JPS5932103Y2 - 絶縁変圧器 - Google Patents
絶縁変圧器Info
- Publication number
- JPS5932103Y2 JPS5932103Y2 JP19150080U JP19150080U JPS5932103Y2 JP S5932103 Y2 JPS5932103 Y2 JP S5932103Y2 JP 19150080 U JP19150080 U JP 19150080U JP 19150080 U JP19150080 U JP 19150080U JP S5932103 Y2 JPS5932103 Y2 JP S5932103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary coil
- coil
- capacitance
- wound core
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、医用電気機器等の電源装置に、活線部分の
接地時や人体への接触時の電撃防止を目的として使用さ
れる絶縁変圧器に関する。
接地時や人体への接触時の電撃防止を目的として使用さ
れる絶縁変圧器に関する。
従来の絶縁変圧器は、一般に、−次コイルの上に二次コ
イルを巻装した同心円筒形、又は同心角筒形が使用され
ていたが、この種の構造をもつ変圧器では、−次コイル
と二次コイル間の静電容量が大きく、シたがって、その
充電電流であるリーク電流も大きくなると共に、絶縁変
圧器自体の構造も大形となる欠点か゛あった。
イルを巻装した同心円筒形、又は同心角筒形が使用され
ていたが、この種の構造をもつ変圧器では、−次コイル
と二次コイル間の静電容量が大きく、シたがって、その
充電電流であるリーク電流も大きくなると共に、絶縁変
圧器自体の構造も大形となる欠点か゛あった。
この考案は、上記の欠点を解消するためになされたもの
で、地絡時のリーク電流を極めて小さくすると共に、そ
の構造を小形化して壁などへの埋込みを容易に行なうこ
とができる絶縁変圧器を提供することを目的とする。
で、地絡時のリーク電流を極めて小さくすると共に、そ
の構造を小形化して壁などへの埋込みを容易に行なうこ
とができる絶縁変圧器を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は絶縁変圧器の平面図を示し、第2図はそのx−
o−y線断面図を示している。
o−y線断面図を示している。
1は帯状の鋼板をドーナツツ状に巻回した巻鉄心であり
、巻鉄心1は絶縁物5により被覆され、その外周に4本
のクランプ4が固定されている。
、巻鉄心1は絶縁物5により被覆され、その外周に4本
のクランプ4が固定されている。
2は巻鉄心1上にP□乃至P8により8分割されて巻装
された一次コイルであり、3は二次コイルである。
された一次コイルであり、3は二次コイルである。
二次コイル3は、8分割された一次コイル2のPlとP
2.P3とP4. P、とP6.P7とP8の間に4分
割され、Sl乃至S4として巻鉄心1上に巻装されてい
る。
2.P3とP4. P、とP6.P7とP8の間に4分
割され、Sl乃至S4として巻鉄心1上に巻装されてい
る。
−次コイル2と二次コイル3の間、及び−次コイル2と
クランプ4との間にはカラー状絶縁物6が介挿されてい
る。
クランプ4との間にはカラー状絶縁物6が介挿されてい
る。
このように−次と二次のコイルを巻装した絶縁変圧器で
は、Sl乃至S4により4分割した二次コイル3をPl
乃至P8で8分割した一次コイル2により両側から挾ん
だ形となり、その巻鉄心の円周りに沿って一次コイル2
と二次コイル間の漏洩磁束密度Bの分布を示すと、第3
図のように表わすことができる。
は、Sl乃至S4により4分割した二次コイル3をPl
乃至P8で8分割した一次コイル2により両側から挾ん
だ形となり、その巻鉄心の円周りに沿って一次コイル2
と二次コイル間の漏洩磁束密度Bの分布を示すと、第3
図のように表わすことができる。
したがって、分割された一次コイル2の隙間A1乃至A
4には漏洩磁束は通過しないことになるので、この隙間
A1乃至A4を利用して巻鉄心に固定された軟鋼製など
のクランプ4には漂遊損等は発生しないことになる。
4には漏洩磁束は通過しないことになるので、この隙間
A1乃至A4を利用して巻鉄心に固定された軟鋼製など
のクランプ4には漂遊損等は発生しないことになる。
また、クランプ4は絶縁物5を介して巻鉄心1のみに固
定されているため、コイルを傷つけることはない。
定されているため、コイルを傷つけることはない。
上記の構成の絶縁変圧器は、クランプ4の下部に形成し
た脚部により取付場所に固定され、−次コイル2の一端
を接地して使用される。
た脚部により取付場所に固定され、−次コイル2の一端
を接地して使用される。
使用中に、二次コイル3に接続された配線や電気機器の
活線部が人体の接触事故などにより地絡すると、その部
分に静電容量の充電電流であるリーク電流が流れるが、
二次コイル3の対地静電容量は300 PF以下に制限
され、リーク電流は小さくおさえられ、安全が確保され
る。
活線部が人体の接触事故などにより地絡すると、その部
分に静電容量の充電電流であるリーク電流が流れるが、
二次コイル3の対地静電容量は300 PF以下に制限
され、リーク電流は小さくおさえられ、安全が確保され
る。
なお、巻鉄心1は絶縁物5により絶縁されているから、
二次コイル3の対地静電容量は接地された一次コイル2
に対する静電容量となり、この値は、二次コイル3と巻
鉄心1間、及び巻鉄心1と一次コイル2間の静電容量を
加え、さらに、カラー状絶縁物6を介した二次コイル3
と一次コイル2間の静電容量を加えたものとなる。
二次コイル3の対地静電容量は接地された一次コイル2
に対する静電容量となり、この値は、二次コイル3と巻
鉄心1間、及び巻鉄心1と一次コイル2間の静電容量を
加え、さらに、カラー状絶縁物6を介した二次コイル3
と一次コイル2間の静電容量を加えたものとなる。
この場合、−次コイルと二次コイルが交互に配設されて
いるため、−次コイルと二次コイル間の直接の静電容量
は小さく、巻鉄心1と絶縁物5を通しての一次、二次コ
イル間の静電容量がほとんどであることから、絶縁物5
の厚さを厚くすれば二次コイル3の対地静電容量は小さ
くなり、二次側配線の接触事故によって生ずるこの静電
容量の充電電流つまりリーク電流を小さくすることがで
きる。
いるため、−次コイルと二次コイル間の直接の静電容量
は小さく、巻鉄心1と絶縁物5を通しての一次、二次コ
イル間の静電容量がほとんどであることから、絶縁物5
の厚さを厚くすれば二次コイル3の対地静電容量は小さ
くなり、二次側配線の接触事故によって生ずるこの静電
容量の充電電流つまりリーク電流を小さくすることがで
きる。
以上のように、この考案の絶縁変圧器によれば、外周を
絶縁物により被覆した円形の巻鉄心上に、−次コイルと
二次コイルを各々交互に配置して巻装し、−次コイルの
漏洩磁束が最小になる一次コイル部分に形成した隙間に
、巻鉄心を固定するクランプを取付けると共に、−次コ
イルと二次コイル間の静電容量を、−次コイルと二次コ
イル間、及び各コイルと巻鉄心間の絶縁物の厚さにより
調整するように構成したから、−次コイルと二次コイル
間の静電容量を規定値以下に小さくおさえることができ
、二次コイルに接続された活線が地絡した時のリーク電
流を極めて小さくシ、人体への接触時等の電撃事故を防
止することができる。
絶縁物により被覆した円形の巻鉄心上に、−次コイルと
二次コイルを各々交互に配置して巻装し、−次コイルの
漏洩磁束が最小になる一次コイル部分に形成した隙間に
、巻鉄心を固定するクランプを取付けると共に、−次コ
イルと二次コイル間の静電容量を、−次コイルと二次コ
イル間、及び各コイルと巻鉄心間の絶縁物の厚さにより
調整するように構成したから、−次コイルと二次コイル
間の静電容量を規定値以下に小さくおさえることができ
、二次コイルに接続された活線が地絡した時のリーク電
流を極めて小さくシ、人体への接触時等の電撃事故を防
止することができる。
また、構造上、コイルの冷却面積が大きく冷却効率が良
好であって、変圧器本体の高さも低くすることができる
から、壁などに垂直にして埋込むこともできる。
好であって、変圧器本体の高さも低くすることができる
から、壁などに垂直にして埋込むこともできる。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は絶縁変圧器の平
面図、第2図は第1図のX−0−Y線断面図、第3図は
巻鉄心の円周り方向に対する一次コイルと二次コイル間
の漏洩磁束密度Bの分布を示すグラフ図で゛ある。 1・・・・・・巻鉄心、2・・・・・・−次コイル、3
・・・・・・二次コイル、4・・・・・・クランプ、A
1乃至A4・・・・・・隙間。
面図、第2図は第1図のX−0−Y線断面図、第3図は
巻鉄心の円周り方向に対する一次コイルと二次コイル間
の漏洩磁束密度Bの分布を示すグラフ図で゛ある。 1・・・・・・巻鉄心、2・・・・・・−次コイル、3
・・・・・・二次コイル、4・・・・・・クランプ、A
1乃至A4・・・・・・隙間。
Claims (1)
- 外周を絶縁物により被覆した円形の巻鉄心上に、−次コ
イルと二次コイルを各々交互に配置して巻装し、該−次
コイルの漏洩磁束が最小になる一次コイル部分に形成し
た隙間に、該巻鉄心を固定するクランプを取付け、該−
次コイルと二次コイル間の静電容量を、該−次コイルと
二次コイル間、及び各コイルと巻鉄心間の絶縁物の厚さ
を厚くすることにより、小さくするように構成したこと
を特徴とする絶縁変圧器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19150080U JPS5932103Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 絶縁変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19150080U JPS5932103Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 絶縁変圧器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57113428U JPS57113428U (ja) | 1982-07-13 |
| JPS5932103Y2 true JPS5932103Y2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=29995933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19150080U Expired JPS5932103Y2 (ja) | 1980-12-29 | 1980-12-29 | 絶縁変圧器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932103Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-12-29 JP JP19150080U patent/JPS5932103Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57113428U (ja) | 1982-07-13 |
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