JPS5951728B2 - 多重巻コイル - Google Patents
多重巻コイルInfo
- Publication number
- JPS5951728B2 JPS5951728B2 JP4835678A JP4835678A JPS5951728B2 JP S5951728 B2 JPS5951728 B2 JP S5951728B2 JP 4835678 A JP4835678 A JP 4835678A JP 4835678 A JP4835678 A JP 4835678A JP S5951728 B2 JPS5951728 B2 JP S5951728B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- tape
- insulator
- wound
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulating Of Coils (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a)技術分野の説明
本発明は変圧器、リアクトル等に使用される多重巻コイ
ルに関するものである。
ルに関するものである。
(b)従来技術の説明
従来、変圧器のコイルのうち、多重巻コイルは、第1図
に示す様に内周絶縁物1の上にコイル導体2を多層に巻
回し、各巻回層ごとに、層間絶縁物3を挿入し、かつ巻
回層端部にも、コイル導体2のずれ防止やコイルの強度
向上の為、端部のつめ物4を挿入して形成されている。
に示す様に内周絶縁物1の上にコイル導体2を多層に巻
回し、各巻回層ごとに、層間絶縁物3を挿入し、かつ巻
回層端部にも、コイル導体2のずれ防止やコイルの強度
向上の為、端部のつめ物4を挿入して形成されている。
この様な多重巻コイルは、コイル導体2をl層分巻回し
た後、層間絶縁物3を巻回挿入し、次に端部つめ物4を
挿入する作業を繰り返して多重巻コイルを形成している
。しかしながらこれらの作業は互いに独立した作業の為
、コイル巻作業が不連続となり、作業に多くの時間がか
かるとともに自動化を進める上で大きな障害となつてい
る。又、材料面からは各種のコイル仕様によりコイル巾
が異なり層間絶縁物3も、それ相応の多種類のものが必
要であつた。従つて、各種層間絶縁物3の製作、保管な
どを一層煩雑にするばかりでなく、コイル巻回時、広巾
のシワ、折り目等が発生し、コイル周面に巻きぶくれ等
が発生しやすく、絶縁性の低下や仕上り寸法のバラツキ
の原因にもなつていた。(c)発明の目的 本発明は、前述した欠点を除去し、作業時間の短縮と自
動化を容易にし、更に絶縁材料の種類を統一しやすくす
ると共に歩留り向上と生産管理面の改善、絶縁の合理化
と加工落を少なくすると共に短絡機械力に対しても強い
多重巻コイル及びその製造方法を提供しようとするもの
である。
た後、層間絶縁物3を巻回挿入し、次に端部つめ物4を
挿入する作業を繰り返して多重巻コイルを形成している
。しかしながらこれらの作業は互いに独立した作業の為
、コイル巻作業が不連続となり、作業に多くの時間がか
かるとともに自動化を進める上で大きな障害となつてい
る。又、材料面からは各種のコイル仕様によりコイル巾
が異なり層間絶縁物3も、それ相応の多種類のものが必
要であつた。従つて、各種層間絶縁物3の製作、保管な
どを一層煩雑にするばかりでなく、コイル巻回時、広巾
のシワ、折り目等が発生し、コイル周面に巻きぶくれ等
が発生しやすく、絶縁性の低下や仕上り寸法のバラツキ
の原因にもなつていた。(c)発明の目的 本発明は、前述した欠点を除去し、作業時間の短縮と自
動化を容易にし、更に絶縁材料の種類を統一しやすくす
ると共に歩留り向上と生産管理面の改善、絶縁の合理化
と加工落を少なくすると共に短絡機械力に対しても強い
多重巻コイル及びその製造方法を提供しようとするもの
である。
(d)発明の構成
本発明の多重巻コイルは少なくとも片面の両縁部を除い
た部分に未硬化の熱硬化樹脂を塗布したテープ状絶縁物
を、コイル導体の巻回と同時に巻回して層間絶縁物及び
端部つめ物を連続して形成したものである。
た部分に未硬化の熱硬化樹脂を塗布したテープ状絶縁物
を、コイル導体の巻回と同時に巻回して層間絶縁物及び
端部つめ物を連続して形成したものである。
以下、本発明の多重巻コイルを図面でもつて説明する。
第2図に於いて、まず内周絶縁物7上に所定の位置に固
定したコイル導体8の巻始め部8、は矢印の方向に進行
する様に順次巻回する。一方テープ状絶縁物9も巻始め
部9、から同時に巻回して端部つめ物10aを積層して
形成する。
第2図に於いて、まず内周絶縁物7上に所定の位置に固
定したコイル導体8の巻始め部8、は矢印の方向に進行
する様に順次巻回する。一方テープ状絶縁物9も巻始め
部9、から同時に巻回して端部つめ物10aを積層して
形成する。
そしてnl回巻回後導体8はある所8nl迄進んであり
又、テープ状絶縁物9は端部つめ物10aの形成を完了
している。その後導体8は順次n回迄巻回されて8nの
位置まで進行すると共にテープ状絶縁物9は層間絶縁物
Ilaを形成するため巻回された導体8n上を適当なラ
ツプで巻回されてn回後には導体8n上を巻回し終える
。以上で第1層目を形成し終える。次に導体8は第1層
目の終りの部分8nから第2層目に移行して導体8nf
,から順次導体8。n迄巻回されて進行する。その間テ
ープ状絶縁物9は端部つめ物10bを形成した後、層間
絶縁物11bの形成に移る。導体8。nが巻回されると
同時に、テープ状絶縁物9も導体8の上を適当なラツプ
で巻回されて第2層目のコイル巻回を完了する。以下同
様にして第3層目以降のコイル巻を行う事により全コイ
ル巻を完了する。
又、テープ状絶縁物9は端部つめ物10aの形成を完了
している。その後導体8は順次n回迄巻回されて8nの
位置まで進行すると共にテープ状絶縁物9は層間絶縁物
Ilaを形成するため巻回された導体8n上を適当なラ
ツプで巻回されてn回後には導体8n上を巻回し終える
。以上で第1層目を形成し終える。次に導体8は第1層
目の終りの部分8nから第2層目に移行して導体8nf
,から順次導体8。n迄巻回されて進行する。その間テ
ープ状絶縁物9は端部つめ物10bを形成した後、層間
絶縁物11bの形成に移る。導体8。nが巻回されると
同時に、テープ状絶縁物9も導体8の上を適当なラツプ
で巻回されて第2層目のコイル巻回を完了する。以下同
様にして第3層目以降のコイル巻を行う事により全コイ
ル巻を完了する。
本発明のコイルでは、広巾の層間絶縁物の代わりにテー
プ状絶縁物9を使用し、適当なラツプをしながら層間絶
縁物を形成する。この場合、テープ状絶縁物9は片面ま
たは両面に末硬化の熱硬化性樹脂を両縁部を除いて全面
或いはダイヤモンド形状に塗布したものを使用し、コイ
ル乾燥時に前述の樹脂を硬化固着する事でコイルの機械
的強度の向上を計るものである。本発明のコイルに使用
するテープ状絶縁物9は第3図a及びbに示した様に広
巾の絶縁物20の少なくとも片面に所定の間隔において
帯状に樹脂21を塗布し、樹脂21を塗布していない部
分をスリツタ一22により切断して形成する。
プ状絶縁物9を使用し、適当なラツプをしながら層間絶
縁物を形成する。この場合、テープ状絶縁物9は片面ま
たは両面に末硬化の熱硬化性樹脂を両縁部を除いて全面
或いはダイヤモンド形状に塗布したものを使用し、コイ
ル乾燥時に前述の樹脂を硬化固着する事でコイルの機械
的強度の向上を計るものである。本発明のコイルに使用
するテープ状絶縁物9は第3図a及びbに示した様に広
巾の絶縁物20の少なくとも片面に所定の間隔において
帯状に樹脂21を塗布し、樹脂21を塗布していない部
分をスリツタ一22により切断して形成する。
この場合テープ状絶縁物9に巾をYとすると、樹脂21
の塗布面の幅Xは少なくとも (1/2Y)以上に構成
することが望ましい。(e)発明の作用 本発明によるテープ状絶縁物9を使用したコイルに於い
ては、層間絶縁物と端部つめ物を導体巻回と同時に巻回
出来、コイル巻の自動化により大巾な工数低減が出来、
材料の標準化による材料の歩留り向上、更にテープ状絶
縁物9によりコイル導体に密着して巻回出来る為、強固
なコイルの製作が可能である。
の塗布面の幅Xは少なくとも (1/2Y)以上に構成
することが望ましい。(e)発明の作用 本発明によるテープ状絶縁物9を使用したコイルに於い
ては、層間絶縁物と端部つめ物を導体巻回と同時に巻回
出来、コイル巻の自動化により大巾な工数低減が出来、
材料の標準化による材料の歩留り向上、更にテープ状絶
縁物9によりコイル導体に密着して巻回出来る為、強固
なコイルの製作が可能である。
又、テープ状絶縁物9の製作に関しても、全面或いは、
ダイヤモンド形状の未硬化の熱硬化性樹脂21を帯状に
塗布した広巾の絶縁物を、樹脂を塗布しない部分でスリ
ツタ一するので、樹脂粉末が多量に飛散することがなく
作業性を著しく高めることができる.。更にテープ状絶
縁物9にシワ、折り目等が発生することがなくまたコイ
ルに巻回する際にもテンシヨンローラ等によつて樹脂粉
末が出たり加工落等が発生したりすることがないのでコ
イルの絶縁性を高めることができる。また第2図に示し
た様に例えばテープ状絶縁物9を1/2ラツプさせて層
間絶縁物を形成する場合テープ状絶縁物9に少な<とも
1/2以上の巾で末硬化の熱更化性樹脂21を塗布する
事によつて隣接するテープ状絶縁物9は互いに接着され
、又次の層に巻回されるコイル導体8も又、テープ状絶
縁物に接着され機械的強度の強い、強固なコイルが形成
出来る。油含浸性についてもテープ状絶縁物を使用して
いる為非常に良好なものとなる。(f)発明の他の実施
例 以上の説明は1本のテープ状絶縁物上に1本の樹脂を塗
布したものであるが、複数本或いは両面に同様なパター
ンで塗布しても、同様な効果がある。
ダイヤモンド形状の未硬化の熱硬化性樹脂21を帯状に
塗布した広巾の絶縁物を、樹脂を塗布しない部分でスリ
ツタ一するので、樹脂粉末が多量に飛散することがなく
作業性を著しく高めることができる.。更にテープ状絶
縁物9にシワ、折り目等が発生することがなくまたコイ
ルに巻回する際にもテンシヨンローラ等によつて樹脂粉
末が出たり加工落等が発生したりすることがないのでコ
イルの絶縁性を高めることができる。また第2図に示し
た様に例えばテープ状絶縁物9を1/2ラツプさせて層
間絶縁物を形成する場合テープ状絶縁物9に少な<とも
1/2以上の巾で末硬化の熱更化性樹脂21を塗布する
事によつて隣接するテープ状絶縁物9は互いに接着され
、又次の層に巻回されるコイル導体8も又、テープ状絶
縁物に接着され機械的強度の強い、強固なコイルが形成
出来る。油含浸性についてもテープ状絶縁物を使用して
いる為非常に良好なものとなる。(f)発明の他の実施
例 以上の説明は1本のテープ状絶縁物上に1本の樹脂を塗
布したものであるが、複数本或いは両面に同様なパター
ンで塗布しても、同様な効果がある。
第1図は従来の多重巻コイルの断面図、第2図は本発明
のコイルの断面図、第3図a及びbは本発明の多重巻コ
イルに使用されるテープ状絶縁物の製作時の状態を示し
た斜視図である。 1 ・・・・・・内周絶縁物、2 ・・・・・・コイル
導体、3 ・・・・・・層間絶縁物、4 ・・・・・・
端部つめ物、5 ・・・・・・主絶縁物、6 ・・・・
・・ダクトピース、7 ・・・・・・絶縁筒、8・・・
・・・コイル導体、9 ・・・・・・テープ状絶縁物、
10・・・・・・端部つめ物、11・・・・・・層間絶
縁物、20・・・・・・広巾の絶縁物、21・・・・・
・塗布した熱硬化性樹脂、22・・・・・・スリツタ一
。
のコイルの断面図、第3図a及びbは本発明の多重巻コ
イルに使用されるテープ状絶縁物の製作時の状態を示し
た斜視図である。 1 ・・・・・・内周絶縁物、2 ・・・・・・コイル
導体、3 ・・・・・・層間絶縁物、4 ・・・・・・
端部つめ物、5 ・・・・・・主絶縁物、6 ・・・・
・・ダクトピース、7 ・・・・・・絶縁筒、8・・・
・・・コイル導体、9 ・・・・・・テープ状絶縁物、
10・・・・・・端部つめ物、11・・・・・・層間絶
縁物、20・・・・・・広巾の絶縁物、21・・・・・
・塗布した熱硬化性樹脂、22・・・・・・スリツタ一
。
Claims (1)
- 1 コイル導体を巻回して形成した巻回層の層間に、テ
ープ状絶縁物をその幅方向に重なるように巻回して形成
した層間絶縁物を介在させたものにおいて、前記テープ
状絶縁物に、両縁部を除いて熱硬化性樹脂を塗布したテ
ープ状絶縁物を使用したことを特徴とする多重巻コイル
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4835678A JPS5951728B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 多重巻コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4835678A JPS5951728B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 多重巻コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54140925A JPS54140925A (en) | 1979-11-01 |
| JPS5951728B2 true JPS5951728B2 (ja) | 1984-12-15 |
Family
ID=12801069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4835678A Expired JPS5951728B2 (ja) | 1978-04-25 | 1978-04-25 | 多重巻コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5951728B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3428893A1 (de) * | 1984-08-04 | 1986-02-13 | MWB Messwandler-Bau AG, 8600 Bamberg | Verfahren zur herstellung einer lagenwicklung und nach diesem verfahren hergestellte lagenwicklung |
-
1978
- 1978-04-25 JP JP4835678A patent/JPS5951728B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54140925A (en) | 1979-11-01 |
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