JPS595231B2 - 湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤 - Google Patents
湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤Info
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- JPS595231B2 JPS595231B2 JP53058878A JP5887878A JPS595231B2 JP S595231 B2 JPS595231 B2 JP S595231B2 JP 53058878 A JP53058878 A JP 53058878A JP 5887878 A JP5887878 A JP 5887878A JP S595231 B2 JPS595231 B2 JP S595231B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明6J、湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤、詳し
くは、2−カルボキシアノトラキノンモノスルホン酸及
びその塩を脱硫フ宅セスに利用することに関する。
くは、2−カルボキシアノトラキノンモノスルホン酸及
びその塩を脱硫フ宅セスに利用することに関する。
従来、2−メチルアノトラキノンを発煙硫酸中過酷な条
件下で反応させれば、ジスルホン化と同時にメチル基が
酸化されて2−カルボキシアントラキノンジスルホン酸
が得られ、このもの(J1湿式脱硫プロセス用の酸化還
元性薬剤として有効であることが知られている。
件下で反応させれば、ジスルホン化と同時にメチル基が
酸化されて2−カルボキシアントラキノンジスルホン酸
が得られ、このもの(J1湿式脱硫プロセス用の酸化還
元性薬剤として有効であることが知られている。
ところが、本発明者等の実験によれば、このようにして
得られる2−カルボキシアントラキノンジスルホン酸は
少なくとも7種の異性体と構造不明の分解物等を含む複
雑な混合物であり、かつ、後述するように湿式脱硫プロ
セス用の酸化還元性薬剤として特に必要とされる、塩基
を含む濃厚無機塩水に対する溶解性が劣る化合物が副生
ずるという問題点があることがわかった。
得られる2−カルボキシアントラキノンジスルホン酸は
少なくとも7種の異性体と構造不明の分解物等を含む複
雑な混合物であり、かつ、後述するように湿式脱硫プロ
セス用の酸化還元性薬剤として特に必要とされる、塩基
を含む濃厚無機塩水に対する溶解性が劣る化合物が副生
ずるという問題点があることがわかった。
本発明者らは新たに2−カルボキシアントラキノンモノ
スルホノ酸を合成し、これらを使用した湿式脱硫プロセ
スを検討した結果、2−カルボキシアノトラキノン−6
−スルホノ酸および2−カルボキシアントラキノノー7
−スルホン酸の2つの異性体のみから成り他の異性体及
び分解物等を含まない純度の高い2−カルボキシアント
ラキノンモノスルホノ酸が、湿式脱硫プロセスに極めて
有効な酸化還元性薬剤であることを見出し、本発明を完
成するに至った。
スルホノ酸を合成し、これらを使用した湿式脱硫プロセ
スを検討した結果、2−カルボキシアノトラキノン−6
−スルホノ酸および2−カルボキシアントラキノノー7
−スルホン酸の2つの異性体のみから成り他の異性体及
び分解物等を含まない純度の高い2−カルボキシアント
ラキノンモノスルホノ酸が、湿式脱硫プロセスに極めて
有効な酸化還元性薬剤であることを見出し、本発明を完
成するに至った。
すなわち、本発明(1,2−カルボキシアノトラキノン
モノスルホン酸及びその塩であって、gI)(式中、M
41水素原子、ナトリウム原子、カリウム原子又はアン
モニウム基を表わす。
モノスルホン酸及びその塩であって、gI)(式中、M
41水素原子、ナトリウム原子、カリウム原子又はアン
モニウム基を表わす。
)で表われる湿式脱硫プロセス用酸化還元薬剤である。
前記一般式(I)で表わされる2−カルボキシアノトラ
キノンモノスルホン酸及びその塩は、本発明者らが見出
した次の方法で製造することができる。
キノンモノスルホン酸及びその塩は、本発明者らが見出
した次の方法で製造することができる。
すなわち、ベンゾフェノノー2,4−ジカルボン酸、ベ
ンゾフェノノー2,5−ジカルボン酸又(12−(p−
カルボキシベンゾイル)安息香酸を脱水縮合剤およびス
ルホノ化剤と加熱処理することにより、途中で生成する
2−カルボキシアノトラキノンを単離することなしに得
られる。
ンゾフェノノー2,5−ジカルボン酸又(12−(p−
カルボキシベンゾイル)安息香酸を脱水縮合剤およびス
ルホノ化剤と加熱処理することにより、途中で生成する
2−カルボキシアノトラキノンを単離することなしに得
られる。
ここに出発原料であるベンゾフェノノー2,4−ジカル
ボン酸は無水トリメリット酸とベノゼノとのフリーデル
・クラフッ(F r i’edel Crafts)反
応により得られる。
ボン酸は無水トリメリット酸とベノゼノとのフリーデル
・クラフッ(F r i’edel Crafts)反
応により得られる。
ベンゾフェノノー2,5−ジカルボン酸は2−ベンゾイ
ル−4−メチル−安息香酸のメチル基を酸化することに
より、また、2−(p−カルボキシベンゾイル)安息香
酸(」2−(p−メチルベンゾイル)安息香酸のメチル
基を酸化することにより得られる。
ル−4−メチル−安息香酸のメチル基を酸化することに
より、また、2−(p−カルボキシベンゾイル)安息香
酸(」2−(p−メチルベンゾイル)安息香酸のメチル
基を酸化することにより得られる。
ベンゾフェノノー2.4−ジカルボン酸、ベンゾフェノ
ノー2,5−ジカルボノ酸又LJ2−(p−カルボキシ
ベンゾイル)安息香酸の閉環反応及びこれに引き続いて
行うスルホン化反応に使用する脱水縮合剤として(4発
煙硫酸、硫酸、三酸化イオウ、ポIJ IJン酸、五酸
化リン等が挙げられ、スルホノ化剤としては発煙硫酸、
三酸化イオウ、クロルスルホン酸等が挙げられる。
ノー2,5−ジカルボノ酸又LJ2−(p−カルボキシ
ベンゾイル)安息香酸の閉環反応及びこれに引き続いて
行うスルホン化反応に使用する脱水縮合剤として(4発
煙硫酸、硫酸、三酸化イオウ、ポIJ IJン酸、五酸
化リン等が挙げられ、スルホノ化剤としては発煙硫酸、
三酸化イオウ、クロルスルホン酸等が挙げられる。
これらの脱水縮合剤及びスルホン化剤を用いて閉環反応
及びスルホン化反応を行なう場合、不活性溶媒、例えば
液化亜硫酸、スルホラン、ハロゲン化炭化水素系の溶媒
等を用いて行なうことができるが、通常は脱水縮合剤及
び/又ζ」スルホン化剤がそのまま溶媒を兼ねる場合が
多い。
及びスルホン化反応を行なう場合、不活性溶媒、例えば
液化亜硫酸、スルホラン、ハロゲン化炭化水素系の溶媒
等を用いて行なうことができるが、通常は脱水縮合剤及
び/又ζ」スルホン化剤がそのまま溶媒を兼ねる場合が
多い。
反応は、前述の出発原料を上記脱水縮合剤中で加熱して
閉環反応を行なったのち、ひき続きその反応液にスルホ
ン化剤を加えて加熱し、スルホン化するか、又は出発原
料を脱水縮合剤とスルホン化剤との混合物中で加熱する
ことにより閉環反応及びこれにひき続いて起こるスルホ
ノ化をすることにより行なわれる。
閉環反応を行なったのち、ひき続きその反応液にスルホ
ン化剤を加えて加熱し、スルホン化するか、又は出発原
料を脱水縮合剤とスルホン化剤との混合物中で加熱する
ことにより閉環反応及びこれにひき続いて起こるスルホ
ノ化をすることにより行なわれる。
閉環反応及びスルホノ化は、工業的には発煙硫酸を使用
することにより特に有利に実施される。
することにより特に有利に実施される。
発煙硫酸を使用する場合には、単にベンゾフェノノー2
,4−ジカルボン酸、ベンゾフェノノー2゜5−ジカル
ボノ酸又?t2−(1)−カルボキシベンゾイル)安息
香酸を発煙硫酸中で加熱するだけで目的の2−カルボキ
シアントラキノンモノスルホンルホノ化剤を使用する場
合のような繁雑さをともなわない利点を有する。
,4−ジカルボン酸、ベンゾフェノノー2゜5−ジカル
ボノ酸又?t2−(1)−カルボキシベンゾイル)安息
香酸を発煙硫酸中で加熱するだけで目的の2−カルボキ
シアントラキノンモノスルホンルホノ化剤を使用する場
合のような繁雑さをともなわない利点を有する。
この場合の発煙硫酸の遊離SO3濃度は0(すなわち1
00%硫酸)〜80%であり、これよりも濃度が低いと
き(すなわち濃度が100%未満の硫酸のとき)にはベ
ンゾフェノノー2,4−ジカルボン酸、ベンゾフェノン
−2,5−ジカルボノ酸又4j2−(p−カルボキシベ
ンゾイル)安息香酸の閉環反応は進行するが2−カルボ
キシアノトラキノンの2−カルボキシアントラキノンモ
ノスルホン酸へのスルホノ化が進み難く、また、濃度が
80%を超えるときには、発煙硫酸が取り扱い難くなる
とともにスルホノ化中に不純物を副生じやすくなる。
00%硫酸)〜80%であり、これよりも濃度が低いと
き(すなわち濃度が100%未満の硫酸のとき)にはベ
ンゾフェノノー2,4−ジカルボン酸、ベンゾフェノン
−2,5−ジカルボノ酸又4j2−(p−カルボキシベ
ンゾイル)安息香酸の閉環反応は進行するが2−カルボ
キシアノトラキノンの2−カルボキシアントラキノンモ
ノスルホン酸へのスルホノ化が進み難く、また、濃度が
80%を超えるときには、発煙硫酸が取り扱い難くなる
とともにスルホノ化中に不純物を副生じやすくなる。
実際の操作上は特に濃度5〜60%のものが好適である
。
。
発煙硫酸の使用量は、含有される遊離S03の濃度によ
って異なる。
って異なる。
通常は、ベンゾフェノノー2,4−ジカルボン酸、ベン
ゾフェノノー2,5−ジカルボノ酸又4j2−(p −
カルボキシベンゾイル)安息香酸10部(部は重量部を
意味する。
ゾフェノノー2,5−ジカルボノ酸又4j2−(p −
カルボキシベンゾイル)安息香酸10部(部は重量部を
意味する。
以下同じ)に対して5〜100部を使用することができ
るが、反応操作の便宜上、特に10〜60部の範囲が好
適である。
るが、反応操作の便宜上、特に10〜60部の範囲が好
適である。
反応は、上記の発煙硫酸中にベンゾフェノノー2、4−
シカルボ酸、ベンゾフェノノー2,5−ジカルボン酸、
又?j2−(p−カルボキシベンゾイル)安息香酸を加
えてかきまぜながら徐々に昇温し、80〜200℃に、
1〜40時間、好ましくは2〜20時間保持して行なう
。
シカルボ酸、ベンゾフェノノー2,5−ジカルボン酸、
又?j2−(p−カルボキシベンゾイル)安息香酸を加
えてかきまぜながら徐々に昇温し、80〜200℃に、
1〜40時間、好ましくは2〜20時間保持して行なう
。
閉環及びスルホノ化反応の完了は、例えば反応液の薄層
クロマトグラフ(薄層板;東京化成(株)製スポットフ
ィルムシリカゲル−f、展開液:n−ブタノール:エタ
ノール: 1/2 N−アンモニア水=6:2:3(体
積比))における2−カルボキシアノトラキノンのスポ
ットの消滅により容易に知ることができる。
クロマトグラフ(薄層板;東京化成(株)製スポットフ
ィルムシリカゲル−f、展開液:n−ブタノール:エタ
ノール: 1/2 N−アンモニア水=6:2:3(体
積比))における2−カルボキシアノトラキノンのスポ
ットの消滅により容易に知ることができる。
この反応において、アノトラキノン核の酸化を防ぐため
に、例えば硫酸す) IJウム、硫酸カリウムなどのア
ルカリ金属硫酸塩を添加してもよい。
に、例えば硫酸す) IJウム、硫酸カリウムなどのア
ルカリ金属硫酸塩を添加してもよい。
反応終了後、反応液を水で稀釈し、析出する沈澱を戸数
することにより目的の2−カルボキシアントラキノンモ
ノスルホン酸塩を得ることができる。
することにより目的の2−カルボキシアントラキノンモ
ノスルホン酸塩を得ることができる。
このようにして得られる2−カルボキシアントラキノン
モノスルホン酸塩のスルホノ基が6位又は7位に導入さ
れていることは、そのプロトン−NMRスペクトルから
明らかである。
モノスルホン酸塩のスルホノ基が6位又は7位に導入さ
れていることは、そのプロトン−NMRスペクトルから
明らかである。
合成例1で得られた2−カルボキシアノトラキノンモノ
スルホノ酸ナトリウムのプロトン−NMRスペクトル(
ジメチルスルホオキシド溶液、測定温度:室温)を図−
1に示す。
スルホノ酸ナトリウムのプロトン−NMRスペクトル(
ジメチルスルホオキシド溶液、測定温度:室温)を図−
1に示す。
式(n)及び(■):
に示すプロトンa、 bの吸収が8.36 p pm
(2H)に、プロトンCの吸収が8.71 ppm
(IH)に、プロトンd、eの吸収が8.24 ppm
(2H)に、また、プロトンfの吸収が8.51
ppm (I H)に認められることから、スルホノ
基64.6位あるいは7位に導入されていることが確証
される。
(2H)に、プロトンCの吸収が8.71 ppm
(IH)に、プロトンd、eの吸収が8.24 ppm
(2H)に、また、プロトンfの吸収が8.51
ppm (I H)に認められることから、スルホノ
基64.6位あるいは7位に導入されていることが確証
される。
また、このものを高速液体クロマトグラフィー分析に供
すれば、互に保持時間の異なる2成分が認められること
から前記の方法で得られる2−カルボキシアノトラキノ
ンモノスルホン酸は、gn)および弐(I[)で表わさ
れる2−カルボキシアントラ十ノンー6−スルホン酸ナ
トリウムおよび2−カルボキシアノトラキノン−7−ス
ルホン酸ナトリウムの混合物であることを示している。
すれば、互に保持時間の異なる2成分が認められること
から前記の方法で得られる2−カルボキシアノトラキノ
ンモノスルホン酸は、gn)および弐(I[)で表わさ
れる2−カルボキシアントラ十ノンー6−スルホン酸ナ
トリウムおよび2−カルボキシアノトラキノン−7−ス
ルホン酸ナトリウムの混合物であることを示している。
本発明の湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤を適用する
湿式脱硫プロセスとは、硫化水素を含有する石油ガス、
石炭ガス又は液体炭化水素を可逆的に酸化還元され得る
酸化還元性薬剤を含有する液と接触させ、硫化水素を酸
化して単体イオウに変化させて除去し、一方、硫化水素
を酸化することによって自ら還元された酸化還元性薬剤
を空気と接触せしめて酸化することによって再生し、ふ
たたび硫化水素の酸化に循環使用するプロセスである。
湿式脱硫プロセスとは、硫化水素を含有する石油ガス、
石炭ガス又は液体炭化水素を可逆的に酸化還元され得る
酸化還元性薬剤を含有する液と接触させ、硫化水素を酸
化して単体イオウに変化させて除去し、一方、硫化水素
を酸化することによって自ら還元された酸化還元性薬剤
を空気と接触せしめて酸化することによって再生し、ふ
たたび硫化水素の酸化に循環使用するプロセスである。
上記の湿式脱硫プロセス中、とくにストレットフォード
・プロセス(S tretford Process)
と呼ばれるプロセスにおいては、酸化還元性薬剤として
1種もしくは数種のアノトラキノンジスルホノ酸もしく
はそれらの塩、又はこれらのものと2種の原子価をとり
得る金属化合物、好ま1.<ハメタバナジノ酸ナトリウ
ムのようなバナジン酸塩、及び必要に応じて酒石酸カリ
ウムナトリウム、エチレンジアミン−テトラアセテート
等のキレート剤とを塩基性水溶液として使用する。
・プロセス(S tretford Process)
と呼ばれるプロセスにおいては、酸化還元性薬剤として
1種もしくは数種のアノトラキノンジスルホノ酸もしく
はそれらの塩、又はこれらのものと2種の原子価をとり
得る金属化合物、好ま1.<ハメタバナジノ酸ナトリウ
ムのようなバナジン酸塩、及び必要に応じて酒石酸カリ
ウムナトリウム、エチレンジアミン−テトラアセテート
等のキレート剤とを塩基性水溶液として使用する。
このプロセスにおける最も実用的な実施態様であって酸
化還元性薬剤としてアノトラキノンジスルホノ酸とメタ
バナジン酸ナトリウムを塩基性水溶液として使用する場
合には次の反応が起こるとされている(アロマティック
ス、第19巻、53頁(1967年)、社団法人日本芳
香族工業会刊行)。
化還元性薬剤としてアノトラキノンジスルホノ酸とメタ
バナジン酸ナトリウムを塩基性水溶液として使用する場
合には次の反応が起こるとされている(アロマティック
ス、第19巻、53頁(1967年)、社団法人日本芳
香族工業会刊行)。
式中、ADAltアノトラキノノジスルホノ酸を、また
ADA※はアノトラキノンジスルホン酸のロイコ体を表
わす。
ADA※はアノトラキノンジスルホン酸のロイコ体を表
わす。
上式のように、ストレットフォード・プロセスにおいて
アノトラキノンジスルホノ酸はメタバナジン酸ナトリウ
ムとともに硫化水素の単体イオウへの酸化に関与し、自
らは還元されてロイコ体になるが、次いで空気と接触せ
しめられて酸化され、元のアノトラキノンジスルホン酸
に再生される。
アノトラキノンジスルホノ酸はメタバナジン酸ナトリウ
ムとともに硫化水素の単体イオウへの酸化に関与し、自
らは還元されてロイコ体になるが、次いで空気と接触せ
しめられて酸化され、元のアノトラキノンジスルホン酸
に再生される。
ストレットフォード・プロセス用のアノトラキノンジス
ルホノ酸としては、従来、1.6−.1゜7−、又は2
,7−アノトラキノンジスルホノ酸等が有効であること
が知られているが、実際に使用する場合には高い水溶性
と工業的に安価に入手し得る可能性とが要求されるため
に、現在実用可能なもの?j 2、7−アノトラキノン
ジスルホノ酸のみに限られている。
ルホノ酸としては、従来、1.6−.1゜7−、又は2
,7−アノトラキノンジスルホノ酸等が有効であること
が知られているが、実際に使用する場合には高い水溶性
と工業的に安価に入手し得る可能性とが要求されるため
に、現在実用可能なもの?j 2、7−アノトラキノン
ジスルホノ酸のみに限られている。
そのため次のような重大な問題がある。
すなわち、この2,7−アントラキノンジスルホン酸を
製造するためにアノトラ1ツノをジスルホン化すると、
2,6−及び2,7−アノトラキノンジスルホノ酸がほ
ぼ等量づつ生成して、これらの混合物が得られる。
製造するためにアノトラ1ツノをジスルホン化すると、
2,6−及び2,7−アノトラキノンジスルホノ酸がほ
ぼ等量づつ生成して、これらの混合物が得られる。
ところが、2,6−アノトラキノンジスルホノ酸はスト
レットフォード・プロセスの塩基性水溶液には溶解し難
いために、該プロセスに使用することは難かしい。
レットフォード・プロセスの塩基性水溶液には溶解し難
いために、該プロセスに使用することは難かしい。
そのため2.6−アラドラキノンジスルホノ酸に有益な
用途力ない場合に6コストレツトフオード・プロセス用
に2,7−アラドラキノンジスルホノ酸を安価に供給す
ることが極めて困難になる。
用途力ない場合に6コストレツトフオード・プロセス用
に2,7−アラドラキノンジスルホノ酸を安価に供給す
ることが極めて困難になる。
上記の問題点は、アラドラキノンジスルホノ酸の代わり
に式(I)をもって表わされる2−カルホキシアントラ
キノンモノスルホノ酸をそのままで、又はアラドラキノ
ンジスルホノ酸と混合して使用することによって解決す
ることができる。
に式(I)をもって表わされる2−カルホキシアントラ
キノンモノスルホノ酸をそのままで、又はアラドラキノ
ンジスルホノ酸と混合して使用することによって解決す
ることができる。
すなわち、式(I)の2−カルボキシアントラキノンモ
ノスルホン酸塩は、塩基性水溶液および塩基を含む濃厚
な無機塩水溶液に対して著しく高い溶解性を示す。
ノスルホン酸塩は、塩基性水溶液および塩基を含む濃厚
な無機塩水溶液に対して著しく高い溶解性を示す。
2.6−アンドラキツノジスルホノ酸ナトリウム、2,
7−アンドラキツンジスルホノ酸ナトリウム及び2−カ
ルボキシアントラキノンモノスルホン酸ナトリウムにつ
いて炭酸ナトリウムを含むチオ硫酸ナトリウム又(コチ
オシアン酸ナトリウムの濃厚な水溶液、ならびに炭酸す
) IJウムを含むチオ硫酸ナトリウム、チオシアン酸
ナトリウム及び硫酸ナトリウムの混合水溶液に対する溶
解度を測定した結果を表−1に示す。
7−アンドラキツンジスルホノ酸ナトリウム及び2−カ
ルボキシアントラキノンモノスルホン酸ナトリウムにつ
いて炭酸ナトリウムを含むチオ硫酸ナトリウム又(コチ
オシアン酸ナトリウムの濃厚な水溶液、ならびに炭酸す
) IJウムを含むチオ硫酸ナトリウム、チオシアン酸
ナトリウム及び硫酸ナトリウムの混合水溶液に対する溶
解度を測定した結果を表−1に示す。
なお、比較のため水に対する溶解度もあわせて示す。
表−1から明らかなように、式(I)で表わされる2−
カルボキシアントラキノンモノスルホン酸ナトリウムは
、純粋な水に対する溶解性は低いにもかかわらず、塩基
を含む無機塩水溶液に対しては著しく高い溶解性を有し
、アラドラキノンジスルホノ酸塩のなかでも特に水に溶
けやすいことで知られている2、7−アラドラキノンジ
スルホノ酸す) IJウムの3倍以上の高い溶解度を示
している。
カルボキシアントラキノンモノスルホン酸ナトリウムは
、純粋な水に対する溶解性は低いにもかかわらず、塩基
を含む無機塩水溶液に対しては著しく高い溶解性を有し
、アラドラキノンジスルホノ酸塩のなかでも特に水に溶
けやすいことで知られている2、7−アラドラキノンジ
スルホノ酸す) IJウムの3倍以上の高い溶解度を示
している。
前記のように、アノトラキノンをジスルホン化する場合
には塩基性水溶液に易溶性の2,7−アラドラキノンジ
スルホノ酸とともに塩基性水溶液に対する溶解度が比較
的小さい2,6−アラドラキノンジスルホノ酸がほぼ等
量生成する。
には塩基性水溶液に易溶性の2,7−アラドラキノンジ
スルホノ酸とともに塩基性水溶液に対する溶解度が比較
的小さい2,6−アラドラキノンジスルホノ酸がほぼ等
量生成する。
これに対して2−カルボキシアントラキノンモノスルホ
ン酸の場合には2−カルボキシアントラキノノー6−ス
ルホン酸および2−カルボキシアントラキノン−7−ス
ルホン酸の混合物であるにもかかわらずいずれも塩基性
水溶液に極めてよく溶けることも特徴的である。
ン酸の場合には2−カルボキシアントラキノノー6−ス
ルホン酸および2−カルボキシアントラキノン−7−ス
ルホン酸の混合物であるにもかかわらずいずれも塩基性
水溶液に極めてよく溶けることも特徴的である。
式(I)で表わされる2−カルホキシアントラキノンモ
ノスルホノ酸は、また、キノノ化停吻に特有な可逆的に
酸化還元される性質を有する。
ノスルホノ酸は、また、キノノ化停吻に特有な可逆的に
酸化還元される性質を有する。
すなわち、2−カルボキシアントラキノンモノスルホン
酸は、例えば亜バナジン酸ナトリウムによって還元され
てロイコ体となり、そのロイコ体は、例えば空気中の塩
素により酸化されてキノ7体にもどる。
酸は、例えば亜バナジン酸ナトリウムによって還元され
てロイコ体となり、そのロイコ体は、例えば空気中の塩
素により酸化されてキノ7体にもどる。
2−カルボキシアントラキノンモノスルホン酸ナトリウ
ムが亜バナジン酸ナトリウムにより還元される速度及び
そのようにして生じたロイコ体が、空気により酸化され
る速度を測定して2,7−アツドラキノノジスルホノ酸
ナトリウムの場合と比較すると表−2のようになる。
ムが亜バナジン酸ナトリウムにより還元される速度及び
そのようにして生じたロイコ体が、空気により酸化され
る速度を測定して2,7−アツドラキノノジスルホノ酸
ナトリウムの場合と比較すると表−2のようになる。
また、表−2に64これらの標準酸化還元電位を併せ記
す。
す。
表−2から明らかなように、2−カルボキシアントラキ
ノンモノスルホン酸ナトリウムと、2゜7−アノトラキ
ノンジスルホン酸ナトリウムとでは酸化還元反応速度及
び標準酸化還元電位にほとんど差がみとめられず、固化
合物は酸化還元反応に関してよく似た性質を有している
。
ノンモノスルホン酸ナトリウムと、2゜7−アノトラキ
ノンジスルホン酸ナトリウムとでは酸化還元反応速度及
び標準酸化還元電位にほとんど差がみとめられず、固化
合物は酸化還元反応に関してよく似た性質を有している
。
以上のように、式(I)で表わされる2−カルボキシア
ントラキノンモノスルホン酸は塩基性水溶液に対する溶
解性が著しく高い。
ントラキノンモノスルホン酸は塩基性水溶液に対する溶
解性が著しく高い。
かつ、その酸化還元反応に関する性質が2,7−アノト
ラキノンジスルホン酸によく似ているので、ストレット
フォード・プロセスに使用した場合にも2,7−アノト
ラキノンジスルホン酸と同様な反応挙動を示し、硫化水
素を酸化して単体イオウとして除去するのに有効に作用
する。
ラキノンジスルホン酸によく似ているので、ストレット
フォード・プロセスに使用した場合にも2,7−アノト
ラキノンジスルホン酸と同様な反応挙動を示し、硫化水
素を酸化して単体イオウとして除去するのに有効に作用
する。
このように本発明の薬剤は2゜7−アノトラキノンジス
ルホン酸を利用した場合にはみられない多くの利点をも
たらし、湿式脱硫プロセスにおける酸化還元性薬剤とし
て極めて有用である。
ルホン酸を利用した場合にはみられない多くの利点をも
たらし、湿式脱硫プロセスにおける酸化還元性薬剤とし
て極めて有用である。
ストレットフォード・プロセスにおいてアノトラキノン
ジスルホン酸の代りに2−カルボキシアノトラキノンモ
ノスルホノ酸を使用する場合には単に塩基性水溶液中の
アントラキノンジスルホン酸の一部又1i全部をこれと
等モルの2一刀ルポキシアントラキノノモノスルホン酸
に代えれば十分であって、その他の塩基性水溶液の組成
やpH等の液性をことさらに変更する必要1d 11い
。
ジスルホン酸の代りに2−カルボキシアノトラキノンモ
ノスルホノ酸を使用する場合には単に塩基性水溶液中の
アントラキノンジスルホン酸の一部又1i全部をこれと
等モルの2一刀ルポキシアントラキノノモノスルホン酸
に代えれば十分であって、その他の塩基性水溶液の組成
やpH等の液性をことさらに変更する必要1d 11い
。
従って、2−カルボキシアントラキノンモノスルホノ酸
とアノトラキノンジスルホン酸との混合物を約0.1%
以上含有する水溶液を作り、これにアンモニア、アルカ
リ金属、炭酸塩を添加して7以上、好ましくハ8.5〜
9.5のpHを有する塩基性水溶液としてストレットフ
ォード・プロセスに使用する。
とアノトラキノンジスルホン酸との混合物を約0.1%
以上含有する水溶液を作り、これにアンモニア、アルカ
リ金属、炭酸塩を添加して7以上、好ましくハ8.5〜
9.5のpHを有する塩基性水溶液としてストレットフ
ォード・プロセスに使用する。
また、2種以上の原子価状態を有する金属の化合物、例
えば、メタバナジン酸ナトリウムを1/1000〜1/
20モル/lの濃度で塩基性水溶液に含有させることが
好ましく、さらに、必要に応じて酒石酸カリウムナトリ
ウム又はエチレンジアミンテトラアセテートのようなキ
レート剤を併用することもできる。
えば、メタバナジン酸ナトリウムを1/1000〜1/
20モル/lの濃度で塩基性水溶液に含有させることが
好ましく、さらに、必要に応じて酒石酸カリウムナトリ
ウム又はエチレンジアミンテトラアセテートのようなキ
レート剤を併用することもできる。
2−カルボキシアノトラキノンモノスルホノ酸はアノト
ラキノンジスルホン酸にくらべて次のような利点が挙げ
られる。
ラキノンジスルホン酸にくらべて次のような利点が挙げ
られる。
すなわち、2,7−アノトラキノンジスルホン酸は、こ
れを製造するとき、難溶性のためにストレットフォード
・プロセスに使用するには適しない2,6−アノトラキ
ノンジスルホン酸がほぼ等量生成する。
れを製造するとき、難溶性のためにストレットフォード
・プロセスに使用するには適しない2,6−アノトラキ
ノンジスルホン酸がほぼ等量生成する。
そのため、生成物から2,6一体を分離しなければなら
ない。
ない。
これに対して、2−カルボキシアノトラキノンモノスル
ホノ酸で04、これを製造した生成物中の異性体はとも
に塩基性水溶液に極めて良好な溶解性を有するのでその
全てをストレットフォード・プロセスに利用することが
できる。
ホノ酸で04、これを製造した生成物中の異性体はとも
に塩基性水溶液に極めて良好な溶解性を有するのでその
全てをストレットフォード・プロセスに利用することが
できる。
つぎに、ストレットフォード・プロセスでは塩基性水溶
液を長時間循環使用するので、その中に硫酸ナトリウム
、チオ硫酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム等の無
機塩が多量に蓄積し、それによりアントラキノンジスル
ホン酸が塩析されて単体イオウとともにプロセスの循環
系外に失われ易くなるという問題がある。
液を長時間循環使用するので、その中に硫酸ナトリウム
、チオ硫酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム等の無
機塩が多量に蓄積し、それによりアントラキノンジスル
ホン酸が塩析されて単体イオウとともにプロセスの循環
系外に失われ易くなるという問題がある。
しかしながら、2−カルボキシアントラキノンモノスル
ホン酸を使用する場合には、その無機塩水溶液に対する
極めて高い溶解性のために、循環使用中の塩析による損
失は無視し得る程度に極めて少ない。
ホン酸を使用する場合には、その無機塩水溶液に対する
極めて高い溶解性のために、循環使用中の塩析による損
失は無視し得る程度に極めて少ない。
また、2,7−アントラキノンジスルホン酸を使用した
場合に比べて、塩基性水溶液中の濃度を高くして使用す
るこさができるので、脱硫効率が向上して、より完全な
硫化水素の除去が可能となるとともに、装置を小型化す
ることができる。
場合に比べて、塩基性水溶液中の濃度を高くして使用す
るこさができるので、脱硫効率が向上して、より完全な
硫化水素の除去が可能となるとともに、装置を小型化す
ることができる。
他方、2−カルボキシアントラキノンモノスルホン酸は
酸化還元反応に関する性質が2,7−アントラキノンジ
スルホン酸と極めてよく似ているために、2,7−アン
トラキノンジスルホン酸と同じ条件下で使用することが
できる。
酸化還元反応に関する性質が2,7−アントラキノンジ
スルホン酸と極めてよく似ているために、2,7−アン
トラキノンジスルホン酸と同じ条件下で使用することが
できる。
そのためにプロセスの操作条件を変更したり、装置を改
造したりすることなく、従来2,7−アントラキノンジ
スルホン酸を使用していた装置をそのまま利用できると
いう利点もある。
造したりすることなく、従来2,7−アントラキノンジ
スルホン酸を使用していた装置をそのまま利用できると
いう利点もある。
以下、本発明を合成例および実施例で説明する。
尚、「%」および「部」は「重量%」および1重量部」
である。
である。
合成例 1
25%発煙硫酸288部中にベンゾフェノン−24−ジ
カルボン酸81部および無水硫酸ナトリウム426部を
加え、かきまぜながら3時間かけて180°Cまで加熱
し、同温度で6時間保って閉環・スルホン化反応を行な
った。
カルボン酸81部および無水硫酸ナトリウム426部を
加え、かきまぜながら3時間かけて180°Cまで加熱
し、同温度で6時間保って閉環・スルホン化反応を行な
った。
室温まで冷却したのち水1200部中に排出し、1時間
かきまぜて析出物を濾過し、19%硫酸ナトリウム水溶
液600部で洗浄し、沢塊を乾賑して2−カルボキシア
ントラキノンモノスルホン酸ナトリウム116部を得た
。
かきまぜて析出物を濾過し、19%硫酸ナトリウム水溶
液600部で洗浄し、沢塊を乾賑して2−カルボキシア
ントラキノンモノスルホン酸ナトリウム116部を得た
。
実施例
内径10c1rL1長さ100CIILのガラス管(ジ
ャケット付)内にポリプロピレン製で径1c111.の
カゴ型充填剤(テラレットS型)を高さ95cIrLま
で充填してつくった吸収塔の下部から、炭酸ガス6%及
び窒素94%からなるガスに硫化水素5 g/ Nm”
を含有させた硫化水素含有ガスを230#/hrの速度
で送入した。
ャケット付)内にポリプロピレン製で径1c111.の
カゴ型充填剤(テラレットS型)を高さ95cIrLま
で充填してつくった吸収塔の下部から、炭酸ガス6%及
び窒素94%からなるガスに硫化水素5 g/ Nm”
を含有させた硫化水素含有ガスを230#/hrの速度
で送入した。
一方、該塔上部からメタバナジン酸ナトリウム0.03
モル/12−カルボキシアントラキノンモノスルホン酸
ナトリウム0.005モル/lとを含み、炭酸ナトリウ
ムを加えてpHを9に調整した40°Cのアルカリ性水
溶液を4.61/ h rの速度で散布して硫化水素含
有ガスと接触させた。
モル/12−カルボキシアントラキノンモノスルホン酸
ナトリウム0.005モル/lとを含み、炭酸ナトリウ
ムを加えてpHを9に調整した40°Cのアルカリ性水
溶液を4.61/ h rの速度で散布して硫化水素含
有ガスと接触させた。
ガス液比は、0.02である吸収塔の下部から液を抜き
出して内径10cIrL1長さ100cII′Lのガラ
ス管(ジャケット付)でつくられた再生塔に送り、これ
に空気を吹込んでイオウを完全に析出させた。
出して内径10cIrL1長さ100cII′Lのガラ
ス管(ジャケット付)でつくられた再生塔に送り、これ
に空気を吹込んでイオウを完全に析出させた。
再生塔における液の滞留時間は20 m i nであっ
た。
た。
上記のようにして、硫化水素含有ガスを処理することに
よって99.7%以上の脱硫率で硫化水素含有ガス中の
硫化水素を除去することができた。
よって99.7%以上の脱硫率で硫化水素含有ガス中の
硫化水素を除去することができた。
また、2−々ルポキシアントラキノンモノスルホン酸ナ
トリウムの代りにアントラキノン−2゜7−ジスルホン
酸ナトリウムを使用して上記と同様にして硫化水素含有
ガスを処理した場合の脱硫率は99.6%であった。
トリウムの代りにアントラキノン−2゜7−ジスルホン
酸ナトリウムを使用して上記と同様にして硫化水素含有
ガスを処理した場合の脱硫率は99.6%であった。
図−1は、2−カルボキシアントラキノンモノスルホン
酸ナトリウムのプロトンNMRスペクトルを示す。
酸ナトリウムのプロトンNMRスペクトルを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式(I) (式中、Mは水素原子、ナトリウム原子、カリウム原子
又はアンモニウム基を表わす。 )で表わされる2−カルボキシアントラキノンモノスル
ホン酸又6Jその塩を含む湿式脱硫プロセス用酸化還元
性薬剤。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53058878A JPS595231B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤 |
| US06/026,934 US4276187A (en) | 1978-05-19 | 1979-04-04 | Oxidation-reduction reagents for a wet desulfurization process and a process for preparing same |
| ZA791601A ZA791601B (en) | 1978-05-19 | 1979-04-04 | Oxidation-reduction reagents for a wet desulfurization process and a process for preparing same |
| CA324,977A CA1132980A (en) | 1978-05-19 | 1979-04-05 | Oxidation-reduction reagents for a wet desulfurization process and a process for preparing same |
| CH339679A CH645918A5 (de) | 1978-05-19 | 1979-04-10 | Oxydations-reduktions-reagens fuer den einsatz in nass-desulfurierungsprozessen. |
| FR7909097A FR2426081A1 (fr) | 1978-05-19 | 1979-04-10 | Reactif d'oxydo-reduction pour un procede de desulfuration par voie humide et procede pour sa preparation |
| DE2914462A DE2914462C2 (de) | 1978-05-19 | 1979-04-10 | Oxidations-Reduktionsmittel zur nassen Schwefelabscheidung und Verfahren zu seiner Herstellung |
| GB7913104A GB2021100B (en) | 1978-04-17 | 1979-04-12 | Heterocyclic amines |
| US06/231,482 US4342700A (en) | 1978-05-19 | 1981-02-04 | Oxidation-reduction reagents for a wet desulfurization process and a process for preparing same |
| CA000378274A CA1135259A (en) | 1978-05-19 | 1981-05-25 | Oxidation-reduction reagents for a wet desulfurization process and a process for preparing same |
| IN1307/CAL/81A IN152936B (ja) | 1978-05-19 | 1981-11-23 | |
| IN94/CAL/83A IN154813B (ja) | 1977-10-21 | 1983-01-24 | |
| CH360683A CH644589A5 (de) | 1978-05-19 | 1983-06-30 | Verfahren zur herstellung von salzen der 2-carboxyanthrachinonmonosulfonsaeure. |
| CH986/84A CH647231A5 (de) | 1978-05-19 | 1984-02-29 | Sulfonierte produkte auf basis von 2-phenoxyanthrachinon und verfahren zur herstellung derselben. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53058878A JPS595231B2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | 湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58079438A Division JPS5926621B2 (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | 2−カルボキシアントラキノンモノスルホン酸及びその塩の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54151956A JPS54151956A (en) | 1979-11-29 |
| JPS595231B2 true JPS595231B2 (ja) | 1984-02-03 |
Family
ID=13097007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53058878A Expired JPS595231B2 (ja) | 1977-10-21 | 1978-05-19 | 湿式脱硫プロセス用酸化還元性薬剤 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4276187A (ja) |
| JP (1) | JPS595231B2 (ja) |
| CA (1) | CA1132980A (ja) |
| CH (3) | CH645918A5 (ja) |
| DE (1) | DE2914462C2 (ja) |
| FR (1) | FR2426081A1 (ja) |
| IN (1) | IN152936B (ja) |
| ZA (1) | ZA791601B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USD527974S1 (en) | 2004-12-16 | 2006-09-12 | 3M Innovative Properties Company | Millwork sanding sponge |
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| US5540906A (en) * | 1994-09-28 | 1996-07-30 | Arco Chemical Technology, L.P. | Hydrogen peroxide process |
| US5463090A (en) * | 1994-10-27 | 1995-10-31 | Arco Chemical Technology, L.P. | Integrated process for epoxide production |
| CN108164495B (zh) * | 2018-02-02 | 2019-10-25 | 陕西师范大学 | 一类水溶性含羧基羟基苯并香豆素磺酸钠及制备方法和应用 |
| KR20220140736A (ko) * | 2020-02-14 | 2022-10-18 | 스미토모 세이카 가부시키가이샤 | 알칸디설폰산 화합물의 제조 방법 |
| JP7627256B2 (ja) * | 2020-02-14 | 2025-02-05 | 住友精化株式会社 | アルカンジスルホン酸化合物の製造方法 |
| US12215091B2 (en) * | 2020-02-14 | 2025-02-04 | Sumitomo Seika Chemicals Co., Ltd. | Method for producing methylene disulfonate compound |
| CN114105274B (zh) * | 2021-11-19 | 2023-07-07 | 中海油(天津)油田化工有限公司 | 一种海上油田污水净水脱硫助剂及其制备方法 |
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|---|---|---|---|---|
| US1917421A (en) * | 1930-06-04 | 1933-07-11 | Gen Aniline Works Inc | New anthraquinone compounds |
| GB498234A (en) * | 1937-07-05 | 1939-01-05 | Ig Farbenindustrie Ag | Improvements relating to the de-sensitisation of light-sensitive silver halide emulsions |
| US3089879A (en) * | 1959-12-21 | 1963-05-14 | Standard Oil Co | Separating 4, 4'-benzophenone dicarboxylic acid from a mixture of 4, 4'-and 2, 4'-benzophenone dicarboxylic acids and concurrently producing 2 anthraquinone carboxylic acid |
| CH407086A (de) * | 1961-12-27 | 1966-02-15 | Geigy Ag J R | Verfahren zur Herstellung von 1,2,3,4-Tetraalkyl-anthrachinon-8-carbonsäuren |
| US3459495A (en) * | 1965-04-14 | 1969-08-05 | Tokyo Gas Co Ltd | Method for the removal of hydrogen sulfide in the air of waste gas |
| CS149998B1 (ja) | 1970-04-10 | 1973-09-04 | ||
| CS150000B1 (ja) | 1970-06-05 | 1973-09-04 | ||
| CS149721B1 (ja) | 1971-06-17 | 1973-08-23 | ||
| DE2243283A1 (de) * | 1972-09-02 | 1974-03-14 | Basf Ag | Verfahren zur herstellung von anthrachinon-1-carbonsaeure |
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| DE2639365A1 (de) * | 1975-09-12 | 1977-03-31 | American Color & Chem | Mischung von disulfoanthrachinoncarbonsaeuren und ihren salzen und stretford- verfahren unter deren verwendung |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP53058878A patent/JPS595231B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-04-04 US US06/026,934 patent/US4276187A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-04-04 ZA ZA791601A patent/ZA791601B/xx unknown
- 1979-04-05 CA CA324,977A patent/CA1132980A/en not_active Expired
- 1979-04-10 FR FR7909097A patent/FR2426081A1/fr active Granted
- 1979-04-10 CH CH339679A patent/CH645918A5/de not_active IP Right Cessation
- 1979-04-10 DE DE2914462A patent/DE2914462C2/de not_active Expired
-
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- 1981-02-04 US US06/231,482 patent/US4342700A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-11-23 IN IN1307/CAL/81A patent/IN152936B/en unknown
-
1983
- 1983-06-30 CH CH360683A patent/CH644589A5/de not_active IP Right Cessation
-
1984
- 1984-02-29 CH CH986/84A patent/CH647231A5/de not_active IP Right Cessation
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| FR2426081A1 (fr) | 1979-12-14 |
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| US4276187A (en) | 1981-06-30 |
| DE2914462C2 (de) | 1986-04-10 |
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| DE2914462A1 (de) | 1979-11-22 |
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