JPS5950694B2 - 充填材含有スチレン系樹脂組成物の製造方法 - Google Patents

充填材含有スチレン系樹脂組成物の製造方法

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JPS5950694B2
JPS5950694B2 JP751009A JP100975A JPS5950694B2 JP S5950694 B2 JPS5950694 B2 JP S5950694B2 JP 751009 A JP751009 A JP 751009A JP 100975 A JP100975 A JP 100975A JP S5950694 B2 JPS5950694 B2 JP S5950694B2
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JP
Japan
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resin
filler
weight
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styrene
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JP751009A
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JPS5174047A (ja
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次男 奥村
武夫 伊藤
滋 加藤
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Monsanto Chemical Co
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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は充填材が均一に分散された充填材含有スチレン
系樹脂組成物の製造に関するものである。
充填材を含有した合成樹脂成形材料を製造するにあたつ
ては通常、樹脂ペレットと充填物とを混合し、この混合
物を混練する方法が採用されている。し力化ながら、一
般的に樹脂ペレットと充填物との平均粒径、外観形状等
は著しく異なつており、このように平均粒径、外観形状
等が著しく異なるものを混合した場合、両者を均一に混
合することは難かしい。したがつてこのような混合物を
押出機等によつて樹脂を溶融させて、この樹脂と充填物
とを混練しても、充填物が樹脂中に均一に分散されたも
のを得ることは非常に困難である。このような欠点を改
良するために、強力な剪断力を有する混練機でもつて混
練して充填材の樹脂中での分散の均一化を図つたり、あ
るいは樹脂に配合されるべき充填材を予め界面活性剤で
処理したものを用いることによつて充填材の樹脂中での
分散の向上を図る等のことが試みられているが、いずれ
も満足する結果を得るに至つていない。このような欠点
は、樹脂ペレットと充填材の平均粒径、外観形状が極端
に異なつているということが最も大きな原因である。し
たがつて樹脂を微粉砕して充填物の大きさに近い程度の
平均粒径にすることにより、上記の欠点を除去できるこ
とが推測される。しかしながらスチレン系樹脂に充填物
を含有させる場合、通常成形に用いられているスチレン
系樹脂は比較的強靭であるので微粉砕するのは非常に困
難である。
スチレン系樹脂を微粉砕する方法として深冷粉砕が行な
われているが、この方法は非常にコスト高となり、一般
にはあまり用いられていない。このような状況において
本発明者らが種々検討を重ねた結果、樹脂ペレットと充
填物の他に第三成分として微粉末状の樹脂を特定の順序
で組み合せて用いることにより良い結果力(得られるこ
とを発見し本発明に到達した。
本発明の目的は、充填材料がマトリックスとなるスチレ
ン系樹脂中で均一に分散されたスチレン系樹脂の製造方
法を提供することにある。
そしてその要旨とするところは 充填材100重量部に対して、軟化点がスチレン系樹脂
と同等か、またはそれ以下で、かつ充填材とほぼ同等の
平均粒径を有する微粉末状の樹脂5〜100重量部が混
合されてなる混合物粉末を得、次いでこの混合物粉末を
、スチレン系樹脂100重量部に対して充填材が2〜1
00重量部になるようにスチレン系樹脂に粉末状態で混
合して混練することを特徴とする充填材含有スチレン系
樹脂組成物の製造方法にある。
本発明でいうスチレン系樹脂とは、一般用ポリスチレン
、耐衝撃性ポリスチレン、アクリロニトリル−スチレン
共重合体(AS樹脂)、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合体(ABS樹脂)、メチルメタクリレ
ート−ブタジエン−スチレン共重合体(MBS樹脂)、
メチルメタクリレート−スチレン共重合体、その他、ス
チレンと他の合成樹脂との共重合体等を総称していう。
また本発明で用いられる充填材は、炭酸カルシウム、炭
酸マグネシウム、硫酸カルシウム、珪酸カルシウム、珪
酸アルミニウム、水酸化マグネシウム、酸化亜鉛、酸化
チタン、含水珪酸、無水珪酸、クレー、シリカ、タルク
、珪藻土、白土、ベンガラ、マイカ粉、アスベスト粉、
カーボンブラツク、ガラス粉、ガラス繊維末、金属粉等
の無機充填材料及び木粉、各種の熱硬化性樹脂粉末、合
成繊維、天然繊維等の有機充填材料を目的に応じて用い
ることができる。本発明において、軟化点がマトリツク
スとなるスチレン系樹脂と同等か又はそれ以下の樹脂(
以下[樹脂A」という。
)としては、炭素数が5以上の不飽和炭化水素、例えば
スチレン、o−ビニ .ルトルエン、m−ビニルトルエ
ン、P−ビニルトルエン、0−ビニルケトン、m−ビニ
ルケトン、p−ビニルケトン、インデン等を主成分とし
た共重合体である石油樹脂:インデン、クマロン、スチ
レン等を主成分とした共重合体であるクマロン .樹脂
;テルペン樹脂;平均分子量約1000〜3000程度
の低分子量ポリスチレン等をあげることができる。本発
明方法によつて充填材含有スチレン系樹脂組成物を製造
するには、まず、充填材と平均粒径′が充填材とほぼ同
等の1紬旨A」との混合物を得る。
かかる混合物は、予め「樹脂A」を充填材とほぼ同等の
平均粒径までに粉砕したものを、充填材に配合するか、
又は塊状又は不定形ペレツト状の「樹脂A」を充填材に
配合し、この配合物をペンシェルミキサー、ターボミル
等の粉砕機によつて混合し、『樹脂A」を粉砕して製造
することができる。充填材と「樹脂A」との配合割合は
、充填材100重量部に対し、「樹脂A」5〜100重
量部である。
「樹脂A」の量が5重量部以下では、充填材のマトリツ
クスとなるスチレン系樹脂中での分散性の向上に効果が
ないので好ましくなく、100重量部以上では、最終的
に得られるスチレン系樹脂の物性を低下させるので好ま
しくない。本発明方法によつて充填材含有スチレン系樹
脂組成物を製造するには、次いで、上記の方法で得た充
填材と「樹脂A」との混合物にスチレン系樹脂を配合し
て、この配合物をタンブラーミキサ一等で混合する。こ
の際の配合割合は、最終的に得られる樹脂組成物の使用
目的に応じて異なるが、−般的には、スチレン系樹脂1
00重量部に対して充填材が2〜100重童部になるよ
うな割合とする。かかる混合物の樹力旨成分を溶融させ
て混練する。
この際使用できる混練機はニーダー等の回分式混n機、
ギャーコンパウンダ」等の連続式混練機、スクリユー押
出機等任意のものを使用することができる。このとき「
樹脂A」はスチレン系樹脂と軟化点が同等あるいはそれ
以下なvノで、まず「樹脂A」が浴融し、充填材を包含
したり、あるいは、充填材粒子間を埋めることによつて
充填材粒子が大きく凝集するのを防ぐ。次いでスチレン
系樹脂も溶融し、更に混練を行なうことにより均一で、
かつ光填材が拘一に分散されたスチレン糸樹脂組成物を
得ることができる。以上述べたように本発明は、充填材
をあらかじめ軟化点がスチレン系樹8旨と同等か、また
はそれ以下で、かつ、充填材とほぼ同等の平均粒径を有
する微粉末状の樹脂が混合されてなる混合物を得、次い
でこの混合物をスチレン系樹脂と混練する際に、微粉末
状の樹脂の軟化点がスチレン糸樹脂と同等かあるいはそ
れ以下なので、倣粉末状の樹脂がまず浴融して充項材を
包含、あるいは充填材粒子聞を埋めて充填材粒子が多数
凝集するのを防ぐものである。
したがつて本発明方法によつて侍られる樹脂組成物は、
充填材が従来の方法によつて得られたものよりもマトリ
ツクスとなる樹脂に均一に分散されたものとなり、その
工業的利用価値は極めて大である。次に本発明を実施例
によつて更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を超
えない限り以下の例に限定されるものではない。
実施例 1 石油樹脂(ASTM−Dl525ビカート軟化点80℃
)10重量部と炭酸カルシウム(粒径1〜20μ)30
重量部とをペンシェルミキサーを用いて高速で3分間攪
拌した。
この攪拌により石油樹脂が1〜20μ程度の大きさに粉
砕され、両者の均一な混合物を得た。次いで、この混合
物に耐衝撃性ポリスチレンペレツト(三菱モンサント化
成(株)製HT−88、ビカート軟化点85℃)60重
量部を加えて低速で1分間混合した。こ混合物を押出機
を用いて混練した〇このようにして得られたペレツトは
、炭酸カルシウムが耐衝撃性ポリスチレンの中に均一に
分散されたものであつた。
実施例 2 実施例1においてペンシェルミキサーの代りにバンバリ
ーミキサ一を用いて、同様の方法で混合し、押出機を用
いて混練した。
このようにして得られたペレツトは実施例1と同様炭酸
カルシウムが耐衝撃性ポリスチレンの中に均一に分散さ
れたものであつた。
実施例 3 まず、低分子量ポリスチレン(ビカート軟化点82℃)
20重量部とタルク(換算粒径7〜12μ)40重量部
とを実施例1と同様な方法で攪拌することにより低分子
貧ポリスチレンが5〜15μの大きさに粉砕され、両者
の均一な混合物を得た。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 充填材100重量部に対して、軟化点がスチレン系
    樹脂と同等か、またはそれ以下で、かつ充填材とほぼ同
    等の平均粒径を有する微粉末状の樹脂5〜100重量部
    が混合されてなる混合物粉末を得、次いでこの混合物粉
    末を、スチレン系樹脂100重量部に対して充填材が2
    〜100重量部になるようにスチレン系樹脂に粉末状態
    で混合して混練することを特徴とする充填材含有スチレ
    ン系樹脂組成物の製造方法。
JP751009A 1974-12-25 1974-12-25 充填材含有スチレン系樹脂組成物の製造方法 Expired JPS5950694B2 (ja)

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JPS5174047A JPS5174047A (ja) 1976-06-26
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JPS57187346A (en) * 1981-05-14 1982-11-18 Mitsui Toatsu Chem Inc Improved rubber-modified styrene resin composition
JPH0241210A (ja) * 1988-08-01 1990-02-09 Calp Corp 高機能複合材料及びその成形品

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JPS5174047A (ja) 1976-06-26

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