JPS5944040B2 - 抗生物質xk−101−1および/またはxk−101−2の製造法 - Google Patents
抗生物質xk−101−1および/またはxk−101−2の製造法Info
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- JPS5944040B2 JPS5944040B2 JP52038358A JP3835877A JPS5944040B2 JP S5944040 B2 JPS5944040 B2 JP S5944040B2 JP 52038358 A JP52038358 A JP 52038358A JP 3835877 A JP3835877 A JP 3835877A JP S5944040 B2 JPS5944040 B2 JP S5944040B2
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- A61P31/04—Antibacterial agents
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は抗生物質XK−101−1および/またはXK
−101−2の新規な製造法に関する。
−101−2の新規な製造法に関する。
その目的とするところは、グラム陽性菌や陰性菌に対し
て抗菌力を有する抗生物質XK−101−1七トγに/
すf−1寸YTt’−1/11−’)ん1虞告ナス新規
な方法を提供することにある。
て抗菌力を有する抗生物質XK−101−1七トγに/
すf−1寸YTt’−1/11−’)ん1虞告ナス新規
な方法を提供することにある。
本発明者らは、このような目的のもとに天然界より数多
くの微生物を入手して抗生物質の生産性について研究し
た。
くの微生物を入手して抗生物質の生産性について研究し
た。
その結果、東京都町田市の土壌から分離した菌株(MK
−101株と称する)を培地に培養すると、培養物中に
抗生物質を生産する事実を見出した。
−101株と称する)を培地に培養すると、培養物中に
抗生物質を生産する事実を見出した。
この抗生物質はその後化学的、物理的性状について分析
が行なわれた結果、下記一般式Iで示すような構造をも
った抗生物質であることが明らかになった。
が行なわれた結果、下記一般式Iで示すような構造をも
った抗生物質であることが明らかになった。
一般式I
(但し、Rは−NH2または−OHを示す)一般式T中
Rが−NH2の場合XK−101−1と称し、一般式I
中Rが一〇Hの場合XK−101−2と称し、両者を総
称してXK−101と言う。
Rが−NH2の場合XK−101−1と称し、一般式I
中Rが一〇Hの場合XK−101−2と称し、両者を総
称してXK−101と言う。
XK−101−1は7−ジアザアデノシン(またはツベ
ルシジン)とも呼ばれ、放線菌の一種であるストレプト
ミセス・ツベルシディクス(Str−eptomyce
s tubercidicus)によって生産されるこ
とが知られている。
ルシジン)とも呼ばれ、放線菌の一種であるストレプト
ミセス・ツベルシディクス(Str−eptomyce
s tubercidicus)によって生産されるこ
とが知られている。
(K、Anzaiら、J。Antibiotics、A
Io、 201 (1957)など)。
Io、 201 (1957)など)。
またXK−101−2は7−ジアザイノシンとも呼ばれ
有機化学的合成法により7−ジアザアデノシンから誘導
されることが知られている。
有機化学的合成法により7−ジアザアデノシンから誘導
されることが知られている。
(Y。MizunoらJ、Org、Chem、、28.
3331(1963)など)。
3331(1963)など)。
又、両物質とも抗癌性物質として開発中のものである。
しかしながら両物質とも、これまでミクロモノスポラ属
の放線菌によって生産されるという知見はなく、本発明
者らによってはじめて見出された。
の放線菌によって生産されるという知見はなく、本発明
者らによってはじめて見出された。
以下、本抗生物質XK−101の製造法(こついて詳述
する。
する。
AMK−101菌株の同定
前記のMK−101菌株の形態的特徴および生理的性質
を観察、試験した結果は次の通りである。
を観察、試験した結果は次の通りである。
■ 形態的特徴
本菌株は合成培地上より、天然培地上に比較的よく生育
し、一般に使用されている寒天培地上では真性気中菌糸
を形成しない。
し、一般に使用されている寒天培地上では真性気中菌糸
を形成しない。
よく生育した培地上では基底菌糸は粒状(こ盛り上がっ
ており、橙色から暗茶褐色を呈している。
ており、橙色から暗茶褐色を呈している。
胞子の形成が良好な培地上では菌糸の色はオリーブ色か
ら黒色を帯びている。
ら黒色を帯びている。
液体培養、あるいは寒天培地上で生育させた菌糸を顕微
鏡で観察すると菌糸は直径約0.5μで直状によく伸長
し、分枝支は比較的長く、隔壁があり、菌糸の先端ある
いは途中に膨潤したものが認められる。
鏡で観察すると菌糸は直径約0.5μで直状によく伸長
し、分枝支は比較的長く、隔壁があり、菌糸の先端ある
いは途中に膨潤したものが認められる。
胞子溝はなく、胞子は基底菌糸から単純分枝した短胞子
柄の頂点に1個のみ着成し、比較的長い菌糸全体にくま
なく形成されるが、房状にも形成される。
柄の頂点に1個のみ着成し、比較的長い菌糸全体にくま
なく形成されるが、房状にも形成される。
そして成熟した胞子の直径は約1.0μであり、球状か
又は卵形を示し、電子顕微鏡観察ではその表面は平滑で
ある。
又は卵形を示し、電子顕微鏡観察ではその表面は平滑で
ある。
■ 各種培地上での生育状態
本菌株を各種培地上で生育させた時の生育、色などにつ
いて以下に示す。
いて以下に示す。
色の表示はCobor Harmony Manual
(Container Cor−poration
of America)による色の分類に従ったもので
ある。
(Container Cor−poration
of America)による色の分類に従ったもので
ある。
尚、本菌は以下の培地Eこおいて可溶性色素の生産は認
められなかった。
められなかった。
色は、特に断らないかぎり、集落表面の菌叢色および基
生菌糸の表面および裏面の色を示す。
生菌糸の表面および裏面の色を示す。
(1)ツアペック寒天培地
生簀:不良、平滑、緑黒色の胞子層形成
色ニオリーブ(11/2ni)
(2)クルコース・アスパラギン寒天培地生育:不良、
粒状 色ニルセット・オレンジ(4pc) (3)栄養寒天培地 生育:不良、平滑 色 ニブライト・イエロー (3na)(4)グリセ
ロール・アスパラギン寒天培地生育:不良、粒状 色ニオレンジ(41a) ゛(5)卵アルブミン寒天培地 生育:不良ないし普通、平滑 色 :マスタード・ブラウン(2pl)裏面の色シルバ
ー・グレイ(3fe) (6)澱粉寒天培地 生育:普通、粒状 色:メロン・イエロー(3ga)からクローブ・ブラウ
ン(3pl) (7)麦芽エキス・酵母エキス寒天培地 生育:不良ないし普通、粒状 色 ニライト・オレンジ(4ia)一部黒色を呈す (8)オートミール寒天培地 生育:普通、粒状 色 :サン・オレンジ(51a)一部黒色を呈す (9)ベネット氏寒天培地 生育:普通ないし良好、粒状 色ニオレンジ(41a) 00)エマーソン氏寒天培地 生育:普通ないし良好、粒状 色ニオレンジ(41a) (11)グルコース・酵母エキス寒天培地生育:良好、
隆起状 色:ディープ・ブラウン(a pl) 02)ヒツキー・トレヌナー氏寒天培地 生育:普通、隆起状 色 :ダーク・ブラウン(3pn) (13)ペプトン・鉄・酵母エキス寒天培地生育:不良
、平滑 色ニオレンジ(41a) 住a チロシン寒天培地 生育:不良、平滑 色ニライト・メロン・イエロー(3ea)■ 生理的性
質 MK−101菌株の生理的諸性質を以下に示す。
粒状 色ニルセット・オレンジ(4pc) (3)栄養寒天培地 生育:不良、平滑 色 ニブライト・イエロー (3na)(4)グリセ
ロール・アスパラギン寒天培地生育:不良、粒状 色ニオレンジ(41a) ゛(5)卵アルブミン寒天培地 生育:不良ないし普通、平滑 色 :マスタード・ブラウン(2pl)裏面の色シルバ
ー・グレイ(3fe) (6)澱粉寒天培地 生育:普通、粒状 色:メロン・イエロー(3ga)からクローブ・ブラウ
ン(3pl) (7)麦芽エキス・酵母エキス寒天培地 生育:不良ないし普通、粒状 色 ニライト・オレンジ(4ia)一部黒色を呈す (8)オートミール寒天培地 生育:普通、粒状 色 :サン・オレンジ(51a)一部黒色を呈す (9)ベネット氏寒天培地 生育:普通ないし良好、粒状 色ニオレンジ(41a) 00)エマーソン氏寒天培地 生育:普通ないし良好、粒状 色ニオレンジ(41a) (11)グルコース・酵母エキス寒天培地生育:良好、
隆起状 色:ディープ・ブラウン(a pl) 02)ヒツキー・トレヌナー氏寒天培地 生育:普通、隆起状 色 :ダーク・ブラウン(3pn) (13)ペプトン・鉄・酵母エキス寒天培地生育:不良
、平滑 色ニオレンジ(41a) 住a チロシン寒天培地 生育:不良、平滑 色ニライト・メロン・イエロー(3ea)■ 生理的性
質 MK−101菌株の生理的諸性質を以下に示す。
温度ならびにミルクおよび繊維素tこ対する作用以外の
ものについては27℃で2週間後の観察結果を示し、温
度は5日後、ミルク及び繊維素に対する作用については
1ケ月後の結果を示す。
ものについては27℃で2週間後の観察結果を示し、温
度は5日後、ミルク及び繊維素に対する作用については
1ケ月後の結果を示す。
(1)炭素源の資化性:D−ガラクトース、D−グルコ
ース、スターチ、D−ラフィノース、サッカロース、D
−4シローヌ、マンノース、α−メリビオースを資化す
るが、D−アラビノース、グリセロール、D−ラクトー
ス、L−インシトール、D−マンニトール、L−ラムノ
ースは資化しない、D−フラクトースの資化力は弱い。
ース、スターチ、D−ラフィノース、サッカロース、D
−4シローヌ、マンノース、α−メリビオースを資化す
るが、D−アラビノース、グリセロール、D−ラクトー
ス、L−インシトール、D−マンニトール、L−ラムノ
ースは資化しない、D−フラクトースの資化力は弱い。
(2)ゲラチンの液化作用:弱い
(3)ミルクtこ対する作用:凝固作用はないがわずか
に液化する。
に液化する。
(4)繊維素の分解作用 :わずかにある。
(5)澱粉の加水分解作用:ある
(6)至適生育pH: 6.5〜8.0
(7)至適生育温度:28℃〜37℃
(8)硝酸還元作用:不明確
(9)チロシナーゼの生成 なし
く10) メソノイド色素の生成 なしMK−101
菌株は寒天培地において真性気中菌糸を形成せず基底菌
糸より分枝した胞子柄上に胞子を単一生成する中温菌で
あり、細胞壁の分析によりハイドロキシおよびメソ−デ
ィアミノピメリン酸(hydroxy−DAP、。
菌株は寒天培地において真性気中菌糸を形成せず基底菌
糸より分枝した胞子柄上に胞子を単一生成する中温菌で
あり、細胞壁の分析によりハイドロキシおよびメソ−デ
ィアミノピメリン酸(hydroxy−DAP、。
meso−DAP)を有し、又菌体の糖の分析によりア
ラビノース、キシロースを含有することからして放線菌
のミクロモノスポラ属に属する菌株である。
ラビノース、キシロースを含有することからして放線菌
のミクロモノスポラ属に属する菌株である。
かくして該MK−101菌株をミクロモノスポラ、sp
、MK−101ト称することにした。
、MK−101ト称することにした。
本属の分類についてパージ第8版(Bergey’s
Manual of Deter−minative
Bacteriology、 eighth ed−i
tion)では、糖の資化性の明確なものと不明なもの
に分け、前者を糖の利用性を中心に、後者を色素生産で
分類している。
Manual of Deter−minative
Bacteriology、 eighth ed−i
tion)では、糖の資化性の明確なものと不明なもの
に分け、前者を糖の利用性を中心に、後者を色素生産で
分類している。
MK−101菌株はα−メリビオーヌ、D−ラフィノー
スを資化し、ツアペック寒天培地上での生育が不良であ
り、パージの分類に従えばミクロモノスポラ管チャルセ
ア(Mi cromonosporachalcea)
に属することになる。
スを資化し、ツアペック寒天培地上での生育が不良であ
り、パージの分類に従えばミクロモノスポラ管チャルセ
ア(Mi cromonosporachalcea)
に属することになる。
ミクロモノスポラ・チャルセアATCC12452は菌
糸全体【こおいて無柄あるいは短い又は比較的長い胞子
柄上に黒色の平滑な表面を有する胞子を着成し、一方菌
糸に関しては細かい分枝とか分断などが認められないと
報告されている。
糸全体【こおいて無柄あるいは短い又は比較的長い胞子
柄上に黒色の平滑な表面を有する胞子を着成し、一方菌
糸に関しては細かい分枝とか分断などが認められないと
報告されている。
このような形態的特徴は本菌株においても認められる。
生理的性質fこおいては本菌株はミクロモノスポラ・チ
ャルセアとほとんど一致するがゲラチン、ミルク、繊維
素に対する作用などで若干異なる。
ャルセアとほとんど一致するがゲラチン、ミルク、繊維
素に対する作用などで若干異なる。
即ち本菌株はミクロモノスポラ・チャルセアよりもそれ
らの作用が弱い。
らの作用が弱い。
ミクロモノスポラ・チャルセア種の菌株(こよる抗生物
質生産lこついては、ミクロモノスポラ・チャルセア・
サブスピーシズ・フラビダNRRL 3222及びミク
ロモノスポラ・チャルセア・サブスピーシズ・イズメン
シヌATCC21561によるアミノ配糖体抗生物質A
nfibiotic /f6460 (特公昭46−1
6153号公報)及びマクロライド抗生物質シュベニミ
シンC特公昭47−4514号公報)の報告があるが、
ツベルジジン(XK−101−1)生産の報告はない。
質生産lこついては、ミクロモノスポラ・チャルセア・
サブスピーシズ・フラビダNRRL 3222及びミク
ロモノスポラ・チャルセア・サブスピーシズ・イズメン
シヌATCC21561によるアミノ配糖体抗生物質A
nfibiotic /f6460 (特公昭46−1
6153号公報)及びマクロライド抗生物質シュベニミ
シンC特公昭47−4514号公報)の報告があるが、
ツベルジジン(XK−101−1)生産の報告はない。
以上のことからして、MK−101菌株
をミクロモノスポラ・チャルセア・サブスピーシズ°ツ
ベルシディカ(Mi c romonosporach
alcea 5ubsp、tubercidica)M
K−101と命名した。
ベルシディカ(Mi c romonosporach
alcea 5ubsp、tubercidica)M
K−101と命名した。
該菌株は微工研に寄託されており、その微工研菌寄は第
3963号である。
3963号である。
BMK−101菌株の培養
本菌株の培養【こおいては通常の放線菌の培養法が一般
tこ用いられる。
tこ用いられる。
培養のための栄養源としてはいろいろのものが用いられ
る。
る。
炭素源としてはブドー糖、デン粉、マンノース、フラク
トース、シュークロース、糖密などが単独または組合せ
て用いられる。
トース、シュークロース、糖密などが単独または組合せ
て用いられる。
さらに菌の資化性によっては炭化水素、アルコール類、
有機酸なども用い得る。
有機酸なども用い得る。
無機および有機窒素源としては塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム、尿素、硝eアンモニウム、硝酸ソーダな
どが、また天然窒素源としてはペプトン、肉エキス、酵
母エキス、乾燥酵母、コーンスチープリカー、大豆粉、
カザミノ酸、ソリュブルベジタブルプロテインなどが単
独または組合せて用いられる。
アンモニウム、尿素、硝eアンモニウム、硝酸ソーダな
どが、また天然窒素源としてはペプトン、肉エキス、酵
母エキス、乾燥酵母、コーンスチープリカー、大豆粉、
カザミノ酸、ソリュブルベジタブルプロテインなどが単
独または組合せて用いられる。
そのほか必要に応じて食塩、塩化カリ、炭酸カルシュー
ム、燐酸塩などの無機塩類を加えるほか、本菌の生育や
XK−101の生産を促進する有機物や無機物を適当に
添加することができる。
ム、燐酸塩などの無機塩類を加えるほか、本菌の生育や
XK−101の生産を促進する有機物や無機物を適当に
添加することができる。
培養法としては、液体培養、とくに深部撹拌培養法がも
つとも適している。
つとも適している。
培養温度は25〜40°C,pHは中性付近で培養を行
なうことが望ましい。
なうことが望ましい。
液体培養で通常2日ないし7日培養を行なうと本抗生物
質が培養液中に生成蓄積される。
質が培養液中に生成蓄積される。
培養液中の蓄積量が最大に達したときに培養を停止し菌
体を炉別して得られる培養沢液中より目的物を精製単離
する。
体を炉別して得られる培養沢液中より目的物を精製単離
する。
CXK−101の精製・単離
培養泥液から本物質の精製単離には微生物代謝生産物を
その培養液から単離するためにふつう用いられる分離精
製の方法が利用される。
その培養液から単離するためにふつう用いられる分離精
製の方法が利用される。
本抗生物質XK−101は後記するように水によく溶け
るが一般の有機溶媒にはよく溶けない塩基性物質なので
、いわゆる水溶性、塩基性抗生物質の精製によく用いら
れる方法が採用できる。
るが一般の有機溶媒にはよく溶けない塩基性物質なので
、いわゆる水溶性、塩基性抗生物質の精製によく用いら
れる方法が採用できる。
すなわち、カチオン交換樹脂による吸脱着法、セルロヌ
カラムクロマトグラフイー、シリカゲルカラムクロマト
クラフィー、セファデックスLH−20カラムクロマト
グラフィー、活性炭による吸脱着などの方法を適当に組
合せて用いることができる。
カラムクロマトグラフイー、シリカゲルカラムクロマト
クラフィー、セファデックスLH−20カラムクロマト
グラフィー、活性炭による吸脱着などの方法を適当に組
合せて用いることができる。
次(こその一例を示す。すなわち、培養炉液を塩酸でp
H40に調整したあと活性炭粉末を加え撹拌する。
H40に調整したあと活性炭粉末を加え撹拌する。
抗生物質を活性炭粉末に吸着させた抜水でよく水洗し、
ついで80%のアセトン水溶液で抽出する。
ついで80%のアセトン水溶液で抽出する。
この抽出操作を数回繰り返し、抽出画分を集めて減圧下
で濃縮する。
で濃縮する。
この濃縮液をあらかじめ水を飽和させたn−ブタノール
で懸濁しカラムにつめたセルロースに通し同じく水飽和
n−ブタノールで溶出する。
で懸濁しカラムにつめたセルロースに通し同じく水飽和
n−ブタノールで溶出する。
溶出画分のうちXK−101の含まれる両分を集め、減
圧下で濃縮したあと、50係メタノールで懸濁し、カラ
ムに充填したセファデックスLH−20(Pharma
cia FineChemicals Inc、製)に
通塔する。
圧下で濃縮したあと、50係メタノールで懸濁し、カラ
ムに充填したセファデックスLH−20(Pharma
cia FineChemicals Inc、製)に
通塔する。
このカラムを50%−メタノールで溶出すると、最初の
活性画分としてXK−10,1−2が溶出され、ついで
2番目の活性画分としてXK−101−1が溶出されて
くる。
活性画分としてXK−10,1−2が溶出され、ついで
2番目の活性画分としてXK−101−1が溶出されて
くる。
それぞれの活性画分を集め減圧下で濃縮してメタノール
を潮力したあと、少量の水に溶解して凍結乾燥を行なう
と、白色の粉末としてXK−101−1およびXK−1
01−2の精製標品を得ることができる。
を潮力したあと、少量の水に溶解して凍結乾燥を行なう
と、白色の粉末としてXK−101−1およびXK−1
01−2の精製標品を得ることができる。
上記精製工程中のXK−101−1及びXK−101−
2の活性区分の動向はワットマン扁1P紙による上昇式
ペーパークロマトグラフィーEこよりチェックする。
2の活性区分の動向はワットマン扁1P紙による上昇式
ペーパークロマトグラフィーEこよりチェックする。
展開溶媒としては、アンモニア水でpH10,0に調整
した水を用いる。
した水を用いる。
室温で8〜10時間展開したあと、紫外線ランプで検出
するとRfo、50付近にXK−101−1のスポット
が、Rfo、62付近にXK−101−2のスポットが
検出される。
するとRfo、50付近にXK−101−1のスポット
が、Rfo、62付近にXK−101−2のスポットが
検出される。
かくして得られたXK−101−1およびXK−101
−2の理化学的性状は表1に示すとおりである。
−2の理化学的性状は表1に示すとおりである。
XK−101およびXK−101−2の各種展開剤によ
るペーパークロマトグラフィーおよび薄層クロマトグラ
フィーのRf値は表2のとおりである。
るペーパークロマトグラフィーおよび薄層クロマトグラ
フィーのRf値は表2のとおりである。
XK−101−1およびXK−101−2に関するこれ
らの諸性質を既知の抗生物質と比較検討した。
らの諸性質を既知の抗生物質と比較検討した。
その結果XK−101−1は放線菌ストレプトミセス・
ツベルシディクスによって生産されるツベルクリン(7
−ジアザアデノシン)に一致した。
ツベルシディクスによって生産されるツベルクリン(7
−ジアザアデノシン)に一致した。
またXK−101−2は、7−ジアザイノシンと同定さ
れた。
れた。
しかしながら、これらの物質が各々単独で、あるいは共
存の状態でミクロモノスポラ属の放線菌によって生産さ
れるとの報告はない。
存の状態でミクロモノスポラ属の放線菌によって生産さ
れるとの報告はない。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例 1
種菌としてミクロモノスポラ・チャルセア・サブスピー
シス・ラベルシブイカ(Mi cromonosp−o
ra chalcea 5ubsp、 tuberc
idica)MK−101株、(微工研菌寄第3963
号) (N RRL11107)を用い、第一種培地と
してグルコース2 g/dl、ペプトン0.5 g/d
l、酵母エキス0、597dl、炭酸カルシューム0.
19/dl、の組成を有する培地(殺菌@ pH7,2
)を用いた。
シス・ラベルシブイカ(Mi cromonosp−o
ra chalcea 5ubsp、 tuberc
idica)MK−101株、(微工研菌寄第3963
号) (N RRL11107)を用い、第一種培地と
してグルコース2 g/dl、ペプトン0.5 g/d
l、酵母エキス0、597dl、炭酸カルシューム0.
19/dl、の組成を有する培地(殺菌@ pH7,2
)を用いた。
種菌−白金耳を50m1大型試験管に入れた上記種培地
に植菌し、30℃で5日間培養する。
に植菌し、30℃で5日間培養する。
この種培% 液10 mlを250yd容エルレンマイ
ヤーフラスコに入った30+711の第二種培地に植菌
する。
ヤーフラスコに入った30+711の第二種培地に植菌
する。
第二種培地の組成は第一種培地の組成と同じである。
第二種培養は30℃で2日間振盪培養する。
この種培養液30 rdを21バッフル付きエルレンマ
イヤーフラスコに入った300I711の第三種培地に
植菌する。
イヤーフラスコに入った300I711の第三種培地に
植菌する。
第三種培地の組成は第一種培地の組成と同じである。
第三種培養は30℃で2日間振盪培養する。
この第三種培養液900m1(フラスコ3本分)を30
1容のステンレススチール製ジャーファーメンタ−中の
主発酵培地15Aに植菌する。
1容のステンレススチール製ジャーファーメンタ−中の
主発酵培地15Aに植菌する。
主発酵培地組成はシュークロース3g/dl、ファーマ
メディア(綿実粕の商品名、Traders 011M
1llCo、製) 1.5 g/dl、肉エキス0.5
97dl、コーンスチープリカ−0,59/dl、 K
2HPO40,05&/di!、 MgSO4,7H2
00,05g/dl、 CuSO4−5H205mtp
/L MnCl2 、4H205TQ/l。
メディア(綿実粕の商品名、Traders 011M
1llCo、製) 1.5 g/dl、肉エキス0.5
97dl、コーンスチープリカ−0,59/dl、 K
2HPO40,05&/di!、 MgSO4,7H2
00,05g/dl、 CuSO4−5H205mtp
/L MnCl2 、4H205TQ/l。
ZnSO4,7H2051n9#、 CoCl2.6
I−L、01yy/ l、 FeSO4,7H2020
mt?/11. CaCO30,2,9/dlの培地(
殺菌前pH7,3)を用いる。
I−L、01yy/ l、 FeSO4,7H2020
mt?/11. CaCO30,2,9/dlの培地(
殺菌前pH7,3)を用いる。
この主発酵培養は30℃で4日間通気撹拌力式(回転数
35 Or、p、m、 y通気量15 l/min、)
により行なう。
35 Or、p、m、 y通気量15 l/min、)
により行なう。
かくして得られた発酵液のpHを濃硫酸を添加してpH
40に調整し、瀘過助材としてラジオライト#600(
昭和化学工業製)を約1kg加え菌体を炉別する。
40に調整し、瀘過助材としてラジオライト#600(
昭和化学工業製)を約1kg加え菌体を炉別する。
得られた炉液121に活性炭素(和光紬薬工業製)24
0gを加え30分はど撹拌する。
0gを加え30分はど撹拌する。
そののち、活性炭素を炉別し、水でよく水洗したのち、
80%−アセトン水溶液21の中に懸濁し15分はど撹
拌する。
80%−アセトン水溶液21の中に懸濁し15分はど撹
拌する。
活性炭素を炉別し、涙液を別にとったのち、ふたたび活
性炭素を80係−アセトン水溶液21の中に懸濁し、活
性成分の抽出を行なう。
性炭素を80係−アセトン水溶液21の中に懸濁し、活
性成分の抽出を行なう。
この抽出操作を3回繰り返すと活性炭素(こ吸着された
XK−101はほとんどアセトン水溶液中に溶離されて
くる。
XK−101はほとんどアセトン水溶液中に溶離されて
くる。
得られたアセトン水溶液61を減圧下で濃縮し、約50
TLlとする。
TLlとする。
一方、セルロース粉末(アビセル、フナコシ薬品株式会
社製)500mlを水飽和n−ブタノール中(こ懸濁し
ガラス製カラムに均一に充填し、これtこ先のアセトン
抽出液の濃縮物501111をチャージする。
社製)500mlを水飽和n−ブタノール中(こ懸濁し
ガラス製カラムに均一に充填し、これtこ先のアセトン
抽出液の濃縮物501111をチャージする。
・ついでこのカラムを水飽和n−ブタノールで1rul
/minの流速で溶出すると、XK−101は大部分の
色素と分れて溶出されてくる。
/minの流速で溶出すると、XK−101は大部分の
色素と分れて溶出されてくる。
溶出画分を20rrJずつの両分tこ分取し紫外部吸収
により検定するとフラクションA39119の間に活性
成分が溶出されてくる。
により検定するとフラクションA39119の間に活性
成分が溶出されてくる。
この両分を集め、少量の水を加入で減圧下で濃縮する。
約10rrLlまで濃縮したのち、あられしめ50係−
メタノール水溶液で懸濁しガラス製カラムに均一に充填
したセファデックスLH−20(300ml)のカラム
にチャージする。
メタノール水溶液で懸濁しガラス製カラムに均一に充填
したセファデックスLH−20(300ml)のカラム
にチャージする。
ついで同じく50%−メタノール水溶液でカラムを1m
l/minの流速で溶出し、溶出フラクションを571
11ずつ分取すると、フラクション/1621〜28に
XK−101−2が溶出され、ついでフラクション43
9〜45にXK−101−1が溶出されてくる。
l/minの流速で溶出し、溶出フラクションを571
11ずつ分取すると、フラクション/1621〜28に
XK−101−2が溶出され、ついでフラクション43
9〜45にXK−101−1が溶出されてくる。
フラクション421〜28の両分を集め、減圧下で5r
Illまで濃縮し、これに21rLlのエタノールを加
えて冷所に保存すると、白色の結晶が析出する。
Illまで濃縮し、これに21rLlのエタノールを加
えて冷所に保存すると、白色の結晶が析出する。
この結晶をP別し、エタノールで洗滌したのちデシケー
タ中で乾燥すればXK−101−2の精製標品を得るこ
とができる。
タ中で乾燥すればXK−101−2の精製標品を得るこ
とができる。
収量は401nI?であった。
一方、フラクション扁39〜45の両分を減圧下で濃縮
し、約5mlとする。
し、約5mlとする。
これをあらかじめ、濃アンモニア水でpH10,0に調
整した水で懸濁したセルロース粉末のガラスカラムpこ
チャージする。
整した水で懸濁したセルロース粉末のガラスカラムpこ
チャージする。
ついで同じく濃アンモニア水でpH10,0に調整した
水でカラムを溶出する。
水でカラムを溶出する。
流速1 ruVmi n 、+フラクション当り5ml
の容量で溶出画分を分取すると、フラクション426〜
30にXK−101−1が溶出されてくる。
の容量で溶出画分を分取すると、フラクション426〜
30にXK−101−1が溶出されてくる。
この両分を集め減圧下で濃縮乾固したあと、1 rul
の温水に溶解し冷所(こ放置すると白色の結晶が析出し
てくる。
の温水に溶解し冷所(こ放置すると白色の結晶が析出し
てくる。
この結晶を戸別し、冷水で洗滌したあと減圧下で乾燥す
れば、XK−101−1の精製標品を得ることができる
。
れば、XK−101−1の精製標品を得ることができる
。
収量は350■であった。
第1図および第2図はそれぞれXK−101−1および
XK−101−2の紫外部吸収スペクトルを、第3図お
よび第4図はそれぞれXK−101−1およびXK−1
01−2の光外部吸収スペクトルを示す。
XK−101−2の紫外部吸収スペクトルを、第3図お
よび第4図はそれぞれXK−101−1およびXK−1
01−2の光外部吸収スペクトルを示す。
Claims (1)
- 1 ミクロモノヌポラ属に属し、抗生物質XK−101
−1および/またはXK−101−2を生産する能力を
有する微生物を栄養培地に培養し、培養物中tこ抗生物
質XK−101−1および/またはXK−101−2を
蓄積せしめ、該培養物から該蓄積された抗生物質を採取
することを特徴とする抗生物質XK−101−1および
/またはXK−101−2の製造法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52038358A JPS5944040B2 (ja) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | 抗生物質xk−101−1および/またはxk−101−2の製造法 |
| US05/893,433 US4316957A (en) | 1977-04-04 | 1978-04-04 | Process for the production of 7-deazaadenosine and 7-deazainosine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52038358A JPS5944040B2 (ja) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | 抗生物質xk−101−1および/またはxk−101−2の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53124685A JPS53124685A (en) | 1978-10-31 |
| JPS5944040B2 true JPS5944040B2 (ja) | 1984-10-26 |
Family
ID=12523046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52038358A Expired JPS5944040B2 (ja) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | 抗生物質xk−101−1および/またはxk−101−2の製造法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4316957A (ja) |
| JP (1) | JPS5944040B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3300479A (en) * | 1965-08-05 | 1967-01-24 | Upjohn Co | Deazapurine riboside cyclic 3', 5'-phosphates and process therefor |
| US3454696A (en) * | 1968-02-19 | 1969-07-08 | Schering Corp | Antibiotics 460 and methods for their production |
-
1977
- 1977-04-04 JP JP52038358A patent/JPS5944040B2/ja not_active Expired
-
1978
- 1978-04-04 US US05/893,433 patent/US4316957A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53124685A (en) | 1978-10-31 |
| US4316957A (en) | 1982-02-23 |
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