JPS5970621A - 抗原抗体複合体沈着疾患の治療剤 - Google Patents

抗原抗体複合体沈着疾患の治療剤

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JPS5970621A
JPS5970621A JP57179621A JP17962182A JPS5970621A JP S5970621 A JPS5970621 A JP S5970621A JP 57179621 A JP57179621 A JP 57179621A JP 17962182 A JP17962182 A JP 17962182A JP S5970621 A JPS5970621 A JP S5970621A
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JP
Japan
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antigen
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observed
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JP57179621A
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Tetsuzo Sugizaki
杉崎徹三
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒトガンマΦグロブリンの一分屑である遊離の
FCフラグメントを有効成分とする抗原抗体複合体の細
胞及び組織への沈着が原因となり発症する疾患、例えば
全身性エリトマト−デスや慢性関節リウマチ等の膠原病
、原発性糸球体腎炎等の新規治療剤に関する。
現在、これらの疾患の治療には副腎皮質ホルモン、免疫
抑制剤、非ステロイド性抗炎症剤、金塩製剤、D−ペニ
シラミン製剤等が用いられているが、これらは根治的治
療剤とはいえず、むし・う長期連用による重篤゛な副作
用の原因ともなり、より有効な治療剤の開発が望まれて
いた。
これら抗原抗体複合体沈着が引き金となっている諸疾患
において、ヒトガンマ・グロブリンのFCフラクメント
 (ヒト昂フラグメントと略記することもある。)を投
与することにより、この複合体の溶解又は顕著な消失が
起こり、これら疾患の原因を除去することによる根治的
療法を本発明者が見い出したのである。
ところで、NZB/WFtマウスは自然発生する自己免
疫病のモテルとして知られ、ループス腎炎様の腎病変が
高頻度に発生することが認められている。この腎病変は
組織学的には2ケ月令ごろから見られるものであるが、
8ケ月令ごろには金側が組織学的病変を示す。この時点
から蛋白尿を呈1−るものが増してきて、ときにネフロ
ーゼ症候群を示[7て死亡する。
蛋白尿が認められたNZB/WFlマウスを用い、これ
にマウスガンマ・グロブリンのFCフラグメント (マ
ウスF。フラグメントと略記することもある。)を静脈
内投与したところ蛋白尿の顕著な減少又は消失が認めら
れ、ネフローゼにより死亡する例は認められなかった。
腎組織の検策において、該F。
フラグメント非投与群ではその血管及び糸球体毛細血管
において抗原抗体複合体、例えば免疫グロブリンG(I
gG)の沈着が認められたが該F。フラグメント投与群
ではこの様な沈着が殆んど認められなかった。
一方、FCフラグメントの効果をin vitroで確
認するためにNZB/WF+マウス腎組織全光学顕微鏡
と螢光抗体法にて腎炎を確認後、これら腎凍結切片にマ
ウスFCフラグメント溶解液または対照として食塩添加
リン酸緩衝液を滴下し、螢光抗体法で観察した結果、対
照群では糸球体沈着1gGが顕著に認められたが、マウ
スFCフラグメント処理群では殆んど消失しているか或
いは軽微に認められる程度であった。
更に、ヒトにおける効果を確認するため、ヒト病変腎組
織(例えば膜性増殖性腎炎、ループス腎炎、膜性腎症)
を用い、前記と同様の方法によりヒトFCフラグメント
の効果を調べた結果、対照群では糸球体沈着1gGが広
範に認められだが、ヒトFCフラグメント添加群では全
く乃至殆んど認められなかった。
FCフラグメントの作用機序について糸球体腎炎を例に
とって説り1すると以下の如くである。
糸球体腎炎の場合、抗原抗体複合体は血管の種々の場所
に沈着するが、とくに腎糸球体毛細血管基底膜上に著り
1に沈着する。その結果、補体系を活性化させ血管作動
性アミンを放出させる。更に本発明者の知見によると、
抗原抗体複合体自体が抗原となり、更に抗体(リウマト
イド因子)の結合か起こり連鎖的により大きな沈着物を
形成し、糸球体腎炎が発症する。この病変部に、例えば
静脈投与されたpcフラグメントが到達すると、抗原抗
体複合体沈着物にFCフラグメントが過II+に結合し
、その沈着物の構造に変化が生じ、沈着物中の抗原抗体
結合が解裂踵これにより抗原抗体複合体が崩壊踵沈着物
の溶解が生じるものと認められる。
・二)F。フラグメントは公知の物質であり、例えば次
の様にして製造、精製される。
80rnMシスティンの存在下で人由来のガンマ・グロ
ブリン(]、 66.5% 50 mtをpH7,3,
37℃で6〜12時間プラスミン70cu/g蛋白で消
化した後、セファデックス−G 200カラム(5×9
0cm)を用い流出率4+Omt/119間でゲルr過
を行ない、この際未消化の7S画分と3.5S画分(’
 FC+ Fab)とが分離され、ついでa、 5 S
 rIiI1分をCM−セルロースカラム(7,6X3
0cm)でクロマトグラフィーを行なうか、抗Fabア
ガロース免疫吸着体によりFab画分を除去し、その残
余F。両分をとる。このFC画分をプール後50%飽和
硫安で濃縮し、0.2%NaC1て1〜2昼夜透析する
とヒトF。フラグメントが結晶化してくる。この結晶を
再度分離溶解して0.2%NaC1で透析し、精製ヒト
FCフラグメントを得る。
この精製ヒ1−FCフラグメンH,公知の注射剤の製造
法に従い、必要に応じてグリシン、メチルチオレート等
の安定化剤・防腐剤を添加し、これを凍結乾燥し、水剤
を製することができる。
本則の投与経路は通常静脈内投与であるが、筋肉内又は
患部局所への注入も可能である。
抗原抗体複合体沈着疾患に対する用法用量は体重1 k
g当りヒトI?。フラグメントとして5〜30 mg又
は成人1回300〜1500 mgを1日1回、1〜数
週間連日静脈内投与が標準的であるが、症状に応じ投与
量の増減並びに免疫抑制剤等の併用を行ってもよい。
水剤は、免疫学的理論に基つくこれら難治性疾患の病因
の解析からその有効性が理論づけされ、抗原抗体複合体
の細胞及び組織への沈着を原因とする疾患に適用てきる
画期的な治療剤である。
以下にF。フラグメントの抗原抗体複合体沈着物の溶解
効果について、実験例を挙げて更に具体的に説明する。
実施例 8ケ月令のNZB / WF1雄マウス25匹を無作為
に対照群(13匹)とマウスF。フラグメント処置群(
12匹)に分け、マウスFCフラグメントクl、置群に
はマウスFCフラグメント60 m9/ kgf 1日
おきに12日間静脈内投与した。対照群にはマウスFC
フラグメント処1H群と同様のスケジュールで生理食塩
水を投力した。表1に示す如く対照群では15ケ月で1
3匹中5匹が生存するのみであったが、マウスFCフラ
グメント処置群ては12匹金側の生存が認められた。マ
ウスFCフラグメント処置群において該フラグメント投
与前には、蛋白尿() 300 mg/ T11 )は
金側に認められたが、該フラグメント投与後でt/′i
12匹中6匹に認められた。
また、対照群においては5匹の生存マウスすべてに蛋白
尿が認められた。
表INZB/WF1マウスにおけるマウスFCフラグメ
ントの効果 生  存  率 処置前(8ケ月令)13/13(13)    12/
12(12)処置後(15ケ月令)  5/13(5)
    12/12(6)();  蛋白尿を認めた因
数 実施例 NZB / WFlマウス腎組織を光学顕微鏡と螢光抗
体法にてループス様腎炎を確認後、これら腎凍結切片に
マウスFCフラグメント溶解液(0,01〜5%)を滴
下し1時間反応後30分間洗浄した。この操作26回繰
り返し最終的に螢光抗体法で観察した。対照としてマウ
スFCフラグメントの代りに食塩添加リン酸緩衝液(p
H7,2)を滴下した。表2に示す如く、マウスF。フ
ラグメント溶解液(0,5゜1.0,5.0%)を滴下
した組織において沈着1gGが約半数の糸球体では全く
消失し、残りの糸球体では一部メザンジウムに軽微に認
められるのみであった。しかし、対照として用いた食塩
添加リン酸緩衝液では糸球体沈着L(JGが広範に認め
られた。
表2  NZB / WFtマウス腎糸球体におけるI
gG沈着に対するマウスFCフラグメントの効果対  
 照                十0.01  
  + 0.1     ± 0.5− 1.0− 実施例 腎疾患4者(膜性腎症、膜性増殖性腎炎、ループス腎炎
)より得られた腎生検組織を4ノ・の薄切片にし、その
上にヒトFCフラグメント溶解液(0,01〜5%)全
滴下し、1時間反応させその後食塩添加リン酸緩衝液に
て30分間洗浄した。この操作を6回繰り返し、その後
螢光抗体法にて観察した0対照としてヒトFCフラグメ
ントの代りに食塩添加リン酸緩衝液(pH7,2) ’
を滴下した。ヒトFCフラグノント溶解液(0,5、1
,0、5,0%)滴下により膜性腎症、膜性増殖性腎炎
、ループス腎炎のいずれの疾患においても糸球体沈着1
gGは消失した。
一方対照では糸球体沈N L!JGの消失が認められな
かった。その結果を下表3に示した0 +:著名な沈着、±:軽度な沈着、−:沈着なしMG:
膜性腎症 MPGN:膜性増殖性腎炎 LN:ルーブス腎炎

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒトガンマ・グロブリンのF。フラグメントを有効成分
    とする抗原抗体複合体の細胞又は組織沈着を原因とする
    疾患の治療剤。
JP57179621A 1982-10-13 1982-10-13 抗原抗体複合体沈着疾患の治療剤 Pending JPS5970621A (ja)

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JPS5970621A true JPS5970621A (ja) 1984-04-21

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ID=16068955

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JP57179621A Pending JPS5970621A (ja) 1982-10-13 1982-10-13 抗原抗体複合体沈着疾患の治療剤

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61155335A (ja) * 1984-12-28 1986-07-15 Green Cross Corp:The 免疫調節剤
WO2010036146A1 (ru) * 2008-09-29 2010-04-01 Общество С Ограниченной Ответственностью "Hoвыe Вaкцины" Применение fс-фрагментов иммуноглобулина класса g в качестве антигена для лечения ревматоидного артрита, средство и способ лечения

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