JPS59635Y2 - 時計またはタイマ−の受板構造 - Google Patents

時計またはタイマ−の受板構造

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JPS59635Y2
JPS59635Y2 JP13105279U JP13105279U JPS59635Y2 JP S59635 Y2 JPS59635 Y2 JP S59635Y2 JP 13105279 U JP13105279 U JP 13105279U JP 13105279 U JP13105279 U JP 13105279U JP S59635 Y2 JPS59635 Y2 JP S59635Y2
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JP
Japan
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tenon
oil
bearing
timer
clock
Prior art date
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Expired
Application number
JP13105279U
Other languages
English (en)
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JPS5648071U (ja
Inventor
尚史 磯崎
勉 根本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
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Publication of JPS5648071U publication Critical patent/JPS5648071U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計またはタイマーの受板構造の改良に関し、
軸受部に注油されたホゾ油の不正なる流出を防止するこ
とを特徴とする。
時計輪列またはタイマー輪列を回転可能に軸止する構造
として、複数の受板間に前記輪列を配置し、受板に形成
された軸受にて各歯車を軸止することが多く用いられて
いる。
この場合、低トルクの高速回転車用の軸受部には、回転
負荷及び軸受摩耗を軽減する為にホゾ油を注油すること
が望ましく、時計においてはロータ軸、5番車、秒針車
、3番車等の軸受には注油をしている。
しかしながら、従来の受板構造においては、注油された
ホゾ油が軸受部から流出して表示板(文字板等)を汚し
てしまったり、駆動回路にリーク電流を発生させ時計ま
たはタイマー動作に悪影響を与えてしまう問題が生じて
いた。
本考案は上記従来の問題を解決したものであり、その目
的は受板の軸受部に注油されたホゾ油の不正なる流出を
防止することにある。
本考案は上記目的を達成する為に、注油を必要とする複
数の軸受部を囲む段差面から戊る防護壁を形成した時計
またはタイマーの受板構造を特徴とする。
以下、好適な実施例に基づき本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案に係る受板構造を示す平面図が示され、
第2図には第1図にて示した受板をもってアナログ表示
時計の輪列を組立てた状態の展開断面図が示されている
受板2は時計下板としての機能形状にプラスチック材に
て一体成形され、洗浄工程時にホゾ油拡散防止処理が為
される。
このホゾ油拡散防止処理とは、ホゾ油が流出しにくくす
る薬液を受板2の表面に被膜させることにより、ホゾ油
が軸受部から流出したとしても受板2の表面を流れにく
くする効果を持たすものである。
受板2には、秒針軸132、分針パイプ152、時計パ
イプ172および目安パイプ182を文字板200前面
に突出可能とする表示孔4が形成されている。
また受板2には、ロータ用軸受部10.5番車用軸受部
20および3番車用軸受部30が形成され、その他、他
の輪列車又は機能制御レバー等の支持孔40、42.4
4および46が形成されている。
前記軸受部10.20および30には、ホゾ穴12.2
2および32と、油留溝14.24および34が形成さ
れている。
そしてまた、受板2には、上記軸受部10.20および
30が形成されている面8が、他の面6より低く、つま
り段差面状に形成され、かつそれらの軸受部10.20
および30の外周を囲むように突起50および60が形
成され、さらに表示孔4の外周縁の全周に突起70およ
び80が形成されている。
ここにおける面B、突起60、突起50および面6は、
面の高さが異なるように階段状に形成されており、また
面B、突起70および突起80も同じく階段状に形成さ
れている。
文字板200は受板2と当接するように配置固定され、
具体的には面6および突起70と当接するように保持さ
れる。
時計輪列100は、回転駆動源としてのロータ110、
分針車150、日の裏車160、時針車170および目
安車180とから構成される。
この内で低トルクの高速回転車としてロータ110.5
番車120および3番車140の各回転軸112.12
2および142用軸受部10.20および30には注油
が必要となる。
第3図には実際のロータ用軸受部10に対する注油作業
を示す要部拡大図が示されている。
注射器220の内に入れられたホゾ油210を、軸受部
10の演習溝14に適量注入することにより注油作業は
終了する。
これにより、ロータ軸112の回転運動に与えられる摩
擦負荷は軽減され、止まり不良等を防止することができ
る。
次に第4図にて、ロータ用軸受部10を一例とした、ホ
ゾ油210の不正なる流出の防止機能について説明する
ホゾ油210は各軸受部10.20および30にのみ注
入され、かつ受板2の表面はホゾ油拡散防止液にて被膜
されていることから、通常では軸受部10〜30からの
流出はしない。
しかしながら、受板2は時計体の設置面とは垂直に設置
されること(第2図の状態)および外部がらの衝撃等に
より各軸受部10〜30からホゾ油は流出することがあ
りうる。
本考案実施例においては、受板2に形成した突起60お
よび50と、面6および8との段差により、完全なるホ
ゾ油210の不正なる流出防止が為される。
つまり、軸受部10の演習溝14から流出したホゾ油2
10は、まず突起60によりせき止められる。
通常のホゾ油210の流出量であれば、まずこの突起6
0を乗り越えることはないが、もし仮りに突起60を乗
り越えたとしても、突起50により完全にせき止められ
ることになる。
そして、さらに安全性を増すために、本案実施例におい
ては、突起50の基面50a (面8と同じ高さ)と面
6とを段差形状としている。
よって、ホゾ油210は、突起60、突起50および基
面50a(面8)と面6との段差形状の、三重の防護壁
により不正なる流出が防止されることになる。
そして、本案実施例においては、突起60および50の
高さを面6より低く設定することにより、ホゾ油210
の他の部材、つまり実施例においては文字板200への
付着さえも防止している。
これは、文字板200等は薬液によるホゾ油拡散防止処
理ができないことがら生じる特徴的な構造である。
もし仮に突起60が文字板200と当接する場合では、
ホゾ油210は文字板200面を伝わって、文字板20
0の前面または回路部へ流出してしまう。
また、本案実施例においては、突起60と突起50との
高さにも差をもたせている。
これは、文字板200が経年変化により撓んだとしても
、少なくとも突起60だけは文字板200と当接しない
ようにする為である。
以上、説明したように、本考案における受板構造によれ
ば、ホゾ油210の流出を突起60.50などにより完
全にせき止め、文字板200の前面や、回路部への不正
なる流出を確実に防止することができる。
よって、従来にて問題となっていた、ホゾ油の流出によ
って文字板の汚れ不良、また、駆動回路のリーク電流発
生等の不良を確実に防止することができる。
また、本考案においては、受板の形状を複雑にすること
なく、流出防止を果たすことができる。
なぜなら、受板2に形成した、面6、面8、突起60お
よび50の形状は、プラスチックにて簡単に一体成形で
きるからであり、全型コストおよび成形コスト等は従来
での受板構造となんら変りはない。
なお、第4図においては、各軸受部10〜30の外周に
形成された流出防止機能について説明したが、表示孔4
の周縁に形成された突起70および80から戒る構成も
同様な効果を持つものである。
本案実施例においては本考案に係る受板構造を時計用下
板として用いた実施について説明したが、例えば表示孔
のない時計用上板に本考案構造を形成する場合には、各
軸受部の外周のみに突起等の防護壁を形成するだけでよ
い。
また、本案実施例において、突起60および50は完全
に軸受部10〜30を囲むように形成したが、置時計の
ように置かれる状態が一定のものに関しては、重力によ
りホゾ油が流出する方向だけに防護壁を形成することが
できる。
一方、本考案は実施例にて示した突起による防護壁の形
成以外に、溝を形成することによる防護壁の形成構造も
同様に実施することができるものである。
以上、本考案は時計またはタイマーの受板構造の改良に
関し、軸受部に注油されたホゾ油の不正なる流出を、簡
単な受板構造の改良にて防止するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る時計用受板の平面図。 第2図は第1図の受板にてアナログ表示時計の輪列を組
立てた状態を示すA−A線展開断面図。 第3図はロータ用軸受部に対する注油作業を示す要部拡
大図。 第4図はロータ用軸受部でのホゾ油流出状態を示す要部
拡大図。 2・・・・・・受板、10.20.30・・・・・・軸
受部、50.60゜70、80・・・・・・突起、21
0・・・・・・ホゾ油。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 注油を必要とする軸受部を有する受板において、複数の
    上記軸受部を囲む段差面から成る防護壁を形成すること
    により、上記の不正なる流出を防止することを特徴とす
    る時計またはタイマーの受板構造。
JP13105279U 1979-09-21 1979-09-21 時計またはタイマ−の受板構造 Expired JPS59635Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13105279U JPS59635Y2 (ja) 1979-09-21 1979-09-21 時計またはタイマ−の受板構造

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JP13105279U JPS59635Y2 (ja) 1979-09-21 1979-09-21 時計またはタイマ−の受板構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5648071U JPS5648071U (ja) 1981-04-28
JPS59635Y2 true JPS59635Y2 (ja) 1984-01-09

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ID=29362732

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JP13105279U Expired JPS59635Y2 (ja) 1979-09-21 1979-09-21 時計またはタイマ−の受板構造

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JPS5648071U (ja) 1981-04-28

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