JPS5951630B2 - 羽毛様ポリエステル繊維 - Google Patents
羽毛様ポリエステル繊維Info
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- JPS5951630B2 JPS5951630B2 JP474777A JP474777A JPS5951630B2 JP S5951630 B2 JPS5951630 B2 JP S5951630B2 JP 474777 A JP474777 A JP 474777A JP 474777 A JP474777 A JP 474777A JP S5951630 B2 JPS5951630 B2 JP S5951630B2
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Landscapes
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、物理特性が天然羽毛に類似する羽毛様ポリエ
ステル繊維に関する。
ステル繊維に関する。
天然羽毛は水鳥の羽毛で、最も高級なものはダウンと呼
ばれるむな毛の最も柔かい部分、次がミックスダウンと
呼ばれる背中の部分、低級なものはフェザ−と呼ばれる
翼の部分の毛であり、羽毛の最大の特性はふんわりとし
た風合いと高い保温性にあり、これらに合せて、外気の
変化に応じて自動的に収縮、膨張、吸湿、撥水等の羽毛
の作用により、睡眠中の汗を適度に吸収し発散させるの
で、常にさっばりした感触がある。
ばれるむな毛の最も柔かい部分、次がミックスダウンと
呼ばれる背中の部分、低級なものはフェザ−と呼ばれる
翼の部分の毛であり、羽毛の最大の特性はふんわりとし
た風合いと高い保温性にあり、これらに合せて、外気の
変化に応じて自動的に収縮、膨張、吸湿、撥水等の羽毛
の作用により、睡眠中の汗を適度に吸収し発散させるの
で、常にさっばりした感触がある。
従って、羽毛を用いたフトンは保温性、嵩高性、圧縮性
及び回復性並びに透湿性に優れた値を示すものと考えら
れる。
及び回復性並びに透湿性に優れた値を示すものと考えら
れる。
近年、詰綿用の合成繊維の開発方向として、天然羽毛の
特性を具備させる試みがなされている。
特性を具備させる試みがなされている。
その方法として、例えば合成繊維を各種のシリコン系仕
上剤で処理することにより繊維間の摩擦係数を下げたり
、繊維そのものの捲縮特性を変えたりすることによし)
、詰綿としての柔軟性、回復性、ドレープ性等を改善す
る方法や、合成繊維の単繊維又はその集合体の形状その
ものに羽毛様の外観を与える方法がある。
上剤で処理することにより繊維間の摩擦係数を下げたり
、繊維そのものの捲縮特性を変えたりすることによし)
、詰綿としての柔軟性、回復性、ドレープ性等を改善す
る方法や、合成繊維の単繊維又はその集合体の形状その
ものに羽毛様の外観を与える方法がある。
しかしながら、前者の方法では、合成繊維個有の特性に
より、詰綿に用いた場合圧縮変形後の回復力及び回復速
度が天然羽毛のそれらに比して大きい等、詰綿としての
性能は羽毛とはかなりの差がある。
より、詰綿に用いた場合圧縮変形後の回復力及び回復速
度が天然羽毛のそれらに比して大きい等、詰綿としての
性能は羽毛とはかなりの差がある。
又、後者の方法においては、特殊な加工を必要とするた
めに生産性が低いうえ、詰綿としての性能も不十分であ
る。
めに生産性が低いうえ、詰綿としての性能も不十分であ
る。
本発明は、嵩高性、回復率、回復速度、ドレープ性等羽
毛の有する物理特性に類似するポリエステル繊維(本明
細書においては、これを羽毛様ポリエステル繊維と称す
る)を提供するにあり、その要旨は、シリコン系仕上剤
と帯電防止剤が付与され、断面形状が馬蹄形を有するこ
とを特徴とする羽毛様ポリエステル繊維にある。
毛の有する物理特性に類似するポリエステル繊維(本明
細書においては、これを羽毛様ポリエステル繊維と称す
る)を提供するにあり、その要旨は、シリコン系仕上剤
と帯電防止剤が付与され、断面形状が馬蹄形を有するこ
とを特徴とする羽毛様ポリエステル繊維にある。
本発明に於ける断面形状が馬蹄形とは、はぼ均一な肉厚
dで、一部切欠を有する円形又は楕円形の中空形状を意
味し、好ましくは図面に示すごとく、円径ab及び切欠
部の幅Cが、 0、02mm < a < 0.05mm0.015m
m < b < 0.04mm0.005mm< C<
0.013mm の範囲にある。
dで、一部切欠を有する円形又は楕円形の中空形状を意
味し、好ましくは図面に示すごとく、円径ab及び切欠
部の幅Cが、 0、02mm < a < 0.05mm0.015m
m < b < 0.04mm0.005mm< C<
0.013mm の範囲にある。
かかる断面形状を有する繊維はポリエステル系の繊維で
、製綿容易とするため捲縮を有することが好ましい。
、製綿容易とするため捲縮を有することが好ましい。
捲縮は機械捲縮、自然捲縮のいずれであってもよく、捲
縮を付与する手段としては、押込式又は歯車式捲縮機を
用いる方法、非対称冷却又は複合紡糸によって捲縮を潜
圧化させて後、これを顕在化させる方法等が採用される
。
縮を付与する手段としては、押込式又は歯車式捲縮機を
用いる方法、非対称冷却又は複合紡糸によって捲縮を潜
圧化させて後、これを顕在化させる方法等が採用される
。
本明に於けるシリコン系仕上剤としては、ジメチルポリ
シロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサン等の
シロキサンや、アミノポリシロキサン、エポキシポリシ
ロキサン等の変成シロキサンがあり、これらは夫々単独
であっても混合物であってもよい。
シロキサン、メチルハイドロジエンポリシロキサン等の
シロキサンや、アミノポリシロキサン、エポキシポリシ
ロキサン等の変成シロキサンがあり、これらは夫々単独
であっても混合物であってもよい。
又、変成シロキサンを含むシリコン系仕上剤は、変成シ
ロキサン同志で又はアミン系の固化剤やシランカップリ
ング剤のもとで、120〜150℃のキユアリングによ
り平滑性、柔軟性の耐久加工が可能である。
ロキサン同志で又はアミン系の固化剤やシランカップリ
ング剤のもとで、120〜150℃のキユアリングによ
り平滑性、柔軟性の耐久加工が可能である。
シリコン系仕上剤は、エマルジョンの状態で浸漬法、ス
プレー法、ロール塗布法等により、トウ状の繊維又は単
繊維に付与されるが、その繊維に対する付着量は0.1
〜0.5重量%である。
プレー法、ロール塗布法等により、トウ状の繊維又は単
繊維に付与されるが、その繊維に対する付着量は0.1
〜0.5重量%である。
これにより、繊維の平滑性が向上して摩擦係数が低下す
る。
る。
シリコン系仕上剤が繊維に付与されると、繊維の平滑性
は向上するが、静電気障害が生じ易くなって製綿性が不
良となる。
は向上するが、静電気障害が生じ易くなって製綿性が不
良となる。
すなわち、繊維製造工程に於ける静電気の発生のため、
各種トラブルが生じ易く、特に製綿時にカードのシリン
ダーに綿が捲き付いて運転不能となり、又フトンの使用
時にも静電気障害が生じ易い。
各種トラブルが生じ易く、特に製綿時にカードのシリン
ダーに綿が捲き付いて運転不能となり、又フトンの使用
時にも静電気障害が生じ易い。
これを解決するためには、帯電防止剤をシリコン系仕上
剤と混合して又は該仕上剤を付与して後、繊維に付与す
ることが必要である。
剤と混合して又は該仕上剤を付与して後、繊維に付与す
ることが必要である。
帯電防止剤としては、アルキルホスフェート、ポリオキ
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアマイド等の界面活性剤が使用される。
シエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルアマイド等の界面活性剤が使用される。
シリコン系仕上剤と帯電防止剤の繊維への付与割合は、
好ましくは5:5〜8:2の範囲である。
好ましくは5:5〜8:2の範囲である。
なお、本発明に係るポリエステル繊維の繊度及び繊維長
については特に限定されるものではなく、詰綿用として
一般に採用される繊度及び繊維長、例えば繊度3〜15
テ゛ニール、繊維長35〜105mmの範囲で選択され
る。
については特に限定されるものではなく、詰綿用として
一般に採用される繊度及び繊維長、例えば繊度3〜15
テ゛ニール、繊維長35〜105mmの範囲で選択され
る。
本発明に係るポリエステル繊維を詰綿としてフトンに使
用した場合、該詰綿はその物理特性が羽毛のそれと極め
て類似しているが、これは繊維が馬蹄形という特殊の断
面形状を有していることに基因するものと判断される。
用した場合、該詰綿はその物理特性が羽毛のそれと極め
て類似しているが、これは繊維が馬蹄形という特殊の断
面形状を有していることに基因するものと判断される。
以下、本発明の実施例を示す。
実施例及び比較例
フェノール/四塩化エタン(1: 1)溶媒中での極限
粘度0.65のポリエチレンテレフタレートを290℃
で、馬蹄形のノズル孔及び円形のノズル孔を用いて別々
に溶融紡出し、これらを繊維断面方向に非対称に冷却し
て捲き取り、常法により延伸して後弛緩状態で加熱し、
4種類の捲縮繊維を得た。
粘度0.65のポリエチレンテレフタレートを290℃
で、馬蹄形のノズル孔及び円形のノズル孔を用いて別々
に溶融紡出し、これらを繊維断面方向に非対称に冷却し
て捲き取り、常法により延伸して後弛緩状態で加熱し、
4種類の捲縮繊維を得た。
これら4種類の繊維に25℃における粘度が約20、0
00センチストークスの、アミノポリシロキサン8.5
部、γ−グリシドキシープロピルートリメトキシシラン
1.5部及びセチルホスフェートカリ塩6部からなるエ
マルジョン混合液をスプレー法で、固形分が繊維に対し
て0.45重量%となるよう均一に付着せしめ、次いで
該繊維を温度130℃で30分間加熱乾燥し、最後に6
4mmの長さに切断した。
00センチストークスの、アミノポリシロキサン8.5
部、γ−グリシドキシープロピルートリメトキシシラン
1.5部及びセチルホスフェートカリ塩6部からなるエ
マルジョン混合液をスプレー法で、固形分が繊維に対し
て0.45重量%となるよう均一に付着せしめ、次いで
該繊維を温度130℃で30分間加熱乾燥し、最後に6
4mmの長さに切断した。
次に、上記4種類の繊維を各200g採り、試験用カー
ドを用いて各ウェブを作り、これらウェブをタテ50c
m、ヨコ50cmとなるよう切り整え、これを重ねて大
きさ60crn X 55cmの綿ブロード側地の袋内
に充填して、4種類の試験用フトンを作った。
ドを用いて各ウェブを作り、これらウェブをタテ50c
m、ヨコ50cmとなるよう切り整え、これを重ねて大
きさ60crn X 55cmの綿ブロード側地の袋内
に充填して、4種類の試験用フトンを作った。
羽毛についても、同様に袋内に充填して試験用フトンを
作り、これら各試験用フトンの上に0.2g/cm”の
の荷重を載せ、1分後の厚さくh/mm)を測定し、こ
れを嵩高性とした。
作り、これら各試験用フトンの上に0.2g/cm”の
の荷重を載せ、1分後の厚さくh/mm)を測定し、こ
れを嵩高性とした。
次いで、荷重5g/cm2.10g 7cm2及び20
g 7cm2を各試験用フトンに載せ、1分後の厚さく
h2mm)を測定し、hy士z1 ×100を算出してこれを各荷重での圧縮率(%)とし
た。
g 7cm2を各試験用フトンに載せ、1分後の厚さく
h2mm)を測定し、hy士z1 ×100を算出してこれを各荷重での圧縮率(%)とし
た。
さらに、上記荷重を除いて0.2g 7cm2の荷重を
各試験用フトンに載せ、1分後の厚さくh33 mm)を測定し、−HX 100を算出してこれを各荷
重での回復率(%)とした。
各試験用フトンに載せ、1分後の厚さくh33 mm)を測定し、−HX 100を算出してこれを各荷
重での回復率(%)とした。
さらに、上記と同様の綿ブロード側地の袋内に上記4種
類の繊維から作ったカードウェブ及び羽毛を各100g
別々に充填し、ドレープ性測定用フトンを作り、机上に
7トンの対角線と机の端とが一致するように置き、この
フトンの机上にある箇所に落下防止用のウェイl−を載
せ、垂れ下がったフトンの主方向と水平線とのなす角度
を、フトンの2つの対角線方向に交互に測定してその平
均値を算出し、これをドレープ性とした。
類の繊維から作ったカードウェブ及び羽毛を各100g
別々に充填し、ドレープ性測定用フトンを作り、机上に
7トンの対角線と机の端とが一致するように置き、この
フトンの机上にある箇所に落下防止用のウェイl−を載
せ、垂れ下がったフトンの主方向と水平線とのなす角度
を、フトンの2つの対角線方向に交互に測定してその平
均値を算出し、これをドレープ性とした。
得られた結果は次表の通りであり、この表から、本発明
に係る繊維を用いたフトンは嵩高性に富み、圧縮率、回
復率、ドレープ性、触感共に羽毛により近い値を示して
いることが明らかである。
に係る繊維を用いたフトンは嵩高性に富み、圧縮率、回
復率、ドレープ性、触感共に羽毛により近い値を示して
いることが明らかである。
図面は本発明に係る繊維の断面形状を示す。
図において、a・・・・・・内長径、b・・・・・・内
矩径、C・・・・・・切欠部の幅、d・・・・・・肉厚
、を示す。
矩径、C・・・・・・切欠部の幅、d・・・・・・肉厚
、を示す。
Claims (1)
- 1 シリコン系仕上剤と帯電防止剤が付与され、断面形
状が馬蹄形を有することを特徴とする羽毛様ポリエステ
ル繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP474777A JPS5951630B2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 羽毛様ポリエステル繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP474777A JPS5951630B2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 羽毛様ポリエステル繊維 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5390421A JPS5390421A (en) | 1978-08-09 |
| JPS5951630B2 true JPS5951630B2 (ja) | 1984-12-14 |
Family
ID=11592498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP474777A Expired JPS5951630B2 (ja) | 1977-01-18 | 1977-01-18 | 羽毛様ポリエステル繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951630B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114728U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | ||
| JPS63151326U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-05 | ||
| CN106319973A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-11 | 安徽省银锐玻璃机械有限公司 | 用于玻璃切割机工作台面的绒布复合材料 |
| CN106929932A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-07 | 安徽三祥羽毛股份有限公司 | 一种羽绒制品加工用防静电羽绒复合纤维 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5593812A (en) * | 1979-01-08 | 1980-07-16 | Toray Ind Inc | Production of hollow fiber-like fiber |
| JPS56140115A (en) * | 1980-03-31 | 1981-11-02 | Toyobo Co Ltd | Special polyester fiber |
| JPS56169813A (en) * | 1980-05-29 | 1981-12-26 | Toyobo Co Ltd | Synthetic fiber for wadding |
| JPS576684A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-13 | Toyo Boseki | Polyester fiber for wadding |
| JPS5735045A (en) * | 1980-08-01 | 1982-02-25 | Kuraray Co | Padding material and method |
| GB2364667A (en) * | 2000-07-10 | 2002-02-06 | Du Pont | Polymer filaments having open hollow cross-section |
| CN101675095B (zh) | 2007-04-11 | 2012-11-28 | 陶氏康宁公司 | 具有有机基官能的封端基的硅氧烷聚醚嵌段共聚物 |
-
1977
- 1977-01-18 JP JP474777A patent/JPS5951630B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63114728U (ja) * | 1987-01-20 | 1988-07-23 | ||
| JPS63151326U (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-05 | ||
| CN106319973A (zh) * | 2016-08-15 | 2017-01-11 | 安徽省银锐玻璃机械有限公司 | 用于玻璃切割机工作台面的绒布复合材料 |
| CN106929932A (zh) * | 2017-03-22 | 2017-07-07 | 安徽三祥羽毛股份有限公司 | 一种羽绒制品加工用防静电羽绒复合纤维 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5390421A (en) | 1978-08-09 |
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