JPS5947748B2 - スラブ調縮タテ編地の製造方法 - Google Patents

スラブ調縮タテ編地の製造方法

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JPS5947748B2
JPS5947748B2 JP13363877A JP13363877A JPS5947748B2 JP S5947748 B2 JPS5947748 B2 JP S5947748B2 JP 13363877 A JP13363877 A JP 13363877A JP 13363877 A JP13363877 A JP 13363877A JP S5947748 B2 JPS5947748 B2 JP S5947748B2
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孝三 吉光
匡延 白石
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、糸条の長手方向にトルクの方向とかさ高部が
、不規則に変化する特殊加工糸を用いたスラブ調縮タテ
編地に関するものであり、その目的は、特に格調の高い
スラブ調揚柳タテ編地およびその製造方法を提供するこ
とにある。
従来、揚柳調タテ編地を得るには、合繊フィラメント糸
を、強撚加工して、仮セットを行ない、S方向加熱糸と
2方向加熱糸とを、ランダム配列して、編成後、シボ立
てする方法と、合繊フィラメント糸をウーリー加工後、
分繊して、S方向ウーリー分繊糸と2方向ウ一リー分織
糸とを、ランダム配列して編成後、シボ立て処理を行な
う方法とがある。
このうち、前者は、トルクが小さく、良質の揚柳シボは
得られず、製造コストも高く、はとんど用いられていな
い、後者は、後述する種種の繁雑さがあるが、揚柳調タ
テ編を得る最良の方法として、現在、使用されている。
この後者の製造方法と問題点を説明すると、合繊加工糸
からなる10〜30デニールのS方向トルクを有するク
ーリー。
モノフィラメント糸と、Z方向トルクを有するクーリー
モノフィラメント糸とを、交互に緊張して配列し、これ
にノントルクのマルチフィラメント糸をタテ編機により
交編し、シボ立て処理して、縦方向に凹凸部を有する縮
タテ編地を得る製造方法である。
この方法で得られる製品は、シボ発現に必要なトルクと
して、ウーリー分繊の10〜30デニール、モノフィラ
メント糸を用いるため、シャリ感が過多で、粗硬な縮タ
テ編地となり、シボ質も、凹部または凸部の一方が、縦
方向に連続した単調なものである。
このような風合と外観は、用途範囲を狭くし、多様化、
高級化する消費ニーズに、十分対応できず、その改良が
要求されている。
しかも、シボ発現に必要な最低トルクを得るため、ウー
リー分繊の10〜30デニール、モノフィラメントのS
方向トルク糸とZ方向トルク糸との2種の糸を利用する
ため、シャリ感および粗硬感の改良は至難であり、限界
がある。
また、ウーリー分繊製造においても、分繊作業性が悪く
、十分な安定した品質の分繊糸供給が困難である。
ざらに整経工程においても、S方向トルク糸とZ方向ト
ルク糸とを数本ずつ交互に配列する工夫が必要で、作業
時間と労力が必要となる。
本発明は、かかる従来の欠点を改良し、従来できなかっ
た格調の高いスラブ調揚柳タテ編地およびその製造方法
を提供すべく、鋭意検討を進めた結果得られたものであ
って、次の構成を有する。
すなわち、本発明は糸条の長手方向に、S方向トルクを
有するかさ高部aとZ方向トルクを有するかさ高部すと
が、a、bよりもかさ高の小さいノン、トルク部Cを挟
んで、a −c −b−cの順に、循環形成するかもし
くは、トルク部aおよびbを繰返し形成する加工糸を、
タテ編機で100チ使用するか、該基以外のフィラメン
ト糸あるいはスパンライク糸とを交編して後、シボ立て
処理を行なうものであり、得られる製品は、シボの大き
さが、縦5cIIL以上、横Q、1〜0.5 (m、縦
/横の比50倍以上の範囲にあり、編地の縦および横方
向に、不規則な凹凸を有し、同時に糸の見掛太さの変化
とトルク方向の変化を組合せた4〜5種類の異なる編目
を、不規則に配置せしめた外観を有し、風合もソフトで
、従来にない格調の高いスラブ調縮タテ編地である。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で使用する特殊加工糸は、第1図に示す工程で得
られる。
第1図のマルチフィラメント糸1は、フィードローラー
2、ヒーター3、S加熱用空気仮ヨリノズル4、Z加熱
用空気仮ヨリノズル5.2nd ローラー6を経て、8
に巻取られる。
この間、空気仮ヨリノズルの4と5は交互に、間牢隔的
に作動せしめて、第2図−1、第2図−2の形態を有す
る特殊な加工糸を得る。
第2図−1は、空気仮ヨリノズル4と5とを、交互に連
続させて作動せしめたときの加工糸形態を示すもので、
S方向トルク部で、かさ高の小さいal、かさ高の大き
いa2 、Z方向トルク部でかさ高の小さいbl、かさ
高の大きいb2が(al−a2−al−bl−b2−b
l)の順に繰返した糸形態を示す。
また、第2図−2は、空気仮ヨリノズル4のみを一定時
間動作せしめた後、停止し、仮ヨリしない時間を設は続
いて空気仮ヨリノズル5のみを、一定時間作動せしめた
後、停止し、再度仮ヨリしない時間を設定する加工順序
を繰返すことにより得られる加工糸形態を示したもので
ある。
第2図−1とは形態か異なり、かさ高の最小の無仮ヨリ
物Cを有した(al a2−al cbl
b2b1c)を繰返した糸形態であることを示す。
このように、一本の糸条中に、S方向トルク部とZ方向
トルク部、ノントルク部が混在し、かつかさ高の大小も
変化する特殊加工糸を、タテ編地に用いて、その目的を
達成するにあたり、種々検討を行ない、編組織0編込率
lこ応じた糸条の各部の長さ、すなわち、2a、+a2
,2b1+b2Cの長さ設定が重要であることが判った
糸条の各部の長さとシボ性状および編地風合との関連を
説明する。
表1はトルク部aの長さ、bの長さを、各々a=2al
+a2 、 b=2b1+b2で示し、ノントルク
部Cの長さとの組合せであるA〜■の9水準のシボの大
きさと風合面からみた実用性を示したものである。
組合せのA−Pが実用性のあるシボ質と風合が得られ、
G〜■は実用性に乏しい。
すなわち、組合せのA、B、Cは、加工糸風合の強調さ
れたスラブ調縮タテ編地の範囲にあり、シボの縦方向の
大きさは、Aが0.3c1rL〜50cIrt、 Bが
50〜150crIL、Cが150cIrL以上であり
、A、B、Cの順に大きくなること、また、組合せのり
、E。
Fは、加工糸風合とナマ糸風合との混り合った独特の風
合を有するスラブ調縮タテ編地の範囲にあり、シボの縦
方向の大きさは、Dが50〜150儒、EとFが150
の以上でありDからEにさらにDからFにすることによ
り犬とすることができる。
シボの横方向の大きさは、いずれも0.1〜0.5cr
ILの範囲にある。
一方、組合せのC,H,Iは、ナマ糸の風合が強く、ス
ラブ効果もすくなく、実用性に乏しい範囲である。
以上の結果から風合、外観の実用的な見地を考慮しシボ
の大きさは縦方向は5crrL以上、横方向は0.1〜
0.5crrLが望ましく、又シボの縦/横の比は少な
くとも50倍以上が望ましい。
ここで、実用性のあるスラブ効果とクレープ効果を、最
大限発揮できる糸使いと編組織について説明する。
タテ編機は、通常の編機様が使用可能であるが生地の厚
味とスタビリテイの点から、2バーあるいは3バー、と
くに2バーが中心となる。
編組織は、特殊加工糸100%使用においてはダブルデ
ンビー、ハーフ、サテンが好ましいが、生地の厚味が過
多となり易く、また素材コストも高いため、特殊加工糸
とノン、トルクのフラットヤーンとの交編が、もつとも
望ましい。
この場合、編組織は、2バ一組織のダブルデンビー、ハ
ーフ、サテンの三組織とし、フロントバーに特殊加工糸
をクレープヤーンとして用い、バックバーにはノントル
クのフラットヤーンを用いれば良好な縮タテ編地が得ら
れる。
また、フロントバーに特殊加工糸とフラットヤーンとを
混用し、一方、バンクバーには、フラットヤーンを用い
ても良い。
第3図−1は、フロント糸Yfに該特殊加工糸を、バッ
ク糸Ybに、フラットヤーンを用いたハーフ組織の編目
図を示す。
一方、フロントバーとバックバーとの糸使いを前述とは
逆とした場合も考えられる。
この場合、第3図−2の逆ハーフ組織の編目図において
、フロント糸Yfがフラットヤーン、バック糸Ybが特
殊加工糸であり、クレープヤーンである特殊加工糸が、
フラットヤーンに包囲された構造となり、シボ発現トル
クが編地内部で糸のバルクとして消滅して、クレープ効
果は得にくい。
しかし、例えは、クインズコード組織のように、鎖編部
を多く含む編組織においては、第3図−3のごとく、フ
ロント糸Yfに、フラットヤーンを用い、バック糸Yb
に特殊加工糸を用いても、クレープヤーンのシンカール
ープに対すする拘束力が大きく、クレープ効果が得られ
る。
繊度については、フロントバーとバンクバーに用いる糸
の繊度の合計値が、40〜150デニールの範囲とくに
、60〜100デニールの範囲か生地の厚味、ドレープ
性、用途面などから最適である。
次に、本発明におけるスラブ調効果とクレープ効果をさ
らに詳細に説明する。
本発明で用いる特殊加工糸の糸形態は、第2図に示した
が、該特殊加工糸は、糸条の長手方向において、かさ高
とトルクの方向が変化することから、編成した場合、第
4図に示す編向形態が得られる。
すなわち、ニードルループのみを抽いたが第4図a、b
、c、d、eは、 aは S方向トルクのかさ高の小さい編目を、bは S
方向トルクのかさ高の大きい編目を、Cは ノン、トル
クのかさ高の小さい編目を、dは Z方向トルクのかさ
高の小さい編目を、eは Z方向トルクのかさ高の大き
い編目を、それぞれ示すもので、a〜eの5種類もしく
は、a・b、d、eの4種類の異なる形態の編目が得ら
れる。
タテ編地においては、縦方向に編目を形成するため、こ
れらの4〜5種類の編目は、それぞれの糸長に応じた範
囲内で、連続して同一種類の編目を形成した後、次に現
れる異種の形態に変ることを繰返す。
この現象を第5図のモデルにより詳しく説明する。
第5図は、横方向にウエールを、縦方向にコースを示し
、1マスがに一ドルループを示すものであり、特殊加工
糸をランダムに、すなわち、トルク方向およびかさ高の
周期が不揃いの状態で配列した15本のイ〜ヨで示す糸
条が、ハーフ組織で編成されたとき、前述の5種類のニ
ードルループが、どのように連続するか、その状態を示
すものである。
ニードルループの形態表示記号は、表2の通りであり、
特殊加工糸のモデルは第6図とした。
一本の糸条を例にとれば、第6図のように(a+a、
al c−b1b2 bl c)を一循
環とする糸条イにより形成されるニードルループ形態を
順に示すと、第5図−1の大枠で囲んだニードルループ
であり、(11222222222211000334
44444444433000)となる。
また、糸条ハについても糸条イと同様に(222222
2211000334444444444330001
122)の順にループが形成される。
ウエールのCは、糸条イと糸条ハでできるニードルルー
プを、交互に連結したものであることを示す。
この第5図−1において、まず、スラブ調効果について
述べれば、ニードルループ形態の縦、横共に2と4が連
続する部分は、糸のかさ高が犬で、編地としても、カバ
ーファクターの大きい個所となり、また、ニードルルー
プ形態の0.1又は1.3もしくは0.1.3が連続す
る個所は、糸のかさ高が小さく、カバーファクターが小
さい個所となる。
すなわち、カバーファクターの大きい個所が、スラブ調
の効果をもたらす。
次に、クレープ効果について述べれば、ニードルループ
形態の1と2が連続する個所は、S方向トルクが作用し
、ニードルループ形態の3と4が連続する個所は、Z方
向トルクが作用し、クレープ発現の原動力となり、編地
を変形させることになる。
ニードルループ形態の0が連続する場合と(1,2)と
(3,4)とが、トルクバランスのとれた状態で配夕1
ルた場合は、編地の変形に至らず、クレープ効果はほと
んど得られない。
しかし配列の状態によっては、糸のかさ高変化、すなわ
ち、スラブ調効果のみが得られる。
マタ、第5図−2は、同様な方法で、ノントルクのフラ
ットヤーンを該特殊加工糸イーチとを、一本交互に配列
して、ハーフ組織を編成した場合を示し、ノントルクの
かさ高の小さいニードルループ形態Oの比率を犬にした
もので、クレープ効果およびスラブ効果は第5図−1と
同様であるが第5図−1の加工糸風合に対して、第5図
−2は、加工糸とフラットヤーンの中間的新規風合を有
する点が異なる。
ここで、従来の揚柳調トリコットについて、同様な方法
で示せば、第5図−3の通りであり、ニードルループ形
態の1あるいは3が連続するか、1と3が交互に連結す
るかの三通りである。
凹凸は、縦方向に一定しており、また、糸のかさ高も均
一であり、単調なものであることが示され、本発明によ
るタテ編地の特徴ある独自性が明らかである。
以上、本発明におけるスラブ調効果とクレープ効果につ
いて、モデル的に説明したが、次に、それぞれの効果の
出現程度すなわち、大きさについて、特殊加工糸の特性
との関連で説明する。
スラブ効果は、スラブとして見える部分の糸の見掛太さ
と、その長さが、外観の良否を左右する。
この見掛太さは、第2図における特殊加工糸のaおよび
b部の見掛太さを、各々Fa、Fbとし、ノントルクの
C部をFcとするとき、 Fa >Fc X 2 、 Fb >Fc X 2の範
囲が、スラブ調効果の強調されることが判った。
しかしながら、要求される外観、風合の範囲は広く、こ
の範囲に限るものではない。
また、糸のスラブ状の長さは、編地にして5cm〜50
cIrLの範囲が望ましく、編込率Kを編成に要した糸
長/編地長で表すと特殊加工糸a部およびb部の長さは
、各々、KXo、05〜KX0.5([111の範囲が
望ましい。
これらの見掛太さの比と各部の長さは、供給原糸の単糸
数、仮ヨリ条件により変更し得る。
次に、クレープ効果は、トルク部a、b部の俗名の長さ
とa、b部の各々のトルクの大きさで決まり、種々の実
験結果からa部、b部の長さは、編込率kX0.05(
ホ)以上〜kX10(rrjの範囲、好ましくはkXO
,o 5X kX 3.0−の範囲が良好である。
また、クレープ発現の原動力であるトルクは次に述べる
ビリ指数で示すと10以上、望ましくは、15以上が必
要であることが判った。
ビリ指数の測定は、繊度に応じて初張力T(g/本)下
で試長50αの片端を固定し水平となるように他端を把
持し、試験糸の中央部へ繊度に応じた荷重Wmgをかけ
た後、固定端に向って把持端を緩速度で近づけ、最初の
スナールが発生したときの把持端の位置を、固定端と把
持端の50crrL間を100等分した目盛で読みとり
、ビリ指数とした。
すなわち、読取値とトルクの大きさは比例関係にある。
測定の諸条件は次の通りであり、測定は20回の平均値
とした。
また、ノントルク部Cについては、表1で示したように
、C部の長さを長くすると、加工糸風合をナマ糸風合に
強める効果があるが、その長さは編込率kx50hl以
下が実用的な範囲である。
この場合、トルク部(a十b)部の長さとノントルク部
C部の長さの比は、(a十b)部の長さ70部の長さ〉
lであることが望ましい。
以上の構成により本発明のスラブ調縮タテ編地は、厚地
〜薄地までの広範囲にわたり、その用途は、中表、外衣
、などの衣料用、もちろん寝衣、布団側地などの寝装用
、カーテン、椅子張りなど連装用途にも使用できるもの
である。
以下、実施例により説明する。
実施例 l ポリアミド20デニール3フイラメントを、S加熱用空
気仮ヨリノズルと、Z加熱用空気仮ヨリノズルとを交互
に5秒間ずつ、作動と停止を繰返して、表3−1例1の
条件で仮ヨリ加工して、表3−2例1の特殊加工糸を得
た。
該特殊加工糸を2パートリコツトのフロント糸に用い、
バンク糸にはノントルクのポリアミド30デニール10
フイラメントを用いて、表4例1の条件により、タテ編
した部、シボ立て処理と染仕上を実施した結果、表5例
1のシボを有し婦人用途の薄地外衣や、インナーウェア
用途に適したドレープ性とソフト風合を有する縮タテ編
地を得ることができた。
編地外観は、縦、横方向に凹凸の変化に富んだものであ
り、従来法で得られる凹もしくは凸の連続した外観とは
全く異なる。
また、作業性も整経てのS方向トルク糸とZ方向トルク
糸とのランダム配列が不要で、容易に、能率よく作業を
進めることができた。
実施例 2 ポリエステル50デニール24フイラメントを表3−1
例2の仮ヨリ条件で加工して、表3−2例2の特殊加工
糸を得た。
該特殊加工糸とポリエステル50デニール24フイラメ
ントのフラットヤーンとを、一本交互に、2パートリコ
ツトのフロント糸に配列し、バック糸にはフラットヤー
ンであるポリエステル30デニール12フイラメントを
用いて、表4一例2の条件でタテ編した後、シボ立て処
理と染仕上した結果、表5例2のシボ形状を有し婦人外
衣に適したシャンタン風の格調の高いスラブ調縮タテ編
地を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、仮ヨリ加工工程略図であり、1は原糸、2は
フィードローラー、3はヒーター、4はS加熱用空気仮
ヨリノズル、5はZ加熱用空気仮ヨリノズルを示し、6
は2ndローラー、7は巻jlyローラー、8は巻取チ
ーズを示す。 第2図は、特殊加工糸の外殻を示すものであり、a。 はS方向トルク部のかさ高の小さい部分を、a2はS方
向トルクでかさ高の大きい部分を示し、Cはノントルク
でかさ高の小さい部分を、また、blはZ方向トルクで
かさ高の小さい部分を、b2は、Z方向トルクでかさ高
の大きい部分を示す。 第2図−1は、al−a2−al−bl−b2−b□を
1循環とする糸形態を示し、第2図−2は、a1a2−
al −C−bl−b2−bl−Cを1循環とする糸形
態を示す。 第3図は、編目図を示し、第3図−1は、ハーフ組織、
第3図−2は逆ハーフ組織、第3図−3は、クインズコ
ード組織の編目図を示す。 Y[はフロント糸を、Ybはバック糸を示す。 第4図は、本発明のタテ編地に現れる5種類の編目形態
をニードルループについて示すものである。 bは、S方向トルクのかさ高の大きい編目、Cは、ノン
、トルクのかさ高の小さい編目、dは、Z方向トルクの
かさ高の小さい編目、eは、Z方向トルクのかさ高の大
きい編目を示す。 第5図−1は、第6図のモデル糸をランダムに配列して
、ハーフ組織を編成したときのニードルループの形態を
示すもので、糸条イは、大枠のニードルループを作る。 イ〜ヨは、糸の表示を、A−Cはウエールの表示記号で
ある。 第5図−2特殊加工糸とフラットヤーンを一本交互に配
列して、ハーフ組織としたときの、ニードルルーフ形態
とその連続状態を示すものである。 マス中の数字は、第4図のニードル形態aを1.bを2
.cを0.dを3.eを4で表示した。 また、第5図−3は、従来の製造方法によって得られる
揚柳調トリコットのニードルループ形態を、S方向トル
クのものを1で、Z方向トルクのものを3で表示したも
のである。 第6図は、第5図においてモデル糸として用いた糸形態
を示すもので、第2図−2に示したal −a2−a
l−Cbl−b2−bl −cの循環する形態をとり、
説明上その各部の長さを短縮したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 糸条の長手方向に、S方向トルクを有するかさ高部
    aと2方向トルクを有するかさ高部すとが、トルク部a
    およびbよりも小さいかさ高を有するノン、トルク部C
    を挟んで、a−c−bcの順に循環形成するか、もしく
    は、トルク部aおよびbを繰返し形成する加工糸におい
    て、aおよびb部の各々の長さが、編込率kxo、05
    ((社)以上であって、a部およびb部の各々のトルク
    はビリ指数10以上を有し、かつ、0部の長さが、編込
    率kX50(m)J!下の範囲にある加工糸を、100
    チ使用するか、または、該糸以外のフィラメント糸もし
    くは、スパンライク糸との混用により、タテ編地を編成
    した後、シボ立て処理することを特徴とするスラブ調縮
    タテ編地の製造方法。
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