JPS595280B2 - ビタミンc含有砂糖 - Google Patents

ビタミンc含有砂糖

Info

Publication number
JPS595280B2
JPS595280B2 JP52073674A JP7367477A JPS595280B2 JP S595280 B2 JPS595280 B2 JP S595280B2 JP 52073674 A JP52073674 A JP 52073674A JP 7367477 A JP7367477 A JP 7367477A JP S595280 B2 JPS595280 B2 JP S595280B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vitamin
sugar
black tea
amount
flavor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52073674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS548736A (en
Inventor
祐四 伊東
みはる 青山
義昭 出穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NITSUSHIN SEITO KK
Original Assignee
NITSUSHIN SEITO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NITSUSHIN SEITO KK filed Critical NITSUSHIN SEITO KK
Priority to JP52073674A priority Critical patent/JPS595280B2/ja
Publication of JPS548736A publication Critical patent/JPS548736A/ja
Publication of JPS595280B2 publication Critical patent/JPS595280B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、紅茶飲用時の風味を向上することのできるビ
タミンC含有砂糖に関する。
従来より、紅茶はその飲用に際して砂糖を用いることが
習慣となっているが、飲用時の風味は、紅茶そのものの
産地、種類、製法に左右されるものとされ、その風味を
生かすために砂糖は単に高純度であることのみが要望さ
れるに止まっていた。
また紅茶は、日本茶とは異なり渋味や苦味が強いため、
砂糖の他にレモンやミルクを併用して味覚調和を行なっ
て飲用される場合が多いが、これらの併用は紅茶本来の
ふくいくたる風味を嗜む上からは寧ろ逆効果を与える嫌
いがあった。
本発明者等は、紅茶本来の風味を生がし、しかも渋味と
苦味を調和する手段として、紅茶の飲用時に用いられる
砂糖自体の改質に着眼し鋭意研究を重ねて来た結果意外
にも、栄養学的適量以下の少量のビタミンCを砂糖に併
用することによって、極めて簡単に飲用時の紅茶の風味
を著しく向上出来ることを知見した。
また少量のビタミンCを砂糖と併用することによって、
飲用時の紅茶の風味を向上させる他に、紅茶の種類によ
っては紅茶本来の水色に変化を与え理想的な黄赤色とす
ることが出来ることも知見した。
本発明は上記知見に基づきなされたもので、栄養学的適
量以下の添加量である0、01〜0.13重量%(以下
単に%と記す)のビタミンCを添加した紅茶用砂糖を提
供するものである。
ビタミンCを食品に添加することは、既に古くから実施
されて来たが、その目的とするところは、栄養強化もし
くは抗酸化作用の利用であって、本発明の如く紅茶飲用
時の直接的な嗜好の向上を目的としたものは皆無であっ
た。
又、その使用量についてみても、通常の用途である栄養
強化の場合、ドロップ、チューインガム、粉末ジュース
等の固形食品に対しては0.1%以上の多量が栄養学的
見地から義務づけられているのに対し、本発明の砂糖に
あっては、0.O1〜0,13%の少量で有効なもので
あり、0.13%を超えると、後述の如く風味を劣化さ
せてしまう。
本発明の砂糖は、紅茶の飲用時に用いた場合に大きな効
果を発揮するもので、主として紅茶用として用いられる
ものであるが、紅茶以外に通常の砂糖と同様に用いるこ
ともできる他、コーヒーに用いた場合にも多少の風味の
向上が図れる。
本発明の砂糖におけるビタミンCの添加量について更に
説明すると、紅茶は通常120rILl(1カツプ)の
水量で以って飲用され、それに対する適当な砂糖量は約
81とされているから、この砂糖量を規準として砂糖に
ビタミンCの有効添加量を添加しておけば、その砂糖を
使用した際に適量のビタミンCが使用されることになる
斯る観点に基づき本発明におけるビタミンCの添加量は
決定されたものであり、本発明の砂糖は、例えば87づ
つ小袋に詰めて紅茶用砂糖とすれば、極めて効果的に用
いられる。
以下本発明を官能検査例及び実施例によって具体的に説
明する。
官能検査例 1 本例は、市販の代表的なブレンド紅茶4種類(A−D)
を選び飲用時に於けるビタミンCの添加効果及びその適
量を検討したものである。
紅茶A15f?に新たに沸騰させた熱湯780rlll
を注加して90℃に5分間保持した後茶殻を除去する。
得られた浸出液120m1当りグラニユー糖8y及びビ
タミンCO12〜321n9を溶解したものについて、
夫々、ビタミンC無添加を対照とし、紅茶の官能検査の
熟練者6名をパネルとして風味を検討した。
その結果は以下の如くであった。尚、評価は3段階法に
よって行なった。
紅茶Aの場合 また紅茶B、C及びDについても、紅茶Aと同様に官能
検査を行なったところ、多少の差異はあったが、Aの場
合と略同様な結果を得た。
以上の結果から紅茶飲用時にビタミンCを対砂糖0.0
1%以上、0.13%以下になる様添加した砂糖を用い
れば、風味が向上することが明らかである。
官能検査時のパネルの批評を総合すれば、ビタミンCに
よる風味の向上の理由は、主として微量のビタミンCの
作用によって紅茶の過度の渋苦味が調和せられ、紅茶本
来の風味が強調された結果と考えられる。
又、ビタミンCの添加量が0.13%を超えた場合は逆
に紅茶本来の風味のバランスをくずす結果となり、好ま
しくないことがわかった。
また、上記の検査過程でビタミンCの添加は風味の向上
の他に、水色の好ましい変化をもたらすことがわかった
部ち、紅茶本来の濃赤色を柔げ理想的な黄赤色に変化せ
しめることが出来る。
但しこの場合も、対砂糖0.13%以下の添加量が好ま
しく、これ以上の場合には黄色が強(なり紅茶本来の色
調感覚からはづれてしまうことがわかった。
官能検査例 2 本例は、本発明に於けるビタミンCの効果を他の有機酸
の代替えで得られるかどうかを検討したものである。
紅茶Aを用い、前述の検査例1と同様に浸出した液60
0mAにグラニユー糖40グを溶解してから、120m
1づつ5カツプに分注した。
その1つにビタミンC4〜添加したものを基準とし、こ
れと同一モル量のクエン酸、リンゴ酸、コハク酸及びグ
ルコン酸等の固体酸を添加した場合を官能検査例1のパ
ネルにより比較検討した。
その結果は以下の如くであった。
以上の結果から本発明に於けるビタミンCの紅茶の嗜好
性の向上作用は、ビタミンCに固有の効果があって、他
の有機酸による代替えでは望めないことが判る。
尚、参考までに新たに搾ったレモン汁を添加した場合を
検討した結果は以下の如くであった。
即ち、予備試飲にて適量と認めた量、7滴を加えたとこ
ろ、pHは4.4となった。
試飲テストでは好ましいレモンの香りが得られるが、酸
味が強く水色は著しく黄色に変化した。
これらの作用は加工たレモン汁中のビタミンC量が0.
3〜(本発明においてビタミンC効果の出ない範囲の量
)であったことを考え合せると、単にレモンの香り効果
と、著しい酸による酸味と色の変化に過ぎないことがわ
かった。
実施例 本例は、実際に砂糖にビタミンCを添加する場合の製造
法及び製品評価の検討例である。
砂糖に対してはるかに少量のビタミンCを均一に混合す
るために所定量のビタミンCを一部の砂糖に混合した後
、このものを残りの砂糖で稀釈混合する方式を採用した
先づグラニユー糖40kgとビタミンC粉末200グを
601容のリボンミキサーに仕込み3分間予備混合した
次いでこの予備混合物4kgと新たなグラニユー糖36
kgを上記装置で同様に混合し製品とした。
ビタミンC添加量は最終で対砂糖0605%に相当する
得られた製品のビタミンC混合度合を検討するため、製
品各部から1002づつ40点の試料を抜きとり夫々の
ビタミンC含量を沃素滴定法により測定した結果、グラ
ニユー糖8グに対するビタミンCの添加量の平均値は3
.9雫で平均値に対するバラツキは統計的信頼度95%
で±20%を示し極めて良好であった。
上記の如くして得た本発明砂糖を用いた紅茶による官能
検査では、製造直後及び磨合せ蓋付広口場に6グ月保管
後のいずれの場合も、本発明の砂糖による風味と水色の
向上が明かに認められた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 10.01〜0.13重量%のビタミンCを添加した紅
    茶用ビタミンC含有砂糖。
JP52073674A 1977-06-21 1977-06-21 ビタミンc含有砂糖 Expired JPS595280B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52073674A JPS595280B2 (ja) 1977-06-21 1977-06-21 ビタミンc含有砂糖

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52073674A JPS595280B2 (ja) 1977-06-21 1977-06-21 ビタミンc含有砂糖

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS548736A JPS548736A (en) 1979-01-23
JPS595280B2 true JPS595280B2 (ja) 1984-02-03

Family

ID=13525004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52073674A Expired JPS595280B2 (ja) 1977-06-21 1977-06-21 ビタミンc含有砂糖

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS595280B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5253005A (en) * 1988-05-18 1993-10-12 Canon Kabushiki Kaisha Small-sized camera

Also Published As

Publication number Publication date
JPS548736A (en) 1979-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO1996006539A1 (ja) pH調整剤及びこれを用いた飲料
US6245373B1 (en) Acidified fruit and iced tea beverages incorporating high intensity sweetener blends
JPS61271969A (ja) 飲料用品質改良剤および飲料の品質改良法
JP2017000135A (ja) のどごし感に優れた高濃度茶由来粒子含有容器詰め茶飲料
JP2813178B1 (ja) 嗜好飲料用エキスの製造方法
CN102933099B (zh) 含有儿茶素类的产品
JP6581228B2 (ja) のどごし感に優れた高濃度茶由来粒子含有容器詰め茶飲料
JP2018038336A (ja) ミルク入り紅茶飲料
JPS595280B2 (ja) ビタミンc含有砂糖
JP2021007414A (ja) 茶飲料
RU2105507C1 (ru) Способ приготовления порошкообразной смеси для напитка
JP2018088901A (ja) ステインフリー茶飲料
JPH01256345A (ja) 発泡炭酸飲料の製造方法
JPS61260862A (ja) 新規な飲料組成物
CN100553469C (zh) 一种制备加香料的茶浓缩物的方法及其产品
JP6018261B1 (ja) のどごし感に優れた高濃度茶由来粒子含有容器詰め茶飲料
JPH099935A (ja) pH調整剤及びこれを用いた飲料
JPH11243927A (ja) ポリフェノール含有乳性酸性飲料及びその製造方法
JPH11103778A (ja) 焙煎コーヒー豆抽出液中の酸含有量を減少させた密封容器入りコーヒーおよびその製造方法
CA2591984A1 (en) Method for making a food composition with a preservative free enhancer and a food composition
JPS6324851A (ja) 嗜好飲料の芳香強化方法
CN114145349A (zh) 一种山羊奶茶粉及其制备方法
JPS61271978A (ja) 飲料
JP7183466B1 (ja) ココア飲料調製用のココア濃縮液
JP2000189054A (ja) 果汁入りウ―ロン茶