃化メチル13V、酢
酸ロジウム0.2807、および酢酸アンモニウム0.
4027を入れ、一酸化炭素と水素の混合ガス(容積比
2:1)を補いつつ175℃、100kg/CrAで3
時間攪拌を続けた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート6.757、
無水酢酸7.56Vおよび酢酸エチル0.436yが生
成していた。実施例3 塩化ロジウムのかわりに酢酸パラジウム0.213rを
用い、反応時間を10時間とした以外は実施例1と同様
の操作を行なつた。
無水酢酸7.56Vおよび酢酸エチル0.436yが生
成していた。実施例3 塩化ロジウムのかわりに酢酸パラジウム0.213rを
用い、反応時間を10時間とした以外は実施例1と同様
の操作を行なつた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート0.1467
が含まれていた。実施例4耐圧反応器に酢酸メチル20
y、酢酸15,0y、沃化メチル8,0y、塩化ロジウ
ム0.2637、および塩化アンモニウム0.535f
7を入れ、一酸化炭素と水素の混合ガス(容積比2:1
)を使用して175℃、100kg/Cdで3時間反応
を続けた。
が含まれていた。実施例4耐圧反応器に酢酸メチル20
y、酢酸15,0y、沃化メチル8,0y、塩化ロジウ
ム0.2637、および塩化アンモニウム0.535f
7を入れ、一酸化炭素と水素の混合ガス(容積比2:1
)を使用して175℃、100kg/Cdで3時間反応
を続けた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート2.78y、
無水酢酸5.917が含まれていた。実施例5 耐圧反応器に酢酸メチル20y、酢酸157、沃化メチ
ル10y、塩化ロジウム0.2637、およびリン酸三
アンモニウム0.6777を入れ、一酸化炭素と水素の
混合ガス(容積比2:1)を使用して175℃、100
kg/C77fで3時間反応を続けた。
無水酢酸5.917が含まれていた。実施例5 耐圧反応器に酢酸メチル20y、酢酸157、沃化メチ
ル10y、塩化ロジウム0.2637、およびリン酸三
アンモニウム0.6777を入れ、一酸化炭素と水素の
混合ガス(容積比2:1)を使用して175℃、100
kg/C77fで3時間反応を続けた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート2.70tが
含まれていた。実施例6 耐圧反応器に酢酸メチル20t、酢酸15V、沃化メチ
ル137、塩化ルテニウム0.2627、および酢酸ア
ンモニウム0.386fを入れ、一酸化炭素と水素の混
合ガス(容積比2:1)を使用して175℃、100k
g/CrAで6時間攪拌を続けた。
含まれていた。実施例6 耐圧反応器に酢酸メチル20t、酢酸15V、沃化メチ
ル137、塩化ルテニウム0.2627、および酢酸ア
ンモニウム0.386fを入れ、一酸化炭素と水素の混
合ガス(容積比2:1)を使用して175℃、100k
g/CrAで6時間攪拌を続けた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート0.231y
1無水酢酸0.0207が含まれていた。実施例7耐圧
反応器に酢酸メチル20y、酢酸15y、沃化メチル1
3y1塩化イリジウム0.353y1および酢酸アンモ
ニウム0.386yを入れ、一酸化炭素と水素の混合ガ
ス(容積比2:1)を圧入してゲージ圧を180kg/
Cdとし、加熱して175℃で6時間反応させた。
1無水酢酸0.0207が含まれていた。実施例7耐圧
反応器に酢酸メチル20y、酢酸15y、沃化メチル1
3y1塩化イリジウム0.353y1および酢酸アンモ
ニウム0.386yを入れ、一酸化炭素と水素の混合ガ
ス(容積比2:1)を圧入してゲージ圧を180kg/
Cdとし、加熱して175℃で6時間反応させた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート0.9247
、無水酢酸1.48yが含まれていた。実施例8 耐圧反応器に酢酸メチル20V、酢酸157、臭化メチ
ル107、酢酸ロジウム0.280t1および酢酸アン
モニウム0.402yを入れ、実施例7と同様に反応を
行なつた。
、無水酢酸1.48yが含まれていた。実施例8 耐圧反応器に酢酸メチル20V、酢酸157、臭化メチ
ル107、酢酸ロジウム0.280t1および酢酸アン
モニウム0.402yを入れ、実施例7と同様に反応を
行なつた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート1.437、
無水酢酸1.797が含まれていた。実施例9 耐圧反応器に酢酸メチル20f、酢酸20f、沃化メチ
ル5.0y1塩化ロジウム0,2637、および沃化ア
ンモニウム1.45yを入れ、一酸化炭素と水素の混合
ガス(容積比2:1)を使用して175℃、100kg
/CrAで3時間攪拌を続けた。
無水酢酸1.797が含まれていた。実施例9 耐圧反応器に酢酸メチル20f、酢酸20f、沃化メチ
ル5.0y1塩化ロジウム0,2637、および沃化ア
ンモニウム1.45yを入れ、一酸化炭素と水素の混合
ガス(容積比2:1)を使用して175℃、100kg
/CrAで3時間攪拌を続けた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート1.45クが
含まれていた。実施例10 耐圧反応器に酢酸20y、沃化メチル137、酢酸ロジ
ウム0.280f、および酢酸アンモニウム0.402
7を入れ、ジメチルエーテル207を導入した。
含まれていた。実施例10 耐圧反応器に酢酸20y、沃化メチル137、酢酸ロジ
ウム0.280f、および酢酸アンモニウム0.402
7を入れ、ジメチルエーテル207を導入した。
一酸化炭素と水素の混合ガス(容積比2:1)を補いつ
つ、175℃、100kg/Ciiで5時間攪拌を続け
た。冷却後の液中にはエチリデンジアセテート1.34
7および無水酢酸2.277が含まれていた。実施例1
1 塩化ロジウムのかわりに5%ロジウム活性炭(日本エン
ゲルハルド製市販品)2.07を使用した以外は実施例
1と同様の操作を行なつた。
つ、175℃、100kg/Ciiで5時間攪拌を続け
た。冷却後の液中にはエチリデンジアセテート1.34
7および無水酢酸2.277が含まれていた。実施例1
1 塩化ロジウムのかわりに5%ロジウム活性炭(日本エン
ゲルハルド製市販品)2.07を使用した以外は実施例
1と同様の操作を行なつた。
反応後の液中にはエチリデンジアセテート2.787、
無水酢酸5,787が含まれていた。実施例12 耐圧反応器に酢酸メチル357、沃化メチル13y、酢
酸ロジウム0.1407、酢酸パラジウム0.1077
および酢酸アンモニウム0.4027を入れ、一酸化炭
素と水素の混合ガス(容積比1:1)を圧入してゲージ
圧を180kg/Cdとし、加熱して175℃で3時間
攪拌を続けた。
無水酢酸5,787が含まれていた。実施例12 耐圧反応器に酢酸メチル357、沃化メチル13y、酢
酸ロジウム0.1407、酢酸パラジウム0.1077
および酢酸アンモニウム0.4027を入れ、一酸化炭
素と水素の混合ガス(容積比1:1)を圧入してゲージ
圧を180kg/Cdとし、加熱して175℃で3時間
攪拌を続けた。
Claims (1)
- 1 1種またはそれ以上の周期律表第8族の貴金属(多
孔質無機物質に担持したパラジウムを除く)またはその
化合物、沃化物または臭化物であるハロゲン化物、並び
にアンモニアの存在下、実質的に無水の状態で、酢酸メ
チルまたはジメチルエーテル、一酸化炭素、および水素
を反応させることを特徴とするエチリデンジアセテート
および/または無水酢酸の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327280A JPS5930687B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | エチリデンジアセテ−トおよび/または無水酢酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5327280A JPS5930687B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | エチリデンジアセテ−トおよび/または無水酢酸の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150031A JPS56150031A (en) | 1981-11-20 |
| JPS5930687B2 true JPS5930687B2 (ja) | 1984-07-28 |
Family
ID=12938096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5327280A Expired JPS5930687B2 (ja) | 1980-04-22 | 1980-04-22 | エチリデンジアセテ−トおよび/または無水酢酸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930687B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3429179A1 (de) * | 1984-08-08 | 1986-02-20 | Hoechst Ag, 6230 Frankfurt | Verfahren zur gemeinsamen herstellung von carbonsaeuren und carbonsaeureanhydriden sowie ggf. carbonsaeureestern |
| CN104447318B (zh) * | 2013-09-24 | 2016-05-25 | 中国石油化工股份有限公司 | 双醋酸亚乙酯的制备方法 |
| CN106795083A (zh) * | 2014-10-17 | 2017-05-31 | 陶氏环球技术有限责任公司 | 用于羧酸的气相制造的催化剂 |
-
1980
- 1980-04-22 JP JP5327280A patent/JPS5930687B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150031A (en) | 1981-11-20 |
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