JPS5932603Y2 - 溶融紡糸口金パック - Google Patents
溶融紡糸口金パックInfo
- Publication number
- JPS5932603Y2 JPS5932603Y2 JP4463679U JP4463679U JPS5932603Y2 JP S5932603 Y2 JPS5932603 Y2 JP S5932603Y2 JP 4463679 U JP4463679 U JP 4463679U JP 4463679 U JP4463679 U JP 4463679U JP S5932603 Y2 JPS5932603 Y2 JP S5932603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal ring
- contact
- upper block
- block member
- pack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は溶融紡糸口金パック(以下口金バックという)
に関する。
に関する。
さらに、詳しくは口金パックのシールリングに関するも
のである。
のである。
一般に、ポリアミド9.ポリエステル等の線状高分子の
溶融紡糸には種々の口金パックが用いられている。
溶融紡糸には種々の口金パックが用いられている。
ところで、溶融紡糸する際には口金パック内は数百kg
内圧がかかり、ポリマー洩れが発生するのでむのずと口
金パック機構は簡素化されてきた。
内圧がかかり、ポリマー洩れが発生するのでむのずと口
金パック機構は簡素化されてきた。
そのため口金、濾過部材を収納する筒体の一ヒ部に、上
部ブロック部材を螺着する方式のものが採用されてきた
。
部ブロック部材を螺着する方式のものが採用されてきた
。
しかしながら、この方式についてもやはりシール性つ1
す、ポリマー洩れの問題が残っている。
す、ポリマー洩れの問題が残っている。
図を用いてさらに説明する。
第1図は前記口金パックの断面図を示すものである。
第1図にち・いて、筒体1中の耐圧板2に支持された濾
過材3で上部ブロック部材4から導入されたポリマー中
の異物を沢過除去し、筒体1の凸部に支持された口金5
で紡糸するのであるが、との濾過材を交換したり、新た
に口金パックを組立てる際、筒体1と上部ブロック部材
4との間にシールリング6を挿入しポリマーの洩れなど
を防止している。
過材3で上部ブロック部材4から導入されたポリマー中
の異物を沢過除去し、筒体1の凸部に支持された口金5
で紡糸するのであるが、との濾過材を交換したり、新た
に口金パックを組立てる際、筒体1と上部ブロック部材
4との間にシールリング6を挿入しポリマーの洩れなど
を防止している。
シールリング6は上部ブロック4と筒体1の回転しめ付
けによる押圧力で押潰し、シール効果を発揮させるので
あるム シール性が不完全であるとポリマーの洩れを起
したり、寸たシールリング6の形状によってはゲットス
ペースを生じポリマー劣化などを起こし、特に溶融粘度
の低いポリマーなどでは著しく紡糸性を低下させ、生産
性を阻害させる原因となる。
けによる押圧力で押潰し、シール効果を発揮させるので
あるム シール性が不完全であるとポリマーの洩れを起
したり、寸たシールリング6の形状によってはゲットス
ペースを生じポリマー劣化などを起こし、特に溶融粘度
の低いポリマーなどでは著しく紡糸性を低下させ、生産
性を阻害させる原因となる。
第1図において、口金パックを組立てるには上部ブロッ
ク部材4を一定の回転力で回して螺着する○その際、上
部ブロック部材4と筒体1に切られたネジ山より、上部
ブロック部材4は下方へ押下げられていき、シールリン
グ6の上面に、シールリング6の下面は筒体1と接触す
る。
ク部材4を一定の回転力で回して螺着する○その際、上
部ブロック部材4と筒体1に切られたネジ山より、上部
ブロック部材4は下方へ押下げられていき、シールリン
グ6の上面に、シールリング6の下面は筒体1と接触す
る。
ここで、回転力は上部ブロック部材4とシールリング6
の上面、・およびシールリングの下面と筒体1の摩擦抵
抗で殺減されるが、回転力〉摩擦抵抗力の間は回転し、
ネジピッチ推力に変換された押圧力でシールリング6を
押潰していき、シールリング6の上面と上部ブロック部
材4、およびシールリング6の下面と筒体1との接触面
積は増大していく。
の上面、・およびシールリングの下面と筒体1の摩擦抵
抗で殺減されるが、回転力〉摩擦抵抗力の間は回転し、
ネジピッチ推力に変換された押圧力でシールリング6を
押潰していき、シールリング6の上面と上部ブロック部
材4、およびシールリング6の下面と筒体1との接触面
積は増大していく。
ついで、摩擦抵抗力半回転力となった時回転は停止し、
シールリング6の押潰しも止する。
シールリング6の押潰しも止する。
シール性が完全であるためには、この状態で前記2つの
接触面が完全に密着することが必要である。
接触面が完全に密着することが必要である。
第2図a、bは、従来のシール状態を拡大して図示した
ものであるが、第2図aの如き形状のシール状態では前
記2つの接触面が接触すると同時に、最大接触面積とな
り、摩擦抵抗力も犬となるため、十分にシールリングd
を押潰すでの回転はできずシール性は不良となり易い。
ものであるが、第2図aの如き形状のシール状態では前
記2つの接触面が接触すると同時に、最大接触面積とな
り、摩擦抵抗力も犬となるため、十分にシールリングd
を押潰すでの回転はできずシール性は不良となり易い。
接触面を凸面状としたシールリングσを用いる第3図す
の如き状態では、口金パックの内側にデッドスペースD
ができポリマーの異常滞留の原因となる。
の如き状態では、口金パックの内側にデッドスペースD
ができポリマーの異常滞留の原因となる。
一方、摩擦抵抗力を下げるために、シールリング6の形
状を小さくしたり、押潰れやすいようにやわらかい材質
のものを用いるとシール用の部材としての必要強度を保
持できないばかりか、好1しからぬ変形をしてシール性
不良となるため、シール用の部材としての材質と大きさ
は実際にばある一定以上のものを用いる必要がある。
状を小さくしたり、押潰れやすいようにやわらかい材質
のものを用いるとシール用の部材としての必要強度を保
持できないばかりか、好1しからぬ変形をしてシール性
不良となるため、シール用の部材としての材質と大きさ
は実際にばある一定以上のものを用いる必要がある。
なお、シールリングを外方に向って先細り状とし、パッ
ク内部に露出する部分を犬とすることはパック内部のポ
リマーの圧力によって外方へシールリングを押圧し、シ
ール性を上げるという公知の技術思想によるものである
。
ク内部に露出する部分を犬とすることはパック内部のポ
リマーの圧力によって外方へシールリングを押圧し、シ
ール性を上げるという公知の技術思想によるものである
。
さらに、回転力を摩擦抵抗力よりはるかに太きくすると
筒#:1.上部ブロック部材4、あるいはそれらのネジ
山の変形や破損を生じやすく、捷たシールリング6の異
常素形などにより好捷しいシール性は得られない。
筒#:1.上部ブロック部材4、あるいはそれらのネジ
山の変形や破損を生じやすく、捷たシールリング6の異
常素形などにより好捷しいシール性は得られない。
本考案者らは、これらの欠点を解消しある一定の回転力
を与えるだけで良好なシール性を維持できるシールリン
グを特定の形状のものを用いるととにより、飛躍的にシ
ール性が向上することを見出し、本考案に到達したもの
である。
を与えるだけで良好なシール性を維持できるシールリン
グを特定の形状のものを用いるととにより、飛躍的にシ
ール性が向上することを見出し、本考案に到達したもの
である。
すなわち、本考案は口金 沢過部を収納してなフ
る筒体の上部に、上部ブロック部材を断面が外方に向っ
て先細り状のテーパ角を有するシールリングを介して螺
着する溶融紡糸口金パックにおいて、前記シールリング
の上部ブロック部材と接触するテーパ角θ1非接触部テ
ーパ角0′1筒体と接触するテーパ角θ2と非接触テー
パ角θ′2のそれぞれ2つのテーパ角を有し、0′1チ
・よび(9′2を1.20θ1≧θ′1≧1.01θ1 ■、20θ1≧θ′2≧1.01θ2 とすることを特徴とするものである。
て先細り状のテーパ角を有するシールリングを介して螺
着する溶融紡糸口金パックにおいて、前記シールリング
の上部ブロック部材と接触するテーパ角θ1非接触部テ
ーパ角0′1筒体と接触するテーパ角θ2と非接触テー
パ角θ′2のそれぞれ2つのテーパ角を有し、0′1チ
・よび(9′2を1.20θ1≧θ′1≧1.01θ1 ■、20θ1≧θ′2≧1.01θ2 とすることを特徴とするものである。
本考案を図を用いて、さらに詳細に説明する。
第3図は本考案において、好オしく使用されるシールリ
ング6の断面図、第4図は本考案の口金パックの前記シ
ールリング6を用いてシールした状態を拡大して示す断
面図である。
ング6の断面図、第4図は本考案の口金パックの前記シ
ールリング6を用いてシールした状態を拡大して示す断
面図である。
シールリング6は外方に向って先細り状で上面は、θ1
とθ11、下面はθ2とθ′2の各々2つのテーパ角を
有している。
とθ11、下面はθ2とθ′2の各々2つのテーパ角を
有している。
つ1す、該シールリングを上方あるいは下方からみた場
合、上方にはθ1とθ′1で表わされる部分の2つの面
、下方にはθ2 とθ′2で表わされる部分の2つの面
を各々有している。
合、上方にはθ1とθ′1で表わされる部分の2つの面
、下方にはθ2 とθ′2で表わされる部分の2つの面
を各々有している。
シールリング6に接触する上部ブロック部材4お・よび
筒体1にはシールリング6のテーパ角θ1およびθ2に
合わせてあらかじめテーパ角を各々設けておく。
筒体1にはシールリング6のテーパ角θ1およびθ2に
合わせてあらかじめテーパ角を各々設けておく。
このようにして、筒体1に上部ブロック部材4を回転し
ながらシールリング6のθ1とθ2のの面が前記両者間
でやや押潰れる1で押圧してシールする。
ながらシールリング6のθ1とθ2のの面が前記両者間
でやや押潰れる1で押圧してシールする。
接触部テーパ角θ1 、θ2はこれにかみ合う上部ブロ
ック部材と筒体の接触角と実質的に等しくしておくこと
により、確実に密着し、内部側のデッドスペースは解消
される。
ック部材と筒体の接触角と実質的に等しくしておくこと
により、確実に密着し、内部側のデッドスペースは解消
される。
非接触部テーパ角θ′1.0′2は、それぞれθ1 。
θ2の1.01倍未満とすると、実質的にθ1.θ2と
等しくなり顕著な効果が得られない。
等しくなり顕著な効果が得られない。
非接触部θ′1 、θ′2は、接触部θ1 、θ2の押
潰しが進行すると1部分が接触部に変化し、シール部の
面積が大きくなってシール効果が向上するが、名。
潰しが進行すると1部分が接触部に変化し、シール部の
面積が大きくなってシール効果が向上するが、名。
ゲ2がそれぞれθ1 、θ2の1.20倍をこえるとこ
の付加接触は少なく、シール効果の向上は望めない。
の付加接触は少なく、シール効果の向上は望めない。
ここで、非接触面は平面に限るものではなく曲面であっ
てもその接触角が本考案に規定するものであればか1わ
ない。
てもその接触角が本考案に規定するものであればか1わ
ない。
また、上部ブロック部材4および筒体1とのシールリン
グ6の接触面積をそれぞれs’l 、 g2とし、θ
1 、ゲ、であられされる部分のシールリングの面積を
S1tたθ2 、θ′2であられされるシールリングの
面積を82 としたとき 0.5s1≧s′1≧0・1s1 0.5s2≧S′2≧0.1s2 とするのが好ましい。
グ6の接触面積をそれぞれs’l 、 g2とし、θ
1 、ゲ、であられされる部分のシールリングの面積を
S1tたθ2 、θ′2であられされるシールリングの
面積を82 としたとき 0.5s1≧s′1≧0・1s1 0.5s2≧S′2≧0.1s2 とするのが好ましい。
s′1 およびs′2がsl およびs2の0.1倍未
満では、押潰しによって接触面積が増加するとしても本
質的に接触面積が不足であり、かつ口金パック組立時に
セットが不安定となり好1しくない。
満では、押潰しによって接触面積が増加するとしても本
質的に接触面積が不足であり、かつ口金パック組立時に
セットが不安定となり好1しくない。
逆に、この比率が0.5倍をこえると前記接触摩擦抵抗
が大きく十分に押潰しが行なわれない1−1゜回転が停
止しシール性が不完全となり、好1しくない。
が大きく十分に押潰しが行なわれない1−1゜回転が停
止しシール性が不完全となり、好1しくない。
θ1 とθ2は同等の角度とすることが好ましいが、異
なっていてもよい。
なっていてもよい。
なお、本考案ではシールリングの下面θ2が筒体1に接
触する例を挙げた75飄例えば筒体1の内側に筒体1と
一体に環状筒を設けて、該環状筒の上端をシールリング
に接触せしめてもよい。
触する例を挙げた75飄例えば筒体1の内側に筒体1と
一体に環状筒を設けて、該環状筒の上端をシールリング
に接触せしめてもよい。
しかして、本考案は従来、ポリマーが洩れやすかった溶
融粘度の低いポリマーでも安定して紡糸することができ
る。
融粘度の低いポリマーでも安定して紡糸することができ
る。
第1図は本考案に係る溶融紡糸口金パックの例を示す断
面図である。 第2図は従来のシール状態を示す拡−m面図、第3図は
本考案に好1しく用いられるシールリングの断面図、第
4図は本考案におけるシール状態を示す拡大断面図であ
る。 1:筒・体、2:耐圧板、3:r過材、4:上部ブロッ
ク部材、5:口金パック、6,6gr:シールリング○
面図である。 第2図は従来のシール状態を示す拡−m面図、第3図は
本考案に好1しく用いられるシールリングの断面図、第
4図は本考案におけるシール状態を示す拡大断面図であ
る。 1:筒・体、2:耐圧板、3:r過材、4:上部ブロッ
ク部材、5:口金パック、6,6gr:シールリング○
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 口金、濾過部を収納してなる筒体の上部に1.−上部ブ
ロック部材を断面が外方に向って先細り状のテーパ角を
有するシールリングを介して螺着する溶融紡糸口金パッ
クにおいて、前記シールリングの上面に上部ブロック部
材と接触するテーパ角θ。 と非接触部テーパ角θ′1.下面に筒体と接触するテー
パ角θ2と非接触部テーパ角θ′2のそれぞれ2つのテ
ーパ角を有し、θ′1釦よびθ′2を1.20θ1≧θ
′1≧1.01θ1 ■、20θ2≧0′2≧1.01θ2 とすることを特徴とする溶融紡糸口金パック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463679U JPS5932603Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 溶融紡糸口金パック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463679U JPS5932603Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 溶融紡糸口金パック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55146476U JPS55146476U (ja) | 1980-10-21 |
| JPS5932603Y2 true JPS5932603Y2 (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=28921341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4463679U Expired JPS5932603Y2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 溶融紡糸口金パック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932603Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-06 JP JP4463679U patent/JPS5932603Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55146476U (ja) | 1980-10-21 |
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