JPS598541B2 - ネツシユウシユクセイプラスチツクチユ−ブ オヨビ ソノセイゾウホウホウ - Google Patents
ネツシユウシユクセイプラスチツクチユ−ブ オヨビ ソノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS598541B2 JPS598541B2 JP50133347A JP13334775A JPS598541B2 JP S598541 B2 JPS598541 B2 JP S598541B2 JP 50133347 A JP50133347 A JP 50133347A JP 13334775 A JP13334775 A JP 13334775A JP S598541 B2 JPS598541 B2 JP S598541B2
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- JP
- Japan
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- plastic
- heat
- layer
- tube
- sheet
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- Expired
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、熱収縮性プラスチックチューブの製造方法に
関するものである。
関するものである。
本発明は熱収縮時の収縮作業性に優れ、耐スト5 レス
クラック性、耐候性、電気的特性等に優れる熱収縮拙プ
ラスチックチューブを提供することが目的の一つであわ
、他の目的は比較的口径の大きい熱収縮性プラスチック
チューブを提供することである。
クラック性、耐候性、電気的特性等に優れる熱収縮拙プ
ラスチックチューブを提供することが目的の一つであわ
、他の目的は比較的口径の大きい熱収縮性プラスチック
チューブを提供することである。
”0 近年、防食、電気絶縁、防水等の処理のため熱収
縮性プラスチックチューブが用いられるようになつてき
た。
縮性プラスチックチューブが用いられるようになつてき
た。
これはケーブル接続部、各種金属棒、金属筒の前記目的
のためにきわめて容易に均一に処理することができるか
らである。”5 これらの目的に使用される熱収縮性プ
ラスチックチューブ例えば熱収縮性ポリエチレンチュー
ブは、生ず成形機によシポリエチレンチユーブを成形し
、その後電子線照射等によりポリエチレンを架橋し、更
に延伸することによシ作られている。
のためにきわめて容易に均一に処理することができるか
らである。”5 これらの目的に使用される熱収縮性プ
ラスチックチューブ例えば熱収縮性ポリエチレンチュー
ブは、生ず成形機によシポリエチレンチユーブを成形し
、その後電子線照射等によりポリエチレンを架橋し、更
に延伸することによシ作られている。
”0 しかしながら、この熱収縮性ポリエチレンチュー
ブはポリエチレン層のみから成るので、金属筒のような
被着体に適用するに際し、ガスバーナー等で加熱すると
、チューブ表面の局部的な燃焼溶解を生じ易い。そして
、一旦チューブ表面の燃焼”5溶解が生ずると、チュー
ブ内部も簡単に燃焼溶解してしまう。熱収縮性ポリエチ
レンチューブにより被着体上に形成された被覆層におけ
る燃焼溶解、7一部は、被覆層としての特性が劣るため
、被着体の腐食というような重大な結果を招来すること
になる。
ブはポリエチレン層のみから成るので、金属筒のような
被着体に適用するに際し、ガスバーナー等で加熱すると
、チューブ表面の局部的な燃焼溶解を生じ易い。そして
、一旦チューブ表面の燃焼”5溶解が生ずると、チュー
ブ内部も簡単に燃焼溶解してしまう。熱収縮性ポリエチ
レンチューブにより被着体上に形成された被覆層におけ
る燃焼溶解、7一部は、被覆層としての特性が劣るため
、被着体の腐食というような重大な結果を招来すること
になる。
また、被覆層表面にクラツク、ウイークポイントが生ず
ると、それらが範単に内部に生長しながら伝播し、予想
する以上に被覆層の諸特性を低下させてしまうという欠
点もあつた。
ると、それらが範単に内部に生長しながら伝播し、予想
する以上に被覆層の諸特性を低下させてしまうという欠
点もあつた。
更に、上記従来法では大口径(直径約30(m以上)の
熱収縮性プラスチツクチユーブを作る場合、チユープロ
径に対応する押出ダイス金型を必要とするので、製造コ
ストの増大を招くのみならず、肉厚の均一なチユーブが
得られ難いという欠点もあつた。
熱収縮性プラスチツクチユーブを作る場合、チユープロ
径に対応する押出ダイス金型を必要とするので、製造コ
ストの増大を招くのみならず、肉厚の均一なチユーブが
得られ難いという欠点もあつた。
本発明は従来品および従来法の欠点を是正すると共に新
規にして有用なる熱収縮性プラスチツクチユーブの製造
方法を提供するものである。
規にして有用なる熱収縮性プラスチツクチユーブの製造
方法を提供するものである。
即ち、本発明に係る熱収縮性プラスチツクチユーブの製
造方法は、少なくとも2層から成り、方のプラスチツク
層と他のプラスチツク層の軟化点を異にし且つ少なくと
も一方のプラスチツク層Sが熱収縮性を有しているプラ
スチツクシートを、円筒状型体にその軟化点の高いプラ
スチツク層を外層とし且つ該ブラスチツクシートの熱収
縮方向が該型体の円周方向と略一致するようにして所定
厚さになるまで重ね巻付けし、そして末端を固定二し、
その後全体を各プラスチツク層の軟化点以上の温度で加
熱処理してチユーブ状物体を作b1次いで冷却した後チ
ユーブ状物体を円筒状型体から取)出すことを特徴とす
るものである。本発明において使用されるプラスチツク
は、ポJりエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン一酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリエステルなどの熱可塑性プ5ラスチツクが主である
が、シリコーンゴム、ブチルゴュ等の合成ゴム、天然ゴ
ム或いは上記熱可塑性プラスチツクとゴムとの混合物も
使用でき、更に所望によシ老化防止剤、充てん剤、着色
剤等の添加剤を所定量配合してもよい。
造方法は、少なくとも2層から成り、方のプラスチツク
層と他のプラスチツク層の軟化点を異にし且つ少なくと
も一方のプラスチツク層Sが熱収縮性を有しているプラ
スチツクシートを、円筒状型体にその軟化点の高いプラ
スチツク層を外層とし且つ該ブラスチツクシートの熱収
縮方向が該型体の円周方向と略一致するようにして所定
厚さになるまで重ね巻付けし、そして末端を固定二し、
その後全体を各プラスチツク層の軟化点以上の温度で加
熱処理してチユーブ状物体を作b1次いで冷却した後チ
ユーブ状物体を円筒状型体から取)出すことを特徴とす
るものである。本発明において使用されるプラスチツク
は、ポJりエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロ
ピレン共重合体、エチレン一酢酸ビニル共重合体、エチ
レン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エス
テル共重合体、塩素化ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、
ポリエステルなどの熱可塑性プ5ラスチツクが主である
が、シリコーンゴム、ブチルゴュ等の合成ゴム、天然ゴ
ム或いは上記熱可塑性プラスチツクとゴムとの混合物も
使用でき、更に所望によシ老化防止剤、充てん剤、着色
剤等の添加剤を所定量配合してもよい。
また、上記熱可4塑性プラスチツク、ゴムを架橋して用
いることもできる。本発明において、軟化点を異にする
との意味は、各層を構成するプラスチツクが同種或いは
異種であるとにかかわらず、その軟化点(ASTM−D
−1525またはJ]S−K−7206に準じて測定さ
れる)を異にすることであシ、プラスチツクが同種であ
る場合には分子量、重合度或いは架橋度等を適宜変える
ことによジ、軟化点を異ならしめることができる。
いることもできる。本発明において、軟化点を異にする
との意味は、各層を構成するプラスチツクが同種或いは
異種であるとにかかわらず、その軟化点(ASTM−D
−1525またはJ]S−K−7206に準じて測定さ
れる)を異にすることであシ、プラスチツクが同種であ
る場合には分子量、重合度或いは架橋度等を適宜変える
ことによジ、軟化点を異ならしめることができる。
この軟化点の差は通常3〜150℃であるが、就中5〜
15℃が好ましい。
15℃が好ましい。
また、本発明においては、チユーブ外層を形成するプラ
スチツクとして、チユーブ内層を形成するプラスチツク
よりも軟化点の高いものを用いる。なお、本発明におい
てプラスチツク層が3層以上である場合には、そのうち
の2層の軟化点が異なればよいのであジ、その態様とし
ては、5全てのプラスチツク層の軟化点が互に異なる態
様、5特定の1層を除く残bの層は同じ軟化点を有する
が、その軟化点が前記特定の1層の軟化点とは異なる態
様、6特定の複数層の軟化点は同じであるが、残シの複
数層(これら層の軟化点は同じ)の軟化点とは異なる態
様等が挙げられる。
スチツクとして、チユーブ内層を形成するプラスチツク
よりも軟化点の高いものを用いる。なお、本発明におい
てプラスチツク層が3層以上である場合には、そのうち
の2層の軟化点が異なればよいのであジ、その態様とし
ては、5全てのプラスチツク層の軟化点が互に異なる態
様、5特定の1層を除く残bの層は同じ軟化点を有する
が、その軟化点が前記特定の1層の軟化点とは異なる態
様、6特定の複数層の軟化点は同じであるが、残シの複
数層(これら層の軟化点は同じ)の軟化点とは異なる態
様等が挙げられる。
更に、熱収縮性とは熱を与えることによ沢収縮する性質
を云うものであり1この性質をプラスチツクに付与する
には、一般に行なわれている方法が適用される。
を云うものであり1この性質をプラスチツクに付与する
には、一般に行なわれている方法が適用される。
例えば、ポリエチレン等では、電子線照射等で架橋後ロ
ール延伸等で行なう。また、ポリ塩化ビニル等ではロー
ル延伸等のみで行なわれる。かようにすることによジ、
プラスチツクはその延伸方向に}いて熱収縮性を示すも
のとなる。次いで、本発明の製造方法の一例について記
せば、第1の方法は軟化点の異なる2種類のプラスチツ
クを用意し、2個の押出機と1個のダイス金型を有する
共押出装置によl)2層が一体化されたプラスチツクシ
ートを作ジ、その後所望によジ電子線照射等によジプラ
スチツク層の一方或いは両方を架橋し、次いで1軸延伸
或いは2軸延伸し延伸プラスチツクシートを作る。
ール延伸等で行なう。また、ポリ塩化ビニル等ではロー
ル延伸等のみで行なわれる。かようにすることによジ、
プラスチツクはその延伸方向に}いて熱収縮性を示すも
のとなる。次いで、本発明の製造方法の一例について記
せば、第1の方法は軟化点の異なる2種類のプラスチツ
クを用意し、2個の押出機と1個のダイス金型を有する
共押出装置によl)2層が一体化されたプラスチツクシ
ートを作ジ、その後所望によジ電子線照射等によジプラ
スチツク層の一方或いは両方を架橋し、次いで1軸延伸
或いは2軸延伸し延伸プラスチツクシートを作る。
次に、目的とする熱収縮性プラスチツクチユーブの内径
にほぼ等しい外径を有する円筒状型体(必要であれば外
周面を剥離処理する)に、前記延伸プラスチツクシート
をその低軟化点のプラスチツク層が型体に接するように
重ね巻付する。
にほぼ等しい外径を有する円筒状型体(必要であれば外
周面を剥離処理する)に、前記延伸プラスチツクシート
をその低軟化点のプラスチツク層が型体に接するように
重ね巻付する。
この場合、末端(巻き終ジ端)は接着剤、接着テープ等
にて固定する。巻付け回数は所望チユーブ厚になるまで
必要に応じて2回または数回乃至+数回或いはそれ以上
行なう。本発明におけるプラスチツクシートの円筒状型
体への巻付けは、互に別体である2枚以上の軟化点の異
なるプラスチツクシートを重ね合わせ、低軟化点のプラ
スチツクシートが円筒状型体に接するように重ね巻付す
る方法によシ行なう(プラスチツクシートのうち少なく
とも1枚は熱収縮性)こともできる。
にて固定する。巻付け回数は所望チユーブ厚になるまで
必要に応じて2回または数回乃至+数回或いはそれ以上
行なう。本発明におけるプラスチツクシートの円筒状型
体への巻付けは、互に別体である2枚以上の軟化点の異
なるプラスチツクシートを重ね合わせ、低軟化点のプラ
スチツクシートが円筒状型体に接するように重ね巻付す
る方法によシ行なう(プラスチツクシートのうち少なく
とも1枚は熱収縮性)こともできる。
な卦、延伸プラスチツクシートとして1軸延伸品を用い
る場合には、該シートの延伸方向(熱収縮方向)が円筒
状型体の円周方向と略一致するように、該シートを円筒
状型体にすし巻き或いはスパイラル巻きする。
る場合には、該シートの延伸方向(熱収縮方向)が円筒
状型体の円周方向と略一致するように、該シートを円筒
状型体にすし巻き或いはスパイラル巻きする。
また、2軸延伸品の場合には、延伸プラスチツクシート
の延伸率の大きな方向が円筒状型体の円周方向と略一致
するように、該型体にすし巻き或いはスパイラル巻きす
るのが好適である。上記の如く、プラスチツクシートを
円筒状型体に巻付けた後、各プラスチツク層の軟化点以
上の温度で熱収縮性を保持し得るように加熱処理してこ
れらを二体化させたチユーブ状物体を作ジ、次いで冷却
した後チユーブ状物体を円筒状型体から取シ出すことに
よ)、熱収縮性プラスチツクチユーブが得られる。
の延伸率の大きな方向が円筒状型体の円周方向と略一致
するように、該型体にすし巻き或いはスパイラル巻きす
るのが好適である。上記の如く、プラスチツクシートを
円筒状型体に巻付けた後、各プラスチツク層の軟化点以
上の温度で熱収縮性を保持し得るように加熱処理してこ
れらを二体化させたチユーブ状物体を作ジ、次いで冷却
した後チユーブ状物体を円筒状型体から取シ出すことに
よ)、熱収縮性プラスチツクチユーブが得られる。
第2の方法としては、2枚以上のプラスチツクシートを
熱圧着した後架橋して延伸し次いで前記第1の方法と同
様に作業する方法が挙げられる。
熱圧着した後架橋して延伸し次いで前記第1の方法と同
様に作業する方法が挙げられる。
また、第3の方法としては、2枚以上のプラスチツクシ
ートのうちの所定枚数を架橋し、この架橋されたプラス
チツクシートを残りのプラスチツクシートと圧着して延
伸し、その後第1の方法と同様に作業する方法が挙けら
れる。更に、第4の方法としては、2枚以上のプラスチ
ツクシートのうちの所定枚数を架橋して延伸し、残ジの
プラスチツクシートは未加橋、未延伸のまま前記架橋延
伸を施したプラスチツクシートと共に用い、第1の方法
と同様に作業する方法が挙げられる。
ートのうちの所定枚数を架橋し、この架橋されたプラス
チツクシートを残りのプラスチツクシートと圧着して延
伸し、その後第1の方法と同様に作業する方法が挙けら
れる。更に、第4の方法としては、2枚以上のプラスチ
ツクシートのうちの所定枚数を架橋して延伸し、残ジの
プラスチツクシートは未加橋、未延伸のまま前記架橋延
伸を施したプラスチツクシートと共に用い、第1の方法
と同様に作業する方法が挙げられる。
本発明において用いられるプラスチツクシートの厚さは
、未延伸品が通常約0.1〜0.5m11程度であり、
延伸品が約0.05〜0.3m7!L程度である。
、未延伸品が通常約0.1〜0.5m11程度であり、
延伸品が約0.05〜0.3m7!L程度である。
また、本発明にふ一いては熱収縮性プラスチックチユー
ブの補強のために、未延伸或いは延伸された例えばポリ
エステル、ポリアミド等のプラスチツク繊維布をプラス
チツクシート間或いは該シート内部に封入して}くこと
もできる。本発明の方法によつて得られる熱収縮性プラ
スチツクチユーブは、金属筒等に挿入し、ガスバーナー
等で加熱した場合、外層の高軟化点を有するプラスチツ
ク層が燃焼溶解しても、次層の低軟化点を有するプラス
チツク層が溶融して流動状態となシ、温度を均一化して
内部に伝達するので、該低軟化点層の内側に存する高軟
化点を有するプラスチツク層の燃焼溶解は生ぜず、良好
な被覆層を形成できる。
ブの補強のために、未延伸或いは延伸された例えばポリ
エステル、ポリアミド等のプラスチツク繊維布をプラス
チツクシート間或いは該シート内部に封入して}くこと
もできる。本発明の方法によつて得られる熱収縮性プラ
スチツクチユーブは、金属筒等に挿入し、ガスバーナー
等で加熱した場合、外層の高軟化点を有するプラスチツ
ク層が燃焼溶解しても、次層の低軟化点を有するプラス
チツク層が溶融して流動状態となシ、温度を均一化して
内部に伝達するので、該低軟化点層の内側に存する高軟
化点を有するプラスチツク層の燃焼溶解は生ぜず、良好
な被覆層を形成できる。
本発明は上記のように構成されて}シ、大口径品も容易
且つ安価に製造し得、更に肉厚も均一なものが得られる
等の特徴がある。
且つ安価に製造し得、更に肉厚も均一なものが得られる
等の特徴がある。
また、本発明の方法によつて得られる熱収縮性プラスチ
ツクチユーブは、以下の実施例において明らかになるが
、収縮作業性に優れ、表面が燃焼溶解してもその現象が
内部まで及ぶことはなく、更に該チユーブによる被覆層
は耐ストレスクラツク性、耐候性、電気的特性等も優れ
ている。実施例 1 共押出装置にて、一方が厚さ0.15龍のポリエチレン
層(密度0.935,M..1.01軟化点110℃)
であジ、他層が厚さO、15mmのエチレン一酸酸ビニ
ル共重合体(酢酸ビニル含有量10重量%、密度0.9
3,M.I.6、軟化点73℃)である2層が一体化さ
れた厚さ0.3mmの長尺プラスチツクシートを作ジ、
次いでこのシートに電子線照射装置にてポリエチレン層
側から5Mradの電子線を照射し、ポリエチレンを架
橋する。
ツクチユーブは、以下の実施例において明らかになるが
、収縮作業性に優れ、表面が燃焼溶解してもその現象が
内部まで及ぶことはなく、更に該チユーブによる被覆層
は耐ストレスクラツク性、耐候性、電気的特性等も優れ
ている。実施例 1 共押出装置にて、一方が厚さ0.15龍のポリエチレン
層(密度0.935,M..1.01軟化点110℃)
であジ、他層が厚さO、15mmのエチレン一酸酸ビニ
ル共重合体(酢酸ビニル含有量10重量%、密度0.9
3,M.I.6、軟化点73℃)である2層が一体化さ
れた厚さ0.3mmの長尺プラスチツクシートを作ジ、
次いでこのシートに電子線照射装置にてポリエチレン層
側から5Mradの電子線を照射し、ポリエチレンを架
橋する。
次に、長尺プラスチツクシートを2本の金属ロール間を
通し、更に進行方向の前に設置されている別のロールで
当該長尺シートを長尺方向に1軸延伸し、長尺方向にお
ける熱収縮性を有する厚さ0.15鼎の長尺延伸プラス
チツクシートを作つた。次に、この長尺延伸プラスチツ
クシートを外周面がシリコーン樹脂で剥離処理された外
径700韮の円筒状型体上に、エチレン一酢酸ビニル共
重合体層が接するように7回すし巻き(シートの長尺方
向が円筒状型体の円周方向と一致するように)し、末端
を市販のフツ素樹脂粘着テープで固定する。次いで、こ
れを電気オープン内に入れ、200℃で1時間加熱処理
することによりシート同志を固定一体化した後冷却して
円筒状型体から取り出L内径680龍、肉厚1.011
の熱収縮性プラスチツクチユーブを得た。
通し、更に進行方向の前に設置されている別のロールで
当該長尺シートを長尺方向に1軸延伸し、長尺方向にお
ける熱収縮性を有する厚さ0.15鼎の長尺延伸プラス
チツクシートを作つた。次に、この長尺延伸プラスチツ
クシートを外周面がシリコーン樹脂で剥離処理された外
径700韮の円筒状型体上に、エチレン一酢酸ビニル共
重合体層が接するように7回すし巻き(シートの長尺方
向が円筒状型体の円周方向と一致するように)し、末端
を市販のフツ素樹脂粘着テープで固定する。次いで、こ
れを電気オープン内に入れ、200℃で1時間加熱処理
することによりシート同志を固定一体化した後冷却して
円筒状型体から取り出L内径680龍、肉厚1.011
の熱収縮性プラスチツクチユーブを得た。
この熱収縮性プラスチツクチユーブを直径609m1φ
の鋼管に挿入後、ガスバーナーにて表面を加熱し、熱収
縮させた。
の鋼管に挿入後、ガスバーナーにて表面を加熱し、熱収
縮させた。
熱収縮後のチユーブ表面(被覆層)は、最外層のポリエ
チレン層が燃焼溶解したが、次層のエチレン一酢酸ビニ
ル共重合体層が加熱時に溶融して流動状態となジ、温度
を均一化して内部に伝達し、その結果該共重合体層の内
側のポリエチレン層の燃焼溶解が防止されていることを
知つた。次いで、被覆層の耐ストレスクラツク性、耐候
性について試験を行なつた。
チレン層が燃焼溶解したが、次層のエチレン一酢酸ビニ
ル共重合体層が加熱時に溶融して流動状態となジ、温度
を均一化して内部に伝達し、その結果該共重合体層の内
側のポリエチレン層の燃焼溶解が防止されていることを
知つた。次いで、被覆層の耐ストレスクラツク性、耐候
性について試験を行なつた。
その結果を第1表に 1示す。実施例 2
厚さ0.21t1tの長尺ポリエチレンシート(密度0
.92,M.I.2、軟化点95℃)を実施例1と同じ
く、電子線照射し延伸し、厚さ0.11!の長尺5延伸
ポリエチレンシートを得、その片面に厚さ0.1m1L
の未照射未延伸ポリエチレンシート(密度0.91,M
.I.23、軟化点86℃)を重ね合せ、次いで実施例
1と同様にして巻付け(未照射未延伸ポリエチレンシー
トが型体と接するように)、 二加熱処理、冷却および
取り出しを行ない、内径680111肉厚1.411!
の熱収縮性プラスチツクチユーブを得た。
.92,M.I.2、軟化点95℃)を実施例1と同じ
く、電子線照射し延伸し、厚さ0.11!の長尺5延伸
ポリエチレンシートを得、その片面に厚さ0.1m1L
の未照射未延伸ポリエチレンシート(密度0.91,M
.I.23、軟化点86℃)を重ね合せ、次いで実施例
1と同様にして巻付け(未照射未延伸ポリエチレンシー
トが型体と接するように)、 二加熱処理、冷却および
取り出しを行ない、内径680111肉厚1.411!
の熱収縮性プラスチツクチユーブを得た。
このチユーブを実施例1と同様にして熱収縮せしめ、被
覆層を形成した。該被覆層の特性を第1表に示す。
J実施例 3共押出装置にて一
方が厚さ0.1韮のエチレン一酢酸ピニル共重合体層(
酢酸ビニル含有量25重量%、密度0.95,M.I.
3、軟化点45℃)であり1他方が厚さ0.h1!のエ
チレン一酢酸ビニル共重合体層(酢酸ビニル含有量5重
量%、M..2、密度0.92、軟化点83℃)である
2層が一体化された厚さ0.211の長尺プラスチツク
シートを作b、次いで酢酸ビニル含有量が5重量%であ
る層側から電子線照射装置にて10Mrabの電子線を
照射し該層を架橋する。
覆層を形成した。該被覆層の特性を第1表に示す。
J実施例 3共押出装置にて一
方が厚さ0.1韮のエチレン一酢酸ピニル共重合体層(
酢酸ビニル含有量25重量%、密度0.95,M.I.
3、軟化点45℃)であり1他方が厚さ0.h1!のエ
チレン一酢酸ビニル共重合体層(酢酸ビニル含有量5重
量%、M..2、密度0.92、軟化点83℃)である
2層が一体化された厚さ0.211の長尺プラスチツク
シートを作b、次いで酢酸ビニル含有量が5重量%であ
る層側から電子線照射装置にて10Mrabの電子線を
照射し該層を架橋する。
その後、延伸、巻付け(低軟化点層が型体に接するよう
に)、加熱処理、冷却および取勺出しを実施例1と同様
にして行ない、内径680m1L1肉厚0.7nの熱収
縮性プラスチツクチユーブを得た。
に)、加熱処理、冷却および取勺出しを実施例1と同様
にして行ない、内径680m1L1肉厚0.7nの熱収
縮性プラスチツクチユーブを得た。
このチユーブを実施例1と同様にして熱収縮せしめ、被
覆層を形成した。該被覆層の特性を第1表に示す。実施
例 4 厚さ0.2m1Lの長尺ポリエチレンシート(密度0.
92,M.I.2、軟化点95℃)を実施例1と同じく
、電子線照射し延伸し、厚さ0.1闘の長尺延伸ポリエ
チレンシートを得、その片面に厚さ0.1m71,の未
照射未延伸ポリエチレンシート(密度0.935,M.
I.1.0、軟化点110℃)を重ね合せ、次いで実施
例1と同様にして巻付け(延伸ポリエチレンシートが型
体と接するように)、加熱処理、冷却および取り出しを
行ない、内径680韮、肉厚1.4V1Lの熱収縮性プ
ラスチツクチユーブを得た。
覆層を形成した。該被覆層の特性を第1表に示す。実施
例 4 厚さ0.2m1Lの長尺ポリエチレンシート(密度0.
92,M.I.2、軟化点95℃)を実施例1と同じく
、電子線照射し延伸し、厚さ0.1闘の長尺延伸ポリエ
チレンシートを得、その片面に厚さ0.1m71,の未
照射未延伸ポリエチレンシート(密度0.935,M.
I.1.0、軟化点110℃)を重ね合せ、次いで実施
例1と同様にして巻付け(延伸ポリエチレンシートが型
体と接するように)、加熱処理、冷却および取り出しを
行ない、内径680韮、肉厚1.4V1Lの熱収縮性プ
ラスチツクチユーブを得た。
このチユーブを実施例1と同様にして熱収縮せしめ被覆
層を形成した。該被覆層の特性を第1表に示す。比較例 実施例1と同内径、同肉厚のポリエチレン(密度0.9
2,M.I.1.5、軟化点97℃)層のみから成る熱
収縮性ポリエチレンチユーブを用い、このチユヲ゛を実
施例1と同様にして熱収縮せしめ被覆層を形成した。
層を形成した。該被覆層の特性を第1表に示す。比較例 実施例1と同内径、同肉厚のポリエチレン(密度0.9
2,M.I.1.5、軟化点97℃)層のみから成る熱
収縮性ポリエチレンチユーブを用い、このチユヲ゛を実
施例1と同様にして熱収縮せしめ被覆層を形成した。
該被覆層の・特性を第1表に示す。本発明は上記の如く
であり1軟化点が異なるプラスチツクシートを使用し、
このシートを所定厚さになるまで重ね巻付けした多層熱
収縮性プラスチツクチユーブであ沢外部より熱、力等の
外因也要因が作用した場合、仮に最外層にウイークポイ
ント、クラツク等が生じたとしても、熱、力を内部で吸
収することにより1ウイークポイント、クラツク等の深
部への伝播を防止できる。また、内層に軟化点の低いプ
ラスチツク層が位置し、熱収縮作業時にはこのプラスチ
ツク層があたかもホツトメルト接着剤の如く作用し、更
に、これに熱収縮力が加わることにより1被着体に対し
ては無論のこと層間も強固に接着するので、完全な防食
防水、電気絶縁性を被着体に付与することができる特徴
がある。一方、単層の従来品は外因的要因に対する内部
吸収能を有しないため、ウイークポイント、クラツク等
が生ずると内部に簡単に伝播して破壊されてしまう。
であり1軟化点が異なるプラスチツクシートを使用し、
このシートを所定厚さになるまで重ね巻付けした多層熱
収縮性プラスチツクチユーブであ沢外部より熱、力等の
外因也要因が作用した場合、仮に最外層にウイークポイ
ント、クラツク等が生じたとしても、熱、力を内部で吸
収することにより1ウイークポイント、クラツク等の深
部への伝播を防止できる。また、内層に軟化点の低いプ
ラスチツク層が位置し、熱収縮作業時にはこのプラスチ
ツク層があたかもホツトメルト接着剤の如く作用し、更
に、これに熱収縮力が加わることにより1被着体に対し
ては無論のこと層間も強固に接着するので、完全な防食
防水、電気絶縁性を被着体に付与することができる特徴
がある。一方、単層の従来品は外因的要因に対する内部
吸収能を有しないため、ウイークポイント、クラツク等
が生ずると内部に簡単に伝播して破壊されてしまう。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2層から成り、一方のプラスチック層と
他のプラスチック層の軟化点を異にし且つ少なくとも一
方のプラスチック層が熱収縮性を有しているプラスチッ
クシートを、円筒状型体にその軟化点の高いプラスチッ
ク層を外層とし且つ該プラスチックシートの熱収縮方向
が該型体の円周方向と略一致するようにして所定厚さに
なるまで重ね巻付けし、そして末端を固定し、その後全
体を各プラスチック層の軟化点以上の温度で加熱処理し
てチューブ状物体を作り、次いで冷却した後チューブ状
物体を円筒状型体から取り出すことを特徴とする熱収縮
性プラスチックチューブの製造方法。 2 プラスチックシートが、一方プラスチック層と他の
プラスチック層を予じめ一体化したものである特許請求
の範囲第1項記載の熱収縮性プラスチックチューブの製
造方法。 3 プラスチックシートが、互に別体の一方のプラスチ
ック層と他のプラスチック層を重ね合せたものである特
許請求の範囲第1項記載の熱収縮性プラスチックチュー
ブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50133347A JPS598541B2 (ja) | 1975-11-05 | 1975-11-05 | ネツシユウシユクセイプラスチツクチユ−ブ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50133347A JPS598541B2 (ja) | 1975-11-05 | 1975-11-05 | ネツシユウシユクセイプラスチツクチユ−ブ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5257271A JPS5257271A (en) | 1977-05-11 |
| JPS598541B2 true JPS598541B2 (ja) | 1984-02-25 |
Family
ID=15102586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50133347A Expired JPS598541B2 (ja) | 1975-11-05 | 1975-11-05 | ネツシユウシユクセイプラスチツクチユ−ブ オヨビ ソノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS598541B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59212226A (ja) * | 1983-05-17 | 1984-12-01 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法 |
| JPS602345A (ja) * | 1983-06-20 | 1985-01-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 絶縁用多層巻プラスチツクチユ−ブの製造方法 |
| US5236765A (en) * | 1984-04-06 | 1993-08-17 | Nv Raychem Sa | Heat-recoverable article |
| JPS60114726U (ja) * | 1984-11-22 | 1985-08-03 | イーグル工業株式会社 | プロペラシヤフトの防食構造 |
-
1975
- 1975-11-05 JP JP50133347A patent/JPS598541B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5257271A (en) | 1977-05-11 |
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