JPS597837Y2 - 出力回路の異常検出装置 - Google Patents

出力回路の異常検出装置

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JPS597837Y2
JPS597837Y2 JP11827978U JP11827978U JPS597837Y2 JP S597837 Y2 JPS597837 Y2 JP S597837Y2 JP 11827978 U JP11827978 U JP 11827978U JP 11827978 U JP11827978 U JP 11827978U JP S597837 Y2 JPS597837 Y2 JP S597837Y2
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detection device
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博夫 安達
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Pioneer Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は音響機器等における出力回路の異常検出装置に
関し、特に出力増巾器の出力にフエーダボリュームを用
いた出力回路の異常検出装置に関する。
車載用の音響機器において、運転席及び座席後部にそれ
ぞれスピーカを配して車内における音場を良好とする試
みがなされている。
この場合、音響機器の出力増巾器にいわゆるフエーダボ
リュームを用いて増巾器出力を所望比に分割して、前後
の2台のスピーカにそれぞれ分配する構或が採用されて
いる。
このようなフエーダボリュームの使用に際して、例えば
誤配線等に起因して当該フエーダボリュームに過大電力
が印加されると、高温となり最終的には焼き切れる現象
が発生する。
従ってか・る異常を検出してフエーダボリュームを保護
するために、例えば温度センサを用いて異常高温を検知
し入力信号を遮断若しくは減衰させる方法や、過大電力
を検出して同様に人力信号を遮断若しくは減衰させる方
法がある。
しかしながら、前者においては通常状態においてもフエ
ーダーボリュームはかなり高温状態を呈しており、その
ために通常時と異常時の温度差を検知するには極めて高
い?度でも耐え得るセンサが必要となって高価となる欠
点がある。
また後者においては、回路構或が複雑となり設計も困難
であり、これまた高価となる。
本考案の目的は簡単な回路構戒で出力回路の異常を検出
してフエーダボリュームの保護をなす出力回路の異常検
出装置を提供することにである。
以下、本考案について図面を用いて詳述する。
図は本考案の1実施例を示す回路図である。
所定信号INはコンテ゛ンサC1を介して出力増巾器1
に入力され、電力増巾後コンデンサC2を介して2ヶの
負荷であるスピーカSP及びSP2へ入力される。
このとき増巾器出力は出力ラインと接地間に設けられた
いわゆるフエーダボリューム2により所望比に分割され
てそれぞれスピーカへ供給される。
フエーダボリューム2の両端信号すなわち増巾器出力信
号のレベルに対応した第1の直流電圧v1を発生するた
めの直流電圧発生回路3が設けられており、例えば図示
する如く、抵抗R1とダイオードD1より或る整流部と
その整流出力を平滑するための抵抗R2とコンデンサC
3よりなる平滑部により構威されている。
更にフェーダボリューム2により所要比に分割された分
割信号のレベルに対応した第2の直流電圧■2を発生す
るために直流電圧発生回路4が設けられており、当該回
路4も先の直流電圧発生回路3と全く同様の構或となっ
ている。
これら第1及び第2の直流電圧■1及び■2は両電圧の
差電圧を検出する差電圧検出回路5に入力される。
当該回路5においては、両電圧の差が最大または最小と
なったときにそれぞれ第1または第2の出力を発生し、
それ以外のときに第1の直流電圧V1の所定分割電圧を
有する第3の出力を発生するよう構或される。
すなわち、その1例として図示の如く、直流電圧V1と
V2との差電圧によりオンオフ状態が制御されるスイッ
チング素子であるPNP}ランジスタQ1と、直流電圧
■2と接地電位との差電圧によりオンオフ状態が制御さ
れるスイッチング素子であるNPN}ランジスタQ2と
、更にこれら両トランジスタ間に接続された抵抗R5,
R6より或る分割回路6により構或される。
更に詳しくは、第1の直流電圧V1はトランジスタQl
のエミツタに印加され、第2の直流電圧■2は?抗R3
を介してトランジスタQ1のベースに印加されている。
またトランジスタQ2のベースは抵抗R4を介して第2
の直流電圧■2が印加され、そのエミツタは接地されて
おり、両トランジスタQ1とQ2のコレクタ間に分割回
路6が設けられてその分割出力電圧v4が差電圧検出回
路5の出力となる。
この出力電圧■4は異常検出信号を発生するための比較
回路7に入力されている。
比較回路7は差動増巾器8と、この差動増巾器の出力に
よりオンオフされる能動素子としてのPNP}ランジス
タQ5より戊っている。
差動増巾回路8はNPN}ランジスタQ3,Q4を含み
、トランジスタQ3のベースには抵抗R7を介して先述
した出力電圧■4が印加されており、両トランジスタの
エミッタはそれぞれ抵抗R8,R9を介して電流源抵抗
R1oにより接地されている。
両トランジスタのコレクタは負荷抵抗R1、,R1を介
して電源十Bが供給され、両コレクタ出力v5,v6は
一方向性素子であるダイオードD2,D3を介して駆動
PNP}ランジスタQ5のベース入力となっている。
そのベース及びエミツタは抵抗R14及びR15により
電源十Bに接続され、そのエレクタ出力が異常検出信号
となる。
差動増巾器8のトランジスタQ4のベース入力には、第
1の直流電圧■1を所定比に分割する分割回路10の出
力■3が抵抗R13を介して印加されている。
この分割回路10は図示の如く抵抗R1,とR2oの抵
抗分割回路より或っている。
比較回路7のトランジスタQ5の検出出力は抵抗R17
を介して例えば出力増巾器1の入力ラインと接地ライン
間に設けられた減衰器11であるNPN}ランジスタQ
6のベース制御信号として用いられる。
か・る構成において、通常状態では、直流電圧v1〉直
流電圧■2〉O■なる関係が満足されているから、差電
圧検出回路5のPNP}ランジスタQ及びNPN}ラン
ジスタQ2は共にオンどなっている。
従って分割回路6の出力v4すなわち差電圧検出回路5
の出力電圧ハ、v4=■、−R6 / (Rs +R6
)となるから、R5=R6に設定するとV4=V./
2(差電圧検出回路の第2の出力に相当する)となって
いる。
従って、比較回路7の差動増巾器8の他入力である直流
電圧V3を、R19−R2oとすることにより、V3=
V1/2に設定しておけば、差動増巾器?の2人力V4
,■3は共に等しくなる。
こ・で、トランジスタQ3のコレクタ電圧V5は、 V5= {(V3+V4)/2}・Gc + { (V
4 V3 )/2}・Gd となりまたトランジスタQ4のコレクタ出力電圧■6は
、 V6−{ (V3+ V4 )/2}・Gc { (
V4 Va )/2}・Gd となる。
尚、Gcは同相分ゲイン、Gdは差動分ゲインである。
イマv4−v3テアルカラ■5−■6−■3・GCトナ
り、こ・でR1、=R1とするとGC=R1、/2R。
であるから、Vs = Va = Va X Ru /
2 Rtoとなる。
この電圧にて駆動トランジスタQ5がオンとならないよ
うに抵抗R14,Rエ.及びR16等を定めておけば、
そのコレクタには異常検出信号は発生されず、よって減
衰器11のトランジスタはオフとなって、人力信号IN
は減衰されることなく増巾器1へ入力され、正常動作を
続ける。
次にフエーダボリュームが焼き切れる場合としての誤配
線を考えると、スピーカSP1若しくはSP2の両端が
ショートされた場合の2種類が存在する。
従って、まずスピーカSP1がショートした場合、第1
及び第2の直流電圧v0及びv2の関係は■1=■2と
なることは明白で゛あり、その差は零■となり最小とな
る。
よって、差電圧検出回路5のPNP}ランジスタQ1は
オフとなり、PNP}ランジスタQ1のコレクタに出力
が現れず、比較器7の1人力v3は■1/2であるため
に■4<V3の関係となり、トランジスタQ3はオフ、
トランジスタQは完全にオンとなる。
その結果、差動増幅器8の出力V6には、 B ” (R9+R10 )/ (R12+R9+R1
0 )なる電圧が得られる。
なお、Bは比較回路7の電源電圧とする。
この電圧V6によって駆動トランジスタQ5がオンする
ように抵抗R14,R1.,R16を定めておけば、そ
のコレクタ出力には異常検出信第が発生して、その信号
にかより減衰器11のトランジスタQ6はオンとなる。
よって、増幅器1の入力1Nは?衰してフエーダボリュ
ームには過大電力が位加されずに保護されることとなる
次に、スピーカSP2がショートした場合には、V2=
OVとなり、両電圧■1及びv2の差はVエとなり最大
となる。
よって、差電圧検出回路5のPNPトランジスタQ1は
オンのままであり、NPN}ランジスタQ2はオフとな
る。
この状態においても比較器7の1人力■3はV1/2の
ままであるが、PNP l−ランジスタQ1のコレクタ
・エミツタ間電圧は大略零■であり、抵抗R5を流れる
電流が小であることから抵抗R5による電圧降下は小さ
く、従って■4〉■3の関係となる。
この場合は、上記の場合とは逆にトランジスタQ4がオ
フ、トランジスタQ3が完全にオンとなる。
その結果差動増幅器8ノ出力v5ニハ、R11−R1、
R8=R9トシタ場合ニ、スピーカSP1がショートし
た時の出力■6と同じ電圧が得られ、同様にしてフエー
ダボリュームの保護が行なわれることになる。
尚、フエーダボリューム2の可変端子とスピーカSP1
,SP2の接続点との間に設けられた抵抗R2は、フエ
ーダコントロールの性能が損われない程度の小抵抗を用
いるもので、フエーダボリュームの可変端子が上端及び
下端位置にあっても通常時ほに検出回路全体が動作しな
いためのものである。
以上述べた如く、本考案の異常検出装置によれば、簡単
な構戒で出力回路部の異常が検出でき、よってフエーダ
ボリュームの過熱による損傷が防止できる。
尚、上述の実施例においては、各構戊要素として具体的
な回路を用いて説明したが、当該回路に限定されること
なく、種々の変形が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の1実施例を示す回路図。 主要部分の符号の説明、1・・・・・・出力増巾器、2
・・・・・・フエーダボリューム、3,4・・・・・・
直流電圧発生回路、5・・・・・・差電圧検出回路、7
・・・・・・比較回路、10・・・・・・分割回路、S
P1,SP2・・・・・・スピーカ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)所定信号を分割して2個の負荷へその分割信号を
    供給する出力回路の異常検出装置であって、前記所定信
    号及び前記分割信号のレベルにそれぞれ対応した第1及
    び第2直流電圧を発生する手段と、前記第1直流電圧を
    分割して第3直流電圧を発生する分割手段と、前記第1
    及び第2直流電圧の差電圧を検出して該差電圧が最大ま
    たは最小になったときにそれぞれ第1または第2の出力
    を発生し、前記差電圧が最大及び最小時以外のときに前
    記第3直流電圧に等しい第3の出力を発生する差電圧検
    出手段と、該差電圧検出手段の出力と前記第3直流電圧
    とを1対の入力とする差動増幅回路、及び該差動増幅回
    路の1対の出力によりオンオフ制御される能動素子とを
    含む比較手段とを備え、前記差電圧検出手段の出力と前
    記第3直流電圧とを比較して両者が異なる時に前記能動
    素子を介して異常検出信号を発生することを特徴とする
    出力回路の異常検出装置。
  2. (2)前記差電圧検出手段は前記第1直流電圧と前記第
    2直流電圧との差電圧によりオンオフ制御される第1の
    スイッチング素子と、前記第2直流電圧と基準電位との
    差電圧によりオンオフ制御される第2のスイッチング素
    子と、前記第1及び第2のスイッチング素子間に接続さ
    れた抵抗分割回路とを有し、前記分割回路の分割出力を
    前記第1、第2及び第3の出力とすることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の出力回路の異常検
    出装置。
  3. (3)前記差電圧検出手段は、前記第2直流電圧が実質
    的に零ボルトの時に前記第1の出力を発生し、前記第1
    直流電圧と前記第2直流電圧とが実質的に等しい時に前
    記第2の出力を発生し、それ以外の時に前記第3の出力
    を発生することを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項または第2項記載の出力回路の異常検出装置。
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