JPS597121B2 - ピツクアツプア−ムのプリセツト式自動針圧調整方法 - Google Patents

ピツクアツプア−ムのプリセツト式自動針圧調整方法

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JPS597121B2
JPS597121B2 JP4588378A JP4588378A JPS597121B2 JP S597121 B2 JPS597121 B2 JP S597121B2 JP 4588378 A JP4588378 A JP 4588378A JP 4588378 A JP4588378 A JP 4588378A JP S597121 B2 JPS597121 B2 JP S597121B2
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pulses
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレコードプレーヤーのピックアップアームのプ
リセット式自動針圧調整方法に関する。
現在、レコードプレーヤーのピックアップアームに使用
されているカートリッジには種々のものがあるが、それ
らはウェイトがそれぞれ異なつているのみならず、演奏
上適正な針圧も1g前後から2〜3gに亘り変化するの
を普通とする。そして演奏する曲目その他に応じてユー
ザーは最適のカートリッジを選定し、演奏にあたつて適
正な針圧をカートリッジに与える必要がある。そこで従
来は、上記針圧調整を手動式ウェイトバランサー型のも
ので行なつていたが、これではまずウェイトバランサを
アーム軸の前後に移動してゼロバランスをとり、その後
に適正針圧を上記ウェイトバランサの目盛を読みながら
付加するという方法を用いて針圧調整しており、したが
つてその取扱いが面倒で、カートリツジ交換時に針圧調
整を行なうのを忘れてその結果レコードを傷つけてしま
い、不満足な状態で演奏を鑑賞することがしばしばあつ
た。そこで上記のようなウエイトバランサ一型針圧調整
装置において使用するいかなるカートリツジに対しても
適正針圧が得られるよう上記ウエイトバランサを自動調
整することができれば甚だ好都合である。
そしてこのような場合、その調整は温度変化や経年変化
に対して常に安定であり、調整誤差が少なく、しかも語
動作を生じないことが望ましい。それには最近低コスト
化してきた集積回路により構成されるマイクロコンピユ
ータ等のマイクロプロセツサを用い、デジタル的に自動
針圧調整すれば、針圧調整の相対精度を容易に高くする
ことができ、伝送途中のノイズによつて誤動作すること
が全くなくなる。これに対し特開昭50−23802号
に自動針圧印加装置による針圧調整方法が開示されてい
るが、該方法は、アームに保持されたシヤツタ一(遮光
板)と、該シケツタ一の下方への移動により受光量が変
化する受光素子(Cds)とからなる検知装置によりア
ームの上下回動位置を検知しながら、アーム後端部のウ
エイトバランサをモータによつて前後に移動してゼロバ
ランスをとり、次いで電気回路によるタイマーによつて
一定時間だけモータを回転して所望の針圧を得るように
したアナログ方式のものである。
しかしなから、上記検知装置は受光部にCds等の光電
素子を使用しているから温度変化経年変化によつてその
特性が劣化し、あるいは受光部の汚染などにより受光量
を誤まつて判断し、語動作の原因となり易く、その結果
上記ゼロバランスを正しくとることができなくなる。ま
た、受光素子の性能のバラツキが多く、そのれめ回路中
に可変抵抗を設けて調整を行うなど組立調整上、なかな
か面倒なものかある。次に上記装置の制御回路には指定
針圧に応じて時定数の変化するタイマー回路を設けてあ
るので、モータを所定時間回転しても必ずしも正しい回
転を与えることにはならず、適正針圧を得るには精度上
限界がある。加えて上記制御回路は、上記受光素子の回
路について前述したような調整箇所を数多く設ける必要
があり、工程上問題が多い。特開昭50−23802号
に関する自動針圧印加装置は誤動作をおこしやすく、精
度、製造工程上あるいはコストの面においても種々欠点
がある。一たびあるカートリツジに対してゼロバランス
をとつてから針圧付加を適正に行なうまでを終了すれば
、そのカートリツジに対しては、ウエイトバランサのア
ーム上の適正位置も決定されるので、該位置を記憶し、
上記カートリツジを再度取り付けたとき改めてゼロバラ
ンスをとることなく、上記適正針圧の得られる適切な位
置にウエイトバランサを設定できれば好都合である。そ
こで、本発明者はピツクアツプアーム装置において、ゼ
ロバランスをとつてから針圧を付加するまでの全過程を
一般的にアナログ方式に比し精度が高いデジタル方式で
制御するマイクロコンピユータ等のマイクロプロセツサ
を設け、アームの上下回動位置の検知機構を少なくとも
2つのフオトセンサを持つ光学的検知機構とし、それぞ
れの受光素子により単に受光しているかいないかという
離散的情報のみを得ることとし、上記マイクロコンピユ
ータにより上記複数の受光素子の受光の状態の組み合わ
せで、アームのバランス状態を判断することとし、上記
コンピユータのデジタル信号により容易に制御ができ、
また、歯数比の選択によつて相対精度を容易に高めるこ
とができるパルスモータを回転してゼロバランスをとり
、さらに演奏者がキーボード等の外部入力装置により希
望した適正針圧をその針圧に対応したパルス数に変換し
ておき、該パルス数だけ上記パルスモータを回転して適
正針圧を正確に与え、さらに針圧調整を一度行なつたカ
ートリツジを再び取り付けた際は、改めてゼロバランス
をとることなく直接適正針圧の付加を行なうように制御
部に、ウエイトバランサのアーム上の適正位置を記憶さ
せておくことができる。
即ち、プリセツト機能を持つプリセツト式針圧自動調整
方法を開発したこととなる。以下に本発明の実施例を付
図について説明する。第1図は本発明にかかる自動針圧
調整方法を実施する装置を装着したピツクアツプアーム
の側面図で、アーム1及びそのホルダー2が上下左右回
動自在に支持部3,3′により支持されている。アーム
1の前方に取り付けたカートリツジ4に適正な針圧を加
えるためのウエイトバランサ5がパイプ6の前後に移動
可能に設定されている。パルスモータ7は、図示のよう
にパイプ2に固設され、アームベース部8の下の基板9
内に内蔵するマイクロコンピユータ(図示せず)の制御
部22よりの駆動信号により回転し、該回転はモータ軸
11、モータ軸側歯車12からウエイトバランサ移動側
歯車13に伝達される。第2図は、本実施例のウエイト
バランサ5の移動機構の断面図で、上記パルスモータ7
の回転は、バランスウエイト移動側歯車13からパイプ
6内に挿着された一体のパイプ軸14に伝達される。
従つて該軸14に設けたらせん状案内路15もともに回
転し、ガイドピン16はパイプ6の切溝17に沿つてア
ーム1の前後方向に移動させられることとなり、上記ガ
イドピン16を螺設した一体のウエイトバランサ一5も
同様にアーム1の方向に前進または後退させられる。第
3図は、第1図中の遮蔽板19およびその位置を検知す
る検知用センサ18部分の斜視図である。
図示のように、コの字形に分かれたセンサ部18の一脚
部に設けた受光素子(フオトダイオード)20,21は
これに対応してセンサ部18の他の脚部に設けたランプ
2『,2『の光を受光する。遮蔽板19は例えば金属板
などで構成されアーム1の適所に固設されており、その
上下回動に伴なつてランプ2『またはランプ2『,2『
の両方の光を遮断し、アーム1の上下回動位置を知らせ
る。なお、本実施例にあつては、アーム1が上方へ回動
している場合、ゼロバランスにある状態、下方へ回動し
ている場合の3つの場合に対応させるために、2つのフ
オトダイオード20,21の受光あるいは遮光の組み合
わせが必要となつてくる。即ち、1)アーム1が上方へ
上がりすぎている時、即ち、ウエイトバランサ5が後方
へ行きすぎている場合・・・・・・フオトダイオード2
0,21はともに受光する。
11)カートリツジ4側とウエイトバランサ5側のゼロ
バランスがとれており、アーム1の上下回動位置が適正
な場合・・・・・・上方のフオトダイオード20は遮光
、下方のフオトダイオード21は受光する。
111)アーム1が下方へ下がりすぎ、ウエイトバラン
サ5が前方へ行きすぎている場合・・・・・・フオトダ
イオード20と21ともに遮光する。
なお、フオトダイオードの受光か遮光かの状態のみを情
暢青2して取り込むアーム1の上下回動位置の検知機構
においては、上記のようにフオトダイオードの数は、最
低限2組を必要とあるが、さらに、フオトダイオードの
数をふやして検知をやり易くすることもできる。
第4図は、本発明にかかる自動針圧調整方法の実施に使
用するマイクロコンピユータによる制御部22のプロツ
クダイヤグラムによる説明図である。
ROM23は、ストアトプログラム方式により自動的に
アーム1のゼロバランスをとり、しかる後に適正針圧を
カートリツジ4に与えるためのプログラムを内蔵してお
くリード・オンリー・メモリ、RAM24は上記センサ
部18が検出した遮蔽板19の位置やその他のPIA2
5(後述する)から入つてくる情報を自由に書き換え可
能な状態で記憶しておくランダム・アクセス・メモリー
、キーボート26は聴取者が針圧をセツトしたり、プリ
セツト機能を働かせたりするための外部人力装置であり
、PIA25はセンサ部18からの出力27,272キ
ーボード26側からの出力を上記ROM23,RAM2
4側に伝へ、また後述するドライバ29を通してパルス
モータ7にパルスモータ駆動用信号を伝える役割をはた
す入出カインターフエイスである。ドライバ29はPI
A25より送られてきた信号を増幅し、パルスモータ7
を回転させる役目をもつている。CPU28は上記RO
M23に内蔵されているプログラムを読み出し、更に該
ROM23,RAM24およびPIA25の各部をコン
トロールする中央演算制御装置である。なお、デイスプ
レイ30は、聴取者がキーボードにより針圧を指定する
ときに、その指定が正しいかどうかを確認するためのも
のである。第5図は、上記ROM23に内蔵されている
プログラムの概要をフローチヤートを用いて説明したも
のである。
ステツプ1はウエイトバランサ5を一度アーム1の最後
部の基準位置に位置させ、ステツプ2は該バランサ5を
前進させる。ステツプ3は再び該バランサ5を後退させ
る。これらのステツプ2,3をくり返してアーム1のゼ
ロバランスをとり、ステツプ4はパルスモータ7を所定
パルス数だけ回転してウエイトバランサ5を適正針圧の
得られる位置に設定する。該フローチヤ一トに基づいて
、通常のプログラム言語、例えばFORTRAN,AS
SEMBLERにより、本発明の自動針圧調整方法のプ
ログラムを容易に作成できる。第6図は、本実施例に用
いたパルスモータ駆動用の信号パターンの一例である。
例えば、モータ駆動端子出力電圧31,32,33,3
4がそれぞれ第4図の制御部22のPIA25より出力
され、パルスモータ7に送られると、上記モータ駆動端
子出力電圧の変化の組み合わせによつて図示のようにA
(1,0,0,1),B(1,1,0,0),C(0,
1,1,0),D(0,0,1,1)の4種類のバイナ
リ一出力が得られる。
これらはROM23内にプログラムとして記憶されてお
り、パルスモータ7の正転の場合には、A,B,C,D
,A,B・・・・・・、逆転の場合にはD,C,B,A
,D,C・・・・・・の順に一定間隔でCPU28側か
らPIA25、ドライバ29を経由してパルスモータ7
に与えられる。第7図は、本発明のプリセツト式自動針
圧調整方法の実施に使用する装置を取り付けたレコード
プレーヤの一実施例の外観の斜視図である。
数字0,1,・・・・・・9、を刻んだ針圧指定用スイ
ツチ群35により適正針圧を指定すると、デイスプレイ
30に該針圧が表示され確認を行なうことができる。り
セツトボタン36(図中ST)はプログラムスタート用
のものであり、聴取者がプリセツト機能を働らかせたい
ときは、カートリツジの最初の針圧調整の後にライトス
イツチ37(図中WR)を押し、メモリースイツチ38
(図中M1〜M3のいずれか)を押せば良い。なお39
はプレーヤーの電源スイツチである。次に本願発明にか
かる方法の一実施例の態様について詳細に説明する。
第1図中のパルスモータ7が時計針方向に正転すると、
前述したように該モータ7の回転は歯車12,13を経
由して第2図中のパイプ軸14に伝達されるが、該図よ
り明らかのようにこのパイプ軸14は反時計針方向に逆
転することとなり、ウエイトバランサ5はそのガイドピ
ン16のらせん状案内路15による誘導によりパイプ6
の切溝17に沿つて、アーム1のカートリツジ4側、即
ち前方へ移動させられることとなる。
上記パルスモータ7が反時計針方向に逆転すると、上記
動作は全く逆となり、したがつてウエイトバランサ5は
後方へ移動することとなる。即ち、パルスモータ7の正
転、逆転によりウエイトバランサ5は前進または後退す
ることとなる。従つてアーム1はウエイトバランサ5の
前進または後退により上下に回動することとなり、前述
したように遮蔽板19の位置がセンサ部18に一より検
知され、アーム1の上下回動位置が判断される。ここで
、例えば、センサ部18のフオトダイオード20,21
がランプ2『,2「からの光を受光した時に出力を持つ
ものとし、これらをそれぞれ出力27,272とすると
それらは入力として第4図中のPIA25に送られる。
次に第4図の制御部22による本実施例のプリセツト式
自動針圧調整方法を説明する。
まず、アーム1に希望するカートリツジ4を挿着した場
合、パイプ6に装着されるウエイトバランサ5の位置は
不確定であるから、アーム1のゼロバランスは容易に破
れ、場合によつてはカートリツジ4を損傷する恐れもあ
る。
またプリセツト機能を働かせるにあたつてアーム1上の
ウエイトバランサ5の位置を決めるための基準位置を設
ける必要がある。そこで本実施例にあつては装着するカ
ートリツジの如何にかかわらず、ウエイトバランサ一5
を一旦パイプ6の最後部へ移動させるようにする。こう
して最後部の基準位置からパルス数をカウントすれば、
ウエイトバランサ5のアーム1上の位置をRAM24に
記憶するのに好都合である。なお、設計上最後部にウエ
イトバランサ5が位置すると、通常使用の予想されるカ
ートリツジに対しては、いつでもアーム前方を上方にし
て回動位置させるようにする。
プレーヤーの基板9上に設けた第7図中のりセツトボタ
ン36を押すことにより、ROM23に内蔵されたプロ
グラムがRUN状態になると、ウエイトバランサ5が、
アーム1の最もカートリツジ4側から最後部に移動する
のに必要なパルス数をPIA25を介してパルスモータ
に与え、ウエイトバランサ5は移動してアーム1の最後
部に位置する。ここまでを第5図のステツプ1とする。
ステツプ2では、上記ステツプ1とは逆にパルスモータ
7に正転信号を与え、ウエイトバランサ5を前方に移動
するが、その前にこの正転が一度目の正転の動作である
ことを示すためのくり返しの数1(=1)をRAM24
に記憶させておく。
なお、本実施例のプログラム中においては、ステツプ2
とステツプ3においてパルスモータ7の正転または逆転
のくり返しのたびごとにくり返しの数1を1つずつふや
して行き、該くり返しの数1に応じたスピードでパルス
モータ7を回転させる。センサ部18からの出力27を
PIA25を介してROM23のプログラムで監視し、
出力27が得られなくなつた時、即ちセンサ部18のフ
オトダイオード20が遮光された時にパルスモータ7の
回転を停止し、ウエイトバランサ5の移動を停止する。
ステツプ2においては、フオトダイオード20が遮光さ
れると同時に、パルスモータ7に送られる駆動信号を停
止し、アーム回動に伴う若干(1〜2秒)の待ち時間を
置いてステツプ3へ進む。また、ステツプ2のパルスモ
ータ7の正転のとき、制御部22からパルスが1つ送り
出されるごとに、その数jをカウント加算して、後述の
ステツプ3では、パルスモータ7の逆転にあたつて、上
記jから逆にパルスが1つ送り出されるごとにその数を
1つずつ減算して行く。このようにしてステツプ1の最
後部からゼロバランスの位置までのパルス数jが求まり
、これをRAM24に記憶する。ステツプ3においては
、まず、フオトダイオード21が受光しているかどうか
を判断する。
21が受光していれば、前述の:[)の場合を示してい
るのでステツプ4に進む。
21が受光していなければ、前述の;Ii)の場合を示
しているのでパルスモータ7を逆転させる。
逆転させる前にくり返しの数1を1つふやす。ステツプ
2の時と同様にこのくり返しの数1に応じたスピードで
パルスモータ7を逆転し、フオトダイオード21が受光
するまで、ウエイトバランサ5を後退させる。該フオト
ダイオード21が受光したなら再びパルスモータ7を停
止し、待ち時間(1〜2秒)を置いて、フオトダイオー
ド20が受光しているかどうかを判断する。この判断で
20が受光していなければ、本ステツプ3の最初にもど
り再びフオトダイオード21が受光しているかどうかを
判断する。また、20が受光していると判断された場合
には、1)のウエイトバランサ5が後退しすぎた場合を
示しているので、再びステツプ2の最初にもどり、パル
スモータ7を正転するが、この時も、くり返しの数1を
1つふやしておく。上記のステツプ2とステツプ3をく
り返しながら、j1)の状態であると判断されたとき、
ステツプ4に移る。また、上記くり返しの数1に応じて
パルスモータ7のスピードを、ROM23に内蔵したプ
ログラムにより下げて微調整を行ないやすくしている。
くり返しの数1が3ないし4になつたところでゼロバラ
ンスのとれたII)の状態と同等とみなし、ステツプ4
に進むようにしてもよい。ステツプ2、ステツプ3では
、パルスモータ7の正転、逆転をくり返しゼロバランス
をとることとしている。これは例えば、ステツプ2にお
いては、ウエイトバランサ5が前方に移動すると、該移
動に伴ないアーム1は若干の遅れを持つてカートリツジ
4側に傾くが、ここにおいてウエイトバランサ5がちよ
うどカートリツジ4側とつり合う位置に来たとしても、
若干の遅れを持つてアーム1がカートリツジ4側、即ち
前方を下にして回動するために、該回動位置を瞬時に判
断する本発明にかかる制御部22はいまだ充分上記ウエ
イトバランサ5が前方に移動していないと誤認し前方に
行きすぎさせてしまいまたステツプ3においては上記ス
テツプ2と逆に後方に行きすぎさせてしまうからである
。パルスモータ7の停止後の各待時間は、上記遅れを補
充して、アーム1の上下回動位置を正しく判断させるた
めに置いている。上記ステツプ2、ステツプ3が終了す
ると、ステツプ4に移るが、該ステツプ4に移る前の最
後のバイナリ−コード、即ち第6図のA,B,C,Dの
いずれかをRAM24に記憶しておくものとする。
ステツプ4では、第4図のキーボード26で指定された
針圧を第2図中の歯車12,13の減速比やウエイトバ
ランサ5の重量などから、あらかじめ制御部22におい
て換算パルス数mに変換してRAM24に記憶しておき
、ステツプ2またはステツプ3において最後に送り出し
た信号パターン、即ち上記バイナリ一出力(A,B,C
,Dのいずれか)からパルス数を順次カウントしながら
パルスモータの正転信号をROM23の指令によつて出
し、所定のパルス数mを出し終えるとパルスモータ7を
停止することにより、ウエイトバラン゛サ5の位置が確
定し、所望の針圧が得られる。なお、最後にゼロバラン
スの位置までのパルス数jと上記パルス数mを加え、パ
ルス数XとしてRAM24に記憶する。聴取者が次回に
同じカートリツジを再び取り付けたときのためにプリセ
ツト機能を働かせて、RAM24に上記パルス数を所定
の番地に記憶させておきたいときは、上記針圧調整後に
、第7図中のライトスイツチ37を押し、メモリースイ
ツチ38(M1〜M3のいずれか)を押せば、該MlM
3と対応した番地にパルス数Xが記憶される。
上記針圧調整後に例えば、上記スイツチ38のM1を押
したとすると、再度同じカートリツジを取り付けたとき
に、上記スイツチ38のM1を押せば、制御部22はR
AM24の所定番地からパルス数Xを読み出し、ウエイ
トバランサ5が一旦最後部の基準位置に移動した後、パ
ルス数xだけパルスモータを正転し、ゼロバランスを取
らずに適正針圧が短時間に設定される。本実施例にあつ
ては、聴取者の選択によりプリセツト機能を働らかせる
ものとしているが、パルス数Xを直接にRAM24の所
定の番地に記憶させるようにすることは勿論可能である
。例えば、同じカートリツジを取りつけたまま、次回に
再度針圧調整を行なうにあたり、ゼロバランスを取らず
に済ませるようにすることも勿論可能である。
本発明にかかる自動針圧調整方法においては、上記のよ
うに自動針圧調整の全過程をマイクロコンピユータ等の
マイクロプロセツサによりデジタル的に制御することと
したので、アームの上下回動検知機構の受光素子を受光
の状態か、遮光の状態のみを判断するために使つており
、したがつて誤動作を生じ難く、また温度変化や経年変
化によつても影響は受けないので、従来例に比しより正
確なゼロバランスを検知することができ、ウエイトバラ
ンサ移動用パルスモータは、歯数比を変えることにより
相対精度を容易に高めることができ、また、該モータを
1パルス単位でマイクロコンピユータにより制御するの
で、正確に針圧を付加することができる。
さらに、マイクロコンピユータの制御部のメモリー部に
針圧調整までの全廻程のパルス数をカウントさせてウエ
イトバランサのアーム上の位置を記憶させ、プリセツト
機能を持たせたので、同じカートリツジを取り付けた際
は、針圧調整を直接的に短時間に行なうことができる。
また、上記制御部にはデジタル時計の制御、自動選曲等
も並列的に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリセツト式自動針圧調整方法を実施
する装置を装着したピツクアツプアームの側面図で、A
A2視はセンサ脚部の一部を破截したもの、第2図はウ
エイトバランサの移動機構の断面図、第3図はアームの
上下回動位置の検知用センサ部の斜視図、第4図はマイ
クロコンピユータによる制御部のプロツクダイアグラム
による説明図、第5図は制御部のROM内に内蔵されて
いるプログラムの熔要のフローチヤート、第6図はパル
スモータ1駆動用の信号パターンの実施例の説明図、第
7図は、本発明のプリセツト式自動針圧調整方法の実施
に使用する装置を取り付けたレコードプレーヤーの外観
の斜視図である。 1・・・・・・アーム、2・・・・・・パイプホルダー
、3,32・・・・・・アーム支持部、4・・・・・・
カートリツジ、5・・・・・・ウエイトバランサ、6・
・・・・・パイプ、7・・・・・・パルスモータ、8・
・・・・・アームベース部、9・・・・・・基板、11
・・・・・・モータ軸、12・・・・・・モータ軸側歯
車、13・・・・・・ウエイトバランサ移動側歯車、1
4・・・・・・パイプ軸、15・・・・・・らせん状案
内路、16・・・・・・ガイドピン、17・・・・・・
切溝、18・・・・・・センサ部、19・・・・・・遮
蔽板、20,21・・・・・・フオトダイオード、2『
,21′・・・・・・ランプ、22・・・・・・制御部
、23・・・・・・ROM(リード・オンリー・メモリ
ー)、24・・・・・・RAM(ランダム・アリセス・
メモリー)、25・・・・・・PIA(入出力インター
フエイス)、26・・・・・・キーボード、28・・・
・・・CPU(中央演算制御装置)、29・・・・・・
ドライバ、31,32,33,34・・・・・・モータ
駆動出力端子電圧、A,B,C,D・・・・・・バイナ
リ一出力、35・・・・・・針圧指定用スイツチ群、3
6・・・・・・りセツトボタン、37・・・・・・ライ
トスイツチ、38・・・・・・メモリースイツチ、39
・・・・・・電源スイツチ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レコードプレーヤのピックアップアームのウェイト
    バランサ型針圧調整装置において、全作業をデジタル制
    御するマイクロプロセッサと、該マイクロプロセッサに
    上記適正針圧を指定し、またプリセット機能を働かせる
    ための外部入力装置と、上記アームの上下位置を検出す
    る少なくとも2組のフォトセンサを有する光学的上下回
    動検知機構と、上記マイクロプロセッサにより制御され
    るウェイトバランサ移動用パルスモータとにより、ウエ
    イドバランサを移動して針圧調整を行なう下記のステッ
    プ(ア)〜(エ)よりなることを特徴とするピックアッ
    プアームのプリセット式自動針圧調整方法。 (ア)リセットして、プロセッサ内蔵のプログラムがス
    タートしてラン状態になると、パルスモータが回転し、
    ウェイトバランサをアームの最後部の基準位置に位置さ
    せた後に停止する。(イ)パルスモータが移動のくり返
    し回数に応じたスピードで回転し、同時にプロセッサが
    送り出すパルスの数をその送り出しごとにカウント加算
    し、記憶しながらウェイトバランサをアーム前方に移動
    させ、ゼロバランスを検知したところでパルスモータの
    回転を停止し、若干の持ち時間を置く。 (ウ)マイクロプロセッサが上記検知機構の状態を判断
    し、アームがゼロバランスを保つているならば、ステッ
    プ(エ)に進む。 アームが下方に回動しているならば、ウェイトバランサ
    の移動のくり返し回数に応じたスピードでパルスモータ
    を回転し、同時に(イ)で加算したパルス数からパルス
    を送り出すごとに減算し記憶しながらウェイトバランサ
    をアーム後方に移動させ、ゼロバランスを検知したとこ
    ろで、パルスモータの回転を停止し、若干の待時間を置
    く。再び上記検知機構の状態を判断し、アームがゼロバ
    ランスを保つているならば、再びステップ(ウ)の最初
    の判断を行う。上方に回動しているならばステップ(イ
    )にもどる。(エ)外部入力装置から指定針圧を読み込
    み、パルス数に換算し、該所定パルス数だけモータを回
    転し、指定針圧に設定する。 ステップ(イ)、(ウ)において、パルスモータの回転
    に伴い、加算、減算して記憶したパルス数と上記指定針
    圧の換算パルス数を加算し、所定の番地に記憶する。
JP4588378A 1978-04-20 1978-04-20 ピツクアツプア−ムのプリセツト式自動針圧調整方法 Expired JPS597121B2 (ja)

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