JPS5934103B2 - 甲殻類の賦活・保命方法 - Google Patents
甲殻類の賦活・保命方法Info
- Publication number
- JPS5934103B2 JPS5934103B2 JP52001874A JP187477A JPS5934103B2 JP S5934103 B2 JPS5934103 B2 JP S5934103B2 JP 52001874 A JP52001874 A JP 52001874A JP 187477 A JP187477 A JP 187477A JP S5934103 B2 JPS5934103 B2 JP S5934103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shrimp
- crustaceans
- survival rate
- amino acid
- adrenaline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Fodder In General (AREA)
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、活くるまえび及び類似甲殻類の賦活・保合の
方法に関するものであり、その目的とするところは、活
くるまえび及び類似甲殻類の生命力を高め、外的環境へ
の適合性を飛躍的に増大することにより、養殖、論送、
蓄養等に於いて、生存時間を延長し、生存率を増加する
経済的な方法を提供することにある。
方法に関するものであり、その目的とするところは、活
くるまえび及び類似甲殻類の生命力を高め、外的環境へ
の適合性を飛躍的に増大することにより、養殖、論送、
蓄養等に於いて、生存時間を延長し、生存率を増加する
経済的な方法を提供することにある。
一般に甲殻類、とくにくるまえびの生命力は低く、その
養殖中に、本来の生存外囲条件と異なる種々の外囲条件
、例えば、水質の悪化等にさらされたり、魚病により大
量の斃死を招くことが多い。
養殖中に、本来の生存外囲条件と異なる種々の外囲条件
、例えば、水質の悪化等にさらされたり、魚病により大
量の斃死を招くことが多い。
また養殖産、天然産をとわす、その捕獲から出荷、輸送
、保存の過程に於いて、その本来の生存外囲条件と異な
る種々の取扱いを受けるため疲幣し、一部は死に至る。
、保存の過程に於いて、その本来の生存外囲条件と異な
る種々の取扱いを受けるため疲幣し、一部は死に至る。
従来このような養殖中の斃死防止については、積極的に
はビタミン剤等の栄養剤の投与が、より消極的には水質
の悪化防止とその維持について種々の施策がなされてき
た。
はビタミン剤等の栄養剤の投与が、より消極的には水質
の悪化防止とその維持について種々の施策がなされてき
た。
また魚病については、抗性物質の投与がなされてきた。
また通常の生育環境外での活水産物の取扱いについては
、麻酔により鎮静して取扱う方法、取扱い環境を例えば
酸素の多い状態にするなど、生育環境に模し、できるだ
け疲幣を少なくする方法等が提案されている。
、麻酔により鎮静して取扱う方法、取扱い環境を例えば
酸素の多い状態にするなど、生育環境に模し、できるだ
け疲幣を少なくする方法等が提案されている。
しかるに一度疲弊したくるまえび等甲殻類については、
いずれも十分な効果を発揮せず、疲弊したくるまえび等
甲殻類を蘇生・賦活してより長時間保合することは困難
とされているのが現状である。
いずれも十分な効果を発揮せず、疲弊したくるまえび等
甲殻類を蘇生・賦活してより長時間保合することは困難
とされているのが現状である。
本発明者等は、活くるまえび及び類似甲殻類の生命力を
外的環境適合性を飛躍的に高め、養殖、輸送、蓄養等に
於ける生存時間の延長と生存率の増大を図るべく、鋭意
研究の結果本発明に到達したい。
外的環境適合性を飛躍的に高め、養殖、輸送、蓄養等に
於ける生存時間の延長と生存率の増大を図るべく、鋭意
研究の結果本発明に到達したい。
すなわち、くるまえび及び類似甲殻類の生育環境である
海水又は人工海水中にアミノ酸誘導体系ホルモンを添加
したところ、驚くべきことに3〜4週間の長期間水槽中
に放置しても、死滅するものがほとんどなくなり、著し
い生存時間の延長、生存率の向上が認められた。
海水又は人工海水中にアミノ酸誘導体系ホルモンを添加
したところ、驚くべきことに3〜4週間の長期間水槽中
に放置しても、死滅するものがほとんどなくなり、著し
い生存時間の延長、生存率の向上が認められた。
とくにくるまえび、イセエビについてこの薬品類の添加
使用効果は顕著である。
使用効果は顕著である。
約1日前後オガクズ輸送され疲弊したくるまえび(約3
0g/尾)50尾を、アミノ酸誘導体系ホルモンである
アドレナリンを添加した海水(アドレナリ710T/u
?/V)301中に24時間放置した。
0g/尾)50尾を、アミノ酸誘導体系ホルモンである
アドレナリンを添加した海水(アドレナリ710T/u
?/V)301中に24時間放置した。
その後取り出し、同様にオガクズ輸送され疲弊した無処
理のくるまえび50尾と比較して、水槽中での生存率を
観察したところ、10日後処理エビは生存率100係で
あったのに対し、無・処理えびは13尾死亡し、生存率
74係であった。
理のくるまえび50尾と比較して、水槽中での生存率を
観察したところ、10日後処理エビは生存率100係で
あったのに対し、無・処理えびは13尾死亡し、生存率
74係であった。
20日後では各々、生存率96係、50係であった。
このことは、アミノ酸誘導体系ホルモンであるアドレナ
リンは、疲弊したくるまえびに対し、ある種の蘇生、賦
活効果を有することを示している。
リンは、疲弊したくるまえびに対し、ある種の蘇生、賦
活効果を有することを示している。
同様の実験を各種のアミノ酸誘導体系ホルモンについて
行ない、生存時間及び生存率の増大に、アドレナリンと
同様の効果があることを確めた。
行ない、生存時間及び生存率の増大に、アドレナリンと
同様の効果があることを確めた。
アミノ酸誘導体系ホルモンとはH,He1lerにより
定義されたヨードアミノ酸等のアミノ酸系ホルモン、カ
テコールアミン、インドール誘導体アミン等のアミン系
ホルモンをさす。
定義されたヨードアミノ酸等のアミノ酸系ホルモン、カ
テコールアミン、インドール誘導体アミン等のアミン系
ホルモンをさす。
(H,Hel ler :Mo1ecularaspe
cts in Comparative en−do
rinology、Gen、Comp、Endoct、
22 、315〜332(1974)) アミノ酸系ホルモンとしては、チロニンの3゜5.3’
、5’位のモノ、ジ、トリヨー素置換体、および甲状腺
ホルモンであるチロキシン及びそれらの金属塩等がとく
に好ましい結果を与えた。
cts in Comparative en−do
rinology、Gen、Comp、Endoct、
22 、315〜332(1974)) アミノ酸系ホルモンとしては、チロニンの3゜5.3’
、5’位のモノ、ジ、トリヨー素置換体、および甲状腺
ホルモンであるチロキシン及びそれらの金属塩等がとく
に好ましい結果を与えた。
アミン系ホルモンとしては、カテコールアミン類では、
ドーパ、ドーパアミン、ノルアドレナリン、アドレナリ
ン及びそれらの塩酸塩、酒石酸塩等が、またインドール
誘導体アミンでは、松果体ホルモンであるメラトニン等
が、とくに好ましい結果を与えた。
ドーパ、ドーパアミン、ノルアドレナリン、アドレナリ
ン及びそれらの塩酸塩、酒石酸塩等が、またインドール
誘導体アミンでは、松果体ホルモンであるメラトニン等
が、とくに好ましい結果を与えた。
本発明を適用し得る甲殻類の例としては、クルマエビ、
シバエビ、アカエビ、シラエビ、ホラカイエビ、ホラコ
クアカエビ、シラエビ、イセエビロブスタ−などのえび
類、タラバガニ、タカアシガニ、カザミ、毛かに、マツ
バガニなどのかに類などがあるが、特にクルマエビ、イ
セエビについてこのホルモンの添加使用効果は顕著であ
る。
シバエビ、アカエビ、シラエビ、ホラカイエビ、ホラコ
クアカエビ、シラエビ、イセエビロブスタ−などのえび
類、タラバガニ、タカアシガニ、カザミ、毛かに、マツ
バガニなどのかに類などがあるが、特にクルマエビ、イ
セエビについてこのホルモンの添加使用効果は顕著であ
る。
このような生存時間及び生存率の増大効果はアミノ酸誘
導体系ホルモンに普遍的に観られ、おそらく、ホルモン
の体液性協関作用すなわち、代謝調節作用(とくに腎臓
、肝臓等の代謝作用)の促進或いは抑制により、活くる
まえび及び類似甲殻類の外的環境適合性が飛躍的に増大
して、生命力の高まり、すなわち、一定環境下での生存
率の向上となって発現したものと考えられる。
導体系ホルモンに普遍的に観られ、おそらく、ホルモン
の体液性協関作用すなわち、代謝調節作用(とくに腎臓
、肝臓等の代謝作用)の促進或いは抑制により、活くる
まえび及び類似甲殻類の外的環境適合性が飛躍的に増大
して、生命力の高まり、すなわち、一定環境下での生存
率の向上となって発現したものと考えられる。
ホルモンの投与方法としては、それが活くるまえび及び
類似甲殻類の体液中に取り込まれる方法であればどのよ
うな方法でもよく、環境水中に添加し、溶解させる薬浴
法、環境水中に懸濁させる方法、飼料に混入して投与す
る方法、注射する方法などいずれでもよい。
類似甲殻類の体液中に取り込まれる方法であればどのよ
うな方法でもよく、環境水中に添加し、溶解させる薬浴
法、環境水中に懸濁させる方法、飼料に混入して投与す
る方法、注射する方法などいずれでもよい。
最も簡単な薬浴法についてその方法を例示すると、例え
ば、20℃水槽中では濃度o、i〜100ppm、より
好ましくは0,5〜20ppIllで16〜48時間作
用させると十分にその効果を発揮する。
ば、20℃水槽中では濃度o、i〜100ppm、より
好ましくは0,5〜20ppIllで16〜48時間作
用させると十分にその効果を発揮する。
本発明はホルモン剤を単独で用いてもよいし、また2種
以上併用しても伺ら差つかえなく、既知のビタミン等栄
養剤、栄養塩、抗生物質と併用してもその効力を一層発
揮するものである。
以上併用しても伺ら差つかえなく、既知のビタミン等栄
養剤、栄養塩、抗生物質と併用してもその効力を一層発
揮するものである。
以上のように、本発明は、生物の体内に於ける代謝調節
作用を通じて活くるまえび及び類似甲殻類の環境適合能
力すなわち生命力を増進するものであり、養殖、輸送、
蓄養を問わずその生命力を高め、生存時間、生存率を増
大させる目的に使用できる。
作用を通じて活くるまえび及び類似甲殻類の環境適合能
力すなわち生命力を増進するものであり、養殖、輸送、
蓄養を問わずその生命力を高め、生存時間、生存率を増
大させる目的に使用できる。
また、極めて低濃度でしかも短時間で十分な効力を発現
できるため経済的有利な方法でもある。
できるため経済的有利な方法でもある。
以下実施例により本発明の効果を示す。
実施例 1
アミノ酸系ホルモンである、アドレナリンを時間を変え
て投与した結果を無投与のものと比較をして示す。
て投与した結果を無投与のものと比較をして示す。
天然海水301を水槽中にいれ、アドレナリンを1yn
9/12の濃度になるよう添加し、オガクズ輸送された
くるまえび50尾を収容した。
9/12の濃度になるよう添加し、オガクズ輸送された
くるまえび50尾を収容した。
上記海水を曝気しながら20℃±2℃に温調し、一定時
間放置した後、水温、pH1NH3濃度、COD、湿度
等の水質が維持された水槽中に収容し、生存時間を測定
した。
間放置した後、水温、pH1NH3濃度、COD、湿度
等の水質が維持された水槽中に収容し、生存時間を測定
した。
用いたくるまえびのオガクズ内滞留時間は4時間で平均
30g/尾の大きさのそろったものである。
30g/尾の大きさのそろったものである。
結果を表−1に示した。※アドレナリン1m9/l添加
無投与のくるまえびの生存率が、7目抜90係、21日
口径6c10に低下するのに比較し、アドレナリン添加
24時間処理したものは、各々100係、90係であり
、顕著な効果を示している。
口径6c10に低下するのに比較し、アドレナリン添加
24時間処理したものは、各々100係、90係であり
、顕著な効果を示している。
以上より一定の処理条件で投与した場合、アドレナリン
の賦活・保合効果は顕著である。
の賦活・保合効果は顕著である。
実施例 2
アミノ酸系ホルモンであるアドレナリンを濃度を変して
投与した結果を無投与の場合と比較して示す。
投与した結果を無投与の場合と比較して示す。
添加濃度1〜10m9/11処理時間を16時間に変更
した他は実施例1と同様である。
した他は実施例1と同様である。
結果を表−2に示した。
※アドレナリン処理16時間
無投与のくるまえびの生存率が、7目抜90係、21日
口径4優に低下するのに比較しアドレナリン10■/l
添υ口したものは、各々100係、96係であり、顕著
な効果を示し、また5〜/411■/lの添加でも効果
を示している。
口径4優に低下するのに比較しアドレナリン10■/l
添υ口したものは、各々100係、96係であり、顕著
な効果を示し、また5〜/411■/lの添加でも効果
を示している。
以上より一定の処理条件で投与した場合アドレナリンの
賦活・保合効果は顕著である。
賦活・保合効果は顕著である。
実施例 3
無投与のものを比較例とし、種々のアミノ酸誘導体系ホ
ルモンを投与した結果を実施例として示す。
ルモンを投与した結果を実施例として示す。
添加濃度1〜10〜/11処理時間24時間と変更した
他は実施例1と同様である。
他は実施例1と同様である。
結果を表−3に示した。
無投与のものの生存率が14日l62%、21日口重6
優に低下するのに対し、アドレナリン、チロキシン、メ
ラトニンは14日目下18〜38係、21日目下も24
〜50係高い生存率を示し、特にアドレナリンは著しく
効果を示している。
優に低下するのに対し、アドレナリン、チロキシン、メ
ラトニンは14日目下18〜38係、21日目下も24
〜50係高い生存率を示し、特にアドレナリンは著しく
効果を示している。
以上より、アミノ酸系ホルモンの投与による賦活、保合
効果は明らかである。
効果は明らかである。
クルマエビをイセエビ、収容数を50尾に変更し、添加
量5 yntp/ lとした他は実施例1と同様である
。
量5 yntp/ lとした他は実施例1と同様である
。
イセエビの平均体重は18097尾で大きさのそろった
ものである。
ものである。
結果を表−4に示した。
無投与のイセエビの生存率が7口径80%、21日口径
0優に低下するのに対して、48時間処理したものでは
各100係、90f0と高い生存率を示している。
0優に低下するのに対して、48時間処理したものでは
各100係、90f0と高い生存率を示している。
以上より、アミノ酸誘導体系ホルモンの賦活、保合効果
は顕著である。
は顕著である。
Claims (1)
- 1 アミノ酸誘導体系ホルモンを投与することを特徴と
する甲殻類の賦活・保合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52001874A JPS5934103B2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | 甲殻類の賦活・保命方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52001874A JPS5934103B2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | 甲殻類の賦活・保命方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5392297A JPS5392297A (en) | 1978-08-12 |
| JPS5934103B2 true JPS5934103B2 (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=11513692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52001874A Expired JPS5934103B2 (ja) | 1977-01-13 | 1977-01-13 | 甲殻類の賦活・保命方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934103B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5161481A (en) * | 1991-11-14 | 1992-11-10 | Hans Laufer | Method for increasing crustacean larval production |
| CN108617754B (zh) * | 2018-05-15 | 2021-12-21 | 广西壮族自治区水产科学研究院 | 一种小龙虾长途运输的方法 |
-
1977
- 1977-01-13 JP JP52001874A patent/JPS5934103B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5392297A (en) | 1978-08-12 |
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