JPS5942680B2 - ステリルグリコシドのヘミエステル化合物 - Google Patents

ステリルグリコシドのヘミエステル化合物

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JPS5942680B2
JPS5942680B2 JP54085498A JP8549879A JPS5942680B2 JP S5942680 B2 JPS5942680 B2 JP S5942680B2 JP 54085498 A JP54085498 A JP 54085498A JP 8549879 A JP8549879 A JP 8549879A JP S5942680 B2 JPS5942680 B2 JP S5942680B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシトステリルグルコシドのヘミサクシネートお
よびその塩、これらの製造方法およびこれらの化合物を
含有する医薬組成物に関する。
スチリルグリコシド(ステロリン)およびそのエステル
(アシルステロリン)の医薬として有用な性質およびそ
れらの医薬製剤への混和は開示されている(文献1−1
0および47−52)。天然のスチロールのグリコシド
およびグリコシドエステルの植物における(文献11−
13、47および48)、微生物における(文献14−
16)および動物における(文献1−10および47−
52)およびまた昆虫における(文献17)生物学的重
要性は考えられていたか、もしくはいくつかの場合に知
られている。スチリルグリコシドおよびそのエステルは
哨乳動物およびその他の動物にとつて必須の「ビタミン
様物質」であると見做され、動物自体ではこれらの化合
物を合成できないが、主として植物源からその食餌を通
して得られる。スチリルグリコシド、特にグリコシド、
およびそのエステルの医薬および食品での使用は特許文
献(文献1−4および50−52)に開示されており、
その毒性に係る報告も科学および医薬文献(5−1O、
18および19)に見られるが、ステロリンの基本的な
且つ重要な性質は一般に認識されているようには見えな
い(たとえば、文献9)。ステロリンは多分細肪生長の
コントロールおよび植物老朽に伴なうもので、ステロリ
ンは前立腺肥大、リユーマチおよびリピド過多血の発症
のような種々の老人病および文明病の処置および予防に
適用することが見出されている(文献1および3)。こ
れらはまた過血糖症(hyperglycae−mla
)の処置における利尿剤として(文献8および10)、
抗炎症剤として(文献1、3および49)並びに止血剤
として(文献52)等に用いられている。本明細書およ
び引用特許発明(文献1−4および49−52)に記載
のスチリルグリコシドの親のスチロールは大部分の生き
ている生物で産出され、必須要素である(文献13およ
び20)。スチロールはC30トリテルペン先駆体ラノ
ステロールおよび3個のスケタール性メチル基を失なつ
て、温血動物に見出される最終エンド−スチロールであ
るコレステリルおよび通常1または2個余分の炭素原子
をC−24に有する植物中の種々のフイトステロールを
与えるシクローアルテノールから誘導されるC27,C
28およびC29化合物である(文献11および21)
。シクロアルテノールから誘導されるC28およびC2
,フイトステロールは植物でだけ産出され、温血動物に
見出される場合は、植物性食品力・ら派生したものであ
る(文献22−25)。このフイトステロール群の代表
的で一般的なものはシトステロール(従来β−シトステ
ロールとして知られていた最も一般的で豊富な植物スチ
ロール;文献12,21および22)、スチグマステロ
ール、カッパスチロール、α−スピナステロールおよび
コレステロール(文献15および26)である;しかし
ながら、ほマ100の異なるフイトステロールが単離さ
れ、同定され、そして開示されている(文献21)。9
A 本明細書に記載のスチリルグリコシド(ステロリン)の
β−3一糖部分は通常、そして好ましくは1個だけのモ
ノサッカラード単位よりなり、その最も一般的なものは
グルコースであるが(文献12,27および48)、マ
ンノース(文献12および28)、ガラタトース(文献
27、29および30)、アラビノース(文献31およ
び32)、キシロース(文献33)、フラグドーズ(文
献34)およびグルクロン酸(文献35)並びにその他
(文献53)も天然産出ステロリンとして報告されてい
る。
スチロール3一位へのグリコシド結合は大部分の場合に
β−グリコシドである。合成可能性は利用できるモノサ
ッカラードの数により限定されるだけである。ジサッカ
ラード単位に係る報告は天然でも(文献36および37
)または合成(文献38および39)でもまれであり、
我々の知るかぎり、トリサッカラードまたはそわ以上の
オリゴサッカラード単位が天然(文献27)または合成
ステロリンに組込まれているか、または見出されている
情報はない。本発明者等(オジサツカライド単位(文献
2)およびトリサッカラード単位を有するステロリンが
シトステリルβ−D一グルコシドと類似の薬理学的性質
を示すことを見出した。し力化ながら、水溶解度の増加
もしくは少なくとも親水性が糖部分をモノサッカラード
からジ一、トリ一、テトラ一等のオリゴサッカラードに
大きくすることにより達成されることは既知であり(文
献39−41)、ステロイド性オリゴサッカラードの生
物学的活性がカルボヒトレート部分のモノマー単位の増
加に伴ない減少するものと見做されることも立証されて
いる(文献42および41)。通常のスチリルモノグリ
コシドは実質的に水不溶性である(文献4,19および
38並びに後記表)が、後記表に示されているように、
ジサッカラード(文献38および39)およびトリサッ
カラードについてはステロリンの水溶性の増加が見出さ
れた。
モノサツカライドステロリンの水不溶性は多分それらの
結晶および無定形凝集物における強力な分子内力による
が、これらの接合力はスチリルグリコシドの別の物質と
のまたは別の物質中の1分子分散体を作ることにより克
服でき、かくしてこのようなステロリン生成物の生物学
的またぱ薬理学的効果を増大させうる(文献2および4
3)。ステロリンのモノカルボン酸によるエステル化は
その水溶性を減じ、これをより親油性にさえする。植物
中の脂肪酸の6−0−アシルスチリルβ−D−グルコシ
ドは遍在し、これらの天然モノ−および合成過一アシル
化ステロリンの生物学的および薬理学的重要性は特許請
求されている(文献1,3,4,48,49および52
)。本発明の化合物、ジカルボン酸半エステル誘導体お
よびそれらの塩はスチリルモノサッカラードに水溶性を
付与することを主目的として製造された。正常または高
投薬レベルで経口投与しても副作用は観察されないが、
非経口投与では毒性およびその他の副作用が見られた。
後記表で、一連のステロリンの大体の水溶解度を相当す
るステロリンヘミサクシネートおよびその塩の溶解度と
、並びにその他若干の選ばれたジカルボン酸のステロリ
ンヘミエステルおよびその塩の溶解度と比較した。ジカ
ルボン酸ステロリンヘミエステルおよびそれらの塩の水
溶解度の増加がこれらの誘導体の予期されざる増大した
生物学的効果を付随することが本発明の基礎を形成して
いる。
本発明者がシトステリルβ−D−グルコシドを考える時
に、その4個のヒドロキシル基が種々の異なるエステル
化生成物、即ちモノ一、ジ一 トリ−およびテトラエス
テルを生じさせうる。この中には、4種の異なるモノエ
ステル、6種のジエステル、4種のトリエステルが存在
するが、1種だけのジカルボン酸(またはモノカルボン
酸)を用いた場合には由一のテトラエステルが存在する
。また、ステロリンジエステルを形成することを目的と
する場合に、合成中に種々のジエステル異性体が形成さ
れるばかりでなく、またさらに若干のモノ一、トリおよ
びテトラ−エステルも生成し、複雑なそして多くの場合
に困難な反応処理を含む特別の予防をした場合にだけ特
定のステロリンジエステルをうることができる。従つて
、本発明の生成物は大部分の場合に、異性体の混合物で
あり、理想的方式で反応有力生成物が平均している。本
発明の化合物の医薬として、獣医薬としておよび食品工
業における使用は前記のステロリンについておよびシト
ステリルβ−D−グルコシド並びにその他関連スチリル
グリコシドについて(文献1,3および52)記載され
たと同じである。
しかしながら、スチリルグリコシドがその投与された製
品または製剤の最大効果の達成のために、1分子的に分
散させねばならないのに対し、本発明の化合物はこの高
度の分離を必要としない。しかしながら、実用上では本
発明のステロリンジカルボン酸ヘミエステルまたはそれ
らの塩は医薬として許容されうる担体、稀釈剤、分散剤
等のごとき添加剤と混合すべきであり、また必要に応じ
て、その他の医薬として活性の薬剤をその最終製品の製
造に組入れる。または添加することができる。別方式と
して、本発明の生成物はヒトおよび動物が摂取する食品
に加えるか、もしくは混合することができる。理想的に
は、これらのステロリンヘミカルボン酸エステルまたは
その塩を乾燥した固体製剤または食品中に混合すべきで
あるが、油またはその他の非水性溶媒製剤もまた使用で
きる。この化合物はエステル結合のゆつくりした加水分
解を生起して、遊離の不溶性ステロリンを生じるので、
これらの化合物を水含有混合物に組込れることは避ける
ことが望ましい。しかしながら、このような場合に生成
する遊離ステロリンは1分子分散の形で多分存在し、同
化にた易く利用されるであろうことを考慮すべきである
。本発明の化合物の好ましい1日薬用量は使用、投与ま
たは適用の目的および経口、非経口または局所適用され
るかによる。
本発明の化合物のいくつかは試験管内で赤血球の溶血を
生じ、非経口投与(たとえば皮下)した場合に皮膚壊死
作用を現わすことがある。これらは大量投与したときに
毒性であることがあり、従つて経口投与が好ましい。シ
トステリルまたはコレステリルモノグルコシドジヘミサ
クシネートの場合には、ラツトおよび霊長類における急
性毒性の研究で、1000〜2000η/K9のような
過剰でさえも大量経口投与で有毒作用を示さなかつた。
長期間にわたり1日当り100〜200即/体重K9の
投与量はこの種の動物で良好な耐容性を示した。健康な
個体に予防の目的で投与する場合には0.01〜0.1
即の1日薬用量が適当であるが、成人に対しては0.2
〜1Tf19に上げることもできる。悪性疾病の重篤度
によつて、0.3〜44即の1日薬用量を初期に用い、
特定症候の改善が見られるまで1日当り0,03〜0.
6即の投与量を維持することも奨められる。これらの化
合物を非経口投与する場合には、より低い1日薬用量が
必要である。動物種間および同じ動物の種々の品種また
は株の間でさえも、そのステロイド様グリコシドに対す
る作用性もしくは利用性の能力に顕著な差異があること
が知られているから(文献44−46)、動物に対する
好適薬用量を予め述べることが困難であることを理解す
べきである。本発明の化合物は後記例5に記載のごとき
多くの疾病の処置に本発明に従い使用できる。
例1 ステロリンのジカルボン酸半エステルの標準的製造方法
をシトステリルβ−D−グルコシドジヘミサクシネート
の合成について例示する。
無水コハク酸(8.69、O.086モル)および無水
シトステリルβ−D−グルコシド(24,79、0.0
43モル)の無水ピリジン(90ml)溶液を30分間
還流させ、次に20時間放置した後に激しく攪拌した濃
塩酸(104ml)中に氷温度で注ぎ人れる。
混合物を2時間放置し、沈殿したヘミエステルを重力濾
過する。集めた固体を洗浄液が中性になるまで氷冷水で
洗い、次に真空オーブン中で乾燥させる。この生成物の
小量試料Cおよび且分析用に一定重量に乾燥させる。か
くして得られたシトステリルβ−D−グルコシドジヘミ
サクシネート(31.59、94%収率)は次の特性を
有した;融点246℃(僅かに分解して、即ち褐色化し
て次第に軟化し、この温度で明白な融解に達する、(C
43H68012に対する元素分析計算値:66.5%
;H8.80I);実測値:C65.2%;H9.20
I))、分子量776;25℃における水溶解度(9/
l):5X1029は白色ゲルを形成し、1.25×1
09に稀釈すると次第にコロイド状になる。註1:後記
表に製造されたいくつかの化合物の融点、式および分子
量、微量分析CおよびH値並び反応剤の割合を、その塩
および親のステロリンのいくつかに係るデータとともに
示す。
さらにこの表に、列記されている化合物のいくつかのの
溶解度も示す。註2:本明細書に記載のいくつかの化合
物の製造に使用した(a)ステロール、(b)糖、およ
び(c)二塩基性酸を次のものである:(a)シトステ
ロール、スチグマステロール、コレステロール、コレス
タノ一ル、エルゴステロール、ラノステロールおよび2
2,23−ジヒドロラノステロール;(b)グルコース
、ガラクトース、マルトース、ラクトース、セロビオー
スおよび6−グルコシルβ−D−マルトシド;(c)コ
ハク酸、グルタル酸、マレイン酸、シクロヘキサン−1
,2−ジカルボン酸およびフタール酸。
これらの化合物は例として挙けたもので本発明の範囲を
制限するものではない。
本明細書に記載の全てのステロール、カルボハイドレτ
トおよび二塩基性酸が包含され、それらが医薬として許
容されうるかぎり、本発明の化合物もしくは製品に含ま
れる。註3:モノサツカライドステロリンおよび容易に
且つ経済的に製造さわるヘミサクシネートに関して、ジ
ヘミサクシネートおよびその塩が本発明の好適な化合物
および生成物である。
モノヘミサタシネートおよびそのナトリウム塩はまだ比
較的水不溶性であるが、相当するジヘミサクシネートの
溶解度もしくは親水性は約25倍高い。また、シトステ
リルβ−D−グルコシドジヘミサクシネートのナトリウ
ム塩を腹腔内投与すると、より溶解性のトリ−およびテ
トラ−ヘミサクシネートナトリウム塩を投与した場合に
比較して、低い組織毒性を伴ない有害作用の少ないこと
が動物実験で観察された。さらにまた、このサクシネー
トはコハク酸が化合物のケレブス(Krebs)クエン
酸環式基に属する故に、その他の引用ヘミエステルの全
部の中で好適である。註4:このシトステリルβ−D−
グルコシドジヘミサタシネートの製造に係る方法は反応
剤のモル割合を変えることにより、モノー、トリーおよ
びテトラーヘミサクシネートを生成するように容易に変
更できる。
同様に、その他の二塩基性酸のヘミエステルも製造でき
る。次の調整が必要である:(a)溶媒量を変更させね
ばl゛らないことがあり、もしくは溶媒をピペリジン、
ジメチルホルムアミド等を用いることにより変えてもよ
い。
(b)反応条件を変更せねばならない場合もあり、還流
条件が必要な場合にはそうする。
別法として、本発明の化合物は本明細書およびその非限
定的例に記載した以外の化学方法でも製造できる。例2 ステロリンジカルボン酸半エステル塩の標準製造方法を
シトステリルβ−D−グルコシドジヘミサクシネートの
ジナトリウム塩の製造について例示する。
例1に記載のとおりに塩酸で洗浄した湿つているシトス
テリルβ−D−グルコシドジヘミサクシネートを重炭酸
ナトリウム溶液(水200m1、NaHCO37.2l
,.O.O86モル)中に定量的に移す。
この混合物をO ’Cに氷冷し、激しく攪拌しながら氷
冷アセトン(2000m1)にゆつくり注ぎ入れ、生成
塩の白色沈殿を18時間にわたり氷箱中で沈降させ、次
に吸収濾過する。湿つている塩を十分にかきまぜながら
氷冷アセトン(200m1)中に入れ、スラリーを吸引
濾過し、濾過ケーキを冷エーテルで洗浄し、次に生成物
を真空オーブン中で40℃で48時間乾燥させ、次にミ
クロオーブン中で2×1分間加熱する。白色粒状のシト
ステリルβ−D−グルコシドジヘミサクシネートのジナ
トリウム塩を白色粉末に粉砕する。この粉末は次の特性
を有した:融点320’C(分解、即ち褐色化を伴いゆ
つくり軟化し、この温度で明白な融解に達する)、(
C43H66Ol2Na2に対する元素分析計算値:C
62.9%; H8.O%;実測値:C62.2%;
H8.O%;分子量820):25:Cにおける水溶解
度(g/l)二5×102Iは濃厚なシロツプを形成し
、2×10θに稀釈するとほとんど清明な溶液になる。
註1:例1の註1を参照。
註2:例1の註2を参照。
註3:例1の註3を参照。
註4:その他のステロリンヘミサクシネートエステルま
たはへミジカルボン酸エステルのナトリウム塩およびト
性ナトリウム塩の製造は反応剤のモル割合および溶媒量
等を調整せねばならない以外は例2に記載の方法と同様
の方法に従う。
別法として、本発明の化合物、もしくは生成物の塩は当
業者に利用できるその他の化学方法によつても製造でき
る。註5:ナトリウム以外の陽イオンを、たとえばK,
NH4,Mg,Ca等の製造に用いることができ、アミ
ン塩も包含する。
但しこの陽イオンは生物学的に、もしくは医薬として許
容されうるものでなければならない。例3 本発明の化合物を混和した医薬組成物の製造:(a)シ
トステリルβ−D−グルコシドジヘミサクシネートのジ
ナトリウム塩(2.1m9)を温水(500m11約6
0℃)に溶解し、コロイド状溶液を生成し、これをタル
ク(1000g)の水(11)スラリー中に室温で撹拌
しながら加える。
混合物を減圧下60℃でかきまぜながら乾燥させ、乾燥
生成物を再粉末化し、次にカプセルに、各カプセルが約
100W9、すなわちシトステリルグルコシドジヘミサ
クシネートジナトリウム塩(Na2SGDS)0.21
ηを含有するように充填する。(b)ジナトリウムシト
ステリルβ−D−グリコシドヘミサクシネート塩(21
9)、サブラン(100〜)および無水グルコース(5
9)を均一な着色生成物が得られるまで混合する(ペス
トルまたはモーターによるか、またはいずれかその他の
機械的手段を用いる)。
この処理をグルコースの添加量を大体2倍にして(5,
10,35,100,3009)5回繰返し、総量45
09の第1次生成物を生成する。これを次に無水グルコ
ース9.55kgと十分に混合する。最終生成物をカプ
セルに充填し、各カプセルが大体100ワ、すなわちシ
トステリルグルコシドジヘミサクシネートジナトリウム
塩(Na,SGDS)0.21即を含有するようにする
。H:上記(a)および(b)に記載の生成物は良性前
立腺肥大症の処置に有用であり、患者に対し、Na2S
GDSO.2lmgを含有する1単位製剤を1日3回投
与する。註2:単位投薬形当りのNa2SGDSの量は
その意図する用途(治療、維持または予防の目的)によ
り変えることができる。
註3:本発明の化合物のいずれかを最終製剤中に混和す
ることができ、担体または稀釈剤もいずれか単独の医薬
として許容されうる物質またはこのような物質の2種ま
たは2種以上の混合物でありうる。
さらに、最終製剤はアスコルビン酸、アセチルサリチル
酸、パラセタモル等のごときそれら自体がそれだけで活
性効果を有するか、または本発明の化合物と相乗的に作
用しうるものであるその他の医薬として活性な化合物を
混合してもよい。註4:本発明の化合物を含有する最終
製剤は前記のようにカプセルに詰めることができるが、
これらはまたピルまたはカプセルに圧縮することも、ま
たは粉末形のま\分与することもできる。
さらに、本発明の化合物は溶液、乳剤または懸濁液中に
入れることもできる。註5:本発明の化合物を医薬製剤
(ヒトおよび獣医用)中に混和することについて記載し
たが、これらの化合物をヒトおよび動物用の液状または
固形のいずれかのタイプの食品に混和もしくは添加する
ことも包含される。
例4 シトステリルβ−D−グルコシドジヘミサクシネートジ
ナトリウム塩(Na2SGDS)の抗炎症作用:(a)
Na2SGDSの経口投与: 体重240〜2609の雄のスプラクーダウレイ種(S
praque−Dawley)のラツト〔原産者:ブル
ースプルース(BlueSPruce);アルタモント
、米国〕の20匹を試験環境で少なくとも10日間順応
させる。
被検物質を、蒸留水を用いて作つた1%m/v[F]
[F]チロース (TylOse)溶液に懸濁
する。
化合物の選ばれた試験量を1.0m1,/1009体重
の割合で24時間強制的に摂取させ、その1時間後に起
炎性薬剤を足底内に投与する。炎症誘発物質としてはブ
レヴアースイースト(Brewers′Yea一St)
を用い、これを殺菌食塩水により2%懸濁液にし、その
0.1m1を右後肢に注射した。(左後肢には対照の肢
として0.1m1食塩水だけを注射した)。挑戦させて
5時間後に10匹の動物を犠牲にし、急性炎症プロセス
についての被検物質の効果を測定した。
残りの10匹イま24時間後に犠牲にし、イーストの第
2次残存炎症作用に対する被検化合物の効果の標価に用
いた。イーストによる右肢に生じた浮腫および膨潤の平
均値はこの肢の重量を対照(食塩水)の肢で得られた重
量で割算することにより得た。処置群から得られた結果
を水性チ[F]ロース 溶液だけを同量で受けた比較対
照群と比較し、その差異を対照値に対する増加もしくは
減少%として表わした。
炎症の平均減少は次表に示される: 2はこの投与量を24時間投与し、その1時間後にイー
ストで挑戦したことを表わす。
本発明のその他の化合物およびその先駆体ステロリンを
同じ条件下に試験した。
(b) Na2SGDSの非経口投与: 体重250(±109)の雄のスプラクーダウレイ種ラ
ツト1群20匹を試験環境に順応させた。
被検化合物は選ばれた投与量が0.1m1!/1009
体重の割合で腹腔内投与されうるような濃度に生理食塩
水を用いて仕上げる。
被検化合物を投与して1時間後にブレヴアースイースト
を挑戦させる。
その他の試験方法は(a)に記載のとおりにする。得ら
れたデータを次表に示す:8はイーストで挑戦する1時
間前に腹腔内投与した投与量を示す。
本発明のその他の化合物およびそれらの先駆体ステロリ
ンを同様の条件下に試験した。
これらの結果のいくつかを後記の表3にまとめて示す。
(b)本発明の化合物を単次非経口または経口投与した
ときの、投与後の毒性試験:体重250〜3509の雄
のスパルクーダウレイ種ラツトに水性溶液または懸濁液
を0.1〜0.5m2/体重Kgの量で腹腔内投与した
経口投与は前言αa)に記載のとおりに行なつた。急性
毒性の評価は7日後に行なつた。結果を次の表4に示す
:例5本発明の化合物および生成物の医薬用途:下記の
目的および症状の処置およびコントローノレ :(A)
食餌器管および代謝 (a)食品、医薬製剤またはその他のヒト、動物または
農業用の製剤へのステロリンの添加、混合および(また
は)増強;(b)潰瘍 (c)肝機能の正常化; (d)食欲および体重の正常化; (e)全般的安寧および健康を促進するための強壮タイ
プの製剤の成分として;f)消化器系障害の処置; g)糖尿病の処置; h)緩下剤。
(B泌尿生殖器系を含む全身的ホルモン性症候。
a)内分泌不調の処置;b)泌尿器系の病気; c)良性前立腺肥大症およびそれにより生じる付随症候
(C)血液および造血器管。
(a)りヒト過多血症およびその可逆性作用。
(D)心臓血管系。(a)心臓病および血圧; (b)利尿剤として; (c)静脈瘤、痔および血管系疾病の処置および予防剤
として;(E)皮膚疾患。
(a)湿疹、痙癒および関連症候を含む皮膚疾患;(b
)軟化剤および保護剤。
(F)筋肉一骨系。
(a)抗炎症剤として; (b)一般のリユーマチ病 (G)中枢神経系。
(a)てんかん (H)呼吸器系。
(a)喘息を含む一般的アレルギ一。
(1)その他 (a)別種の薬剤の姑息的および相乗的薬剤として:(
b)故射線療法、細胞増殖静止剤およびその他の薬剤に
より生じる有害な反応および作用を防止または姑息する
ための予防剤として;(c)一般的癒合および特に手術
前および手術後の処置;(d)器管移植手術における癒
合および受け入れプロセスの促進。
本明細書で前記した引用文献の各文献番号は各各次の文
献に相当する:1 (a)英国特許第1298047号
;R.XV.LiebenbergO (b) ドイツ公開特許第2113215号:K.H.
PegelO2(a)英国特許第1365661号: K−H−PegelO (b) ドイツ公開特許第1365661号;K●H・
PegelO3(a)英国特許第1417272号: K−H・Pegel。
(b)米国特許第3933789号;K.H.Pe−G
elO(c) ドイツ公開特許第2312285号;K
.H.PegeIO4ドイツ公開特許第2458890
号;M,K−Awamata−H●Ushimaruツ
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K.KObashi,K.Mits一UiandJ−H
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91;P.F.SmithOl7Chem.Abstr
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ersiOn−SandO−B−DOkOsiO34P
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6PhytOChemiStry2l974′U′19
9〜202;1.Khanna,R.Seshad一R
iandT.R−SeshadriO37Arznei
mittelFOrschg.,l974,24.28
5〜287;S.A.I.Rizuia一NdO−C−
SaxenaO38Helu−Chem−Acta,l
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tnerandA.UfferO39Helv.Chi
m.Acta,l944,27,23l〜236;Ch
.MeystreandK.MiescherO4OH
elv.Chim.Acta,l943,26,224
〜223;K.MeischerandCh.Meys
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〜75;K.O.Hauslein,R−J−Megg
一ErsandJ◆HauptmannO43Phar
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upprecht,G.Kindlan−DM.J.B
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nO45Klln.Wschr.,l974,52,7
O5〜718;E,ErdmannandW.SchO
n一ErO46WienerKlinischeWsc
hr.,l927,l6〜18;L.KOfleran
dL.LazairO47(a) Plantall9
75司ノ』,289〜292;Y.Kimura,A−
TietzandS・TaramaO(b) Z.Pf
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〜67;T.Tietz,Y.KimuraandS−
TamlraO48LipidsandLipidPO
lymersintheHigherPlant(Pa
P.Oymp●76),1977,1969〜182;
W.E−IchenbergerO49

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 医薬として許容されるシトステリルグルコシドのヘ
    ミサクシネートおよびその塩。 2 医薬として許容されうるシトステリルグルコシドの
    ヘミサクシネートおよびその塩の少なくとも1種を有効
    量で含有する抗炎症組成物。 3 医薬として許容されるシトステリルグルコシドのヘ
    ミサクシネートまたはその塩の製造方法であつて、シト
    ステリルグルコシドをコハク酸またはその反応性誘導体
    と適当なモル割合でエステル化条件下に反応させ、所望
    により生成物を塩に変換することからなる方法。
JP54085498A 1978-07-05 1979-07-05 ステリルグリコシドのヘミエステル化合物 Expired JPS5942680B2 (ja)

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