JPS5950174B2 - 農業用軟質塩化ビニル系樹脂フイルム又はシ−トの製造法 - Google Patents

農業用軟質塩化ビニル系樹脂フイルム又はシ−トの製造法

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JPS5950174B2
JPS5950174B2 JP52032877A JP3287777A JPS5950174B2 JP S5950174 B2 JPS5950174 B2 JP S5950174B2 JP 52032877 A JP52032877 A JP 52032877A JP 3287777 A JP3287777 A JP 3287777A JP S5950174 B2 JPS5950174 B2 JP S5950174B2
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JP
Japan
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film
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alcohol
vinyl chloride
weight
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JP52032877A
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勝久 田中
元広 森脇
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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  • Greenhouses (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタンニン類を使用することによつて特性を改善
した農業用に使用して好適な塩化ビニル倒脂系フィルム
又はシートの製造法に係るものである。
従来、タンニン類(以下T剤と略記する)を使用した合
成樹脂フィルム又はシートを、農業保温材として用いた
場合、農作物及び果実の保護、増産、成熟促進、味覚の
改善及び病虫害妨害に役立つことが知られている(特許
第49504号、特許第468324号明細書参照)。
しカルて、従来T剤を合成樹脂フィルム又はシート(以
下、フィルムと略記する)に使用する方法としては、例
えば(1)予めフィルムを製造し、ついでこのフィルム
をT剤のアルコール溶液又は水溶液にて塗布、浸漬又は
噴霧吹付する方法。
(2)合成樹脂の粉末をT剤のアルコール溶液又は水溶
液にて浸漬又は噴霧混合した後、通常の方法によつτフ
ィルムに形成する方法又は、 (3)合成樹脂の粉末に、T剤単独又はアルコール溶液
を拘置に混合した後通常の方法によつてフィルムに形成
する方法などが知られている。
しかし、これら従来の方法のうち、(1)と(2)の方
法は工程が繁雑〔(1)の方法はフィルムの形成→塗布
又は浸漬→乾燥;(2)の方法は、粉末→浸漬→水洗→
脱水→乾燥→フィルム形成〕であり、工業的には(3)
の方法がよいと考えられる。しかし(3)の方法で樹脂
粉末にT剤を混合するに、(イ)合成樹脂粉末にT剤を
単独で混合した場合、多量の樹脂粉末に少量のT剤(重
量比で最大10/1000:通常0.1〜2/1000
)を機械的に拘置に混合することが困難であつて、T剤
の分散が不充分で得られたフィルムの透明性が悪く、表
面も荒れると言う欠点があり、また、(■ T剤をアル
コール浴液にして樹脂粉末に混合する場合、少量のアル
コールではT剤の分散性に寄与せず、アルコールはT剤
の少くとも15〜20倍量位使用しなければ拘置な分散
が得られない。
使用したアルコールは混合並びに製膜工程中、ほぼ大気
中に放散されるが、多量のアルコールの放出は資源の無
駄となるばかりでなく、衛生上、安全上からも好ましく
ない。水溶液にして使用した場合には製膜工程中にフイ
ルムが発泡することがあり、原料合成樹脂がポリ塩化ビ
ニル樹脂の場合、樹脂に配合されている配合助剤が加水
分解される等の悪影響をうけることがあり、水溶液とし
ての使用も問題があつた。
本発明者等は、上記のような事情に鑑み、合成樹脂、特
に軟質ポリ塩化ビニル系樹脂からのフイルムにT剤を均
一に分散させる方法を鋭意研究検討の結果、T剤のアル
コール溶液が燐酸系エステルに非常によく溶解し、T剤
のアルコール溶液を溶解したこの燐酸系エステルが、更
に塩化ビニル系樹脂粉末に可塑剤、安定剤等の助剤を混
合配合し現樹脂組成物に非常によく均密に混合すること
を見出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、T剤をメチルアルコール、エチルアル
コール、プロピルアルコール等のアルコール類から選ば
れた1種又は2種のアルコールに溶解したT剤のアルコ
ール溶液を、燐酸系エステルに加えて溶解後、得られた
燐酸系エステル混合物を塩化ビニル系樹脂に配合した樹
脂組成物をフイルム伏に成形することを要旨とするもの
である〇本発明を更に詳細に説明するに、本発明におけ
る原料塩化ビニル系樹脂(以下、PVCと略記する)と
しては、ポリ塩化ビニル、塩化ビニルと他のモノマー、
例えば酢酸ビヒレ、エチレン、プロピレン、アルキルビ
ニルエーテル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エス
テル、アクリロニトリルなどとのコポリマーや、ポリ塩
化ビニル又0上記ポリ塩化ビニル系共重合体と塩素化ポ
リエチレン、塩素化ポリプロピレン、塩素化ポリイソプ
レンなどの塩素を含有するポリマーまたはコポリマーと
のポリマーブレンド物が挙げられる。
本発明は上記の樹脂の種類及び重合度によつて何ら影響
を被るものではない。
T剤は市販のものをそのまま用いてもよいが必要によつ
ては精製して用いてもよい。
T剤の使用量としては、PVClOO重量当り、0.0
1〜1.0重量部位が、本発明の目的達成のために好適
である。アルコールとしてはメチルアルコール、エチル
アルコール、アロピルアルコール等の比較的炭素数の少
い鎖伏の飽和1価アルコールが、T剤の溶解性、蒸気圧
等の外にコスト、安全衛生の面からも好適な材料として
あげられ、これらを単独又は2種以上を併用して用いる
ことができる〇アルコールの使用量としては、T剤を充
分溶解し、且つ燐酸系エステルに混合した場合、溶解し
ているT剤が析出しないことが必要であつて、アルコー
ル量としては、大凡T剤の1/2重量部以上使用すれば
よく、アルコールの使用量がT剤の1/2重量部以下の
少量であると、T剤が嵩比容b{犬であるために溶解操
咋が繁雑となつて好ましくない。
アルコールの使用量の上限は特になく、余り多く使用す
ることは、経済性及び安全性、更には衛生上の観点から
好ましくなく、一応好ましい範囲としてはT剤の等重量
部〜5倍重量部位である。燐酸系エステルとしては、例
えばトリクレジルフオスフエート(以下、TCPと略記
する);トリキシレニルフオスフエート、トリブチルフ
オスフエート、トリエチルフオスフエート、2−エチル
ヘキシルジフエニルフオスフエート、クレジルジフエニ
ルフオスフエート等が好適なものとして挙げられ、これ
らを単独又は2種以上併用して用いる。
燐酸系エステルの使用量はT剤の使用量とは特に関係は
ないが、しかし使用量が少いとT剤の分散が悪くなるの
で、少くともPVClOO重量部に対し0.5重量部以
上用いるのがよい。
PVCに配合する町塑剤としては、通常PVCに配合さ
れる可塑剤を使用することができ、例えばフタル酸ジ2
−エチル、ヘキシル(略号DOP)、フタル酸ジイソデ
シル、フタル酸ブチルベンジルが、脂肪族2塩基酸エス
テル系としては、アジピン酸ジオクチル、セバシン酸ジ
オクチル等のフタル酸エステル系可塑剤、ジエチレング
リコールジベンゾエートのようなグリコールエステル系
可塑剤、オレイン酸ブチルのような脂肪酸エステル系可
塑剤があげられ、その他の可塑剤としてはトリメリツト
酸トリオクチル、塩素化パラフイン、アルキルベンゼン
等が挙げられる。これらの可塑剤は単独に用いても、又
数種類ブレンドして用いてもよい。可塑剤の配合量は、
原料のPVClOO重量部●こ対し20〜70重量部程
度が好ましく、可塑剤量が20重量部より少いと、農業
用フイルムとして展張使用するに光分な柔軟性を有する
フイルムが得られない。又、可塑済が70重量部より多
くなると、フイルムが柔くなり過ぎ、機械的強度が低下
する外、フイルム自本ベタツク様になるので好ましくな
い。PVCには、上記可塑剤の外に、更に安定剤、滑剤
、着色剤等の添加助剤を適宜配合してもよい ・’こと
は勿論である。
本発明により農業用軟質PVCフイルムを得るにはT剤
を、T剤1/2重量部以上のアルコールに先ず完全に溶
解し、次に燐酸系エステルに加えて撹拌し均一な溶液に
した後、PVCに可塑剤、1安定剤、着色剤等の添加助
剤を配合した混合物中にこの溶液を加え、通常行われて
いる手段、即ち、リポンプレンダー等の通常知られてい
る配合機を用い撹拌混合後、バンバリーミキサ一、カレ
ンダーロール或は押出成形磯等の通常の成形加工磯を1
用いて容易に製膜化することができる。
本発明方法により得られたフイルムは従来の方法により
得られたフイルムに比較して、T剤の分散が極めてよく
透明性にすぐれ、製品表面の荒れもなく外観においてす
ぐれたものが得られる外に、2配合したT剤の効果であ
る農咋物及び果実の保護、成熟促進等の効果も従来法に
よつて製造したものに比較して優れたものが得られ、且
つ、製造に際して使用するアルコールが従来の製造法に
比較して少量で済むため、省資源上および安全衛生上か
ιらも好ましく、その工業的価値は大である。
本発明の方法を更によく理解するために、以下実施例を
説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されない
ことは勿論である。実施例 1 下記配合物にT剤の添加配合順次をそれぞれ変えたフイ
ルムA,B,C,Dの4種類のフイルムを咋成し透明性
並びにフイルム外鋭を比較した。
注)PVC;塩化ビニ単独重合体(平均重合度1050
)フイルムA:T剤0.1重量部をメチルアルコール0
.1重童部(T剤と同一重量)に溶解し、これを更に3
重量部のTCPに 加え、撹拌して均一な溶液にしたものを 予備混合した上記配合物に撹拌しつつ徐 徐に加え、ドライアツプし、次いで刀レ ンダー装置を用い製膜化し0.1m/m厚のフイルムを
咋成した。
フイルムB;上記配合にTCP3重量部をあらかじめ添
加し予備混合した配合物に、T剤0.1重量部をメチル
アルコール2重量部(T剤の20倍量)に溶解したアル コール溶液を撹拌しつつ加え、ドライア ツプ後、カレンダー装置を用い製膜化し て0.1m/m厚のフイルムを作成した。
フイルムC:メチルアルコールの使用量を2重量部から
0.1重量部(T剤と同一重量)に減量した以外は、フ
イルムBを咋成したときと全く同じ条件でフイルムを咋
成 し、フイルムCを得た。
フイルムD;メチルアルコールを全く使用せずT剤をそ
のまま使用した以外は、フ イルムBを咋成したときと同じ条件でフ イルムを咋成しフイルムDを得た。
以上のフイルムA−Dの4種について波長別光線透過特
性を測定した結果を第1図に示す。
第1図から分る様に、フイルムA(本発明方法品)は、
外のフイルムB,C,Dに比較して紫外部での吸収が深
く(よく吸収する)、可視部では逆に透過率が大であり
可視光線をよく透過していることが分り、T剤が外のフ
イルムに比べてより均一に分散されていることを示して
いる。又、外観もフイルムAが一番よいのに対し、フイ
ルムCとDはフイルム表面が荒れておりT剤の分散が悪
いことを示していた。なお、前記実施例1の外に、実施
例1で用いたメチルアルコールの代りにエチルアルコー
ルを用いても、又配合処方を変更した場合でも、前記実
施例1とほぼ同様な結果を得ており、本発明方法が従来
の方法に比べて優れていることが分る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、T剤の添加配合順序をそれぞれ変えて作成し
た4棟類のフイルムの波長別光線透過曲線を示す図であ
る。 フイルムA:本願発明方法によるフイルム、フィルムB
,C,D:比較のためのフイルム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 タンニン類を、メチルアルコール、エチルアルコー
    ル、プロピルアルコール等のアルコール類から選ばれた
    1種又は2種以上のアルコールに溶解したタンニン類の
    アルコール溶液を、燐酸系エステルに加え、溶解後、得
    られた燐酸系エステル混合液を塩化ビニル系樹脂に配合
    した樹脂組成物をフィルム状又はシート状に成形してな
    ることを特徴とする農業用軟質塩化ビニル系樹脂フィル
    ム又はシートの製造法。
JP52032877A 1977-03-25 1977-03-25 農業用軟質塩化ビニル系樹脂フイルム又はシ−トの製造法 Expired JPS5950174B2 (ja)

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JPS53118448A JPS53118448A (en) 1978-10-16
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JPH02149586U (ja) * 1989-05-25 1990-12-20
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