JPS598905B2 - 円筒形磁区拡大装置 - Google Patents

円筒形磁区拡大装置

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JPS598905B2
JPS598905B2 JP16313578A JP16313578A JPS598905B2 JP S598905 B2 JPS598905 B2 JP S598905B2 JP 16313578 A JP16313578 A JP 16313578A JP 16313578 A JP16313578 A JP 16313578A JP S598905 B2 JPS598905 B2 JP S598905B2
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JP16313578A
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「みつ」夫 山本
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は円筒形磁区記憶装置にお’いて、磁区転送回路
と磁区検出装置とが同時に形成された拡大固形磁区検出
装置における磁区拡大器に関し、特に動作余裕度および
高速動作特性を改善した磁区拡大装置に関するものであ
る。
従来の拡大固形磁区検出装置は、第1図に示したように
パーマロイ等の軟質強磁性薄膜により形成された例えば
り字型形状のシエブロン転送要素1を磁区進行方向に直
角に多数積み重ねることによつて磁区拡大器(以下単に
拡大器と称する)2、3、4を所定周期Tで構成し、こ
の拡大器2と3間にシエブロン転送要素の両端を交互に
結合した磁気抵抗効果素子、すなわち磁区検出器(以下
単に検出器と称する)5を配置し、磁区の転送および検
出を行なつていた。
このように構成された磁区拡大装置においては、第1図
に示したように拡大器2、3、4を繰ヤ返し多数段配置
し、磁区を転送させながら磁区直径を磁区進行方向(転
送方向)に直角に数百倍に拡大し、検出器5に導入し、
磁区検出を行なう。
この場合、検出器5は単に磁気抵抗効果を生じるのみで
な<、拡大された磁区を保持しかつ転送できる拡大器と
しての特性も同時に要求される。したがつて、拡大固形
磁区検出装置ではその特性が拡大器2、3、4の特性に
大きく依存する。しかしながら上記構成による磁区拡大
装置において、シエブロン転送要素1によつて構成され
る拡大器2、3、4は、G、P、Vella−Cole
iroとT、J、Ne1s0n(App1、Phys0
Leをを、、V01.24、N0.8、397〜398
、15April1974)に示されるように拡大され
た磁区の移動が不均一であるという問題点を有、してい
る。
すなわち、面内回転磁界の回転角度増分と拡大された磁
区の移動距離との関係が拡大器2、3、4上の磁区の位
置によつて大きく変化する。第2図は拡大された磁区が
例えば拡大器4上を移動して行く状態を示したものであ
る。これらの図において、同図aは例えば拡大された磁
区6が第1図の拡大器3から4へ飛び移つた状態を示し
たものである。ここで、拡大された磁区6は面内回転磁
界Hrが回転するにつれ、同図bの磁区7さらに同図c
の磁区3へと序々に拡大器4上を移動する。この間に回
転磁界Hrは約180上近く回転しているにもかかわら
ず、拡大された磁区8は同図aとほぼ同位置に留まつて
いる。次いで、同図cの磁区8は回転磁界Hrがわずか
に回転すると、拡大された磁区8は急激に大きな距離を
移動し、拡大器4の頂点(中心)を越え同図dの磁区9
の状態となる。ここで、拡大器4の頂点を越えて拡大さ
れた磁区9は回転磁界Hrの回転にともなつて同図E,
fに示すように比較的一様にその位置を磁区10、磁区
11と移動して行き、回転磁界Hrが360度回転する
と、元の状態、つまり同図aに示す状態に戻ることにな
る。−4に拡大された磁区が拡大器間の空隙を飛び越え
、次の拡大器に移動してからこの拡大器の頂点まで移動
する際に生じる不連続的な移動は、V字形状の転送要素
よりなる拡大器において;般的に観測される。このよう
に拡大された磁区の移動不均一性は、特に円筒形磁区直
径が3μm以下となつた場合に拡大器、すなわち磁区検
出装置の顕著な特性劣化を引き起す原因となつていた。
従来の拡太器ではこの移動の不均一性が不町避のため、
高速動作特性がハーフデイスクあるいは非対称シエプロ
ン転送路に比較して悪くなるという欠点を有していた。
さらには、シエプロン転送要素1によつて構成された第
1図の磁区拡大装置では、拡大器間例えば拡大器3と4
間の空隙長の余裕度が小さく、特に磁区直径が微小化し
た場合に拡大器パターン製作上大きな問題となる。この
ような問題を改善しようとしたものとしては、第3図に
示したように非対称シエプロン転送要素12を拡大器構
成要素とした磁区拡大器13を用いることによつて、空
隙長余裕度を大幅に改善できる。しかしながら、この非
対称シエプロ7転送要素12による磁区拡大装置によれ
ば、円筒形磁区直径が2μm程度までは、良好な特性が
得られるが、磁区直径がさらに微細化させると特性劣化
が生じる。すなわち、拡大装置を動作させるために必要
な面内回転磁界強度が著しく増大し、拡大装置の駆動に
要する消費電力を増大させてしまう。以上、述べたよう
に従来の磁区拡大装置では、磁区直径の微小化に伴なつ
て特性劣化、特に回転磁界強度が著しく増大してしまう
という欠点を有している。したがつて本発明の目的は、
上記従来磁区拡大装置の欠点を除去し、転送すべき拡大
された磁区が拡大器に入D込む側に拡大器の頂点をずら
すことによつて拡大された磁区のよジ一様な拡大器上で
の移動を実現し、高速動作特性の優れた磁区拡大装置を
提供することにある。
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。第4図は本発明による円筒形磁区拡大装置の一実施
例を示す要部構成図である。
同図に卦いて、14,15,16は磁区拡大器、17は
磁区検出器であり、この磁区拡大器14,15,16卦
よび磁区検出器17は磁区媒体上にパーマロイ等の軟強
磁性薄膜によつて形成されている。そして、この磁区拡
大器14,15,16は非対称シエプロン転送要素の頂
点部tを磁区進入方向にずらした拡大器構成要素18に
よシ構成されている。また、磁区検出器17は磁区拡大
器14〜16と同様にその頂点部tを磁区進入方向にず
らした非対称シエプロン転送要素の頂点部と磁区の進出
側とを交互に接続して構成されている。この場合、磁区
拡大器14,15,16卦よび磁区検出器17の頂点部
tは、磁区が入う込む側に繰9返し周期Tの1/16〜
Zずれた範囲内に構成されている。19は非対称シエプ
ロンあるいはハーフデイスク転送要素からなる円筒形磁
区転送路、20,21は円筒形磁区転送路19での磁区
長がほぼ磁区直径の状態から磁区長を進行方向に直角に
序々に拡大させるため拡大器構成要素18よりなる拡大
器要素数を増加させて構成した状態を示したものである
このように構成された磁区拡大装置によれば、拡大器構
成要素18からなる非対称シエプロス転送要素14,1
5,16の頂点部tを通常のシエプロンあるいは非対称
シエプロン転送要素の場合と異なる磁区進入方向にずら
したことによつて、.拡大された磁区が例えば拡大器1
4の左端からその頂点部tに至る移動距離が減少し、か
つその間での面内回転磁界の回転に伴なう拡大器上での
磁極の移動が一様になる。
つまジ、第2図において説明した不連続的な磁区の移動
が第4図では大幅に軽減され、動作余裕度のみでなく高
速動作の面でも優れた動作特件が得られる。また、この
ように拡大された磁区の移動が一様に行なわれるため、
拡大器14,15,16卦磁区進行方向の繰り返し周期
Tを従来のものに比べて大きくできるという利点がさら
に生じる。すなわち、高速動作特性を損なうことなく繰
ジ返し周期Tを大きくし、動作余裕度を改善することが
できる。また、拡大器14と同様にして構成された磁区
検出器17に卦いても、従来より公知のシエプロン転医
パ汐−ンよジなる拡大器の両端あるいは頂点部と拡大さ
れた磁区の進入側とを交互に接続した検出器に比べ、拡
大器の場合と同様の効果が生じ、転送特性を大幅に改善
することができる。ここで、頂点部を磁区が出て行く側
にずらしたのでは、頂点が中心にある従来の拡大器の場
合よりも転送特性が劣化してしまうことは第3頁の第2
行目から第4頁第15行目までの説明で明らかである。
したがつて、頂点をずらす量が繰り返し周期Tの1A6
以下であれば、本発明の目的とする効果が得られず、中
心に頂点を有する従来の拡大器と同じ特性となる。また
、繰D返し周期Tの1/3以上頂点をずらした場合、磁
区が入ジ込む側から頂点部までの移動距離は短かくなる
が、これに応じてパーマロイパタン長も短かくなり、拡
大器の磁区駆動力の低下を生じ、転送特性が劣化してし
まう。したがつて、頂点部のずれ量は拡大器の繰φ返し
周期の1/16〜1/3の範囲が好適である。第5図は
本発明による磁区拡太装置の他の実施例を示す要部構成
図である。
な卦、同図は第4図の拡大器14,15,16に相当す
る部分のみを示したものである。同図に卦いては、上記
実施例の拡大器構成要素18を2つ組として図示したよ
うに結合して拡大器構成要素22を構成し、磁区拡大器
23を構成したものである。このような構成によれば、
拡大器構成要素18を2つ組として結合し、拡大器23
を構成したことによつて、拡大器の拡大された磁区に対
する駆動力が増加し、拡大器間空隙が大きくなつても拡
大装置の動作余裕度に生じる変化が少なくなう、拡大器
間の空隙余裕度を上記実施例に比較して大幅に改善する
ことができる。
第6図は頂点部を拡大器の磁区進入方向にずらして構成
した拡大器(曲線1)ど頂点部を中心部に有する従来の
拡大器(曲線)の動作余裕度を示したものである。
この場合、磁区媒体は(YSmLuCa)3(FeGe
)5012で、媒体の材料定数は膜厚が17μM,磁区
幅が15μM,特性長が0.15μM,飽和磁化が49
,0G1磁区消減磁界は2800eである。なお、図示
した動作余裕度は回転磁界周波数200KHzで測定し
たものである。同図から明らかなように、曲線1で示し
た頂点部を拡大器の進入方向にずらして構成した拡大器
は曲線で示した頂点部を中心部に有する従来の拡大器に
比べ、回転磁界の低い領域で大幅に特性改善がなされて
いる。以』説明したように本発明による磁区拡大装置に
よれば、磁区直径の微小化による特性劣化が少なく、か
つ優れた高速動作特性が得られる。
また、拡大器間の空隙余裕度が大きく、製作条件の変動
による特性変動を最小限に抑えられ、製造歩留ジの向上
が期待できる。さらには磁区径を微小化しても必要とす
る回転磁界強度の増加が少なく〜 したがつて磁区直径
微小化に伴なつて生じる消費電力の増加を最小限に抑え
ることができる極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の円筒形磁区拡大装置の→uを示す要部構
成図、第2図は従来の磁区拡大器上で拡大された磁区の
位置と面内回転磁界の方向との関係を示す要部構成図、
第3図は非対称シエプロン転送要素を拡大器構成要素と
した拡大器の一例を示す要部構成図、第4図は本発明に
よる磁区拡大装置の一実施例を示す要部構成図、第5図
は本発明による磁区拡大装置の他の実施例を示す磁区拡
大器の要部構成図、第6図は従来卦よび本発明による磁
区拡大装置の動作余裕度の測定結果である。 1・・・シエプロン転送要素、2,3,4・・・磁区拡
大器、5・・・磁区検出器、6〜11・・・磁区、12
・・・非対称シエプロン転送要素、13,14,15,
16・・・磁区拡大器、17・・・磁区検出器、18・
・・拡大器構成要素、19,20,21・・・磁区転送
路、22・・・拡大器構成要素、23・・・磁区拡大器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 円筒形磁区を保持し得る磁性薄膜上に軟質強磁性薄
    膜よりなる非対称のV字形磁区転送要素を複数段に配列
    して構成した磁区拡大器を複数列に磁区進行方向と同方
    向に繰り返し並置して前記円筒形磁区を磁区進行方向と
    直角方向に拡大させかつ拡大された該磁区を転送させる
    円筒形磁区拡大装置において、前記磁区拡大器は拡大さ
    れた磁区が転送され該磁区拡大器に入り込む側に、該磁
    区拡大器の繰り返し周期の1/16〜1/3の範囲で頂
    点部をずらした非対称のV字形磁区転送要素によつて構
    成されたことを特徴とする円筒形磁区拡大装置。
JP16313578A 1978-12-27 1978-12-27 円筒形磁区拡大装置 Expired JPS598905B2 (ja)

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