JPS5980855A - 馳締外囲体における馳締構造 - Google Patents

馳締外囲体における馳締構造

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JPS5980855A
JPS5980855A JP18999982A JP18999982A JPS5980855A JP S5980855 A JPS5980855 A JP S5980855A JP 18999982 A JP18999982 A JP 18999982A JP 18999982 A JP18999982 A JP 18999982A JP S5980855 A JPS5980855 A JP S5980855A
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downward
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半田 博士
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Sanko Metal Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、施工性、耐久性が勝れ、水密性5強度性も極
めて良好にできる馳締外囲体における馳締構造に関する
従来より、屋根または壁等の金属製の瓦棒葺外囲体が施
工されている。この馳締構造(部分吊子取付箇所以外の
箇所)は、第20図実線に示すように、建築用板(溝板
)の両側の内向頂部a、  aに、キャップ材の両側の
垂下状端縁す、bを平坦状に折返して圧着している。さ
らに、第20図点線に示すように、その馳締箇所を下方
に屈曲形成することも多い。このような馳締にて、理論
上水密施工できるが、実際には、その建築用板の内向頂
部a、aは長手方向に波状に起伏して変形歪が生ずるこ
とが多く、このため平坦状に折返し圧着加工を強力に行
わないと、内向頂部a垂下状端縁す間に、毛管現象が作
用する僅かの間隙が複数形成され、内部に雨水が浸入し
やすくなる欠点があった。また、その馳締端縁は、長手
方向に波状番こ起伏した内向頂部aのため、雨水に晒さ
れることが多く特にその端縁が腐蝕しやすく、防錆処理
が不良となり、耐久性が半減する欠点があった。
そこで本発明は、主板の両側に垂直部を形成I7、該雨
垂面部の上端より内方に上部を形成し、該内端より下側
に折返し状に屈曲した端縁を形成した建築用板を適宜の
間隔を有して併設し、偏平U字状部の両上端より外方に
頂部を形成し、該両外端より垂下状部を設けたキヤ・ノ
ブ材の偏平U字状部を隣接する建築用板間に嵌合し、且
つ両頂部3両垂下状部を隣接する建築用板の対向する両
上部。
両端縁に被嵌し、垂下状部の基部側を円弧状に形成しつ
\下方に折返して上部と頂部とを、端縁と垂下状部とを
夫々密着させ、その上部と端縁との間に適宜な間隙部を
形成し、その雨上部2雨頂部を外側下向きに傾斜状に形
成したり、或いは前記の発明の構成において、その雨垂
下状部の端を建築用板の垂直部と上部との隅角箇所に当
接するようにし、該上部と垂下状部との間に適宜な第1
空隙部を形成したり、また、前記の発明の構成において
、そのキャンプ材の雨垂下状部の下端より外方に山形状
に膨出した弧状部を形成し、該弧状部の端を垂直部面に
当接して第2空隙部を形成したり、また、前記の発明の
構成において、そのキャップ材の両弾状部の外端より内
方に折返し状端縁を形成し、該折返し状端縁を垂直部面
に当接して第2空隙部を形成したことにより、施工性、
耐久性が勝れ、水密性1強度性も極めて良好にでき前記
の欠点を解消したものである。
その構造を図面にて説明する。
Aは金属製の建築用板であって、主板1の両側に垂直部
2,2が形成され、該垂直部2,2の上端より内方に上
部3.3が形成され、該上部3.3の内側端より下側に
折返し状に屈曲した端縁4゜4が設けられている(第1
図、第7図、第13図等参照)。その上部3から端縁4
にがけて略円弧状に屈曲形成されている。前記主板1は
、単に平板状に形成されたり(第1図乃至第7図参照)
、或いはその中間に比較的高さの高い有底■字状部1a
が形成されることもある(第13図等参照)。
その平板状にする場合には、第1図に示すように長手方
向に直交する高さの低いリブを連続形成して波形に形成
するのも含まれる。平板状の主板1を有する建築用板へ
を平板タイプと指称する。また、その有底V字状部1a
が形成された主板1を有する建築用板Aを折版タイプと
指称する。その何れの建築用板Aも主板1垂直部2,2
上部3゜3端縁4,4にて構成され、これは長尺の金属
板が、多段の上下部成形ロールにて一体的に成形されて
いる。Bは金属製で長尺のキャップ材で、複数の実施例
が存在し、第1の実施例のキャップ材Bは、第4図、第
9図、第16図に示すように偏平U字状部5の両上端よ
り外方に頂部6.6が形成され、該両弁端より垂下状部
7.7が設けられている。第2の実施例のキャップ材B
は、第5図。
第10図、第17図に示すように偏平U字状部5の両上
端より外方に頂部6,6が形成され、該両弁端より垂下
状部7,7が設けられ、該垂下状部7.7端が外方に弧
状に僅かに屈曲形成されている。第3の実施例のキャッ
プ材Bは、第1図乃至第3図、第11図、第18図に示
すように偏平U字状部5の両上端より外方に頂部6.6
が形成され、該両弁端より垂下状部7.7が設けられ、
該雨垂下状部7.7の下端より外方に山形状に膨出した
弧状部8,8が屈曲形成されている。第4の実施例のキ
ャップ材Bは、第6図、第12図乃至第14図に示すよ
うに偏平U字状部5の両上端より外方に頂部6.6が形
成され、該両弁端より垂下状部7.7が設けられ、該雨
垂下状部7.7の下端より外方に山形状に膨出した弧状
部8.8が屈曲形成され、該両弾状部8.8の外端より
内方に折返し状端縁9.9が屈曲形成されている。この
とき、弧状部8と折返し状端縁9との間に適宜な間隙を
有するように形成されている。
先ず、第1実施例の馳締外囲体の馳締構造としては、第
4図、第16図に示すようにその建築用板A、Aを適宜
の間隔(キャップ材Bの偏平U字状部5の幅)に併設し
、その第1の実施例のキャップ材B(第9図参照)の偏
平U字状部5を、隣接する建築用板A、Aの間隔に嵌合
し、且つ頂部6.6両垂下状部7.7を隣接する建築用
板A。
への対向する両上部3,3に被嵌し、垂下状部7の基部
側を下方に折返して端縁4の裏面に圧着する。このとき
、上部3と頂部6とを、端縁4と垂下状部7とを夫々密
着させ、その上部3と端縁4との間に適宜な間隙部10
を形成し、そして雨上部3.3両頂部6.6を外側下向
きに傾斜状に形成する。このとき、その端縁4及び垂下
状部7も外側下向きに傾斜状に形成することは勿論であ
る。
次に、第2実施例の馳締外囲体の馳締構造としては、第
5図、第17図に示すようにその建築用板A、Aを適宜
の間隔(キャンプ材Bの偏平U字状部5の幅)に併設し
、その第2の実施例のキャップ材B(第10図参照)の
偏平U字状部5を、隣接する建築用板A、Aの間隔に嵌
合し、且つ頂部6,6両垂下状部7.7を隣接する建築
用板A。
への対向する雨上部3.3に被嵌し、垂下状部7の基部
側を下方に折返して端縁4の裏面に圧着する。このとき
、上部3と頂部6とを、端縁4と垂下状部7とを夫々密
着させ、且つその垂下状部7の端を建築用板Aの垂直部
2と上部3との隅角箇所に当接するようにし、該上部3
と垂下状部7との間に適宜な第1空隙部11を形成し、
その雨上部3.3両頂部6.6を外側下向きに傾斜状に
形成する。このとき、その端縁4及び垂下状部7も上部
3及び頂部6の傾斜度よりも必然的に急傾斜状に形成す
る。
次に、第3実施例の馳締外囲体の馳締構造としては、第
1図、第2図、第18図に示すようにその建築用板A、
Aを適宜の間隔(キャップ材Bの偏平U字状部5の幅)
に併設し、その第3の実施例のキャンプ材B(第11図
参照)の偏平U字状部5を、隣接する建築用板A、Aの
間隔に嵌合し、且つ頂部6.6両垂下状部7,7等を隣
接する建築用板A、Aの対向する雨上部3.3に被嵌し
、垂下状部7の基部側を下方に折返して端縁4の裏面に
圧着する。このとき、上部3と頂部6とを、端縁4と垂
下状部7とを夫々密着させ、且つその垂下状部7と弧状
部8との隅角箇所を建築用板Aの垂直部2と上部3との
隅角箇所に当接するようにし、該上部3と垂下状部7と
の間に適宜な第1空隙部11を形成し、さらに、その弧
状部8端を垂直部2面に当接して該垂直部2と弧状部8
間に第2空隙部12を形成する。そして雨上部3,3両
頂部6.6を外側下向きに傾斜状に形成する。
このとき、その端縁4及び垂下状部7も上部3及び頂部
6の傾斜度よりも必然的に急傾斜状に形成する。
次いで、第4実施例の馳締外囲体の馳締構造としては、
第6図、第13図、第14図に示すようにその建築用板
A、Aを適宜の間隔(キャンプ材Bの偏平U字状部5の
幅)に併設し、その第4の実施例のキャップ材B(第1
2図参照)の偏平U字状部5を、隣接する建築用板A、
Aの間隔に嵌合し、且つ頂部6.6両垂下状部7,7等
を隣接する建築用板A、Aの対向する雨上部3,3に被
嵌し、垂下状部7の基部側を下方に折返して端縁4の裏
面に圧着する。このとき、上部3と頂部6とを、端縁4
と垂下状部7とを夫々密着させ、且つその垂下状部7と
弧状部8との隅角箇所を建築用板Aの垂直部2と上部3
との隅角箇所に当接するようにし、該上部3と垂下状部
7との間に適宜な第1空隙部11を形成し、さらに、そ
の折返し状端縁9を垂直部2面に当接して該垂直部2と
弧状部8折返し状端縁9間に第2空隙部12を形成する
。そして雨上部3.3両頂部6.6を外側下向きに傾斜
状に形成する。このとき、その端縁4及び垂下状部7も
上部3及び頂部6の傾斜度よりも必然的に急傾斜状に形
成する。
以上の馳締構造は、部分吊子C!取付箇所以外の馳締外
囲体における馳締構造であり、実際に壁または屋根等の
馳締外囲体を施工するには、部分吊子C1等への取付を
行う必要がある。先ず、部分吊子C1及びこれに必要な
部材、周辺部材等を述べると、該部分吊子C1は金属製
で適宜の長さく約10cm内外)を有し、U字状部13
aの雨上端より外方に上面部14a、14aが形成され
、該上面部14a、14aの外鍋より垂下状端縁15a
、15aが一体形成されている(第8図参照)。
その上面部14aと垂下状端縁15aとの隅角部は弧状
に形成されている。16は山形受金具で、山伏部16a
の両側1頃斜辺下端に底辺部16bが一体形成されてい
る。その山状部16aの頂辺には貫孔または内螺子部が
設けられている。17は横梁または母屋、胴縁等の構造
材、18は木毛板。
発泡合成樹脂、ロックウール等の断熱材である。
その平板タイプの建築用板A(第1図等参照)を部分吊
子C8等への取付施工は、同建築用板A。
Aを構造材17または断熱材18等の上面に適宜な間隔
を有し・て併設し、該間隔内の構造材17の直上に部分
吊子C1のU字状部13aを嵌合載置し、そのU字状部
13aの底部と構造材17とをボルト・ナンド19等に
て固着し、且つその上面部14a、14a垂下状端縁1
5a、15aを隣接する建築用板A、Aの対向する雨上
部3.3に被嵌する。これから後の加工はその部分吊子
C1の垂下状端縁15a、15aをキャンプ材Bの垂下
状部7で巻き込みながら、前記第1乃至第4実施例の馳
締外囲体の馳締構造の構成と同様に行う(第3図参照)
また、折版タイプの建築用板A(第13図等参照)を部
分吊子01等へのを付施工は、同建築用板Aを山形受金
具16に載置し、同建築用板A。
Aの対向する垂直部2,2間が適宜の間隔を有するよう
にして順次葺成し、その部分吊子C1のU字状部13a
をその間隔及び山形受金具16の頂辺上に嵌合載置し、
そのU字状部13aの底部と山形受金具16の頂辺とを
ボルト20等にて固定し、これから後の加工は平板タイ
プの建築用板Aと同様に葺成する(第13図参照)。こ
のような部分吊子01箇所の取付施工と、前述の馳締構
造の施工とで、屋根または壁等の馳締外囲体を施工する
なお、C2は通し吊子であって、U字状部13bの両上
端より外方に上面部14b、14bが一体されている(
第19図参照)。また、場合によっては、その雨上面部
14b、14bの外端より図示しない垂下状端縁が一体
形成されることもある。
その通し吊子C2は、前記部分吊子C1と略同等の大き
さの断面形状に形成されている。その通し吊子C2にて
葺成する馳締外囲体の馳締構造について述べると、第1
9図に示すようにその建築用板A、Aを構造材17また
は断熱材18等の上面に適宜な間隔(通し吊子C2のU
字状部13bの幅)を有して併設し、該間隔内に通し吊
子C2のU字状部13bを嵌合し、iU字状部13bの
底部を構造材17とをボルト・ナツト19等にて固着し
、且つその上面部14b、14bを隣接する建築用板A
、Aの対向する雨上部3,3に載置する。この後の作業
は、長手方向の全長に亘って前記部分吊子C1箇所と同
様に施工する。さらに、折版タイプの建築用板A(第1
3図等参照)を通し吊子02等への取付施工も、第15
図に示すような部分吊子01等に取付けるのと略同様に
施工する。その通し吊子C2箇所の馳締構造は、第19
図に示すようにキャップ材Bに弧状部8折返し状端縁9
を設けたものを使用したが、これに限定されることなく
第9図乃至第11図に示すようなキャップ材Bを使用し
て例えば第16図乃至第18図等のような馳締構造にす
る場合もある。
次に作用効果について説明する。
先ず、特許請求の範囲第1項記載の発明においては、主
板1の両側に垂直部2,2を形成し、該雨垂面部2.2
の上端より内方に上部3,3を形成し、該内端より下側
に折返し状に屈曲した端縁4゜4を形成した建築用板A
を適宜の間隔を有して併設し、偏平U字状部5の両上端
より外方に頂部6を形成し、該両外端より垂下状部7.
7を設けたキャンプ材Bの偏平U字状部5を隣接する建
築用板A、A間に嵌合し、且つ両頂部6,6両垂下状部
7.7を隣接する建築用板A、Aの対向する雨上部3,
3両端縁4,4に被嵌し、垂下状部7の基部側を円弧状
に形成しつ\下方に折返して上部3と頂部6とを、端縁
4と垂下状部7とを夫々密着させ、その上部3と端縁4
との間に適宜な間隙部10を形成し、その雨上部3.3
両頂部6,6を外側下向きに傾斜状に形成したことによ
り、第1に馳締施工性が良好で、第2に馳締部の防錆が
良好にでき、ひいては長期の品質保証が可能となり、極
めて耐久性が勝れたものにできるし、第3に水密性(雨
仕舞)が良好にできるし、第4に特に強度性が良好にで
きる等の多くの作用効果を奏する。
該作用効果を詳述すると、垂下状部7の基部側を円弧状
に形成しつ\下方に折返すことで、従来必要とされてい
た平坦状に折返し圧着加工が不要となり、一般に金属板
を平坦状に折返すには最終段階で最も大きな力が必要と
なるが、単に円弧状に折返すことは、そのような大きな
力を必要とせず、比較的小さな力で折返し成形ができ、
手動馳締機にて馳締加工するときには、労力を少なくし
つ\能率的な馳締加工がができる。また、電動馳締機で
は駆動源を小さくしても、極めて能率的な馳締加工がが
できる。さらに、円弧状に折返すことで折返し箇所に呻
割れ等が殆ど生ぜず、馳締郡全体としても耐蝕性が勝れ
、ひいては耐久性を長期に亘って維持できる。このよう
に耐蝕性が勝れ、ひいては耐久力ある屋根等の馳締外囲
体は、建築業界において近時、特に要求されており、具
体的には、今までの3年〜5年保証から10年〜20年
保証の耐久力が要求されてきた点を本発明にて満足させ
ることができる。
また、上部3と頂部6とを、端縁4と垂下状部7とを夫
々密着させことは、毛管現象の働く余地をなくすことが
できるし、さらに上部3と端縁4との間の間隙部10ば
毛管現象作用の阻止ができ、馳締箇所からの雨水の浸入
を遮断することができ、従来のように平坦状に折返し圧
着して馳締しても雨仕舞が悪い欠点を本発明にて解決で
きた。
また、垂下状部70基部側を円弧状に形成しっ一下方に
折返して上部3と頂部6とを、端縁4と垂下状部7とを
夫々密着させ、且つその雨上部3゜3両頂部6.6を外
側下向きに傾斜状に形成したことで、その建築用板Aに
大きな風圧(負圧)が加わって、建築用板Aの主板1を
上方に持ち上げ、同時にその垂直部2を下方に張引する
力が作用しても、その上部3が下方にずれにく\なり、
その馳締箇所の強度を増加させることができる。
次に、特許請求の範囲第2項記載の発明においては、第
1項の発明の構成におけるキャンプ材Bの雨垂下状部7
,7の端を建築用板AJ垂直部2と上部3との隅角箇所
に当接するようにし、該上部2と垂下状部7との間に適
宜な第1空隙部11を形成したことにより、先ず第1に
その馳締部の強度を一層増加させることができ、極めて
強固な馳締構造にでき、第2に水密性(雨仕舞)を良好
にできる作用効果を奏する。
該作用効果を詳述すると、その雨上部3,3両頂部6.
6を外側下向きに傾斜状に形成し、且つその雨垂下状部
7.7の端を建築用板Aの垂直部2と上部3との隅角箇
所に当接するようにしたので、その建築用板Aに大きな
風圧(負圧)が加わって、建築用板Aの主板1を上方に
持ち上げ、同時にその垂直部2を下方に張引する力が作
用しても、その垂下状部7の端が建築用板Aの垂直部2
と上部3との隅角箇所に当接して押圧状態を保持してお
り、その垂直部2が下方に殆どずれないようにでき、こ
れによって馳締箇所が緩むことがなく、該馳締箇所の強
度を一層増加させることができる。
また、その第1空隙部11で、雨水の毛管現象を阻止で
き、馳締箇所からの雨水の浸入を確実に遮断することが
でき、雨仕舞(水密性)の勝れた馳締構造を提供できる
。他の構成は第1項発明と同様であり、これと同様に馳
締施工性が良好で、しかも馳締部の防錆が良好にでき、
ひいては長期の品質保証が可能となり、極めて耐久性が
勝れたものにできるし、水密性(雨仕舞)が良好にでき
る等の作用効果は第1項の発明の作用効果と同様である
次に、特許請求の範囲第3項記載の発明においては、第
2項の発明の構成におけるキャンプ材Bの雨垂下状部7
.7の下端より外方に山形状に膨出した弧状部8,8を
形成し、その垂下状部7と弧状部8との隅角箇所を建築
用板Aの垂直部2と上部3との隅角箇所に当接するよう
にし、その上部2と垂下状部7との間に適宜な第1空隙
部11を形成し、その弧状部8の端を垂直部2面に当接
して第2空隙部12を形成したことにより−、該第2空
隙部12も雨水の毛管現象を阻止でき、第1空隙部11
とで、二重の雨水浸入遮断構成にでき、極めて雨仕n(
水密性)の勝れた馳締構造を提供できる。また、その弧
状部8の端を垂直部2面に当接したので、その建築用板
Aに大きな風圧(負圧)が加わって、建築用板Aの主板
1を上方に持ち上げ、同時にその垂直部2を下方及び内
方(主板l側)に張引する力が作用しても、その垂直部
2の下側位置を押圧すること\なり、垂直部2の強度を
増加させ、ひいては、その馳締箇所の強度を一層増加さ
せることができる。さらに、その弧状部8の存在はキャ
ップ材Bの端部の仕上りが長手方向に波を打つようにな
らず整然と形成され、断面係数を増加させ、強固にでき
る。他の構成は第2項発明と同様であり、これと同等な
作用効果を発揮し得る。
次に、特許請求の範囲第4項記載の発明においては、第
3項の発明の構成におけるキャップ材Bの両弧状部8.
8の外端より内方に折返し状端縁9.9を形成し、該折
返し状端縁9を垂直部2面に当接して第2空隙部12を
形成したことにより、第1に防錆が良好にでき、耐久性
ある馳締構造を提供できる。
該作用効果を詳述すると、その馳締部の腐蝕は一般に馳
締端部箇所から始まり、その電池作用腐蝕(通称「電蝕
」という)が早期に馳締部全体に波及するものであった
が、その折返し状端縁9゜9が建築用板への垂直部2に
当接していると、その折返し状端縁9,9の最端部は、
弧状部8と垂直部2との内部に存在するようになり、雨
水に晒される割合を極めて僅かにでき、これによって、
キャップ材Bの端部が極めて腐蝕しにくい構成にでき、
馳締部全体としても耐蝕性が勝れ、ひいては耐久性を長
期に亘って維持できる。他の構成は第3項発明と同様で
あり、これと同等な作用効果を発揮し得る。
なお、第19図に示すように通し吊子C2を使用した馳
締構造にすれば、長手方向のどの位置の断面係数も著し
く増加させることができ、一層強固にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は平板タイプにした馳締外囲体の斜視図、。 第2図は平板タイプにした本発明の縦断正面図、第3図
は第1図の部分吊子箇所の馳締構造の縦断正面図、第4
図乃至第6図は平板タイプの本発明の別の実施例の縦断
正面図、第7図は平板タイプの建築用板の斜視図、第8
図は部分吊子の斜視図、第9図乃至第12図はキャップ
材の斜視図、第13図は折版タイプにした馳締外囲体の
斜視図、第14図は折版タイプにした本発明の縦断正面
図、第15図は第13図の部分吊子箇所の馳締構造の縦
断正面図、第16図乃至第18図は折版タイプにした本
発明の別の実施例の縦断正面図、第19図は通し吊子を
使用して葺成施工した馳締外囲体の斜視図、第20図は
従来の馳締構造の断面図である。 A・・・・・・建築用板、   B・・・・・・キャン
プ材、1・・・・・・主板、      2・・・・・
・垂直部、3・・・・・・上部、     4・・・・
・・端縁、5・・・・・・偏平U字状部、 6・・・・
・・頂部、7・・・・・・垂下状部、   8・・・・
・・弧状部、9・・・・・・折返し状端縁、10・・・
・・・間隙部、11・・・・・・第1空隙部、 12・
・・・・・第2空隙部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)主板の両側に垂直部を形成し、該雨垂面部の上端
    より内方に上部を形成し、該内端より下側に折返し状に
    屈曲した端縁を形成した建築用板を適宜の間隔を有して
    併設し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部を形成し
    、該両性端より垂下状部を設けたキャンプ材の偏平U字
    状部を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両頂部9両垂
    下状部゛を隣接する建築用板の対向する雨上部2両端縁
    に被嵌し、垂下状部の基部側を円弧状に形成しつ\下方
    に折返して上部と頂部とを、端縁と垂下状部とを夫々密
    着させ、その上部と端縁との間に適宜な間隙部を形成し
    、その雨上部1雨頂部を外側下向きに傾斜状に形成した
    ことを特徴とした馳締外囲体における馳締構造。
  2. (2)主板の両側に垂直部を形成し、該雨垂面部の上端
    より内方に上部を形成し、該内端より下側に折返し状に
    屈曲した端縁を形成した建築用板を適宜の間隔を有して
    併設し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部を形成し
    、該両性端より垂下状部を設けたキャンプ材の偏平U字
    状部を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両頂部9両垂
    下状部を隣接する建築用板の対向する雨上部2両端縁に
    被嵌し、垂下状部の基部側を円弧状に形成しつ\下方に
    折返して上部と頂部とを、端縁と垂下状部とを夫々密着
    させ、その雨垂下状部の端を建築用板の垂直部と上部と
    の隅角箇所に当接するようにし、該上部と垂下状部との
    間に適宜な第1空隙部を形成し、その雨上部1雨頂部を
    外側下向きに(頃斜状に形成したことを特徴とした馳締
    外囲体における馳締構造。
  3. (3)主板の両側に垂直部を形成し、該雨垂面部の上端
    より内方に上部を形成し、該内端より下側に折返し状に
    屈曲した端縁を形成した建築用板を適宜の間隔を有して
    併設し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部を形成し
    、該両性端より垂下状部を設け、該雨垂下状部の下端よ
    り外方に山形状に膨出した弧状部を形成したキャンプ材
    の偏平U字状部を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両
    頂部。 雨垂下状部を隣接する建築用板の対向する両上部。 両端縁に被嵌し、垂下状部の基部側を円弧状に形成しつ
    \下方に折返して上部と頂部とを、端縁と垂下状部とを
    夫々密着させ、その垂下状部と弧状部との隅角箇所を建
    築用板の垂直部と上部との隅角箇所に当接するようにし
    、該上部と垂下状部との間に適宜な第1空隙部を形成し
    、且つ弧状部の端を垂直部面に当接して第2空隙部を形
    成し、その雨上部1雨頂部を外側下向きに傾斜状に形成
    したことを特徴とした馳締外囲体における馳締構造。
  4. (4)主板の両側に垂直部を形成し、該雨垂面部の上端
    より内方に上部を形成し、該内端より下側に折返し状に
    屈曲した端縁を形成した建築用板を適宜の間隔を有して
    併設し、偏平U字状部の両上端より外方に頂部を形成し
    、該両外端より垂下状部を設け、該雨垂下状部の下端よ
    り外方に山形状に膨出した弧状部を形成し、該両弾状部
    の外端より内方に折返し状端縁を形成したキャップ材の
    偏平U字状部を隣接する建築用板間に嵌合し、且つ両頂
    部2両垂下状部を隣接する建築用板の対向する両上部1
    両端縁に被嵌し、垂下状部の基部側を円弧状に形成しつ
    \下方に折返して上部と頂部とを、端縁と垂下状部とを
    夫々密着させ、その垂下状部と弧状端縁との隅角箇所を
    建築用板の垂直部と上部との隅角箇所に当接するように
    し、該上部と垂下状部との間に適宜な第1空隙部を形成
    し、且つ折返し状端縁を垂直部面に当接して第2空隙部
    を形成し、その雨上部1雨頂部を外側下向きに傾斜状に
    形成したことを特徴とした馳締外囲体における馳締構造
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