JPS5940411B2 - ボツリヌス菌抵抗性のベ−コンの製造法 - Google Patents
ボツリヌス菌抵抗性のベ−コンの製造法Info
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- JPS5940411B2 JPS5940411B2 JP54114110A JP11411079A JPS5940411B2 JP S5940411 B2 JPS5940411 B2 JP S5940411B2 JP 54114110 A JP54114110 A JP 54114110A JP 11411079 A JP11411079 A JP 11411079A JP S5940411 B2 JPS5940411 B2 JP S5940411B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、亜硝酸塩の使用量を通常の使用量より著しく
低減しうるボツリヌス菌抵抗性のベーコ/の新規な製造
法に関する。
低減しうるボツリヌス菌抵抗性のベーコ/の新規な製造
法に関する。
一般に市販されているベーコンには1通常は亜硝酸塩が
120〜156 ppmの量で使用されており、その使
用目的は、(1)食中毒の原因となるボツリヌス菌の発
育抑制、(2)肉の良好な発色、(3)ベーコンの風味
の増強及窮4)腐敗発生の遅延である。
120〜156 ppmの量で使用されており、その使
用目的は、(1)食中毒の原因となるボツリヌス菌の発
育抑制、(2)肉の良好な発色、(3)ベーコンの風味
の増強及窮4)腐敗発生の遅延である。
一方、亜硝酸塩の解離によって生じた亜硝酸と塩基性第
二級アミンとの反応により、ニトロソアミンを生成する
ことはよく知られている。
二級アミンとの反応により、ニトロソアミンを生成する
ことはよく知られている。
この反応は特に食肉製品を高温加熱(150℃以上)し
たときに起こり、殊にL−プロリ/と反応してN−ニト
ロンピロリジンが形成され、このニトロソアミンは極め
て強(・発癌性物質である。
たときに起こり、殊にL−プロリ/と反応してN−ニト
ロンピロリジンが形成され、このニトロソアミンは極め
て強(・発癌性物質である。
ベーコンは食用に供される際に通常は約170〜200
℃の温度でフライされるので、この危険は極めて太き(
、ベーコンの製造時に添加された亜硝酸根の量が多(・
はど、また製品ベーコン中に残留する亜硝酸根の量が多
いほど、N−ニトロンピリジンの生成量は多(なり、場
合によっては数十Ppb以上に達する。
℃の温度でフライされるので、この危険は極めて太き(
、ベーコンの製造時に添加された亜硝酸根の量が多(・
はど、また製品ベーコン中に残留する亜硝酸根の量が多
いほど、N−ニトロンピリジンの生成量は多(なり、場
合によっては数十Ppb以上に達する。
そのほか最近の研究によれば、亜硝酸塩自体が発癌性を
有すること、さらに強い酸性域例えば胃の中では突然変
異誘起性をも示すことが明らかにされた。
有すること、さらに強い酸性域例えば胃の中では突然変
異誘起性をも示すことが明らかにされた。
以上のことから、ベーコン製造の際に使用される亜硝酸
塩の量はできるだけ少な(、理想的には添加しないこと
、−!:た製造されたベーコン中に亜硝酸根がほとんど
又は全(残留しないことが強く望まれている。
塩の量はできるだけ少な(、理想的には添加しないこと
、−!:た製造されたベーコン中に亜硝酸根がほとんど
又は全(残留しないことが強く望まれている。
しかし単に亜硝酸塩を使用しないカ又は極めて低濃度で
添加すると、ベーコンにボツリヌス菌が発育し、それに
よって産生された毒素によるボツリヌス中毒の危険が極
めて太きい。
添加すると、ベーコンにボツリヌス菌が発育し、それに
よって産生された毒素によるボツリヌス中毒の危険が極
めて太きい。
亜硝酸塩の使用量を少な(し、しかもボツリヌス菌の発
育を抑制するため、最近種々の方法が試みられている。
育を抑制するため、最近種々の方法が試みられている。
そのうち最も有望な方法としては。肉重量に対し0.2
6 %のソルビン酸カリウムと40ppmのNaNo2
を併用する方法(ジャーナル・オブ・フード・プロテク
ション、41巻8号621〜625頁1978年参照)
があげられ、この方法は通常行なわれている120〜1
56 ppmのNaNO2を添加する方法とほぼ同程度
のボツリヌス菌抵抗性をベーコンに与えるといわれてい
る。
6 %のソルビン酸カリウムと40ppmのNaNo2
を併用する方法(ジャーナル・オブ・フード・プロテク
ション、41巻8号621〜625頁1978年参照)
があげられ、この方法は通常行なわれている120〜1
56 ppmのNaNO2を添加する方法とほぼ同程度
のボツリヌス菌抵抗性をベーコンに与えるといわれてい
る。
しかしこの方法においては、40ppmのNa No
2と0.26%のソルビン酸カリウムを併用して、よう
やく120〜156ppmのNaNO2使用時のボツリ
ヌス菌抵抗性とほぼ同等な効力を期待しうるにすぎない
から、NaNO2の使用量をより少なくして亜硝酸根の
残存量をより少な(する目的に対して限界があること、
さらにNaNO2の使用量を40 ppmに低下させる
ために0.26チ以上という多量のソルビン酸カリウム
を使用しなければならず、これは食する際のベーコンの
フライ時にソルビン酸が揮発し、それによって目、鼻1
口等の粘膜を刺激し、ぺ・−コンの風味の著しい劣化を
招(などの欠点を有する。
2と0.26%のソルビン酸カリウムを併用して、よう
やく120〜156ppmのNaNO2使用時のボツリ
ヌス菌抵抗性とほぼ同等な効力を期待しうるにすぎない
から、NaNO2の使用量をより少なくして亜硝酸根の
残存量をより少な(する目的に対して限界があること、
さらにNaNO2の使用量を40 ppmに低下させる
ために0.26チ以上という多量のソルビン酸カリウム
を使用しなければならず、これは食する際のベーコンの
フライ時にソルビン酸が揮発し、それによって目、鼻1
口等の粘膜を刺激し、ぺ・−コンの風味の著しい劣化を
招(などの欠点を有する。
本発明者らは種々研究した結果、塩漬された肉塊にソル
ビン酸の水性懸濁液を注入し1次いでスモークすること
により、ソルビン酸は徐々に溶解して肉塊中に均一に浸
透し、肉のpHを低下することができ、かつ塩漬時の亜
硝酸根の少なV使用量で優れたボツリヌス菌抵抗性を有
するベーコンを製造しうろことを見出した。
ビン酸の水性懸濁液を注入し1次いでスモークすること
により、ソルビン酸は徐々に溶解して肉塊中に均一に浸
透し、肉のpHを低下することができ、かつ塩漬時の亜
硝酸根の少なV使用量で優れたボツリヌス菌抵抗性を有
するベーコンを製造しうろことを見出した。
またソルビン酸とへキサメタ燐酸塩を併用することによ
り、さらに良好な結果が得られることを見出した。
り、さらに良好な結果が得られることを見出した。
本発明はこれらの新知見に基づ(もので、亜硝酸根を含
む塩漬剤を用いて肉重量に対し30 ppm以下の亜硝
酸根を含有する′ように塩漬された肉塊に、ソルビン酸
の水性懸濁液又はこれと水溶液の形のへキサメタ燐酸塩
を注入することを特徴とする。
む塩漬剤を用いて肉重量に対し30 ppm以下の亜硝
酸根を含有する′ように塩漬された肉塊に、ソルビン酸
の水性懸濁液又はこれと水溶液の形のへキサメタ燐酸塩
を注入することを特徴とする。
ボツリヌス菌に対し抵抗性のベーコンの製造法である。
本発明によれば、従来法に比してベーコンのボツリヌス
菌抵抗性を低下させず、むしろこれを高めるばかりでな
く、亜硝酸塩の使用量を少な(シ。
菌抵抗性を低下させず、むしろこれを高めるばかりでな
く、亜硝酸塩の使用量を少な(シ。
かつ製品中の亜硝酸根の残存量をも少なくすることがで
き、しかもボツリヌス菌抵抗性が増大しているためノル
ビン酸の使用量をそれだけ少なくすることができ、ソル
ビン酸によるベーコンの風味の劣化を防止できる。
き、しかもボツリヌス菌抵抗性が増大しているためノル
ビン酸の使用量をそれだけ少なくすることができ、ソル
ビン酸によるベーコンの風味の劣化を防止できる。
本発明にR(・て亜硝酸根とはNO2を意味する。
亜硝酸根の量を亜硝酸塩例えば亜硝酸ナトリウムの量に
換算すると、No230 pprrr=−NaN024
5ppmである0 本発明方法によりソルビン酸の水性懸濁液を塩漬した肉
塊に注入すると、ベーコンのpHを約6以下に低下させ
つるが、pHをこのように低下させたにもかかわらず肉
の水和性の低下は極めて少ない。
換算すると、No230 pprrr=−NaN024
5ppmである0 本発明方法によりソルビン酸の水性懸濁液を塩漬した肉
塊に注入すると、ベーコンのpHを約6以下に低下させ
つるが、pHをこのように低下させたにもかかわらず肉
の水和性の低下は極めて少ない。
これは、内申に注入されたソルビン酸がスモーキング中
に徐々に溶解しながら肉全体に拡散し緩慢に肉のpHを
低下させる結果、肉の水相性に対しほとんど影響を与え
な(・ためである。
に徐々に溶解しながら肉全体に拡散し緩慢に肉のpHを
低下させる結果、肉の水相性に対しほとんど影響を与え
な(・ためである。
その結果、ベーコンのpHが約6.0以下という低いp
Hにもかかわらず。
Hにもかかわらず。
品質の優れたベーコンを製造することができる。
ベーコンのPH低下により、下記のような大きな利益が
得られる。
得られる。
(1)ソルビン酸のボツリヌス菌に対する効力を著しく
高めることができる。
高めることができる。
すなわちソルビン酸の抗菌力はノルビン酸の非解離分子
によるもので、その非解離分子の比率はpHが低下する
ほど、特に6附近OpH域では指数的に増大するので、
ソルビン酸の効力を発揮させる上で極めて有利である。
によるもので、その非解離分子の比率はpHが低下する
ほど、特に6附近OpH域では指数的に増大するので、
ソルビン酸の効力を発揮させる上で極めて有利である。
したがってPHを低下させるこトニより、ソルビン酸の
ベーコンに対する添加量を少なくすることができ、ベー
コンをフライして食する際のソルビン酸による粘膜の刺
激を少なくすることが可能である。
ベーコンに対する添加量を少なくすることができ、ベー
コンをフライして食する際のソルビン酸による粘膜の刺
激を少なくすることが可能である。
(2)ベーコン中に残存する亜硝酸根はpHが低くなる
ほど減少し、このためフライ時に形成されるN−ニトロ
ンピロリジンの量を少な(することができる。
ほど減少し、このためフライ時に形成されるN−ニトロ
ンピロリジンの量を少な(することができる。
(31pH低下はボツリヌス菌の発育環境としては悪い
ので、それだけボツリヌス菌に対する抵抗を増大させる
。
ので、それだけボツリヌス菌に対する抵抗を増大させる
。
これに対し従来法すなわち塩漬液に120〜156pp
mの亜硝酸塩を溶解して用いる方法、あるいは0.26
%のソルビン酸カリウム及び40ppm の亜硝酸ナト
リウムを溶解して用いる方法では、ベーコンのPHを6
以下に低下することば困難である。
mの亜硝酸塩を溶解して用いる方法、あるいは0.26
%のソルビン酸カリウム及び40ppm の亜硝酸ナト
リウムを溶解して用いる方法では、ベーコンのPHを6
以下に低下することば困難である。
なぜならば塩漬液は常にアルカリ側に保持する必要があ
るからである。
るからである。
酸性になると塩漬液中の亜硝酸根(NO2)がNOガス
となって飛散し、塩酸液としての有効性を失ってしi5
からである。
となって飛散し、塩酸液としての有効性を失ってしi5
からである。
また最初から酸性の塩漬液を用いると肉の保水力を低下
させるので、得られるベーコンは硬くかつ肉質がパサパ
サして弾力を失い、しかもスモーク時における水分の蒸
発量が太き(なり、目減りが多(製品の奏上りも悪(な
るため極めて不利である。
させるので、得られるベーコンは硬くかつ肉質がパサパ
サして弾力を失い、しかもスモーク時における水分の蒸
発量が太き(なり、目減りが多(製品の奏上りも悪(な
るため極めて不利である。
したがって塩漬液にソルビン酸を加えるには、ソルビン
酸をアルカリで中和したソルビン酸カリウムを用いる必
要があり、またノルピン酸カリウム自体もアルカリ性で
あるため肉のpHなアルカリ性にする傾向があり、従来
の方法ではベーコンの品質を維持しながらそのpHを6
以下に低下させることは極めて困難であった。
酸をアルカリで中和したソルビン酸カリウムを用いる必
要があり、またノルピン酸カリウム自体もアルカリ性で
あるため肉のpHなアルカリ性にする傾向があり、従来
の方法ではベーコンの品質を維持しながらそのpHを6
以下に低下させることは極めて困難であった。
本発明方法を実施するに際しては、まず肉塊を。
肉に対して30ppm以下の亜硝酸根を9有するように
塩漬剤を用(・て塩漬する。
塩漬剤を用(・て塩漬する。
塩漬剤としては普通のもの1例えば食塩及びアスコルビ
ン酸塩もしくはエリソルビン酸塩ならびに必要に応じて
重合燐酸塩又は糖類な含む水溶液が用(・られ、亜硝酸
根以外の各成分の量は普通の量であってよい。
ン酸塩もしくはエリソルビン酸塩ならびに必要に応じて
重合燐酸塩又は糖類な含む水溶液が用(・られ、亜硝酸
根以外の各成分の量は普通の量であってよい。
亜硝酸根を与える化合物としては1例えば亜硝酸。
亜硝酸カリウム又は好ましくは亜硝酸ナトリウムが用(
・られる。
・られる。
本発明方法によれば、肉に対し30ppm以下という少
量の亜硝酸根の使用で足りる。
量の亜硝酸根の使用で足りる。
この量は所望の肉の発色及び風味の付与に充分な量であ
り。
り。
またソルビン酸を水性懸濁液の形で後から注入すること
により、約6以下の低いpHのベーコンを製造しうるの
で、消費者が食する頃には残留亜硝酸根がほとんど検出
されなくなる量である。
により、約6以下の低いpHのベーコンを製造しうるの
で、消費者が食する頃には残留亜硝酸根がほとんど検出
されなくなる量である。
従って本発明方法により製造されたベーコンは9発癌性
などの危険が全(ない。
などの危険が全(ない。
塩漬された肉塊に1次いでノルビン酸の水性懸濁液を注
入する。
入する。
用(・られるソルビン酸の平均粒径は100μ以下、特
に50μ以下が好ましい。
に50μ以下が好ましい。
ソルビン酸粒子が太きすぎると、注入後の肉質への分散
が遅(、注入部位に大きな粒のソルビン酸がかたまった
状態で長期閣内と接触しで存在し。
が遅(、注入部位に大きな粒のソルビン酸がかたまった
状態で長期閣内と接触しで存在し。
その部分の肉質が変性して班点状になるおそれがあり、
またソルビン酸が均一に肉質中に拡散していかないので
その防腐効力を充分に発揮させることができない。
またソルビン酸が均一に肉質中に拡散していかないので
その防腐効力を充分に発揮させることができない。
ソルビン酸を水になじませかつ懸濁液を安定化する目的
で1例えばアラビヤゴム。
で1例えばアラビヤゴム。
グアガム、トラガントガム、寒天、でんぷんなどの水溶
性糊料及び/又は界面活性剤例えばソルビタン脂肪酸エ
ステル、蔗糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、レシチン、ホリオキシエチレンンルビタン脂肪酸エ
ステルなどを添加することができる。
性糊料及び/又は界面活性剤例えばソルビタン脂肪酸エ
ステル、蔗糖脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステ
ル、レシチン、ホリオキシエチレンンルビタン脂肪酸エ
ステルなどを添加することができる。
添加量は、水溶性糊料の場合は2係以下で粘度が50〜
500 CPS程度が好ましく、界面活性剤の場合は0
.3%〜0.05チが好ましい。
500 CPS程度が好ましく、界面活性剤の場合は0
.3%〜0.05チが好ましい。
1種以上の水溶性糊料又は1種以上の界面活性剤、ある
いは両者を併用することができる。
いは両者を併用することができる。
ソルビン酸懸濁液中のソルビン酸の濃度は一般に2〜1
0チの範囲が好ましい。
0チの範囲が好ましい。
肉塊に対するソルビン酸懸濁液の注入量は2〜10%が
好適で。
好適で。
また丙申のソルビン酸添加量は0.2%以下が好ましい
ので、ソルビン酸懸濁液中のソルビン酸含量は上記の範
囲となる。
ので、ソルビン酸懸濁液中のソルビン酸含量は上記の範
囲となる。
ソルビン酸は一種の有機酸であるので、ソルビン酸をベ
ーコンに添加するとベーコンのpHが低下する。
ーコンに添加するとベーコンのpHが低下する。
ソルビン酸を肉に対し0.2%添加する場合は、pHは
約0.3〜0.4だけ低下する。
約0.3〜0.4だけ低下する。
ソルビン酸を添加されていない一般のベーコンのpHは
6.2〜6.3であるので、ソルビン酸を0.2%添加
するとベーコンのpHを約6又はそれ以下に低下させる
ことができる。
6.2〜6.3であるので、ソルビン酸を0.2%添加
するとベーコンのpHを約6又はそれ以下に低下させる
ことができる。
ソルビン酸の使用量が少な(・場合には、ソルビン酸懸
濁液中に他の酸性物質例えばグルコノデルタラクトン、
クエン酸などを少量添加して補うことにより。
濁液中に他の酸性物質例えばグルコノデルタラクトン、
クエン酸などを少量添加して補うことにより。
その目的を達成することができる。
ソルビン酸懸濁液の注入と同時にあるいはその前又は後
に、水溶液の形のへキサメタ燐酸塩1例えばナトリウム
塩又はカリウム塩を肉塊に注入することにより、ボツリ
ヌス菌に対する抵抗性をさらに増大することができる。
に、水溶液の形のへキサメタ燐酸塩1例えばナトリウム
塩又はカリウム塩を肉塊に注入することにより、ボツリ
ヌス菌に対する抵抗性をさらに増大することができる。
本発明者らの研究によれば、このボツリヌス菌抵抗性の
増大効果は他の重合燐酸塩1例えばピロ燐酸ナトリウム
、酸性ピロ燐酸ナトリウム又はトリポリ燐酸ナトリウム
では全く認められず、ヘキサメタ燐酸塩にのみ認められ
たものである。
増大効果は他の重合燐酸塩1例えばピロ燐酸ナトリウム
、酸性ピロ燐酸ナトリウム又はトリポリ燐酸ナトリウム
では全く認められず、ヘキサメタ燐酸塩にのみ認められ
たものである。
また他の燐酸塩1例えば酸性ピロ燐酸ナトリウムは、亜
硝酸塩による肉の発色を阻害する作用があり、かえって
ベーコンの品質を悪化することも見出した。
硝酸塩による肉の発色を阻害する作用があり、かえって
ベーコンの品質を悪化することも見出した。
ヘキサメタ燐酸塩の使用量は、通常は肉に対し0.2〜
0.5%が好ましい。
0.5%が好ましい。
この物質はそれ自体が弱酸性であり、興品のpHをわず
かながら低下することができる。
かながら低下することができる。
これによっても極めて効果的にボツリヌス菌の発育及び
毒素産生な抑制することができる。
毒素産生な抑制することができる。
ヘキサメタ燐酸塩は、使用の際にソルビン酸懸濁液中に
溶解してもよく、また別個に水溶液にして注入してもよ
い。
溶解してもよく、また別個に水溶液にして注入してもよ
い。
こうしてソルビン酸の水性懸濁液又はこれと水溶液の形
のへキサメタ燐酸塩を注入した肉塊を。
のへキサメタ燐酸塩を注入した肉塊を。
常法によりスモークすると、ボツリヌス菌抵抗性のベー
コンが得られる。
コンが得られる。
塩漬液注入後、すぐにスモークする簡便法においては、
塩漬液注入後でスモーク前にソルビン酸懸濁液及びヘキ
サメタ燐酸塩水溶液を注入することができる。
塩漬液注入後でスモーク前にソルビン酸懸濁液及びヘキ
サメタ燐酸塩水溶液を注入することができる。
従来法と比較して本発明方法の長所をまとめると、下記
のとおりである。
のとおりである。
(1) 塩漬時にpHを下げずにスモーク時に徐々に
pHを下げるため、ベーコンの品質及び発色性を良好に
維持しながら、pHを約6以下に低下することが可能で
ある。
pHを下げるため、ベーコンの品質及び発色性を良好に
維持しながら、pHを約6以下に低下することが可能で
ある。
(2)pHが低下しているため、亜硝酸塩120〜15
6ppmを添加する従来法はもちろんのこと。
6ppmを添加する従来法はもちろんのこと。
ソルビン酸カリウム0.26%及び亜硝酸塩40ppm
を併用する改良法よりも、亜硝酸根の残留は著しく少な
い。
を併用する改良法よりも、亜硝酸根の残留は著しく少な
い。
(3)ボツリヌス菌抵抗性が向上し、それによって風味
の低下を起こすソルビン酸の添加量を減少させることが
可能である。
の低下を起こすソルビン酸の添加量を減少させることが
可能である。
(4)全体として、亜硝酸塩156ppm添加の従来i
法よりもボツリヌス菌抵抗性は向上して(・る。
法よりもボツリヌス菌抵抗性は向上して(・る。
実験列
本実験例は、pHと亜硝酸根(NO2)の残存量との関
係を調べるために行った。
係を調べるために行った。
実際のベーコンは赤身の肉と脂身が層をなした状態のも
のであり、サンプリングする場所によってかなり不均一
になるので、亜硝酸根のようにppmオーダーで測定す
る場合はバラツキが大き〜・。
のであり、サンプリングする場所によってかなり不均一
になるので、亜硝酸根のようにppmオーダーで測定す
る場合はバラツキが大き〜・。
本実験列にお(・てはこのバラツキを避けるため。
赤身の肉をミンチして均質化したものを用いた。
豚の赤身をミンチし、これを2ゆずつに分け。
肉に対し食塩2.5%、グルコース0.5%及びエリソ
ルビン酸ナトリウム0.05%を加え、さらに第1表に
示す所定量のソルビン酸カリウム(SoK)もしくはソ
ルビン酸(SoA)及び亜硝酸ナトリウムを加えた。
ルビン酸ナトリウム0.05%を加え、さらに第1表に
示す所定量のソルビン酸カリウム(SoK)もしくはソ
ルビン酸(SoA)及び亜硝酸ナトリウムを加えた。
なお、亜硝酸ナトリウムはあらかじめ水10彪に溶解し
て添加した。
て添加した。
これらの混合物を20分間混合したのち約150qずつ
加熱できる合成樹脂フィルムの袋に入れ、真空下でヒー
トシールして密封した。
加熱できる合成樹脂フィルムの袋に入れ、真空下でヒー
トシールして密封した。
次いで75℃で30分間加熱し、冷却したのち30℃に
保存し1日本薬学会編「衛生試験法注解」に記載の方法
(SHINN法)により経日的に亜硝酸根を定量した。
保存し1日本薬学会編「衛生試験法注解」に記載の方法
(SHINN法)により経日的に亜硝酸根を定量した。
得られた結果は第1表に示すとおりで、pHの低(・区
すなわちソルビン酸添加区において、亜硝酸根の残存量
は明らかに低く、また保存性も良好であった。
すなわちソルビン酸添加区において、亜硝酸根の残存量
は明らかに低く、また保存性も良好であった。
なお亜硝酸根は腐敗に達すると急激に減少する。
米腐敗が発生した日
実施例 1
本発明と従来法との効果の差を明確にするため。
本実施例を行った。
ベーコンの製造:
ベーコンの原料としては1通常使用されている豚のバラ
肉を用いた。
肉を用いた。
基礎的な塩漬液としては食塩15%、)リポリ燐酸ナト
リウム2.5チ及びエリソルビン酸ナトリウム0.55
%を含む水溶液を用いた。
リウム2.5チ及びエリソルビン酸ナトリウム0.55
%を含む水溶液を用いた。
その他に試験区により異なるが、亜硝酸ナトリウム(N
aN02)及びソルビン酸カリウム(SoK)を塩漬液
に溶解して用いた。
aN02)及びソルビン酸カリウム(SoK)を塩漬液
に溶解して用いた。
塩漬は、塩漬液を肉にその約10係の量で注入し、冷蔵
庫で1日保存して行った。
庫で1日保存して行った。
肉に対するNaNO2及びSoKの添加量は第2表に示
すとおりである(塩漬液にはその10倍量を溶解)。
すとおりである(塩漬液にはその10倍量を溶解)。
ノルビン酸(SoA)は平均粒径約20μに粉砕して微
粉となし、これを0.5%グアガム水溶液中に4係にな
るように懸濁させ、塩漬した肉に二次注入した(肉に対
するソルビン酸添加量0.2〜0.05%)。
粉となし、これを0.5%グアガム水溶液中に4係にな
るように懸濁させ、塩漬した肉に二次注入した(肉に対
するソルビン酸添加量0.2〜0.05%)。
ソルビン酸の注入量を変化させるためには当然ソルビン
酸懸濁液の注入量を変える必要があり、このため注入さ
れる水分が変化する。
酸懸濁液の注入量を変える必要があり、このため注入さ
れる水分が変化する。
従って水分を各試験区ともて定にする(ソルビン酸懸濁
液の二次注入量5%に相当する水分とする)ため、必要
に応じて水を注入した。
液の二次注入量5%に相当する水分とする)ため、必要
に応じて水を注入した。
ソルビン酸懸濁液を注入しない対照区においては、水の
みを二次注入した。
みを二次注入した。
二次注入終了後、常法によりスモークしく肉の内部温度
53℃)、冷却してベーコンを製造した。
53℃)、冷却してベーコンを製造した。
得られたベーコンをスライスし、スライスしたものから
無作為にサンプルを取り出し、各種の試験を行った。
無作為にサンプルを取り出し、各種の試験を行った。
pHの測定;
包丁で細切したサンプル5gに水45rfLlヲ加工。
ブンンダーで攪拌して均質化したのちガラス電極pHメ
ーターで測定した。
ーターで測定した。
水分の定量−′
包丁で細切したサンプル5gを105℃で20時間乾燥
し、乾燥減量を水分とした。
し、乾燥減量を水分とした。
官能検査ニ
スライスしたベーコンをテフロン被覆加工されたなべで
中火でフライした。
中火でフライした。
これを蓋付き容器に入れ、臭気及び肉の発色を観察し1
次いで試食により官能検査を行った。
次いで試食により官能検査を行った。
官能検査における評点は1〜50段階とし、最も好まし
いものを5.全く受は入れられな(・ものを1とし、そ
の結果はパネル10名による官能検査の点数を平均して
示す。
いものを5.全く受は入れられな(・ものを1とし、そ
の結果はパネル10名による官能検査の点数を平均して
示す。
ボツリヌス菌抵抗性試験ニ
スライスしたベーコン2kgに、A型及びB型のクロス
トリジウム・ポツリヌスの胞子を接種した。
トリジウム・ポツリヌスの胞子を接種した。
接種方法は、殺菌した海砂を胞子のキャリヤーとして使
用するクリスチャン七ンらの方法(Appl・Micr
obiol−27、733〜737 、1974参照)
を用い、接種量は胞子1ooo個/lとした。
用するクリスチャン七ンらの方法(Appl・Micr
obiol−27、733〜737 、1974参照)
を用い、接種量は胞子1ooo個/lとした。
こうして接種したベーコンを約150gずつ真空包装し
、30℃に保存して膨張する状態を観察した。
、30℃に保存して膨張する状態を観察した。
ボツリヌス菌抵抗性は最初の膨張が発生するまでの保存
日数として示す。
日数として示す。
なお各試験区においてそれぞれ10個の検体を用いた。
亜硝酸根(No、)残存量の定量ニ
スライスしたベーコンから無作為に3か所でサンプルを
取り出し、それぞれについて5HINN法により、ベー
コンの製造直後及び30℃で10日間保存後に亜硝酸根
を定量し、その平均値を求めた。
取り出し、それぞれについて5HINN法により、ベー
コンの製造直後及び30℃で10日間保存後に亜硝酸根
を定量し、その平均値を求めた。
これらの試験結果は第2表に示すとおりで、塩漬液にソ
ルビン酸カリウムを添加する従来法よりも1本発明の二
次注入法によりソルビン酸を添加した試験区が全体的に
明らかに優れており、しかも亜硝酸根の残存量も低(・
。
ルビン酸カリウムを添加する従来法よりも1本発明の二
次注入法によりソルビン酸を添加した試験区が全体的に
明らかに優れており、しかも亜硝酸根の残存量も低(・
。
実施例 2
本実施例においては二次注入でソルビン酸を肉に対し0
.2%添加し、NaNO2の添加量を変化させた。
.2%添加し、NaNO2の添加量を変化させた。
ベーコンの製造、ソルビン酸の添加(二次注入)、pH
及び水分の測定ならびにボツリヌス菌抵抗性試験の方法
は実施例1と同様である。
及び水分の測定ならびにボツリヌス菌抵抗性試験の方法
は実施例1と同様である。
得られた結果を第3表に示す。
実施例1の場合・と同様に、ソルビン酸0.2%十NN
aNO240ppの場合、従来方法と比較して明らかに
ポツリヌスに対する抵抗性が優れており、従って同等の
ボツリヌス菌抵抗性を得るために、本方法によれば従来
法に比べてNaNO2の添加量を少なくすることが可能
である(試験区4及び5参照)。
aNO240ppの場合、従来方法と比較して明らかに
ポツリヌスに対する抵抗性が優れており、従って同等の
ボツリヌス菌抵抗性を得るために、本方法によれば従来
法に比べてNaNO2の添加量を少なくすることが可能
である(試験区4及び5参照)。
実施例 3
本実施列は、燐酸塩の二次注入効果を調べるために行っ
た。
た。
ベーコンの製造法は実施列1と同様である。
燐酸塩としては、ヘキサメタ燐酸ナトリウム(NaHM
P)又は酸性ピロ燐酸ナトリウム(Na APP)を用
い、2%ソルビン酸懸濁液にそれぞれを6%になるよう
に溶解して二次注入した。
P)又は酸性ピロ燐酸ナトリウム(Na APP)を用
い、2%ソルビン酸懸濁液にそれぞれを6%になるよう
に溶解して二次注入した。
各懸濁液の注入量は肉に対し5%である。
なお塩漬液は実施列1と同様であり、燐酸塩を二次注入
しない試験区1〜3においてはトリポリ燐酸ナトリウム
が肉に対し0.3%添加されるように塩漬液に溶解した
が、燐酸塩を二次注入する試験区4及び5においてはト
リポリ燐酸ナトリウムを添加しなかった。
しない試験区1〜3においてはトリポリ燐酸ナトリウム
が肉に対し0.3%添加されるように塩漬液に溶解した
が、燐酸塩を二次注入する試験区4及び5においてはト
リポリ燐酸ナトリウムを添加しなかった。
・ pH及び水分の測定、官能検査、ボツリヌス菌抵
抗性試験の方法は、それぞれ実施例1と同じである。
抗性試験の方法は、それぞれ実施例1と同じである。
得られた結果は第4表に示すとおりで、明らかに本発明
の試験区3及び4が優れている。
の試験区3及び4が優れている。
試験区・ 5においてはへキサメタ燐酸ナトリウムの代
わりに酸性ピロ燐酸ナトリウムを用いたが、保存効果に
おいてへキサメタ燐酸ナトリウムより劣り、また肉の発
色においても劣る。
わりに酸性ピロ燐酸ナトリウムを用いたが、保存効果に
おいてへキサメタ燐酸ナトリウムより劣り、また肉の発
色においても劣る。
酸性ピロ燐酸ナトリウムは肉の発色を阻害すると思われ
る。
る。
実施例 4
本実施列においては、懸濁液として二次注入するソルビ
ン酸の粒径がベーコンの外観に及ぼす影響について調べ
た。
ン酸の粒径がベーコンの外観に及ぼす影響について調べ
た。
粗い粒子のソルビン酸を注入した場合はソルビン酸の溶
解浸透が遅く、注入箇所においてソルビン酸が局部的に
偏在すると考えられる。
解浸透が遅く、注入箇所においてソルビン酸が局部的に
偏在すると考えられる。
ベーコンの製造法は実施列1と同じである。
なおソルビン酸の添加量は、いずれも肉に対し0.2チ
とした。
とした。
得られた結果を第5表に示す。
ソルビン酸の粒径が平均150μ以上になると明らかに
班点が認められ好ましくない。
班点が認められ好ましくない。
ノルビン酸の粒径は、平均約100μ以下、特に約50
μ以下が好ましい。
μ以下が好ましい。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 亜硝酸根を含む塩漬剤を用いて自重量に対し30
ppm1!下の亜硝酸根を含有するように塩漬された肉
塊に、ソルビン酸の水性懸濁液又はこれと水溶液の形の
へキサメタ燐酸塩を注入することを特徴とする。 ボツリヌス菌に対し抵抗性のベーコンの製造法。 2 ソルビン酸の水性懸濁液を注入すると同時にあるい
はその前又は後に、水溶液の形のへキサメタ燐酸塩を注
入することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
方法。 3 ヘキサメタ燐酸塩を溶解したソルビン酸の水性懸濁
液を注入することを特徴とする特許請求の範囲第2項に
記載の方法。 4 平均粒径100μ以下のソルビン酸を使用すること
を特徴とする特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
載の方法。 5 ソルビン酸の水性懸濁液として、水溶性糊料及び/
又は界面活性剤の水溶液中にソルビン酸を懸濁したもの
を使用することを特徴とする特許請求の範囲第1〜4項
のし・ずれかに記載の方法。 6 平均pHが約6以下のベーコンを製造することを特
徴とする特許請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の
方法。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54114110A JPS5940411B2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | ボツリヌス菌抵抗性のベ−コンの製造法 |
| US06/165,077 US4342789A (en) | 1979-09-07 | 1980-07-01 | Process for inhibiting growth of Clostridium botulinum and formation of nitrosamines in meat |
| AU61767/80A AU535665B2 (en) | 1979-09-07 | 1980-08-26 | Producing safe ham and bacon |
| DE3033036A DE3033036C2 (de) | 1979-09-07 | 1980-09-02 | Verfahren zur Herstellung von Schinken und Speck |
| FR8019000A FR2464652B1 (fr) | 1979-09-07 | 1980-09-03 | Procede de fabrication de jambon et de bacon par traitement au moyen d'acide sorbique et d'un nitrite |
| NL8005037A NL8005037A (nl) | 1979-09-07 | 1980-09-05 | Werkwijze voor het uit gezondheidsoogpunt verbeteren van vlees, in het bijzonder ham en bacon. |
| GB8028739A GB2059743B (en) | 1979-09-07 | 1980-09-05 | Treatment of ham and bacon |
| DK379280A DK158551B (da) | 1979-09-07 | 1980-09-05 | Fremgangsmaade til konservering af skinke og bacon |
| BE0/201993A BE885098A (fr) | 1979-09-07 | 1980-09-05 | Procede de production de jambon et de lard inoffensifs |
| CA000359655A CA1176499A (en) | 1979-09-07 | 1980-09-05 | Process for producing safe ham and bacon |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54114110A JPS5940411B2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | ボツリヌス菌抵抗性のベ−コンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5639737A JPS5639737A (en) | 1981-04-15 |
| JPS5940411B2 true JPS5940411B2 (ja) | 1984-09-29 |
Family
ID=14629372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54114110A Expired JPS5940411B2 (ja) | 1979-09-07 | 1979-09-07 | ボツリヌス菌抵抗性のベ−コンの製造法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5940411B2 (ja) |
| BE (1) | BE885098A (ja) |
-
1979
- 1979-09-07 JP JP54114110A patent/JPS5940411B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-09-05 BE BE0/201993A patent/BE885098A/fr not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5639737A (en) | 1981-04-15 |
| BE885098A (fr) | 1981-03-05 |
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