JPS5936248B2 - 光方向性結合器 - Google Patents
光方向性結合器Info
- Publication number
- JPS5936248B2 JPS5936248B2 JP13247377A JP13247377A JPS5936248B2 JP S5936248 B2 JPS5936248 B2 JP S5936248B2 JP 13247377 A JP13247377 A JP 13247377A JP 13247377 A JP13247377 A JP 13247377A JP S5936248 B2 JPS5936248 B2 JP S5936248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical
- directional coupler
- phase difference
- waveguides
- electrode
- Prior art date
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- Expired
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- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、光方向性結合器に関し特に2本の導波路間の
位相不整合を補償しつつ、結合長を調整する方法に関す
る。
位相不整合を補償しつつ、結合長を調整する方法に関す
る。
光方向性結合器は、2本の導波路をある長さにわたつて
平行に近接させたとき、一方の導波路の入射光が完全に
他方の導波路に移る現象を利用したものである。
平行に近接させたとき、一方の導波路の入射光が完全に
他方の導波路に移る現象を利用したものである。
導波路としては結晶板の表面にナタン等の金属を熱拡散
させて部分的に屈折率を大とすることにより光を全反射
させるものが用いられる。光方向性結合器においては(
1)2本の光導波路の伝搬定数β、、β、が等しいこと
及び(゛)結合部の長さlが完全結合長Loの奇数倍で
あること、の2つの条件が満足された時100%の光結
合が生じることが理論的に知られている。
させて部分的に屈折率を大とすることにより光を全反射
させるものが用いられる。光方向性結合器においては(
1)2本の光導波路の伝搬定数β、、β、が等しいこと
及び(゛)結合部の長さlが完全結合長Loの奇数倍で
あること、の2つの条件が満足された時100%の光結
合が生じることが理論的に知られている。
ここで、完全結合長Loは光方向性結合器の構造によつ
て定まる定数である。しかしながらこれらの条件を満足
する素子を作成することは極めて困難である。従来この
種の調整法としては(I)及び(11)を独立に調整し
ていた゜(i)については導波路間の伝搬定数のずれを
零とするため、可変屈折率膜を装荷したり、あるいはバ
イアス電圧を印加する方法などが試みられていた。また
(ii)については、例えば、1<L0<31なる結合
長を有する素子において、2本の線路状光導波路が平行
近接した結合部を2分割し、それぞれの結合部における
導波路間に、絶対値が等しく且つ異符号の位相差を与え
て調整することが試みられていた゜この技術については
コゲルニツク(H、Kogelnik)による論文(J
ournalofQ「antumElectronic
s2VolQE−123p396(1976))に詳し
くのべられている。第1図は従来の光方向性結合器をし
めす。
て定まる定数である。しかしながらこれらの条件を満足
する素子を作成することは極めて困難である。従来この
種の調整法としては(I)及び(11)を独立に調整し
ていた゜(i)については導波路間の伝搬定数のずれを
零とするため、可変屈折率膜を装荷したり、あるいはバ
イアス電圧を印加する方法などが試みられていた。また
(ii)については、例えば、1<L0<31なる結合
長を有する素子において、2本の線路状光導波路が平行
近接した結合部を2分割し、それぞれの結合部における
導波路間に、絶対値が等しく且つ異符号の位相差を与え
て調整することが試みられていた゜この技術については
コゲルニツク(H、Kogelnik)による論文(J
ournalofQ「antumElectronic
s2VolQE−123p396(1976))に詳し
くのべられている。第1図は従来の光方向性結合器をし
めす。
電気光学効果を有する物質、例えばc板
L1NbO3を基板としてその表面に作成された2本の
導波路上に、第1図に示すような2分割電極を設けてい
る。
導波路上に、第1図に示すような2分割電極を設けてい
る。
但しここでは1<L0<31と仮定している゜同図にお
いて1、2は2本の光導波路であり、伝搬定数をβ1、
β2とする゜また3は基板LiNbO3のc軸を示す。
4−1、4−2、4一3、4−4は導波路の上にもうけ
られる分割された電極である。
いて1、2は2本の光導波路であり、伝搬定数をβ1、
β2とする゜また3は基板LiNbO3のc軸を示す。
4−1、4−2、4一3、4−4は導波路の上にもうけ
られる分割された電極である。
5は2本の導波路が近接した結合部である。
4−2、4−3を共通接地し、4−1、4−4に同一電
圧を印加することにより、導波路間に位相差±Δβ(D
を与えている。
圧を印加することにより、導波路間に位相差±Δβ(D
を与えている。
Δβ(Dl/π■P、Δβ(E)l/π=Qの時は、そ
れぞれ完全非結合、完全結合が実現される。ここでP,
Qは素子によつて決まる定数である〇例えば第2図はl
=1.5L0の場合における出力光強度Pl,P2の比
(たて軸)と両導波路の間の位相差Δβ(ト)l/π(
横軸)の関係をしめす0ここでパラメータは初期位相差
δβ02/πの値である。
れぞれ完全非結合、完全結合が実現される。ここでP,
Qは素子によつて決まる定数である〇例えば第2図はl
=1.5L0の場合における出力光強度Pl,P2の比
(たて軸)と両導波路の間の位相差Δβ(ト)l/π(
横軸)の関係をしめす0ここでパラメータは初期位相差
δβ02/πの値である。
初期位相差は印加電圧がOの場合の両導波路の位相差で
、初期位相差はOであることが望ましいが、実際には製
造誤差などにより初期位相差0の光方向性結合器を得る
ことは困難である。第2図から初期位相差がOの場合に
はP1とP2の比は30dB以上得られている。ところ
が導波路の間に初期位相差δβo=β1−β2が存在す
る場合には強度比は著しく低下する0この様子を同じく
第2図に示す0例えばδβol/π=0.5の時、各電
極4−1,4−4に同一電圧を印加すると強度比は9d
Bに低下する。これは初期位相差のため、結合部の前部
、後部における最終的な位相差の絶対値が異なることに
よる0そこでこれを補償するには初期位相差を考慮して
それぞれの電極に印加する電圧を、調整しなければなら
ず、実用上極めて不都合であつた0例えば駆動電源を二
種類必要とした〇従つて本発明は従来の技術の上記欠点
を解決することを目的とし、その特徴は結合部の分割比
すなわち電極の分割比を、導波路の間の位相不整合(初
期位相差)の大きさに対応しただけずらしたことにある
0以下図面について詳細に説明する〇第3図は本発明に
よる光方向性結合器の構造例で、各参照番号は第1図の
場合と同じ部材をしめす02分割した結合部の長さをそ
れぞれ11,12としてその差をδ2=11−12とす
る(従来の技術では11=12=−2,δl=0である
)。
、初期位相差はOであることが望ましいが、実際には製
造誤差などにより初期位相差0の光方向性結合器を得る
ことは困難である。第2図から初期位相差がOの場合に
はP1とP2の比は30dB以上得られている。ところ
が導波路の間に初期位相差δβo=β1−β2が存在す
る場合には強度比は著しく低下する0この様子を同じく
第2図に示す0例えばδβol/π=0.5の時、各電
極4−1,4−4に同一電圧を印加すると強度比は9d
Bに低下する。これは初期位相差のため、結合部の前部
、後部における最終的な位相差の絶対値が異なることに
よる0そこでこれを補償するには初期位相差を考慮して
それぞれの電極に印加する電圧を、調整しなければなら
ず、実用上極めて不都合であつた0例えば駆動電源を二
種類必要とした〇従つて本発明は従来の技術の上記欠点
を解決することを目的とし、その特徴は結合部の分割比
すなわち電極の分割比を、導波路の間の位相不整合(初
期位相差)の大きさに対応しただけずらしたことにある
0以下図面について詳細に説明する〇第3図は本発明に
よる光方向性結合器の構造例で、各参照番号は第1図の
場合と同じ部材をしめす02分割した結合部の長さをそ
れぞれ11,12としてその差をδ2=11−12とす
る(従来の技術では11=12=−2,δl=0である
)。
また2本の導波路の伝搬定数の初期位相差をδβo−β
1−β2とする。電極4−2,4−3は共通接地し、電
極4一1,4−4に同一の電圧を外部から印加し、導波
路の間に同一の大きさで且つ異符号の位相差Δβ(E)
,−Δβ(E)を結合部の前、後において与えるものと
する。初期位相差δβoをパラメータとして分割ずれδ
2を変えた時に得られる最大の強度比を計算した結果を
第4図に示す0ここで横軸は(11−12)/lの値、
たて軸は光強度比(P2/P1)を示し、2=1.5L
0の場合を示す0初期位相差δβo=0の場合には分割
ずれ(11−12)/2が零の時最大の強度比が実現さ
れるが、δl−(11−12)/2の値が増大するにつ
れて達成し得る強度比は低下する。すなわち結合長の調
整が不十分になる0これに対してδβo〆Oの場合には
、強度比を最大にする適当な分割ずれδlが存在するこ
とが明らかになる0したがつて初期位相差δβoを予備
実験より求めた後、これに対応する分割ずれδlを導き
出し、電極を作成すれば、電極4−1,4−4に印加す
る電圧の大きさを同一に保つたまま、最大の強度比を実
現することが可能になるo例えば初期位相差δβol/
π=+0.5の時には、δl/l=−0.15の分割ず
れを与えることにより、強度比を30dB以上得ること
が可能になる0この状態で従来の技術により分割ずれδ
2=0.0の時には強度比は高々9dBしか実現されな
い。ここではl=1.5L0の場合に限つて説明したが
、それ以外の場合(l<LO〈31の場合)においても
同様に2分割電極の分割比を変えるのみで、位相不整合
を補償しつつ結合長の調整ができる〇以上説明したよう
に本発明によれば、位相不整合の素子においても、結合
部の前部、後部における印加電圧の大きさを同一のまま
、結合長の調整ができるので、一種類の駆動電源を準備
すれば十分である。
1−β2とする。電極4−2,4−3は共通接地し、電
極4一1,4−4に同一の電圧を外部から印加し、導波
路の間に同一の大きさで且つ異符号の位相差Δβ(E)
,−Δβ(E)を結合部の前、後において与えるものと
する。初期位相差δβoをパラメータとして分割ずれδ
2を変えた時に得られる最大の強度比を計算した結果を
第4図に示す0ここで横軸は(11−12)/lの値、
たて軸は光強度比(P2/P1)を示し、2=1.5L
0の場合を示す0初期位相差δβo=0の場合には分割
ずれ(11−12)/2が零の時最大の強度比が実現さ
れるが、δl−(11−12)/2の値が増大するにつ
れて達成し得る強度比は低下する。すなわち結合長の調
整が不十分になる0これに対してδβo〆Oの場合には
、強度比を最大にする適当な分割ずれδlが存在するこ
とが明らかになる0したがつて初期位相差δβoを予備
実験より求めた後、これに対応する分割ずれδlを導き
出し、電極を作成すれば、電極4−1,4−4に印加す
る電圧の大きさを同一に保つたまま、最大の強度比を実
現することが可能になるo例えば初期位相差δβol/
π=+0.5の時には、δl/l=−0.15の分割ず
れを与えることにより、強度比を30dB以上得ること
が可能になる0この状態で従来の技術により分割ずれδ
2=0.0の時には強度比は高々9dBしか実現されな
い。ここではl=1.5L0の場合に限つて説明したが
、それ以外の場合(l<LO〈31の場合)においても
同様に2分割電極の分割比を変えるのみで、位相不整合
を補償しつつ結合長の調整ができる〇以上説明したよう
に本発明によれば、位相不整合の素子においても、結合
部の前部、後部における印加電圧の大きさを同一のまま
、結合長の調整ができるので、一種類の駆動電源を準備
すれば十分である。
したがつて光通信、光交換などにおける光方向性結合器
を用いた光スイツチとして極めて実用性がある。
を用いた光スイツチとして極めて実用性がある。
Claims (1)
- 1 電気光学効果を有する基板中に作成された1対の線
路状の光導波路と、該光導波路が平行に近接した結合部
と、該結合部の上に各光導波路毎にもうけられ光導波路
の長手方向に2分割される電極を有し、該電極の分割比
が各光導波路の伝搬定数の差に対応して定められ、該電
極に印加される外部電界により結合部の導波路の間に分
割電極を介して絶対値が等しくかつ異符号の伝播定数ず
れを与えることにより、各光導波路の伝播定数の差を補
償すると共に結合長を調整することを特徴とする光方向
性結合器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13247377A JPS5936248B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 光方向性結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13247377A JPS5936248B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 光方向性結合器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5466154A JPS5466154A (en) | 1979-05-28 |
| JPS5936248B2 true JPS5936248B2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=15082189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13247377A Expired JPS5936248B2 (ja) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | 光方向性結合器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5936248B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2465243A1 (fr) * | 1979-09-06 | 1981-03-20 | Thomson Csf | Commutateur electro-optique a commande electrique et circuit optique integre comprenant un tel commutateur |
| JP2566923B2 (ja) * | 1986-06-18 | 1996-12-25 | 富士通株式会社 | 光スイツチ |
-
1977
- 1977-11-07 JP JP13247377A patent/JPS5936248B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5466154A (en) | 1979-05-28 |
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