JPS594188Y2 - トラクタの変速装置 - Google Patents
トラクタの変速装置Info
- Publication number
- JPS594188Y2 JPS594188Y2 JP1978090994U JP9099478U JPS594188Y2 JP S594188 Y2 JPS594188 Y2 JP S594188Y2 JP 1978090994 U JP1978090994 U JP 1978090994U JP 9099478 U JP9099478 U JP 9099478U JP S594188 Y2 JPS594188 Y2 JP S594188Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- path
- tractor
- pressure oil
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、複数の油圧クラッチの選択的な大切により変
速を行なうように構成しである油圧クラッチ式変速装置
を備えたトラクタに関する。
速を行なうように構成しである油圧クラッチ式変速装置
を備えたトラクタに関する。
この種の油圧クラッチ式変速装置にあっては機械同調式
の変速装置とは異なり、圧油流路切換弁を切換えたとき
に、クラッチ部に対して油圧が瞬間的にかかり、その結
果クラッチ入り作動が瞬間的に行なわれて、クラッチ部
、ひいては機体全体に瞬間的な衝撃を与えるといった問
題がある。
の変速装置とは異なり、圧油流路切換弁を切換えたとき
に、クラッチ部に対して油圧が瞬間的にかかり、その結
果クラッチ入り作動が瞬間的に行なわれて、クラッチ部
、ひいては機体全体に瞬間的な衝撃を与えるといった問
題がある。
又、比較的粘性のある油を作動媒体としているが故に、
クラッチを切換えて、例えば、1速から2速へ変速する
際に、2速用クラッチ部が入った段階でも、未だ、1速
用クラッチ部が完全な切状態になっておらず、従って、
クラッチ切換初期において、1速、2速両状態の競合現
象が生じ、伝動系に衝撃を与えやすいといった問題もあ
る。
クラッチを切換えて、例えば、1速から2速へ変速する
際に、2速用クラッチ部が入った段階でも、未だ、1速
用クラッチ部が完全な切状態になっておらず、従って、
クラッチ切換初期において、1速、2速両状態の競合現
象が生じ、伝動系に衝撃を与えやすいといった問題もあ
る。
又、この種トラクタにおいては、路上走行時や、通常の
前進走行状態での作業時には、あま1り頻繁にクラッチ
を切換えての変速操作を必要としないものであるが、圃
場で畦端部を耕耘するような機体前後進を繰返しながら
の作業時には、頻繁に変速操作を必要とする。
前進走行状態での作業時には、あま1り頻繁にクラッチ
を切換えての変速操作を必要としないものであるが、圃
場で畦端部を耕耘するような機体前後進を繰返しながら
の作業時には、頻繁に変速操作を必要とする。
つまり、路上走行時には、トラクタに連結しである耕耘
装置等に、負荷がかかつていないので、高速変速状態か
らでも機体を発進することができる為、路上走行に適正
な変速状態に予め設定しておけばあまり変速操作を必要
とせず、また、通常の前進走行状態での作業時には、機
体走行速度を略一定に維持した状態で安定した作業を行
うことが望まれるものであるから、この通常作業状態で
もあまり変速操作を必要としない。
装置等に、負荷がかかつていないので、高速変速状態か
らでも機体を発進することができる為、路上走行に適正
な変速状態に予め設定しておけばあまり変速操作を必要
とせず、また、通常の前進走行状態での作業時には、機
体走行速度を略一定に維持した状態で安定した作業を行
うことが望まれるものであるから、この通常作業状態で
もあまり変速操作を必要としない。
ところが、耕耘装置で圃場の畦際を耕起する場合等には
、畦際近くでの機体の前後進のくり返しで耕起するもの
であるから、頻繁な前後進切換の変速操作を必要とし、
このとき、前後進切換の為に、ブレーキ操作と変速操作
を頻繁に行なわなければならず、変速操作が煩わしい欠
点があった。
、畦際近くでの機体の前後進のくり返しで耕起するもの
であるから、頻繁な前後進切換の変速操作を必要とし、
このとき、前後進切換の為に、ブレーキ操作と変速操作
を頻繁に行なわなければならず、変速操作が煩わしい欠
点があった。
本考案は上記変速操作に伴うクラッチ部の衝撃発生やク
ラッチ入り切りの不完全さに伴う伝動系の衝撃発生を防
止し、また、クラッチ切換えと走行ブレーキとの同時的
な使用を簡単に行えて、作業時の機体制御を迅速、かつ
、容易に行えるようにすることを目的とする。
ラッチ入り切りの不完全さに伴う伝動系の衝撃発生を防
止し、また、クラッチ切換えと走行ブレーキとの同時的
な使用を簡単に行えて、作業時の機体制御を迅速、かつ
、容易に行えるようにすることを目的とする。
本考案のトラクタの変速装置の特徴とする構成は、油圧
クラッチを入切することにより変速を行なうように構成
しであるトラクタの変速装置において、前記油圧クラッ
チに対する圧油給排路の往路途中に、走行車輪への伝動
系に備えられた軸に制動を与えるネガティブブレーキの
ブレーキ解除用シリンダと、アキニームレータとを、夫
々、並列に接続して、前記油圧クラッチの連結操作時に
おける前記往路中の圧力上昇に伴って、前記ネガティブ
ブレーキを解除すべく構成しである点にあり、斯かる構
成から次の如くの作用効果を奏する。
クラッチを入切することにより変速を行なうように構成
しであるトラクタの変速装置において、前記油圧クラッ
チに対する圧油給排路の往路途中に、走行車輪への伝動
系に備えられた軸に制動を与えるネガティブブレーキの
ブレーキ解除用シリンダと、アキニームレータとを、夫
々、並列に接続して、前記油圧クラッチの連結操作時に
おける前記往路中の圧力上昇に伴って、前記ネガティブ
ブレーキを解除すべく構成しである点にあり、斯かる構
成から次の如くの作用効果を奏する。
すなわち、油圧クラッチへの圧油供給回路中にアキュム
レータを設けたから、変速操作をした時点から、クラッ
チ部が入り状態に移行する時点までの間に前記アキュム
レータをして時間的余裕をもたせることができる、換言
すれば、従来の如く、前記変速操作と同時に瞬間的に前
記クラッチ部を入り状態にさせるのではなく、このクラ
ッチ部に対する供給圧の上昇速度を前記アキュムレータ
による圧力緩衝によって緩速化できるので、クラッチ作
動を油圧式である割に緩慢なものにできる。
レータを設けたから、変速操作をした時点から、クラッ
チ部が入り状態に移行する時点までの間に前記アキュム
レータをして時間的余裕をもたせることができる、換言
すれば、従来の如く、前記変速操作と同時に瞬間的に前
記クラッチ部を入り状態にさせるのではなく、このクラ
ッチ部に対する供給圧の上昇速度を前記アキュムレータ
による圧力緩衝によって緩速化できるので、クラッチ作
動を油圧式である割に緩慢なものにできる。
従って、クラッチ操作時、つまり、変速操作時に、従来
の如く伝動系、ひいては、機体に対して急激な衝撃を与
えることがなく、極めて円滑、がっ、安全な変速操作が
可能となるに至った。
の如く伝動系、ひいては、機体に対して急激な衝撃を与
えることがなく、極めて円滑、がっ、安全な変速操作が
可能となるに至った。
さらに、油圧クラッチに対する圧油給排路の往路途中に
、走行装置に対する伝動系のネガティブブレーキ19を
設けたから、油圧クラッチを切換えての変速操作と同時
にブレーキをかけることができ、作業時におけるブレー
キ操作を省略ならしめて作業時の変速操作を迅速に、か
つ、容易に行えるに至った。
、走行装置に対する伝動系のネガティブブレーキ19を
設けたから、油圧クラッチを切換えての変速操作と同時
にブレーキをかけることができ、作業時におけるブレー
キ操作を省略ならしめて作業時の変速操作を迅速に、か
つ、容易に行えるに至った。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
トラクタにおいて、図外エンジンに連動連結された入力
回転軸5上に、前進1速クラッチ部1、後進クラッチ部
R1前進2速クラッチ部2前進3速クラッチ部3をこの
順に並設配置して油圧クラッチ4を構成するとともに、
前記エンジンに連動連結された油圧ポンプPを介装しで
ある圧油給排路6中に流路切換弁7を介装して、この弁
7部分と前記各クラッチ部1. R,2,3とを、夫々
各別の分岐路DI、DR,D2.D2.D3で連通接続
し、かつ、前記圧油給排路6の、前記弁7よりも上流側
の往路6Aには、アキュムレータ8、リリーフ弁9、流
量制御弁10を、上流側に向けてこの順に並列に介装し
である。
回転軸5上に、前進1速クラッチ部1、後進クラッチ部
R1前進2速クラッチ部2前進3速クラッチ部3をこの
順に並設配置して油圧クラッチ4を構成するとともに、
前記エンジンに連動連結された油圧ポンプPを介装しで
ある圧油給排路6中に流路切換弁7を介装して、この弁
7部分と前記各クラッチ部1. R,2,3とを、夫々
各別の分岐路DI、DR,D2.D2.D3で連通接続
し、かつ、前記圧油給排路6の、前記弁7よりも上流側
の往路6Aには、アキュムレータ8、リリーフ弁9、流
量制御弁10を、上流側に向けてこの順に並列に介装し
である。
11は前記ポンプPと油圧タンク12との間の圧油給排
路6部分に介装したフィルターである。
路6部分に介装したフィルターである。
DNは、流路切換弁7部分から分岐された中立分岐路で
これが直接、前記タンク12に還流接続されている。
これが直接、前記タンク12に還流接続されている。
前記流路切換弁7は、これに連動された小径ギア13、
このギア13に咬合する大径ギア14この大径ギア14
に連結された一対のレリーズワイヤ15.15を介して
主変速レバー16に連動連結されている。
このギア13に咬合する大径ギア14この大径ギア14
に連結された一対のレリーズワイヤ15.15を介して
主変速レバー16に連動連結されている。
17は、レバー16の後進、中立、1速、2速、3速位
置PR,PN、 Pl、P2.P3に対応した大径ギア
14の回動位相位置を保持するために、このギア14に
係合付勢された規制具である。
置PR,PN、 Pl、P2.P3に対応した大径ギア
14の回動位相位置を保持するために、このギア14に
係合付勢された規制具である。
前記アキュムレータ8リリーフ弁9、流量制御弁10は
、前記圧油給排路6の復路6Bに対し連通接続されてい
る。
、前記圧油給排路6の復路6Bに対し連通接続されてい
る。
前記走行車輪への伝動系に備えられた軸の一例である回
転軸5に一体連設された環状の被制動部材1B(2速、
3速クラツチ部2,3を被覆する)の外周面に対して、
ブレーキシュー19が常時スプリング20にて弾圧状態
で付勢接当されておりかつ、このスプリング20を圧縮
すべく設けた油圧シリンダ21に、前記圧油給排路6の
往路6Aと復路6Bとが分岐接続されている。
転軸5に一体連設された環状の被制動部材1B(2速、
3速クラツチ部2,3を被覆する)の外周面に対して、
ブレーキシュー19が常時スプリング20にて弾圧状態
で付勢接当されておりかつ、このスプリング20を圧縮
すべく設けた油圧シリンダ21に、前記圧油給排路6の
往路6Aと復路6Bとが分岐接続されている。
従って、流路切換弁7が1速、2速、3速又は後進状態
にあるときは、クラッチ部1.2.3又はRからの背圧
で、シリンダ21が作動され、シュー19はスプリング
20に抗して被制動部材18から離間するが、切換弁7
が中立状態にあるときは、シリンダ21は作動されず、
シュー19はスプリング20にて被制動部材18に圧接
され、この被動部材18を連設しである前記回転軸5が
制動されることにより、クラッチ部1.2.3゜Rより
も下手側の動力伝達系を制動して機体に対する制動を行
うことができ、従って、機体前後進を繰返しての作業時
等に、油圧クラッチ4の切換え操作を行うだけで同時的
に機体の制動をも行えるものである。
にあるときは、クラッチ部1.2.3又はRからの背圧
で、シリンダ21が作動され、シュー19はスプリング
20に抗して被制動部材18から離間するが、切換弁7
が中立状態にあるときは、シリンダ21は作動されず、
シュー19はスプリング20にて被制動部材18に圧接
され、この被動部材18を連設しである前記回転軸5が
制動されることにより、クラッチ部1.2.3゜Rより
も下手側の動力伝達系を制動して機体に対する制動を行
うことができ、従って、機体前後進を繰返しての作業時
等に、油圧クラッチ4の切換え操作を行うだけで同時的
に機体の制動をも行えるものである。
例えば、今、油圧クラッチ4が中立状態にあるとし、こ
の状態からレバー16を操作して1速状態に切換えると
、ポンプPからの圧油は、分岐路D1とアキュムレータ
8に分流され、従って、1速クラッチ部1の作動はゆっ
くり行なわれることになる。
の状態からレバー16を操作して1速状態に切換えると
、ポンプPからの圧油は、分岐路D1とアキュムレータ
8に分流され、従って、1速クラッチ部1の作動はゆっ
くり行なわれることになる。
それ故、このクラッチ部1ひいては機体全体に、瞬間的
な衝撃を与えるといったことはない。
な衝撃を与えるといったことはない。
又、今、1速状態から2速状態に変速せんとした場合、
1速クラッチ部1は入り状態から次第に切り状態に移行
しようとする (これは、切り方向に付勢されているこ
とによる)。
1速クラッチ部1は入り状態から次第に切り状態に移行
しようとする (これは、切り方向に付勢されているこ
とによる)。
そして1速クラッチ部1が完全に切り状態になった時点
で、初めて2速クラッチ部2が入り状態になる。
で、初めて2速クラッチ部2が入り状態になる。
従って、1速、2速の競合現象は防止されることになる
。
。
前記流量制御弁10は、エンジンの回転数が規定値以上
に上って、ポンプPがらの圧油吐出量が不測に増大した
ときでも、この弁10がら出る圧油供給量を、自動的に
一定に保つ役目をなす。
に上って、ポンプPがらの圧油吐出量が不測に増大した
ときでも、この弁10がら出る圧油供給量を、自動的に
一定に保つ役目をなす。
従って、エンジン回転数変動に拘わらず、レバ−16操
作時点とクラッチ部入り状態移行時点との間のタイミン
グずれ時間(余裕時間)は、常に一定に保たれる。
作時点とクラッチ部入り状態移行時点との間のタイミン
グずれ時間(余裕時間)は、常に一定に保たれる。
図面は本考案に係るトラクタの変速装置の実施例を示す
の態様を例示する概略構成図である。 4・・・・・・油圧クラッチ、6・・・・・・圧油給排
路、8・・・・・、・アキュムレータ、10・・・・・
・流量制御弁、19・・・・・・ブレーキ。
の態様を例示する概略構成図である。 4・・・・・・油圧クラッチ、6・・・・・・圧油給排
路、8・・・・・、・アキュムレータ、10・・・・・
・流量制御弁、19・・・・・・ブレーキ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 油圧クラッチ4を入切することにより変速を行なう
ように構成しであるトラクタの変速装置において、前記
油圧クラッチ4に対する圧油給排路6の往路6A途中に
、走行車輪への伝動系に備えられた軸5に制動を与える
ネガティブブレーキ19のブレーキ解除用シリンダ21
と、アキュームレータ8とを、夫々、並列に接続して、
前記油圧クラッチ4の連結操作時における前記往路6A
中の圧力上昇に伴って、前記ネガティブブレーキ19を
解除すべく構成しであるトラクタの変速装置。 ■ 前記圧油給排路6は、前記アキュムレータ8よりも
上流の往路6Aに、流量制御弁10を介在させである実
用新案登録請求の範囲第■項記載のトラクタの変速装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978090994U JPS594188Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | トラクタの変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978090994U JPS594188Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | トラクタの変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS558245U JPS558245U (ja) | 1980-01-19 |
| JPS594188Y2 true JPS594188Y2 (ja) | 1984-02-06 |
Family
ID=29019858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978090994U Expired JPS594188Y2 (ja) | 1978-06-30 | 1978-06-30 | トラクタの変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594188Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138156Y2 (ja) * | 1971-04-16 | 1976-09-18 |
-
1978
- 1978-06-30 JP JP1978090994U patent/JPS594188Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS558245U (ja) | 1980-01-19 |
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