JPS5936930B2 - 硬化性エポキシ樹脂組成物 - Google Patents

硬化性エポキシ樹脂組成物

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JPS5936930B2
JPS5936930B2 JP13753976A JP13753976A JPS5936930B2 JP S5936930 B2 JPS5936930 B2 JP S5936930B2 JP 13753976 A JP13753976 A JP 13753976A JP 13753976 A JP13753976 A JP 13753976A JP S5936930 B2 JPS5936930 B2 JP S5936930B2
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epoxy resin
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弘 鈴木
明 松井
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Adeka Corp
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Asahi Denka Kogyo KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬化性エポキシ樹脂組成物に関する。
エポキシ樹脂とアスファルトの組成分は、道路舗装用、
防水用として近年、開発、検討が進められてきているが
、エポキシ樹脂及び活性有機硬化剤とアスファルトとの
相溶性が悪いことが最大のネックとなつている。たとえ
ば、「石油と石油化学」20巻5号49頁には「以上の
ようにいろいろと工夫はしている力ζ要は、ポリエポキ
シがアスファルト物質あるいはコールタールピッチと容
易に均一混合組成物ができないことが頭痛の種のようで
ある」と記載されている。そして、このような相溶性の
問題を解決するために、添加剤を加えたり、変性したア
スファルトを用いたりする方法が考えられているが、い
まだに十分満足できるような方法は知られていない。
本発明者らは以上の課題を解決するため鋭意の研究の結
果、新規なエポキシ樹脂硬化剤を採用することによつて
、エポキシ/アスファルト系の相溶性を改良した新規な
アスファルト含有ポリエポキシド硬化性組成物が得られ
ることを見い出し、本発明を完成した。本発明の目的は
、アスファルトとすぐれた相溶性を有するポリエポキシ
硬化性組成物を提供することにある。
本発明の硬化性エポキシ樹脂組成物は、必須の構成成分
として、(])平均1分子中VCI個より多い隣接エポ
キシ基を有するエポキシ樹脂、(2)イミダゾリン環と
アミド結合の両方を有する化合物(■−1)及び/又は
、化合物(■−1)と1分子中に1個以上のエポキシ基
をもつ化合物(■−2)とを化合物(■−1)の活性水
素が、該エポキシ基に対して過剰となるような割合で反
応せしめた生成物(■−3)、及び佃アスファルトを含
有する。
本発明に用いられるエポキシ樹脂(I)としては、式
ZCH2−C−CH2−O− N\/’ (ここにZは水素原子、メチル基、エチル基)で示され
る置換又は非置換のグリシジエーテル基を分子内に平均
1個より多く有するエポキシ樹脂(−1)、式(ここに
zは水素原子、メチル基、エチル基)で示される置換又
は非置換のグリシジルエステル基を分子内に平均1個よ
り多く有するエポキシ樹脂(−2)、式(ここにzは水
素原子、メチル基、エチル基)で示されるN置換の置換
又は非置換1,2−エポキシプロピル基を分子内に平均
1個より多く有するエポキシ樹脂(1−3)等が含まれ
る。
上記置換又は非置換のグリシジルエーテル基を分子内に
1個より多く有するエポキシ樹脂(1−1)は、フエノ
ール性ヒドロキシル基をグリシジルエーテル化して得ら
れるエポキシ樹脂及びアルコール性ヒドロキシル基をグ
リシジルエーテル化して得られるエポキシ樹脂等であり
、かかるエポキシ樹脂(1−1)の好ましい例としては
、1個又は2個以上の芳香族核を有する多価フエノール
のポリグリシジルエーテル(1−1−1)、1個又は2
個以上の芳香族核を有する多価フエノールと炭素数2〜
4個のアルキレ勇ンオキサイドとの付加反応により誘導
せられるアルコール性ポリヒドロキシル化合物のポリグ
リシジルエーテル(1−1−2)或いは核を含まない脂
肪族のポリヒドロキシル化合物のポリグリシジルエーテ
ル(1一1−3)等が挙げられる。
しかしてポリグリシジルエーテル(1−1−1)とは、
例えば少なくとも1個の芳香族核を有する多価フエノー
ルAとエピハロヒドリンbとを水酸化ナトリウムの如き
塩基性触媒乃至塩基性化合物の反応量の存在下に常法に
より反応せしめて得られる如きポリグリシジルエーテル
を主反応生成物として含むエポキシ樹脂或いは少なくと
も1個の芳香族核を有する多価フエノールAとエビハロ
ヒドリンbをトリエチルアミンの如き塩基性触媒の触媒
量の存在下に常法により反応せしめて得られるポリヒド
リンエーテルと水酸化ナトリウムの如き塩基性化合物と
を反応せしめて得られる如きエポキシ樹脂である。
同様ポリグリシジルエーテル(1−1−2)或いはポリ
グリシジルエーテル(1−1−3)とは、例えば少なく
とも1個の芳香族核を有する多価フエノールと炭素数2
〜4個のアルキレンオキサイドとの付加反応により誘導
せられたポリヒドロキシル化合物B又は核を含まない脂
肪族ポリヒドロキシル化合物Cとエピ・・口ヒドリンb
とを三弗化硼素の如き酸性触媒量の存在下に常法により
反応せしめられるポリハロヒドリンエーテルと水酸化ナ
トリウムの如き塩基性化合物とを反応せしめて得られる
如きポリグリシジルエーテルを主反応生成物として含む
エポキシ樹脂である。
ここに少なくとも1個の芳香族核を有する多価フエノー
ルAとしては、1個の芳香族核を有する単核多価フエノ
ール(A−1)及び2個以上の芳香族核を有する多核多
価フエノール(A−2)がある。
かかる単核多価フエノール(A−1)の例としては、例
えばレゾルシノール、ハイドロキシン、パイロカテコー
ル、フロログルシノール、1,5−ジヒドロキシナフタ
レン、2,7−ジヒドロキシナフタレン、2,6−ジヒ
ドロキシナフタレン等が挙げられる。
又、多核多価フエノール(A−2)の例としては、一般
式〔式中、Arはナフチレン基及びフエニレン基の様な
芳香族二価炭化水素で本発明の目的にはフエニレン基が
好ましい。
Y′及びY1は同一又は異なつていてもよく、メチル基
、ロープロピル基、n−ブチル基、n−ヘキンル基、n
−オクチル基のようなアルキル基或いはハロゲン原子即
ち塩素原子、臭素原子、沃素原子又は弗素原子或いはメ
トキシ基、メトキシメチル基、エトキシ基、エトキシエ
チル基、n−ブトキシ基、アミルメキシ基の様なアルコ
キシ基なるべくは最高4個の炭素原子を持つアルコキシ
基である。前記の芳香族二価炭化水素基の何れか又は両
方に水酸基以外に置換基が存在する場合!ICはこれら
の置換基は同一でも異なるものでもよい。m及びzは置
換基によつて置換できる芳香環(Ar)の水素原子の数
に対応するO(零)から最大値までの値を持つ整数で、
同一又は異なる値であることができる。R1は例えば
′R,−0−,−s− −SO−,−SO2−ロ一(S
)。
−(nは2〜6の整数)又はアルキレン基例えばメチレ
ン基、エチレン基、トリメチレン基、テトラメチレン基
、ペンタメチレン基、ヘキサメチレン基、2−エチルヘ
キサメチレン基、メクタメチレン基、ノナメチレン基、
デカメチレン基或いはアルキリデン基例えばエチリデン
基、ロピリデン基、イソプロピリデン基、イソプチリデ
ン基、アミリデン基、イソアミリデン基、1ーフエニル
エチリデン基、ω−(ハロゲン化シンクロペンタンエニ
ル)アルキリデン基或いは環状脂肪族基例えば1,4−
シクロヘキシレン基、1,3−シクロヘキシレン基、シ
クロヘキシリデン基或いは′)ロゲン化されたアルキレ
ン基或いはハロゲン化されたアルキリデン基或いはハロ
ゲン化された環状脂肪族基或いはアルコキシ一及びアリ
ール訪キシ一置換されたアルキリデン基或いはアルコキ
シ一及びアリールオキシ一置換されたアルキレン基或い
はアルコキシ一及びアリール材キシ一置換された環状脂
肪族基例えばメトキシメチレン基、エトキシメチレン基
、エトキシエチレン基、2−エトキシトリメチレン基、
3−エトキシペンタメチレン基、1,4−(2−メトキ
シシクロヘキサン)基、フエノキシエチレン基、2−フ
エノキシトリメチレン基、1,3−(2−フエノキシシ
クロヘキサン)基或いはアルキレン基例えばフエニルエ
チレン基、2−フエニルトリメチレン基、1,7−フエ
ニルペンタメチレン基、2−フエニルデカメチレン基或
いは芳香族基例えばフエニレン基、ナフチレン基或いは
ハロゲン化された芳香族基例えば1,4−(2−クロル
フエニレン)基、1,4−(2−フルオルフエニレン)
基或いはアルコキシ及びアリールオキシ置換された芳香
族基例えば1,4−(2−メトキシフエニレン)基、1
,4−(2−エトキシフエニレン)基、1,4一(2−
n−プロポキシフエニレン)基、1,4−(2−フエノ
キシフエニレン)基或いはアルキル置換された芳香族基
例えば1,4−(2−メチルフエニレン)基、1,4−
(2−エチルフエニレン)基、1,4−(2−n−プロ
ピルフエニレン)基、1,4−(2−n−ブチルフエニ
レン)基、1,4−(2−n−ドデシルフエニレン)基
、式(Rは水素原子、ハロゲン原子又は炭素数1〜6の
アルキル基)で表わされる基、式(式中、R2は水素原
子又は水酸基又はエポキシ基で置換されてもよい炭化水
素基)の様な二価炭化水素基などの二価の基であり、或
いはR1は例れば式 0H/ で表わされる化合物の場合の様に前記Ar基一つに融着
している環であることもでき、或いはR,はポリエトキ
シ基、ポリプロポキシ基、ポリチオエトキシ基、ポリブ
トキシ基、ポリフエニルエトキシ基の様なポリアルコキ
シ基であることもでき、或いはR1は例えばポリジメチ
ルシロキシ基、ポリジフエニルシロキシ基、ポリメチル
フエニルシロキシ基の様な珪素原子を含む基であること
ができ、或いはR,は芳香族環、第3アミノ基エーテル
結合、カルボニル基又は硫黄又はスルホキシドの様な硫
黄を含む結合によつて隔てられた2個又はそれ以上のア
ルキレン基又はアルキリデン基であることができる〕で
表わされる多核二価フエノールがある。
かかる多核二価フエノールであつて特に好ましいのは、
一般式(式中、Y′及びY1は前記と同じ意味であり、
m及びzはO〜4の値であり、R1はなるべくは1〜3
個の炭素原子を持つアルキレン基又はアルキリデゾ基、
−SO2−,−0−、或いは式で表わされる飽和基、Q
は0又は1である)で表わされる多核二価フエノールで
ある。
かかる二価フエノールの例の中には普通商品名ビスフエ
ノールAと称する2,2−ビス−(4−ヒドロキシフエ
ニル)プロパン、2,4′−ジヒドロキシジフエニルメ
タン、ビス(2−ヒドロキシフエニル)メタン、ビス(
4−ヒドロキシフエニル)メタン、ビス(4−ヒドロキ
シ−2,6−ジメチル−3−メトキシフエニル)メタン
、1,1−ピス(4−ヒドロキシフエニル)エタン、1
,2−ビス(4−ヒドロキシフエニル)エタン、1,1
−ビス(4−ヒドロキシ−2−クロルフエニル)エタン
、1,1−ビス(3,5−ジメチル−4ーヒドロキシフ
エニル)エタン、1,3−ビス(3−メチル−4−ヒド
ロキシフエニル)プロパン、2,2−ビス(3,5−ジ
クロロ−4−ヒドロキシフエニル)プロパン、2,2−
ビス(3−フエニル一4−ヒドロキシフエニル)プロパ
ン、2,2−ビス(3−イソプロピル一4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン、2,2−ビス(2−イソプロピル
−4−ヒドロキシフエニル)プロパン、2,2−ビス(
4−ヒドロキシナフチル)プロパン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフエニル)ペンタン、3,3−ビス(4−
ヒドロキシフエニル)ペンタン、2,2−ビス(4−ヒ
ドロキシフエニル)へブタン、ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシンフエニル)シ
クロヘキシルメタン、1,2−ビス(4−ヒドロキシフ
エニル)−1,2−ビス(フエニル)プロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−1−フエニルプロ
バンの様なビス(ヒドロキシフエニル)アルカン或いは
4,4′−ジヒドロキシビフエニル、4,4′−ジヒド
ロキシオクタクロロビフエニル、2,2′−ジヒドロキ
シビフエニル、2,4′−ジヒドロキシビフエニルの様
なジヒドロキシビフエニル或いはビス一(4−ヒドロキ
シフエニル)スルホン、2,4′−ジヒドロキシジフエ
ニルスルホン、クロル−2,4−ジヒドロキシジフエニ
ルスルホン、5−クロル−4,4′−ジヒドロキシジフ
エニルスルホン、3′−クロル−4,4′−ジヒドロキ
シジフエニルスルホンの様なジ(ヒドロキシフエニル)
スルホン或いはビス(4−ヒドロキシフエニル)エーテ
ル、4,3′−(又は4,2′一又は2,2′−ジヒド
ロキシジフエニル)エーテル、4,4′−ジヒドロキシ
−2,6−ジメチルジフエニルエーテル、ビス(4−ヒ
ドロキシン一3−イソブチルフエニル)エーテル、ピス
(4−ヒドロキシ−3−イソプロピルフエニル)エーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシ−3−クロルフエニル)エー
テル、ビス(4−ヒドロキシ−3−クロルフエニル)エ
ーテル、ビス(4−ヒドロキシ−3−フルオルフエニル
)エーテル、ピス(4−ヒドロキシ−3−プロムフエニ
ル)エーテル、ビス(4−ヒドロキシナフチル)エーテ
ル、ビス(4−ヒドロキシ−3−クロルナフチル)エー
テル、ビス(2−ヒドロキシビフエニル)エーテル、4
,4′−ジヒドロキシ−2,6−ジメトキシジフエニル
エーテル、4,4′ジヒドロキシ−2,5−ジエトキシ
ジフエニルエーテルの様なジ(ヒドロキシフエニル)エ
ーテルが含まれ、又1,1−ビス(4−ヒドロキシフエ
ニル)−2−フエニルエタン、1,3,3−トリメチル
−1−(4−ヒドロキシフエニル)−6一ヒドロキシイ
ンダン、2,4−ビス(p−ヒドロキシフエニル)−4
−メチルベンタンも適当である。
更に又かかる多核二価フエノールであつて好ましい他の
一群のものは、一般式(ここにR3はメチル又はエチル
基、R1及びR2は炭素数1〜9個のアルキリデン基又
はその他のアルキレン基、pは0〜4)で示されるもの
で、例えば1,4−ビス(4−ヒドロキシベンジル)ベ
ンゼン、1,4−ビス(4−ヒドロキシベンジル)テト
ラメチルベンゼン、1,4−ビス(4−ヒドロキシベン
ジル)テトラエチルベンゼン、1,4−ビス(p−ヒド
ロキングミル)ベンゼン、1,3−ビス(p−ヒドロキ
ングミル)ベンゼン等が挙げられる。
その他の多核多価フエノール(A−2)に含まれるもの
としては、例えば1,1,2,2−テトラキズ(4−ヒ
ドロキシフエニル)エタンフエノール類とカルボニル化
合物との初期縮合物類(例:フエノール樹脂初期縮合物
、フエノールとアクロレインとの縮合反応生成物、フエ
ノールとグリオキザールの縮合反応生成物、フエノール
とベンタンジアルリルの縮合反応生成物、レゾルシノー
ルとアセトンの縮合反応生成物、キシレンーフエノール
ーホルマリン初期縮合物)、フエノール類とポリクロル
メチル化芳香族化合物の縮合反応生成物(例:フエノー
ルとビスクロルメチルキシレンとの縮合反応生成物)等
を挙げることができる。
而して、ここにポリヒドロキシル化合物Bとは上記の少
なくとも1個の芳香族核を有する多価フエノールAとア
ルキレンオキサイドとを0H基とエポキシ基との反応を
促進する如き触媒の存在下に反応せしめて得られるエー
テル結合によつて該フエノール残基と結合されている−
ROH(ここにRはアルキレンオキサイドに由来するア
ルキレン基)或いは(及び)一(RO)NH(ここにR
はアルキレンオキサイドに由来するアルキレン基で一つ
のポリオキシアルキレン鎖は異なるアルキレン基を含ん
でいてもよい。nはオキシアルキレン基の重合数を示す
2又は2以上の整数)なる原子群を有する化合物である
。この場合、当該多価フエノールAとアルキレンオキサ
イドとの割合は1:1(モルリモル)以上とされるが、
好ましくは当該多価フエノールAOOH基に対するアル
キレンオキサイドの割合は1:1〜10、好ましくは1
:1〜10、好まし021:1〜3(当量:当量)であ
る。ここにアルキレンオキサイドとしては、例えばエチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキ
サイドなどがあるが、これらが該多価フエノールAと反
応してエーテル結合をなす場合側鎖を生ずるものが特に
好ましく、その様なものとしてにプロピレンオキサイド
、1,2−ブチレンオキサイド、2,3−ブヰレンメキ
サイド、1,3−ブチレンオキサイド、1,3−ブチレ
ン牙キサイドがあり殊にプロピレデオキサイドが好まし
いかかるポリヒドロキシル化合物Bであつて、特に好ま
しい一群のものは、一般式(式中,.YYlリM,z及
びR,は前記(A−2−1−1)式のそれと同じであり
、Rは炭素数2〜4個のアルキレン基、n1及びN2は
1〜3の値である)で表わされるポリヒドロキシル化合
物である。
更に又、かかるポリヒドロキシル化合物であつて好まし
い他の一群のものは、一般式(式中、Rl,R2,R3
及びpは前記(A−2−1−2)式のそれと同じであり
、Rは炭素数2〜4個のアルキレン基、n1及びN2は
1〜3の値である)で表わされるポリヒドロキシル化合
物である。
その他核を含むポリヒドロキシル化合物Bとしてはポリ
ヒドロキシル化合物Aの芳香族核を水素添加して得られ
る脂環族ポリオールが含まれる。
又、ここに核を含まない脂肪族ポリヒF口キシル化合物
Cとしては、例えばエチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール、ジエチレングリコール
、ジプロピレングリコール、ジブチレングリコール、グ
リセリン、ペンタエリストール等の多価アルコール及び
これらの多価アルコール又はその他の活性水素含有化合
物(例えばアミノ基、カルポキシル基、チオヒドロキシ
ル基等の基を持つ化合物)にアルキレンオキサイドを付
加せしめた多価ポリヒドロキシ化合物、ポリエーテルポ
リオール等のポリヒドロキシル化合物が挙げられる。又
、ここに前記エピハロヒドリンbとは、一般z式
) (ここにzは水素原子、メチル基、エチル基、X5はハ
ロゲン原子である)で表わされるものであり、かかるエ
ビハロヒドリンbの例としては、例えばエピクロルヒド
リン、エピプロムヒドリン、1,2−エポキシ−2−メ
チル−3−クロルプロパン、1,2−エポキシ−2−エ
チル−3−クロルプロパンなどが挙げられる。
上記エビハロヒドリンbとポリヒドロキシル化合物B或
いはポリヒドロキシル化合物Cとの反応を促進する酸性
触媒としては、三弗化硼素、塩化第二錫、塩化亜鉛、塩
化第二鉄の如きルイス酸、これらの活性を示す誘導体(
例:三弗化硼素−エーテル錯化合物)或いはこれらの混
合物等を用いることができる。
又、同様エビハロヒドリンbと多価フエノールAとの反
応を促進する塩基性触媒としては、アルカリ金属水酸化
物(例:水酸化ナトリウム)、アルカリ金属アルコラー
ド(例:ナトリウムエチラート)、第三級アミン化合物
(例:トリエチルアミン、トリエタノールアミン)、第
四級アンモニウム化合物(例:テトラメチルアンモニウ
ムプロマイド)或いはこれらの混合物を用いることがで
き、しかして斯る反応と同時にグリシジルエーテルを生
成しめるか、或いは反応の結果生成したハロヒドリンエ
ーテルを脱・・ロゲン化水素反応によつて閉環せしめて
グリシジルエーテルを生成せしめる塩基性化合物として
はアルカリ金属水酸化物(例:水酸化ナトリウム)、ア
ルミン酸アルカリ金属塩(例:アルミン酸ナトリウム)
等が都合よく用いられる。
しかして、これらの触媒乃至塩基性化合物ほそのまま或
いは適当な無機或いは(及び)有機溶媒液として使用す
ることができるのは勿論である。
又、置換又は非置換のグリシジルエステル基を分子内に
平均1個以上有するエポキシ樹脂(1−2)VCは、脂
肪族ポリカルボン酸或いは芳香ポリカルボン酸(例えば
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロ
フタル酸、メチルヘキサヒドロフタル酸、エンドメチレ
ンテトラヒドロフタル酸、メチルエンドメチレンテトラ
ヒドロフタル酸、マレイン酸、フタル酸、イタコン酸、
コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベ
リン酸、アゼライン酸、セパシン酸、二量体脂肪酸、ト
リメリツト酸、トリメシン酸、ピロメリツト酸、シクロ
ベンタンテトラカルボン酸、これらの・・ロゲ7置換化
合物のほ力 これら多価カルボン酸と多価アルコールと
から得られる末端カルボキシルポリエステルオリゴマ一
なども含まれ得る)のポリグリシジルエステル等があり
、例えば前記一般式で示されるエピハロヒドリンbとメ
タクリル酸とから合成されるグリシジルメタアクリレー
トを重合せしめて得られる如きエポキシ樹脂も含まれる
。又、N置換の置換又は非置換1p2−エポキシプロピ
ル基を分子内に平均1個より多く有するエポキシ樹脂(
1−3)の例としては、芳香族アミン(例えばアニリン
又は核にアルキル置換基を有するアニリン)と上記一般
式で示されるエピハロヒドリンbとから得られるエボキ
シ樹脂、芳香族アミンとアルデヒドとの初期縮合物(例
えばアニリン−ホルムアルデヒド初期縮合体、アニリン
ーフエノールーホルムアルデヒド初期縮合体)とエピハ
ロドリンbとから得られるエポキシ樹脂等が挙げられる
その他のエポキシ樹脂としては、エポキシ化油(例えば
エポキシ化あまに油、エポキシ化大豆油、エポキシ化サ
フラワ一油、エポキシ化桐油、エポキシ化エノ油、エポ
キシ化脱水ひまし油、エポキシ化オイチシカ油、エポキ
シ化トール油など)、エポキシ化脂肪酸、エポキシ化環
状オレフイン化合物{例えばビニルシクロヘキセンジ訪
キサイド、1−(1−メチル−1,2−エポキシエチル
)−3,4−エポキシ−4−メチルシクロヘキサン、3
,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4ーエポキ
シシクロヘキサンカルポキシレート、3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ
−6−メチルシクロヘキサンカルポキシレート、ビス(
3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチル)
アジペート、シンクロペンタンエッジオキサイド、ジベ
ンテンジオキサイド、テトラヒドロインデンジオキサイ
ド、或いはこれらの環が先に一般式(A−2−1)でB
1として示されたような基で結合された化合物、その他
AralditeCY−175(チバ社製品商品名)な
ど}、共役ジエン重合体のエポキシ化物(例えばエポキ
シ化ポリプロタジエン、エポキシ化されたスチレン−ブ
タジエン共重合体、エポキシ化されたアクリロニトリル
−スチレン共重合体)不飽和結合を含む重合体のエポキ
シ化物(例えばポリプロピレンのエポキシ化物、ポリイ
ソプテンのエポキシ化物)、ポリシロキサンのポリグリ
シジルエーテル、又複素環を含むエポキシ樹脂としては
、オキサゾリジノン環に炭素原子を介してエポキシ基が
結合したエボキシ樹脂、フランのジグリシジルエーテル
化物、ジオキサンのジグリシジルエーテル化瓢スピロピ
(m−ジオキサン)のジグリシジルエーテル化物、2の
位置に多不飽和のアルケニル基が置換したイミダゾリン
から得られるポリエポキシ化合物、トリグリシジルイソ
シアヌレート等が挙げられる。
その他「エポキシ樹フ脂の製造と応用」 (垣内弘編)
に記載されている如き種々のエポキシ樹脂等の従来公知
のエポキシ樹脂が使用される。
本発明に用いられるイミダゾリン環とアミド結合の両方
を有する化合物(−1)とはたとえば1分子中に1級及
び/又は2級のアミノ基を3個以上有するイミダゾリン
環形成能のあるポリアミンと脂肪酸又はその反応性誘導
体とを従来公知の方法で反応させて得ることが出来る。
ここに用いられるポリアミンとして好ましいものとして
はジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テ
トラエチレンベンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、
ヘキサエチレンヘプタミン、ヘプタエチレンメクタミン
、ノナエチレンデカミン、ジ一1,2−プロパントリア
ミンなどが挙げられ、その他アミノエチルエタノールア
ミン、アミノエチルプロパノールアミンの如きジアミン
も本発明の目的の範囲内で使用することができる。
一方、脂肪酸又はその誘導体としては酪酸、吉草酸、カ
プロン酸、力フリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリ
スチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、
ペヘン酸、などの炭素数4以上の飽和脂肪酸及びこれら
のエステル、トウ・・ク酸、リンデル酸、ラウロレイン
酸、ツズ酸、フイセトレイン酸、ミリストレイン酸、ゾ
ーマリン酸、ペトロセリン酸、オレイン酸、エライジン
酸、リノール酸、リノエライジン酸、エレオステアリン
酸、リノレイン酸、パリナリン酸、アラキドン酸及びこ
れらのエステル、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン
酸及びこれらのエステル、バルプ製造廃液から得られる
トール油脂肪酸及びこのエステル、乾性油、半乾性油、
又はこれらの遊離脂肪酸の重合により得られるダイマー
酸、トリマー酸などの重合脂肪酸及びこれらのエステル
が挙げられる。ここで上記の乾性油又は半乾性油として
は、リノール酸、,リノレン酸などの不飽和度の高い脂
肪酸を含む大豆油、アマニ油、桐油、エノ油、綿実油、
ヒマワリ油、ベニバナ油、及び脱水ヒマシ油などが挙げ
られる。しかして、上記のイミダゾリン環とアミド結合
を含有する化合物(−1)の製造に}いては、脂肪酸及
び/又はその誘導体とポリアミンとを常法により、例え
ば常圧下で170〜320℃好ましくは250〜290
℃の温度に加熱することにより得られる。
本反応は、縮合反応により副生する水を留去しつつ低温
で行なうために、減圧下で行なつてもよい。また脂肪酸
及び/又はその誘導体としては重合脂肪酸単独又はこれ
と飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸との混合物を用いるのが好
ましく、上記のポリアミンとの反応に}いては、反応温
度、反応時間を適当に調整することによつて、所望のイ
ミダゾリン環とアミド結合を含有する化合物(−1)を
得ることができる。
かくして得られたイミダゾリン環とアミド結合を含有す
る化合物(−1)として好ましいものは、一分子中に平
均1個以上のイミダゾリン環とアミド結合を含有し、か
つ一分中に平均1個以上の1級及び/又は2級アミノ基
を含有するものである。また本発明で用いられるエポキ
シ化合物(−2)としては先にエポキシ樹脂(4)とし
て例示されれ化合物及びモノエポキシ化合物として、プ
ロピレオンメキサイド等のアルキレンオキサイド、ブチ
ルグリシジルエーテル、プロピルグリシジルエーテル、
セチルグリシジルエーテル、フエノール或はクレゾール
のグリシジルエーテル、フエノールにアルキレン勇キサ
イドを付加したエーテルのグリシジルエーテル、ポリプ
ロピレングリコールのグリシジルエーテル、グリシジル
メタアクリレートの如きグリシジルエステル等が挙げら
れる。
イミダゾリン環とアミド結合を有する化合物(−1)と
エポキシ化合物(−2)とを活性水素原子が残るような
割合で40〜120℃、なるべくは50〜80℃で数時
間反応させて本発明で用いられる生成物(−3)が得ら
れる。上記化合物(−1)及び/又は生成物(一3)は
、エポキシ樹脂硬化剤として用いられ、工エポキシ樹脂
(4)及びアスフアルK)との相溶性がすぐれ、アスフ
アルトに混合した場合の貯蔵安定性も良好であり、良好
な接着性と強度の大きい硬化物を形成するものである。
次に、本発明に用いられるアスフアルト()としては天
然アスフアルト、石油アスフアルト、(ストレートアス
フアルト、プローンアスフアルト)があげられる。
本発明の硬化性エポキシ樹脂組成物は、上記エポキシ樹
脂(1)100重量部(以下部と略す)に対し、硬化剤
、すなわち、化合物(−1)及び/又は生成物(−3)
10〜150部好ましくは40〜100部、アスフアル
ト()50〜500臥好ましくは100〜300部を加
えて構成される組成物であるのが望ましい。
また、本発明の硬化性エポキシ樹脂組成物には、DBP
,ベンジルアルコール、フルフリルアルコール、フエノ
ール、アルキルフエノール臥 ミネラルスピリツト、パ
イン油、ナフサ、コールタール等の可塑剤もしくは希釈
剤類を加えることもできる。本発明の効果は、エボキシ
樹脂とアスフアルトの相溶性がよく、安定で、接着性、
強度のすぐれた、硬化性エポキシ樹脂組成物を提供した
ことにある。
以下本発明を製造例、実施例によつて説明する。
例中「部」は重量部である。製造例 1 コンデンサー、淵度計付反応器にステアリン酸284部
、ペンタエチレンヘキサミン235部を加え155〜1
70℃で2時間反応させ更に窒素ガス気流下で280〜
310℃で2時間反応させて後脱水しイミダゾリン環と
アミド結合、及び残留アミノ基を有する化合物(−1)
を480部得た。
これを硬化剤Aとする。製造例 2 製造例1と同様の装置でトール油脂肪酸50部、ダイマ
ー酸(酸価190)200部、トリエチレンテトラミン
48部及びペンタエチレンヘキサミン10部を170〜
180℃で2時間、更に窒素ガス気流下で280〜30
5℃で4時間反応後脱水してイミダゾリン環とアミド結
合及び残留アミノ基を有する化合物(−1)を367部
得た。
これを硬化剤Bとする。製造例 3 製造例1で得たイミダゾリン環とアミド結合を有する化
合物(−1)100部に対してフエノールにプロピレン
オキサイドを等モルの割合で付加した後グリシジルエー
テル化したエポキシ当量320のエポキシ化合物(旭電
化工業製アデカレジンRD−501)を20部加え80
℃で3時間反応させて生成物(−3)を得た。
これを硬化剤Cとする。実施例 1〜4,比較例 1 硬化剤とアスフアルト及びその他の成分を表1に示す配
合で90〜100℃の加熱下で混合し、室偏に放置、冷
却して安定性を観察した。
この組成物に、エポキシ当量190のビスフエノールA
型エポキシ樹脂を、室偏で表1の如き割合で混合ブリキ
板に塗布し、造膜性を観察した。また、同じ配合にて、
圧縮強さ、軟鋼板を用いて引張り剪断強さを測定した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 必須の構成成分として、 ( I )平均1分子中に1個より多い隣接エポキシ基を
    有するエポキシ樹脂、(II)イミダゾン環とアミド結合
    の両方を有する化合物(II−1)及び/又は、化合物(
    II−1)と1分子中に1個以上のエポキシ基をもつ化合
    物(II−2)とを化合物(II−1)の活性水素が、該エ
    ポキシ基に対して過剰となるような割合で反応せしめた
    生成物(II−3)、(III)アスファルト を含有する硬化性エポキシ樹脂組成物
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