JPS594518B2 - 銅−スズメツキ浴 - Google Patents

銅−スズメツキ浴

Info

Publication number
JPS594518B2
JPS594518B2 JP1324376A JP1324376A JPS594518B2 JP S594518 B2 JPS594518 B2 JP S594518B2 JP 1324376 A JP1324376 A JP 1324376A JP 1324376 A JP1324376 A JP 1324376A JP S594518 B2 JPS594518 B2 JP S594518B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
amount
sodium
bath
gloss
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1324376A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5296936A (en
Inventor
薫 青谷
正幸 矢後
龍二 丹保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Gakki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Gakki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Gakki Co Ltd filed Critical Nippon Gakki Co Ltd
Priority to JP1324376A priority Critical patent/JPS594518B2/ja
Publication of JPS5296936A publication Critical patent/JPS5296936A/ja
Publication of JPS594518B2 publication Critical patent/JPS594518B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroplating And Plating Baths Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は銅−スズメッキ浴に関し、青化銅ースズ酸ア
ルカリメッキ浴に特殊な光沢剤を添加することにより、
広い範囲に亘つて光沢のあるCu−Sn合金メッキを得
んとするものである。
青化銅一スズ酸アルカリを主成分とするCu一Snメッ
キ浴に用いられる光沢剤としては酒石酸、クエン酸、サ
リチル酸等のような有機酸類、エチレングリコール、フ
ェノール、β−ナフトール、ハイドロキノン、8−ハイ
ドロキシキノリン等のようなアルコール、フェノール類
、エチレントリアミン、ピリジン、キノリン、トリエタ
ノールアミンのようなアミン、窒素化合物類、ポリオキ
シアルキルフェノールエーテル、ポリエチレングリコー
ルなどのような界面活性剤、ベンゼンスルホン酸、p−
トルエンスルホン酸、2|7−ナフタレンジスルホン酸
ナトリウムのようなベンゼンスル5 ホン酸塩誘導体、
2−メルカプトベンズチアゾール、2−メルカプトベン
ズイミダゾールのようなイオウ含有複素環状化合物、更
にPb、Si、Bi、Sb、Be、Te等のような金属
化合物等が知られている。10しかし、これらの光沢剤
を単独でまたは複合して、青化銅−スズ酸アルカリメッ
キ浴に添加しても半光沢ないしは無光沢のCu−Sn合
金メッキが得られやすく、光沢があつても、その光沢範
囲が狭いため、実際上、工業的に使用することは困難1
5であつた。
この発明は青化銅一スズ酸アルカリメッキ浴において広
いメッキ条件において、光沢性のある良好なCu−Sn
合金メッキを可能とする光沢剤を提供すること、即ち、
そのような特殊な光沢剤を含20む青化銅−スズ酸アル
カリ系のCu−Snメッキ浴を提供することを目的とす
るものである。
この発明は踵々の光沢剤を種々の組合せにおいて選択し
、膨大な実験を繰り返すことによつて、青化銅−スズ酸
アルカリ系Cu−Snメッキ浴で、25良好な光沢性の
Cu−Sn合金メッキを広い範囲において提供しえる光
沢剤を見出し、この光沢剤を所要量前記メッキ浴に添加
して成る新規な青化銅−スズ酸アルカリ系Cu−Snメ
ッキ浴を提供するのである。
30したがつて、この発明による青化銅およびスズ酸ア
ルカリを主成分とする水溶液からなる銅−スズメッキ浴
(以下、Cu−Snメッキ浴という)は、5〜80g/
リットルの濃度の可溶性チオシアン酸塩と20〜100
y/リットルの可溶性酒石酸35塩とを含むこと、を特
徴とするものである。
この発明によるCu−Snメッキ浴によれば、広いメッ
キ条件」こおいて、光沢のあるCu−Sn合金メツキを
提供しえ、したがつて工業的規模において容易にCu−
Sn合金メツキを施すことが可能となる。このため、C
u−Sn合金メツキを施した製品を安価にかつ多量に提
供しえるという利点がある。この発明を更に詳しく説明
する。
まず、この発明におけるCu−Snメツキ浴に光沢剤と
して混在させられるものは可溶性チオシアン酸塩と可溶
性酒石酸塩である。
可溶性チオシアン酸塩および酒石酸塩は共に、青化銅−
スズ酸アルカリ系メツキ浴において、光沢剤として用い
られることは公知であるが、後述の比較例−4,6より
も明かなように、チオシアン酸塩あるいは酒石酸塩を単
独で用いる場合、高い添加量によつても不均一メツキ膜
を形成しやすく工業上使用するうえで難点があることも
知られている。
、しかしながら意外にも、可溶性
チオシアン酸塩と可溶性酒石酸塩を組合せて用いると、
広いメツキ条件において光沢性のある良好なメツキ面が
得られ、その際、単独添加の場合生ずる部分的縞状無光
沢部あるいは高電流密度部分における色調むらが生じる
等の欠点がほぼ完全に取除かれ、更には電解時間を長く
しても、前記の無光沢部ないし色調むらが拡大しないと
言うことが見出された。
しかも、可溶性チオシアン酸塩および酒石酸塩の添加量
はそれぞれが単独で用いられる場合の半分ないし半分以
下、特にチオシアン酸塩においては1/10弱で良好な
メツキ面が得られることが発見された。したがつて、こ
の発明においては青化銅−スズ酸アルカリ水溶液、可溶
性チオシアン酸塩および酒石酸塩の組合せが必須であり
、そのうち、どの成分が脱落しあるいは置換されても、
この発明の効果は達成しえない。
この発明において用いられる可溶性チオシアン酸塩は青
化銅−スズ酸アルカリ系Cu−Snメツキ浴に可溶のも
のであればいかなるものでもよく、特にアルカリ金属塩
、好ましくはチオシアン酸カリウムであるのがよい。
このチオシアン酸塩の浴への添加量はメツキ条件、酒石
酸塩の種類、添加量によつて異なるが、5〜80f/l
であるのが適当である。
5f/l未満であると、光沢改良効果があられれないし
、また80y/lを超えると、酒石酸塩の量いかんにか
かわらず、高電流密度部分より、くもりを生ずる。
最も好ましくは40f/l以下であるのがよい。後述す
る比較例−4より明かなように可溶性チオシアン酸塩単
独で用いる場合、全面光沢を得るためにはその添加量は
50〜120f1/l必要であるのに較べて少量の添加
でよい。次に、この発明に用いられる酒石酸塩は青化銅
一スズ酸アルカリ系メツキ浴に可溶であれば、基本的に
限定されず、特にアルカリ金属塩、好ましくはL一酒石
酸ナトリウムカリウムであるのがよいOこの酒石酸塩の
浴への添加量は20〜100y/lであるのが適当であ
る。
20f/l未満では電流密度15A/Dm2以上の部分
にくもりを生じ、また100f/lを超えると、白色の
バラツキある半光沢もしくは無光沢状となる。
後述する比較例−6より明かなように酒石酸塩が単独で
光沢剤として用いられる場合、150〜180f/lの
添加量で全面光沢が得られるのに対し、極めて少量の添
加量で良好な結果が得られる。青化銅−スズ酸アルカリ
水溶液としては、この発明において基本的に限定されな
いが、特に青化銅−スズ酸ナトリウム水溶液であるのが
好ましい。
一般的に青化銅一スズ酸アルカリの濃度はCu一Snメ
ツキ面の性質等により変化し、また光沢剤の添加量種類
によつて変化する。したがつて、所望のCu−Sn合金
メツキ面の性質、厚さ等、またメツキ条件、光沢剤の種
類、添加量等を考慮して機能的に定める。青化銅の添加
量はスズ酸アルカリの添加量によつて相対的に異つてく
るが、一般に青化銅は10f/11スズ酸アルカリは1
00fI/l程度とに使用するのが望ましい。
これらの添加量には厳重な限界はないが、スズ酸アルカ
リの量に対して青化銅の量が少な過ぎると灰白色の半光
沢もしくは無光沢状となり、多過ぎると高電流部から赤
味を帯びた銅色があられれる。また青化銅の量に対して
スズ酸アルカリの量が少な過ぎると高電流部から赤味を
帯びた銅色があられれ、多過ぎると灰白色の半光沢もし
くは無光沢があられれる。しかし、メツキ浴中に存在す
る遊離シアンとCuイオン量との比が、一般的に1.6
〜2.6であるのが好ましい。
1.6未満であると、高電流密度部分に赤味を帯びたメ
ツキとなり、2.6を超えると半光沢メツキとなるから
である。
この遊離シアンとCuイオンめ比は、たとえばNaCN
等のシアンイオン遊離物質を浴に添加する等して調整す
ることができる。この発明によるCu−Snメツキ浴に
は上記成分のほかに、種々の他の成分、たとえば、Na
OH,NaCN等を添加することができる。たとえばN
aOHを前記Cu−Sn浴に添加する場合、遊離NaO
Hの量は5〜30f/lの範囲であのが好ましい。
この範囲を逸脱すると無光沢となりやすいからである。
またNaCNを前記Cu−Sn浴に添加する場合は前記
したように青化銅添加量によつてきまる。この発明によ
るCu−Snメツキ浴でメツキを行なうに際しては適当
な強さで空気攪拌するのが好ましい。
攪拌を行なわないとメツキ面に条痕が生じ、また強すぎ
ると、赤昧のある半光沢ないし無光沢のメツキが得られ
るからである。またばメツキ浴の浴温は35〜60℃程
度であるのがよいが、50℃を超えると、メツキ面にく
もりが生じる等再現性が乏しくなる。
以下、この発明の実施例を比較例と共に示す。
以下の実施例はこの発明を限定するものではない。比較
例 1青化銅一スズ酸ナトリウムより成るメツキ液を調
製し、Fe,Tl,Se,Te,Pb,Sb,Ni,C
O,Cr,Sr,In,Ga,Ba,V,Be,Re,
Cd,MO,Zn,Hg,MN,W,AgおよびMgを
含む金属化合物を単独でそれぞれ化合物量として微量添
加より、0.5y/l近くまで添加してハルセル試験を
行なつた。
メツキ条件は下記に示す如くであつた。その結果、Ni
化合物以外は殆んど光沢効果がないか、あるいは添加量
を増すにつれて光沢効果が失なわれ無光沢粗面化するこ
とを認めた。Nl塩として、シアン化ニツケルカリウム
を0.0003〜0.5f/l添加した結果、微量範囲
ではほとんど効果が見られなかつたが、0.04f/l
より弱電流部分に光沢効果があられれ、添加量を増すと
共に光沢部は拡大し、0.5y/lの添加において、ほ
ぼ全面光沢が得られ、やや黒昧を有する青白色メツキ面
が得られた。比較例 2 比較例1と同様な条件において、トオウを含む有機また
は無機化合物として、キサントゲン酸カリウム、サツカ
リンナトリウム、チオ尿素、l−アリル−2−チオ尿素
、チオリンゴ酸、チオ乳酸、チオセミカルバジド、ジエ
チルジチオカルバミン酸ナトリウム、チオグリコール酸
、2−メルカプトベンゾチアゾール、2−メルカプトベ
ンズイミダゾール、2−メルカプトベンゾキサゾール、
チオシアン酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、ベンゼン
スルホン酸、p−トルエンスルホン酸、p一トルエンス
ルホンアミド、p−フエノールスルホン酸、スルフアニ
ル酸、p−N2ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム
、スルホサリチル酸ナトリウム、ジオクチルスルホサリ
チル酸ナトリウム、ベンズアルデヒド−2−4−ジスル
ホン酸ニナトリウム、2−ナフトール−3,6−ジスル
ホン酸ニナトリウム、1−ナフトール−4−スルホン酸
、1−ニトロン−2−ナフトール3,6−ジスルホン酸
ニナトリウム、ナフタレンスルホン酸ナトリウム、7ー
アミノ一1,3−ナフタレンジスルホン酸、2,3−ジ
ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ナトリウム、2
,7−ナフタレンジスルホン酸ナトリウムおよびナフタ
レン−1,3,6−トリスルホン酸をそれぞれ単独で用
い、ハルセル試験を行なつた。
これらの単独添加によつてイオウ化合物の中には光沢効
果を示すものが認められた。
たとえば=SO2,−SO3基を含むものは中〜低電流
密度範囲、−CN,=CN基を含むものはさらに広い電
流密度範囲で光沢効果を示し、《 )卜0H基V==ゾ
は半光沢、=CS基は低電流密度範囲でやや光沢効果を
示した。
また−NH2,Ls,」ミ」±基はやや光沢ないし半光
沢であつた。しかし、これらの光沢効果は、チオシアン
酸カリウム以外は中〜高電流密度部分から無光沢となり
、単独で使用できるものは認められなかつた。比較例
3 比較例1と同様な条件において、1,4−ブチンジオー
ル、クエン酸ナトリウム、酒石酸ナトリウム、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、ピリジン、コハク
酸ナトリウム、グルコン酸ナトリウム、D,L−リンゴ
酸、L一酒石酸ナトリウムカリウム、グリシン、塩酸ヒ
ドロキシルアミン、8−ヒドロキシキノリン、タンニン
酸、デキストリン、ゼラチン、ブドウ糖、テトラエチレ
ングリコール、「プルロニツクF88」(旭電化工業の
商品名)、「クオドロール」(旭電化工業の商品名)、
ポリエチレングリコール、「フレツトQ」(日本油脂の
商品名)、「カチオンPB3OO」(日本油脂の商品名
)の有機化合物、活性剤を単独でメツキ浴に添加してハ
ルセル試験を行なつた。
有機酸塩についてはL一酒石酸ナトリウムカリウムを除
くほか、殆んど効果が認められず、また官能基による特
徴も明かでなかつた。L一酒石酸ナトリウムカリウムの
ほかの化合物では窒素原子を含むアミン、六員環化合物
、エタ/゛−ルアミン、ピリジン、オキシン等が効果的
であつた。比較例1〜3による試験の結果、単独添加に
よつて光沢効果を示したものは、チオシアン酸ナトリウ
ム、L一酒石酸ナトリウムカリウム、サツカリンナトリ
ウム、チオセミカルバジド、ベンズアルデヒド一2,4
−ジスルホン酸ニナトリウム、1−ニトリロ−2−ナフ
トール−3,6−ジスルホン酸ニナトリウム、モノエタ
ノールアミン、ジエタノールアミン、ピリジン、オキシ
ン、7ーアミノ一1,3−ナフタレンジスルホン酸、2
,3一ジヒドロキシナフタレン一6−スルホン酸ナトリ
ウム、シアンニツケルカリウム、フエロシアン化カリウ
ム等であつた。
これらの光沢効果は一様ではなく、半光沢ないし無光沢
メツキとなりやすく、また光沢があつても使用可能な電
流密度範囲が狭いなどの難点があり、単独添加のみによ
つて実用上使用できるものはなかつた。比較例 4 比較例1〜3の結果より、特にチオシアン酸カリウムの
添加結果が優れていたので、比較例1と同様な条件で添
加量を3.5〜160f/lの範囲で変化させてハルセ
ル試験を行なつた。
その結果、15f/2の添加において光沢効果があられ
れ始め、30f/lの添加では陰極電流密度2.5A/
Dm2付近にわずかな半光沢縞状のくもりが出る以外、
全面に近い光沢となり、さらに100f/l付近の添加
でほぼ全面光沢となり、それ以上の添加で高電流密度部
分から無光沢範囲が広がるが、広い範囲に亘つて光沢効
果が見られた。
この結果より、単独添加のみでもある程度工業的使用が
可能と考えられるが、しかしこれらの光沢状態で光沢範
囲は完全ではなく、たとえば高電流密度部分において不
均一の色調があられれたり、80y/l以上という高い
添加量でなければ全面光沢範囲があられれないという欠
点があつた。比較例 5チオシアン酸カリウムと共に比
較例3の結論部で述べた種々の光沢効果のみられた光沢
剤とを組合せて、比較例1のメツキ条件でハルセル試験
を行なつた。
その結果、これらの複合によるハルセル試験はいずれも
類似した結果におわり、期待する効果は得られなかつた
が、L一酒石酸ナトリウムカリウムと組合せた場合のみ
、相乗的効果が認められた。例1 スズ酸ナトリウム 100f/lシアン化ナト
リウム 29f/lシアン化第一銅
12f/l水酸化ナトリウム 10f のメツキ浴を調製し、浴温40℃、全電流4A,空気攪
拌の条件でハルセル試験を行なつた。
上記の浴にチオシアン酸カリウムを単独で20〜240
f/l加えてメツキを行なつたところ、80g/lの添
加量で全面光沢となつたが、高電流密度部分より赤味を
生じ、添加量が多くなるにしたがつて赤昧は広がつた。
次に、上記の浴にL一酒石酸ナトリウムカリウムを20
〜160f/lを単独で添加し、メツキを行なつたとこ
ろ、80〜140y/lで全面光沢となり、それよりも
多くて少なくても、低または高電流密度部でくもりを生
じた。
つぎに、上記の浴にチオシアン酸カリウムを20f1/
11加え、さらにL一酒石酸ナトリウムカリウムを20
〜809/l加えてメツキを行なつた。
L一酒石酸ナトリウムカリウムの添加量が20f/lで
は電流密度15A/Dm2以上でくもりを生じたが、そ
れ以外の添加では全て全面光沢となり赤味はあられれな
かつた。チオシアン酸カリウムを40f/l以上にする
と、L一酒石酸ナトリウムカリウムの量にかかわらず、
高電流部にくもりが広がつた。
この結果より、チオシアン酸カリウムの添加量は5〜3
0y/lでよく、L一酒石酸ナトリウムは40〜100
f/lでよいことがわかつた。比較例 6 比較例1のメツキ条件においてL一酒石酸ナトリウムカ
リウムを2〜2009/lの範囲で変化させたハルセル
試験を行なつた。
その結果、20f/l添加で高低電流密度部分より光沢
部が表われ、150f/lではほぼ全面光沢となつた。
200f/lでは高電流密度部分が灰黒色粗面となるこ
とが認められた。
この結果、L一酒石酸ナトリウムカリウム単独添加の場
合、高電流部で色調が不均一となりやすく、完全光沢が
得られないうえ、1009/lの高い添加量でなければ
、全面光沢が得られないことがわかつた。
例2 スズ酸ナトリウム 100f/l シアン化ナトリウム 31f/l (遊離シアン量19y/l) シアン化第一銅 13f/l 水酸化ナトリウム 10f/l (遊離水酸化ナトリウム 量17.5f/l) チオシアン酸カリウム 20f/1 L一酒石酸ナトリウムカ 80f/l リウム の組成より成るCu−Snメツキ浴で浴温60℃、空気
攪拌の条件でニツケルメツキ板上に陰極電流密度4A/
Dm2で5分間メツキを行なつた。
空気攪拌が強過ぎると、赤昧のある半光沢ないし無光沢
メツキであつたが、攪拌を弱めて行くと、光沢メツキが
得られるようになり定常状態に達した。無攪拌であると
条痕を生成した。例3 例2と同じ浴組成を用い、例2と同じ条件でメツキを行
なつた。
その際、遊離シアン化ナトリウム量のみをO〜24f/
lに変化させた所、10y/l以下では黄ないし褐色の
無光沢面となり、また20y/2以上では灰白色の半光
沢ないし無光沢面となつた。遊離シアン量が12〜20
f/lで光沢メツキが得られた。例4 例2と同じ浴組成、同じメツキ条件で遊離水酸化ナトリ
ウム量のみを7.5〜27.5f/lに変化させてメツ
キを行なつた所、13〜19f/lの範囲でのみ全面光
沢が得られ、これより多くても少なくても無光沢であつ
た。
例5 例2の浴組成、メツキ条件において、浴温を35〜55
℃に変化させた所、高い場合はくもりが一部に生じる等
再現性が乏しいが、45℃付近で光沢範囲はやや狭くな
つたけれども再現性のよい均一な光沢面が得られた。
例6 例2の浴組成、メツキ条件において、陽極に用いたSn
の電流密度を1.2A/Dm2として電解したところ、
陽極表面に陽極皮膜が形成せずに溶解し、メツキ液中に
Sn++を増加させ、灰色、無光沢面となつた。
この状態で過酸化水素水を少量添加すると光沢面がかえ
つたが、しばらくすると再び無光沢メツキとなつた。陽
極電流密度3A/Dm2に上げるとSn陽極は皮膜を形
成しながら溶解し光沢面が維持されるようになつた。
例7 例2の浴組成メツキ条件において、浴中の遊離シアンと
銅イオン量との比が1.6〜2.6の間で光沢面が得ら
れたが、2.6を超えると半光沢メツキとなり、また1
.6未満であると、高電流密度部分に赤昧を帯びたメツ
キとなつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 5〜80g/リットルの濃度の可溶性チオシアン酸
    塩と20〜100g/リットルの濃度の可溶性酒石酸塩
    とを含むことを特徴とする。 青化銅およびスズ酸アルカリを主成分とする水溶液から
    なる銅−スズメッキ浴。
JP1324376A 1976-02-12 1976-02-12 銅−スズメツキ浴 Expired JPS594518B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1324376A JPS594518B2 (ja) 1976-02-12 1976-02-12 銅−スズメツキ浴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1324376A JPS594518B2 (ja) 1976-02-12 1976-02-12 銅−スズメツキ浴

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5296936A JPS5296936A (en) 1977-08-15
JPS594518B2 true JPS594518B2 (ja) 1984-01-30

Family

ID=11827750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1324376A Expired JPS594518B2 (ja) 1976-02-12 1976-02-12 銅−スズメツキ浴

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS594518B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4712439B2 (ja) * 2005-05-17 2011-06-29 学校法人早稲田大学 めっき液、めっき膜及びその作製方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5296936A (en) 1977-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE69808497T2 (de) Cyanidfreie, monovalente kupferelektrobeschichtungslösung
JPH06287791A (ja) シアン化物を含まない1価金属のメッキ溶液
US4911799A (en) Electrodeposition of palladium films
US4053373A (en) Electroplating of nickel, cobalt, nickel-cobalt, nickel-iron, cobalt-iron and nickel-iron-cobalt deposits
US2513280A (en) Electrodeposition of nickel from an acid bath
US3149057A (en) Acid gold plating
CA1083078A (en) Alloy plating
JPS609116B2 (ja) パラジウム及びパラジウム合金の電着方法
US2555375A (en) Process of plating bright silver alloy
NO147994B (no) Fremgangsmaate til fremstilling av en elektrolytisk utfelling og pletteringsopploesning til utfoerelse av fremgangsmaaten
JPS594518B2 (ja) 銅−スズメツキ浴
JP2020524746A (ja) 基材上に装飾ニッケルコーティングを堆積させるためのニッケル電気メッキ浴
PL96074B1 (pl) Sposob galwanicznego pokrywania cynowa powloka przedmiotow zelaznych
JPS6053120B2 (ja) 卑金属硬化金めっき改良方法
JP3645955B2 (ja) 錫−銀合金酸性めっき浴
US2427280A (en) Nickel electroplating composition
US3930965A (en) Zinc-copper alloy electroplating baths
JPH0413434B2 (ja)
US4069112A (en) Electroplating of nickel, cobalt, mutual alloys thereof or ternary alloys thereof with iron
US3008883A (en) Electrodeposition of bright nickel
US4430172A (en) Method of increasing corrosion resistance in galvanically deposited palladium/nickel coatings
CA1180677A (en) Bath and process for high speed nickel electroplating
US2294311A (en) Nickel plating
JPS5855587A (ja) 銅−スズ合金めつき浴
NO150214B (no) Fremgangsmaate til elektrolytisk utfelling av nikkel, kobolt og/eller binaere eller ternaere legeringer av metaller valgt fra gruppen nikkel, jern og kobolt og pletteringsloesning til utfoerelse av fremgangsmaaten