JPS5951946A - 重合体組成物および帯電防止性フイルム、シ−トあるいは成形品 - Google Patents

重合体組成物および帯電防止性フイルム、シ−トあるいは成形品

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JPS5951946A
JPS5951946A JP16221782A JP16221782A JPS5951946A JP S5951946 A JPS5951946 A JP S5951946A JP 16221782 A JP16221782 A JP 16221782A JP 16221782 A JP16221782 A JP 16221782A JP S5951946 A JPS5951946 A JP S5951946A
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JP16221782A
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Teruo Katayose
照雄 片寄
Tomiyasu Sakurai
桜井 富康
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 リ塩化ビニルなどの各種熱可塑性重合体の帯電防上性組
成物およびその組成物よりなる帯′覗防止性フイルム、
シートあるいは成形品に関する。さらに詳しくは、ポリ
スチレンスルホン酸塩か均一に混合された帯電防止性良
好な熱可塑性重合体組成物およびその組成物よりなる帯
電防止性フィルム、シートあるいは成形品に関する。
近年、・;1?′出,防止性を要求される製品分野は極
めて広くなってきて℃・る。たとえば、医薬品、化粧品
、食品類の包装、包装機のカバー、クリーンルーム、手
術室の塵埃防上のカーテン、シート顧、精密機器類の包
装、半導体関係の包装などである。
特に半導体関係の包装では、包装フィルム表面に発生ず
る静電気により金属酸化膜半導体回路などは破壊されて
しまうので低抵抗性包装フィルムおよO・シート類が要
求されて(・る。
また金属酸化膜半導体回路などは輸出または輸入される
とき税関での内容物検査のため開封時に静電気か発生し
、破壊される場合が多℃・ので、包装フィルムが低抵抗
性であると同時に透明で内容物か見えることも必要であ
る。
従来、高分子物質に帯′電防11−性を伺与するために
界面活性剤や、導電性カーボンブラックや金属類を添加
する方法が採用されている。
通常の界面活性剤は高分子物質内部から界面活性剤が表
面に移行して配列することにより帯電防上効果があられ
れるという考え方などから、比較的移行しやすい分子量
数百〜千程度の低分子量界面活性剤から主として成って
いる。しかしながら、界面活性剤の添加された高分子物
質は、取扱い作業中等に界面活性剤か高分子物質表面か
ら取り除かれたり、水分の刺着により洗い落される等に
より、長門的に使用する用途には使用できなかった。
庄だ、カーボンブラックや金属粉末を添加した品分で一
物質はカーボンブラックや金属粉末が高分子物質から欠
落し、包装用途では被包装物を汚染するという欠点を有
し、またその不透明性により用途を制限するものであっ
た。
一方、高分子型の帯電防止剤は特定の構造をもつアルキ
レンオキサイド誘導体などに限られて0る程度で実用的
にはほとんど使用されていなし・0特に高分子物質との
相溶性の悪いアニオン基を有する品分ト型の帯′電防止
剤を使用することは全く知られていなし・。
一方アニオン系の表面処理用帯電防止剤としては、たと
えば、古くからポリスチレンスルホン酸すトリウムなど
の金属塩か知られており、また、特公昭4 5  2 
”、) 3 2 6号では特殊な単量体と共重合された
型のオリゴスチレンスルホン酸塩が低抵抗処理剤として
紙やシートに効果のあることが開示されている。しかし
ながらこれら(・1表面処理用として開発されたもので
あり、実施例記載の処理剤なども高分子物質の配合用帯
電防止剤としては相溶性が悪℃・ため全く実用性にかけ
るものであった。
特に低抵抗性であるスルホン化度の高い処理剤は、分子
可撓性に欠けるため高分子物質に配合しても均一に混合
されず、その優れた帯電防上能を発現できな見・ので高
分子物質の配合用帯′電防止剤としてはかえりみられな
かった。
本発明音らは、上記のポリスチレンスルホ7酸(塩)に
関する諸問題を解決ずべ(鋭意研究の結果、ポリスチレ
ンスルホン酸(塩)とスルホン酸基(または金属塩基)
をイ)する比較的低分−f− fFl−何機化合物との
混合物が熱可塑性重合体に均一に混合され、優れた帯電
防止性を発現することを見出し本発明を完成した。
すなわち、本発明は、 (a)熱可塑性重合体100重量部と、(b)−一般式 ■ (ただし、几は水素またはメチル基、Mは水素、アルカ
リ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムであり、
R1,1t2、R3、R4はそれぞれが互いに同一かあ
るいは異なって、水素、ハロゲン、アルキル基またはア
ルコキシル基である)なる繰返し単位を構成単位として
有する重合体01〜30重蛍部と、 (C)スルホン酸基を有する有機化合物および/または
スルホン酸金属塩基を有する有機化合物01〜40重量
部とからなる重合体組成物と該重合体組成物から形成さ
れた表面固有抵抗が1013Ω以下である’l) %防
止性フィルム、シートあるいは成形品である。
次に本発明を構成する各成分について説明する。
一般式 %式% (但し、R,M、R,、It2、R8、および几、は前
記の通り)なる繰返し単位を必須構成単位とする重合体
とは、スルホン基導入率の異なったものを含む高分子ス
ルホン酸塩または高分子スルホン酸である。スルホン基
の導入率についての制限はないが、導電性および水溶性
の関係から導入率40〜100モル%、好マシくは50
〜100モル%が望ましい。なお当然のことながらスチ
レンスルホ7M塩モ/マーの重合物あるいはスチレン、
メタクリル酸(塩)、アクリル酸(塩)、フマール酸(
塩)との共重合物も含まれる。また分子量については、
特に重要なことではないが1000〜500万、熱可塑
性樹脂との相溶性の関係から好ましい分子量は2000
〜5o万、さらに好ましくは3000〜s o O,O
oの範囲である。
さらに、ポリスチレンスルホン酸塩の芳香環に置換基を
有するポリ()・ロゲン化スチレン)スルホン酸塩、ポ
リ(アルキル化スチレン)スルホン酸塩、ポリ(アルコ
キシル化スチレン)スルホン酸塩、側gl fif換の
ポリ(α−メチルスチレン)スルホン酸塩も含むも過で
ある。該重合体の対イオンとしては、水素、アルカリ金
属、アルカリ土類金属、アンモニウムから選ばれた1種
または2種以−トの混合物である。
本発明における高分子スルホン酸塩および7/または高
分子スルホン酸を得る方法はこの技術分野ではよく知ら
れている。製造方法の例を次に示す。
(5) ポリスチレンな四塩化炭素、二塩化エチレン等
の溶剤中で、無水硫酸、クロルスルホン酸等のスルホン
「ヒ剤と反応して得られるポリスチレンスルホン酸を、
アンモ丑つム化合物、イオン性アルカリ金属化合物また
はイオン性アルカリ土類金属化合物を用いて中和しポリ
スチレンスルホン酸塩とする方法。例えば特公昭s i
 = 37226号公報参照。
(B)  遊離基開始剤を使ってスチレンスルホン酸塩
ヲ、スチレン、クロルスチレノ、第3級ブチルスチレン
等のビニル芳香族化合物、アクリロニトリル、メタクリ
ル酸(塩)、アクリル酸(塩)、フマール酸(塩)、等
と共重合する方法。例え・ば特開昭53−14820号
公報参照。
熱可塑性重合体100重量部に対する高分子スルホン酸
塩および/または高分子スルホン酸の配合量は、01〜
30重量部、好ましくは05〜20重量部の範囲である
。01重量部未満では帯電防止効果が認められないので
好ましくなし・。
30重量部を越える量を添加するときは、第3成分であ
るスルホン酸基を有する有機f重合物およびまたはその
塩基を多量に添加するため、熱可塑性重合体の力学的性
質の低下をもたらすので好ましくない。
スルホン酸基を有する有機化合物および/またはスルホ
ン酸金属塩基を有する有機化合物とは分子量がl O”
”0 ’ 0未満である。その例としては、べンセンス
ルホン酸、p −トルエンスルホ>′酸、  トチノル
ベンゼンスルホン酸、オクタデシルベノゼンスルホン酸
等のアル式ルベンゼンスルホン酸化合物、1.6−ジイ
ツプロビルナフタレンスルホン酸、1.6−イツブチル
ナフタレンスルホン酸、トデンルナフタレンスルホン酸
、ナフタレンスルホン酸熔のアルキルナフタレンスルホ
ン酸化合物、ドデシルスルホンe5テトラゾフルスルホ
ン酸、オクタデシルスルホン酸等のアルキルスルホン酸
化合物(ただしアルキル基は炭素数6〜50個である)
、ジオクチルスルホコハク酸等のジアルキルスルホコハ
ク酸化合物、ナフタレンスルホン酸ソーダポルマリン縮
合物、α−オレフィンのスルポン化によって得られるア
ルケンスルホン酸、ヒドロキ7アルカンスルホン酸等の
α−オレフィンスルホン酸化合物、オレイルメチルタウ
リン酸等の脂肪酸アミドスルホン酸「重合物、スチレン
スルホン酸、アリルスルホン酸、2−スルホン酸エチル
メタクリレート、2−アクリルアミド−2−メチルプロ
パンスルホン酸等の重合性ビニル基含有スルホン酸化合
物および上記化合物のスルホン酸のリチウム塩、ナトリ
ウム塩、カリウム塩、銀塩、マグネ7ウム塩、ノ1ルシ
ウム塩、バリウム塩、亜鉛塩、アルミニウム塩、コバル
ト塩、マンガン塩、錫塩等の金属塩である(上述したア
ルキル基はアルギルスルホン酸化合物以夕1は炭素数1
〜50個である)。これらの配合に月見・る化合物は、
1種類を用いてもよいし、2種類以−にを用いてもよ(
・。
これらの配合物の添加量は、熱可塑性重合体100重量
部に対し、01〜40重量部、好ましくは05〜30重
量部の範囲である。01重量部未満では、高分子スルホ
ン酸塩および/または高分子スルホン酸か均一に分散さ
れた熱可塑性重合体組成物は得られない。また40重量
部を越える場合は、熱可塑性重合体の力学的性質の低下
をもたらすので好ましくなし・。スルホン酸基を有する
有機化合物および/またはスルホン酸金属塩基を有する
有機化合物は、高分子スルホン酸塩および/または高分
子スルホン酸100重量部に対して033〜4000重
量部、好ましくは10〜500重肛部、より好ましくは
30〜300重量部の範囲にある。
熱r+J塑性樹脂としては、ポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタクリル酸
共重合体、エチレン系アイオノマー、塩素化ポリエチレ
ン等のポリオレフィン類およびその誘導体、ポリスチレ
ン、アクリロニトリル〜スチレン共重合体、アクリロニ
トリル−スチレン−ブタジェン共重合体等のポリスチレ
ン類およびその共重合体類、ポリ酢酸ビニル類、ポリビ
ニルホルマール、ポリアセタール、ポリビニルブチラー
ル、ナイロン6.6・6,6・Jo、12等のポリアミ
ド類およびその誘導体、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンチレフタレ−(・、ポリエチレンテレフタ
レート−ポリエチレングリコールブロック共重合体等の
ポリエステル類およO・その誘導体、ポリ塩化ビニルお
よびその共重合体、ポリ塩化ビニリデンおよびその共重
合体、ポリメチルメタクリレ−1、類、アクリル酸エス
テル共重合体類、ポリカーボネート、ポリスルフォン、
スチレン−ブタジェンブロック共重合体類、熱可塑性ボ
リウレクン類、ポリブタジエ/、ボリイソプL//、ア
クリロニトリル−ブタジェン共重合体等のゴム類、ポリ
ホスファーセン類等か挙げられる。
好ましい熱可塑イイ1−重合体としては、三成分を混合
して成形後、本発明の導電性物質である高分子スルホン
酸塩および/または高分子スルホン酸が成形物表面へ移
行しゃすいマ) l)ツクスと(・う視点から、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン系アイ
オノマー等のポリオレフィン類または共重合ポリオレフ
ィン類およびその誘導体類が挙げられろ。
さらに好ましい熱可塑性重合体としては、高分子スルホ
ン酸塩および/または高分子スルホン酸・の分散性、本
発明の組成物をフィルム、シート等に成形したときの透
明性、またはヒートンール性等の点からは、エチレンと
α、β−エチレン型不飽和カルボン酸およびα、β−エ
チレン型不飽和カルボン酸金属塩とを有するエチレン系
アイオノマーが誉げられる。
次にエチレン系アイオノマーについて説明すると、本発
明においてエチレン系アイオノマーとはエチレンと、α
、β−エチレン系不飽和カルボン酸およびα、β−エチ
レン系不飽和カルボン酸金属塩および必要によりこれに
さらにα、β−エチレン系不飽和カルボン酸エステルを
加えて成る共重合体である。
a)α、β−エチレン系不飽和カルボン酸とは、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、フマル酸、マレイン
酸、イタコン酸モノメチル等の炭素数が3ないし8個の
単量体ないう。これらの酸型量体は重合体中において単
仲であってもよく、二種以上組合わせて用いられてもよ
い。
b)α、β−エチレン系不飽和カルボン酸金属塩におけ
るカルボ/酸とは、上記a)に属するもの、金属イオン
としては、Ll、  、 Na 、 K  、 Cs 
 等の一価金属イオン、Mg、 Ca  +Sr  、
 Ba  、。
→→−]→+    1−++ ”  + Zr1  等の二価金属イオン、Al  、
li’e等の三価金属イオンが挙げられる。中でもNa
  。
→−→ Mg  、 Ca  、  Zn  イオンが好ましい
。また、2種以上の金属イオン混合物であってもよい。
C)  α、β−エチレン系不飽和カルボン酸エステル
とは、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸ブチル、フマル酸ジメチル、
マレイン酸モノエチル等の炭素級が4ないし8個の単量
体である。
上記イオン性エチレン系共車合体の構成型遺体の割合は
、次に示す割合が望まし℃・。即ちエチレン含有量は7
5〜995モル%、好ましくは85〜99モル%、次式
で示される基−Cく。−を有する単量体)ま05〜25
モル%、好ましくは1〜15単量体の中で、カルボン酸
基とカルボン酸エステル基とかそれぞれ占める割合は、
前者が15〜100モル%、好ましくは30〜100モ
ル%、後者か0〜85モル%、好ましくは0〜70モル
%である。カルボン酸基において、カルボン酸金属塩基
が遊離のカルボン酸基およびカルボン酸金属塩基の中で
占める割合は1モル%以上であり、好ましくは10モル
%以上である。
次に上記エチレン系共重合体の製造方法を例示する。一
つの方法として、エチレンとα、β−エチレン系不飽和
カルボン酸および必要に応じてさらにα、β−エチレン
系不飽和カルボン酸エステルとを、高圧法ポリエチレン
の製造方法にしたがい共重合し、生成共重合体にイオン
性金属化合物を作用させる方法がある。また一つの方法
として、エチレンとα、β−エチレン系不飽和カルボン
酸エステルの共重合体を、アルカリで完全にまたは部分
的に加水分解したのち、生成したカルボン酸の金属塩の
一部を遊離のカルボン酸にする方法もある。またポリエ
チレンにα、β−エチレン系不飽和カルボン酸と必要に
応じてさらにα、β−エチレン系不飽和カルボ/酸エス
テルとをグラフト重合し、さらにイオン性金属化合物を
作用させる方法もある。
本発明の熱可塑性重合体組成物を製造する法は(・ろい
ろあるが、高分子スルホン酸塩および/または高分子ス
ルホン酸の粉末または水溶液とスルホン酸゛基を有する
有機化合物および/またはスルホン酸金属塩基を有する
有機化合物とを熱可塑性重合体に混合して加熱溶融せし
める方法が好ましい。各成分を混合する方法はいろいろ
あるが、各成分をパンバリミキサー、押出機等の通常の
溶融混合機を用いて混合することができる。次いでこの
ようにして得られた混合物をTダイ成膜法、チューブラ
−成膜法、押出法、ロール圧延法、射出成形法等の通常
の溶融成形法でフィルム、シX−トあるいは成形品とす
ることができる。
本発明による重合体組成物の特徴は、スルホン酸基を有
する有機化合物および/またはスルホン酸金属塩基を有
する有機化合物が添加されているため高分子スルホン酸
および/または高分子スルホン酸塩か極めて均一に分散
されて良好な帯電防止効果を発現すること、その効果を
発現するまでの時間が短縮されること、そして効果を長
期間維持することである。また該組成物の力学的性質の
低下は全く認められなし・か、または極めて小さいため
通′?にの実用的な用途には何ら差し、、つがえなし・
組成物である。
該組成物から形成されたフィルム、シートまたは成形品
は表面固有抵抗10130以下であるため、各種の、N
′I電防止を必要とする製品として有用である。
特にフィルムは透明、または半透明て゛あるため、内容
物の確認できる包装材として極めて有用である。
本発明の組成物の最終製品形態は各種の成形品たとえば
ラジオ、テレビのケース、電気部品、傅明器具部品、プ
ラスチックの容器、フィルム、シート、発泡体、フィラ
メント、ステーブル、布などの繊維製品、自戒紙など帯
電防止を必要とする全てのものである。
本発明の組成物、フィルム、シートある(・は成形品は
その特性を損わな(・限りにおいて通常公知の添加剤、
たとえば、酸化防止剤、紫外線劣化防止剤、耐候剤、ブ
ロッキング防止剤、順相、スリップ剤、可塑剤等を含有
せしめることもできる。
また、本発明のスルホン酸基を有する有機化合物および
/またはスルホン酸塩基を有する有機化合物の他に配合
物として水酸基を有する水溶性熱可塑性重合体または多
価アルコール性化合物か添加されてもよい。
水酸基を有する水溶性熱可塑性重合体としては、けん化
度30〜70モル%であるポリビニルアルコール、プロ
ピレンオキシド付加率25以上のヒドロキングロビルセ
ルローズ、エチレンオキシド伺加率20以上のヒドロキ
シエチルセルローズ、およびメチルヒドロキングロピル
セルローズ等の2種以上の置換基を有するセルローズ誘
導体等が挙げられる。また分子量については特に制限は
ない。多価アルコール性化合物としては、1.2−エタ
ンジオール、I、3−プロパンジオール、1.2−プロ
パンジオール、1.4−ブタンジオール、1.6−ヘキ
サンジオール、グリセリン、ペンタエリスリトールなど
の脂肪族多価アルコール類、シクロヘキサンジオールな
どの環式ポリヒドロキシ化合物類、およびグルコース、
D−キシロース、■)−ノルヒトール、フルクトース、
マンニットなどの天然多価アルコール類等が挙げられる
以下に実施例をもって本発明をさらに詳しく説明するが
、実施例および比較例中の部は重量基準である。物性は
次の方法で測定した。
(1)表面固有抵抗 温度23°C1相対湿度50%の条件下にザンプルを2
4時間保存し、同一条件下で超絶縁抵抗計(タケダ理研
社製)で測定した値である。
(2)降伏強度、破断強度 フィルムについてはJISZ1702の方法により、シ
ートについてはASTM D 4 ] 2の方法により
測定l−だ。
(3)曇り度 ASi、’M D 1003 実施例1 スルホン化度60モル%ノポリスチレンスルホン酸すト
リウムの130%水溶液(商品名オリゴ2゜田川製紙所
製)30部に、オレイルメチルタウリン酸すl−IJウ
ム9部を添加した混合液を、エチレン−メタクリル酸共
重合体のマグネシウム型アイオノマー(メタクリル酸含
量345モル%、マグネシウムイオンの中和度25モル
%)100部に混合し、二軸押出機で溶融混合しペレッ
トとした。
次いでインフレーション成膜法により厚さ100μmの
フィルムを製造した。このフィルムの物性を表1に示す
。表面固有抵抗は6ケ月間変化なく安定であった。
比較例1 実施例1で使用したアイオノマー樹脂単独を成膜し物性
を測定した結果を表IK示す。表面固有抵抗は1016
Ω以上て静゛屯防止効果は認められなかった。
比較例2 実施例1で使用したアイオノマー’3f 脂100 部
にオレイルメチルタウリン酸すトリウム9部を添加し、
実施例1と同様にして厚さ100μmのフィルムを製造
した。このフィルムの物性を表1に示ず。
比較例:3 実施例1で使用したアイオノマー樹脂100部にスルホ
ン化度60モル%のポリスチレンスルホン酸ナトリウム
の30%水溶液30部を添加混合し、実施例1と同様に
して厚さ100μ7nのフィルムを製造した。このフィ
ルムの物性を表1に示す。
表面固有抵抗値は経時変化し、2週間後に8×108Ω
を示しその後一定であった。
表  1 実施例2 スルホン化度60モル%ノホリスチレンスルホン酸カリ
ウ込の30%水溶液80部にドデシルベンゼンスルホン
酸ナトリウム30部を添加した混合液を、エチレン−メ
タクリル酸共重合体のナトリウム型アイオノマー(メタ
クリル酸含量67モル%、ナトリウムイオンの中和度3
5モル%)100部に混合し、二軸押出機で溶融混合し
ペレットとした。次いでインフレーション成膜法により
厚さ100μmのフィルムを製造した。このフィルムの
物性を表2に示す。
上記組成物を圧縮成形して得た厚さQ、 5 mmのシ
ートは表面固有抵抗が2×108Ωであった。またこの
シートを熱深絞り成形することにより、直径3 cm、
深さ2 cmの孔を有する、偏肉のな℃・成形品をイ行
た。
比較例4 実施例2で使用したアイオノマー樹脂単独゛を成膜し厚
さ100μmのフィルムを製造した。このフィルムの物
性を表2に示す。表面固有抵抗は10160以上で帯電
防止効果は認められなかった。
比較例5 実施例2で使用したアイオノマー樹脂100部にドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム30部を添加混合し、
実施例2と同様にして厚さ11001tのフィルムを製
造した。このフィルムの物性を表2に示す。
比較例6 実施例2で使用したアイオノマー樹脂100部にスルポ
ン化度60モル%のポリスチレンスルホン酸カリウムの
30%水溶液80部を添加混合し、実施例2と同様にし
て厚さ100μmのフィルムを製造した。このフィルム
の物性を表2に示す。表面固有抵抗値は経時変化し、5
日後にI X 108°Ωを示し、その後一定であった
表  2 実施例3 スルホン化度60モル%のポリスチレンスルホン酸ナト
リウムの30%水溶液(商品名オリゴZ。
田川製紙所製)4部にテトラデシルスルホン酸ナトリウ
ム2部を添加した混合液を、低密度ポリエチレン100
部に混合し、二軸押出機で溶融混合シヘレットとした。
次いでインフレーション成膜法により厚さ50μmのフ
ィルムを製造した。このフィルムの物性を表3に示す。
表面固有抵抗は6ケ月間変化せず安定であった。
比較例7 実施例:3で便用した低密度ポリエチレン単独を成膜し
J、17さ50711++のフィルムを製造した。この
フィルムの物性を表3に示す。表面固有抵抗は1016
Ω以−にで(t′I電防止効果は認められなかった。
比較例8 実施例:3で使用した低密度ポリエチレン100部にテ
トラデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム2部を添加混
合し、実施例3と同様にして厚さ5 Q li+aのフ
ィルムを製造した。このフィルムの物性を表3に示す。
比較例9 実施例3で使用した低密度ポリエチレン100部にポリ
スチレンスルホン酸ナトリウム(スルホン化度60モル
%)の30%水溶液4部を添加混合し、実施例3と同様
にして厚さ50μmのフィルムを製造した。このフィル
ムの物性を表3に示す。
表面固有抵抗は6ケ月間変化しなかった。
表  3 実施例4 スチレンスルホン酸ナトリウムとフマル酸ナトリウムと
の重量比か80対20である共重合体の20%水溶液2
5部に2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸ナトリウム:3部を添加した混合液を乾燥して粉末
とした。この粉末を可塑化ポリ塩化ビニル樹脂100部
に添加混合し、インフレーンヨン成膜法により厚さく3
 Q 1(mのフィルムを製造した。このフィルムは表
面固有抵抗5×108Ω、曇り度5%、降伏強度230
 kg/cm2であった。なお、本実施例で用いた可塑
化ポリ塩化ビニル単独の表面固有抵抗は7 X 1 o
’:Ω、曇り度5%、破断強度250 kg/cm2で
あった。
実施例5 スルホン化度60モル%のポリスチレンスルホン酸ナト
リウムの30%水溶液50部にソフトデタージエント9
5〔ライオン@)製、α−オレフィンスルホン酸ソーダ
とヒドロキシアルキルスルホン酸ソーダとの混合物31
2部を添加混合した後、脱水して粉末を得た。該粉末2
7部をナイロン−6樹脂100部に添加し溶融混合して
ペレットとし1次いで射出成形機により厚さ3 mmの
シートを製造した。このシートは表面固有抵抗3×10
8Ω、降伏強度750 kg/cm2であった。なお、
本実施例で用いたナイロン−6単独の表面固有抵抗はI
X]o”、Q、降伏強度8ookgAm2テあった。
出願人 旭ダウ株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)熱可塑性重合体100重歇部と、(L))一
    般式 (ただし、Rは水素またはメチル基、Mは水素、アルカ
    リ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムであり、
    R1、R2、R3、R4はそれぞれが互いに同一かある
    いは異なって、水素、)・ロゲン、アルキル基またはア
    ルコキシル基である)なる繰返し単位を構成単位として
    有する重合体01〜30重駄部と、 (c)スルホン酸基を有する有機化合物および/または
    スルホン酸金属塩基を有する有機化合物0.1〜40重
    量部とからなる重合体組成物。 2、熱可塑性重合体がエチレンとα、β−エチレン型不
    飽和カルボン酸およびα、β−エチレン型不飽和カルボ
    ン酸金属塩とを有するエチレン系アイオノマーである特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、(a)熱可塑性重合体100 重量部と、(b)一
    般式 (ただし、Rは水素またはメチル基、−Mは水素、アル
    カリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウムであり
    、R3、R2、几。、R4はそれぞれが互いに同一かあ
    るいは異なって、水素、ハロゲン、アルキル基またはア
    ルコキシル基である)なる繰返し単位を構成単位として
    有する重合体01〜3゜重量部k、 (、、−)スルホン酸基を有する有機化合物および/ま
    たはスルホン酸金属塩基を有する有機化合物0、1〜4
    0重取部とからなり、表面固有1氏抗が1013Ω以下
    である41シ電防IE性フイルム、シートあるいは成形
    品。 4、熱可塑性重合体がエチレンとα、β−エチレン型不
    飽和カルボン酸およびα、β−エチレノ型会飽和カルボ
    ン酸金属塩とを有するエチレン系アイオノマーである特
    許請求の範囲第3項記載の帯電防止性フィルム、シート
    あるいは成形品。
JP16221782A 1982-09-20 1982-09-20 重合体組成物および帯電防止性フイルム、シ−トあるいは成形品 Pending JPS5951946A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5328948A (en) * 1992-09-23 1994-07-12 Ausimont, U.S.A., Inc. Stabilization of halopolymers with ionomers
KR100969930B1 (ko) 2007-10-26 2010-07-14 한국포리머 주식회사 영구 대전 방지 수지 조성물

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US5328948A (en) * 1992-09-23 1994-07-12 Ausimont, U.S.A., Inc. Stabilization of halopolymers with ionomers
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