JPS5932035Y2 - 磁気ヘツドコア - Google Patents

磁気ヘツドコア

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JPS5932035Y2
JPS5932035Y2 JP1977008024U JP802477U JPS5932035Y2 JP S5932035 Y2 JPS5932035 Y2 JP S5932035Y2 JP 1977008024 U JP1977008024 U JP 1977008024U JP 802477 U JP802477 U JP 802477U JP S5932035 Y2 JPS5932035 Y2 JP S5932035Y2
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JP
Japan
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core
cut groove
magnetic head
thin piece
magnetic
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977008024U
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English (en)
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JPS53103713U (ja
Inventor
雅 三島
繁晴 杉田
友雄 山岸
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、磁気ヘッドの構成要素としてのヘッドコア
の改良された構造に関するものである。
従来から、磁気ヘッドコアはセンダスト合金のような金
属磁性材料又はフェライトのような酸化物磁性材料で構
成されている。
一般に、金属磁性材料はその固有抵抗が酸化物磁性材料
のそれに比して低いため渦電流損失を極力少なくするよ
う特別の工夫を要する。
このため、従来の金属磁性材料製磁気ヘッドでは、うす
い金属磁性材料片を数枚積層して、その層間に絶縁層を
介在させることにより渦電流損失が大きくなるのを防ぐ
ようにしている。
ところが、かかる従来の磁気ヘッドにおいては、次のよ
うな問題点がある。
(1)つすい金属磁性材料片を積層する際に各材料片に
厳格な寸法精度が要求されるので、その製造コストが高
くつく。
特にセンダスト合金ノヨうに高硬度の材料を高精度で薄
片化するのは現状では容易でない。
(2)何枚かの磁性薄片を積層すると、積層部において
偏摩耗が生じたり、磁気テープからもたらされる粉末状
の異物が積層部に付着したりするため、録音・再生時に
音質の悪化等をひきおこし、周波数特性が不安定である
この考案の目的は、上記従来技術の問題点を解決した新
規な磁気へラドコアを提供することにある。
この考案による磁気ヘッドコアは、 (a) 互いに対向する一対の主表面を有する板状の
金属磁性材からなる突合せ用コア部材であって、両端部
間には各々の突合せ予定部が厚さ方向に連続した形で残
るように前記一対の主表面に平行に切込み溝部が形成さ
れているものと、(b) 前記切込み溝部内に挿入配
置されたパーマロイ又はフェライトからなる薄片と、 (c) 前記切込み溝部の内面と前記薄片との間に介
在配置された絶縁層と をそなえたものである。
この考案の構成によれば、ヘッドコアの先端部がむくの
磁性材料からなっているため、良好な安定した周波数特
性が得られるとともに、ヘッド特性Vこ大きな寄与をな
すヘッド中間部(コイル巻回部)は実質的に積層状とな
るため、コイル巻回部における渦電流損失の発生を抑制
できる。
また、ヘッドコアの後端部も厚さ方向に連続した形で残
される構造になっているので、複数−7Jコアを突合せ
る場合に大きな突合せ面積をとれるため突合せしやすい
利点がある。
この考案の磁気ヘッドコアを製作するにあたっては、溝
切り作業にワイヤソーその他の単純な機械的手段を利用
でき、薄片積層の場合はど高い寸法精度も要求されない
ので、大幅な原価低減が可能になる。
また、ヘッド組立時にコア積層工程が不要であるので組
立工数の低減をはかることができる。
以下、この考案の実施例を添付図面について説明する。
第1図は、この考案の一実施例による磁気ヘッドの上面
構造を示すものであり、第2図A及びBはいずれも第1
図の■−■線断面を示すもので、Aが切込み溝部の形成
状態を、Bが切込み溝部への薄片等の挿入状態をそれぞ
れ示している。
磁気ヘッド10は、図示の如く所定のギャップをへだて
て突合される2つのコア部材12.22をそなえている
これらのコア部材12,22はいずれも互いに対向する
一対の主表面(第1図の紙面では表裏に対応する二面)
を有すると共にほぼコの字状の平面形状を有する板状の
もので、例えば9.6 % S i −5,4% A7
−8.5%Feなる組成のセンダスト合金からなってい
る。
コア部材12,22には、それぞれの先端部14゜24
及びそれぞれの後端部16.26に第2図Aに例示する
ように厚さ方向に連続した形の突合せ予定部14a、1
6aがそれぞれ形成されている。
また、コア部材12,22には、渦電流損失な減らすた
め先端部14,24と後端部16,26との間に第2図
Aに例示するように主表面に平行に切込み溝部1dがそ
れぞれ形成されると共に切込み溝部18には第2図Bに
例示するように絶縁層19を介してパーマロイ又はフェ
ライトからなる薄片21が挿入される。
なお、第1図において、18a、18b、28a、28
bはいずれも切込み溝の終端部を示し、Aは、先端部1
4,24と後端16,26との間のコイル巻回部を示し
ている。
第2図Aは、一方のコア部材12に関して切込み溝部1
8の形成状態を示すもので、切込み溝部18の幅dは約
0.1〜0.2閣程度にすることができる。
このように、コア部材両端の突合せ予定部14a、16
aが厚さ方向に連続したまま残るように切込み溝部18
を形成すると、第1図に示すように両コア部材12 、
22を突合せた場合に突合せ面積を大きくとれる(従っ
て磁路抵抗も減る)ので有利である。
第2図Bは、第2図Aに示した切込み溝部18内に絶縁
層19を介してパーマロイ又はフェライトからなる薄片
を挿入した状態を示すもので、絶縁層19としては有機
フィルム、接着剤層などを用いることができる。
このように、切込み溝部18内ニパーマロイ又はフェラ
イトからなる高透磁率の薄片21を挿入すると、切込み
溝818を形成したことによる断面積の減少を補うこと
ができるので有益である。
次の表は、この考案による磁気ヘッドコアの効果を明ら
かにするため、JIS(日本工業規格)の試験法により
測定されたこの考2による磁気ヘッドの再生特性及び録
音特性を従来品のそれに対比して示すものである。
この表において、供試品はいずれも、前述の組成のセン
ダスト合金製で厚さ約0.6M、幅(第1図Y)約10
論のコア部材2枚を第1図のように配置してなるカセッ
ト用磁気ヘッド(フィリツプス・タイプ)であり、従来
品と考案品との区別は前述の切込み溝部18の有無によ
っている。
従来品■←ま・−ソドの各コア部材力;j享さ約0.6
馴の溝なしコア材1枚でできているもの、従来品■は各
コア部材が厚さ約0.3馴の溝なしコア材2枚を積層し
てなるもの、考案品■は各コア部材が深さく第1図X)
約9mの切込み溝部を有する厚さ約0.6Mのコア材1
枚からなり、切込み溝部には第2図Bのようにしてフェ
ライト薄片を挿入したもの、考案品■は挿入薄片をパー
マロイ薄片にして他は考案品■と同様な構成のものであ
る。
上掲の表によれば、考案品I 、IIは従来品■(積
層型のもの)と同等か又はそれ以上の再生・録音特性を
有することが明らかである。
第2図Aに示したような切込み溝部18を形成する方法
としては、ワイヤソー、タングステンブレード、カッテ
ィングホイール等による安上りな機械的加工を利用する
ことができるが、次に一例として第3a図〜第3c図を
参照して2段式ワイヤソーによる方法を説明する。
まず、第3a図に示すようにセンダスト合金からなるブ
ロック状のコア素材30を用意し、この素材30に第3
b図に示すように凹部32を形成すべくプロフィール研
摩処理をほどこす。
コノ後、mBc図に示すようにノーワイヤS1〜S8が
Sl 、S3.S5 、S7の組と、S2゜S4
、S6.88の組とに2段階にわかれて高低位置をとっ
たまま矢印方向に移動するようになっているワイヤソー
を用いて素材30に凹部32と直交する切込み溝818
を凹部形成面とは反対の面から形成すると同時に素材3
0を個々のコア部材12に分断する。
このような方法は、わずかな工程で比較的高精度な加工
ができるので実用上有利である。
なお、切込み溝部18の形成と素材30のコア部材12
への分断とは別々の工程でなしうろこと勿論である。
上記した実施例において、切込み溝部180幅dは小さ
いほど磁気回路の断面積が大きくなり望ましい。
また、切込み溝部18の数は1本より2本の方が、切込
み溝部18の深さXは大きい方がそれぞれ渦電流低減の
効果は大きい。
さらに、切込み溝部18は必ずしも均一な幅で後端部か
ら先端部まで達することを要せず、不均一な幅であって
もよい。
機械的強度を上げるため部分的に切込み溝部18を中断
させることができる。
以上のように、この考案によれば、突合せ用コア部材に
切込み溝部を形成すると共に切込み溝部に絶縁層を介し
てパーマロイ又はフェライトの薄片を挿入したことによ
り、渦電流損失を低減するとともに安定した周波数特性
を得ることができ、また、製作工程を簡単化してコスト
低減を図ることができるなどの優れた作用効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例による磁気ヘッドを示す
上面図、第2図A及びBはいずれも、第1図の磁気へ7
7ドを構成する1つのコア部材の■−n線断面図であっ
て、同図Aが切込み溝部の形成状態を示し、同図Bが切
込み溝部への薄片等の挿入状態を示すもの、第3a図〜
第3゜図は、切込み溝部の形成工程を示すもので、第3
a図及び第3b図が斜視図、第3c図が断面図である。 10・・・・・・磁気ヘッド、12,22・・・・・・
コア部材、14a、16a・・・・・・突合せ予定部、
14,24・・・・・・コア先端部、16,26・・・
・・・コア後端部、18・・・・・・切込み溝部、19
・・・・・・絶縁層、21.・、・・薄片。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 互いに対向する一対の主表面を有すa板状の
    金属磁性材からなる突合せ用コア部材であって両端部間
    には各々の突合せ予定部が厚さ方向に連続した形で残る
    ように前記一対の主表面に平行に切込み溝部が形成され
    ているものと (b) 前記切込み溝部内に挿入配置されたパーマロ
    イ又はフェライトからなる薄片と、 (c) 前記切込み溝部の内面と前記薄片との間に介
    在配置された絶縁層と をそないた磁気ヘッドコア。
JP1977008024U 1977-01-26 1977-01-26 磁気ヘツドコア Expired JPS5932035Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977008024U JPS5932035Y2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26 磁気ヘツドコア

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JP1977008024U JPS5932035Y2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26 磁気ヘツドコア

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Publication Number Publication Date
JPS53103713U JPS53103713U (ja) 1978-08-21
JPS5932035Y2 true JPS5932035Y2 (ja) 1984-09-08

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ID=28694460

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JP1977008024U Expired JPS5932035Y2 (ja) 1977-01-26 1977-01-26 磁気ヘツドコア

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237414A (en) * 1975-09-20 1977-03-23 Canon Inc Magnetic head

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JPS53103713U (ja) 1978-08-21

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